JP6207332B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シャッタ装置を備えた撮像装置に関する。
従来、撮像素子を用いた撮像装置には、撮影レンズを通過した被写体からの反射光が撮像素子へ到達する光路を制御するためのシャッタ装置が用いられている。
特許文献1では、フォーカルプレンシャッタ(以下、メカシャッタという)で構成された後幕と、後幕の走行に先行して撮像素子の画素の電荷蓄積開始走査を行う電子シャッタにより撮影を行う、いわゆる、電子先幕シャッタ装置が用いられている。
また、撮像装置には、撮影の際に被写体を観察するためのファインダとして、撮像素子で撮像した被写体像を液晶ディスプレイ等の表示部に表示する機能(以下、ライブビュー撮影という)を有するものがある。
特許文献2の電子先幕シャッタ装置は、後幕を駆動するための部材として、後幕に連結されてシャッタ開口部が開状態になるように付勢する作動部材と、露光時に作動部材をシャッタ開口部が閉状態になるように駆動する駆動部材を有する。さらに、後幕が露光終了状態の位置で作動部材を係止するための係止部材と、作動部材を係止状態のまま駆動部材のみを露光開始状態の位置へと駆動可能なチャージ部材を有する。このような構成を有することで、特許文献2の電子先幕シャッタ装置は、光学ファインダを覗いての通常撮影と液晶ディスプレイ等を用いたライブビュー撮影との両方の撮影方法に対応可能である。
特開平11−41523号公報 特開2007−316503号公報
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置では、露光後に撮影前待機状態に戻すために駆動部材を駆動させた場合、シャッタ開口部が開状態になってしまう。そのため、撮像素子の電荷の読み出し終了後に駆動部材を駆動する必要があり、連写速度の速い撮影に対応することが困難である。また、撮影前待機状態においてはシャッタ開口部が常に開状態になるため、撮像素子に塵や埃が付着する懸念がある。
特許文献2に開示された電子先幕シャッタ装置は、二重遮光方式のシャッタ装置であるため、上述した不具合を回避することが可能である。しかしながら、後幕を駆動するための部品や係止部品など複数の部品が必要になるため、複雑な構成でかつ大型のシャッタ装置となってしまう。また、撮影のための各部品の制御方法も複雑になってしまう。
このような課題を鑑みて、本発明は、通常撮影とライブビュー撮影との両方の撮影方法に効果的に対応可能であり、簡易な構成でかつ小型の電子先幕シャッタ装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての撮像装置は、シャッタ開口部を閉状態と開状態にする羽根群と、前記羽根群を駆動する羽根駆動部材と、前記羽根群が前記シャッタ開口部を閉鎖する方向に前記羽根駆動部材を付勢する付勢部材と、所定の方向に回動することで、前記羽根群が前記シャッタ開口部を開放する方向に前記羽根駆動部材を駆動して前記付勢部材をチャージするチャージ部材と、磁力によって前記羽根群が前記シャッタ開口部を開放する状態で前記羽根駆動部材を保持する電磁保持手段と、を有する撮像装置であって、撮影動作を開始する場合、前記撮像装置は第1の状態、第2の状態および第3の状態の順に変化し、前記第1の状態は、前記付勢部材の付勢力によって前記羽根群が前記シャッタ開口部を閉鎖する状態であり、前記第2の状態は、前記第1の状態から前記チャージ部材が回動することで、前記チャージ部材が前記羽根駆動部材を駆動し、前記付勢部材がチャージされ、前記羽根群が前記シャッタ開口部を開放する状態であり、前記第3の状態は、前記付勢部材がチャージされた状態で前記電磁保持手段が前記羽根駆動部材を保持し、前記第2の状態から前記チャージ部材が回動することで、前記チャージ部材と前記羽根駆動部材との当接が解除される状態であることを特徴とする。
本発明によれば、通常撮影とライブビュー撮影との両方の撮影方法に効果的に対応可能であり、簡易な構成でかつ小型の電子先幕シャッタ装置を備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るカメラシステムの中央断面図である。 フォーカルプレンシャッタの分解斜視図である。 羽根駆動部材およびカムギアの近傍を示す図である。 各構成部品の動作タイミングを示す図である。 レリーズ前待機状態を示す図である。 羽根駆動部材を介して行う羽根駆動バネのチャージ開始を示す図である。 ミラー駆動レバーのダウン位置保持のロック解除開始を示す図である。 羽根駆動バネのチャージ完了、および、ミラーアップ完了状態を示す図である。 セット解除状態を示す図である。 羽根走行中を示す図である。 羽根走行完了状態を示す図である。 ミラーダウン開始状態を示す図である。 各構成部品の動作タイミングを示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るカメラシステムの中央断面図である。カメラシステムは、デジタル一眼レフカメラ本体(以下、単にカメラ本体という)1および交換レンズ5を有する。
