JP6198122B2 - 発光ユニットおよび照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の光源を線状に配置した発光ユニットおよび照明器具に関するものである。
従来、LED(発光ダイオード)を光源として用いた光源ユニットおよび光源ユニットを備える照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10(A)および図10(B)に示すように、特許文献1に記載の光源ユニット100は、光源ユニット100を構成する複数の単位光源ユニット101を有する。
単位光源ユニット101の底部には、略長方形状のLED基板102が取り付けられている。LED基板102には、5つのLED103が長辺方向に並んで略均一の間隔L1で配置されている。端部のLED103は、LED基板102の端面から距離L2だけ内側に配置されている。ここで、L1≒L2×2とすることが好ましい。
なお、光源ユニット100では、同一の構成のLED基板102が長辺方向に連結されている。
LED基板102は、他のLED基板102と物理的に連結される連結部位104と、連結部位以外の非連結部位105と、他のLED基板102と電気的に接続するためのコネクタ106とを有する。コネクタ106は非連結部位105に設けられており、コネクタ106は電線107で接続される。
単位光源ユニット101におけるLED基板102同士の物理的な連結は連結部位104同士を隣り合わせて連結させて配置している。
また、LED基板102同士の電気的な接続は、非連結部位105のコネクタ106で行われるので、連結部位104の外形上(形状、意匠)には影響を及ばさず、複数のLED基板102が、あたかも一体に形成されているかのように構成される。
さらに、長辺方向に所定の数のLED基板102を連結させても、隣り合う端部のLED103同士の間隔L3はL1と略等しくなるので、光源ユニット100は、光源として均一に光を照射することができる。
特開2011−23227号公報(第3図)
ところで、前述した従来の発光ユニットにおいては、発光ユニットを連結する際に、光源を実装した回路基板を線状に連結させている。
しかしながら、実際には、回路基板を直接連結する場合ばかりではなく、回路基板を支持(載置)する支持部材同士を線状に連結する場合がある。このような場合には、支持部材の連結部において、隣り合う発光ユニットにおける近接する最外側のLED同士の間隔が、それらLED同士に存在する支持部材の長さ分、開くことになるため、光源の間隔が不均一になり、照明器具の発光を見たとき、発光むらが生じて、意匠的に好ましくないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、光源を実装した回路基板を支持した支持部材を線状に連結した場合でも、光源の間隔を均一に配置して意匠的に向上させることができる発光ユニットおよび照明器具を提供することを目的とする。
本発明の発光ユニットは、帯状の回路基板と、前記回路基板の実装面に設定された配列線に沿って等間隔で設けられた第1発光部および第2発光部と、を備え、前記第1発光部および前記第2発光部は、それぞれ前記実装面に相互に近接して実装された複数の半導体発光素子を有し、前記第1発光部を構成する複数の半導体発光素子と、前記第2発光部を構成する複数の半導体発光素子とは、同一の組合せであるとともに、前記第1発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記第2発光部に最も近い前記半導体発光素子と、前記第2発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記第1発光部に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第1離間寸法に対して、前記第1発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記回路基板における前記配列線に沿った基板縁部と、前記基板縁部に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第2離間寸法が2分の1以下であり、前記回路基板における前記実装面とは反対側の裏面を支持する本体と、前記本体の周部に設けられ、前記回路基板の平面輪郭より突出する枠状の鍔部とを有するハウジングを更に備え、前記第1発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記ハウジングにおける前記配列線に沿ったハウジング縁部と、前記ハウジング縁部に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第3離間寸法が前記第1離間寸法に対して2分の1以下であり、更に、前記回路基板を複数有し、前記各回路基板における