JP6197630B2 - 電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置及び電極組立体に保持テープを貼着する方法 - Google Patents

電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置及び電極組立体に保持テープを貼着する方法 Download PDF

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Description

本発明は、電極組立体を積層方向に厚み調整するとともに、保持テープによって電極組立体を保持するための電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置及び電極組立体に保持テープを貼着する方法に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。二次電池は、例えば両面に活物質層が形成された矩形状の正極電極と負極電極がセパレータを間に挟んだ状態で積層された電極組立体をケース内に備える。二次電池のうち、角型の二次電池の製造時には、正極電極、セパレータ、及び負極電極を積層して電極組立体を形成した後、電極組立体は、その積層方向に荷重を加えた状態で保持される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示の積層型非水電解質電池において、その積層電極体(電極組立体)は、正極(正極電極)と負極(負極電極)がセパレータを介して複数枚積層されるとともに、接着テープ(保持テープ)によって積層方向に保持されている。この積層電極体の製造は、正極、セパレータ及び負極を吸着装置で所定位置に搬送し、積層された正極、セパレータ及び負極を吸着装置で押圧して荷重を付与し、厚み調整を行う。そして、荷重を付与したまま、吸着装置から露出した積層電極体の一部に接着テープを貼り付ける。なお、接着テープは、その長手方向の両端側が、積層電極体の積層方向両端面に貼着される。接着テープの貼着後、吸着装置による荷重付与を解除することで積層電極体が製造される。積層電極体では、活物質層の面に沿う方向への正極や負極のずれや、積層方向へのずれが接着テープによって抑制され、積層状態が保持される。
特開2008−204706号公報
ところが、特許文献1に開示の製造方法では、接着テープを貼着した後、吸着装置による荷重付与を解除したとき、正極、負極及びセパレータのスプリングバックが生じ、そのスプリングバックを受けて、積層電極体の積層方向への厚みが増えようとする。すると、接着テープが長手方向へ引っ張られてしまい、接着テープに強い力が加わる。その結果、接着テープが活物質層から剥がれてしまったり、積層状態がずれたりしてしまう。このスプリングバックが生じても、上述の不都合が生じないようにするために、粘着力の高い接着テープを用い、貼着することが考えられる。しかし、接着テープに掛かるテンションが強くなりすぎ、接着テープによって活物質層が引っ張られ、活物質層の表面から活物質が剥がれてしまう虞がある。
本発明は、荷重付与を解除したときのスプリングバックを抑制することができる電極組立体に保持テープを貼着するため製造装置及び電極組立体に保持テープを貼着する方法を提供することにある。
上記問題点を解決するための電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置は、活物質層を有する正極電極と負極電極とがセパレータを間に介在させた状態で積層された電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置であって、前記電極組立体を積層方向の両方の平面から挟む一対の挟持部材と、前記電極組立体を挟んだ状態に一対の挟持部材を保持可能であり、一対の挟持部材間の間隔を固定する保持部材と、前記挟持部材それぞれに設けられ、前記電極組立体の両平面の一部を露出させる凹部と、を有し、前記挟持部材に対し進退可能な押圧部材を備え、前記押圧部材が前記挟持部材を介して前記電極組立体に積層方向への荷重を付与する荷重付与装置を備え、前記一対の挟持部材が有する前記凹部から、前記電極組立体の両扁平面に繋がる側面を跨いで両扁平面に保持テープを貼着することを要旨とする。