カメラ本体1に対して着脱可能な交換レンズ5は、カメラ本体1側のマウント部11と交換レンズ5側のマウント部51によって固定される。カメラ本体1に交換レンズ5が装着されると、カメラ本体1の接点部12と交換レンズ5の接点部52とが接触する。これにより電気的な接続がなされ、カメラ本体1は交換レンズ5が装着されたことを検知する。さらに、これらの接点部を介してカメラ本体1から交換レンズ5へ電力の供給や交換レンズ5を制御するための通信を行う。
交換レンズ5の撮影レンズ(撮像光学系)53を透過した光束は、カメラ本体1のメインミラー(ミラー部材)13に入射する。メインミラー13は、メインミラー保持枠16に固着された状態で、回転軸部13aによってミラーボックス(不図示)に回動可能に取り付けられている。メインミラー13は、撮影光束をペンタプリズム9の方向へ導くために撮影光軸に対して45°の角度に保持されるダウン位置と、撮像素子23の方向へ導くために撮影光束から退避した位置に保持されるアップ位置との間を回動する。
メインミラー13はハーフミラーとなっており、メインミラー13を透過した光束は、サブミラー14により下方へ反射され、焦点検出ユニット15へと導かれる。サブミラー14は、サブミラー保持枠17に固着されている。サブミラー保持枠17は、ヒンジ軸(不図示)によってメインミラー保持枠16に対して回動可能に取り付けられている。焦点検出ユニット15は、撮影レンズ53のデフォーカス量を検出し、撮影レンズ53を合焦状態にするためのレンズ駆動量を演算する。そして、その演算したレンズ駆動量を接点部12および接点部52を介して交換レンズ5へ送信すると、交換レンズ5はモータ(不図示)を制御し、撮影レンズ53の一部であるフォーカスレンズを移動させることで焦点調節を行う。
また、撮影レンズ53を透過した光束は、メインミラー13で反射し、ファインダへと導かれる。メインミラー13によってファインダへと導かれた光束は、ピント板18に被写体像を結像する。使用者は、ペンタプリズム9および接眼レンズ20を介してピント板18上の被写体像を観察するように構成されている。
サブミラー14の後方には、フォーカルプレンシャッタ10が配置されている。フォーカルプレンシャッタ10の後方には、光学ローパスフィルタ21が配置されている。撮影時には、光学ローパスフィルタ21を透過した光束が、撮像素子23へと入射する。撮像素子23は、受光した光を電荷として蓄積し、電荷蓄積開始走査(以下、電子先幕走行と呼ぶ)によって撮影の露光開始動作を行う。撮像素子ホルダー22は、ビス(不図示)によってカメラ本体1の筐体に固定されており、撮像素子23を保持している。カバー部材24は、撮像素子23を保護している。ゴム部材25は、光学ローパスフィルタ21を保持するとともに、光学ローパスフィルタ21と撮像素子23の間を密閉する。
図2は、フォーカルプレンシャッタ10の分解斜視図である。図2(a)は被写体側から見た分解斜視図、図2(b)は使用者側から見た分解斜視図、図2(c)は部分分解斜視図である。
シャッタ地板101の中央部には、シャッタ開口部101aが形成されている。シャッタ地板101に設けられた軸101bには、羽根駆動部材111、羽根作動部材115、ラチェット116が回転可能に取り付けられている。そのため、羽根駆動部材111と羽根作動部材115は、シャッタ地板101の軸101bに対し相互に回転可能である。図2(c)に示されるように、ラチェット116と羽根駆動部材111の間にはねじりバネである羽根駆動バネ(付勢部材)114が配置され、羽根駆動部材111は図2(c)において時計回り方向に付勢されている。シャッタ地板101に設けられた軸101cには、カムギア122が回転可能に取り付けられている。シャッタ地板101に形成された円弧状をした孔101dの上部には、ゴム等の材料で半月形状に形成された緩衝部材103が固定されている。
補助地板131は、軸101b、101cに取り付けられている。補助地板131には、フォトセンサ132が取り付けられている。フォトセンサ132は、羽根駆動部材111に設けられた遮光部111bによって遮光されることで羽根駆動部材111の回転位置を検出する。補助地板131に設けられた軸131aには、ミラー駆動レバー136が回転可能に取り付けられている。ビス137は、ミラー駆動レバー136が軸131aから脱落しないように軸131aの先端に固定されている。