前記配列線が互いに同一線に沿うように前記ハウジングに支持され、前記各回路基板のうち、一方の回路基板における前記各半導体発光素子のうち、他方の回路基板に最も近い前記半導体発光素子と、前記各回路基板のうち、他方の回路基板における前記各半導体発光素子のうち、一方の回路基板に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第4離間寸法が前記第1離間寸法と等しく、前記第1発光部および前記第2発光部は、発光形態が異なる第1半導体発光素子および第2半導体発光素子を備え、前記第1発光部および前記第2発光部は、それぞれ前記第1半導体発光素子および前記第2半導体発光素子が前記配列線に沿って配列されているとともに、前記第1発光部における前記第1半導体発光素子は前記回路基板における長手方向一端側に配置され、前記第2発光部における前記第1半導体発光素子は前記回路基板における長手方向他端側に配置されている
また、本発明の発光ユニットは、前記ハウジングを複数有し、前記各ハウジングにおける前記各回路基板の前記配列線が互いに同一線に沿うように前記各ハウジングが配列されている。
さらに、本発明の照明器具は、前述した発光ユニットのうちのいずれかの発光ユニットを備えたものである。
本発明では、発光ユニットは、配列線に沿って等間隔で設けられ複数の半導体発光素子を有する第1発光部および第2発光部を有する。第1発光部における各半導体発光素子のうち第2発光部に最も近いものと、第2発光部のうち第1発光部に最も近いものとの間の距離を第1離間寸法とする。また、配列線に沿った基板縁部と、第1発光部における各半導体発光素子のうち基板縁部に最も近いものとの間の距離を第2離間寸法とする。そして、第2離間寸法が第1離間寸法の2分の1以下となるように配置した。
これにより、半導体発光素子を実装した回路基板を連結した場合でも、発光部の間隔を全体的に均一に配置することができ、意匠的に向上させることができるという効果を有する発光ユニットおよび照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具の断面図 本発明に係る第1実施形態の発光ユニットを下方から見た斜視図 本発明に係る第1実施形態の発光ユニットを下方から見た分解斜視図 本発明に係る第1実施形態の発光ユニットの回路基板における発光部の配置を示す平面図 1個の回路基板を支持するハウジングを複数個連結した状態を示す平面図 本発明に係る第2実施形態の発光ユニットおよび照明器具の回路基板における発光部の配置を示す平面図 第3実施形態の発光ユニットおよび照明器具における回路基板の平面図 第4実施形態の発光ユニットおよび照明器具における回路基板の平面図 (A)〜(C)は発光部におけるLEDユニットの配置の変形例を示す説明図 (A)は従来の光源ユニットにおける単位光源ユニットの一部破断平面図であり、(B)は3つの単位光源ユニットが連結された光源ユニットを示す一部破断平面図
(第1実施形態)
以下、第1実施形態の発光ユニットおよび照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、第1実施形態の照明器具10Aは、被取付部である例えば天井面11に取り付けて、下方を照明するのに用いることができる。
なお、以下の説明においては、照明器具10Aの照明方向を「下」とし、照明方向と反対側を「上」として説明する。
照明器具10Aは、天井面11等の造営材に取り付けられる矩形平板状の器具本体20と、器具本体20の下面に長手方向に沿って取り付けられる断面台形状の台座21を有する。
台座21の底面211には、詳細を後述する第1実施形態の発光ユニット30Aが長手方向に沿って取り付けられる。台座21の内部には、電源装置22が器具本体20の下面に取り付けられて収容される。器具本体20の下面には、発光ユニット30Aを覆う透光性を有する本体カバー23が取り付けられる。本体カバー23は、器具本体20の外形に沿った例えば断面台形状の乳白色の樹脂製のカバーである。
次に、発光ユニット30Aについて、詳述する。
図2および図3に示すように、発光ユニット30Aは、帯状の回路基板40を有する。回路基板40は、ハウジング32に支持されるとともに、ハウジング32に固定される透過パネル33に覆われる。透過パネル33は、上カバー34によってハウジング32に取り付けられる。
ハウジング32は、回路基板40が取り付けられる矩形板状のハウジング本体(本体)321と、ハウジング本体321の周部に設けられ、回路基板40の平面輪郭より突出する枠状の鍔部322とを有する。
鍔部322には、発光ユニット30Aを組立てるためのねじ35用の貫通孔323が設けられている。ここでは、鍔部322の長手方向両端における幅方向両側の4個と、長手方向中央における幅方向両側の2個の合計6個の貫通孔323が設けられている。
