JP6197645B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両が側方衝突を受けた場合にサイドエアバッグを展開させて乗員を保護する車両用シートに関する。
車両が側方から衝突荷重を受けると、車室の内側へ突出するように車体が変形することがある。車室内へ突出する量を軽減し、乗員の安全を確保するために、側方衝突を受けた側から反対側へ衝突荷重を伝達し分散させる構造を有した車両用シートがある。
特許文献1に記載された車両用シートは、シートクッションに衝撃荷重が入力されるまたは伝達された衝撃荷重を出力する一対の荷重入出力部材と、これらの間に設置され衝撃荷重を一方から他方へ伝達する荷重伝達部材とを備えている。右側シート及び左側シートがそれぞれ独立して車両の進行方向へスライドする場合にも車幅方向に衝撃荷重を伝達できるように、特許文献1に記載された車両用シートは、右側シート及び左側シートをどの位置へスライドさせても、隣り合う右側シート及び左側シートの間で荷重入出力部材の少なくとも一部が車幅方向へ重なり合うように構成されている。そして、側方衝突を受けたことによって、車体が車室の内側に変形し荷重入出力部材に当たると、荷重伝達部材を介して反対側の荷重入出力部材へ衝撃荷重が伝達され、車体が受けた荷重を分散する。
特開2009−184657号公報
ところで、側方衝突の際に乗員と車体との間に展開され乗員を保護するサイドエアバッグを搭載した車両用シートがある。また、側方衝突であっても立ち木や電柱等の柱状の物体に衝突すると、車体が局部的に変形して車室内へ突出することがある。このように局部的な変形を伴う側方衝突を受けると、乗員と車体との間にサイドエアバッグを展開させる十分な隙間を確保しにくくなる。また、局部的な変形によって車室の内側へ突出してきた車体が車両用シートに当たると、衝突した側の車両用シートが車室の外に向くように後方に回動することがある。
車両用シートが後方へ回動した場合、車両用シートに着座している乗員は慣性力によってその場に留まり、車両用シートに組み込まれているサイドエアバッグが乗員の後方へ移動するため、乗員とサイドエアバッグの展開位置とが前後でずれてしまいエアバッグの性能を十分に発揮できない虞がある。
また、特許文献1のように各シートが進行方向へスライド可能であり、車幅方向へ一部が重なり合っている状態、すなわち前後の位置が揃っていない場合、局部的な変形を伴う側方衝突を受けると、左右のシートの間で衝撃荷重が適正に伝達されない可能性がある。
そこで、本発明は、側方衝突時において、車体が受けた衝撃荷重を反対側へ伝達分散させるとともに、車室内へ突出してくる車体と乗員との間にサイドエアバッグをより適正に展開することができる車両用シートを提供する。
本発明に係る一実施形態の車両用シートは、車両の車幅方向に並んで設けられた右側シート及び左側シートを含む車両用シートである。この車両用シートは、サイドエアバッグと、外側プレートと、内側プレートと、荷重伝達部材と、回動シャフトと、リンク機構と、ガイドと、解除部材と、嵌合ピンと、嵌合孔と、を備える。サイドエアバッグは、右側シート及び左側シートのシートバックの車幅方向の外側部分に内蔵され、側方衝突の際に乗員の側方に展開される。外側プレートは、右側シート及び左側シートのシートクッションの車幅方向の外側部分に内蔵され、側方衝突の際に車幅方向外側からシートクッションに入力された荷重を受ける。内側プレートは、右側シート及び左側シートのシートクッションの車幅方向の内側部分に内蔵され、外側プレートと対向して配置される。荷重伝達部材は、外側プレートと内側プレートとの間で車幅方向に延設され、一端が車幅方向に連結される。回動シャフトは、荷重伝達部材の外側プレートとの連結箇所において中心軸が鉛直方向へ向くように設けられ、荷重伝達部材に対して外側プレートを車幅方向に回動可能に連結する。リンク機構は、荷重伝達部材に対して外側プレートの角度を一定に保持する第1の状態、及び荷重伝達部材に対して回動シャフトを中心に外側プレートを車幅方向内側へ回動可能にする第2の状態に変位する。ガイドは、外側プレート及び内側プレートを支持し、外側プレートに車幅方向外側から荷重が作用した際に外側プレート及び内側プレートを車幅方向内側へ案内する。解除部材は、外側プレート及び内側プレートがガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際にリンク機構を第1の状態から第2の状態へ変位させる。嵌合ピンは、右側シート及び左側シートの少なくとも一方の内側プレートに設けられ、ガイドに沿う方向に延びている。嵌合孔は、嵌合ピンが設けられた一方の内側プレートに対峙する他方の内側プレートに設けられ、一方もしくは他方の内側プレートがガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際に嵌合ピンが差し込まれる。
