JP6198373B2 - マイクロニードル - Google Patents
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Description
ここにテープとは、フィルムに粘着剤を塗布したものをいう。
しかし、薬液流延法は薬物取込効率が悪いのみか滅菌性に疑問があり、被覆法は被覆薬物が刺入時に剥がれて薬物取込効率が低く、微小注射針法は構造が複雑となる等の欠点があった。さらに金属やシリコンマイクロニードルは、体内で折れたとき事故となる欠点があった。
薬物をマイクロニードルの先端に付着させる特許文献8の方法はそのため薬物を100℃以上に加温するならば、高価貴重な薬物が熱分解する場合が多い。従って、薬物をマイクロニードル先端に付着させるとき、加温することは避けるべきである。
また特許文献8の方法では、薬物は単にマイクロニードル先端に付着したものであるため、薬物の付着強度が弱くマイクロニードルを皮膚に刺入するに際し付着部分が折れて薬物が剥がれたりし、薬物が十分取り込まれない問題点を有している。これらの問題点を解決する必要がある。
a)水溶性高分子を素材としてマイクロニードルアレイを作成し、
b)該マイクロニードルアレイ先端に付着させる薬物溶液を作成し、
c)該マイクロニードルアレイの先端を該薬物溶液に短時間接触させて、
先端に薬物を付着させたマイクロニードルアレイを製造するにさいし、
前記薬物溶液には前記薬物のほか水溶性高分子をも溶解しておき、
前記薬物溶液における水溶性高分子と前記マイクロニードルアレイの素材である水溶性高分子とは、少なくとも1種の同一成分を含み、
該薬物溶液の粘度は1.0dPa・s以上90dPa・s以下であり、
該マイクロニードルアレイを該薬物溶液から引き上げる際には、該薬物溶液から糸を引かせるようにゆっくりと引き上げ、さらに引き上げて該糸を切断し、
かつ前記薬物は水溶性高分子と一体的にマイクロニードル先端部位取り込まれていることを特徴とする、
先端に薬物を付着させたマイクロニードルアレイを製造することを特徴とする(但し、マイクロニードルを薬物の溶液に浸漬するに際し、マイクロニードルごとに個別の開口部若しくは凹部に薬物の溶液を保持させる態様を除く)。
薬物溶液中の水溶性高分子の適正な濃度は、薬物溶液の溶液粘度により決めることができる。薬物溶着に好ましい薬物溶液の粘度は、1.0dPa・s〜90dPa・sの範囲である。薬物溶液の粘度が1.0dPa・s未満であると、粘度が低すぎて溶着量が少なくなる。また90dPa・sを超えると薬物溶液への接触後引き離しても糸引きが起こりがちである。なお、粘度はいずれも室温(25℃)での値とする。
ここに、一体的とは、元のマイクロニードル先端部と新たに溶着した部分との間に明確な境界面が存在しないことをいう。境界部分では、薬物は濃度勾配を有しているものと思われる。このような一体化することを特徴とする方法を溶着法という。
高価な薬物や大量に得ることが困難な薬物を経皮的に人体に投与したいとき、本方法を用いるのが適当である。安価な薬物や大量に得られる薬物については、常法に従い、当初より薬物をマイクロニードル素材に混合し、その混合素材よりマイクロニードルを作成すればよい。
また、上記欠点を補うためにマイクロニードル用鋳型に薬物入り素材溶液を流延し、乾燥後マイクロニードルを残して基板素材を除去後に薬物を含まない素材溶液を流延し、乾燥させて基板を形成する試みもある(特許文献10)。しかしながらこの方法では素材溶液を塗布した時点において薬物が基板素材溶液中に拡散してしまい針部の薬物量が減少するという欠点を有する。
これらの点については、実施例中の比較例1、2を参照されたい。
薬物とマイクロニードル素材とを共に含む溶液にマイクロニードル先端部を接触させてマイクロニードルに薬物を取り込む方式とすれば、元の部分と新たに付着した部分との境界面がなくなり、マイクロニードルは一体的となる。一体的であるときは、マイクロニードルを皮膚に刺入するに際し、薬物のみが剥がれ落ちることがない。