鍔部322の長手方向両端には、長手方向に突出する取付部324が設けられており、取付部324には、発光ユニット30Aを台座21に取り付ける取付ねじ24用の貫通孔325が設けられている。
また、ハウジング本体321の長手方向両端には、回路基板40を取り付けるためのねじ31用のねじ孔326が設けられている。なお、回路基板40の長手方向両端部には、ねじ31用の貫通孔40Aが設けられている。
透過パネル33は、回路基板40を覆う略半円柱形状で乳白色の透過パネル本体331を有し、透過パネル本体331の外周部に矩形板状の枠部332を有する。
上カバー34は、全体矩形枠状をしており、内側に透過パネル33の透過パネル本体331を挿嵌して下方に露出させる内部開口341を有する。
上カバー34は、回路基板40および透過パネル33を収容してハウジング32に取り付けられる。このため、上カバー34には、ハウジング32の貫通孔323に対応して、ねじ35が螺合するねじ孔342が設けられている。
図4に示すように、回路基板40は、細長い矩形板状部材であり、実装面401における長手方向両端より中央側には、電源装置22に接続するためや、隣接する回路基板40と接続するためのコネクタ44が各々設けられている。
回路基板40の実装面401には、配列線HLが設定されており、第1発光部41および第2発光部42が配列線HLに沿って直線状に等間隔で設けられている。
第1発光部41および第2発光部42は、実装面401に実装された複数のLEDユニット(半導体発光素子)43を有する。
ここでは、2個のLEDユニット43を有する第1発光部41および第2発光部42を図示したが、回路基板40に2組の発光部を実装したことを意味するものではない。
例えば、回路基板40に左側端部付近では、近接して配置した2個の発光部のうちの左側を1つの群として第1発光部41、右側を1つの群として第2発光部42と示すことができる。また、図示はしないが、回路基板40の右側端部付近では、隣接する2個の発光部のうちの右側を第1発光部、左側を第2発光部と示すことができる。また、各発光部は複数のLEDを備えるが、1つでも良い。
すなわち、第1発光部41および第2発光部42を配列線HLに沿って等間隔で実装したということは、複数個の発光部を配列線HLに沿って等間隔で実装したことを意味するものである。
第1発光部41におけるLEDユニット43のうち、第2発光部42に最も近いものをLEDユニット431とする。また、第2発光部42におけるLEDユニット43のうち、第1発光部41に最も近いものをLEDユニット432とする。
そして、LEDユニット431とLEDユニット432の間の距離を第1離間寸法L1とする。すなわち、複数個の発光部の隣接する発光部との間隔は、全て第1離間寸法L1である。
第1発光部41におけるLEDユニット43のうち、配列線HLに沿った回路基板40の基板縁部403に最も近いものをLEDユニット433とし、LEDユニット433と基板縁部403との間の距離を第2離間寸法L2とする。
すなわち、第2離間寸法L2は、回路基板40の長手方向両端において存在する。
そして、第2離間寸法L2を、第1離間寸法L1の2分の1以下となるように設定する。
また、第1発光部41におけるLEDユニット43のうち、LEDユニット433と、配列線HLに沿った鍔部322の縁部327との間の第3離間寸法L3は、第1離間寸法L1の2分の1以下となるように設定する。
なお、一般的には、回路基板は、十分な絶縁性を得るためにLEDユニットや回路パターン部と基板周縁との間を3mm以上確保することが好ましい。このため、第2離間寸法L2は、例えば3mm以上が好ましい。
なお、第1発光部41および第2発光部42としては、それぞれ複数のLEDユニットを有するものであり、第1発光部41あるいは第2発光部42における各LEDユニットは発色、色温度、発色強度等が等しい同一種類でもよく、または異なる種類でもよい。
次に、発光ユニット30Aの組立ておよび照明器具10Aの組立てについて説明する。
なお、上述したように、1個のハウジング32に、1個の回路基板40を取り付けた場合には、少なくとも2個のハウジング32を連結した場合に上述した構成の効果が得られる(図4参照)。
従って、以下の発光ユニット30Aでは、1個の回路基板40が取り付けられたハウジング32を2個連結する場合について説明する。
図3に示すように、まず、ねじ31を回路基板40の貫通孔40Aに通し、さらにハウジング本体321のねじ孔326に締付けて、1個の回路基板40を1個のハウジング32に取り付ける。
次いで、回路基板40を透過パネル本体331に収容するように、下方から透過パネル33を被せ、さらに透過パネル33を覆うように下方から上カバー34を被せる。そして、ハウジング32の貫通孔323に上側からねじ35を通し、上カバー34のねじ孔342に締付ける。
このようにして回路基板40や透過パネル33が取り付けられたハウジング32を、配列線HLに沿って2個以上連結して、発光ユニット30Aが組立てられる。
