JP6191551B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置に関する。
車両に搭載される各種のアンテナ装置として、車両のルーフ上に取り付けられるアンテナ装置が知られている。車両のルーフにアンテナ装置を取り付けると、回折やルーフの傾斜などの影響を受けて、水平方向の利得を十分に得られない場合がある。
これに対し、特許文献1には、アンテナグランドをルーフ面から垂直方向に所定距離離して設けることで、アンテナエレメントから車両前方への見通しを確保して車両前方の利得を適切に確保できるようにしたアンテナ装置が記載されている。
特開2013−223023号公報
しかし、アンテナグランドを車両のルーフ面から垂直方向に離すと、必然的にアンテナ装置全体の高さが高くなり、アンテナ装置の大型化を招く。ルーフ上に取り付けられるアンテナ装置が大型化することは、外観上も好ましくない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、大型化を抑えつつ、且つ外観への悪影響を抑えつつ、所望の方向の利得を適切に確保することが可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明のアンテナ装置は、地板と、放射素子と、少なくとも1つの共振器とを備える。地板は、板状であって、その板面と垂直な特定の深さ方向へその板面から所定の深さ凹んだ凹部が少なくとも1つ形成されている。放射素子は、給電点を有し、地板上に配置される。この放射素子は、地板の板面から上記深さ方向とは逆の高さ方向において所定の高さを有する。共振器は、地板のうち凹部内の領域の地板である凹部内地板上に配置されており、地板の板面からの高さが放射素子よりも低い。
このように構成されたアンテナ装置は、放射素子とは別に共振器を備えているため、共振器の共振周波数を適宜設定することで、共振器を放射素子に対する反射器又は導波器として動作させることが可能である。しかも、共振器の高さは放射素子よりも低い。そのため、装置全体の大型化を抑えつつ、且つ外観への悪影響を抑えつつ、所望の方向の利得を適切に確保することが可能なアンテナ装置を提供することが可能となる。
また、本発明では、放射素子に対して共振器の高さをより低くするために、地板に形成された凹部内に共振器が配置されている。
このように、地板として、全面がくぼみのない一律に平面構成となっている地板ではなく、一部に凹部が形成された地板を用い、その凹部内に共振器を配置することで、放射素子に対する共振器の相対的な高さをより低くすることができる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
参考例のアンテナ装置の概略構成を示す説明図である。 (a)は参考例のアンテナ装置の斜視図、(b)は参考例のアンテナ装置の平面図である。 (a)は参考例の共振器(反射器)の寸法例を示す説明図、(b)はその共振器の周波数特性を示す説明図である。 参考例のアンテナ装置から放射される電力を説明するための説明図である。 (a)は第1実施形態のアンテナ装置の斜視図、(b)はそのアンテナ装置の略断面図である。 第1実施形態のアンテナ装置における、ギャップg0と車両前方方向の利得との関係を示す説明図である。 アンテナ装置の水平面指向性を示す説明図である。 (a)は第2実施形態の共振器の斜視図、(b)はその共振器の平面図である。 第3実施形態のアンテナ装置の斜視図である。 第4実施形態のアンテナ装置の斜視図である。 アンテナ装置の他の実施例を示す斜視図である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
[参考例]
本発明のアンテナ装置の具体例を示す前に、まず、本発明のアンテナ装置の構成要素の一部を省いた基本的な構成例を、参考例として説明する。
図1に示すように、本参考例のアンテナ装置5は、車両1のルーフ3上における、車両1の後部側に搭載されている。ルーフ3は導体であり、本参考例では、アンテナ装置5のグランド(地板)としても機能する。そのため、以下の説明で、「ルーフ」というときは、特にことわりのない限り、アンテナ装置5のグランドも意味しているものとする。