これによれば、挟持部材の凹部により、電極組立体を挟持部材で挟んだ状態で電極組立体に保持テープを貼着することが可能である。また、保持部材により挟持部材間の間隔を固定することができる。このため、保持テープを電極組立体に貼着した後、電極組立体に対する荷重付与を解除したとき、電極組立体のスプリングバックしようとする強い力が保持部材で受け止められ、スプリングバックが抑制される。その結果として、スプリングバックよる強い力が保持テープに加わることを抑制することができる。
また、一対の挟持部材で電極組立体を挟んだ状態で、荷重付与装置の押圧部材から電極組立体に荷重を付与することができる。また、一対の挟持部材間の間隔が、保持部材により固定された後は、押圧部材を後退させることで、電極組立体と挟持部材を、荷重付与装置より分離し、それぞれを別置きすることができる。電極組立体が挟持部材で挟持されているため、スプリングバックは時間経過とともに軽減されていく。よって、電極組立体及び挟持部材と、荷重付与装置と、を別置き可能な構成とすることで、電極組立体のスプリングバックを軽減することができるとともに、荷重付与装置がスプリングバック抑制のために占有されることを回避できる。
また、電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置について、前記挟持部材それぞれは、前記電極組立体を挟んだ状態で、前記平面に沿い、かつ前記平面に繋がる側面から離れる方向へ突出する突出部を複数備え、前記保持部材は、一方の挟持部材の突出部に設けられた雌ねじ部と、他方の挟持部材の突出部に挿通され、かつ前記雌ねじ部に螺合されるボルトと、を含む。
これによれば、ボルトを雌ねじ部に螺合することで、荷重が付与された状態で一対の挟持部材間の間隔を固定できる。
また、電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置について、前記挟持部材はそれぞれ金属製であり、前記ボルトは樹脂製であるのが好ましい。
これによれば、ボルトを挟持部材の雌ねじ部に螺合するとき、ボルトが雌ねじ部に擦れても異物が発生しにくく、電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置で製造された電極組立体に異物が混入することを抑制できる。
上記問題点を解決するための電極組立体に保持テープを貼着する方法は、正極電極と負極電極とがセパレータを間に介在させた状態で積層された電極組立体に保持テープを貼着する方法であって、前記正極電極と前記負極電極とを前記セパレータを間に介在させた状態で積層する工程と、前記電極組立体を積層方向の両方の平面から一対の挟持部材で挟む工程と、一対の挟持部材で挟んだ前記電極組立体に積層方向へ荷重を付与する工程と、一対の挟持部材間の間隔を、保持部材で固定する工程と、一対の挟持部材間の間隔を維持したまま前記荷重の付与を解除する工程と、一対の挟持部材間の間隔を維持したまま、一対の挟持部材が有する凹部から、前記電極組立体の両平面に繋がる側面を跨いで両平面に保持テープを貼着する工程と、所定時間経過後に、一対の挟持部材間の間隔の固定を解除する工程と、をこの順に含むことを要旨とする。
これによれば、挟持部材と保持部材とにより一対の挟持部材間の間隔が所定時間固定されるため、電極組立体の積層方向への厚みは所定時間維持され、スプリングバックは時間経過とともに軽減されていく。このため、挟持部材による挟持を解除したときの電極組立体のスプリングバックは軽減され、保持テープに強い力が加わることを抑制できる。また、荷重付与を解除した後も、挟持部材と保持部材とにより一対の挟持部材間の間隔が所定時間固定されるため、荷重付与を解除してもスプリングバックを軽減させながらも荷重を付与するための設備を占有することがなく、蓄電装置の生産効率の低下を抑制できる。
本発明によれば、荷重付与を解除したときのスプリングバックを抑制することができる。
実施形態の二次電池を示す分解斜視図。 実施形態の二次電池の外観を示す斜視図。 電極組立体の構成要素を示す分解斜視図。 電極組立体の製造装置の挟持部材及びボルトを示す分解斜視図。 一対の挟持部材で電極組立体を挟持した状態を示す斜視図。 荷重付与装置によって荷重を付与した状態を示す側面図。 ボルトを増締めした状態を示す側面図。 電極組立体に保持テープを貼着した状態を示す平面図。 電極組立体に保持テープを貼着した状態を示す斜視図。 電極組立体の製造装置の別例を示す平面図。