本方法においては乾燥は風乾、空気吹き付け、熱風吹き付け、窒素ガス吹き付け、などを必要に応じて採用することができる。また乾燥することなくアルミパウチ等に乾燥剤とともに密封することも可能である。
また本方法において、薬物溶液との接触時間、ニードルの接触深さ、などを変化させることによりニードルの長さを調整することが可能であり、これは本溶着法の他法に比べての大きな特徴である。
(1)薬物溶液面にマイクロニードルアレイを上から浸漬する(図1)。
(2)マイクロニードルアレイを上向きに置きスポンジに含浸させた薬液を上から接触させる。
(3)薬液を層流として上から流しマイクロニードルアレイを横向きにして短時間接触させる。
以下の実施例においては(1)の方法によっているが、(2)、(3)の方法を採用することもできる。
本発明のマイクロニードルアレイは、鋳型を用いて製造した。感光性樹脂に光照射するリソグラフィ法により円錐台型のマイクロニードルパターンを形成した後、電鋳加工することにより円錐台型のマイクロニードルパターンを転写した円錐台型のマイクロニードル形成用凹部が形成された鋳型を用いた。
得られたマイクロニードルアレイ3枚を使用して先端に付着したインスリン量を測定した。測定はグラザイムinsulin−EIA TEST キット(和光純薬工業株式会社)を利用した。マイクロニードルアレイ1枚にインスリン0.25ユニットを含有していることを確認した。含有量のばらつきは20%以内であった。
製造したマイクロニードルアレイを用い、ラットにインスリンを経皮投与した。
ストレプトゾトシン投与により作成した糖尿病モデルラット(体重約300g)の腹部を除毛した。このラットを14時間以上絶食させた後、除毛皮膚にマイクロニードルアレイを刺入し、優肌絆(日東電工製)でマイクロニードルアレイを皮膚に固定した。マイクロニードルアレイ投与後、0.5、1、2時間経過後に採血し血糖値を測定した。血糖値の測定はGlucoseCII−test kit(和光純薬工業株式会社)を用いた。試験数は4例であった。
糖尿病モデルラットを14時間以上絶食させた後、皮下注射により0.25ユニットのインスリンを投与した。インスリン投与後、0.5,1、2時間経過後に採血し血糖値を測定した。血糖値の測定は実施例1と同様にGlucoseCII−test kitを用いた。試験数は4例であった。
糖尿病モデルラットを14時間以上絶食させた後、0.5、1、2時間経過後に採血し血糖値を測定した。血糖値の測定は実施例1と同様にGlucoseCII−test kitを用いた。試験数は4例であった。
上記3つの試験結果を血糖値の時間変化として図2に示した。それぞれの0時間値(初期値)を100として、血糖値の相対値を示す。本図から明らかなように、血糖値は、マイクロニードル投与法によれば皮下注射投与法と同様に降下した。
水溶性高分子溶液はヒアルロン酸(株式会社紀文フードケミファ製、重量平均分子量80万、商品名FCH−80L)6重量部及びポリビニルピロリドン(BASFジャパン株式会社製、商品名コリドン12PF)3重量部を水91部に溶解して得た。水溶性高分子溶液組成及び乾燥を風乾でなく窒素ガス吹き付けであることを除いては実施例1と同様の操作でマイクロニードルアレイを製造した。マイクロニードル及びマイクロニードルアレイの形状・寸法は実施例1と同じである。
冶具を用いてマイクロニードルアレイの先端200μmを薬物溶液に接触しただちに取出して窒素ガスを吹き付けて乾燥させ、薬物先端溶着マイクロニードルアレイを20枚作製した。
実施例1に用いたと同様の鋳型を用いてポリメチルメタクリレート(MMA)を素材とするマイクロニードルアレイを作製した。MMA(和光純薬工業株式会社)の10%トルエン溶液を鋳型に注入し40℃で48時間乾燥させて実施例2と同一形状のMMAマイクロニードルアレイを作製した。冶具を用いてマイクロニードルアレイの先端200μmを実施例2と同様の薬物溶液に接触し、ただちに取出して窒素ガスを吹き付けて乾燥させて薬物先端溶着マイクロニードルを作製した。