図1中、水平ラインL1は、車両が走行する地面と平行な線である。図1から明らかなように、ルーフ3の板面は水平ラインL1と平行ではなく傾斜している。つまり、ルーフ3全体における、アンテナ装置5が搭載されている後部側は、図1に示すように、地面と平行な面(以下「水平面」ともいう)に対して車両後方側に若干傾斜している。
アンテナ装置5は、その全体がカバー7によって覆われている。そのため、車両1の外部から車両1を見たとき、直接見えるのはルーフ3上のカバー7であり、カバー7内のアンテナ装置5は直接は見えない。
ルーフ3上においてカバー7で覆われた状態で搭載されているアンテナ装置5は、図1及び図2に示すように、モノポールアンテナ10と、共振器20とを備える。なお、共振器20は、本参考例では反射器として機能、動作する。そのため、本参考例では、共振器20を反射器20ともいう。モノポールアンテナ10及び反射器20は、ルーフ3上において、車両1の前後方向に所定距離隔てて配置されている。
モノポールアンテナ10は、モノポール素子11と、給電点12とを備える。モノポール素子は、ルーフ3の板面からその板面に対して垂直に立設されている。モノポール素子11の両端のうちルーフ3の板面側の一端は、給電点12であり、この給電点12に給電線(不図示)が接続されている。モノポール素子11への給電は、給電点12から行われる。
モノポールアンテナ10の高さ、即ち、ルーフ3の板面からモノポール素子11の他端までの垂直方向の距離は、図2(a)に示すように、h1である。この高さh1は、モノポール素子11の長さ(エレメント長)でもある。
アンテナ装置5によって送受信される電波の中心周波数f1は、本参考例では例えば760MHzである。そのため、モノポールアンテナ10は、中心周波数f1と同じ周波数f1で共振するように構成されている。具体的には、モノポール素子11の長さが、中心周波数f1に対応した波長の1/4程度となっている。
反射器(共振器)20は、モノポールアンテナ10に対し、車両1の前後方向における後方側に配置されている。反射器(共振器)20は、図1及び図2に示すように、パッチ21と、導体支柱22と、ショートピン23とを備える。つまり、本参考例の反射器20は、TM01モードで動作する円環パッチアンテナとして構成されている。ただし、反射器20は、直接的に給電は行われず、アンテナ装置5において無給電素子として機能する。
パッチ21は、円板状の導体である。導体支柱22は、円柱状の導体であり、ルーフ3に立設されている。導体支柱22の一端にはパッチ21が接続され、他端はルーフ3に接続されている。つまり、パッチ21は、その中央部において導体支柱22によって物理的に支持されていると共に、導体支柱22によってルーフ3と電気的に導通されている。
なお、パッチ21は、その板面がルーフ3の板面と並行となるように導体支柱22により支持されている。また、パッチ21の中心軸(パッチ21の中心を通り且つパッチ21の板面に垂直な線)は、導体支柱22の軸心と一致する。
ショートピン23は、棒状の導体であり、一端がパッチ21に接続され、他端がとルーフ3に接続されている。そのため、パッチ21とルーフ3とは、ショートピン23によって短絡されている。なお、ショートピン23は、ルーフ3の板面に対して垂直に立設された状態となっている。
反射器20は、本参考例では、モノポールアンテナ10に対して反射器20として動作するが、反射器20単体としてはいわゆる共振器である。仮に、共振器として、共振周波数がモノポールアンテナ10の共振周波数f1よりも高い共振器を用いれば、その共振器は導波器として動作する。これに対し、本参考例では、共振器20として、共振周波数f2がモノポールアンテナ10の共振周波数f1よりも若干低い共振器を用いており、これにより、共振器20は反射器として動作する。
なお、共振器20は、共振時の電界の方向が、モノポールアンテナ10における共振時の電界の方向と同じである。即ち、モノポールアンテナ10の共振時の電界方向は、モノポール素子11の長さ方向(垂直方向)である。一方、共振器20の共振時の電界方向も、ショートピン23の立設方向(垂直方向)である。
