JP6213862B2 - 照明器具、および照明方法 - Google Patents

照明器具、および照明方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6213862B2
JP6213862B2 JP2013173907A JP2013173907A JP6213862B2 JP 6213862 B2 JP6213862 B2 JP 6213862B2 JP 2013173907 A JP2013173907 A JP 2013173907A JP 2013173907 A JP2013173907 A JP 2013173907A JP 6213862 B2 JP6213862 B2 JP 6213862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
period
emitting unit
control
indirect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013173907A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015041612A (ja
Inventor
直宏 戸田
直宏 戸田
和洋 八田
和洋 八田
浩明 小林
浩明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013173907A priority Critical patent/JP6213862B2/ja
Publication of JP2015041612A publication Critical patent/JP2015041612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6213862B2 publication Critical patent/JP6213862B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、照明器具および照明方法に関し、特に、就寝時および起床時に有用な照明器具および照明方法に関するものである。
従来、ユーザを希望の時刻に快適に起床させるために、当該希望の時刻よりも前の時刻から漸増光の照射を開始する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3550784号公報 特許第5032749号公報
ところで、ユーザの快適な生活をサポートするためには、ユーザが心地よく眠りにつくことができる制御が可能な照明器具が望まれる。
そこで、本発明は、ユーザを希望時刻に快適に起床させるだけでなく、ユーザが心地よく眠りにつくことができる照明器具等を提供する。
本発明の一態様に係る照明器具は、設置面に取付けられる照明器具であって、前記設置面と反対の方向に光を発する直接光発光部と、前記設置面に沿う方向に光を発する間接光発光部と、(1)指定された時刻からの所定期間である第1期間において前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部を発光させ、前記第1期間の直後に前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部が発する光の輝度を前記第1期間内に前記間接光発光部が発する光の輝度よりも低下させる制御である就寝制御、および、(2)ユーザの起床希望時刻までの所定期間である第2期間において少なくとも前記直接光発光部を発光させる制御である起床制御を実行する制御部とを備える。
また、例えば、前記間接光発光部が発する光の色温度は、前記直接光発光部が発する光の色温度よりも低くてもよい。
また、例えば、前記間接光発光部が発する光の色温度は、2500K以下であってもよい。
また、例えば、前記制御部は、前記第1期間の長さを変更して前記就寝制御を実行し、前記第1期間が長いほど、前記第2期間を長い期間に変更して前記起床制御を実行してもよい。
また、例えば、前記制御部は、さらに、前記就寝制御において、前記間接光発光部の調光比を制御し、前記第1期間内の任意の時刻における前記間接光発光部の調光比は、前記第1期間内の当該任意の時刻よりも後の時刻における前記間接光発光部の調光比以上であってもよい。
また、例えば、前記制御部は、さらに、前記起床制御において、前記直接光発光部の調光比を制御し、前記第2期間内の任意の時刻における前記直接光発光部の調光比は、前記第2期間内の当該任意の時刻よりも後の時刻における前記直接光発光部の調光比以下であってもよい。
また、例えば、前記制御部は、さらに、前記起床制御において、前記第2期間に前記間接光発光部を発光させてもよい。
また、例えば、前記起床制御において、前記制御部は、さらに、前記第2期間の直前の所定期間である第3期間に前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部を発光させてもよい。
また、例えば、前記制御部は、前記第1期間の直後に前記間接光発光部を消灯させてもよい。
また、例えば、前記間接光発光部には、前記設置面に沿った第1方向に光を発する第1の間接光発光部と、前記第1方向と反対の方向である第2方向に光を発する第2の間接光発光部とが含まれてもよい。
また、例えば、前記照明器具は、前記ユーザの寝室において用いられてもよい。
