JP6202124B2 - サーバ装置、サーバ制御方法、プログラム - Google Patents

サーバ装置、サーバ制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、サーバ制御方法、プログラムに関し、特に消費電力を低減するサーバ装置、サーバ制御方法、プログラムに関する。
筐体内に複数のサーバモジュールを格納し、内蔵されたファン(冷却ファン)により筐体内の温度制御を行なうサーバ装置が知られている。このようなサーバ装置においては、省電力で効率的な冷却を行うための様々な技術が考えられている。
例えば、特許文献1には、電源制御部と、冷却ファン制御部と、ブレードユニット制御部と、を有するエンクロージャー制御装置が記載されている。特許文献1によると、ブレードユニット制御部は、冷却ファンに供給される電力が最小となるように、電源制御するブレードサーバを決定する。具体的には、ブレードユニット制御部は、各ブレードサーバが電源オンしたと仮定した時の冷却ファンユニットに供給される電力をそれぞれ算出する。そして、ブレードユニット制御部は、算出結果に基づいて、冷却ファンユニットに供給される電力が最小となるように、電源オンするブレードサーバを決定する。特許文献1によると、このような構成により、ブレードサーバを冷却するための冷却ファンを効率よく稼働することが出来る。
特開2013−29915号公報
特許文献1に記載されている技術の場合、冷却ファンに供給される電力を算出し、算出結果に基づいて、起動するブレードサーバを決定する。そのため、起動するブレードサーバを決定するためには、それぞれのブレードサーバを起動した場合の冷却ファンに供給される電力を算出しておくことが必要となる。つまり、特許文献1に記載されている技術の場合、起動するサーバを決定するために、複数回の電力を算出し、算出結果を比較するという複雑な処理を行うことが必要となっていた。
このように、効率的な冷却を行うためには、その前段階として複雑な処理を行うことが必要であった。換言すると、サーバ装置においては、容易な方法で、筐体内の冷却を効率化し、装置の消費電力を低減することが難しい、という問題が生じていた。
そこで、本発明の目的は、容易な方法で複数のサーバモジュールを有するサーバ装置においては、容易な方法で、筐体内の冷却を効率化し、装置の消費電力を低減することが難しい、という問題を解決するサーバ装置を提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態であるサーバ装置は、
筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置であって、
予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定する
という構成を採る。
また、本発明の他の形態であるサーバ制御方法は、
筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置により行われるサーバ制御方法であって、
予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御し、
前記制御は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報を参照し、参照した位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定する
という構成を採る。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置に、
予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を実現させ、
前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定する
プログラムである。
本発明は、以上のように構成されることにより、複数のサーバモジュールを有するサーバ装置においては、容易な方法で、筐体内の冷却を効率化し、装置の消費電力を低減することが難しい、という問題を解決するサーバ装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1で示すファンにより生じる気流の一例を示す図である。 図1で示すサーバモジュールとスイッチモジュールとの接続関係の一例を示す図である。 図1で示す筐体管理モジュールの構成の一例を示すブロック図である。 図4で示す位置情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーバ装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るサーバ装置が行う稼働制御の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るサーバ装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を図1乃至図7を参照して説明する。図1は、サーバ装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2は、ファン3により生じる気流の一例を示す図である。図3は、サーバモジュール2とスイッチモジュール4との接続関係の一例を示す図である。図4は、筐体管理モジュール5の構成の一例を示すブロック図である。図5は、位置情報53の一例を示す図である。図6、図7は、サーバ装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態では、筐体内に複数のサーバモジュール2と複数のファン3(冷却ファン)とを有するサーバ装置1について説明する。本実施形態におけるサーバモジュール2及びファン3は、サーバ装置1の予め定められた位置に設置可能である。後述するように、サーバモジュール2及びファン3を制御する筐体管理モジュール5は、サーバモジュール2及びファン3の設置位置(設置位置を示す位置情報53)に基づいて、稼働させるサーバモジュール2とファン3とを決定する。
サーバ装置1は、マイクロモジュラーサーバなどのサーバ装置である。図1を参照すると、サーバ装置1は、複数のサーバモジュール2(2−1、2−2、……、2−20。特に区別しない場合は、サーバモジュール2と表記する)を有している。また、サーバ装置1は、複数のファン3(3−1、3−2、……、3−8。特に区別しない場合は、ファン3と表記する)を有している。