このとき、リンク機構は、回動シャフトから離れた位置の荷重伝達部材と外側プレートとの間に設けられる。または、荷重伝達部材がシートクッションの後方側に配置され、リンク機構が荷重伝達部材の前方の外側プレートと内側プレートとの間に設けられる。また、嵌合ピンは、車幅方向に荷重伝達部材の延長上に配置される。外側プレートは、ガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際にガイドから脱落する。また、右側シート及び左側シートは、シートクッションの下方に車両前後方向へスライド可能にするスライド機構を備え、嵌合孔は、スライド機構のスライド位置に対応して前後方向に複数並んで配置される。また、右側シート及び左側シートのシートクッションが互いに隙間なく接する。
本発明に係る車両用シートによれば、車両が側方衝突を受けた場合、衝突を受けた側のシートクッションが車幅方向内側にガイドによって案内され、衝撃荷重を受けたシートクッションに内蔵されている内側プレートの嵌合ピンが隣り合うシートの内側プレートに開口された嵌合孔に嵌合する。これにより、車両用シートの右側シートと左側シートとが前後方向のみならず上下方向にも拘束される。また、シートクッションに内蔵された外側プレートは、荷重伝達部材に対して、回動シャフトで連結されている。車両用シートはリンク機構を備えている。このリンク機構は、荷重伝達部材に対して外側プレートを一定の角度に保持する第1の状態、および、荷重伝達部材に対して外側プレートを回動自在にする第2の状態に変位する。シートクッションが車幅方向へスライドすることで解除部材によって、リンク機構が第1の状態から第2の状態に変位する。つまり、シートクッションが車幅方向へスライドする場合、すなわち側方衝突を受けた場合、解除部材によってリンク機構が第2の状態になるため、衝撃荷重によって、車室の内側に変形してきた車体がシートクッションを押すと、外側プレートが回動シャフトを中心に回動するようにシートクッションが変形する。
したがって、側方衝突を受けた側のシートは、シートクッションが変形することによって、衝撃荷重を吸収しつつ、内側プレートを介して隣り合う反対側のシートへ衝撃荷重を伝達することができる。また、衝突を受けた側のシートが隣り合うシートに対して連結されるとともに、外側プレートが変位することで衝突を受けた側のシートが車室内側を向くことによって、衝突を受けた側のシートが車室の外に向く方向へ回転することを防止できる。その結果、シートバックに内蔵されたサイドエアバッグと乗員とのずれが生じるのを抑制でき、サイドエアバッグが乗員に対して適正な位置に展開される。なお、シートが車室内側を向いてもシートバックに内蔵されたサイドエアバッグも一緒に車室内側を向くように回動されるので、側方衝突において、車体と乗員との間にサイドエアバッグが適正に挿入され、かつ長時間介在させることができるので、乗員の安全がより確保される。
また、回動シャフトから離れた位置の荷重伝達部材と外側プレートとの間にリンク機構が連結される本発明の車両用シートによれば、外側プレートから入力される衝撃荷重が荷重伝達部材に伝わりやすい。そして、荷重伝達部材がシートクッションの後方側に配置され、荷重伝達部材の前方の外側プレートと内側プレートとの間にリンク機構が設けられる本発明の車両用シートによれば、側方衝突の初期状態において、荷重伝達部材およびリンク機構の両方で、衝撃荷重を反対側のシートへ伝達することができる。
車幅方向に荷重伝達部材の延長上に嵌合ピンが配置される本発明の車両用シートによれば、側方衝突によって、入力された衝撃荷重が嵌合ピンに集中するため、シートクッションのカバーを突き破って隣り合うシートクッションの内側プレートの嵌合孔に挿入されやすくなる。
さらに、側方衝突を受けてシートクッションがガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際に、ガイドから外側プレートが脱落する本発明の車両用シートによれば、側方衝突の衝撃荷重が、車室の内側に車体が突出する程度に大きい場合でも、外側プレートがガイドから外れて自由に変位できることによって、衝突を受けた側のシートの外側プレートを車幅方向内側に自由に回動させることができる。
また、右側シート及び左側シートがシートクッションの下方に車両前後方向へスライド可能なスライド機構を備え、嵌合ピンが嵌合される嵌合孔がスライド機構のスライド位置に対応して車両前後に複数並んで設けられる本発明の車両用シートによれば、車幅方向で隣り合う右側シートと左側シートの前後位置がスライド機構によってずれている場合であっても衝突を受けた側のシートクッションに内蔵されている内側プレートの嵌合ピンを隣り合うシートクッションの内側プレートの嵌合孔に確実に嵌合させることができる。