また、補助地板131には、ヨーク133とコイル134がビス135により固定されている。ヨーク133とコイル134は電磁保持手段を構成しており、コイル134に電圧を印加することでヨーク133に磁力を発生させる。コイル134への電圧印加時、ヨーク133と羽根駆動部材111に設けられたアマチャ112は磁力によって吸着された状態となる。
ミラー駆動レバー136には、カムフォロワ136aと、メインミラー駆動ピン13bと当接する当接部136bが設けられている。ミラー駆動バネ139は、ミラー駆動レバー136に取り付けられ、ミラー駆動レバー136を図2(a)において時計回り方向すなわち上方向に付勢している。また、メインミラー付勢バネ107の一端がミラー駆動レバー136に取り付けられ、他端がメインミラー13の回転軸部13aに取り付けられており、メインミラー13は図2(a)において反時計回り方向すなわち下方向に付勢されている。
フレキシブルプリント基板(以下、単にFPCという)138は、補助地板131に固定される接触部138aでコイル134およびフォトセンサ132と接続されている。また、シャッタ地板101に固定される接触部138bと、カムギア122のシャッタ地板101側に設けられた位相接片123を用いることでカムギア122の回転位置を検出する。
シャッタ地板101の使用者側には、カバー板102が固定されている。カバー板102の中央部にはシャッタ地板101に形成されているシャッタ開口部101aと略一致した位置に開口102aが設けられている。シャッタ地板101とカバー板102の間には後羽根群を配置する羽根室が形成されており、2つの開口部を後羽根群が開状態と閉状態にすることで、シャッタを通過する光束を制限している。
後羽根群は、1番羽根141、2番羽根142、メインアーム143およびサブアーム144で構成されている。
1番羽根141と2番羽根142は、黒色塗料を含有するポリエチレンテフタレートから構成されている。また、1番羽根141と2番羽根142は、ピン145によってメインアーム143およびサブアーム144に回転可能に取り付けられており、平行リンクを形成している。
メインアーム143は、シャッタ地板101に設けられた軸101eに回転可能に取り付けられている。また、メインアーム143には、羽根駆動部材111に設けられた係合部111aと係合するための穴143aが形成されている。
サブアーム144は、シャッタ地板101に設けられた軸101fに回転可能に取り付けられている。また、サブアーム144には、羽根復帰バネ146が図2(b)において時計回り方向すなわち後羽根群を重畳する方向に取り付けられている。なお、羽根復帰バネ146の付勢力は、羽根駆動バネ114の付勢力よりも弱くなるように設定されている。
羽根緩衝部材104は、シャッタ地板101に設けられた四角形の取り付け部101gに固定されており、後羽根群が重畳状態に遷移する際のストッパー部材として機能する。羽根緩衝部材104は、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ポリウレタンゴム、シリコンゴム等のゴム材料、あるいは、エラストマー等の衝撃を吸収する材料から構成されている。羽根緩衝部材104の周囲は、金属、プラスティック等の羽根緩衝部材104より耐摩耗性の優れた材質のカバー部材で覆われている。
図3は、羽根駆動部材111およびカムギア122の近傍を示す図である。
カムギア122には、ミラーカム(第2のカム部材)122a、シャッタカム(第1のカム部材)122b、ギア122cが設けられている。カムギア122は、チャージ部材として機能する。
カムギア122は、シャッタ地板101の軸101bと同一方向の出力軸を有するモータ147から、シャッタ地板101の軸101bと同一方向の回転軸を持つ複数の減速ギア列148を介してギア122cに伝達される駆動力によって一方方向に回転する。モータ147、減速ギア列148およびカムギア122の回転軸の向きは同一方向であり、ギア連結で繋がっているため、入力から出力までの伝達効率が良い。
ミラーカム122aは、ミラー駆動レバー136を介してミラー駆動バネ139のチャージと解除動作を行う。ミラーカム122aがカムフォロワ136aと当接し、この状態でカムギア122が回転すると、カムフォロワ136aがミラーカム122aに形成されたカム面を摺動し、ミラー駆動バネ139がチャージされる。したがって、ミラー駆動レバー136の往復回動により、メインミラー13はアップ位置とダウン位置を回動する。