本発明の一態様に係る照明方法は、設置面に取付けられ、前記設置面と反対の方向に光を発する直接光発光部と、前記設置面に沿う方向に光を発する間接光発光部とを備える照明器具が行う照明方法であって、指定された時刻からの所定期間である第1期間において前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部を発光させ、前記第1期間の直後に前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部が発する光の輝度を前記第1期間内に前記間接光発光部が発する光の輝度よりも低下させる就寝制御ステップと、ユーザの起床希望時刻までの所定期間である第2期間において少なくとも前記直接光発光部を発光させる起床制御ステップとを含む。
本発明によれば、ユーザは、希望時刻に快適に起床できるだけでなく、心地よく眠りにつくことができる。
図1は、実施の形態1に係る照明器具の動作の概要を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。 図3は、間接光発光部の構成を示す図である。 図4は、間接光発光部の配置を示す図である。 図5は、実施の形態1に係る照明器具の取り付け位置を説明するための図である。 図6は、実施の形態1に係る照明器具のシステム構成を示すブロック図である。 図7は、就寝制御および起床制御の制御パターンを示す図である。 図8は、実施の形態1に係る照明器具の就寝制御の動作のフローチャートである。 図9は、実施の形態1に係る照明器具が発する間接光のユーザへの心理的影響を説明するための図である。 図10は、実施の形態1に係る照明器具の起床制御の動作のフローチャートである。 図11は、就寝制御における制御パターンの別の例を示す第1の図である。 図12は、就寝制御における制御パターンの別の例を示す第2の図である。 図13は、起床制御における制御パターンの別の例を示す第1の図である。 図14は、起床制御における制御パターンの別の例を示す第2の図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る照明器具の動作の概要について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明器具の動作の概要を示す図である。図1の(a)は、ユーザの就寝時の照明器具の発光状態を示す模式図であり、図1の(b)は、ユーザの起床時の照明器具の発光状態を示す模式図である。
図1に示される照明器具10は、天井面(設置面)に取付けられる照明器具であって、前記天井面と反対の方向に光を発する直接光発光部と、天井面に沿う方向に光を発する間接光発光部とを備える。ここで、直接光発光部とは、室内照明用途の光源であって、部屋全体を明るくする光源である。これに対し、間接光発光部とは、天井面および壁面を照らす光源であって、特に就寝前の時間帯等に使用される光源である。
図1の(a)に示されるように、照明器具10は、ユーザ200の就寝時には、ユーザ200のリモートコントローラ70への入力を契機に就寝制御(就寝モード)を行う。就寝制御では、照明器具10は、指定された時刻からの所定期間において直接光発光部および間接光発光部の2種類の発光部のうち間接光発光部のみを発光させる。そして、照明器具10は、上記所定期間の直後に間接光発光部を消灯させる(または、間接光発光部が発する光の輝度を上記所定期間内の輝度よりも低下させる)。
このような照明器具10の就寝制御により、ユーザは、リラックスした状態で心地よく眠りにつくことができる。
一方、図1の(b)に示されるように、照明器具10は、ユーザ200の起床時には、ユーザ200が予め設定した起床希望時刻までの所定期間に少なくとも直接光発光部を発光させる起床制御(起床モード)を行う。
このような照明器具10の起床制御により、ユーザは、快適に起床することができる。
次に、照明器具10の構成について詳細に説明する。図2は、照明器具10の分解斜視図である。
図2に示されるように、照明器具10は、カバー31と、フレーム32と、器具本体20と、間接光発光部30aおよび30bと、直接光発光部40と、制御部50と、レンズ60と、グローブ65とを備える。また、図2には、照明器具10の点灯または消灯を制御するためのリモートコントローラ70も図示されている。なお、図2では、間接光発光部30bの図示は省略されている。
照明器具10は、天井面に取り付けられて主に下方(天井面の反対側)を照らす照明器具である。
器具本体20は、上面(取り付け面)が天井面に対向した状態で天井面に取り付けられる円板状の部材であり、例えば、厚みの薄いダイカスト部材等である。器具本体20には、間接光発光部30a(30b)と、直接光発光部40と、制御部50とが設けられる。具体的には、直接光発光部40および制御部50は、器具本体の下面側に設けられ、間接光発光部30aおよび30bは、器具本体の上面側に設けられる。また、器具本体20の上面側の中央部分には、取付金具(図示せず)が設けられ、取付金具は、天井面に設けられた引掛シーリングに接続される。
器具本体20の上面側には、カバー31およびフレーム32が設けられ、器具本体20は、カバー31、フレーム32、およびグローブ65とともに照明器具10の外郭筐体を構成する。なお、カバー31およびフレーム32は、器具本体20と一体形成されてもよい。すなわち、カバー31およびフレーム32は、器具本体20に含まれてもよく、必須の構成要素ではない。
直接光発光部40は、基板41上に複数のLED42が設けられた発光モジュール(光源)である。照明器具10では、器具本体20の下面(上面の反対側の面)に4つの直接光発光部40が設けられる。実施の形態1では、直接光発光部40が発する光はJIS Z 9112で定められる昼白色であり、直接光発光部40が発する光の色温度は、5000K程度であるが、直接光発光部40が発する光は、昼光色〜電球色(色温度7100K〜2600K)であればよい。
基板41は、LED42を配置するための部分円弧状の基板であり、樹脂をベースとする樹脂基板、セラミックからなるセラミック基板、金属をベースとするメタルベース基板等が用いられる。