また、本参考例の共振器20は、円環パッチアンテナである。円環パッチアンテナの共振周波数は、ショートピン23の位置によって変化する。より詳しくは、パッチ21の中心からからショートピン23の軸心までの板面方向の距離r(図2(b)参照)によって、共振器20の共振周波数f2は異なる。なお、距離rは、導体支柱22の軸心とショートピン23との板面方向の距離ともいえる。板面方向とは、ルーフ3の板面に平行な方向である。距離rを調整することで、共振器20の共振周波数f2を変えることができる。本参考例では、共振器20の共振周波数f2は、モノポールアンテナ10の共振周波数f1よりも若干低い。
反射器20の高さ、即ち、ルーフ3の板面から反射器20のパッチ21の上面までの垂直方向の距離は、図2(a)に示すように、h2である。反射器20の高さh2は、モノポールアンテナ10の高さh1よりも低い。
図2(b)に示すように、モノポール素子11の軸心と、ショートピン23の軸心と、パッチ21の中心(導体支柱22の軸心)は、板面方向においては一直線上に並ぶ。パッチ21の中心からショートピン23の軸心までの板面方向距離は、既述の通りrである。パッチ21の中心からモノポール素子11の軸心までの板面方向距離は、Rである。この距離Rは、本参考例では、上記中心周波数f1に対応した波長λのおよそ1/4である。
また、上記の距離rを含め、共振器20の各部の寸法(波長λを基準とした長さ)を調整することで、共振器20の共振周波数を任意に設定することができる。本参考例では,共振器20を反射器として動作させるべく、共振器20の共振周波数f2が上記中心周波数f1よりもわずかに低い値となるように、共振器20の各部寸法を決めている。
共振器20を共振周波数f2の反射器として動作させるための各部寸法の一例を、図3(a)に示す。図3(a)に例示した共振器20の共振特性は、図3(b)に示す通りである。図3(a)に例示した寸法は、地板として機能するルーフ3の大きさや形状も考慮されている。つまり、ルーフ3に搭載した場合に所望の共振特性が得られるような寸法となっている。共振器20の各部寸法を図3(a)に例示したように決めることで、図3(b)に例示したように、周波数f2(f1よりわずかに低い周波数)で共振する共振特性が得られる。
なお、図3(a)に示した寸法の例は、パッチ21とルーフ3との間に誘電体が充填されず空間となっている場合の例である。パッチ21とルーフ3との間に誘電体を充填する場合は、誘電体による波長短縮率を考慮して各部寸法を決める必要がある。
アンテナ装置5から車両前後方向へ放射される電力の大きさについて、その概要を図4を用いて説明する。図4に例示するように、アンテナ装置5から車両前方側の領域に対しては広がりをもって電力Pfが放射され、車両後方側の領域に対しても広がりをもって電力Pbが放射される。
車両前方側の領域への放射電力Pf全体のうち、地板3の板面に対して仰角方向に放射される成分をPf1、地板3の板面に平行な方向に放射される成分をPf2、地板3の板面に対して俯角方向であって且つ地面(水平面)に対しては平行な方向(即ち車両前方)に放射される成分をPf3とする。アンテナ装置5から車両前方側の領域へ放射される電力Pfの各成分のうち車両前方(水平面方向)への放射電力はPf3である。
一方、車両後方側の領域への放射電力Pb全体のうち、地板3の板面に対して仰角方向であって且つ地面(水平面)に対しては平行な方向(即ち車両後方)に放射される成分をPb1、水平面に対しては俯角方向であって且つ地板3の板面に対しては平行な方向に放射される成分をPb2、水平面及び地板3の板面の双方に対して俯角方向に放射される成分をPb3とする。
アンテナ装置5から車両後方側の領域へ放射された電力PbのうちPb2及びPb3については、反射器20によって車両前方側の領域へ反射される。その反射波も広がりをもって車両前方側の領域へ放射される。その反射波を、上記の車両前方側の領域へ直接放射される電力と同じように3成分に分けると、Pf1と同じ方向の成分がPb’1、Pf2と同じ方向の成分がPb’2、Pf3と同じ方向の成分がPb’3となる。
よって、アンテナ装置5全体として、車両前方側の領域全体のうち車両前方(水平方向)に対しては、Pf3+Pb’3の電力が放射される。つまり、反射器20による反射電力の分だけ、車両前方への利得が増加する。
車両後方には、少なくともPb1の電力が伝搬されていく。本参考例では、アンテナ装置5に対し、主に車両前方との通信を良好に行えることが要求されている。そのため、車両前方方向の利得は高ければ高いほどよい。ただし、車両後方方向についても一定レベル以上の利得が要求される。
