JP6197781B2 - 熊よけ鈴 - Google Patents

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Description

本発明は、熊よけ鈴に関し、より詳細には、鳴らない状態にすることができる熊よけ鈴に関する。
従来の熊よけ鈴は、鈴本体の内部に振り子が取り付けられており、リュックサックなどに吊り下げられた鈴本体が揺れると振り子も揺れ、振り子が鈴本体に当たることにより鈴が鳴るようになっている。
また、リュックサックなどに吊り下げたまま電車などに乗ると、鈴が鳴って他人への迷惑になることから、鳴らない状態にすることができるものが知られている(特許文献1)。この熊よけ鈴は、振り子の吊り下げ具が鈴本体に螺合しており、吊り下げ具を鈴本体から外すと、振り子が鈴本体を止め支えて鈴の音が鳴らないようになる。
しかしながら、この熊よけ鈴は、鳴る状態と鳴らない状態を切り替えるために、鈴本体と吊り下げ具を相互に回転させる必要があった。このため、例えばリュックサックにこの熊よけ鈴を吊り下げている場合、鳴る状態と鳴らない状態を切り替えるためにはリュックサックを一旦下す必要があり、面倒であった。
このような問題を解決するものとして、鈴本体を下方に移動させる操作により、片手でも鳴る状態と鳴らない状態を切り替え可能にしたものが知られている(特許文献2)。
しかしながら、この熊よけ鈴は、鳴る状態と鳴らない状態を切り替えるための機構が複雑であり部品点数が多くなることから、製造コストが高くなり、さらには故障しやすいという問題があった。
特開2005−328815号公報 特開2012−085562号公報
そこで、本発明は、部品点数が少なく、かつ、鳴る状態と鳴らない状態を簡単に切り替えることができる、新規の熊よけ鈴を提供することを目的とする。
本発明の熊よけ鈴は、鈴本体と、振り子と、前記振り子を前記鈴本体に衝突可能に前記鈴本体の内部に吊り下げる弾性部材とを備え、前記鈴本体の周縁部には前記振り子を引掛けるための切欠き部が形成されるとともに、前記弾性部材の付勢力により前記振り子を前記切欠き部に引掛けた状態を保持可能に構成されたことを特徴とする。
また、前記弾性部材はバネであることを特徴とする。
また、前記振り子を前記切欠き部に引掛けた状態において、前記鈴本体は動物の頭部を模した形状、前記振り子は動物の鼻を模した形状としたことを特徴とする。
さらに、前記振り子を前記切欠き部に引掛けた状態において、前記鈴本体は動物の全身を模した形状、前記振り子は動物の尾を模した形状としたことを特徴とする。
本発明の熊よけ鈴によれば、振り子を鈴本体の切欠き部に引掛けない状態では振り子が自由に動くため鳴る状態となり、振り子を鈴本体の切欠き部に引掛けた状態では振り子が固定されるため鳴らない状態となる。したがって、振り子を切欠き部に引掛けない状態と、振り子を切欠き部に引掛けた状態を切り替えることにより、鳴る状態と鳴らない状態を簡単に切り替えることができる。
また、弾性部材をバネとすることで、強度と耐久性に優れたものとすることができる。
また、振り子を切欠き部に引掛けた状態において、鈴本体は動物の頭部を模した形状、振り子は動物の鼻を模した形状としたことにより、美観に優れたものとすることができる。
さらに、振り子を切欠き部に引掛けた状態において、鈴本体は動物の全身を模した形状、振り子は動物の尾を模した形状としたことにより、美観に優れたものとすることができる。
本発明の熊よけ鈴の一実施例を示す鳴らない状態にしたときの斜視図である。 同上、鳴る状態にしたときの斜視図である。 同上、鳴らない状態にしたときの断面図である。 同上、鳴る状態にしたときの断面図である。 本発明の熊よけ鈴の別の実施例を示す正面図である。 同上、側面図である。 本発明の熊よけ鈴のさらに別の実施例を示す正面図である。 同上、背面図である。
本発明の熊よけ鈴の実施例について、添付した図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
本実施例の熊よけ鈴を示す図1〜4において、1は鈴本体、2は振り子である。
鈴本体1は、真鍮などの金属により形成されており、側部11は筒の径を下方に向かって徐々に拡大させた形状になっている。また、鈴本体1の下方は完全に開口し、鈴本体1の頂部12は閉塞している。そして、鈴本体1の頂部12の上側には鈴本体1を吊り下げるためのコ字状部13が鈴本体1と一体に形成されている。
振り子2は、真鍮などの金属により形成されており、球状に形成された振り子本体21と、振り子本体21の一側に形成された凸部22からなる。凸部22は、振り子2の直径よりも小さい幅を有し、凸部22には振り子2を吊り下げるための孔23が形成されている。そして、振り子2は、鈴本体1の内部に鈴本体1と衝突可能に弾性部材3を介して吊り下げられている。弾性部材3は、つる巻きバネからなり、弾性部材3の一端は、振り子2の孔23に固定され、弾性部材3の他端は、鈴本体1の頂部12の内側に設けられた引掛け部14に引掛けられて固定されている。
また、鈴本体1の周縁部には、下端部15から上方に向かって形成された切欠き部16が形成されている。切欠き部16は、円形に形成された円形部17と、円形部17を鈴本体1の下端部15に開放させる開放部18を有し、開放部18の幅は円形部17の直径よりも小さく形成されている。そして、円形部17の直径は、振り子2の直径よりも小さく形成されており、開放部18の幅は、振り子2の凸部22の幅よりも大きく形成されている。そして、弾性部材3の付勢力に抗して切欠き部16の開放部18に振り子2の凸部22を通して、球状の振り子本体21を切欠き部16の円形部17に当接させると、弾性部材3の付勢力により振り子2を切欠き部16に引掛けた状態を保持できるようになっている。
