JP6209962B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、属性を有する画像に対して、該画像内の領域を隠蔽する処理を施した履歴を記憶する記憶手段と、画像を受け付ける受付手段と、前記受け付けられた画像の属性である画像の撮影者、画像の撮影場所のいずれかと合致する属性を有する画像に対して施された処理の履歴を前記記憶手段から抽出し、該抽出した処理の履歴に基づいて、前記受け付けられた画像内の隠蔽領域を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された領域を隠蔽する隠蔽手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
メタデータ記憶モジュール110は、オブジェクト処理モジュール120と接続されている。メタデータ記憶モジュール110は、画像のコンテンツ以外のオブジェクトデータ(メタデータ)を記憶する。例えば、画像の属性(アクセス権の設定を含む)を記憶する。また、フォルダデータを記憶してもよいし、ユーザー・グループデータを記憶してもよい。例えば、写真属性テーブル300、プロフィール情報読み出し権テーブル400、マスク処理対象テーブル500、グループテーブル600を記憶する。
図3は、写真属性テーブル300のデータ構造例を示す説明図である。写真属性テーブル300は、文書ID欄310、撮影日時欄320、撮影場所欄330、撮影者欄340、閲覧者欄350を有している。文書ID欄310は、本実施の形態において、文書である画像を一意に識別するための情報(文書ID:IDentification)を記憶している。撮影日時欄320は、その画像の撮影が行われた日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。撮影場所欄330は、その画像の撮影が行われた場所を記憶している。地名であってもよいし、経度、緯度等の情報を記憶してもよい。撮影者欄340は、その画像を撮影したユーザーのユーザーID(本実施の形態において一意に識別する情報)を記憶している。閲覧者欄350は、その画像を閲覧するユーザーを記憶している。例えば、掲載されるメディア(例えば、社内のみに公開されるWebページ、閲覧者を制限しない(一般に公開される)Webページ等)によって定められる。より具体的には、社員、グループ、一般等の指定が行われている。
図7は、マスク履歴テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。マスク履歴テーブル700は、実行ユーザー欄710、日時欄720、場所欄730、撮影者欄740、マスク方法欄750、マスク処理対象欄760、閲覧者欄770を有している。実行ユーザー欄710は、隠蔽処理の指示を行ったユーザー(実行ユーザー)のユーザーIDを記憶している。日時欄720は、その隠蔽処理が実行された日時を記憶している。場所欄730は、隠蔽処理の対象となった画像が撮影された場所を記憶している。地名であってもよいし、経度、緯度等の情報を記憶してもよい。撮影者欄740は、その画像の撮影者のユーザーIDを記憶している。マスク方法欄750は、マスク方法を記憶している。例えば、顔の領域をマスクする顔加工、背景の領域をマスクする背景加工、文字の領域をマスクする文字加工等がある。マスク処理対象欄760は、マスク処理対象を記憶している。例えば、顔を対象とした場合は「社員以外の顔」、「画像内の全員の顔」等があり、背景と対象とした場合は「画像の80%領域」等があり、文字を対象とした場合は「矩形で囲まれた領域」、「文字列のパターン」等がある。文字列のパターンとして、正規化表現があり、例えば、電話番号、自動車のナンバープレート等を指定できる。閲覧者欄770は、隠蔽処理が行われた画像を閲覧可能な閲覧者のユーザーIDを記憶している。例えば、後述するように、隠蔽処理された画像がフォルダに格納された際に、閲覧者欄770に閲覧者のユーザーIDを記憶する。