次に、前述したようにして組立てられた複数の発光ユニット30Aを、台座21の下面に固定する。
その後、本体カバー23を器具本体20に取り付けて、照明器具10Aが組み立てられる。
第1実施形態の発光ユニット30Aの作用効果について説明する。
図2および図3に示すように、発光ユニット30Aは、帯状の回路基板40を有し、実装面401に設定された配列線HLに沿って等間隔で設けられ複数のLEDユニット43を有する第1発光部41および第2発光部42を有する。回路基板40は、実装面401とは反対側の裏面402を支持するハウジング本体321と、ハウジング本体321の周部に設けられ回路基板40の平面輪郭より突出する枠状の鍔部322と、を有するハウジング32に支持される。鍔部322には、回路基板40、第1発光部41および第2発光部42を覆う透過パネル33が固定される。
ここで、図4に示すように、第1発光部41における各LEDユニット43のうち第2発光部42に最も近いLEDユニット431と、第2発光部42における各LEDユニット43のうち第1発光部41に最も近い前記LEDユニット432と、の間の距離を第1離間寸法L1とする。また、配列線HLに沿った回路基板40の基板縁部403と、第1発光部41における各LEDユニット43のうち基板縁部403に最も近いLEDユニット433と、の間の距離を第2離間寸法L2とする。
そして、第2離間寸法L2が第1離間寸法L1の2分の1以下となるように配置した。
また、第1発光部41におけるLEDユニット43のうち、LEDユニット433と、配列線HLに沿った鍔部322の縁部327との間の第3離間寸法L3は、第1離間寸法L1の2分の1以下となるように配置した。
なお、本発明における発光ユニットとは、ハウジング、透過パネルを含まない形態も有り得る。
このような回路基板は、複数の回路基板が互いに基板縁部同士を突き合わせるように1つのハウジングに支持された形態において、隣り合う他の回路基板における発光部との間の第3離間寸法L3と、回路基板上の各発光部間の第1離間寸法L1とが等しくなる。
本発明における発光ユニットは、ハウジングを含むか否かにより形態が相違するが、結果的に隣り合う各回路基板における発光部との間の第3離間寸法L3が回路基板上の各発光部間の第1離間寸法L1と等しくなればよい。
これにより、図5に示すように、LEDユニット43を実装した1個の回路基板40を支持するハウジング32を配列線HL上に連結した場合に、連結部における各発光部間の第3離間寸法L3を第1離間寸法L1に等しくできる。従って、各発光部の間隔を全体的に均一(L1)に配置することができ、意匠的に向上させることができる。
また、発光ユニット30Aでは、連結する各ハウジング32における各回路基板40の配列線HLが互いに同一線に沿うように、各ハウジング32が配列されている(図5参照)。
このため、ハウジング32の連結部(図5中領域R)においても発光部の間隔を均一にすることができ、意匠的に向上させることができる。
第1実施形態の照明器具10Aの作用効果について説明する。
照明器具10Aは、前述した発光ユニット30Aを有する。
これにより、回路基板40を実装したハウジング32を連結した際に、各発光部の間隔を全体的に均一に配置することができ、意匠的に向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の発光ユニット30Bおよび照明器具10Bについて説明する。
なお、前述した第1実施形態の発光ユニット30Aおよび照明器具10Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図6に示すように、第2実施形態の発光ユニット30Bおよび照明器具10Bでは、1個のハウジング32に2個以上(図6においては例えば2個)の回路基板40を、配列線HLが互いに同一線に沿うように支持したものである。
ここで、各回路基板40のうち、一方の回路基板40L(例えば図6中左の回路基板40)におけるLEDユニット43のうち、他方の回路基板40R(例えば図6中右の回路基板40)に最も近いLEDユニット43をLEDユニット434とする。
また、各回路基板40のうち、他方の回路基板40RにおけるLEDユニット43のうち、一方の回路基板40Lに最も近いLEDユニット43をLEDユニット435とする。
そして、LEDユニット434とLEDユニット435との間の第4離間寸法L4が、第1離間寸法L1と等しくなるように設定した。
この場合、回路基板40Rの第2離間寸法L2および回路基板40Lの第2離間寸法L2が第1離間寸法L1の2分の1未満である場合、回路基板40R、40L間に隙間403が設けられるようにハウジング32に対して回路基板40R、40Lを適宜配置することにより、第4離間寸法L4が第1離間寸法L1と等しくなるようにすればよい。
第2実施形態の発光ユニット30Bおよび照明器具10Bの作用効果について説明する。