LED42は、所定の直流電力により発光する半導体発光素子であって、所定の白色で発光するLEDモジュールである。なお、LED42の代わりに、有機EL素子(OLED)または無機EL素子等のLED以外の固体発光素子を用いて構成されたモジュールが用いられてもよい。なお、基板41上に設けられる複数のLED42には、色温度が異なる複数のLEDが含まれてもよい。これにより、照明器具10は、直接光発光部40が発する光の調色を行うことができる。
レンズ60は、直接光発光部40が発する光の配光角を拡大する円環状の光学部材である。レンズ60は、直接光発光部40に重なるように設けられ、例えば透光性の樹脂によって形成される。
グローブ65は、グローブ65の全体から光を均一に外部に取り出すために、材料の一部または全部に光拡散粒子が分散された半球状の光学部材である。グローブ65は、例えば、透光性を有する乳白色の樹脂によって形成される。なお、グローブ65は、中空である。
制御部50は、器具本体20の下面の中央部分に設けられ、リモートコントローラ70から受信した無線信号に基づいて間接光発光部30aおよび30b、並びに直接光発光部40の点灯または消灯を行う。また、制御部50は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)制御や、アナログ調光制御により間接光発光部30aおよび30b、並びに直接光発光部40の調光(調光比の制御)を行う。制御部50は、具体的には、マイクロコンピュータなどによって実現される。なお、調光比とは、発光部101の最大輝度に対する輝度の割合を意味する。例えば、制御部50がPWM制御を行う場合には、調光比は、PWM信号のデューティ比により定められる。
間接光発光部30a(第1の間接光発光部)および間接光発光部30b(第2の間接光発光部)は、器具本体20の上面に設けられた光源である。間接光発光部30aおよび30bが発する光は、直接光発光部40が発する光よりも色温度が低い。実施の形態1では、間接光発光部30aおよび30bが発する光は、電球色よりも色温度が低いことが特徴である。具体的には、間接光発光部30aおよび30bが発する光の色温度は、実施の形態1では、2000K程度であるが、2500K以下であればよい。
以下、間接光発光部30aおよび30bの構成および配置について説明する。まず、間接光発光部30aおよび30bの構成について説明する。図3は、間接光発光部30aの構成を示す図である。なお、間接光発光部30bの構成については間接光発光部30aと同様であるため説明が省略される。
図3に示されるように、間接光発光部30aは、基板34上に複数のLED33が設けられた発光モジュールと、取り付け具35と、レンズ36とを備える。
基板34は、LEDを配置するための長方形の板状の基板であり、具体的には、樹脂基板、セラミック基板、メタルベース基板等である。
LED33は、所定の直流電力により発光するLEDモジュール(半導体発光素子)である。なお、LED33の代わりに、有機EL素子(OLED)または無機EL素子等のLED以外の固体発光素子を用いて構成されたモジュールが用いられてもよい。
取り付け具35は、間接光発光部30aを器具本体20に取り付けるためのL字状の部材である。取り付け具35は、基板34の第1の主面(LED33が実装された主面)が器具本体20の上面に対してほぼ垂直となり、かつ、当該第1の主面が照明器具10の外側を向くように間接光発光部30aを器具本体20に固定する。これにより、LED33が発する光は、照明器具10の外側へ向けて出射される。
レンズ36は、LED33が発する光の配光角を拡大する光学部材である。レンズ36は、例えば透光性の樹脂によって形成される。
次に、間接光発光部30aおよび30bの配置について説明する。図4は、間接光発光部30aおよび30bの配置を示す図である。なお、図4は、照明器具10を上面(取り付け時に天井面と対向する面)側から見た図である。なお、図4では、天井面に垂直な方向をZ方向とし、天井面と平行な平面上においてX方向とこれに垂直なY方向が定義されている。
図4に示されるように、器具本体20の上面には、間接光発光部30aと、間接光発光部30bとが図4中のX方向に並んで設けられている。間接光発光部30aは、図4中の+X方向に光を発し、間接光発光部30bは、図4中の−X方向に光を発する。なお、図4に示される間接光発光部30aおよび30bの配置は一例であり、図4に示されるような配置に限定されるものではない。
実施の形態1では、照明器具10は、間接光発光部30aおよび30bが発する光のユーザ200に与える影響がより良好なものとなるように取り付けられる。図5は、照明器具10の取り付け位置を説明するための図である。なお、図5に示されるX、Y、およびZの各方向は、図4のX、Y、およびZの各方向にそれぞれ対応する。
図5に示されるように、照明器具10は、間接光発光部30aがユーザ200の頭部方向に位置し、間接光発光部30bがユーザ200の足下方向に位置するように寝室13の天井面11に取り付けられる。
ここで、間接光発光部30aは、ユーザ200の頭部側の壁14に向けて光を発する。間接光発光部30aが発した光は、壁14において反射し、ユーザの枕元の空間13aに広がる。これにより、ユーザ200の枕元の空間13aは、色温度の低い光に包まれる。
一方、間接光発光部30bは、ユーザ200の足下側の空間13bに向けて光を発する。これにより、間接光発光部30bが発した光は、横たわったユーザ200の視線の先を照らし、寝室13内の奥行感および広がり感を演出することができる。
次に、照明器具10のシステム構成について説明する。図6は、照明器具10のシステム構成を示すブロック図である。図6では、照明器具10と合わせてリモートコントローラ70が図示されている。