マスク加工手動操作モジュール125は、マスク加工履歴記憶モジュール115、オブジェクト処理モジュール120、通信モジュール135と接続されている。マスク加工手動操作モジュール125は、操作者の操作に応じて、写真に対して隠蔽処理を施す。そして、その隠蔽処理の履歴は、マスク加工履歴記憶モジュール115に記憶される。マスク加工処理モジュール130が処理を行う前に、予めマスク加工手動操作モジュール125による隠蔽処理が行われている。
また、マスク加工処理モジュール130は、画像の属性として、画像の閲覧者、画像の撮影者、画像の撮影場所、又はこれらの組み合わせを用いるようにしてもよい。具体的には、画像の属性として画像の閲覧者を用いる場合は、対象としている画像の閲覧者とマスク履歴テーブル700の閲覧者欄770とを比較して、一致する履歴を抽出して、その履歴におけるマスク方法欄750、マスク処理対象欄760の情報を抽出して、隠蔽領域を決定する。さらに、プロフィール情報読み出し権テーブル400(又はマスク処理対象テーブル500)を用いて、閲覧者に対応した隠蔽領域を決定するようにしてもよい。なお、この場合、マスク方法欄750、マスク処理対象欄760の情報以外に、マスク処理対象テーブル500のマスク処理対象欄520の情報を付加してもよいし(隠蔽領域が増える方向)、マスク方法欄750、マスク処理対象欄760の情報と合致するマスク処理対象テーブル500のマスク処理対象欄520の情報に限定してもよい(隠蔽領域が減る方向)。また、画像の属性として画像の撮影者を用いる場合は、対象としている画像の撮影者とマスク履歴テーブル700の撮影者欄740とを比較して、一致する履歴を抽出して、その履歴におけるマスク方法欄750、マスク処理対象欄760の情報を抽出して、隠蔽領域を決定する。また、画像の属性として画像の撮影場所を用いる場合は、対象としている画像の閲覧者とマスク履歴テーブル700の場所欄730とを比較して、一致する履歴を抽出して、その履歴におけるマスク方法欄750、マスク処理対象欄760の情報を抽出して、隠蔽領域を決定する。
また、マスク加工処理モジュール130は、画像内の顔画像の領域、文字が記載されている領域、背景領域のいずれか、又はこれらの組み合わせを、隠蔽領域として決定するようにしてもよい。画像の属性が一致する画像に対して行われた隠蔽処理(マスク加工履歴記憶モジュール115内に履歴として記憶されている隠蔽処理)における領域と同じものである。
また、マスク加工処理モジュール130は、画像の属性と合致する画像が複数ある場合は、その複数の画像の履歴に基づいて、隠蔽領域を決定するようにしてもよい。例えば、対象としている画像の属性がマスク履歴テーブル700における複数の履歴と合致している場合は、その複数の履歴のマスク方法欄750、マスク処理対象欄760を抽出することとなる。
また、文字を対象とした場合であって、マスク処理対象欄760が「文字列のパターン」であるときは、対象としている画像内の文字認識を行い、その文字列のパターンと合致する領域(文字画像の領域)を隠蔽領域として隠蔽処理を行う。
なお、情報処理装置100は、通信回線を介して通信モジュール135が画像を受け付けているが、この他に、例えば、スキャナ等で画像を読み込むこと、ファックス等で通信回線を介して外部機器から画像を受信すること、ハードディスク(コンピュータに内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に記憶されている画像を読み出すこと等によって画像を受け付けるようにしてもよい。画像は、一般的に多値画像(カラー画像を含む)であるが、2値画像であってもよい。受け付ける画像は、1枚であってもよいし、複数枚であってもよい。
写真撮影モジュール175は、写真を撮影する。
位置情報取得モジュール180は、携帯端末170の撮影位置を示す撮影位置情報を取得する。撮影時の位置の検出として、例えば、GPS(Global Positioning System(汎地球測位システム))が出力する位置情報、又は携帯電話網に用いられている基地局の位置情報等を用いればよい。