以下、電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置及び電極組立体に保持テープを貼着する方法を具体化した一実施形態を図1〜図9にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、二次電池10はリチウムイオン二次電池であり、その外郭を構成する金属製のケース11を備えている。ケース11は、一面に開口部12aを備える有底直方体状の容器12と、開口部12aを塞ぐ蓋13とを備えている。容器12は、長方形状の底板12bと、底板12bの対向する一対の短側縁から立設された短側壁12cと、底板12bの対向する一対の長側縁から立設された長側壁12dとを備える。ケース11には、電極組立体14及び電解質としての電解液(図示略)が収容されている。電極組立体14は、容器12の内部空間が直方体形状であることに対応させて、全体として直方体形状である。
図3に示すように、電極組立体14は、矩形シート状の正極電極21、及び矩形シート状の負極電極24と、樹脂製にて、電気伝導に係るイオン(リチウムイオン)が通過可能な多孔質膜で形成されたセパレータ27とを備えている。正極電極21は、矩形状の正極用金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)22と、その正極用金属箔22の両面(表面)に設けられた矩形状の正極活物質層23と、を有する。正極活物質層23の周囲には、正極用金属箔22の表面に活物質を有しない正極未塗工部22dが形成されている。正極電極21の第1の辺(上辺)22cの一部には、正極集電タブ31が、正極用金属箔22の一部を突出する状態に形成して設けられている。正極電極21において、正極集電タブ31が設けられた第1の辺22cの対辺を第2の辺22eとし、第1の辺22cと第2の辺22eを繋ぐ一対の辺を第3の辺22fとする。
負極電極24は、矩形状の負極用金属箔(本実施形態では銅箔)25と、その負極用金属箔25の両面(表面)に設けられた矩形状の負極活物質層26と、を有する。負極活物質層26の周囲には、負極用金属箔25の表面に活物質を有しない負極未塗工部25dが形成される。負極電極24の第1の辺(上辺)25cの一部には、負極集電タブ32が、負極用金属箔25の一部を突出する状態に形成して設けられている。
負極電極24において、負極集電タブ32が設けられた第1の辺(上辺)25cの対辺を第2の辺25eとし、第1の辺25cと第2の辺25eを繋ぐ一対の辺を第3の辺25fとする。また、セパレータ27において、正極集電タブ31及び負極集電タブ32側に配置される辺を、第1の辺27cとし、第1の辺27cの対辺を第2の辺27eとする。また、セパレータ27において、第1の辺27cと第2の辺27eを繋ぐ一対の辺を第3の辺27fとする。
負極活物質層26の隣り合う2辺の各辺の長さ(長手方向の長さ及び短手方向の長さ)は、正極活物質層23の隣り合う2辺の各辺の長さ(長手方向の長さ及び短手方向の長さ)よりも長く設定されている。つまり、負極活物質層26は、正極活物質層23の面を覆うことが可能な大きさに設定されている。また、正極活物質層23及び負極活物質層26の周りには正極未塗工部22d及び負極未塗工部25dが形成されているため、セパレータ27は、負極活物質層26の面及び正極活物質層23の面の双方を覆うことが可能である。
図1に示すように、正極電極21と、負極電極24と、セパレータ27は、正極集電タブ31が積層方向に沿って列状に配置され、且つ正極集電タブ31と重ならない位置にて負極集電タブ32が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。そして、電極組立体14は、各第1の辺22c,25c,27cが寄せ集められて形成されたタブ側端面36を備え、このタブ側端面36では、各正極集電タブ31及び各負極集電タブ32は、電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた(束ねられた)状態で折り曲げられている。各正極集電タブ31が重なっている箇所を溶接することによって各正極集電タブ31が電気的に接続されるとともに、正極集電タブ31に正極導電部材41aが接続されている。正極導電部材41aには、電極組立体14から電気を取り出すための正極端子41bが接続されている。
同様に、各負極集電タブ32が重なっている箇所を溶接することによって各負極集電タブ32が電気的に接続されるとともに、負極集電タブ32に負極導電部材42aが接続されている。負極導電部材42aには、電極組立体14から電気を取り出すための負極端子42bが接続されている。正極端子41b及び負極端子42bは蓋13を貫通してケース11外に突出するとともに、正極端子41b及び負極端子42bは絶縁リング13bによって蓋13から絶縁されている。
