JP6195509B2 - 端末装置、サーバ装置、配信方法及び配信プログラム - Google Patents

端末装置、サーバ装置、配信方法及び配信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツ情報の配信システムにおける端末装置、サーバ装置、配信方法及び配信プログラムに関する。
近年、クラウドと連携するモバイルアプリケーションが増えたことにより、配信者契機で情報送信を行う通知手法であるプッシュ通知の利用機会が増えている。例えば、SNS(Social Network Service)におけるタイムラインの更新通知等では、配信者サーバ(プッシュサーバ)が通知の宛先である移動体端末に対して、タイムラインの更新情報等をプッシュ通知する。移動体端末は、この通知を契機に、クラウドサーバにアクセスして更新データを確認する。
移動体端末向けのプッシュ技術として、移動体端末用OS(Operating System)と連携して当該移動体端末に対してプッシュ通知を行うサービスが存在する。例えば、非特許文献1に示されているGCM(Google(登録商標) Cloud Messaging)、及び非特許文献2に示されているAPNS(Apple(登録商標) Push Notification Service)がある。これらのプッシュ配信システムは、無償で提供されており、これらを用いることで、情報配信者は、所定の移動体端末に対してプッシュ通知を行うことが可能となる。
また、特許文献1には、移動体端末が利用者のプレゼンス情報を逐次プッシュサーバへ送信することにより、プッシュサーバが利用者の状態を把握でき、状態に応じた情報提供を可能とするプッシュ配信システムが提案されている。
特開2003−167900号公報
Google Cloud Messaging for Android、[平成25年11月11日]、インターネット<http://developer.android.com/guide/google/gcm/index.html> Features − iOS Technology Overview、[平成25年11月11日]、インターネット<https://developer.apple.com/technologies/ios/features.html>
しかしながら、従来のプッシュ配信技術では、プッシュサーバは、利用者の状態に合わせた通知を行うために利用者のプレゼンス情報を定期的に取得する必要があった。
また、通知メッセージの中には、利用者の状態に関係なく、送信されることのみが重要であるものも存在する。このような通知メッセージに対しても送信するタイミングを調整すると、プッシュサーバ側の処理負荷が大きくなっていた。
本発明は、プッシュサーバの処理負荷を低減し、利便性の高いプッシュ通知を行えるシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る端末装置は、コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信部と、前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶部と、前記コンテンツ情報が出力された日時データ、及び当該コンテンツ情報が自装置のユーザにより確認されたか否かを示す履歴情報を記憶する履歴記憶部と、前記出力条件情報が前記ユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、前記履歴情報に含まれる直近の所定期間のコンテンツ情報の確認頻度に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミング判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力部と、を備える。
本発明に係る端末装置は、コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信部と、前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶部と、自装置の操作情報を取得する端末状態取得部と、前記操作情報を記憶する履歴記憶部と、前記出力条件情報が自装置のユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、直近の所定期間に記憶された前記操作情報に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力部と、を備える。
前記操作情報は、加速度情報を含んでもよい。
前記判定部は、前記受信部によりコンテンツ情報が受信された際に、当該受信されたコンテンツ情報及び前記コンテンツ記憶部に記憶されているコンテンツ情報に関して、それぞれのコンテンツ情報を出力するタイミングであるか否かを判定してもよい。
前記端末装置は、前記コンテンツ情報の属性と前記出力条件情報との新たな対応付けを設定するポリシー設定部を備え、前記判定部は、前記ポリシー設定部により前記対応付けが設定された属性を持つコンテンツについて、前記コンテンツ記憶部に記憶されている出力条件情報に代えて、前記対応付けに基づく出力条件情報を用いてもよい。