また、車幅方向に隣り合う右側シート及び左側シートのシートクッションが互いに隙間無く接する本発明の車両用シートによれば、側方衝突による衝撃荷重を隣り合うシートにより確実に伝達することが可能となる。
本発明に係る第1の実施形態の車両用シートを示す斜視図。 図1の車両用シートを前方から見てシートクッション内部を模式的に示す正面図。 図2の内側プレートを示す斜視図。 図2中のF4−F4線に沿う車両用シートの断面図であって、(A)は左側シートが少し前に位置決めされた状態、(B)は左側の側方衝突の初期状態、(C)は左側の側方衝突の後期状態をそれぞれ示す。 図2中のF4−F4線に沿う車両用シートの断面図であって、(A)は左側シートが少し前に位置決めされた状態、(B)は右側の側方衝突の初期状態、(C)は右側の側方衝突の後期状態をそれぞれ示す。 本発明の第2の実施形態の車両用シートの断面図であって、(A)は左側シートが少し前に位置決めされた状態、(B)は左側の側方衝突の初期状態、(C)は左側の側方衝突の後期状態をそれぞれ示す。 本発明の第3の実施形態の車両用シートを前方から見てシートクッション内部を模式的に示す正面図。
本発明に係る第1の実施形態の車両用シート1について、図1から図5を参照して説明する。この実施形態では、説明の便宜上、車両の進行方向を基準に「前」、「後」、「右」、「左」を、重力が作用する方向を基準に「上」、「下」を、車両用シート1が設置される車室の中心に向かう方向へ「内側」、車室の中心から離れる方向へ「外側」をそれぞれ定義する。
図1に示す車両用シート1は、車幅方向に右側シート11及び左側シート12が並んで配置されている。右側シート11及び左側シート12のそれぞれのシートバック11A,12Aの間には、アームレスト13が設置されている。アームレスト13は、図1に示すようにシートバック11A,12Aから前方へ延びた利用状態P1と、シートバック11A,12Aに沿わせて立て起こされた格納状態に回動可能である。
また、右側シート11及び左側シート12のシートクッション11B,12Bは、互いに略隙間なく接している、いわゆるベンチシートになっている。この実施形態の場合、図1及び図2に示すように、右側シート11のシートクッション11Bがアームレスト13の分だけ左側シート12側に延びている。右側シート11及び左側シート12は、それぞれ独立して進行方向へ固定位置を調節できるスライド機構11C,12Cを個別に備えている。右側シート11及び左側シート12のシートバック11A,12Aは、図1に示すように車幅方向に外側部分に、それぞれサイドエアバッグ11D,12Dを内蔵している。サイドエアバッグ11D,12Dは、衝突検知センサによって衝突が検知されると乗員と車体との間に展開される。
図1及び図2に示すように、この車両用シート1は、右側シート11及び左側シート12のそれぞれのシートクッション11B,12Bに、車両が側方衝突した際に、右側シート11及び左側シート12のいずれか一方のシートクッション11B,12Bに車室外側(車幅方向外側)から作用された荷重を他方のシートクッション12B,11Bに伝達して分散する衝突荷重伝達機構が設けられている。
衝突荷重伝達機構は、外側プレート111,121、内側プレート112,122、荷重伝達部材113,123、回動シャフト114,124、リンク機構115,125、ガイド116,126、解除部材117,127、嵌合ピン118,128、嵌合孔119,129を有している。外側プレート111,121は、車幅方向のシートクッション11B,12Bの外側部分に内蔵され、側方衝突した際にシートクッション11B,12Bに車室外側(車幅方向外側)から作用する荷重を受ける部材である。内側プレート112,122は、外側プレート111,121と対向して車幅方向のシートクッション11B,12Bの内側部分に内蔵されている。本実施形態においては、外側プレート111,121は、スライド機構11C,12Cの外側レール11C1,12C1の上部に配置された基部111A,121Aと、この基部111A,121Aから外側に張り出すように設けられたプレート部111B,121Bとで構成されている。内側プレート112,122は、スライド機構11C,12Cの内側レールの上部に配置された基部112A,122Aと、この基部112A,122Aから内側に張り出すように設けられたプレート部112B,122Bとで構成されている。