電極組立体14の積層方向に沿った長さを、電極組立体14の厚みとすると、電極組立体14は、その厚みがケース11の内寸より僅かに小さくなるように厚み調整される。また、電極組立体14は、各第2の辺22e,25e,27eが寄せ集められた底面37を備え、底面37は電極組立体14を挟んでタブ側端面36の反対側に位置している。さらに、電極組立体14は、各第3の辺22f,25f,27fを寄せ集めた一対の側面38を備える。一対の側面38は、電極組立体14において、底面37に繋がる面のうち、積層方向の両方の平面44を除く2つの面である。
電極組立体14では、多数の正極電極21と負極電極24とセパレータ27が、第1保持テープ45及び第2保持テープ47により、相互に位置決めされた状態に保持されている。電極組立体14を第1保持テープ45及び第2保持テープ47で保持するのは、開口部12aから容器12に電極組立体14を挿入するとき、電極組立体14が積層方向へ分解しないようにして、その挿入性を向上させるためである。
また、電極組立体14は、二次電池10におけるエネルギー密度の低下を抑える観点から、正極活物質層23の全面がセパレータ27を介して負極活物質層26に対向しているように製造されている。また、正極活物質層23と負極活物質層26が、セパレータ27の縁を越えて対向しないように製造されている。このように精度良く製造された電極組立体14に、積層方向や平面44に沿う方向へのずれが生じないようにするために、電極組立体14は第1保持テープ45及び第2保持テープ47で保持されている。なお、電極組立体14は、厚み調整された後、第1保持テープ45及び第2保持テープ47によって保持される。
電極組立体14のタブ側端面36側及び底面37側には、2つの第1保持テープ45がタブ側端面36側及び底面37側から取り付けられている。第1保持テープ45は帯状で、かつ断面U字型に貼着されている。第1保持テープ45は、長手方向の両端部が電極組立体14の両平面44に貼着されるとともに、タブ側端面36及び底面37の一部を跨るように覆っている。電極組立体14において、タブ側端面36及び底面37に沿って積層方向に直交する方向を幅方向とすると、2つの第1保持テープ45は、電極組立体14の幅方向に離間している。
電極組立体14の幅方向の両側である各側面38側には、第2保持テープ47が各側面38を覆うように貼着されている。各第2保持テープ47は帯状で、かつ断面U字型に貼付されている。第2保持テープ47は、長手方向の両端部が電極組立体14の両平面44に貼着されるとともに、側面38の一部を跨るように覆っている。なお、第1及び第2保持テープ45,47はポリプロピレン(PP)やポリフィニレンサルファイド(PPS)製の基材の一面に粘着層が設けられたものであり、破れにくい材質のものが使用される。
次に、電極組立体の製造装置50について説明する。
電極組立体の製造装置50は、電極組立体14の厚みを調整するためと、厚み調整後の電極組立体14に第1保持テープ45及び第2保持テープ47を貼着するために用いられる。
図4及び図6に示すように、電極組立体の製造装置50は、金属板製の一対の挟持部材51,61と、電極組立体14に積層方向への荷重を付与する荷重付与装置66とを備える。なお、一対の挟持部材51,61のうち、下側に配置されて電極組立体14を支持する挟持部材を一方の挟持部材51とし、電極組立体14の平面44に載せられる挟持部材を他方の挟持部材61として記載する。
一対の挟持部材51,61は、それぞれ長手方向に延びる一側面に第1の合わせ面52a,62aを有し、他側面に第2の合わせ面52b,62bを有する。挟持部材51の長手方向に沿った第1の合わせ面52a,62aの長さは、挟持部材51の長手方向に沿った第2の合わせ面52b,62bの長さより長い。挟持部材51,61の短手方向に沿った長さであり、第1の合わせ面52a,62aと第2の合わせ面52b,62b間の長さを最短距離K1とする。
図5に示すように、電極組立体14におけるタブ側端面36と底面37間の長さを最短距離K2とする。この場合、挟持部材51,61の最短距離K1は、電極組立体14の最短距離K2と同じである。