図6に示されるブロック図では、照明器具10は、間接光発光部30a(30b)と、直接光発光部40と、制御部50とを備える。また、リモートコントローラ70は、就寝設定部80と、起床設定部90と、送信部100とを備える。
照明器具10(間接光発光部30a(30b)、直接光発光部40、および制御部50)については、図2〜図5を用いて説明したものと同様である。
就寝設定部80および起床設定部90は、入力インターフェースであり、例えば、押しボタン式のスイッチや、タッチパネルなどである。
送信部100は、いわゆる無線モジュールである。送信部100は、例えば、無線制御部210は、WPAN(Wireless Personal Area Network)の標準規格の一つであるZigBee(登録商標)を用いて通信を行う。なお、送信部100は、その他の通信方式を用いて通信を行ってもよい。
ユーザ200が就寝設定部80を介して就寝制御の指示を行った場合、送信部100は、就寝制御の指示情報を設定情報を照明器具10の制御部50に無線送信する。この結果、照明器具10は、ユーザ200の就寝に用いられる就寝制御を行う。
一方、ユーザ200が、リモートコントローラ70の起床設定部90から起床希望時刻を設定した場合、送信部100は、設定情報を照明器具10の制御部50に無線送信する。この結果、照明器具10は、ユーザ200を起床させるための起床制御を行う。
次に、就寝制御および起床制御について詳細に説明する。図7は、就寝制御および起床制御の制御パターンを示す図である。図7では、縦軸は、直接光発光部40の調光比および間接光発光部30aの調光比であり、横軸は、時間である。なお、同一の調光比で直接光発光部40と、間接光発光部30aおよび30bとをそれぞれ発光させた場合、間接光発光部30aおよび30bのそれぞれが発する光の輝度(明るさ)は、直接光発光部40が発する光の輝度(明るさ)の10分の1以下である。
まず、就寝制御について上記図7と図8を参照しながら説明する。図8は、照明器具10の就寝制御の動作のフローチャートである。
照明器具10が直接光発光部40を発光させて室内照明を行っている状態において、制御部50は、リモートコントローラ70からユーザ200の就寝制御の指示を受け付ける(図8のS101)。制御部50がユーザ200の就寝制御の指示を受け付けたタイミングは、図7に示される指定時刻t1である。
図7に示される指定時刻t1において、制御部50は、直接光発光部40を消灯させ、間接光発光部30aおよび30bを発光させる(図8のS102)。
間接光発光部30aおよび30bによる光の照射は、図5を用いて説明した態様で行われ、現在時刻が図7に示される照射終了時刻t2に達するまで一定の調光比で行われる(図8のS103でNo)。つまり、指定時刻t1から照射終了時刻t2までの期間を第1期間とした場合、制御部50は、第1期間において直接光発光部40を消灯させた状態で間接光発光部30aおよび30bを発光させる。
現在時刻が照射終了時刻t2に達し、第1期間が終了した場合(図8のS103でYes)、制御部50は、直接光発光部40を消灯させた状態でさらに間接光発光部30aおよび30bを消灯させる(図8のS104)。つまり、制御部50は、第1期間の直後(第1期間の終了と同時)において直接光発光部40並びに間接光発光部30aおよび30bを消灯させる。照射終了時刻t2以降においては、直接光発光部40並びに間接光発光部30aおよび30bは、消灯したままである。
なお、照射終了時刻t2よりも後の時間帯においては、制御部50は、ユーザ200の睡眠を妨げない程度に間接光発光部30aおよび30bを発光させてもよい。つまり、制御部50は、第1期間の直後に直接光発光部40を消灯させた状態で間接光発光部30aおよび30bが発する光の輝度(明るさ)を第1期間内の輝度よりも低下させてもよい。また、照明器具10が、直接光発光部40並びに間接光発光部30aおよび30b以外に、いわゆる常夜灯を備えるような場合、制御部50は、照射終了時刻t2よりも後の時間帯において常夜灯を点灯させてもよい。
以上説明したような就寝制御では、電球色よりも色温度が低い光のみが照射される期間が設けられることが特徴である。
ユーザ200を心地よく眠らせるためには、光の照射によるメラトニン分泌の抑制を低減することが効果的であることが知られている。例えば、特許文献2には、光フィルタを用いてメラトニン分泌の抑制を低減する技術が開示されている。
ここで、ユーザ200の就寝前の時間帯に電球色よりも色温度が低い光のみが照射される期間を設けた就寝制御を行うことで、ユーザ200のメラトニン分泌の抑制を低減する効果が得られることが実験的に確かめられている。具体的には、照明器具10によれば、特許文献2に記載の技術と同等以上にメラトニン分泌の抑制を低減する効果が得られることが確かめられている。
また、就寝制御に色温度の低い光を用いることは、ユーザ200に心理的によい影響を与えることが実験により確かめられている。
図9は、照明器具10が発する光のユーザ200への心理的影響を説明するための図である。図9では、図5に示されるような状態において、電球色の光を発した場合の実験結果と、間接光発光部30aおよび30bを用いて電球色よりも色温度が低い光を発した場合の実験結果とが示されている。
図9の(a)は、頭部側の空間に照射される光により、安心感(やわらかい印象)を感じた被験者の割合を示す図である。図9の(a)に示されるように、間接光発光部30aを用いて電球色よりも色温度が低い光を発した場合のほうが、電球色の光を発した場合よりも安心感を感じた被験者の割合は多い。