シャッタカム122bは、羽根駆動部材111を介して羽根駆動バネ114のチャージと解除動作を行う。シャッタカム122bが羽根駆動部材111に軸支されたコロ113と当接し、この状態でカムギア122が回転すると、コロ113がシャッタカム122bに形成されたカム面を摺動し、羽根駆動バネ114がチャージされる。したがって、羽根駆動部材111の往復回動により、後羽根群が展開状態および重畳状態となる。
シャッタカム122bは、ミラーカム122aよりも撮影光軸149方向でシャッタ地板101側に設けられる。これにより、ミラー駆動レバー136とミラーカム122aとの当接を容易に行うことが可能であると共に、カムギア122の形状を容易に形成可能となる。
次に、各構成部品の動作を説明する。図4は、各構成部品の動作タイミングである。なお、図4に示す(1)〜(13)の状態は、後述する各作動状態に対応している。
まず、通常撮影モードの場合について説明する。
(1)待機状態
図5は、レリーズ前待機状態を示す図である。図5(a)は被写体側から見た図、図5(b)は使用者側から見た図である。
カムギア122は、図に示す位置で停止している。羽根駆動部材111に軸支されたコロ113は、カムギア122のシャッタカム122bとの当接が解除された状態にある。
羽根駆動部材111は、羽根駆動バネ114の付勢力により図5(a)において反時計回りに付勢されており、羽根駆動部材111の係合部111aがシャッタ地板101の円弧状をした孔101dの上部の緩衝部材103に当接した状態にある。
このとき、羽根駆動部材111の係合部111aに連結された後羽根群は、シャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aを閉鎖する展開状態となっている。また、コイル134への通電は、遮断されている。
ミラー駆動レバー136は、ミラー駆動バネ139の付勢力によりカムフォロワ136aがカムギア122のミラーカム122aのカムトップ部と当接することでダウン位置に保持されている。メインミラー13は、メインミラー付勢バネ107によりダウン方向に付勢され、不図示のストッパーと当接しダウン位置に保持されている。メインミラーの回転軸部13aとミラー駆動レバー136の当接部136bとの間には隙間が空いている。そのため、ミラー駆動レバー136の位置に誤差が生じてもメインミラー13の位置は不図示のストッパーにより正しい位置に保持され、カメラの撮影レンズを通過した光束はメインミラー13によりペンタプリズム9に導かれる。
撮影動作の開始により、モータ147に通電し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(2)羽根駆動部材チャージ開始状態」に遷移する。
以上、上述した状態が第1の状態であり、シャッタカム122bと羽根駆動部材111が当接を解除し、コイルへ134の通電が遮断された状態となっている。また、ミラーカム122aとミラー駆動レバー136が当接した状態となっている。
(2)羽根駆動部材チャージ開始状態
図6は、羽根駆動部材111を介して行う羽根駆動バネ114のチャージ開始を示す図である。図6(a)は被写体側から見た図、図6(b)は使用者側から見た図である。なお、レリーズ前待機状態からから変化のある部分について説明し、変化のない部分については説明を省略する。
カムギア122の回転により、シャッタカム122bが羽根駆動部材111に軸支されたコロ113と当接する。羽根駆動部材111は、羽根駆動バネ114の付勢力に抗して図6(a)においてシャッタ地板101に形成された軸101bを中心に反時計回りに回転し始める。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させると、「(3)ミラー駆動レバーロック解除状態」に遷移する。
(3)ミラー駆動レバーロック解除開始状態
図7は、ミラー駆動レバー136のダウン位置保持のロック解除開始を示す図である。図7(a)は被写体側から見た図、図7(b)は使用者側から見た図である。
カムギア122の回転に伴い、ミラー駆動レバー136のカムフォロワ136aとカムギア122のミラーカム122aのカムトップ面との当接が解除され始める。ミラー駆動レバー136は、ミラー駆動バネ139の付勢力により図7(a)において補助地板131の軸131aを中心に時計回りに回転し始める。
カムギア122のシャッタカム122bは羽根駆動部材111に軸支されたコロ113と当接しており、羽根駆動部材111は羽根駆動部材チャージ開始状態に比べて図7(a)において反時計回りに回転した状態となっている。このとき、後羽根群はシャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aの下側に重畳された状態へ遷移する途中である。