図4に示すように、挟持部材51,61は、その長手方向の両端側に、一対の突出部54,64を備え、各突出部54,64は、挟持部材51,61の短手方向に間隔を空けて設けられている。一対の挟持部材51,61のうち、一方の挟持部材51は、各突出部54の先端寄りに保持部材としての雌ねじ部55を備え、他方の挟持部材61は、各突出部64の先端寄りに挿通孔56を備える。
電極組立体の製造装置50は、保持部材として樹脂製のボルト57を備え、ボルト57は、一方の挟持部材51と他方の挟持部材61の間に電極組立体14が挟まれた状態で、挿通孔56に挿通されるとともに、雌ねじ部55に螺合される。そして、ボルト57の雌ねじ部55への螺合により、挟持部材51,61で電極組立体14を挟んだ状態を保持できるとともに、一対の挟持部材51,61間の間隔を固定できるようになっている。
挟持部材51,61は、短手方向に対向する突出部54,64の間に位置し、かつ短手方向に延びる端面53,63を有する。挟持部材51,61において、長手方向に沿った長さであり、一対の端面53,63間の長さを最短距離K3とする。
図5に示すように、電極組立体14における一対の側面38間の長さを最短距離K4とする。この場合、挟持部材51,61の最短距離K3は、電極組立体14の最短距離K4より短い。
図4に示すように、挟持部材51,61は、第1の合わせ面52a,62aから、その第1の合わせ面52a,62aに繋がる二つの突出部54,64の側面に向けて凹む第1の凹部58,68を備える。また、挟持部材51,61は、第2の合わせ面52b,62bから、その第2の合わせ面52b,62bに繋がる二つの突出部54,64に向けて凹む第2の凹部59,69を備える。また、挟持部材51,61は、短手方向に対向する突出部54,64の先端から端面53,63に向けて凹む第3の凹部60,70を備える。
図6に示すように、電極組立体の製造装置50が備える荷重付与装置66は、一方の挟持部材51と、他方の挟持部材61との間に電極組立体14を挟んだ状態で、電極組立体14に載せられた他方の挟持部材61から電極組立体14に荷重を付与する。荷重付与装置66は、プレス装置である押圧部材66aを備え、押圧部材66aは挟持部材51,51に対し進退可能である。荷重付与装置66によって電極組立体14に付与される荷重は、押圧部材66aによって管理される。また、荷重付与装置66によって電極組立体14に荷重が付与されると、ボルト57の雌ねじ部55への螺合により、荷重付与によって定まった一対の挟持部材51間の間隔を固定し、維持することができるようになっている。
次に、電極組立体14の製造方法を作用とともに記載する。
まず、電極組立体14の積層工程を行う。一方の挟持部材51をセットし、その挟持部材51上に、図示しない積層装置によって、正極電極21、セパレータ27、及び負極電極24を積層していく。この積層時、正極電極21、負極電極24、及びセパレータ27は、それらの第1の辺22c,25c,27cが挟持部材51の第1の合わせ面52aに沿い、第2の辺22e,25e,27eが第2の合わせ面52bに沿うように積層される。また、正極電極21、負極電極24、及びセパレータ27は、それらの両第3の辺22f,25f,27fが、両端面53から突出した位置で端面53に平行をなすように積層される。このように積層されることにより、正極電極21の正極活物質層23と、負極電極24の負極活物質層26とが、セパレータ27を介して全面に対向するとともに、セパレータ27の縁部から正極活物質層23及び負極活物質層26が突出しないように積層される。
その結果、一方の挟持部材51上に電極組立体14が形成され、この電極組立体14は、タブ側端面36が第1の合わせ面52aと面一になり、底面37が第2の合わせ面52bと面一になっているとともに、両側面38が、両端面53から突出している。この位置を所定位置とすると、挟持部材51の所定位置に電極組立体14が形成された状態では、電極組立体14の両側面38からは、一対の突出部54が突出するとともに、雌ねじ部55が露出している。
次に、図5に示すように、電極組立体14を積層方向から一対の挟持部材51,61で挟む工程を行う。挟持部材51上の所定位置に電極組立体14が形成された状態で電極組立体14の平面44に他方の挟持部材61を載せる。他方の挟持部材61は、第1の合わせ面62aがタブ側端面36と面一になり、第2の合わせ面62bが底面37と面一になるとともに、両端面63が電極組立体14の両側面38から退いた状態で載せられる。また、他方の挟持部材61は、電極組立体14の両側面38から一対の突出部64が突出するとともに、挿通孔56が側面38よりも外方に位置するように載せられる。