本発明に係る配信方法は、コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、前記コンテンツ情報が出力された日時データ、及び当該コンテンツ情報が自装置のユーザにより確認されたか否かを示す履歴情報を記憶する履歴記憶ステップと、前記出力条件情報が前記ユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、前記履歴情報に含まれる直近の所定期間のコンテンツ情報の確認頻度に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置が実行する。
本発明に係る配信方法は、コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、自装置の操作情報を取得する端末状態取得ステップと、前記操作情報を記憶する履歴記憶ステップと、前記出力条件情報が自装置のユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、直近の所定期間に記憶された前記操作情報に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置が実行する。
本発明に係る配信プログラムは、コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、前記コンテンツ情報が出力された日時データ、及び当該コンテンツ情報が自装置のユーザにより確認されたか否かを示す履歴情報を記憶する履歴記憶ステップと、前記出力条件情報が前記ユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、前記履歴情報に含まれる直近の所定期間のコンテンツ情報の確認頻度に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置に実行させるためのものである。
本発明に係る配信プログラムは、コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、自装置の操作情報を取得する端末状態取得ステップと、前記操作情報を記憶する履歴記憶ステップと、前記出力条件情報が自装置のユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、直近の所定期間に記憶された前記操作情報に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置に実行させるためのものである。
本発明によれば、コンテンツ情報の配信側における処理負荷が低減し、かつ、利便性の高いプッシュ通知を行える。
実施形態に係るプッシュ配信システムの概略構成を示す図である。 実施形態に係るプッシュサーバの構成図である。 実施形態に係る宛先テーブルを例示する図である。 実施形態に係るアプリケーションテーブルを例示する図である。 実施形態に係る通知メッセージを配信する処理を示すシーケンス図である。 実施形態に係るコンテンツ情報の属性に対応するラベルを例示した図である。 実施形態に係る出力条件に対応するラベルを例示した図である。 実施形態に係る属性情報と出力条件との対応付けを例示した図である。 実施形態に係る通知メッセージにおける属性情報及び出力条件を例示した図表である。 実施形態に係る移動体端末の構成図である。 実施形態に係るポリシーテーブルを例示する図である。 実施形態に係る通知メッセージが受信された際に実行される処理を示すシーケンス図である。 実施形態に係る条件判定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係るプッシュ配信システム1の概略構成を示す図である。
プッシュ配信システム1は、通知メッセージを作成した後に配信先へ通知メッセージを送信するプッシュサーバ10と、通知メッセージを受信し、この通知メッセージの持つ属性情報(出力条件情報)に従って表示タイミングを制御する1つ以上の移動体端末20と、IPネットワーク30とを含む。
プッシュサーバ10は、通知メッセージの配信者によって提供される情報処理装置(コンピュータ)である。
移動体端末20は、表示機能と通信機能とを持つ可搬性のある小型端末であり、画像表示を行うディスプレイを具備したコンピュータである。
IPネットワーク30は、各種情報処理装置から送信される情報の有線又は無線の伝送路である。IPネットワーク30は、例えば、インターネット若しくは衛星通信網等の公衆回線網、又はEthernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)若しくはWAN(Wide Area Network)等を含んでもよい。また、IPネットワーク30は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)等の専用回線網を含んでもよい。
図2は、本実施形態に係るプッシュサーバ10の構成図である。
プッシュサーバ10は、通知メッセージを生成するメッセージ生成部11と、通知メッセージを所定の対象移動体端末へ送信するメッセージ配信部12とを備える。
メッセージ生成部11は、コンテンツ生成部111と、属性付与部112と、結合部113とを備える。
コンテンツ生成部111は、通知メッセージの中身となる、テキスト又は画像等を含むコンテンツ情報を生成する。コンテンツ生成部111は、例えば、移動体端末20に表示させるテキスト及び画像を、指定又は編集するための入出力インタフェースをプッシュサーバ10の利用者に提供する。