また、サーバ装置1は、スイッチモジュール4と、筐体管理モジュール5(制御手段)と、電源装置6と、を有している。
上述したように、本実施形態におけるサーバ装置1は、予め定められた位置にサーバモジュール2及びファン3を設置することが出来る。例えば、サーバ装置1には、サーバモジュール2及びファン3が隙間なく規則的に設置されている。
具体的には、例えば、図1を参照すると、サーバ装置1には、4行2列でファン3が配置されており、ファン3からみて一方の側(例えば、電源装置6を有する側)に1列、他方の側に2列、サーバモジュール2が設置されている。換言すると、サーバモジュール2に挟まれるようにファン3が配置されている。例えば、図1の場合、図1の左側から右側に向かって順番に、サーバモジュール2−3、サーバモジュール2−2、ファン3−2、ファン3−1、サーバモジュール2−1と設置されている。
また、サーバ装置1には、1つ(1行)のファン3に対して2行分のサーバモジュール2が設置されている。例えば、図1の場合、上記の順番でサーバモジュール2−3からサーバモジュール2−1が設置されると共に、図1の左側から右に向かって順番に、サーバモジュール2−6、サーバモジュール2−5、ファン3−2、ファン3−1、サーバモジュール2−4と設置されている。つまり、ファン3−2、ファン3−1からみて一方の側には、1列のサーバモジュール2−1、2−4が設置されている。一方で、他方側には、サーバモジュール2−3、サーバモジュール2−6の1列、サーバモジュール2−2、サーバモジュール2−5の1列、の2列のサーバモジュール2が設置されている。
ファン3−4、ファン3−3に対しても、ファン3−2、ファン3−1と同様に、サーバモジュール2が設置されている。つまり、図1の左側から順番に、サーバモジュール2−9、サーバモジュール2−8、ファン3−4、ファン3−3、サーバモジュール2−7と設置されている。また、同様に、サーバモジュール2−12、サーバモジュール2−11、ファン3−4、ファン3−3、サーバモジュール2−10と設置されている。
また、ファン3−6、ファン3−5に対しては、一方の側にスイッチモジュール4が設置されており、他方の側(上記2行分のサーバモジュール2が設置されている側)にサーバモジュール2が設置されている。例えば、図1の場合、図1の左側から順番に、サーバモジュール2−14、サーバモジュール2−13、ファン3−6、ファン3−5、スイッチモジュール4と設置されている。同様に、サーバモジュール2−16、サーバモジュール2−15、ファン3−6、ファン3−5、スイッチモジュール4と設置されている。
また、ファン3−8、ファン3−7に対しては、一方の側に筐体管理モジュール5と電源装置6とが設置されており、他方の側(上記2行分のサーバモジュール2が設置されている側)にサーバモジュール2が設置されている。例えば、図1の場合、図1の左側から順番に、サーバモジュール2−18、サーバモジュール2−17、ファン3−8、ファン3−7、筐体管理モジュール5と設置されている。また、図1の左側から順番に、サーバモジュール2−20、サーバモジュール2−19、ファン3−8、ファン3−7、電源装置6と設置されている。
サーバ装置1には、例えば、上記のような設置位置でサーバモジュール2とファン3とスイッチモジュール4と筐体管理モジュール5と電源装置6とが設置されている。なお、上述したサーバモジュール2の設置位置を列方向でみると、例えば、サーバモジュール2−3、サーバモジュール2−6、サーバモジュール2−9、サーバモジュール2−12、サーバモジュール2−14、サーバモジュール2−16、サーバモジュール2−18、サーバモジュール2−20の順番で設置されている。従って、列方向でみると、サーバ装置1のうち電源装置6及びファン3−7、3−8が位置する側とは反対側に、サーバモジュール2−1〜サーバモジュール2−3、ファン3−1、ファン3−2が位置していることになる。
また、各構成は上記のような位置関係で設置されており、各サーバモジュール2は図1の左右方向に風の通り道を形成する。そのため、回転するファン3により生じる気流は、例えば、図2で示すように通過する。図2を参照すると、ファン3−2、ファン3−1の回転により生じる気流上には、サーバモジュール2−1〜サーバモジュール2−6が位置している。なお、本実施形態におけるサーバ装置1は、回転するファン3により生じる気流を利用して、サーバモジュール2の温度調整(例えば、冷却)を行う。そのため、上記位置関係を言い換えると、サーバモジュール2−1〜サーバモジュール2−6は、ファン3−2、ファン3−1の稼働により冷却可能な位置に設置されていることになる。
また、図2を参照すると、ファン3−4、ファン3−3の回転により生じる気流上には、サーバモジュール2−7〜サーバモジュール2−12が位置している。また、ファン3−6、ファン3−5の回転により生じる気流上には、サーバモジュール2−13〜サーバモジュール2−16とスイッチモジュール4とが位置している。また、ファン3−8、ファン3−7の回転により生じる気流上には、サーバモジュール2−17〜2−20と筐体管理モジュール5と電源装置6とが位置している。なお、ファン3により生じる風の方向は、図2で示すようにサーバモジュール2−1からサーバモジュール2−3へ向かう方向であっても構わないし、サーバモジュール2−3からサーバモジュール2−1へ向かう方向であっても構わない。
スイッチモジュール4は、サーバモジュール2のそれぞれと当該サーバモジュール2の設置位置に基づいて接続されている。例えば、スイッチモジュール4は、サーバモジュール2の設置位置に応じて定まるポートでサーバモジュール2と接続されている。
具体的には、スイッチモジュール4は、ポートの制御を行うコア41(コア41−1、コア41−2)を有しており、同一範囲内に設置されているサーバモジュール2が同一のコア41の制御下にあるポートと接続されるようサーバモジュール2と接続されている。例えば、スイッチモジュール4は、1つのファン3により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2がそれぞれ、同一のコア41の制御下にあるポートと接続されるように、各サーバモジュール2と接続されている。