荷重伝達部材113,123は、シートクッション11B,12Bの後方側の位置で車幅方向に延設され、外側プレート111,121及び内側プレート112,122を車幅方向に連結している。車幅方向に加わる荷重を外側プレート111,121から内側プレート112,122へ、または、内側プレート112,122から外側プレート111,121へ伝達する。なお、荷重伝達部材113,123と外側プレート111,121とは、回動シャフト114,124を介して連結されている。
回動シャフト114,124は、荷重伝達部材112,123の外側プレート111,121との連結箇所において、中心軸が鉛直方向を向くよう配置され、荷重伝達部材113,123に対して外側プレート111,121を車幅方向に回動可能に連結する。
リンク機構115,125は、第1の状態Q1と第2の状態Q2とに変位する。第1の状態Q1では、荷重伝達部材113,123に対して外側プレート111,121を一定の角度に保持する。本実施形態では、第1の状態Q1で荷重伝達部材113,123に対して外側プレート111,121をほぼ90°に保持する。第2の状態Q2では、荷重伝達部材113,123に対して回動シャフト114,124を中心に外側プレート111,121を回動可能にする。具体的には、第2の状態Q2では、外側プレート111,121が荷重伝達部材113,123に対して車幅方向内側に回動可能とされる。第1の実施形態においてリンク機構115,125は、図1、図4、図5に示すように、回動シャフト114,124から離れた位置で、荷重伝達部材113,123と外側プレート111,121との間を連結する第1のリンク115A,125A及び第2のリンク115B,125Bを含む2つの部材で構成されている。第1のリンク115A,125Aと第2のリンク115B,125Bの連結部分が、第1のリンク115A,125Aと第2のリンク115B,125Bの端部を結ぶ直線上よりもわずかに回動シャフト114,124から離れた位置で拘束され、リンク機構115,125は第1の状態Q1であり、連結部分が第1のリンク115A,125Aと第2のリンク115B,125Bの端部を結ぶ直線上よりも回動シャフト114,124側に近い位置では自由に回動する第2の状態Q2となる。
ガイド116,126は、スライド機構11C,12Cとシートクッション11B,12Bとの間に設置され、外側プレート111,121及び内側プレート112,122を支持し、外側プレート111,121に車室外側(車幅方向外側)から荷重が作用した際に外側プレート111,121及び内側プレート112,122を車幅方向内側へ案内する。第1の実施形態では、外側プレート111,121、内側プレート112,122、荷重伝達部材113,123、リンク機構115,125をシートクッション11B,12Bと一体的に、車幅方向内側に移動する。このとき、外側プレート111,121は、車幅方向へ一定の距離以上内側に向かって変位した場合、ガイド116,126から脱落するように構成されている。
解除部材117,127は、ガイド116,126とともに車両前後方向に沿って移動する部分に設置される。本実施形態では、図4,5に示すように、解除部材117,127は、外側プレート111,121を支持するガイド116,126から内側に延びたブラケット117A,127Aに設置されている。この解除部材117,127は、シートクッション11B,12Bがガイド116,126に沿って車幅方向内側に移動した場合に、リンク機構115,125に当たり、リンク機構115,125を第1の状態Q1から第2の状態Q2へ変位させる。
嵌合ピン118,128は、右側シート11の内側プレート112及び左側シート12の内側プレート122の少なくとも一方に、ガイド116,126に沿う方向へ内側に向かって突出した状態に設けられている。また、嵌合孔119,129は、嵌合ピン118,128が設けられた一方の内側プレート112,122に対峙する側の他方の内側プレート122,112に設けられており、右側シート11もしくは左側シート12の内側プレート112,122がガイド116,126に沿って車幅方向内側へ移動した際に嵌合ピン118,128が差し込まれる。なお、このとき右側シート11及び左側シート12の内側プレート112,122は、互いにシートクッション11B,12Bのカバーを挟んで当接された状態となる。
本実施形態では、図2示すように、右側シート11の内側プレート112及び左側シート12の内側プレート122のそれぞれに嵌合ピン118,128が設けられている。また、図3に示すように嵌合ピン118,128が互いに干渉しないように、右側シート11の嵌合ピン118が上側に、左側シート12の嵌合ピン128が下側に、配置されている。したがって、これらの嵌合ピン118,128に対応する嵌合孔119,129として、左側シート12に設けられる嵌合孔129は上側に、右側シート11に設けられる嵌合孔119は下側にそれぞれ設けられる。また、右側シート11及び左側シート12がそれぞれ独立してスライド機構11C,12Cによって移動するため、それぞれのシートがどの位置に固定された場合でも嵌合ピン118,128に対応できるように、スライド位置に合わせて嵌合孔119,129は、車両前後方向に複数並んで配置される。