属性付与部112は、コンテンツ情報に紐付く属性情報を付与する。属性情報は、通知メッセージが利用用途等によりに区分できる場合において、この通知メッセージの区分を一意に識別するIDとして与えられる。通知メッセージを利用用途別に区分した場合における属性情報を、以下に例示する。
A) コミュニケーション用メッセージ
B) 広告(クーポン)
C) 行動誘致(ToDo)
D) ニュース
E) ソフトウェアアップデート
上記の例において、属性情報とは、各通知メッセージを区分するA〜Eの記号情報である。なお、属性情報は、記号情報には限られず、通知メッセージを一意に区分可能な形態であれば文字列情報であってもよい。例えば、上記の例において利用用途自体をラベルとみなし、属性情報としてもよい。
結合部113は、コンテンツ情報と属性情報とを組み合わせ、通知メッセージを作成する。結合部113は、例えば、共通の属性情報に対して異なるコンテンツ情報を組み合わせる処理、又は異なる属性情報に対して共通のコンテンツ情報を組み合わせる処理等を実行する。このとき、コンテンツ情報と属性情報との1対1の組み合わせを、本実施形態において通知メッセージと呼ぶ。
メッセージ配信部12は、通信部121と、宛先記憶部122と、アプリケーション記憶部123とを備える。
通信部121は、メッセージ生成部11から受け取った通知メッセージに対して、到達可能なネットワークアドレスを1つ以上設定することにより、IPネットワーク30を介して配信対象である移動体端末20へ送信する。ネットワークアドレスは、例えば、IPアドレスである。
宛先記憶部122は、ネットワークアドレスと、移動体端末20を一意に識別するIDとを紐付けて管理する。ここで、移動体端末20を一意に識別可能なIDを端末IDと呼ぶ。例えば、端末IDは、電話番号、MACアドレス、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)等である。なお、端末IDは、これらに限られず、移動体端末20を一意に識別できる形態であればよい。
図3は、本実施形態に係る宛先記憶部122に格納される宛先テーブルを例示する図である。
この例では、ネットワークアドレスとしてIPアドレスを用い、移動体端末20を一意に識別するIDとして電話番号を用いている。宛先記憶部122は、電話番号をキーにしてIPアドレスを提供し、通信部121が電話番号を用いて移動体端末20へ通知メッセージを送信することを可能にする。
アプリケーション記憶部123は、ネットワークアドレスと、移動体端末20上で動作するアプリケーションを一意に識別するIDとを紐付けて管理する。ここで、アプリケーションを一意に識別可能なIDをアプリIDと呼ぶ。アプリIDは、例えば、Google(登録商標)サービスにおけるRegistration ID等である。なお、アプリIDは、これに限られず、移動体端末20上のアプリケーションを一意に識別できる形態であればよい。
図4は、本実施形態に係るアプリケーション記憶部123に格納されるアプリケーションテーブルを例示する図である。
この例では、ネットワークアドレスとしてIPアドレスを用い、アプリケーションを一意に識別するIDとして英数字及び記号からなる文字列を用いている。アプリケーション記憶部123は、アプリIDをキーにしてIPアドレスを提供し、通信部121がアプリIDを用いて移動体端末20へ通知メッセージを送信することを可能にする。
図5は、本実施形態に係るプッシュサーバ10が通知メッセージを配信する処理を示すシーケンス図である。
本処理は、メッセージ生成部11が作成した通知メッセージをメッセージ配信部12へ受け渡し、メッセージ配信部12が通知メッセージを移動体端末20へ送信することによって実行される。
ステップS1において、コンテンツ生成部111は、入出力インタフェースからテキストの入力、又は画像の選択を受け付けることにより、通知メッセージの中身となるテキスト及び画像を設定し、コンテンツ情報を生成する。そして、コンテンツ生成部111は、属性付与部112に対して属性の付与を要求する。
ステップS2において、属性付与部112は、コンテンツ情報に応じた属性情報を選択する。属性情報は、コンテンツ情報の配信者自身がコンテンツの意味を解釈したうえで決定してもよく、あるいは、属性付与部112が意味解釈を含む決定処理を自動的に実行してもよい。そして、属性付与部112は、結合部113に対して通知メッセージの生成を要求する。
属性付与部112が行う属性情報を決定する処理に関して、詳細を以下に述べる。
図6は、本実施形態に係るコンテンツ情報の属性に対応するラベルを例示した図である。
この例では、コンテンツ情報は、A〜Eの5つの属性に区分される。属性付与部112は、任意の通知対象コンテンツに対して、これら5つの属性のいずれかを指定する。
また、これら5つの属性に対して、移動体端末20における出力条件に関わる情報を予め定義することで、コンテンツ情報の属性に応じて異なる出力条件を設定することが可能となる。
図7は、本実施形態に係る出力条件に対応するラベルを例示した図である。
この例では、出力条件は、1及び2の二種類に分類されている。
属性付与部112では、事前にコンテンツにおける属性情報(図6)と、出力条件(図7)との対応付けが行われている。例えば、この対応付けは、属性情報のラベルに対して、出力条件のラベルを紐付ける操作により実現される。