エクセンジン−4の存在量は酵素免疫測定法により決定した。薬物溶着マイクロニードルをイオン交換水に溶解させた溶液、又はラット静脈から採血した血液を試料とし、Exendin−4 EIA kit(和光純薬工業株式会社)により試料中のエクセンジン−4濃度を決定した。
作成したマイクロニードルアレイ3枚を使用して先端に付着したエクセンジン−4の量をこの方法で測定した。ヒアルロン酸が主成分の場合もMMAの場合も、マイクロニードルアレイ1枚にエクセンジン−4が10μg含まれていることを確認した。含有量のばらつきは15%以内であった。
製造したマイクロニードルアレイを用い、ラットにエクセンジン−4を経皮投与して糖負荷試験を行い、皮下注射法及びコントロールと比較した。
GKラット、自然発症2型糖尿病モデル(8週齢オス、清水実験材料株式会社より購入)を麻酔後、背部を除毛した。14時間以上絶食させた後、除毛皮膚にマイクロニードルアレイを刺入し、優肌絆(日東電工製)で皮膚に固定した。マイクロニードルアレイ投与30分後に2g/kg体重相当量のぶどう糖を腹腔内投与した。投与後、15、30、60、90、120分経過後に採血し血糖値を測定した。試験数は5例であった。
血糖値の測定はGlucose CII−test kit(和光純薬工業株式会社)を用いた。
製造したマイクロニードルアレイを用い、ラットにエクセンジン−4を経皮投与してエクセンジン−4血中濃度変化試験を行い、皮下注射法及びコントロールと比較した。
GKラット、自然発症2型糖尿病モデル(8週齢オス、清水実験材料株式会社より購入)を麻酔後、背部を除毛した。14時間以上絶食させた後除毛皮膚にマイクロニードルアレイを刺入し、優肌絆(日東電工製)で皮膚に固定した。マイクロニードルアレイ投与30分後に2g/kg体重相当量のぶどう糖を腹腔内投与した。糖投与後、15、30、60、90、120分経過後に採血し、エクセンジン−4の濃度を測定した。試験数は5例であった。
皮下注射投与法は次のように行った。GKラット自然発症2型糖尿病モデル(8週齢オス、清水実験材料株式会社)を14時間以上絶食させた後皮下注射により10μgのエクセンジン−4を投与した。その30分後に2g/kg体重相当量のぶどう糖を腹腔内投与した。ブドウ糖投与後、15、30、60、90、120分経過後に採血し、血糖値及びエクセンジン−4の濃度を測定した。試験数は5例であった。
コントロールは次のように行った。GKラット自然発症2型糖尿病モデル(同上)を14時間以上絶食させた30分後に2g/kg体重相当量のぶどう糖を腹腔内投与した。ブドウ糖投与後、15、30、60、90、120分経過後に採血し、血糖値及びエクセンジン−4の濃度を測定した。試験数は3例であった。
Control:エクセンジン−4投与なし
S.C.10μg:エクセンジン−4を皮下注射により投与
MN(HA)10μg:エクセンジン−4をヒアルロン酸が主成分のマイクロニードルにより投与
MN(MMA)10μg:エクセンジン−4をMMAのマイクロニードルにより投与
図3によれば、ブドウ糖負荷後Control群の血糖値は急激に上昇しているが、S.C.10μg群及びMN(HA)10μg群では血糖値の上昇が抑えられている。一方、MN(MMA)群の血糖値はControl群よりは低いがMN(HA)10μg群の血糖値に比較してはるかに高い。この結果は同じ10μgを先端塗布したマイクロニードルであってもヒアルロン酸からなるマイクロニードルはポリメチルメタクリレートからなるマイクロニードルよりも血糖値を抑える効果が高いことを示している。
この原因として、MN(MMA)先端に付着した薬物の付着強度が弱いためマイクロニードル刺入に際し角質を通過する時薬物がマイクロニードルから剥がれて体内吸収されないことが考えられる。それに反しMN(HA)においては、薬物は溶着のさいマイクロニードルと一体化しているので刺入の際剥がれおちることは一切なく、全量が体内吸収されるものと思われる。