このとき、図2、図4、図5に示すように、嵌合ピン118,128は、車幅方向に延設されて荷重伝達部材113,123の延長上に配置される。嵌合ピン118,128を含めて内側プレート112,122は、シートクッション11B,12Bの中に入っているため、嵌合ピン118,128が嵌合孔119,129に挿入されるためには、右側シート11及び左側シート12のシートクッション11B,12Bのカバーを貫通する必要がある。荷重伝達部材の延長上に嵌合ピン118,128が配置されることで、荷重が直接的に加わるため、嵌合ピン118,128の貫通力が増す。
以上のように構成された車両用シート1を備える車両において、車室の内側に突出する程度に車体が変形する側方衝突を受けた場合の車両用シート1の挙動について、図4及び図5を参照して以下に説明する。図4は、車両の左側に側方衝突を受けた場合を示し、図5は、車両の右側に側方衝突を受けた場合を示す。各図の(A)は衝突前の状態、すなわち通常状態を示し、(B)は側方衝突の初期状態を示し、(C)は側方衝突の後期状態を示す。
車両用シート1は、右側シート11及び左側シート12をそれぞれ独立して車両前後方向にスライド機構11C,12Cで調整できるので、本実施形態では図4(A)に示すように、左側シート12が右側シート11よりも前に位置決めされた状態を基に説明する。図4(A)の状態において、外側プレート111,121の基部111A,121A及び内側プレート112,122の基部112A,122Aは、スライド機構11C,12Cの直上部に位置しており、リンク機構115,125は、いずれも第1の状態Q1である。
立ち木や電柱など柱状の衝突対象Mに左側から側方衝突した場合、局部的に大きな衝撃荷重を受け、車室の内側に車体が突出するように変形する。図4(B)に示す衝突の初期状態では、車室の内側に突出してきた車体によって、左側シート12の外側プレート121が押され、外側プレート121、荷重伝達部材123、内側プレート122が一体でガイド126に沿って車幅方向内側に移動される。これによって、シートクッション12Bが全体的に車幅方向内側の右側シート11側に移動している。
左側シート12及び右側シート11の互いの内側プレート122,112どうしが当接する程度に左側シート12のシートクッション12Bが移動すると、左側シート12の嵌合ピン128は、左側シート12のシートクッション12B及び右側シート11のシートクッション11Bのカバーをそれぞれ突き破り、右側シート11の内側プレート112に設けられた嵌合孔119に挿入される。同様に、右側シート11の内側プレート112に設けられた嵌合ピン118は、それぞれシートクッション11B,12Bのカバーを突き破り、接近してくる左側シート12の内側プレート122に設けられた嵌合孔129に挿入される。
それぞれ嵌合ピン118,128が嵌合孔119,129に差し込まれることによって、右側シート11及び左側シート12の内側プレート112,122が結合された状態になる。つまり、左側シート12の外側プレート121に加わった衝撃荷重が荷重伝達部材123を介して内側プレート122に伝わり、さらに右側シート11の内側プレート112から荷重伝達部材113を介して外側プレート111へ伝達される。
また、左側シート12の内側プレート122が右側シート11の内側プレート112に結合された図4(B)の状態まで左側シート12のシートクッション12Bが移動すると、リンク機構125が解除部材127に当たり、第1の状態Q1から第2の状態Q2へ切り換わる。さらに、図4(B)に示す状態では、左側シート12の外側プレート121がガイド126から脱落している。リンク機構125が第2の状態Q2になりガイド126から外側プレート121が脱落することにより、外側プレート121は、荷重伝達部材123に対して回動シャフト124を中心に車幅方向内側に自由に回動できる状態になる。
図4(C)に示す側方衝突の後期状態において、衝突対象Mがさらに車体を車室の内側に向かって変形させる場合、外側プレート121が回動シャフト124を中心に車室内側(図4中で時計回り)に回動し、これに伴って左側シート12のシートクッション12Bが車両内側を向くように変形する。これにより、左側シート12が車両内側を向くように回転されるとともに乗員が衝突対象Mから遠ざけられる。また、このとき、左側シート12の内側プレート122が右側シート11の内側プレートに対して嵌合ピン118,128及び嵌合孔119,129によって互いに結合されているので、車体が変形して左側シート12のシートクッション12Bが押されて、左側シート12が車両外側を向くよう(図4中で反時計回り)な回転モーメントが発生しても、左側シート12が後方側に回転することを阻止することができる。