図8は、本実施形態に係る属性情報と出力条件との対応付けを例示した図である。
属性情報は、出力条件により生成される論理式と紐付けられる。すなわち、属性付与部112においてコンテンツ情報に関する属性が指定されることで、この属性に対応する出力条件が間接的に決定される。
図9は、本実施形態に係る通知メッセージにおける属性情報及び出力条件を例示した図表である。
例えば、「会話メッセージ」というコンテンツ情報の属性は、図6を参照すると、“A”に分類される。ここで、図8から、“A”に対応した出力条件は“1”となる。出力条件“1”は、図7を参照すると、“即時性を気にする”を意味するため、「会話メッセージ」は、「受信後すぐに表示する」ものであると分かる。
また、「クーポンメッセージ」というコンテンツ情報の属性は、図6を参照すると、“D”に分類されると分かる。ここで、図8から“D”に対応した出力条件は“1 OR 2”となることが分かる。出力条件“1 OR 2”は、図7を参照すると、“即時性を気にする、又は気付かれることを優先する”を意味するため、「クーポンメッセージ」は、受信後すぐに、又は気付かれるタイミングで表示する」ものであると分かる。
ステップS3において、結合部113は、コンテンツ情報と属性情報とを結合する。ここで、「結合する」とは、特定のコンテンツと属性情報とを紐付け、データフォーマット上でマージされた状態にすることを意味する。これらコンテンツ情報と属性情報との組み合わせを、通知メッセージと呼ぶ。そして、結合部113は、通信部121に対して通知メッセージの送信を要求する。
ステップS4において、通信部121は、通知メッセージと送信先の移動体端末20との紐付けを行う。この紐付けは、通知メッセージに対して端末ID又はアプリIDが対応付けられていることにより行われる。通信部121は、宛先記憶部122又はアプリケーション記憶部123に対して、通知メッセージの宛先を要求する。
ステップS5において、端末ID又はアプリIDは、宛先記憶部122又はアプリケーション記憶部123を経由することでネットワークリーチャブルなIPアドレスへ変換され、通信部121に返答される。
ステップS6において、通信部121は、IPアドレスと通知メッセージとをデータフォーマット上でマージし、移動体端末20に対して通知メッセージを送信する。
図10は、本実施形態に係る移動体端末20の構成図である。
移動体端末20は、受信部21と、履歴記憶部22と、端末状態取得部23と、コンテンツ記憶部24と、出力部25と、ポリシー設定部26と、判定部27とを備える。
受信部21は、通信機能を有し、プッシュサーバ10から配信された通知メッセージを受信する。また、受信部21は、通知メッセージからコンテンツ情報と属性情報とを取り出して分離する。
履歴記憶部22は,過去に配信された通知メッセージの履歴情報を記録し、格納する。また、履歴記憶部22は、履歴情報の取得要求に対して、記憶している履歴情報を提供する。なお、履歴情報は、通知メッセージに関するものに限らず、移動体端末20の状態に関わる操作情報等も含む。
端末状態取得部23は、移動体端末20に対する操作情報を一定周期で取得する機能を有する。例えば、操作情報は、直近にメインボタンが押された時刻、特定のアプリケーションを動かした時刻等を含む。また、操作情報は、位置情報又は加速度情報等を含んでもよい。
コンテンツ記憶部24は、過去に受信した通知メッセージの中で、即時性が低いと判断されて受信時に出力されなかったものを格納する。また、通知メッセージの取得要求に対して、記憶している通知メッセージを提供する。即時性の低い一部の通知メッセージは、コンテンツ記憶部24に保存された後、新しく他の通知メッセージが届いたタイミングに合わせて、出力するか否かが判定部27により判定される。
出力部25は、音声を出力するスピーカー、又はテキスト及び画像を表示するディスプレイ等を含む。出力部25は、取得されたコンテンツ情報を所定の方式に基づいて加工した後、ディスプレイ等に出力する。なお、出力の形態は、ダイアログ形式で表示する方法、又はバナー形式で表示する方法等、様々な形式が考えられるが、コンテンツの中身が出力されるのであれば特定の形態に限定されない。
ポリシー設定部26は、送信側のプッシュサーバ10で決められた属性ポリシーを調整する。ここで、属性ポリシーとは、図8に示す属性情報と出力条件とを対応付けたポリシーテーブルを意味する。
属性情報と出力条件との対応付けたポリシーテーブル(図8)は、通知メッセージの送信側と受信側とで共有することにより、送信側の属性ポリシーを受信側に反映することができる。これにより、送信側の望むタイミングでメッセージを通知できるようになる。ところが、受信側は、常に送信側のポリシーに従うと、例えば、送信側が全ての通知メッセージに対して優先度を高く設定した場合等に、ユーザの利便性を低下させてしまうおそれがある。そこで、ポリシー設定部26は、新しくテーブルを持ち、このテーブルを参照することで、属性情報に紐付く出力条件を間接的に変化させてもよいこととする。これにより、移動体端末20は、プッシュサーバ10のポリシーを考慮したうえで、ポリシーを調整できるため、双方の利便性が高まる。
図11は、本実施形態に係る通知メッセージの送信側(プッシュサーバ10)及び受信側(移動体端末20)それぞれで参照されるポリシーテーブルを例示する図である。