一方、図9の(b)は、足下側の空間に照射される光により、奥行き感または広がり感を感じた被験者の割合を示す図である。図9の(b)に示されるように、間接光発光部30bを用いて電球色よりも色温度が低い光を発した場合のほうが、電球色の光を発した場合よりも奥行き感または広がり感を感じた被験者の割合は多い。
以上説明したように、照明器具10の就寝制御は、ユーザ200のメラトニン分泌の抑制を低減し、なおかつ、ユーザ200に心理的に良い影響を与えることができる。
次に、起床制御について、上記図7と、図10とを用いて説明する。図10は、照明器具10の起床制御の動作のフローチャートである。
制御部50は、リモートコントローラ70からユーザ200の起床希望時刻の設定を受け付ける(図10のS201)。起床希望時刻は、具体的には、図7に示される時刻t4である。
続いて制御部50は、現在時刻が照射開始時刻であるか否かを判断する(図10のS202)。照射開始時刻は、具体的には、図7に示される時刻t3である。
現在時刻が照射開始時刻t3である場合(図10のS202でYes)、制御部50は、直接光発光部40を発光させる(図10のS203)。起床制御としての直接光発光部40の発光は、起床希望時刻t4まで行われる。つまり、照射開始時刻t3から起床希望時刻t4までの期間を第2期間とした場合、制御部50は、当該第2期間に少なくとも直接光発光部40を発光させる。なお、現在時刻が照射開始時刻であるかの判断は、リモートコントローラー70側で行われてもよい。この場合、制御部50は、照射開始時刻t3にリモートコントローラーから起床制御開始の設定を受け付け、制御を開始する。
実施の形態1では、制御部50は、照射開始時刻t3から起床希望時刻t4まで直接光発光部40の調光比を増加させ、起床希望時刻t4以降も直接光発光部40を継続して発光させる。なお、図7では、起床希望時刻t4における直接光発光部40の調光比は、100%であるが、必ずしも100%である必要はない。また、照射開始時刻t3付近(調光比が低い時間帯)では、制御部50は、調光比を一定にして直接光発光部40を発光させる場合もある。
以上説明したような起床制御により、ユーザ200は、快適に起床することができる。
以上、本発明の実施の形態1について説明した。実施の形態1に係る照明器具10によれば、ユーザ200を希望時刻に快適に起床させるだけでなく、ユーザ200を心地よく眠らせることができる。
(実施の形態2)
照明器具10の就寝制御における間接光発光部30aおよび30bの調光比の制御パターンは、実施の形態1で説明したものに限定されるものではない。また、照明器具10の起床制御における直接光発光部40の調光比の制御パターンは、実施の形態1で説明したものに限定されるものではない。実施の形態2では、就寝制御および起床制御のそれぞれについて、実施の形態1とは異なる制御パターンについて説明する。
まず、就寝制御における実施の形態1とは異なる制御パターンについて説明する。実施の形態1では、指定時刻t1から照射終了時刻t2までの期間(第1期間)においては、制御部50は、間接光発光部30aおよび30bを一定の調光比で発光させた。しかしながら、制御部50は、第1期間において調光比を変動させてもよい。
図11は、就寝制御における制御パターンの別の例を示す図である。図11に示される制御パターンでは、制御部50は、指定時刻t1から所定の期間は、調光比を一定(100%)にして間接光発光部30aおよび30bを発光させる。そして、所定の期間経過後、照射終了時刻t2までの期間においては、制御部50は、間接光発光部30aおよび30bの調光比を単調に減少させる。すなわち、図11に示される制御パターンでは、第1期間内の任意の時刻における間接光発光部30aおよび30bの調光比は、第1期間内の当該任意の時刻よりも後の時刻における間接光発光部30aおよび30bの調光比以上である。
図11に示されるような制御パターンであっても、ユーザ200を心地よく眠らせることができる。なお、就寝制御では、指定時刻t1から照射終了時刻t2までの所定期間において直接光発光部40を消灯させた状態で間接光発光部30aおよび30bが発光していればよい。この条件を満たすのであれば、就寝制御において直接光発光部40が発光している期間が設けられてもよい。
また、制御部50は、通常、指定時刻t1よりも前には直接光発光部40のみを発光させるが、図12に示されるように、指定時刻t1よりも前に間接光発光部30aおよび30bを発光させてもよい。
また、制御部50は、図13に示されるように、指定時刻t1から照射終了時刻t2までの期間において間接光発光部30aおよび30bの調光比を単調に減少させてもよい。
次に、起床制御における実施の形態1とは異なる制御パターンについて説明する。実施の形態1では、照射開始時刻t3から起床希望時刻t4までの期間(第2期間)においては、制御部50は、直接光発光部40のみを発光させた。しかしながら、制御部50は、第2期間においてさらに間接光発光部30aおよび30bを発光させてもよい。
図13は、起床制御における制御パターンの別の例を示す第1の図である。図13に示される制御パターンでは、制御部50は、照射開始時刻t3から所定の期間は、間接光発光部30aおよび30bの調光比を増加させる。そして、所定の期間経過後、起床希望時刻t4までの期間においては、制御部50は、間接光発光部30aおよび30bの調光比を単調に減少させる。なお、制御部50の直接光発光部40の調光比の制御については、実施の形態1と同様である。
また、制御部50は、直接光発光部40の発光開始前に間接光発光部30aおよび30bを発光させてもよい。図14は、起床制御における制御パターンの別の例を示す第2の図である。
図14に示される制御パターンでは、制御部50は、時刻t5から照射開始時刻t3までは、間接光発光部30aおよび30bの調光比を増加させる。つまり、制御部50は、時刻t5から照射開始時刻t3までの期間である第3の期間に間接光発光部30aおよび30bを発光させる。ここで、第3期間は、第2期間の直前の所定期間である。