以上のように、左側シート12の後方への回転が阻止されることで、乗員とシートバック12Aとの位置が前後方向でずれることが抑制されるので、側方衝突の初期状態から後期状態にかけて、シートバック12Aに内蔵されたサイドエアバッグ12Dが乗員と車体との間に適正に展開される。特に、後期状態においては、左側シート12(外側プレート121)とともにシートバック12Aに設置されたサイドエアバッグ12Dが車両内側に向くように回転されるため、より長期にわたり乗員側方に展開が可能になる。さらに、左側シート12の外側プレート121から入力された衝撃荷重は、荷重伝達部材113,123を介して、右側シート11の外側プレート111まで伝達されるので、車室の内側に向かって車体が変形する量を軽減することができる。
右側に側方衝突を受けた場合の車両用シート1の挙動について、図5に示す。この車両用シート1において、右側シート11の内部構造は、アームレスト13の分だけシートクッション11Bが車幅方向に大きく形成されていること以外は、左側シート12の内部構造の平面上の配置に対して左右対称に配置されている。また、図2に示したように、右側シート11の内部構造は、嵌合ピン118の位置に合わせて、荷重伝達部材113が配置される点が左側シート12と異なっているが、構造上は左側シートと全く同じように機能する。
したがって、図5(A)に示すように衝突前の状況において、図4と同様に左側シート12が右側シート11よりもやや前方に位置決めされた状態で、図5(B)のように右側でポール状の衝突対象Mに衝突した場合、右側シート11のシートクッション11Bは、車体が変形することに伴って、ガイド116に沿って車幅方向内側へ移動する。内側プレート112が対峙する左側シート12の内側プレート122に対して嵌合ピン118,128及び嵌合孔119,129によって結合される状態において、リンク機構115は、解除部材117に当たり、第1の状態Q1から第2の状態Q2へ切り換わる。このとき、右側シート11の外側プレート111は、ガイド116から脱落した状態になる。
図5(C)に示すように、側方衝突の衝撃荷重によってさらに車室の内側に向かって車体が変形される状態において、外側プレート111は、ガイド116から脱落しているので、回動シャフト114を中心に車室内側(図5で反時計回り)に回動する。したがって、右側シート11が車室外側を向くよう(図5で時計回りに)回転されることが防止される。そして、車室の内側に突出する程度に車体が変形するような側方衝突を右側に受けた場合でも、乗員と車体との間に的確にサイドエアバッグ11Dを展開させることができ、さらに、衝突の後期まで乗員と車体との間にサイドエアバッグ11Dを維持することができる。そして、右側シート11の外側プレート111から入力された衝撃荷重は、荷重伝達部材113,123を介して、左側シート12の外側プレート121まで伝達されるので、車室の内側に向かって車体が変形する量を軽減することができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態の車両用シート1について、図6を参照して説明する。本実施形態は、第1の実施形態とリンク機構の構成が異なる、なお、第1の実施形態の車両用シート1の構成と同じ機能を有する構成は、第2の実施形態中の説明及び図中において同一の符号を付し、第1の実施形態の対応する記載を参酌する。図6では、左側で柱状の衝突対象Mと側方衝突する場合を一例に、(A)に衝突前の状態、(B)に側方衝突の初期状態、(C)に側方衝突の後期状態をそれぞれ示す。
第2の実施形態の車両用シート1において、リンク機構115,125は、図6に示すように荷重伝達部材113,123の前方の外側プレート111,121と内側プレート112,122との間に設けられる。リンク機構115,125は、第1のリンク115A,125A及び第2のリンク115B,125Bを含むように構成される。第1のリンク115A,125Aと第2のリンク115B,125Bとの連結部分がこれらのリンクの端部を結ぶ直線上よりも荷重伝達部材113,123からわずかに離れた位置で拘束されて、リンク機構115,125は第1の状態Q1となり、直線上よりも荷重伝達部材113,123に近い位置で自由に回動する、第2の状態Q2となる。