例えば、図11(a)のように、送信側において所定の属性情報に対して出力条件が紐付けられているとする。このとき、受信側では、属性情報D及びEに対する出力条件を「即時性のみ優先したい」と考えていたとする。この場合、ポリシー設定部26は、属性情報D及びEに対する出力条件に関して“2”を無視するように微調整した図11(b)のポリシーテーブルを新たに作成する。
これにより、判定部27は、出力条件を確認する際に、新たに作成したポリシーテーブルを参照することで、属性情報D及びEに対しては「受信後すぐに表示する」ように制御する。
判定部27は、属性情報に基づいてコンテンツの即時性を判定し、コンテンツ情報を出力するタイミングを選択する。判定部27は、属性情報に紐付く出力条件からコンテンツの即時性が高いと判定した場合、コンテンツ情報を出力部25へ受け渡す。一方、判定部27は、コンテンツの即時性が低いと判定した場合、コンテンツ情報をコンテンツ記憶部24へ受け渡す。
また、判定部27は、新しく他の通知メッセージが届いたタイミングに合わせて、コンテンツ記憶部24へコンテンツ取得要求を行い、過去にコンテンツ記憶部24に保管されたコンテンツ情報に関して、出力のタイミングを選択する。
図12は、本実施形態に係る移動体端末20において通知メッセージが受信された際に実行される処理を示すシーケンス図である。
ステップS11において、端末状態取得部23は、所定のタイミングで移動体端末20の端末状態を取得すると、履歴記憶部22へ履歴情報の更新要求を行う。
ステップS12において、履歴記憶部22は、ステップS11で取得した端末状態を履歴情報として記憶する。
ステップS13において、受信部21は、通知メッセージの受信処理を実行する。受信部21は、通知メッセージを受信後、この通知メッセージをポリシー設定部26に渡し、属性情報に対する出力条件の対応付けを要求する。
ステップS14において、ポリシー設定部26は、通知メッセージの属性情報から出力条件を導出し、コンテンツ情報と共に判定部27へ受け渡して条件判定処理を要求する。
ステップS15において、判定部27は、通知メッセージの出力条件と端末状態との突合せを行うため、まず、履歴記憶部22へ、端末状態を把握するための履歴情報を要求する。
ステップS16において、履歴記憶部22は、要求に応じた履歴情報を抽出し、判定部27へ返答する。例えば、所定期間のコンテンツ情報の出力履歴、又は移動体端末20の操作情報等が抽出される。
ステップS17において、判定部27は、取得した履歴情報に基づいて、所定アルゴリズムにより移動体端末20の状態、例えば、ユーザが移動体端末20を操作中であり、出力されたコンテンツ情報に気付きやすい状態であるか否かを推定する。これにより、判定部27は、通知メッセージにおける出力条件を満たすか否かを判定する。判定部27は、判定結果に応じて、コンテンツ記憶部24又は出力部25へコンテンツ情報の処理を要求する。
ステップS18において、コンテンツ記憶部24にコンテンツ情報が記憶され、又は出力部25でコンテンツ情報が出力される。それぞれの処理が終了すると、処理終了信号が判定部27に返答される。
ステップS19において、判定部27は、コンテンツ記憶部24又は出力部25の処理終了信号を確認した後、履歴記憶部22に対して履歴更新を要求する。
ステップS20において、履歴記憶部22は、コンテンツ情報の処理結果を履歴情報として記憶する。
図13は、本実施形態に係る移動体端末20において、通知メッセージが受信された際の判定部27の条件判定処理を示すフローチャートである。
ステップS21において、判定部27は、履歴記憶部22から、履歴情報として、以前に受信したコンテンツ情報に関する履歴情報、及び定期的に取得された端末の操作情報を取得する。
ステップS22において、判定部27は、取得した履歴情報を参照することで、移動体端末20の状態、すなわち現在のタイミングが利用者にとって通知に気付きやすい状況か否かを推定する。
例えば、コンテンツ情報を利用者が確認したか否かという情報に着目すると、直近のコンテンツ情報の多くが利用者に確認されているのであれば、現在のタイミングは、利用者にとって通知に気付きやすい状況であると推定される。
また、直近に表示されたコンテンツ情報が存在しないとしても、現在の時刻が過去に多くのコンテンツ情報が利用者に確認された時間帯であれば、現在のタイミングは、利用者にとって通知に気付きやすい状況であると推定される。
また、例えば、端末操作情報に着目すると、直近にメインボタンが操作されていたり、特定のアプリケーションが操作されていたりすれば、現在のタイミングは、利用者にとって通知に気付きやすい状況であると推定される。
ステップS23において、判定部27は、出力されたコンテンツ情報に利用者が気付きやすいタイミングであるか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS24に移り、判定がNOの場合、処理はステップS25に移る。
ステップS24において、判定部27は、コンテンツ記憶部24に対してコンテンツ要求を行い、蓄積されている未出力のコンテンツ情報を取得する。このとき取得されるコンテンツ情報は、蓄積されている全てのコンテンツ情報であってもよいし、各コンテンツ情報に付与されている属性情報に応じて、例えば、属性情報に出力条件“2”(気付かれることを優先する)が含まれるコンテンツ情報が選択されてもよい。