ストロボを使用しての撮影時には、「(1)待機状態」または「(2)羽根駆動部材チャージ開始状態」から「(3)ミラー駆動レバーロック解除状態」に遷移する間に、測光動作を行う。不図示のストロボで予備発光を行い、被写体で反射されてカメラの撮影レンズを通過した光束はミラーダウン状態であるメインミラー13によりファインダ近傍に設けられた不図示の測光センサーに導かれ、測光が行われる。これにより、測光によるレリーズタイムラグへの影響を抑えることができる。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(4)ミラー駆動レバーとメインミラーとの当接状態」に遷移する。
(4)ミラー駆動レバーとメインミラーとの当接状態
ミラー駆動レバー136が所定量回転した後、ミラー駆動レバー136の当接部136bがメインミラー駆動ピン13bと当接し、メインミラー13は上昇を始める。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」に遷移する。
(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態
図8は、羽根駆動部材111を介して行う羽根駆動バネ114のチャージ完了、および、ミラーアップ完了状態を示す図である。図8(a)は被写体側から見た図、図8(b)は使用者側から見た図である。
カムギア122の回転に伴い、羽根駆動部材111に軸支されたコロ113がカムギア122のシャッタカム122bのカムトップ部に到達する。このとき、羽根駆動部材111は、羽根駆動バネ114をチャージした状態で保持される。後羽根群は、シャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aの下側に重畳された状態となる。後羽根群が展開状態から重畳状態への遷移完了時、慣性による後羽根群に生じる変形を羽根緩衝部材104で受けることで抑えている。また、羽根駆動部材111に設けられたアマチャ112とヨーク133は当接した状態となっている。
メインミラー13は不図示のストッパーに当接し、所定時間バウンドをした後に停止し、それに伴いミラー駆動レバー136はアップ位置で停止する。このとき、メインミラー13はミラーアップ状態となり、後羽根群はシャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aを開放する重畳状態となる。
この状態でモータ147の回路をショートさせ、モータ147の回転を停止する制御を行った場合、各構成部品は停止し、ライブビュー撮影が可能な状態となる。ライブビュー撮影を行う際の動作については、後に詳細を説明する。なお、ファインダを覗いての通常撮影モードではこの停止動作は行わない。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(6)コイル通電開始状態」に遷移する。
「(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」から「(6)コイル通電開始状態」への遷移時には、モータ147への通電に関して電圧を下げ、カムギア122の回転速度を一旦減速しても良い。
以上、上述した状態が第2の状態であり、シャッタカム122bと羽根駆動部材111が当接した状態となっている。また、ミラーカム122aとミラー駆動レバー136が当接解除した状態となっている。
(6)コイル通電開始状態
羽根駆動部材111に軸支されたコロ113がカムギア122のシャッタカム122bのカムトップ部と当接している状態で、コイル134への通電を開始し、ヨーク133に磁力を発生させてヨーク133とアマチャ112を吸着状態にする。
「(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」にて、カムギア122の回転速度を減速した場合には、カムギア122の回転によるアマチャ112への振動が減少する。この状態で両部品の接触面の吸着が行われるため、吸着状態がより安定する。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(7)セット解除状態」に遷移する。
前述した「(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」にて、カムギア122の回転速度を減速した場合には、モータ147への通電に関して電圧を通常の電圧に戻すことでカムギア122の回転速度を戻す。
(7)セット解除状態
図9は、羽根駆動部材111のセット解除状態を示す図である。図9(a)は被写体側から見た図、図9(b)は使用者側から見た図である。