位置情報設定モジュール185は、写真撮影モジュール175が撮影した写真(画像)に、位置情報取得モジュール180が取得した撮影場所情報を属性として設定する。つまり、写真内のデータを解析することによって、その撮影場所が判明する写真を生成する。また、撮影場所情報の他に、画像の閲覧者、画像の撮影者を含めてもよい。そして、それらのいずれか、又はこれらの組み合わせを写真の属性として設定してもよい。
通信モジュール190は、情報処理装置100の通信モジュール135と通信回線を介して接続されており、属性が設定された写真を情報処理装置100へ送信する。
ステップS202では、オブジェクト処理モジュール120は、写真へのアクセス権が、マスク処理条件に合致するか否かを判断し、合致する場合はステップS204へ進み、それ以外の場合はステップS214へ進む。例えば、マスク処理条件として、隠蔽処理が必要となる閲覧者を規定している。そして、前述したように閲覧者とフォルダとが対応付けられており、フォルダに写真を格納しようとした場合に、ステップS202の処理を行う。具体的には、その閲覧者としてグループDであると規定しており、フォルダに対応付けられた閲覧者がグループDの所属メンバーである場合は、マスク処理条件に合致することになる。
ステップS206では、オブジェクト処理モジュール120は、ステップS204で一致するものが複数あるか否かを判断し、複数ある場合はステップS208へ進み、それ以外の場合はステップS210へ進む。
ステップS208では、オブジェクト処理モジュール120は、ステップS204で一致する過去のマスク処理方法を、マスク処理する方法として特定する。
ステップS210では、マスク加工処理モジュール130は、過去のマスク処理方法で、対象としている写真をマスク処理する。
ステップS212では、マスク加工処理モジュール130は、写真を文書コンテンツ記憶モジュール105内の予め定められたフォルダに記憶させる(アップロード完了)。
ステップS214では、マスク加工手動操作モジュール125は、操作者の操作に応じて写真をマスク処理する。ここでのマスク処理の履歴が記憶される。
なお、図2の例に示すフローチャートにおいて、ステップS202又はステップS204のいずれか一方だけを行うようにしてもよい。つまり、ステップS202又はステップS204のいずれか一方の処理は行わないということになる。
情報処理装置100は、ユーザーが誤って写真内の機密情報等を登録又は公開することを防止することに用いることができる。
ユーザーが携帯端末170を用いて外出先で写真をとり、情報処理装置100に登録するケースがある。このケースの際に、写真の登録前に指定した画像にマスク処理ができる画像マスク機能付きの情報処理装置100であっても、ユーザーが写真を登録する際に、大量に登録する画像がある場合などに、マスク処理をし忘れてしまったり、マスク処理が不十分な画像を登録してしまうことがある。
情報処理装置100は、写真登録時又は写真表示時に、写真に対して表示させたくない領域に対してマスク処理する。アクセス権情報が予め定められたユーザー(グループを含む)に公開される条件があり、写真の撮影場所情報と、過去の履歴からマスク処理された写真の撮影場所情報と一致している場合、写真をその過去の履歴に基づき、マスク処理した写真を登録又は表示する。
携帯端末170が、写真画像800を情報処理装置100に送信する。写真画像800は、図8(a)の例に示すように、3人の人間が撮影されている。マスク加工処理モジュール130は、3人の顔の領域であるマスク領域852、マスク領域854、マスク領域856を抽出する(図8(b)の例参照)。ここで、マスク領域の特定方法としては、顔認識技術を用いればよい。そして、マスク加工履歴記憶モジュール115内の履歴であって、写真画像800の属性(例えば、撮影場所)と一致する履歴を抽出し、その履歴と同じマスク処理を施す。なお、マスク処理として、全員の顔をマスク処理する場合は、マスク領域の全てをマスク処理すればよい。また、マスク処理として、特定されたユーザーをマスク処理する場合は、その3人が誰であるかについても、顔認識技術を用いて特定する。そして、履歴と一致するユーザーの顔領域をマスク処理する。そして、マスク処理画像850を文書コンテンツ記憶モジュール105に登録する、又は表示する。