図6に示すように、複数の回路基板40L、40Rは、配列線HLが互いに同一線に沿うように同じハウジング32に支持されている。
一方の回路基板40LのLEDユニット43のうち他方の回路基板40Rに最も近いLEDユニット434と、他方の回路基板40RのLEDユニット43のうち、一方の回路基板40Lに最も近いLEDユニット435との間の距離を第4離間寸法L4とする。
そして、第4離間寸法L4を、第1離間寸法L1と等しく設定する。
これにより、一つのハウジング32に複数の回路基板40を支持した際に、ハウジング32全体として発光部の間隔を均一にすることができ、意匠的に向上させることができる。
また、このようなハウジング32を複数個連結した場合でも、連結部Rにおける発光部の間隔を均一にすることができるので、照明器具10B全体として発光部の間隔を均一にすることができ、意匠的に向上させることができる。
なお、ハウジング32におけるLEDユニット434およびLEDユニット435の配置は、回路基板40Lと回路基板40Rとの間隔で調整することができる。なお、第4離間寸法L4と第1離間寸法L1とを等しくなるように配置すれば、回路基板40L、40Rの間隔で調整する必要はない。
(第3実施形態)
次に、係る第3実施形態の発光ユニット30Cおよび照明器具10Cについて説明する。
なお、前述した第1実施形態の発光ユニット30Aおよび照明器具10Aまたは第2実施形態の発光ユニット30Bおよび照明器具10Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図7には、第3実施形態の発光ユニット30Cおよび照明器具10Cにおける回路基板40が示されている。
回路基板40に実装される第1発光部41および第2発光部42は、発光形態が異なる第1LEDユニット(第1半導体発光素子)436および第2LEDユニット(第2半導体発光素子)437を有する。
例えば、第1LEDユニット436には低色温度LEDを用い、第2LEDユニット437には高色温度LEDを用いることができる。
第3実施形態の発光ユニット30Cおよび照明器具10Cの作用効果について説明する。
第1発光部41および第2発光部42は、色温度(発光形態)が異なる第1LEDユニット436および第2LEDユニット437を有するので、種々の色温度で配光制御を行うことができる。
なお、発光形態として色温度を例示したが、これに限らず、例えば、光量や色が異なるLEDユニット43を用いることもできる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の発光ユニット30Dおよび照明器具10Dについて説明する。
なお、前述した第1実施形態の発光ユニット30Aおよび照明器具10Aないし第3実施形態の発光ユニット30Cおよび照明器具10Cと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8には、第4実施形態の発光ユニット30Dおよび照明器具10Dにおける回路基板40が示されている。
回路基板40では、第1発光部41および第2発光部42に、それぞれ発光形態が異なる第1LEDユニット(第1半導体発光素子)436および第2LEDユニット(第2半導体発光素子)437を有する。
第1LEDユニット436は例えば蛍光色、第2LEDユニット437は例えば電球色であり、互いに配列線HLに沿って配列されている。
ここで、発光形態とは、発光色、発光色温度、発光強度、発光方向、発光の広がり等を指す。
第1発光部41における第1LEDユニット436は回路基板40の基板縁部403A側(図8において左側)に配置されている。また、第2発光部42における第1LEDユニット436は回路基板40の基板縁部403B側(図8において右側)に配置されている。
すなわち、図8における回路基板40の最も左側および最も右側に蛍光色の第1LEDユニット436が配置されている。
第4実施形態の発光ユニット30Dおよび照明器具10Dの作用効果について説明する。
第1発光部41および第2発光部42は、それぞれ第1LEDユニット436および第2LEDユニット437が配列線HLに沿って配列されている。
そして、第1発光部41における第1LEDユニット436は回路基板40の基板縁部403A側に配置され、第2発光部42における第1LEDユニット436は回路基板40の基板縁部403B側に配置されている。
このため、発光形態が異なる第1LEDユニット436および第2LEDユニット437を点灯させた際に、回路基板40の両端における配光状態が同じになり、全体として均一な配光を図ることができる。
また、第1LEDユニット436または第2LEDユニット437の一方のみを点灯させた場合でも、回路基板40の基板縁部403A、403Bにおける配光状態が同じになり、全体として均一な配光を図ることができる。