カムギア122の回転に伴い、羽根駆動部材111に軸支されたコロ113は、カムギア122のシャッタカム122bのカムトップ部から離れる。すなわち、羽根駆動部材111とカムギア122のとの当接が解除される。
コイル134への通電が継続されているため、ヨーク133とアマチャ112は吸着状態が保持される。すなわち、後羽根群は重畳された状態で保持され、シャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aはともに開放された状態である。
この状態でモータ147の回路をショートさせ、モータ147の回転を停止する制御を行うと、各構成部品は停止する。
以上、上述した状態が第3の状態であり、シャッタカム122bと羽根駆動部材111が当接を解除し、コイル134が通電されている状態となっている。また、ミラーカム122aとミラー駆動レバー136が当接した状態となっている。
次に、撮像素子23による電子先幕走行を行い、撮影の露光開始動作を行う。撮影開始後、電子先幕走行までの時間がレリーズタイムラグとなる。電子先幕走行開始後、設定されたシャッタ秒時に対応する時間間隔をあけてから、コイル134の通電を遮断する。
(8)羽根走行開始状態〜羽根走行中
図10は、羽根走行中を示す図である。図10(a)は被写体側から見た図、図10(b)は使用者側から見た図である。
コイル134への通電を遮断することで、ヨーク133に発生する磁力がなくなり、アマチャ112とヨーク133の吸着は解除される。
羽根駆動部材111は、羽根駆動バネ114の付勢力により図10(a)においてシャッタ地板101の軸101bを中心に反時計回りに回転する。羽根駆動部材111の係合部111aがメインアーム143の穴143aと係合しており、後羽根群は上方向に走行する。
その後、羽根駆動部材111はさらに回転し、「(9)羽根走行完了状態」に遷移する。
(9)羽根走行完了状態
図11は、羽根走行完了状態を示す図である。図11(a)は被写体側から見た図、図11(b)は使用者側から見た図である。
羽根駆動部材111の突出した係合部111aがシャッタ地板101の円弧状をした孔101dの上部の緩衝部材103に当接し、後羽根群は停止する。このとき、後羽根群は展開状態となり、シャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aはともに遮蔽された状態にある。これにより、撮像素子23への露光が完了する。
フォトセンサ132が羽根駆動部材111および後羽根群が羽根走行完了状態であることを検出すると、所定時間後にモータ147に通電し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(10)ミラーダウン開始状態」に遷移する。
(10)ミラーダウン開始状態
図12は、ミラー駆動レバー136を介して行うミラー駆動バネ139のチャージ開始状態であるミラーダウン開始状態を示す図である。図12(a)は被写体側から見た図、図12(b)は使用者側から見た図である。
カムギア122の回転により、カムギア122のミラーカム122aがミラー駆動レバー136のカムフォロワ136aと当接し始める。
その後、カムギア122の回転に伴い、カムギア122のミラーカム122aがミラー駆動レバー136のカムフォロワ136aを押し、ミラー駆動バネ139の付勢力に抗して図12(a)において反時計回りに回転する。
メインミラー13はメインミラー付勢バネ107によりダウン方向に付勢され、メインミラー13の回転軸部13aとミラー駆動レバー136の当接部136bが当接した状態で図12(a)において反時計回りに回転し下降する。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(11)撮像素子の電荷読み出し開始」に遷移する。
(11)撮像素子の電荷読み出し開始
電子先幕走行の所定時間後、撮像素子23の電荷読み出しを開始する。
さらにモータ147への通電を継続し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、「(12)ミラーダウン状態」に遷移する。
(12)ミラーダウン完了状態
ミラー駆動レバー136のカムフォロワ136aは、カムギア122のミラーカム122aのカムトップ部に到達し、ミラー駆動レバー136はダウン位置に保持される。ミラー駆動レバー136を介して、ミラー駆動バネ139はチャージした状態で保持される。
メインミラー13はミラー駆動レバー136に設けられたメインミラー付勢バネ107によりダウン方向に付勢されているため、メインミラー13は不図示のストッパーに当接し、ミラーダウン位置で停止する。
この状態でモータ147の回路をショートさせ、モータ147の回転を停止する制御を行うと、各構成部品は停止して「(1)待機状態」と同じ状態になる。