携帯端末170が、写真画像900を情報処理装置100に送信する。写真画像900は、図9(a)の例に示すように、店舗の看板が撮影されている。マスク加工処理モジュール130は、文字領域であるマスク領域952を抽出する(図9(b)の例参照)。ここで、マスク領域の特定方法としては、文字認識技術を用いればよい。また、撮影された画像内には限られた文字であること(例えば、自動車のナンバープレート等)が予め判明している場合は、パターンマッチング技術を用いるようにしてもよい。そして、マスク加工履歴記憶モジュール115内の履歴であって、写真画像900の属性(例えば、撮影場所)と一致する履歴を抽出し、その履歴と同じマスク処理を施す。なお、マスク処理として、全ての文字領域をマスク処理する場合は、マスク領域の全てをマスク処理すればよい。また、マスク処理として、特定された文字列のパターンをマスク処理する場合は、文字列のパターンに合致する文字認識結果である文字列の文字領域を特定する。そして、履歴と一致する文字領域をマスク処理する。そして、マスク処理画像950を文書コンテンツ記憶モジュール105に登録する、又は表示する。
携帯端末170が、写真画像1000を情報処理装置100に送信する。写真画像1000は、図10(a)の例に示すように、家とその背景が撮影されている。マスク加工処理モジュール130は、家を認識する画像認識技術を用いる。そして、家以外の背景領域をマスク領域1052として抽出する(図10(b)の例参照)。また、過去の履歴と同じ領域を背景領域としてもよい。その場合、ユーザーがマスク領域を調整できるようにする。そして、マスク加工履歴記憶モジュール115内の履歴であって、写真画像1000の属性(例えば、撮影場所)と一致する履歴を抽出し、その履歴と同じマスク処理を施す。そして、マスク処理画像1050を文書コンテンツ記憶モジュール105に登録する、又は表示する。
携帯端末170が、写真画像1100を情報処理装置100に送信する。写真画像1100は、図11(a)の例に示すように、ある物体(お菓子等であってもよい)が撮影されている。マスク加工処理モジュール130は、物体を認識する画像認識技術を用いる。そして、ある物体の領域をマスク領域1152として抽出する(図11(b)の例参照)。また、過去の履歴と同じ領域をマスク領域としてもよい。その場合、ユーザーがマスク領域を調整できるようにする。そして、マスク加工履歴記憶モジュール115内の履歴であって、写真画像1100の属性(例えば、撮影場所)と一致する履歴を抽出し、その履歴と同じマスク処理を施す。そして、マスク処理画像1150を文書コンテンツ記憶モジュール105に登録する、又は表示する。
原写真画像1210をフォルダAに登録しようとした場合に、図12の例に示すようなマスク処理事前確認画面1200を表示する。例えば、フォルダAは、顧客Aが閲覧可能な画像が格納される。したがって、前述のプロフィール情報読み出し権テーブル400(又はマスク処理対象テーブル500)にしたがって、原写真画像1210内の社員B、社員C、グループDの所属メンバーの顔領域がマスク処理されたマスク処理済画像1220が生成される。
マスク処理事前確認画面1200には、マスク処理の確認文(例えば、「登録しようとしている写真は、マスク処理が必要な可能性があります。以下の加工方法で登録しますか?」)とともに、原写真画像1210とそのマスク処理済画像1220、そして、登録ボタン1230、編集ボタン1240、加工前画像を登録ボタン1250を表示する。登録ボタン1230が選択された場合は、マスク処理済画像1220を文書コンテンツ記憶モジュール105のフォルダAに登録する。編集ボタン1240が選択された場合は、マスク処理済画像1220を編集可能な表示として、マスク加工処理モジュール130による処理を行わせる。また、その際のマスク処理の履歴をマスク加工履歴記憶モジュール115に記憶し、マスク処理後の画像を文書コンテンツ記憶モジュール105のフォルダAに登録する。加工前画像を登録ボタン1250が選択された場合は、原写真画像1210を文書コンテンツ記憶モジュール105のフォルダAに登録する。