本発明の発光ユニットおよび照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、半導体発光素子としてLEDを用いた場合を例示したが、本発明は、その他のEL(Electro-Luminescence)にも適用可能である。
また、前述した各実施形態においては、LEDユニット43を回路基板40の実装面401に設定された配列線HLに沿って一列に並べた場合について例示した。配列線HLに沿って配置する際に、発光部として沿っていれば良く、各LEDユニット43が全て配列線HLに沿っている必要はない。
従って、図9(A)〜図9(C)に示すように、配列線HLを挟んで両側に配列線HLと平行に設けることも可能である。
また、前述した各実施形態においては、配列線HLが直線である場合を例示したが、円弧や円形、波形等の曲線の場合にも適用可能である。
10A、10B、10C、10D 照明器具
30A、30B、30C、30D 発光ユニット
32 ハウジング
321 ハウジング本体(本体)
322 鍔部
327 ハウジング縁部
33 透過パネル
40 回路基板
401 実装面
402 裏面
403、403A、403B 基板縁部
41 第1発光部
42 第2発光部
43 LEDユニット(半導体発光素子)
436 第1LEDユニット(第1半導体発光素子)
437 第2LEDユニット(第2半導体発光素子)
HL 配列線
L1 第1離間寸法
L2 第2離間寸法
L3 第3離間寸法
L4 第4離間寸法

Claims (3)

  1. 帯状の回路基板と、
    前記回路基板の実装面に設定された配列線に沿って等間隔で設けられた第1発光部および第2発光部と、を備え、
    前記第1発光部および前記第2発光部は、それぞれ前記実装面に相互に近接して実装された複数の半導体発光素子を有し、
    前記第1発光部を構成する複数の半導体発光素子と、前記第2発光部を構成する複数の半導体発光素子とは、同一の組合せであるとともに、
    前記第1発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記第2発光部に最も近い前記半導体発光素子と、前記第2発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記第1発光部に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第1離間寸法に対して、
    前記第1発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記回路基板における前記配列線に沿った基板縁部と、前記基板縁部に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第2離間寸法が2分の1以下であり、
    前記回路基板における前記実装面とは反対側の裏面を支持する本体と、前記本体の周部に設けられ、前記回路基板の平面輪郭より突出する枠状の鍔部とを有するハウジングを更に備え、
    前記第1発光部における前記各半導体発光素子のうち、前記ハウジングにおける前記配列線に沿ったハウジング縁部と、前記ハウジング縁部に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第3離間寸法が前記第1離間寸法に対して2分の1以下であり、
    更に、前記回路基板を複数有し、
    前記各回路基板における前記配列線が互いに同一線に沿うように前記ハウジングに支持され、
    前記各回路基板のうち、一方の回路基板における前記各半導体発光素子のうち、他方の回路基板に最も近い前記半導体発光素子と、
    前記各回路基板のうち、他方の回路基板における前記各半導体発光素子のうち、一方の回路基板に最も近い前記半導体発光素子と、の間の第4離間寸法が前記第1離間寸法と等しく、
    前記第1発光部および前記第2発光部は、発光形態が異なる第1半導体発光素子および第2半導体発光素子を備え、
    前記第1発光部および前記第2発光部は、それぞれ前記第1半導体発光素子および前記第2半導体発光素子が前記配列線に沿って配列されているとともに、前記第1発光部における前記第1半導体発光素子は前記回路基板における長手方向一端側に配置され、前記第2発光部における前記第1半導体発光素子は前記回路基板における長手方向他端側に配置されている発光ユニット。
  2. 請求項1に記載の発光ユニットにおいて、
    前記ハウジングを複数有し、
    前記各ハウジングにおける前記各回路基板の前記配列線が互いに同一線に沿うように前記各ハウジングが配列されている発光ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の発光ユニットを備える照明器具。
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