例えば、図3はサーバモジュール2とスイッチモジュール4との接続関係を示しており、同様の模様が付されているサーバモジュール2とスイッチモジュール4のコア41とが接続されることを示している。図3を参照すると、サーバモジュール2−1〜サーバモジュール2−12とスイッチモジュール4のうちのコア41−1の制御下にあるポートとが接続されている。また、サーバモジュール2−13〜サーバモジュール2−20とスイッチモジュール4のうちコア41−2の制御下にあるポートとが接続されている。
つまり、ファン3−1、ファン3−2により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2−1〜サーバモジュール2−6は、コア41−1の制御下にあるポートと接続されている。また、ファン3−3、ファン3−4により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2−7〜サーバモジュール2−12は、コア41−1の制御下にあるポートと接続されている。一方で、ファン3−5、ファン3−6により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2−13〜サーバモジュール2−16は、コア41−2の制御下にあるポートと接続されている。また、ファン3−7、3−8により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2−17〜サーバモジュール2−20は、コア41−2の制御下にあるポートと接続されている。このように、サーバモジュール2とスイッチモジュール4とは、サーバモジュール2の位置に応じたスイッチモジュール4と接続されている。
筐体管理モジュール5(CMM:Chassis Management Module)は、ユーザからサーバモジュール2の使用要求を受信する。すると、筐体管理モジュール5は、受信した使用要求に応じて、稼働させるサーバモジュール2を決定して決定したサーバモジュール2を稼働させる。また、筐体管理モジュール5は、必要に応じてファン3を稼働させる。その後、筐体管理モジュール5は、稼働させたサーバモジュール2にアクセスするための情報(例えば、サーバモジュール2に搭載されたBMC(Baseboard Management Controller)のMACアドレス(Media Access Control address))をユーザに対して送信する。
図4を参照すると、筐体管理モジュール5は、送受信手段51と、制御手段52と、位置情報53と、を有している。筐体管理モジュール5は、図示しない演算装置と記憶装置とを有しており、記憶装置が記憶するプログラムを演算装置が実行することで、上記各手段を実現する。また、位置情報53は、メモリなどの記憶装置に格納されている。
送受信手段51は、例えばスイッチモジュール4を介して、ユーザからサーバモジュール2の使用要求を受信する。また、送受信手段51は、制御手段52が稼働させたサーバモジュール2にアクセスするための情報をユーザに対して送信する。
制御手段52は、位置情報53に基づいて、稼働させるサーバモジュール2やファン3を決定して、決定したサーバモジュール2やファン3の稼動状態を制御する。また、制御手段52は、サーバモジュール2の稼働状態に基づいて、ファン3の回転数の制御やスイッチモジュール4の稼働状態の制御を行う。
例えば、制御手段52は、稼働させるファン3とサーバモジュール2を、位置情報53に基づいて、ファン3と当該ファン3により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2に決定する。そして、制御手段52は、稼働させるファン3とサーバモジュール2として決定したファン3及びサーバモジュール2を、新たに稼働させる。例えばこのように、制御手段52は、サーバモジュール2やファン3の稼動状態を制御する。また、制御手段52は、稼働しているファン3が存在する場合、位置情報53に基づいて、当該ファン3により生じる気流上に位置するサーバモジュール2を、稼働させるサーバモジュール2として決定して稼働状態を制御する(例えば、新たに稼働させる)。
具体的には、例えば、稼動中のサーバモジュール2が存在しない場合を想定する。この場合、ファン3のうち稼働しているファン3は、電源装置6を冷却するために例えば常時稼働するファン3−7、ファン3−8のみであることになる。そのため、このような場合においては、制御手段52は、ファン3−7、ファン3−8により生じる気流上に位置するサーバモジュール2から稼働するよう、位置情報53に基づいて稼働させるサーバモジュール2を決定する。図1で示す場合、ファン3−7、ファン3−8により生じる気流上に位置するサーバモジュール2は、サーバモジュール2−17、サーバモジュール2−18、サーバモジュール2−19、サーバモジュール2−20、のいずれかである。そこで、制御手段52は、サーバモジュール2−17、サーバモジュール2−18、サーバモジュール2−19、サーバモジュール2−20、のいずれかを稼働させるサーバモジュール2として決定する。例えば、制御手段52は、サーバモジュール2−20を稼働させるサーバモジュール2として決定する。そして、制御手段52は、サーバモジュール2−20を稼働させる。なお、制御手段52は、必要に応じて、複数のサーバモジュール2を同時に稼働させるよう制御しても構わない。
また、制御手段52は、位置情報53に基づいて、稼働させるサーバモジュール2を冷却可能なファン3が稼働状態にあるか否か判断する。つまり、制御手段52は、位置情報53に基づいて、稼働させるサーバモジュール2が稼動中のファン3により生じる気流上に位置しているか否かを判断する。上記の場合、サーバモジュール2−20を冷却可能なファン3であるファン3−7、ファン3−8は、稼働状態である。そのため、制御手段52は、新たなファン3の稼動は行わない。なお、稼働させるサーバモジュール2を冷却可能なファン3が稼働状態にない場合、制御手段52は、対応する位置(冷却可能な位置)に設置されたファン3を新たに稼働させることになる。
上記処理の結果、ファン3−7、ファン3−8、サーバモジュール2−20が稼働状態になる。このように、制御手段52は、位置情報53に基づいて、稼働させるサーバモジュール2とファン3とを決定する。