解除部材117,127は、内側プレート112,122を支持するガイド116,126とともにスライド機構11C,12Cに沿って移動する部分に設けられたブラケット117A,127Aに取り付けられている。図6(B)に示すように左側から側方衝突を受けることで、車体が変形して車室の内側に突出すると、外側プレート121に加わる衝撃荷重によってシートクッション12Bがガイド126に沿って車幅方向内側へ移動する。衝撃荷重は荷重伝達部材123及びリンク機構125を介して内側プレート122へ伝達され、嵌合ピン118,128が嵌合孔119,129にそれぞれ差し込まれる。内側プレート112,122どうしが結合されると、解除部材127によってリンク機構125が第1の状態Q1から第2の状態Q2へ変位する。車室の内側に車体が突出する量が大きい場合は図6(C)のようにさらに変形が進み、外側プレート121が回動シャフト124を中心に車幅方向内側に回動する。
これにより、第1の実施形態同様、左側シート12が車両内側を向くように回転されるとともに乗員が衝突対象Mから遠ざけられる。また、左側シート12が車両外側を向くような回転モーメントが発生しても、左側シート12が後方側に回転するのが阻止されるので、乗員とシートバック12Aとの位置が前後方向でずれることが抑制され、側方衝突の初期状態から後期状態にかけて、シートバック12Aに内蔵されたサイドエアバッグ12Dが乗員と車体との間に適正に展開される。
そして、第2の実施形態の車両用シート1によれば、側方衝突の初期状態において、外側プレート111,121に入力される衝撃荷重が、荷重伝達部材113,123およびリンク機構115,125の両方によって、内側プレート112,122へ伝達される。したがって、第1の実施形態の場合よりもより大きい衝撃荷重を入力側から反対側へ効率よく伝達することができる。
次に、本発明に係る第3の実施形態の車両用シート1について、図7を参照して説明する。第1の実施形態の車両用シート1の構成と同じ機能を有する構成は、第3の実施形態中の説明及び図中において同一の符号を付し、第1の実施形態の対応する記載を参酌する。図7に示す車両用シート1において、右側シート11及び左側シート12のそれぞれ外側プレート111,121の基部111A,121A及び内側プレート112,122の基部112A,122Aは、C形のチャンネル部材で構成され、溝部に荷重伝達部材113,123が配置される。
リンク機構115,125は、第1の実施形態と同様に、外側プレート111,121と荷重伝達部材113,123との間に配置される。リンク機構115,125のうち外側プレート111,121に接続される第1のリンク115A,125Aが基部111A,121Aの溝部の内側に連結され、第2のリンク115B,125Bは、第1のリンク115A,125A及び荷重伝達部材113,123を上下から挟む一対に取り付けられる。なお、第2のリンク115B,125Bは、第2の状態Q2の範囲内において第1のリンク115A,125B及び荷重伝達部材113,123に干渉しない位置で一続きに形成されていてもよい。
さらに図7に示すように、外側プレート111,121及び内側プレート112,122は、いずれも、基部111A,121A,112A,122Aの上側部分及び下側部分の両方でプレート部111B,121B,112B,122Bにそれぞれ均等に連結されている。そして、右側シート11の嵌合ピン118は、内側プレート112上側部分に配置され、左側シート12の嵌合ピン128は、内側プレート122の下側部分に配置されている。またこれら嵌合ピン118,128に対応する嵌合孔119,129は、相手側の内側プレート122,112の対峙する位置に設けられる。
以上のように設けられた第3の実施形態の車両用シート1によれば、外側プレート111,121に入力される側方衝突の衝撃荷重は、高さ方向に偏りがなく、荷重伝達部材113,123を介して内側プレート112,122へ伝達される。そして、内側プレート112,122を介して反対側のシートの荷重伝達部材123,113に伝わり、入力側の反対側となる外側プレート121,111まで伝達される。このように、荷重伝達経路が荷重伝達部材を中心に上下に均等に設けられるので、衝撃荷重が入力側から反対側までより効率よく伝達される。
なお、第3の実施形態におけるリンク機構115,125は、第2の実施形態におけるリンク機構115,125のように、外側プレート111,121の基部111A,121Aから内側プレート112,122の基部112A,122Aへ連結されるように配置されていてもよい。そうすることで、側方衝突の初期状態におけるシートクッション11B,12Bの剛性が向上する。