そして、他方の挟持部材61の各挿通孔56にボルト57を挿通し、そのボルト57を、一方の挟持部材51の各雌ねじ部55に螺合する。すると、一対の挟持部材51,61により電極組立体14を積層方向両側から挟むことができる。なお、ボルト57は、雌ねじ部55に強く螺合させず、増締め可能な状態に螺合する。よって、ボルト57の雌ねじ部55への螺合により、一対の挟持部材51,61が、平面44に沿う方向へ移動することが規制される。また、電極組立体14を一対の挟持部材51,61で挟んだ状態では、挟持部材51,61の二つの第1の凹部58,68によって、タブ側端面36寄りの平面44が露出し、二つの第2の凹部59,69によって、底面37寄りの平面44が露出している。また、挟持部材51,61の第3の凹部60,70によって、両側面38寄りの平面44が露出している。
次に、挟み込んだ電極組立体14に積層方向へ荷重を付与する工程を行う。
図6に示すように、荷重付与装置66の押圧部材66aが他方の挟持部材61に向けて前進し、荷重付与装置66は、他方の挟持部材61を介して電極組立体14に積層方向へ所定の荷重を加える。すると、他方の挟持部材61が、ボルト57の軸方向に沿って一方の挟持部材51に向けて移動し、電極組立体14に押し付けられる。すると、電極組立体14の厚みが減っていく。そして、電極組立体14が安定した後、荷重付与装置66によって荷重を付与したままボルト57を増締めする。すると、電極組立体14は、一対の挟持部材51,61によって挟持されるとともに、一対の挟持部材51,61間の間隔、すなわち、電極組立体14の厚みがボルト57と雌ねじ部55により固定され、維持される。その結果、電極組立体14は、圧縮された状態での厚みが維持され、正極電極21、負極電極24、及びセパレータ27は、圧縮された状態で維持されると、時間経過とともに圧縮された状態に馴染んでいき、スプリングバックが次第に軽減されていく。
次に、雌ねじ部55とボルト57の螺合により、一対の挟持部材51,61で電極組立体14を挟持した状態、すなわち、一対の挟持部材51,61間の間隔を維持した状態で、荷重の付与を解除する工程を行う。すなわち、ボルト57を雌ねじ部55に螺合したままの状態で、荷重付与装置66の押圧部材66aを後退させて、電極組立体14への荷重付与を解除する。
図7に示すように、荷重付与装置66による荷重付与を解除しても、一対の挟持部材51,61間の間隔が、ボルト57と雌ねじ部55の螺合により維持されている。このため、荷重付与解除後も、電極組立体14は圧縮された厚みにある状態が継続され、正極電極21、負極電極24、及びセパレータ27が、圧縮された形状に馴染んでいき、スプリングバックが次第に軽減されていく。
次に、挟持状態をボルト57と雌ねじ部55で維持したまま、荷重付与装置66を取り去り、荷重付与装置66と電極組立体14を別置きするとともに、電極組立体14に保持テープ45,47を貼着する工程を行う。
図8及び図9に示すように、二つの第1の凹部58,68から露出したタブ側端面36寄りの平面44に第1保持テープ45を貼着し、タブ側端面36側の2箇所で電極組立体14を積層方向、及び平面44に沿った全方向に保持する。また、二つの第2の凹部59,69から露出した底面37寄りの平面44にも第1保持テープ45を貼着し、底面37側の2箇所で電極組立体14を積層方向、及び平面44に沿った全方向に保持する。さらに、第3の凹部60,70から露出した両側面38寄りの平面44に第2保持テープ47を貼着し、両方の側面38側から電極組立体14を積層方向、及び平面44に沿った全方向に保持する。
そして、電極組立体14に荷重を付与してから所定時間が経過した後、ボルト57と雌ねじ部55による挟持を解除する工程を行う。すなわち、雌ねじ部55からボルト57を螺退させ、一対の挟持部材51,61間の間隔を固定した状態を解除する工程を行い、電極組立体14を挟持していた状態を解除する。その結果、第1保持テープ45及び第2保持テープ47によって保持された電極組立体14が製造される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)一対の挟持部材51,61間の間隔をボルト57と雌ねじ部55の螺合により固定することで、荷重の付与を解除した後も、電極組立体14が圧縮された厚みに維持される。電極組立体14のスプリングバックを軽減するためには、電極組立体14が圧縮された状態を所定時間継続することが有効である。