次に、例えば、ファン3−7、ファン3−8により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2の全てを稼働させた後、新たにユーザから使用要求を受信した場合を想定する。この場合、制御手段52は、位置情報53に基づいて、ファン3とファン3の稼動により生じる気流上に位置するサーバモジュール2とを、稼働させるサーバモジュール2とファン3として決定して稼働させる。例えば、制御手段52は、サーバモジュール2−16を新たに稼働させるサーバモジュール2として決定する。このように、制御手段52は、位置情報53に基づいて、例えば、サーバ装置1の筐体の端から詰めるように稼働させるサーバモジュール2を決定する。また、制御手段52は、サーバモジュール2−16を新たに稼働させた後、サーバモジュール2−16を冷却可能な位置に設置されているファン3−5、ファン3−6を新たに稼働させる。
制御手段52は、例えばこのように、位置情報53に基づいて、サーバ装置1の筐体の端から詰めるように、稼働させるサーバモジュール2を決定する。これにより、反対側のエリア(サーバモジュール2−1などの側)の冷却必要性を下げることになる。
また、制御手段52は、それぞれのファン3により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2の稼働状態に基づいて、ファン3の回転数を制御する。具体的には、制御手段52は、冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2のうち稼働状態にあるサーバモジュールの数や、サーバモジュール2の温度に応じて、ファン3の回転数を制御する。例えば、制御手段52は、ファン3の回転により生じる気流上に設置されているサーバモジュール2のうち稼動状態にあるサーバモジュール2の数が増加するほどファン3の回転数が増加するよう、ファン3の回転数を制御する。また、例えば、制御手段52は、ファン3の回転により生じる気流上に設置されているサーバモジュール2の温度が高くなるほどファン3の回転数が増加するよう、ファン3の回転数を制御する。
例えば、ファン3−7、ファン3−8、サーバモジュール2−20が稼働している状態から、新たにサーバモジュール2−19を稼働させるとする。この場合、ファン3−7、ファン3−8により生じる気流上に設置されているサーバモジュール2の数が1から2に増加したことになる。そこで、制御手段52は、ファン3の回転数を上げるようファン3を制御する。このように、制御手段52は、稼働状態にあるサーバモジュール2の数に応じて、ファン3の回転数を制御する。なお、冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2のうち稼働状態にあるサーバモジュール2がない場合であって、冷却可能な位置に電源装置6が存在しない場合、制御手段52は、例えばファン3を回転しない(又は、非常にゆっくりとした速度で回転する)よう制御する。制御手段52は、上記のような場合、2列のファンのうちの一方のみが積極的に稼働するよう制御しても構わない。つまり、例えば、制御手段52は、ファン3−4が自力で回転する一方で、ファン3−3はファン3−4の回転により生じる気流により回転するよう制御することが出来る。
また、制御手段52は、稼働状態にあるサーバモジュール2の設置位置に基づいて、スイッチモジュール4の稼働状態を制御する。例えば、制御手段52は、稼働状態にあるサーバモジュール2と接続されているポートが稼働状態となるように、スイッチモジュール4のコア41を制御する。
例えば、ファン3−7、ファン3−8、サーバモジュール2−19、サーバモジュール2−20が稼働している状態であるとする。この場合、制御手段52はコア41−2を稼働させる一方で、コア41−1は稼働させない。また、例えば、サーバモジュール2−12を稼働させた場合、制御手段52は、コア41−1を稼働させる。このように、制御手段52は、稼働状態にあるサーバモジュール2の設置位置に基づいて、スイッチモジュール4の稼働状態を制御する。
位置情報53は、サーバ装置1内に設置されたサーバモジュール2とファン3との設置位置を示している。また、位置情報53には、ファン3の稼動により生じる気流とサーバモジュール2の設置位置との関係を示す情報(ファン3の稼働により生じる気流上に位置するサーバモジュール2を判別するための情報)が含まれている。上記のように、位置情報53は、制御手段52で利用されることになる。
図5は、位置情報53の一例である。図5で示すように、位置情報53には、ファン3とサーバモジュール2との設置位置を示す情報が含まれている。例えば、図5の場合、図1の上下方向の各構成の設置位置を行方向で示している。例えば、図5の1行目は、サーバモジュール2−1、サーバモジュール2−2、サーバモジュール2−3と、ファン3−1、ファン3−2と、が対応付けられている。つまり、図5の1行目によると、ファン3−1、ファン3−2の稼動により生じる気流上に、サーバモジュール2−1、サーバモジュール2−2、サーバモジュール2−3、が設置されていることが分かる。同様に、図5の2行目によると、ファン3−1、ファン3−2の稼動により生じる気流上に、サーバモジュール2−4、サーバモジュール2−5、サーバモジュール2−6、が設置されていることが分かる。
また、図5で示すように、位置情報53には、サーバモジュール2とスイッチモジュール4のコア41との間の接続関係を示す情報を含めることが出来る。例えば、図5の1行目では、サーバモジュール2−1、サーバモジュール2−2、サーバモジュール2−3と、スイッチモジュール4のコア41−1とが、対応付けられている。つまり、図5によると、サーバモジュール2−1、サーバモジュール2−2、サーバモジュール2−3は、スイッチモジュール4のコア41−1と接続されていることが分かる。
また、位置情報53には、電源装置6の設置位置を示す情報を含めることが出来る。例えば、図5の7行目は、ファン3−7、ファン3−8と、サーバモジュール2−17、サーバモジュール2−18と、スイッチモジュール41−2と、電源装置6の設置位置を占め示す情報とが対応付けられている。つまり、図5によると、ファン3−7、ファン3−8の稼働により生じる気流上に電源装置6が設置されていることが分かる。また、上記のように、図5の場合、図1の上下方向の各構成の設置位置を行方向で示している。そのため、図5を参照すると、ファン3−1、ファン3−2が位置する側は、電源装置6が位置する側とは反対側であることが分かる。
なお、位置情報53には、少なくともサーバモジュール2とファン3との設置位置を示す情報とファン3により生じる気流とサーバモジュール2の設置位置との関係を示す情報が含まれていれば、その他に含まれる情報については特に限定されない。位置情報53には、例えば、サーバモジュール2とファン3のそれぞれが稼動状態にあるか否かを示す情報を含むことが出来る。