これに対し、本参考例では、反射器20の高さh2はモノポールアンテナ10の高さh1よりも十分低く、後方領域への放射電力のうち一部(Pb2+Pb3)のみが反射器20で反射されてそれ以外(Pb1)は後方へ伝搬するため、車両後方に対しても必要な利得が確保されている。しかも、後方領域へ放射される電力のうち、反射器20で反射される電力は、主に、水平面に対して俯角方向へ放射される放射電力Pb2+Pb3である。つまり、水平方向への電力Pb1はほとんど反射されることなく後方へ伝搬され、俯角方向への電力Pb2+Pb3が反射器20にて反射される。また、その反射波は、車両前方に対して広がりをもって放射される。そのため、車両後方への利得にあまり影響を及ぼすことなく、車両前方の利得を十分に確保することができる。
なお、図4に基づく上記説明は、アンテナ装置5の機能の概要、即ち車両前方への放射電力に反射波が加わることや車両後方への利得も適切に確保されることなど、をわかりやすく説明するための概念的な説明である。よって、車両後方側の領域への放射電力Pbのうちどの方向への成分がどの程度反射するのか、またその反射波が車両前方側の領域へどのように広がりを持って放射されるのか、などを含む、アンテナ装置5における放射電力の分布状態を必ずしも正確且つ厳密に表現しているわけではない。
以上説明したように、本参考例のアンテナ装置5は、モノポールアンテナ10とは別に反射器20を備えている。しかも、反射器20の高さh2はモノポールアンテナ10の高さh1よりも十分に低い。そのため、装置全体の大型化を抑えつつ、且つ外観への悪影響を抑えつつ、所望の方向の利得を適切に確保することが可能なアンテナ装置5を提供することが可能となる。
本参考例では、アンテナ装置5に対し、車両の前方方向及び後方方向のいずれに対しても所定レベルの利得が要求され、特に車両前方方向に対してはより高い利得が要求されている。本参考例のアンテナ装置5は、そのような利得要求を十分に満たしている。
[第1実施形態]
次に、本発明が適用された第1実施形態のアンテナ装置30について、図5を用いて説明する。本第1実施形態のアンテナ装置30は、参考例のアンテナ装置5と同様、車両1のルーフ3に搭載されており、モノポールアンテナ10と共振器40とを備える。そして、本第1実施形態のアンテナ装置30が参考例のアンテナ装置5と異なる主な構成は、地板としてのルーフ3に凹部3aが形成されていること、及び、その凹部3a内に共振器40が配置されていること、である。
図5に示すように、凹部3aは、ルーフ3における所定の円形状の領域(モノポールアンテナ10よりも車両後方側の領域)が、ルーフ3の板面よりも下方向(深さ方向)に深さh01だけ凹んだ形状とされることによって形成される。つまり、ルーフ3における、その板面から深さh01だけ凹んだ円筒状の空間が、凹部3aである。凹部3aの底面である凹部底面3bも、ルーフ3の一部であって、アンテナ装置30の地板として機能する。
そして、凹部底面3b上に、共振器40が配置されている。つまり、共振器40がルーフ3に埋め込まれた状態となっている。共振器40の構成及び寸法は、参考例の共振器20と同じである。即ち、本第1実施形態の共振器40は、パッチ41と、導体支柱42と、ショートピン43とを備え、モノポールアンテナ10に対して反射器として機能する。そのため、以下の説明では、本第1実施形態の共振器40のことを、反射器40ともいう。なお、本第1実施形態においても、モノポール素子11の軸心と、ショートピン43の軸心と、パッチ41の中心(導体支柱42の軸心)は、板面方向においては一直線上に並んでいる。
凹部底面3bの板面を基準とした反射器40の高さh02は、凹部3aの深さh01と同じである。そのため、ルーフ3の板面と、反射器40を構成するパッチ41の板面は、同一面上にある。換言すれば、凹部底面3bに配置されている反射器40は、その凹部底面3bからの高さが、ルーフ3の板面(詳しくはルーフ3全体のうち凹部3a以外の領域の板面)を越えないように配置されている。
パッチ41の外周端と凹部3aの開口端との間隔(ギャップ)g0は、本実施形態では、ショートピン43の長さと同じである。