ステップS25において、判定部27は、受信した通知メッセージについて、この受信したタイミングが出力条件を満たすか否かを判定する。例えば、通知メッセージの出力条件に“1”(即時性を気にする)が含まれる場合、出力条件を満たすと判定される。この判定がYESの場合、処理はステップS26に移り、判定がNOの場合、処理はステップS27に移る。
ステップS26において、判定部27は、未出力コンテンツと共に、受信した通知メッセージのコンテンツ情報を出力部25へ受け渡す。これにより、出力部25は、受け取ったコンテンツ情報を所定の方式に基づいて加工した後、ディスプレイ等に出力する。
ステップS27において、判定部27は、受信した通知メッセージのコンテンツ情報を、属性情報と共にコンテンツ記憶部24へ格納する。
このとき、判定部27は、ステップS24で取得した未出力コンテンツについては、出力条件を満たすものとして出力してもよい。
ステップS28において、判定部27は、履歴記憶部22における履歴情報を更新して処理を終了する。具体的には、コンテンツ情報が出力されていなければ、出力されなかった旨が記される。出力されれば、出力された旨と、出力された日時と、出力されたコンテンツ情報の属性と、表示されたコンテンツが表示時間中に確認されたか否かが記される。
本実施形態によれば、プッシュサーバ10は、コンテンツ情報に対して属性に関する情報を付与する。また、移動体端末20は、コンテンツ情報の持つ属性情報から、出力する適切なタイミングを設定する。移動体端末20が表示タイミングを調節することから、プッシュサーバ10側で利用者の状態管理を行う必要がない。また、表示タイミングは、移動体端末20の履歴情報に基づいて自動的に調整されるため、プッシュサーバ10の処理負荷が低減され、かつ、利便性の高いプッシュ通知が可能となる。
移動体端末20は、即時性が求められない通知メッセージを受信した場合に、この通知メッセージを出力することなく記憶し、新たな通知メッセージを受信した際に、改めて出力するか否かを判定する。このように、移動体端末20は、通知メッセージを受信したタイミングで、未出力のコンテンツ情報の出力処理を効率的に行える。
移動体端末20は、履歴情報として、コンテンツ情報の出力日時を用いるので、過去の実績に基づいて、適切な出力タイミングを判定できる。
また、移動体端末20は、履歴情報として、コンテンツ情報がユーザにより確認されたか否かを示すデータを用いるので、ユーザが確認した実績に基づいて、より適切な出力タイミングを判定できる。
さらに、移動体端末20は、履歴情報として、操作情報又は移動情報等の端末状態を用いるので、ユーザに対して効果的に提示できる適切なタイミングを判定できる。
移動体端末20は、出力条件として、「即時性を気にする」及び「気付かれることを優先する」の組み合わせを用いるので、コンテンツ情報の適切な出力タイミングを、履歴情報に基づいて容易に判定できる。
移動体端末20は、プッシュサーバ10で設定された出力条件を調整できるので、ユーザ毎の都合に合わせたポリシーが利用可能となり、利便性が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
前述の実施形態では、プッシュサーバ10が通知メッセージの配信者によって提供されることとしたが、これには限られない。例えば、プッシュ通知サービスを行うサーバが外部事業者によって運営される場合、メッセージ生成部11を備える第1のサーバと、メッセージ配信部12を備える第2のサーバとがIPネットワーク30を介して接続されてもよい。
なお、プッシュサーバ10は、概念的には1つの装置として区別されるが、物理的実体として区別される必要はなく、サーバ装置の一部の機能として実装されてもよい。さらに、プッシュサーバ10は汎用のコンピュータであるが、メッセージ生成部11及びメッセージ配信部12は、概念的には区別されていても物理的実体として区別される必要はなく、1台のコンピュータ上に実装されていてもよい。
また、プッシュサーバ10の各機能は、複数の装置に分散されていてもよい。
移動体端末20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、ゲーム機、車載器等、プッシュサーバ10からの通知メッセージを表示可能な様々な情報処理装置であってよい。
プッシュ配信システム1による配信方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、情報処理装置(コンピュータ)にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
1 プッシュ配信システム
10 プッシュサーバ
11 メッセージ生成部
12 メッセージ配信部
20 移動体端末
21 受信部
22 履歴記憶部
23 端末状態取得部
24 コンテンツ記憶部
25 出力部
26 ポリシー設定部
27 判定部
30 IPネットワーク
111 コンテンツ生成部
112 属性付与部
113 結合部
121 通信部
122 宛先記憶部
123 アプリケーション記憶部

Claims (9)

  1. コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信部と、
    前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コンテンツ情報が出力された日時データ、及び当該コンテンツ情報が自装置のユーザにより確認されたか否かを示す履歴情報を記憶する履歴記憶部と、