電源装置6は、外部電源と接続されるとともに、サーバモジュール2、ファン3、スイッチモジュール4、筐体管理モジュール5、のそれぞれと接続されている。電源装置6は、外部電源から電力の供給を受け、サーバモジュール2、ファン3、スイッチモジュール4、筐体管理モジュール5、のそれぞれに電力を供給する。
以上が、サーバ装置1の構成の一例についての説明である。
続いて、図6、図7を参照して、サーバ装置1の動作の一例について説明する。
図6を参照すると、筐体管理モジュール5の送受信手段51は、ユーザからサーバモジュール2の使用要求を受信する(ステップS101)。すると、送受信手段51は、使用要求を受信した旨を制御手段52に送信する。
制御手段52は、受信した使用要求に応じて、稼働させるサーバモジュール2を決定して稼働させる。また、制御手段52は、必要に応じて、ファン3やスイッチモジュール4の制御を行う。このように、制御手段52は、受信した使用要求に基づいて、サーバモジュール2などの稼働制御を行う(ステップS102)。
その後、筐体管理モジュール5は、稼働させたサーバモジュール2にアクセスするための情報をユーザに対して送信する(ステップS103)。
以上が、サーバ装置1の動作の一例である。続いて、ステップS102の稼動制御の詳細な流れの一例について、図7を参照して説明する。
図7を参照すると、制御手段52は、未使用のサーバモジュール2が存在するか否か確認する(ステップS201)。
未使用のサーバモジュール2が存在する場合(ステップS201、Yes)、制御手段52は、位置情報53を参照して、未使用のサーバモジュール2の中から新たに稼働させるサーバモジュール2を決定して稼働させる。例えば、制御手段52は、稼動中のファン3により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2の中に未使用のサーバモジュール2が存在する場合、当該サーバモジュール2を稼働させるサーバモジュール2として決定して稼働させる。また、稼動中のファン3により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2の中に未使用のサーバモジュール2が存在しない場合、制御手段52は、例えば、位置情報筐体の端から詰めるように、新たに稼働させるサーバモジュール2を決定して稼働させる。(ステップS202)。一方、未使用のサーバモジュール2が存在しない場合(ステップS201、No)、制御手段52は、稼働しているサーバモジュール2のうち次に割り当てるべきサーバモジュール2を選択して割り当てる(ステップS203)。つまり、制御手段52は、稼働しているサーバモジュール2を選択して、当該選択したサーバモジュール2に新たにタスクを割り当てる。
次に、制御手段52は、位置情報53を参照して、稼働させたサーバモジュール2の設置位置は稼働中のファン3の回転により生じる気流上にあるか否かを確認する(ステップS204)。稼働させたサーバモジュール2の設置位置が稼働中のファン3の回転により生じる気流上でない場合(ステップS204、No)、制御手段52は、稼働させたサーバモジュール2の設置位置に対応するファン3を稼働させる(ステップS205)。一方、稼働させたサーバモジュール2の設置位置が稼働中のファン3の回転により生じる気流上である場合(ステップS204、Yes)、制御手段52は、新たにファン3を稼働させる制御は行わない。
続いて、制御手段52は、冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2の稼働状態に応じて、ファン3の回転数を制御する(ステップS206)。例えば、制御手段52は、ファン3の回転により生じる気流上に設置されているサーバモジュール2のうち稼動状態にあるサーバモジュール2の数が増加するほどファン3の回転数が増加するよう、ファン3の回転数を制御する。また、例えば、制御手段52は、ファン3の回転により生じる気流上に設置されているサーバモジュール2の温度が高くなるほどファン3の回転数が増加するよう、ファン3の回転数を制御する。
また、制御手段52は、稼働させたサーバモジュール2が稼動中のスイッチモジュール4のコア41のポートと接続されているか否か確認する(ステップS207)。稼働させたサーバモジュール2が稼動中のスイッチモジュール4のコア41のポートと接続されている場合(ステップS207、Yes)、制御手段52は、対応するポートを有効化するよう(稼働させるよう)スイッチモジュール4のコア41に指示する。一方、稼働させたサーバモジュール2が稼動中のスイッチモジュール4のコア41のポートと接続されていない場合(ステップS207、No)、制御手段52は、対応するコア41を稼働させ対応するポートを有効化する(ステップS209)。
以上が、ステップS102の稼動制御の詳細な流れの一例である。
このように、本実施形態におけるサーバ装置1は、制御手段52と位置情報53とを有する筐体管理モジュール5を有している。このような構成により、制御手段52は、位置情報53に基づいて、稼働させるサーバモジュール2やファン3を決定して、決定したサーバモジュール2やファン3を稼働させることが出来る。つまり、制御手段52は、例えば、位置情報53に基づいて、ファン3とファン3の稼動により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2とを稼働させるサーバモジュール2とファン3として決定して稼働させることが出来る。これにより、例えば、冷却に必要なファン3の数を少なくすることが可能となり、また、冷却に必要なファン3のみを過不足なく稼働させることが可能となる。その結果、筐体内の冷却を効率化し、サーバ装置1の消費電力を低減することが可能となる。
また、本実施形態におけるサーバ装置1は、冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2のうち稼働状態にあるサーバモジュール2の数などサーバモジュール2の稼動状態に応じて、ファン3の回転数を制御する。これにより、冷却に不必要なほどファン3を回転させることなどを抑制することが出来る。その結果、サーバ装置1の消費電力を低減することが可能となる。