不動産会社において、物件に関する最新情報をWebサイトにアップするために、営業が現地の最新の写真を撮影し、建物や周辺の写真を情報処理装置100に定期的にアップロードする。商店街の写真に写り込んでいる人の顔は個人情報の問題でマスクが必要であるが、不動産会社の社員はマスクが不要である。過去のマスク処理の位置・加工方法の履歴に基づき、商店街の人の顔はマスク処理を行う。
この例では、社員B(社員Cの上司)が社員Cに写真の取得とアップロードを指示する例を用いる。社員Cが異動した場合でも、過去の履歴に基づいてマスク処理されるので、引き継ぎがしっかりできていない場合でも、過去の履歴と同程度のマスク処理を行うことができる。
(1)社員Bが「ある特定のフォルダ以下に登録される写真のうち、過去に同一場所で取られた写真がマスク処理されているのにもかかわらず、マスク処理されていないのであれば、自動的にマスク処理されたものを作成する」という指示を情報処理装置100に設定する。
(2)社員Cが、写真を登録する。
(3)情報処理装置100が、登録された写真に対して、履歴に基づいてマスク処理を実施する。
(4)社員Cが、登録された写真のオリジナル画像か、マスク処理された写真のどちらの写真を、顧客Aに表示させるものとするか決定する(図12の例参照)。
(5)社員Cによって、マスク処理された写真が選ばれた場合、顧客Aはマスク処理したものしか参照できない。
(1)社員Bが「ある特定のフォルダ以下に登録される写真のうち、過去に同一場所で取られた写真がマスク処理されているのにもかかわらず、マスク処理されていないのであれば、自動的にマスク処理されたものを作成する」という指示を情報処理装置100に設定する。
(2)社員Cが写真を登録する。
(3)情報処理装置100が、登録された写真に対して、履歴に基づいてマスク処理を実施する。
(4)社員Bが、登録された写真のオリジナル画像か、マスク処理された写真のどちらの写真を、顧客Aに表示させるものとするか決定する(図12の例参照)。
(5)社員Bによってマスク処理された写真が選ばれた場合、顧客Aはマスク処理したものしか参照できない。
(1)社員Cが写真を登録する。なお、情報処理装置100には、マスク処理機能があるが、実施は任意とすることも可能であるため、マスク処理されている写真が登録されている場合もあるが、マスク処理されていない写真が登録される場合もある。
(2)社員Bが、「過去に同一場所で取られた写真がマスク処理されているのにもかかわらず、マスク処理されていない場合は、自動的にマスク処理された写真を作成する操作」を指示する。
(3)情報処理装置100が、登録された写真に対して、履歴に基づいてマスク処理を実施する。
(4)社員Bが登録された写真のオリジナル画像か、マスク処理された写真のどちらの写真を、顧客Aに表示させるものとするか決定する(図12の例参照)。
(5)社員Bによってマスク処理された写真が選ばれた場合、顧客Aはマスク処理したものしか参照できない。
(1)社員Cが写真を登録する。なお、情報処理装置100には、マスク処理機能があるが、実施は任意とすることも可能であるため、マスク処理されている写真が登録されている場合もあるが、マスク処理されていない写真が登録される場合もある。
(2)他のユーザーがアクセス権の公開操作を実施する。なお、この操作は、即時には反映されない。
(3)情報処理装置100が、登録された写真に対して、履歴を元にした自動マスク処理を実施する。
(4)社員Bが登録された写真のオリジナル画像か、マスク処理された写真のどちらの写真を、顧客Aに表示させるものとするか決定する(図12の例参照)。そして、決定後、アクセス権の変更が反映される。
(5)社員Bによってマスク処理された写真が選ばれた場合、顧客Aはマスク処理したものしか参照できない。
(1)社員Bが「ある特定のフォルダ以下に登録される写真のうち、過去に同一場所で取られた写真がマスク処理されているのにもかかわらず、マスク処理されていないのであれば、自動的にマスク処理されたものを作成する」という指示を情報処理装置100に設定する。
(2)社員Cが、写真を登録する。