実施形態では、荷重付与の有無に関わらず、一対の挟持部材51,61間の間隔をボルト57によって固定でき、電極組立体14が圧縮された状態を継続できる。よって、電極組立体14に第1保持テープ45及び第2保持テープ47を貼着した後、所定時間経過後に一対の挟持部材51,61による挟持を解除したとき、正極電極21、負極電極24、及びセパレータ27のスプリングバックを抑制できる。よって、第1保持テープ45及び第2保持テープ47に、スプリングバックを原因として強い力が加わることが抑制される。その結果、第1保持テープ45及び第2保持テープ47に強い接着力のテープを使用する必要もなく、強いテンションによって正極活物質層23や負極活物質層26から活物質が欠落することもない。
(2)そして、第1保持テープ45及び第2保持テープ47により、電極組立体14の積層方向、及び平面44に沿った全方向へのずれが抑制できる。したがって、電極組立体14を容器12に挿入するとき、電極組立体14が積層方向へ分解せず、その挿入性が向上する。また、正極活物質層23の全面が、セパレータ27を介して負極活物質層26に対向した状態を維持でき、二次電池10のエネルギー密度の低下を抑えることができる。さらに、正極活物質層23と負極活物質層26が、セパレータ27の縁を越えず、短絡も抑制できる。
(3)一対の挟持部材51,61で電極組立体14を挟み、雌ねじ部55とボルト57を螺合しても、第1の凹部58,68、第2の凹部59,69、及び第3の凹部60,70によって電極組立体14の一部を露出させることができる。よって、一対の挟持部材51,61で電極組立体14を挟みながら第1保持テープ45及び第2保持テープ47を電極組立体14に貼着することができる。したがって、精度良く積層された電極組立体14に第1保持テープ45及び第2保持テープ47を貼着するとき、電極組立体14が平面44に沿う方向へずれてしまうことを抑制できる。
(4)電極組立体の製造装置50は、一対の挟持部材51,61とは別に荷重付与装置66を備える。このため、一対の挟持部材51,61で電極組立体14を挟んだ後、荷重付与装置66によって電極組立体14に荷重を付与することができ、電極組立体の製造装置50を用いた電極組立体14の圧縮を簡単に行うことができる。また、電極組立体14の圧縮をボルト57により行う必要がなく、ボルト57と雌ねじ部55との螺合時に、その螺合部に強い力が作用することがないので、異物の発生が抑えられる。
(5)例えば、ボルト57が金属製であると、ボルト57を雌ねじ部55に螺合したときに金属同士が擦れることによって異物が発生する虞がある。しかし、雌ねじ部55は金属製であるが、ボルト57を樹脂製としたため、螺合時の異物の発生を抑えることができ、異物が電極組立体14に混入することを抑制できる。
(6)荷重付与装置66によって、電極組立体14に荷重を付与した後、一対の挟持部材51,61をボルト57と雌ねじ部55で挟持することで、電極組立体14に荷重を付与した状態に保持できる。よって、電極組立体14と挟持部材51,61を、荷重付与装置66から分離し、別置きすることができる。スプリングバックは、時間経過とともに軽減されるため、電極組立体14と荷重付与装置66とを別置き可能な構成とすることで、スプリングバックを軽減させながら、荷重付与装置66がスプリングバック抑制のために占有されることを回避できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、ボルト57を樹脂製としたが、ボルト57の材料は樹脂に限らず、金属製であってもよい。
○ 実施形態では、保持部材として雌ねじ部55とボルト57に具体化したが、これに限らない。例えば、一対の挟持部材51,61を、例えばゴム製及び環状をなすバンドで包み込んで挟持した状態を保持してもよいし、コ字状のクリップで一対の挟持部材51,61を挟持して保持してもよい。
○ 保持部材として、一方の挟持部材51の突出部54から雄ねじを立設し、他方の挟持部材61の挿通孔56に挿通された雄ねじにナットを螺合して、挟持部材51,61を挟持するようにしてもよい。
○ 荷重付与装置は、プレス装置に限らず、単なる錘でもよいし、ボルト57のトルク管理によって所定の荷重を付与するようにしてもよい。