マイクロニードルアレイは、実施例1と同様にして直径1.0cmの円形のマイクロニードルアレイを作成した。
実施例1において使用したマイクロニードル形成用鋳型凹部を用い、次のような直径1cmのマイクロニードルアレイを作製した。
水溶性高分子溶液がヒアルロン酸(株式会社紀文フードケミファ製、分子量80万、商品名FCH−80L)14.995重量部、モデル薬物として赤色102号色素0.005重量部、水85部からなる水溶液を用いた。この水溶液0.3mlを鋳型に流延し、室温で乾燥させてマイクロニードルアレイ(直径1cm)を成形した。マイクロニードルアレイを鋳型から取り出し、顕微鏡にて観察下そのマイクロニードルアレイの針部を鋭利なカッターナイフで注意深く削り取り、針部部と基板部に分離した。それぞれをイオン交換水に溶解させ、510nmの吸光度を測定してモデル薬物の針部と基板部への分配比を求めた。
針部存在量:基板部存在量 = 0.048:0.952
よって、このような方法でマイクロニードルアレイを作成すると、薬物の大部分が基板部に未利用で残ることが予想される。
水溶液の鋳型充填量が0.15mlであることを除き比較例1と同様にして鋳型上にマイクロニードルアレイを成形した。次いで鋳型表面に皮膜状に存在する基板部を濡れたコットンで丁寧に拭き取った。
次いで、ヒアルロン酸(紀文フードケミファ製、分子量80万、商品名FCH−80L)15重量部、水85部からなる赤色102号色素を含まない水溶液の0.3mlを鋳型に流延し、40℃で乾燥させてマイクロニードルアレイ(直径1cm)を成形した。マイクロニードルアレイを鋳型から取り出し、顕微鏡にて観察下そのマイクロニードルアレイの針部を鋭利なカッターナイフで注意深く削り取り、針部と基板部に分離した。それぞれをイオン交換水に溶解させ、510nmの吸光度を測定してモデル薬物の針部と基板部への分配比を求めた。
針部存在量:基板部存在量 = 0.62:0.38
赤色102号モデル薬物は、本来針部にのみ存在していたものである。しかしこの結果は、基板部形成のためヒアルロン酸水溶液を鋳型上に流延し乾燥させる工程の中で、針部から基板部へ薬物が拡散することを示している。
よって、このような方法では、マイクロニードル部分にのみ薬物を保持するマイクロニードルアレイを作成することはできない。
Claims (4)
- マイクロニードル先端部に、マイクロニードル素材と相溶性がある薬物溶液が溶着してなる薬物溶着部を有することを特徴とするマイクロニードルアレイであって、マイクロニードル素材は水溶性高分子であり、薬物溶着部はマイクロニードル先端部の100−250μmの長さであるマイクロニードルアレイ。
- マイクロニードル素材と、溶着した薬物を含有する素材とが同一の水溶性高分子であることを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルアレイ。
- 前記薬物が、PTH、インターフェロン、インスリン、エクセンジン−4、エクセンジン誘導体、EGF、FGF、ボツリヌストキシン、各種抗原蛋白又はウイルス断片のいずれかであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマイクロニードルアレイ。
- 前記水溶性高分子が、ヒアルロン酸、デキストリン、デキストラン、カルボキシメチルセルロース、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカン、ポリアクリル酸(塩)、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、から選ばれた1種あるいはそれ以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマイクロニードルアレイ。
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