そして、制御部50は、照射開始時刻t3において直接光発光部40の発光を開始する。制御部50は、照射開始時刻t3から起床希望時刻t4までの期間は、直接光発光部40の調光比を増加させる。すなわち、図14の制御パターンでは、第2期間内の任意の時刻における直接光発光部40の調光比は、第2期間内の当該任意の時刻よりも後の時刻における直接光発光部40の調光比以下である。
実施の形態1で説明したように、間接光発光部30aおよび30bが発する光の照度(輝度)は、直接光発光部40が発する光の照度(輝度)よりも小さい。このため、図14に示されるような制御パターンによれば、より低い照度から起床制御を開始することが可能となり、ユーザをさらに快適に起床させることが可能となる。また、このような制御は、直接光発光部40の調光が、調光比0%付近の領域においてスムーズに行えないような場合にも有効である。
なお、図14に示される制御パターンでは、制御部50は、照射開始時刻t3以降(直接光発光部40の発光開始後)も、間接光発光部30aおよび30bの発光を継続させている。しかしながら、制御部50は、照射開始時刻t3以降の期間において、間接光発光部30aおよび30bの調光比を単調に減少させてもよい。また、制御部50は、照射開始時刻t3において間接光発光部30aおよび30bを消灯させてもよい。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、第1期間の長さおよび第2期間の長さは固定されていたが、第1期間の長さおよび第2期間の長さをユーザ200が変更できる構成であってもよい。この場合、ユーザ200は、例えば、リモートコントローラ70の就寝設定部80を通じて第1期間の長さを設定し、起床設定部90を通じて第2期間の長さを設定する。
また、ユーザ200が第1期間の長さを設定し、制御部50が設定された第1期間の長さに応じて第2期間の長さを変更してもよい。具体的には、制御部50は、第1期間の長さを変更して就寝制御を実行し、第1期間が長いほど、第2期間を長い期間に変更して起床制御を実行してもよい。
この場合、まず、制御部50は、第1期間をユーザ200が就寝設定部80を通じて設定した長さに変更し、就寝制御を実行する。ここで、起床制御における第2期間の長さは、その直前に行われた就寝制御における第1期間の長さに応じて決定される。具体的には、制御部50は、就寝制御の第1期間の長さが長いほど、その次に(直後に)行われる起床制御の第2期間を長い期間に変更する。
就寝制御においては第1期間が長いほど、すなわち、間接光発光部30aおよび30bの発光時間が長いほど、上述のメラトニン分泌は抑制されず、ユーザ200は深い眠りにつくものと考えられる。一方で、起床制御においては第2期間が長いほど、すなわち、直接光発光部40の発光時間が長いほど、ユーザ200が起床する確率は高まる。
よって、就寝制御の第1期間の長さが長いほど、その次に行われる起床制御の第2期間の長さを長くすることによって、ユーザ200を起床させやすくなる。
なお、第2期間の長さは、例えば就寝制御が行われる時間帯に応じて変更されてもよい。具体的には、就寝制御が行われた時間帯が所定の時間帯よりも遅い時間帯である場合は、ユーザ200の睡眠時間が短いと考えられる。制御部50は、第2期間を短い期間に変更する。一方、就寝制御が行われた時間帯が所定の時間帯よりも早い時間帯である場合は、ユーザ200の睡眠時間は長いと考えられる。したがって、制御部50は、第2期間を長い期間に変更する。
また、第2期間の長さは、その前日に就寝制御が実行されたか否かによって変更されてもよい。前日に就寝制御が行われた場合、上述のメラトニン分泌は抑制されず、ユーザ200は深い眠りにつくものと考えられる。したがってこの場合、制御部50は、第2期間を長い期間に変更する。一方、前日に就寝制御が行われていない場合、メラトニン分泌が抑制され、ユーザ200の眠りは浅いと考えられる。したがってこの場合、制御部50は、第2期間を短い期間に変更する。
また、上記実施の形態では、照明器具10は、間接光発光部を2つ備えるものとして説明されたが、照明器具10は、少なくとも1つ間接光発光部を備えればよい。また、照明器具10は、3つ以上の間接光発光部を備えてもよい。また、間接光発光部の配置についても上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、制御部50は、直接光発光部40並びに間接光発光部30aおよび30bの調光比を連続的に変化させているが、制御部50は、直接光発光部40並びに間接光発光部30aおよび30bの調光比を段階的に(階段状に)変化させてもよい。
また、本発明は、シーリングライト以外の照明器具として実現されてもよい。本発明は、例えば、ベースライト、ダウンライト、スポットライトとして実現されてもよい。
なお、上記実施の形態では、照明器具10は、天井面に取り付けられたが、壁面などその他の構造物の面(設置面)に取り付けられてもよい。
上記実施の形態において、リモートコントローラ70に代えて、スマートフォンやタブレット端末などの情報通信端末が用いられてもよい。この場合、本発明は、照明器具10と、情報通信端末とを備える照明システムとして実現されてもよい。
また、本発明は、照明器具10が行う照明方法として実現されてもよい。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
なお、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係る照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