    前記出力条件情報が前記ユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、前記履歴情報に含まれる直近の所定期間のコンテンツ情報の確認頻度に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミング判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力部と、を備える端末装置。
  2. コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信部と、
    前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶部と、
    自装置の操作情報を取得する端末状態取得部と、
    前記操作情報を記憶する履歴記憶部と、
    前記出力条件情報が自装置のユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、直近の所定期間に記憶された前記操作情報に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力部と、を備える端末装置。
  3. 前記操作情報は、加速度情報を含む請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記判定部は、前記受信部によりコンテンツ情報が受信された際に、当該受信されたコンテンツ情報及び前記コンテンツ記憶部に記憶されているコンテンツ情報に関して、それぞれのコンテンツ情報を出力するタイミングであるか否かを判定する請求項1から請求項3のいずれかに記載の端末装置。
  5. コンテンツ情報の属性と前記出力条件情報との新たな対応付けを設定するポリシー設定部を備え
    前記判定部は、前記ポリシー設定部により前記対応付けが設定された属性を持つコンテンツについて、前記コンテンツ記憶部に記憶されている出力条件情報に代えて、前記対応付けに基づく出力条件情報を用いる請求項1から請求項のいずれかに記載の端末装置。
  6. コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    前記コンテンツ情報が出力された日時データ、及び当該コンテンツ情報が自装置のユーザにより確認されたか否かを示す履歴情報を記憶する履歴記憶ステップと、
    前記出力条件情報が前記ユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、前記履歴情報に含まれる直近の所定期間のコンテンツ情報の確認頻度に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置が実行する配信方法。
  7. コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    自装置の操作情報を取得する端末状態取得ステップと、
    前記操作情報を記憶する履歴記憶ステップと、
    前記出力条件情報が自装置のユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、直近の所定期間に記憶された前記操作情報に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置が実行する配信方法。
  8. コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    前記コンテンツ情報が出力された日時データ、及び当該コンテンツ情報が自装置のユーザにより確認されたか否かを示す履歴情報を記憶する履歴記憶ステップと、
    前記出力条件情報が前記ユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、前記履歴情報に含まれる直近の所定期間のコンテンツ情報の確認頻度に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置に実行させるための配信プログラム。
  9. コンテンツ情報、及び当該コンテンツ情報を出力するタイミングを判定するための出力条件情報を受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ情報及び前記出力条件情報を対応付けて記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    自装置の操作情報を取得する端末状態取得ステップと、
    前記操作情報を記憶する履歴記憶ステップと、
    前記出力条件情報が自装置のユーザの気付きやすい状況での出力を示すものである場合、直近の所定期間に記憶された前記操作情報に基づいて、前記ユーザが現在自装置を操作中であるか否かを判定し、操作中であれば前記コンテンツ情報を出力するタイミングと判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記コンテンツ情報を出力する出力ステップと、を端末装置に実行させるための配信プログラム。
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