(13)撮像素子の電荷読み出し完了
撮像素子23の電荷読み出しを完了する。電荷読み出し完了後、レリーズ指示動作が継続されている場合には、「(1)待機状態」から「(13)撮像素子の電荷読み出し完了」までの動作を繰り返し行うことで、連続撮影を行う。
上述したように、撮像素子23への露光前にカムギア122の回転によりシャッタカム122bが羽根駆動部材111に軸支されたコロ113と当接して押すことで、羽根駆動バネ114をチャージする。
そして露光後、カムギア122の回転によりミラーカム122aがミラー駆動レバー136のカムフォロワ136aと当接することで、ミラー駆動バネ139をチャージする。
これにより、露光の前後にチャージ負荷を分散することができ、消費電流のピーク値を抑制することが可能である。
次に、図13を参照して、カメラ本体1の背面等に備えられた表示部にリアルタイムに被写体像を表示するライブビュー撮影を行う際における各構成部品の動作について説明する。
(1’)待機状態
各構成部品の状態は、図5を参照して説明した「(1)待機状態」と同じである。ただし、レリーズ動作に代わり、不図示のダイヤルまたはボタン等によりライブビューモードが選択されることにより、「(2)羽根駆動部材チャージ開始状態」に遷移する点が異なる。
「(2)羽根駆動部材チャージ開始状態」から「(4)ミラー駆動レバーとメインミラーとの当接状態」までは図6および図7を参照して既に説明した状態と同様であるため詳細説明は省略する。
(5’)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態
各構成部品の状態は図8を参照して既に説明した「(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」と同じである。
「(5)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」で説明したように、モータ147の回路をショートさせ、モータ147の回転を停止する制御を行い、各構成部品を停止させる。
このとき、シャッタ地板101のシャッタ開口部101aおよびカバー板102の開口102aともに開放されており、交換レンズ5からの光束が撮像素子23に到達する。撮像素子23に結像した像をカメラ本体1の背面等に備えられた不図示の液晶表示装置に表示すると、いわゆる、ライブビュー状態となる。
このライブビュー状態では、羽根駆動部材111に軸支されたコロ113はカムギア122のシャッタカム122bのカムトップ部と当接しているため、コイル134への通電を遮断しても後羽根群は走行しない。よって、コイル134への通電を遮断した状態でライブビュー状態を維持し続けることが可能であり、消費電力を抑えることが可能である。また、この状態で動画撮影を行うことも可能である。
(6’)コイル通電開始状態
レリーズ指示動作の開始により、コイル134への通電を開始し、ヨーク133に磁力を発生させてヨーク133とアマチャ112を吸着状態にする。
同時にモータ147に通電し、減速ギア列148を介してカムギア122を回転させ、各構成部品は「(7)セット開始状態」に遷移する。
「(7)セット解除状態」から「(13)撮像素子の電荷読み出し完了」までは図9〜図12を参照して既に説明した状態と同様であるため詳細説明は省略する。
「(1’)待機状態」に戻った後、レリーズ指示動作が継続されている場合には、前述したように、「(1’)待機状態」から「(13)撮像素子の電荷読み出し完了」までの動作を繰り返し行うことで、連続撮影を行う。
なお、「(1’)待機状態」に戻った後、レリーズ指示動作が終了しており、かつ、ライブビューモードが継続されている場合、「(2)羽根作動部材解除状態」から「(5’)羽根駆動部材チャージ完了状態、および、ミラーアップ完了状態」まで遷移する。すなわち、ライブビュー状態に再度移行する。
以上説明したように、本発明の各部品の構成と動作タイミングにより、ファインダを使用した通常撮影と被写体像を随時液晶に表示するライブビュー撮影の両方の撮影方法に効果的に対応可能である
また、従来の二重遮光方式の電子先幕シャッタ装置に必要な複数の部品が必要なく、各部品の構成が簡易で小型の電子先幕シャッタ装置を備えた撮像装置を提供することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、本実施形態ではミラー駆動系がフォーカルプレンシャッタに具備されるものとして説明したが、カメラ内部構造部材に具備されるシャッタとは独立したミラー駆動系の構成でも良い。
101a シャッタ開口部
111 羽根駆動部材
112 アマチャ
114 羽根駆動バネ(付勢部材)