また、本実施形態における制御手段52は、稼働状態にあるサーバモジュール2と接続されているポートが稼働状態となるように、スイッチモジュール4の稼働状態を制御する。つまり、制御手段52は、稼働状態にあるサーバモジュール2と接続されているポートを制御するコア41のみが稼働状態となるよう制御する。これにより、稼働状態とするコア41を限定することが可能となり、スイッチモジュール4の消費電力を低減することが可能となる。
また、本実施形態における制御手段52は、位置情報に基づいて、例えば、稼働しているファン3の周辺(電源装置6の周辺)から詰めるように新たに稼働させるサーバモジュール2を決定する。このように稼働させるサーバモジュール2を決定することで、電源装置6が位置する側とは反対側のエリア(サーバモジュール2−1などの側)の冷却必要性を下げることが出来る。その結果、電源装置6が位置する側とは反対側に位置するファン3を稼働させる必要なく、必要な温度制御を行うことが可能となる。
なお、本実施形態において説明したサーバ装置1内のサーバモジュール2、ファン3、スイッチモジュール4、筐体管理モジュール5、電源装置6の設置位置は、一例である。サーバ装置1内には、本実施形態で説明した以外の位置でサーバモジュール2、ファン3、スイッチモジュール4、筐体管理モジュール5、電源装置6が設置されていても構わない。このように、本発明は、図1で示すような配置以外のサーバ装置1であっても問題なく適用可能である。また、サーバ装置1が有するサーバモジュール2、ファン3、スイッチモジュール4、筐体管理モジュール5、電源装置6の数は、本実施形態で説明した場合に限定されない。
また、制御手段52は、稼動中のファン3により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2の中に未使用のサーバモジュール2が存在しない場合、筐体の端から詰めるように新たに稼働させるサーバモジュール2を決定するとした。しかしながら、制御手段52の制御は、上記説明した以外の方法で新たに稼働させるサーバモジュール2を決定しても構わない。
例えば、制御手段52は、ファン3の回転数やサーバモジュール2の温度が一定となるように、稼働させるサーバモジュール2を決定するよう構成することが出来る。具体的には、例えば、制御手段52は、位置情報53を参照して、同一のファン3により生じる気流上に位置するサーバモジュール2が連続して稼働しないよう稼働させるサーバモジュール2の位置を分散させることが出来る。また、制御手段52は、位置情報53を参照して、隣接するサーバモジュール2が連続して稼働しないように稼働させるサーバモジュール2を分散させることが出来る。制御手段52は、上記何れかの方法、又は、複数の方法を組み合わせて、稼働させるサーバモジュール2を決定するよう構成しても構わない。
また、制御手段52は、ファン3−7、ファン3−8により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2を稼働させた後、電源装置6から離れた位置に設置されているサーバモジュール2−1の側から新たに稼働させるサーバモジュール2を決定しても構わない。一般に、電源装置6は大きな熱源となる。そのため、上記のように、ファン3−7、ファン3−8により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール2を稼働させた後、電源装置6を避けるように新たに稼働させるサーバモジュール2を決定することで、熱源となる装置が集中することを防ぐことが出来る。このように、制御手段52は、電源装置6の設置位置を考慮して稼働させるサーバモジュール2を決定するよう構成しても構わない。
なお、制御手段52が新たに稼働させるサーバモジュール2は、スイッチモジュール4とサーバモジュール2との接続関係に対応していることが望ましい。制御手段52は、例えば、スイッチモジュール4とサーバモジュール2との接続関係を示す情報を参照して、当該接続関係を示す情報に基づいて新たに稼働させるサーバモジュール2を決定するよう構成しても構わない。
また、サーバモジュール2とスイッチモジュール4との間の接続関係も、本実施形態で説明した場合に限定されない。サーバモジュール2とスイッチモジュール4とは、サーバモジュール2の設置位置に基づく接続関係を有していれば、本実施形態で説明した接続関係以外の接続関係であっても構わない。
[第2の実施形態]
続いて、図8を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態においては、筐体内に複数のサーバモジュール71と複数の冷却ファン72とを有するサーバ装置7の構成の概要について説明する。
図8を参照すると、サーバ装置7は、複数のサーバモジュール71と、複数の冷却ファン72と、制御手段73と、を有している。サーバモジュール71及び冷却ファン72は、予め定められた位置に設置可能である。
制御手段73は、サーバモジュール71及び冷却ファン72を制御する。制御手段73は、サーバモジュール71の位置と冷却ファン72の位置との設置位置を示す位置情報を有しており、当該位置情報に基づいて、稼働させるサーバモジュール71と冷却ファン72とを決定する。
このように、本実施形態におけるサーバ装置7は、制御手段73を有しており、制御手段73は、サーバモジュール71の位置と冷却ファン72の位置との設置位置を示す位置情報を有している。このような構成により、サーバ装置7は、位置情報に基づいて、稼働させるサーバモジュール71と冷却ファン72とを決定することが出来る。その結果、制御手段73は、例えば、位置情報に基づいて、冷却ファン72と冷却ファン72の稼動により冷却可能な位置に設置されているサーバモジュール71とを稼働させるサーバモジュール71と冷却ファン72として決定して稼働させることが出来る。これにより、例えば、冷却に必要なファン3の数を少なくすることが可能となり、また、冷却に必要なファン3のみを過不足なく稼働させることが可能となる。その結果、筐体内の冷却を効率化し、サーバ装置1の消費電力を低減することが可能となる。
なお、上記サーバ装置7は、当該サーバ装置7に所定のプログラムが組み込まれることで実現できる。具体的に、本発明の他の形態であるプログラムは、筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置に、サーバモジュール及び冷却ファンを制御する制御手段を実現させ、サーバモジュール及び冷却ファンは、予め定められた位置に設置可能であり、制御手段は、サーバモジュールと冷却ファンとの設置位置を示す位置情報を有しており、当該位置情報に基づいて、稼働させるサーバモジュールと冷却ファンとを決定するプログラムである。