図6に示すように、ギャップg0がショートピン43の長さよりも小さくなるほど、アンテナ装置30の車両前方方向の利得が小さくなる。逆に、ギャップg0をショートピン43の長さより長くしても、アンテナ装置30の車両前方方向の利得は、ショートピン43と同じ長さの場合の利得とあまり変わらない。そのため、本第1実施形態では、ギャップg0をショートピン43と同じ長さにしている。なお、パッチ41の外周端と凹部3aの開口端の間の開口部分を絶縁体等で覆うようにしてもよい。そのようにすることで、外観上、反射器40の存在を目立たなくすることができる。
本第1実施形態のアンテナ装置30の水平面指向性を、図7(b)に示す。また、比較のために、アンテナ装置30から反射器40を省いた構成、即ち単にモノポールアンテナ10のみからなるアンテナ装置の水平面指向性を、図7(a)に示す。なお、図7は、使用周波数帯域の中心周波数f1を760MHzとし、モノポール素子11の長さを、中心周波数f1に対応した波長の1/4にさらに0.95を乗じた長さとした場合の水平面指向性のシミュレーション結果である。
図7(a)に示すように、モノポールアンテナ10のみで反射器40がない場合、ルーフ3面の傾斜等に起因して、車両前方の利得は車両後方の利得に比べて1dB程度低くなっている。これに対し、本第1実施形態のアンテナ装置30は、図7(b)に示すように、車両後方の利得低下が抑えられながらも、車両前方の利得が増加している。つまり、図7(a)と比較すると、車両後方の利得にほとんど影響を与えることなく、車両前方の利得が効果的に改善されている。
以上説明した本第1実施形態のアンテナ装置30によれば、反射器40が、ルーフ3の凹部3aに埋め込まれている。そのため、モノポールアンテナ10に対する反射器40の相対的な高さが、参考例よりもより低く抑えられている。これにより、参考例のアンテナ装置5と同等の作用効果に加え、外観上の影響をより抑えることができる。特に、本第1実施形態では、ルーフ3の板面とパッチ41の板面が同一面上にある。そのため、結果として、ルーフ3に凹部3aが形成されていることがほとんど目立たなくなり、外観上の悪影響が抑制される。
なお、凹部3aの形状は、必ずしも厳密な円筒状である必要はない。例えば、図5(b)において円弧状の破線で示すように、側面から底面にかけて傾斜がなめらかに(円弧状に)変化していくような形状としてもよい。
[第2実施形態]
アンテナ装置を構成する共振器の変形例を、第2実施形態として説明する。図8に示すように、本第2実施形態の共振器50は、上記第1実施形態の共振器40と同様、パッチ51と、導体支柱52とを備える。これらの形状及び寸法は、上記共振器40と同じである。また、本第2実施形態の共振器50は、上記第1実施形態の共振器40と同様、ルーフ3に形成された凹部3a内に、その高さがルーフ3の板面を越えないように配置されている。
そして、本第2実施形態の共振器50が上記第1実施形態と異なるのは、ショートピンを4つ備え、且つ、各ショートピンのうち何れか1つを選択的に有効にすることができる構成である。
具体的には、本第2実施形態の共振器50は、第1ショートピン61、第2ショートピン62、第3ショートピン63、及び第4ショートピン64の、4つのショートピンを備えている。パッチ51の中心からから各ショートピン61〜64の軸心までの板面方向の距離rはいずれも同じである。また、各ショートピン61〜64は、パッチ51の中心からみて、パッチ51の周方向に90°間隔で配置されている。
第1ショートピン61は、導体部61aと、スイッチ61bとを備える。スイッチ61bがオフされると、第1ショートピン61による、パッチ51とルーフ3との導通状態は遮断される。つまり、第1ショートピン61は、ショートピンとしての機能が無効化される。スイッチ61bがオンされると、パッチ51とルーフ3との導通状態が有効化される。つまり、パッチ51とルーフ3とが、導体部61a及びスイッチ61bを介して導通し、これにより、第1ショートピン61はショートピンとして機能するようになる。他の3つのショートピン62,63,64も、第1ショートピン61と全く同じ構成である。
各スイッチ61b、62b,63b,64bは、スイッチ制御部60からの制御信号によってそれぞれ個別にオン、オフされる。スイッチ制御部60は、その機能として、少なくとも、各スイッチ61b,62b,63b,64bのうち何れか1つのみをオンさせて他の3つを何れもオフさせる機能を有する。つまり、4つのショートピン61〜64のうち何れか1つのみを有効とする機能を有する。