1…車両用シート、11…右側シート、11A…シートバック、11B…シートクッション、11C…スライド機構、11D…サイドエアバッグ、111…外側プレート、112…内側プレート、113…荷重伝達部材、114…回動シャフト、115…リンク機構、116…ガイド、117…解除部材、118…嵌合ピン、119…嵌合孔、12…左側シート、12A…シートバック、12B…シートクッション、12C…スライド機構、12D…サイドエアバッグ、121…外側プレート、122…内側プレート、123…荷重伝達部材、124…回動シャフト、125…リンク機構、126…ガイド、127…解除部材、128…嵌合ピン、129…嵌合孔

Claims (7)

  1. 車両の幅方向に並んで設けられた右側シート及び左側シートを含む車両用シートであって、
    前記右側シート及び前記左側シートのシートバックの車幅方向の外側部分に内蔵され側方衝突の際に乗員の側方に展開されるサイドエアバッグと、
    前記右側シート及び前記左側シートのシートクッションの車幅方向の外側部分に内蔵され、側方衝突の際に車幅方向外側からシートクッションに入力された荷重を受ける外側プレートと、
    前記右側シート及び前記左側シートのシートクッションの車幅方向の内側部分に内蔵され、前記外側プレートと対向して配置される内側プレートと、
    前記外側プレートと前記内側プレートとの間で車幅方向に延設され、一端が車幅方向に連結される荷重伝達部材と、
    前記荷重伝達部材の前記外側プレートとの連結箇所において中心軸が鉛直方向へ向くよう設けられ、前記荷重伝達部材に対して前記外側プレートを車幅方向に回動可能に連結する回動シャフトと、
    前記荷重伝達部材に対して前記外側プレートの角度を一定に保持する第1の状態、及び前記荷重伝達部材に対して前記回動シャフトを中心に前記外側プレートを車幅方向内側へ回動可能にする第2の状態に変位するリンク機構と、
    前記外側プレート及び前記内側プレートを支持し、前記外側プレートに車幅方向外側から荷重が作用した際に前記外側プレート及び前記内側プレートを車幅方向内側へ案内するガイドと、
    前記外側プレート及び前記内側プレートが前記ガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際に前記リンク機構を前記第1の状態から前記第2の状態へ変位させる解除部材と、
    前記右側シート及び前記左側シートの少なくとも一方の前記内側プレートに設けられ、前記ガイドに沿う方向に延びた嵌合ピンと、
    前記嵌合ピンが設けられた一方の前記内側プレートに対峙する他方の前記内側プレートに設けられ、前記一方もしくは他方の前記内側プレートが前記ガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際に前記嵌合ピンが差し込まれる嵌合孔と、
    を備えることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記リンク機構は、前記回動シャフトから離れた位置の前記荷重伝達部材と前記外側プレートとの間に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載された車両用シート。
  3. 前記荷重伝達部材は、前記シートクッションの後方側に配置され、
    前記リンク機構は、前記荷重伝達部材の前方の前記外側プレートと前記内側プレートとの間に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載された車両用シート。
  4. 前記嵌合ピンは、車幅方向に前記荷重伝達部材の延長上に配置される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された車両用シート。
  5. 前記外側プレートは、前記ガイドに沿って車幅方向内側へ移動した際に前記ガイドから脱落する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された車両用シート。
  6. 前記右側シート及び前記左側シートは、前記シートクッションの下方に車両前後方向へスライド可能なスライド機構を備え、
    前記嵌合孔は、前記スライド機構のスライド位置に対応して前後方向に複数並んで配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載された車両用シート。
  7. 前記右側シート及び前記左側シートの前記シートクッションは、互いに隙間無く接している
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された車両用シート。
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