10 照明器具
11 天井面
13 寝室
13a、13b 空間
14 壁
20 器具本体
30a、30b 間接光発光部
31 カバー
32 フレーム
33、42 LED
34、41 基板
35 取り付け具
36、60 レンズ
40 直接光発光部
50 制御部
65 グローブ
70 リモートコントローラ
80 就寝設定部
90 起床設定部
100 送信部
200 ユーザ
t1 指定時刻
t2 消灯時刻
t3 照射開始時刻
t4 起床希望時刻
t5 時刻

Claims (11)

  1. 設置面に取付けられる照明器具であって、
    前記設置面と反対の方向に光を発する直接光発光部と、
    前記設置面に沿う方向に光を発する間接光発光部と、
    (1)指定された時刻からの所定期間である第1期間において前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部を発光させ、前記第1期間の直後に前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部が発する光の輝度を前記第1期間内に前記間接光発光部が発する光の輝度よりも低下させる制御である就寝制御、および、(2)ユーザの起床希望時刻までの所定期間である第2期間において少なくとも前記直接光発光部を発光させる制御である起床制御を実行する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1期間の長さを変更して前記就寝制御を実行し、前記第1期間が長いほど、前記第2期間を長い期間に変更して前記起床制御を実行する
    照明器具。
  2. 前記間接光発光部が発する光の色温度は、2500K以下である
    請求項に記載の照明器具。
  3. 前記間接光発光部が発する光の色温度は、前記直接光発光部が発する光の色温度よりも低い
    請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記制御部は、さらに、前記就寝制御において、前記間接光発光部の調光比を制御し、
    前記第1期間内の任意の時刻における前記間接光発光部の調光比は、前記第1期間内の当該任意の時刻よりも後の時刻における前記間接光発光部の調光比以上である
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記制御部は、さらに、前記起床制御において、前記直接光発光部の調光比を制御し、
    前記第2期間内の任意の時刻における前記直接光発光部の調光比は、前記第2期間内の当該任意の時刻よりも後の時刻における前記直接光発光部の調光比以下である
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記制御部は、さらに、前記起床制御において、前記第2期間に前記間接光発光部を発光させる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記起床制御において、前記制御部は、さらに、前記第2期間の直前の所定期間である第3期間に前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部を発光させる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  8. 前記制御部は、前記第1期間の直後に前記間接光発光部を消灯させる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  9. 前記間接光発光部には、前記設置面に沿った第1方向に光を発する第1の間接光発光部と、前記第1方向と反対の方向である第2方向に光を発する第2の間接光発光部とが含まれる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  10. 前記照明器具は、前記ユーザの寝室において用いられる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の照明器具。
  11. 設置面に取付けられ、前記設置面と反対の方向に光を発する直接光発光部と、前記設置面に沿う方向に光を発する間接光発光部とを備える照明器具が行う照明方法であって、
    指定された時刻からの所定期間である第1期間において前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部を一定の輝度で発光させ、前記第1期間の直後に前記直接光発光部を消灯させた状態で前記間接光発光部が発する光の輝度を前記第1期間内に前記間接光発光部が発する光の輝度よりも低下させる就寝制御を実行する就寝制御ステップと、
    ユーザの起床希望時刻までの所定期間である第2期間において少なくとも前記直接光発光部を発光させる起床制御を実行する起床制御ステップとを含み、
    前記間接光発光部が発する光の色温度は、2500K以下であり、
    前記就寝制御ステップでは、前記第1期間の長さを変更して前記就寝制御が実行され、
    前記起床制御ステップでは、前記第1期間が長いほど、前記第2期間を長い期間に変更して前記起床制御を実行する
    照明方法。
JP2013173907A 2013-08-23 2013-08-23 照明器具、および照明方法 Active JP6213862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013173907A JP6213862B2 (ja) 2013-08-23 2013-08-23 照明器具、および照明方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013173907A JP6213862B2 (ja) 2013-08-23 2013-08-23 照明器具、および照明方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015041612A JP2015041612A (ja) 2015-03-02
