JP6193842B2 - 軸受用鋼線材 - Google Patents
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(A)質量%で、Cu:0%超0.25%未満、Ni:0%超0.25%未満、およびMo:0%超0.25%以下よりなる群から選択される1種以上の元素
(B)質量%で、Nb:0%超0.5%以下、V:0%超0.5%以下、およびB:0%超0.005%以下よりなる群から選択される1種以上の元素
(C)質量%で、Ca:0%超0.05%以下、REM:0%超0.05%以下、Mg:0%超0.02%以下、Li:0%超0.02%以下、およびZr:0%超0.2%以下よりなる群から選択される1種以上の元素
(D)質量%で、Pb:0%超0.5%以下、Bi:0%超0.5%以下、およびTe:0%超0.1%以下よりなる群から選択される1種以上の元素
(E)質量%で、As:0%超0.02%以下
Cは、焼入れ硬さを増大させ、室温および高温における強度を維持して耐摩耗性を付与するために必須の元素である。従って、0.95%以上含有させる必要がある。C含有量は、好ましくは0.98%以上である。しかしながら、C含有量が多くなりすぎると巨大炭化物が生成しやすくなり、転動疲労特性の低下を招くので、C含有量は1.10%以下、好ましくは1.05%以下とする。
Siは、マトリックスの固溶強化および焼入れ性を向上させるために有用な元素である。このような作用を発揮させるためには、Siを0.15%以上含有させる必要がある。Si含有量は好ましくは0.20%以上、より好ましくは0.25%以上である。一方で、Si含有量が多くなり過ぎると、加工性や被削性が著しく低下するので、Si含有量は0.75%以下とする。Si含有量の好ましい上限は0.70%、より好ましい上限は0.65%である。
Mnは、マトリックスの固溶強化および焼入れ性を向上させるために有用な元素である。しかしMn含有量が多くなり過ぎると、加工性や被削性が著しく低下する。従って、Mn含有量は1.70%以下とする。Mn含有量は、好ましくは1.50%以下、より好ましくは1.00%以下である。下限については特に定めていないが、上記の固溶強化や焼入れ性向上の作用を得るには、0.10%以上含有させることが好ましい。Mn含有量は、より好ましくは0.15%以上、更に好ましくは0.20%以上である。
Crは、Cと結びついて微細な炭化物を形成し、耐摩耗性を付与すると共に、焼入れ性の向上に寄与する元素である。また、Crが炭化物に濃化することで加熱時に溶けにくくなり、球状化促進に寄与する。このような作用を発揮させるためには、Crを0.90%以上含有させる必要がある。Cr含有量は好ましくは1.00%以上、より好ましくは1.10%以上である。しかし、Cr含有量が過剰になると、粗大な炭化物が生成し、転動疲労寿命が低下する。従って、Cr含有量は2.05%以下とする。Cr含有量は、好ましくは1.80%以下、より好ましくは1.55%以下である。
Pは、偏析部での靭性、加工性を劣化させ、Sは、介在物を形成して転動疲労特性を劣化させるため、いずれも0.025%以下とする。いずれの元素の含有量も、好ましくは0.020%以下、より好ましくは0.015%以下である。
Alは、窒化物を形成し、組織を微細化させ、転動疲労特性を向上させる作用を有する。この観点からは、Alを0.0040%以上含有させることもできる。一方、Alを過剰に含有させると脱炭が進んで、転動疲労特性等に不具合を生じる。従って、本発明では、Al含有量を0.050%以下とする。Al含有量は、好ましくは0.030%以下、より好ましくは0.020%以下である。
Tiは、Alと同様に窒化物を形成するが、窒化物が比較的粗大であるため組織微細化への寄与は小さい上、転動疲労特性を劣化させる場合がある。よって本発明では、Ti含有量を0.015%以下とする。Ti含有量は、好ましくは0.010%以下、より好ましくは0.005%以下、更に好ましくは0.0020%以下である。