また、上述したサーバ装置7が作動することにより実行されるサーバ制御方法は、筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置により行われるサーバ制御方法であって、サーバモジュール及び冷却ファンは、予め定められた位置に設置可能であり、サーバモジュールと冷却ファンとの設置位置を示す位置情報を有しており、当該位置情報を参照し、参照した当該位置情報に基づいて、稼働させるサーバモジュールと冷却ファンとを決定する、という方法である。
上述した構成を有する、プログラム、又は、サーバ制御方法、の発明であっても、上記サーバ装置7と同様の作用を有するために、上述した本発明の目的を達成することが出来る。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明におけるサーバ装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置であって、
予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定する
サーバ装置。
(付記2)
付記1に記載のサーバ装置であって、
前記制御手段は、稼働状態を制御する前記冷却ファンと前記サーバモジュールを、前記位置情報に基づいて、前記冷却ファンと当該冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールに決定する
サーバ装置。
(付記2−1)
付記1又は2に記載のサーバ装置であって、
前記制御手段は、前記位置情報に基づいて、前記冷却ファンと回転する前記冷却ファンにより生じる気流上に設置されている前記サーバモジュールとを、稼働させる前記サーバモジュールと前記冷却ファンとして決定する
サーバ装置。
(付記3)
付記1又は2に記載のサーバ装置であって、
前記制御手段は、稼動状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンにより生じる気流上に位置する前記サーバモジュールを、稼働状態を制御する前記サーバモジュールとして決定する
サーバ装置。
(付記4)
付記1乃至3のいずれかに記載のサーバ装置であって、
前記制御手段は、前記冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールの稼動状態に応じて、対応する前記冷却ファンの回転数を制御する
サーバ装置。
(付記5)
付記4に記載のサーバ装置であって、
前記制御手段は、前記冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールのうち稼動状態にある前記サーバモジュールの数に応じて、対応する前記冷却ファンの回転数を制御する
サーバ装置。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載のサーバ装置であって、
前記サーバモジュールのそれぞれと接続され、筐体の外部への通信を中継するスイッチモジュールを有しており、
前記位置情報に基づいて、前記サーバモジュールと前記スイッチモジュールが接続され、
前記制御手段は、稼働状態にある前記サーバモジュールの位置に基づいて、前記スイッチモジュールの稼働状態を制御する
サーバ装置。
(付記7)
付記6に記載のサーバ装置であって、
前記スイッチモジュールは、前記位置情報に応じて定まるポートで当該サーバモジュールと接続され、
前記制御手段は、前記位置情報に基づいて、稼働状態にある前記サーバモジュールと接続されているポートが稼働状態となるよう前記スイッチモジュールの稼働状態を制御する
サーバ装置。
(付記8)
付記6又は7に記載のサーバ装置であって、
前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記スイッチモジュールとの接続関係に基づいて、新たに稼働状態を制御する前記サーバモジュールを決定する
サーバ装置。
(付記9)
筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置により行われるサーバ制御方法であって、
予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御し、
前記制御は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報を参照し、参照した位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定する
サーバ制御方法。
(付記9−1)
付記9に記載のサーバ制御方法であって、
前記制御手段は、稼働状態を制御する前記冷却ファンと前記サーバモジュールを、前記位置情報に基づいて、前記冷却ファンと当該冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールに決定する
サーバ制御方法。
(付記9−2)
付記9又は9−1に記載のサーバ制御方法であって、
前記制御手段は、稼動状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンにより生じる気流上に位置する前記サーバモジュールを、稼働状態を制御する前記サーバモジュールとして決定する
サーバ制御方法。
(付記10)
筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置に、
予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を実現させ、
前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定する
プログラム。
(付記10−1)
付記10に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、稼働状態を制御する前記冷却ファンと前記サーバモジュールを、前記位置情報に基づいて、前記冷却ファンと当該冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールに決定する
プログラム。
(付記10−2)