さらに、鈴本体1のコ字状部13には、鈴本体1をリュックサックなどに吊り下げるための吊り下げ部材4が挿通されている。
本実施例の熊よけ鈴を鳴らない状態にするには、弾性部材3の付勢力に抗して振り子2を引っ張り、切欠き部16の開放部18に振り子2の凸部22を通して、球状の振り子本体21を切欠き部16の円形部17に当接させる。そうすると、振り子2は、弾性部材3の付勢力によって切欠き部16に引掛かった状態に保持され、切欠き部16に固定された状態となるので、振り子2が鈴本体1と衝突することがない。したがって、熊よけ鈴が鳴ることが確実に防止される。また、切欠き部16の円形部17は円形に形成されており、振り子本体21は球状の形成されているため、円形部17に振り子本体21が密着する。したがって、切欠き部16に振り子2を確実に保持することができる。
一方、本実施例の熊よけ鈴を鳴る状態にするには、弾性部材3の付勢力に抗して、切欠き部16に当接させてあった振り子本体2を引っ張り、切欠き部16の開放部18に振り子2の凸部22を通して、振り子2を切欠き部16から離脱させる。そうすると、振り子2は、自由に動くことができる状態、すなわち、鈴本体1と衝突可能な状態になる。
このように、本実施例の熊よけ鈴は、振り子2を切欠き部16から離脱させて切欠き部16に引掛けない状態と、振り子2を切欠き部16に当接させて切欠き部16に引掛けた状態を切り替える操作で、鳴る状態と鳴らない状態を片手で簡単に切り替えることができる。
以上のように、本実施例の熊よけ鈴は、鈴本体1と、振り子2と、前記振り子2を前記鈴本体1に衝突可能に前記鈴本体1の内部に吊り下げる弾性部材3とを備え、前記鈴本体1の周縁部には前記振り子2を引掛けるための切欠き部16が形成されるとともに、前記弾性部材3の付勢力により前記振り子2を前記切欠き部16に引掛けた状態を保持可能に構成されている。したがって、振り子2を鈴本体1の切欠き部16に引掛けない状態では振り子2が自由に動くため鳴る状態となり、振り子2を鈴本体1の切欠き部16に引掛けた状態では振り子2が固定されるため鳴らない状態となる。したがって、振り子2を切欠き部16に引掛けない状態と、振り子2を切欠き部16に引掛けた状態を切り替えることにより、鳴る状態と鳴らない状態を簡単に切り替えることができる。
また、前記弾性部材3はバネであるので、強度と耐久性に優れたものとすることができる。
なお、本実施例においては、弾性部材としてつる巻きバネを用いているが、弾性部材はこれに限定されない。弾性部材としては、弾性を有しているものであればよく、例えば、つる巻きバネなどのバネのほか、ゴムなどを用いてもよい。
以下の実施例において、鈴本体の外観を除き、各部の構成は上記実施例1と同じであるので、上記実施例と同じ部分には同じ符号を付すとともに、各部の詳細な説明は省略する。
本実施例の熊よけ鈴は、鈴本体を熊の頭部を模した形状に形成したものである。本実施例を示す図5〜6において、鈴本体1は、熊の頭部を模した形状になっており、略半球形の鈴本体1に熊の耳や目の形状が形成されている。振り子2は、図示しない切欠き部(実施例1の切欠き部16に相当する)に引掛けた状態において、熊の鼻を模した形状となっている。
以上の本実施例によれば、振り子2を切欠き部に引掛けた状態において、鈴本体1は動物の頭部を模した形状、振り子2は動物の鼻を模した形状としたことにより、美観に優れたものとすることができる。
本実施例の熊よけ鈴は、鈴本体を熊の全身を模した形状に形成したものである。本実施例を示す図7〜8において、鈴本体1は、熊の全身を模した形状になっており、中央部がくびれた形状に形成されている。そして、鈴本体1の上部は熊の頭部を模した形状となっており、耳、目や口の形状が形成されている。また、鈴本体の下部は熊の胴体部を模した形状となっており、足の形状が形成されている。振り子2は、切欠き部16に引掛けた状態において、熊の尾を模した形状となっている。
以上の本実施例によれば、振り子2を切欠き部16に引掛けた状態において、鈴本体1は動物の全身を模した形状、振り子2は動物の尾を模した形状としたことにより、美観に優れたものとすることができる。
1 鈴本体
2 振り子
3 弾性部材
16 切欠き部

Claims (4)

  1. 鈴本体と、振り子と、前記振り子を前記鈴本体に衝突可能に前記鈴本体の内部に吊り下げる弾性部材とを備え、前記鈴本体の周縁部には前記振り子を引掛けるための切欠き部が形成されるとともに、前記弾性部材の付勢力により前記振り子を前記切欠き部に引掛けた状態を保持可能に構成されたことを特徴とする熊よけ鈴。
  2. 前記弾性部材はバネであることを特徴とする請求項1記載の熊よけ鈴。
  3. 前記振り子を前記切欠き部に引掛けた状態において、前記鈴本体は動物の頭部を模した形状、前記振り子は動物の鼻を模した形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載の熊よけ鈴。
  4. 前記振り子を前記切欠き部に引掛けた状態において、前記鈴本体は動物の全身を模した形状、前記振り子は動物の尾を模した形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載の熊よけ鈴。
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