Nは、固溶強化に有効な元素であって、前記したように転動疲労特性の向上にも寄与する。この観点からは、N量が0.0010%以上、更には0.0020%以上含まれていてもよい。但し、その含有量が過剰になると、歪時効による加工性の劣化などの不具合を招くため、積極的に含有させる場合でも0.025%以下とする。好ましい上限は0.020%、より好ましい上限は0.010%、更に好ましい上限は0.0050%である。
軸受部品は、転動疲労により酸化物を主とする介在物を起点として破壊することが知られており、Oは、極力低減することが好ましい。本発明では、O含有量の上限を0.0025%とする。好ましい上限は0.0020%、より好ましい上限は0.0015%、更に好ましい上限は0.0010%である。
Cu、Ni、Moは、いずれも焼入れ性を向上させる作用を有し、転動疲労特性の向上にも寄与する。これらの元素は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。但し、それらの含有量が過剰になると、加工性の劣化などの不具合を招くため、Cu:0.25%以下、Ni:0.25%以下、Mo:0.25%以下とする。いずれも、好ましい上限は0.20%、より好ましい上限は0.15%、更に好ましい上限は0.10%である。尚、MoはSUJ4材およびSUJ5材の必須含有元素であって、いずれも0.10〜0.25%含有される。
Nb、V、Bは、いずれも焼入れ性を向上させる作用を有し、転動疲労特性の向上にも寄与するため、必要に応じて含有される。これらの元素は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。但し、それらの含有量が過剰になると、特性劣化を招くため、Nb:0.5%以下、V:0.5%以下、B:0.005%以下とする。Nb含有量とV含有量の好ましい上限は、それぞれ0.25%、より好ましい上限はそれぞれ0.10%、更に好ましい上限はそれぞれ0.05%である。また、B含有量の好ましい上限は0.004%、より好ましい上限は0.003%、更に好ましい上限は0.002%である。
Ca、REM(Rare Earth Metal)、Mg、Li、Zrは、いずれも酸化物や硫化物の介在物を微細化する作用を有し、転動疲労特性の向上に寄与するため、必要に応じて含有される。これらの元素は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。但し、それらの含有量が過剰になると、特性劣化を招くため、Ca:0.05%以下、REM:0.05%以下、Mg:0.02%以下、Li:0.02%以下、Zr:0.2%以下とする。Ca含有量とREM含有量の好ましい上限は、それぞれ0.02%、より好ましい上限はそれぞれ0.01%、更に好ましい上限はそれぞれ0.005%である。また、Mg含有量とLi含有量の好ましい上限は、それぞれ0.01%、より好ましい上限はそれぞれ0.005%、更に好ましい上限はそれぞれ0.001%である。また、Zr含有量の好ましい上限は0.1%、より好ましい上限は0.05%、更に好ましい上限は0.01%である。尚、本発明において、前記REMとは、スカンジウム、イットリウム、およびランタノイド元素、即ちLaからLnまでの15元素を含む意味である。好ましくは、Ce、Y、La、Ndである。
Pb、Bi、Teは、いずれも被削性を向上する作用を有し、必要に応じて含有される。これらの元素は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。但し、それらの含有量が過剰になると、熱間加工特性の劣化、疵の発生などの不具合を招くため、Pb:0.5%以下、Bi:0.5%以下、Te:0.1%以下とする。Pb含有量とBi含有量の好ましい上限は、それぞれ0.2%、より好ましい上限はそれぞれ0.1%、更に好ましい上限はそれぞれ0.05%である。また、Te含有量の好ましい上限は0.05%、より好ましい上限は0.02%、更に好ましい上限は0.01%である。
Asは、鋼材の脆化を招く有害元素であり、極力低減するのが好ましい。但し、必要以上の低減はコスト増を招くため工業上好ましくない。従って、As:0.02%以下とする。好ましい含有量の上限は0.01%、より好ましい上限は0.005%、更に好ましい上限は0.002%である。