○ 突出部54,64の位置を変更してもよい。例えば、図10に示すように、各挟持部材51,61の第1の合わせ面52a,62a及び第2の合わせ面52b,62bから突出部54,64を突出させてもよい。この場合、第1の合わせ面52a,62a側の突出部54,64は、正極集電タブ31及び負極集電タブ32が突出するため、一対の突出部54,64は、それら正極集電タブ31及び負極集電タブ32よりも内側に配置される。
このように構成した場合、突出部54,64は、挟持部材51,61の長手方向に延びる第1の合わせ面52a,62a及び第2の合わせ面52b,62bに直交するように突出する。このため、突出部54の雌ねじ部55にボルト57を螺合したとき、挟持部材51,61が長手方向に反りにくくなる。
○ 挟持部材51,61において、凹部を形成する位置は適宜変更してもよい。
○ 電極組立体14を構成する正極電極21、及び負極電極24の枚数は適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、正極電極21は、正極用金属箔22の両面に正極活物質層23を有するとしたが、正極用金属箔22の片面のみに正極活物質層23を有していてもよい。同様に、負極電極24は、負極用金属箔25の両面に負極活物質層26を有するとしたが、負極用金属箔25の片面のみに負極活物質層26を有していてもよい。
○ 蓄電装置としてのニッケル水素二次電池や、電気二重層キャパシタとして具体化してもよい。
14…電極組立体、21…正極電極、23…正極活物質層、24…負極電極、26…負極活物質層、27…セパレータ、38…側面、44…平面、45…第1保持テープ、47…第2保持テープ、50…電極組立体の製造装置、51,61…挟持部材、54,64…突出部、55…保持部材としての雌ねじ部、57…保持部材としてのボルト、58,68…第1の凹部、59,69…第2の凹部、60,70…第3の凹部、66…荷重付与装置、66a…押圧部材。

Claims (4)

  1. 活物質層を有する正極電極と負極電極とがセパレータを間に介在させた状態で積層された電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置であって、
    前記電極組立体を積層方向の両方の平面から挟む一対の挟持部材と、
    前記電極組立体を挟んだ状態に一対の挟持部材を保持可能であり、一対の挟持部材間の間隔を固定する保持部材と、
    前記挟持部材それぞれに設けられ、前記電極組立体の両平面の一部を露出させる凹部と、を有し、
    前記挟持部材に対し進退可能な押圧部材を備え、前記押圧部材が前記挟持部材を介して前記電極組立体に積層方向への荷重を付与する荷重付与装置を備え、
    前記一対の挟持部材が有する前記凹部から、前記電極組立体の両扁平面に繋がる側面を跨いで両扁平面に保持テープを貼着する電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置。
  2. 前記挟持部材それぞれは、前記電極組立体を挟んだ状態で、前記平面に沿い、かつ前記平面に繋がる側面から離れる方向へ突出する突出部を複数備え、前記保持部材は、一方の挟持部材の突出部に設けられた雌ねじ部と、他方の挟持部材の突出部に挿通され、かつ前記雌ねじ部に螺合されるボルトと、を含む請求項1に記載の電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置。
  3. 前記挟持部材はそれぞれ金属製であり、前記ボルトは樹脂製である請求項に記載の電極組立体に保持テープを貼着するための製造装置。
  4. 正極電極と負極電極とがセパレータを間に介在させた状態で積層された電極組立体に保持テープを貼着する方法であって、
    前記正極電極と前記負極電極とを前記セパレータを間に介在させた状態で積層する工程と、
    前記電極組立体を積層方向の両方の平面から一対の挟持部材で挟む工程と、
    一対の挟持部材で挟んだ前記電極組立体に積層方向へ荷重を付与する工程と、
    一対の挟持部材間の間隔を、保持部材で固定する工程と、
    一対の挟持部材間の間隔を維持したまま前記荷重の付与を解除する工程と、
    一対の挟持部材間の間隔を維持したまま、一対の挟持部材が有する凹部から、前記電極組立体の両平面に繋がる側面を跨いで両平面に保持テープを貼着する工程と、
    所定時間経過後に、一対の挟持部材間の間隔の固定を解除する工程と、をこの順に含む電極組立体に保持テープを貼着する方法。
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