(3)情報処理装置100が、登録された写真に対して、履歴に基づいてマスク処理を実施する。情報処理装置100は、オリジナル画像と、マスク処理された写真の双方を1つの文書として、保持する。
(4)社員Cが、登録された写真のオリジナル画像か、マスク処理された写真のどちらの写真を、顧客Aに表示させるものとするか決定する(図12の例参照)。
(5)社員Cによって、マスク処理された写真が選ばれた場合、顧客Aはマスク処理したものしか参照できないが、同一文書に対して、顧客A以外の社員からアクセスされた場合は、オリジナルの写真を表示する。
(1)グループ毎に異なる業務を行っている場合、他のグループの社員が別の業務で、写真をマスク処理する可能性がある。
そのような場合、本来は顔領域のマスク加工をしなくてもいい写真であるにもかかわらず、自動的に顔領域にマスク処理がされてしまう場合がある。
(2)そこで、過去の履歴は特定のグループが実施したものに限定する。
例えば、社員Cが属しているグループの履歴のみを抽出する。そして、その場合は、別の社員が別の業務でマスク処理したものは、マスク処理をしない。又は、他のグループにおけるマスク処理を実施させるか否かを選択できるようにしてもよい。
顔領域マスク処理方法は、顔画像認識技術を利用する。
精度をさらに上げる方法として、人物の特定までできる顔画像認識技術とアクセス権を利用する。
例えば、顔領域にマスクすべき一般の人ではなく、マスク処理が必要ない社員の画像が入っている場合は、撮影場所にかかわらず、マスク処理をしない。画像が社員であるか否かは、事前に社員の顔をデータとして保持しておき、画像の照合をする。また、すでに顧客Aに公開をしてはいけない社員が特定できている場合(要人や重要人物など)は、逆にマスク処理を必ず行うようにしてもよい。
前述の例では、非公開にしたい対象を一般顧客グループ、A社社員グループ等のグループで、手作業で指定する方法を記載したが、これをさらに簡便化するために、顔に対して加工処理をかける際に、情報処理装置100の人に対するアクセス権を利用してもよい。例えば、社員Bや社員C等の顔は、サイト運営者の顔を非公開にしたいため、顧客Aに知られてはいけないケースもある。そのようなケースの場合、情報処理装置100において、一般顧客ユーザーは、社員Bや社員Cのユーザー情報を見ることができないことが一般的である。顔画像認識によって写真に写っているユーザーを特定し、プロフィール情報読み出し権テーブル400を用いてそのユーザーへのアクセス権が無い場合は、マスク処理の対象とすることで、権限の無いユーザーが閲覧時に非公開にすべきユーザーの顔写真が見られなくする。
写真を文字認識処理し、抜き出した文字列のパターンが過去に抜き出した文字列のパターンに近い場合、マスク処理を実施する。例えば、「あ 46−49」などのナンバープレートを処理した場合は、この処理した文字列を正規表現にして、一致するパターンの場合は、マスク処理の対象とする。つまり、文字列のパターンを学習する。また、このようなナンバープレートのパターンは予め情報処理装置100に登録しておいて、履歴が無くてもマスク処理を適用する方法をとってもよい。
GPSなどの位置検出技術で、写真の撮影場所は取得されるが、その撮影場所が一致しているか否かは、半径Xkm内などの範囲を用いて判断してもよい。
他のマスク処理としては、背景加工、特定の物加工がある。この場合のマスク処理では、操作者の操作に応じて任意の場所をマスク処理する(マスク処理をしない)こともできる。そして、そのマスク領域を、過去の履歴から、「対象としている写真と最も撮影場所が近い写真」、「対象としている写真とマスク処理される前のオリジナル写真とを比較して、類似している写真」等の条件を用いて、履歴を特定する。そして、その履歴におけるマスク領域(又はマスク処理しない領域)を表示して、操作者にその領域の調整を行わせるようにしてもよい。これによって、操作者がマスク処理する領域(又はマスク処理しない領域)を編集する工数を減少させる。
過去の履歴に、同一の地点で撮影された写真に、複数の加工方法がある場合、以下のような処理のいずれかを行ってもよい。
1.全てのマスク処理を実施する。
2.最も多いマスク処理のみ実施する。