JP6213862B2 true JP6213862B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=52695635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013173907A Active JP6213862B2 (ja) 2013-08-23 2013-08-23 照明器具、および照明方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6213862B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6998538B2 (ja) * 2016-08-26 2022-01-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置及び照明システム
DK180189B1 (en) * 2017-04-27 2020-07-24 Chromaviso As Circadian lamp and method of operating such a lamp
JP7315172B2 (ja) * 2020-06-29 2023-07-26 株式会社大林組 照明システムおよび照明方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000348875A (ja) * 1999-05-31 2000-12-15 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2001284065A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP4857537B2 (ja) * 2004-08-20 2012-01-18 パナソニック電工株式会社 照明システム
JP2006260831A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Daikin Ind Ltd 照明装置およびベッド
JP2007294143A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Daikin Ind Ltd 照明装置及び該照明装置を備えたベッド
JP2008053083A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Daikin Ind Ltd 照明装置及び該照明装置を備えたベッド
JP2013020844A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Sharp Corp 照明装置
JP6012961B2 (ja) * 2011-12-21 2016-10-25 シャープ株式会社 照明装置およびコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015041612A (ja) 2015-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9326364B2 (en) Illumination system and illumination device
JP5263841B2 (ja) 照明装置
JP5662440B2 (ja) タッチパターン制御インタフェースを備えた照明器具
JP6179713B2 (ja) 照明装置、および照明方法
JP6909018B2 (ja) 発光制御装置、及び、電子機器
JP2016126919A (ja) 照明システム、照明装置及び照明方法
JP2008053083A (ja) 照明装置及び該照明装置を備えたベッド
JP6213862B2 (ja) 照明器具、および照明方法
JP2015162407A (ja) 照明装置及び照明制御システム
JP6876976B2 (ja) 照明システム及び移動体
JP6268482B2 (ja) 照明システム
JP2014222587A (ja) 照明器具
KR101597778B1 (ko) 다기능 베개장치
JP2020053305A (ja) 照明制御方法、及び、照明制御装置
JP6369779B2 (ja) 照明器具
JP7016046B2 (ja) 照明器具、照明システム及び制御方法
JP7008215B2 (ja) 照明システム
JP5645200B2 (ja) 照明装置
JP2005063742A (ja) 照明装置及び照明制御ユニット
JP5517298B2 (ja) リモコン装置
JP6366012B2 (ja) 照明器具
JP2019208150A (ja) 照明器具用リモコン、照明器具、および照明システム
JP2005078882A (ja) 照明制御装置
JP2010073462A (ja) 電球型蛍光灯
CN112042281B (zh) 发光装置、照明***以及控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170908

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6213862

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151