付記10又は10−1に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、稼動状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンにより生じる気流上に位置する前記サーバモジュールを、稼働状態を制御する前記サーバモジュールとして決定する
プログラム。
なお、上記各実施形態及び付記において記載したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていたりする。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることが出来る。
1 サーバ装置
2 サーバモジュール
3 ファン
4 スイッチモジュール
41 コア
5 筐体管理モジュール
51 送受信手段
52 制御手段
52 位置情報
6 電源装置
7 サーバ装置
71 サーバモジュール
72 冷却ファン
73 制御手段

Claims (10)

  1. 筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置であって、
    予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定し、
    前記制御手段は、稼働状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンにより生じる気流上に位置する前記サーバモジュールを、稼働状態を制御する前記サーバモジュールとして決定する
    サーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記制御手段は、稼働状態を制御する前記冷却ファンと前記サーバモジュールを、前記位置情報に基づいて、前記冷却ファンと当該冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールに決定する
    サーバ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバ装置であって、
    前記制御手段は、前記冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールの稼働状態に応じて、対応する前記冷却ファンの回転数を制御する
    サーバ装置。
  4. 請求項に記載のサーバ装置であって、
    前記制御手段は、前記冷却ファンにより冷却可能な位置に設置されている前記サーバモジュールのうち稼働状態にある前記サーバモジュールの数に応じて、対応する前記冷却ファンの回転数を制御する
    サーバ装置。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載のサーバ装置であって、
    前記サーバモジュールのそれぞれと接続され、筐体の外部への通信を中継するスイッチモジュールを有しており、
    前記位置情報に基づいて、前記サーバモジュールと前記スイッチモジュールが接続され、
    前記制御手段は、稼働状態にある前記サーバモジュールの位置に基づいて、前記スイッチモジュールの稼働状態を制御する
    サーバ装置。
  6. 請求項に記載のサーバ装置であって、
    前記スイッチモジュールは、前記位置情報に応じて定まるポートで当該サーバモジュールと接続され、
    前記制御手段は、前記位置情報に基づいて、稼働状態にある前記サーバモジュールと接続されているポートが稼働状態となるよう前記スイッチモジュールの稼働状態を制御する
    サーバ装置。
  7. 請求項5又は6に記載のサーバ装置であって、
    前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記スイッチモジュールとの接続関係に基づいて、新たに稼働状態を制御する前記サーバモジュールを決定する
    サーバ装置。
  8. 筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置により行われるサーバ制御方法であって、
    予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御し、
    前記制御は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報を参照し、参照した位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定
    稼働状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンにより生じる気流上に位置する前記サーバモジュールを、稼働状態を制御する前記サーバモジュールとして決定する
    サーバ制御方法。
  9. 筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置に、
    予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を実現させ、
    前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定し、
    前記制御手段は、稼働状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンにより生じる気流上に位置する前記サーバモジュールを、稼働状態を制御する前記サーバモジュールとして決定する
    プログラム。
  10. 筐体内に複数のサーバモジュールと複数の冷却ファンとを有するサーバ装置であって、
    予め定められた位置に設置可能である前記サーバモジュール及び前記冷却ファンを制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記サーバモジュールと前記冷却ファンとの設置位置を示す位置情報に基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールと前記冷却ファンとを決定し、
    前記制御手段は、稼働状態にある前記冷却ファンが存在する場合、当該冷却ファンに基づいて、稼働状態を制御する前記サーバモジュールを決定する
    サーバ装置。
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