3.同じグループに属しているユーザーの履歴を優先する。
例えば、1の処理を行う場合、商店街の写真に、履歴では、人の顔領域をマスク処理した履歴と、車のナンバープレートの領域をマスク処理した履歴があった場合に、アップロードする写真が車と人と双方が移りこんでいる場合には、人と車と双方をマスク処理する。
以下の2つが処理のいずれかを行うようにしてもよい。
1.オリジナル画像とマスク処理した画像の双方を記憶する。
2.オリジナル画像を保持し、マスク処理した写真しか閲覧できないユーザーが閲覧する場合に、表示の都度マスク処理を行う。
1の処理は情報処理装置100が記憶するファイル容量が2倍になってしまうデメリットがあるが、2は閲覧操作から表示までの時間がかかるデメリットがある。エンドユーザーの利用環境に応じてどちらを選択してもよい。
ステップS1302からステップS1310までの処理は、図2に例示したフローチャートにおけるステップS202からステップS210までの処理と同等である。ステップS1312では、写真を表示する。なお、ステップS214の処理は有しない。つまり、ステップS1302とステップS1304の判断処理で「No」の場合は、マスク処理が施されていないオリジナル写真を表示することになる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…文書コンテンツ記憶モジュール
110…メタデータ記憶モジュール
115…マスク加工履歴記憶モジュール
120…オブジェクト処理モジュール
125…マスク加工手動操作モジュール
130…マスク加工処理モジュール
135…通信モジュール
170…携帯端末
175…写真撮影モジュール
180…位置情報取得モジュール
185…位置情報設定モジュール
190…通信モジュール
Claims (5)
- 属性を有する画像に対して、該画像内の領域を隠蔽する処理を施した履歴を記憶する記憶手段と、
画像を受け付ける受付手段と、
前記受け付けられた画像の属性である画像の撮影者、画像の撮影場所のいずれかと合致する属性を有する画像に対して施された処理の履歴を前記記憶手段から抽出し、該抽出した処理の履歴に基づいて、前記受け付けられた画像内の隠蔽領域を決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された領域を隠蔽する隠蔽手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記画像の属性として、画像の撮影者と画像の撮影場所の組み合わせ、画像の撮影者と画像の閲覧者の組み合わせ、画像の撮影場所と画像の閲覧者の組み合わせ、画像の撮影者と画像の撮影場所と画像の閲覧者の組み合わせのいずれかの組み合わせを用いる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、画像内の顔画像の領域、文字が記載されている領域、背景領域のいずれか、又はこれらの組み合わせを、前記隠蔽領域として決定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記画像の属性と合致する画像が複数ある場合は、該複数の画像の履歴に基づいて、隠蔽領域を決定する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
属性を有する画像に対して、該画像内の領域を隠蔽する処理を施した履歴を記憶する記憶手段と、
画像を受け付ける受付手段と、
前記受け付けられた画像の属性である画像の撮影者、画像の撮影場所のいずれかと合致する属性を有する画像に対して施された処理の履歴を前記記憶手段から抽出し、該抽出した処理の履歴に基づいて、前記受け付けられた画像内の隠蔽領域を決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された領域を隠蔽する隠蔽手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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