122 カムギア(チャージ部材)
133 ヨーク
141 1番羽根
142 2番羽根
143 メインアーム
144 サブアーム

Claims (9)

  1. シャッタ開口部を閉状態と開状態にする羽根群と、
    前記羽根群を駆動する羽根駆動部材と、
    前記羽根群が前記シャッタ開口部を閉鎖する方向に前記羽根駆動部材を付勢する付勢部材と、
    所定の方向に回動することで、前記羽根群が前記シャッタ開口部を開放する方向に前記羽根駆動部材を駆動して前記付勢部材をチャージするチャージ部材と、
    磁力によって前記羽根群が前記シャッタ開口部を開放する状態で前記羽根駆動部材を保持する電磁保持手段と、を有する撮像装置であって、
    撮影動作を開始する場合、前記撮像装置は第1の状態、第2の状態および第3の状態の順に変化し、
    前記第1の状態は、前記付勢部材の付勢力によって前記羽根群が前記シャッタ開口部を閉鎖する状態であり、
    前記第2の状態は、前記第1の状態から前記チャージ部材が回動することで、前記チャージ部材が前記羽根駆動部材を駆動し、前記付勢部材がチャージされ、前記羽根群が前記シャッタ開口部を開放する状態であり、
    前記第3の状態は、前記付勢部材がチャージされた状態で前記電磁保持手段が前記羽根駆動部材を保持し、前記第2の状態から前記チャージ部材が回動することで、前記チャージ部材と前記羽根駆動部材との当接が解除される状態であることを特徴とする撮像装置。
  2. 受光した光を電荷として蓄積する撮像素子と、
    前記撮像素子に撮像した被写体像を表示する表示部と、を更に有し、
    前記撮像装置は、
    前記撮像素子からの被写体像をリアルタイムに前記表示部に表示するライブビューモードが選択されると、前記撮像装置は前記第1の状態から前記第2の状態に変化し、
    前記ライブビューモードにおいて撮影を行う場合、前記撮像装置は前記第2の状態、前記第3の状態および前記第1の状態の順に変化することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮影動作を開始すると、前記チャージ部材は、第1の回転速度で回転し、
    前記撮像装置が前記第1の状態から前記第2の状態に変化すると、前記チャージ部材は前記第1の回転速度より遅い第2の回転速度で回転し、
    前記電磁保持手段が前記羽根駆動部材を保持すると、前記チャージ部材は前記第1の回転速度で回転することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置が前記第3の状態に変化した後、前記撮像素子は電荷の蓄積を開始し、所定時間後、前記電磁保持手段による前記羽根駆動部材の保持を解除することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子の電荷読み出し完了後、前記撮影動作の開始に関する指示動作が維持されている場合、前記撮像装置が前記第1の状態から前記第2の状態に変化することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮影光束が入射されるミラーアップ状態と、撮影光束から退避するミラーダウン状態との間を回動可能なミラー部材と、を更に有し、
    前記ミラー部材は、前記第1の状態のとき前記ミラーダウン状態であり、前記第2および第3の状態のとき前記ミラーアップ状態であり、
    前記撮像装置が前記第1の状態から前記第2の状態に変化する際、前記チャージ部材の前記羽根駆動部材に対するチャージの開始後、前記ミラー部材が前記ミラーダウン状態から前記ミラーアップ状態に回動することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記チャージ部材は、前記羽根駆動部材と当接する第1のカム部材を備え、
    前記羽根駆動部材が前記第1のカム部材に形成されたカム面を摺動することで前記付勢部材がチャージされることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記チャージ部材は、前記ミラー部材と当接する第2のカム部材を備え、
    前記ミラー部材が前記第2のカム部材に形成されたカム面を摺動することで前記ミラー部材は前記ミラーアップ状態から前記ミラーダウン状態に回動することを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置に撮影光束を入射する撮像光学系と、を有することを特徴とするカメラシステム。
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