前記成分組成の鋼を溶製して鋳造し、熱間圧延を行う。熱間圧延に際して行う加熱の温度が低温であると、未固溶炭化物が熱間圧延後に偏析バンドとして残存し、最終製品、つまり軸受の耐久性が劣化する。よって加熱温度は900℃以上とする。好ましくは920℃以上である。一方、上記加熱温度が高すぎると、脱炭が促進され、この場合も最終製品である軸受の耐久性が劣化する。よって、加熱温度は1050℃以下、好ましくは1020℃以下とする。
仕上圧延温度は、旧オーステナイト粒径に影響し、変態後のパーライトの特にノジュールサイズへの影響が大きい。仕上圧延温度が低温になるほど、旧オーステナイト粒径が小さくなり、変態後のパーライトのノジュールサイズは微細になる。ノジュールサイズが微細化し過ぎると球状化焼鈍後の硬さが上昇する。よって、本発明では仕上圧延温度を790℃以上とする。仕上圧延温度は好ましくは800℃以上であり、より好ましくは810℃超である。一方、仕上圧延温度が高温になるほど、旧オーステナイト粒径が大きくなり、変態後のパーライトのノジュールサイズは粗大になる。ノジュールサイズが粗大になると、球状化焼鈍時に球状化が進まない。よって本発明では、仕上圧延温度の上限を850℃以下とする。仕上圧延温度は好ましくは840℃以下である。
熱間圧延後の比較的高温域の冷却では、その冷却速度が、旧オーステナイト粒径および初析セメンタイト量に影響する。この高温域での冷却速度が小さいほど、旧オーステナイト粒径は粗大化し、初析セメンタイト量は増加する。本発明者らは、旧オーステナイト粒径の粗大化を抑制することによりノジュールサイズの粗大化を抑制する観点から、仕上圧延温度T2から760〜820℃の温度域の冷却停止温度T3までを、平均冷却速度CR1:30℃/s以上で冷却するのがよいことを見出した。平均冷却速度CR1はより好ましくは35℃/s以上である。尚、平均冷却速度CR1の上限は、線材表層部の過冷却防止の観点からおおよそ100℃/sとなる。
前記冷却停止温度T3以下の温度域はパーライト変態域にあたる。よってこの温度域の冷却制御は、パーライト組織因子のうち本発明で規定のコロニーサイズとノジュールサイズの制御のための重要なプロセスである。変態温度が低いほどコロニーサイズ、ノジュールサイズが共に微細化する。また、この温度域での冷却速度が高いほど変態温度が低くなり、その結果、コロニーサイズ、ノジュールサイズが共に微細化する。これらの観点から、コロニーサイズを本発明で規定の通り微細化するには、前記冷却停止温度T3から650℃までの平均冷却速度CR2を1.0℃/s以上とする必要がある。前記平均冷却速度CR2は好ましくは1.5℃/s以上である。一方、前記平均冷却速度CR2が速すぎると、ノジュールサイズが微細化しすぎてしまい、前述の通り冷間加工性の確保が難しくなる。よって本発明では前記平均冷却速度CR2を4.5℃/s以下とするのがよい。前記平均冷却速度CR2は好ましくは4.0℃/s以下である。
得られた供試材の組織を観察し、平均パーライトコロニーサイズ、ノジュールサイズ、および初析セメンタイトの面積率を求めた。
鏡面研磨の後、ピクラールエッチングを行って試料を調製した。該試料を用い、SEM(Scanning Electron Microscope)観察を行い、3000〜5000倍で3視野撮影した。そして顕微鏡写真の縦方向または横方向に線を引き、線分法によりパーライトコロニーサイズを測定した。このとき1写真につき、5本以上の線を引いた。そして合計3枚の顕微鏡写真の平均パーライトコロニーサイズを求めた。
鏡面研磨の後、ピクラールエッチングを行って試料を調製した。該試料を用い、SEM観察を行って、2000〜3000倍で3視野撮影した。そして写真の縦方向および横方向に20本ずつ線を引いたときの交点合計400点が、初析セメンタイト上に有り・無しを判断し、下記式(1)により初析セメンタイトの面積率を求めた。
初析セメンタイトの面積率=(初析セメンタイト上にある交点数/全交点数)×100
・・・(1)
鏡面研磨の後、ピクラールエッチングを行って試料を調製した。該試料を用い、光学顕微鏡観察を行い、100〜400倍で3視野観察した。各視野につき、比較法によりノジュール粒度Gを測定し、下式によりパーライトノジュールサイズDnに換算した。そして3視野の平均値を求めた。
球状化焼鈍を省略し、熱間圧延ままでの鋼線材の伸線加工性を評価した。詳細には、万能試験機を用いて引張試験を行い、伸線加工性の評価指標として下記式により絞り値を測定した。伸線加工における一回の減面加工率は通常20%程度であることから、本実施例では、この絞り値が20%以上であるものをOK、即ち、熱間圧延後に焼鈍を施さなくとも伸線加工時に優れた伸線加工性を示すと判断した。
絞り値=[(引張試験前の試験片の断面積−引張破断部の断面積)/引張試験前の試験片の断面積]×100
球状化焼鈍後の冷間加工性を評価するため、鋼線材に下記の条件で球状化焼鈍を施して球状化材を得た。そしてこの球状化材を用い、冷間加工時の変形抵抗の指標としてビッカース硬さ試験を下記方法で実施した。そして本実施例では、このビッカース硬さが190Hv以下の場合をOK、即ち、球状化焼鈍後の硬さが低減されて冷間加工性に優れる、と評価した。
球状化焼鈍条件:785℃で6時間加熱後、650℃まで平均冷却速度30℃/hで冷却
ビッカース硬さ試験:球状化焼鈍後の球状化材の長手方向に垂直な断面の直径D/4位置にて、荷重1kgの条件で4点の測定を行い、平均値を求めた。
また、球状化焼鈍により得られる球状化材は、炭化物の球状化度が一般に評価される。球状化度は冷間鍛造時の割れや、最終製品である軸受に求められる転動疲労特性、耐摩耗性等に影響するため、最低限要求される品質の一つである。本実施例では、球状化材の長手方向に垂直な断面を観察できるよう、鏡面研磨の後、ピクラールエッチングを行って試料を調製した。この様にして試料を8個用意した。そして各試料につき、上記断面の直径D/4の位置の組織を、倍率1000倍にて光学顕微鏡で1視野観察した。そして「層状パーライトがない視野の合計÷8×100」を球状化度として求めた。本実施例では、球状化度が100%の場合をOKと評価した。
2 パーライトコロニー
3 ラメラ間隔
4 旧オーステナイト粒界
Claims (6)
- 成分組成が、質量%で、
C:0.95〜1.10%、
Si:0.15〜0.75%、
Mn:0%超1.70%以下、
Cr:0.90〜2.05%、
P:0%超0.025%以下、
S:0%超0.025%以下、
Al:0%超0.050%以下、
Ti:0%超0.015%以下、
N:0%超0.025%以下、および
O:0%超0.0025%以下
を含有し、残部は鉄および不可避的不純物からなり、
鋼組織が、
平均パーライトコロニーサイズ:3.2μm以下、
全組織に占める初析セメンタイトの面積率:2.0%以上5.0%以下、および
パーライトノジュールサイズ:7.0μm以上13.5μm以下
の全てを満たすことを特徴とする軸受用鋼線材。 - 更に、質量%で、
Cu:0%超0.25%未満、Ni:0%超0.25%未満、およびMo:0%超0.25%以下よりなる群から選択される1種以上の元素を含む請求項1に記載の軸受用鋼線材。 - 更に、質量%で、
Nb:0%超0.5%以下、V:0%超0.5%以下、およびB:0%超0.005%以下よりなる群から選択される1種以上の元素を含む請求項1または2に記載の軸受用鋼線材。 - 更に、質量%で、
Ca:0%超0.05%以下、REM:0%超0.05%以下、Mg:0%超0.02%以下、Li:0%超0.02%以下、およびZr:0%超0.2%以下よりなる群から選択される1種以上の元素を含む請求項1〜3のいずれかに記載の軸受用鋼線材。 - 更に、質量%で、
Pb:0%超0.5%以下、Bi:0%超0.5%以下、およびTe:0%超0.1%以下よりなる群から選択される1種以上の元素を含む請求項1〜4のいずれかに記載の軸受用鋼線材。 - 更に、質量%で、
As:0%超0.02%以下を含む請求項1〜5のいずれかに記載の軸受用鋼線材。
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