有効化するショートピンを切り替えることで、等価的にモノポールアンテナ10と共振器50の距離を変化させることができる。そのため、有効化するショートピンを切り替えることで、アンテナ装置全体の指向性を変化させることができる。なお、本第2実施形態の共振器50は、上述した反射器として動作させるようにしてもよいし、後述する導波器として動作させるようにしてもよい。
[第3実施形態]
図9を用いて、第3実施形態のアンテナ装置70について説明する。本第3実施形態のアンテナ装置70は、第1実施形態のアンテナ装置30(図5参照)に対し、さらに、導波器として動作する共振器80(以下「導波器80」ともいう)を設けた構成となっている。導波器80は、モノポールアンテナ10に対して車両前方に配置されている。
導波器80は、反射器40と同様、パッチ81と、導体支柱82と、ショートピン83とを備える。導波器80が反射器40と異なるのは、パッチ81の中心からショートピン83までの板面方向の距離である。導波器80は、その共振周波数f3がモノポールアンテナ10の共振周波数f1よりもわずかに高くなるように構成されている。
また、導波器80は、反射器40と全く同様、ルーフ3に形成された凹部内に埋め込まれた構成となっている。
モノポール素子11の軸心と、反射器40のショートピン43の軸心と、反射器40のパッチ41の中心(導体支柱42の軸心)と、導波器80のショートピン83の軸心と、導波器80のパッチ81の中心(導体支柱82の軸心)とは、板面方向において一直線上に並んでいる。モノポール素子11と導波器80のショートピン83との板面方向の距離は、モノポール素子11と反射器40のショートピン43との板面方向の距離Rと同じ(中心周波数f1に対応した波長λのおよそ1/4)である。
このように、モノポールアンテナ10の後方側に反射器40を備えると共にモノポールアンテナ10の前方側に導波器80を備えることで、導波器80を有しないアンテナ装置に比べて、車両前方の利得をより増加させることができる。
[第4実施形態]
図10を用いて、第4実施形態のアンテナ装置90について説明する。本第4実施形態のアンテナ装置90は、第3実施形態のアンテナ装置70(図9参照)に対し、さらに、導波器を2つ増設した構成となっている。具体的には、第3実施形態のアンテナ装置70に対して、さらに、2つの導波器110,120が設けられている。これら2つの導波器110,120のうち一方の導波器110は、モノポールアンテナ10に対して車両右方向に配置されており、他方の導波器120は、モノポールアンテナ10に対して車両左方向に配置されている。
これら2つの導波器110,120の構成自体は、いずれも、モノポールアンテナ10の前方側の導波器80と全く同じである。また、これら2つの導波器110,120はいずれも、モノポールアンテナ10の前方側の導波器80と全く同様、ルーフ3に形成された凹部内に埋め込まれた構成となっている。
そして、モノポール素子11の軸心と、導波器110のショートピン113の軸心と、導波器110のパッチ111の中心(導体支柱112の軸心)と、導波器120のショートピン123の軸心と、導波器120のパッチ121の中心(導体支柱122の軸心)とは、板面方向において一直線上に並んでいる。また、モノポール素子11と各導波器110,120の各ショートピン113、123との板面方向の距離は、いずれも、モノポール素子11と反射器40のショートピン43との板面方向の距離Rと同じ(中心周波数f1に対応した波長λのおよそ1/4)である。
このように、モノポールアンテナ10の後方側に反射器40を備えると共にモノポールアンテナ10の側方から前方にかけて複数の導波器80,110,120を備えることで、導波器を1つ有する第3実施形態のアンテナ装置70に比べて、車両前方の利得をより増加させることができる。
[他の実施形態]
(1)共振器をルーフ3の凹部に埋め込む場合、第1実施形態のアンテナ装置30のように、共振器40のパッチ41とルーフ面を同一面とすることは必須ではない。パッチがルーフ3の板面よりも上側に突出してもよいし、逆に、パッチがルーフ3の板面よりも下に位置するようにしてもよい。ただし、外観を考慮すると、共振器を凹部内に完全に埋め込むようにするのが好ましい。特に、共振器を反射器として動作させる場合には、放射素子11から見てその反射器の方向への放射利得の低下を抑制するためにも、凹部内に完全に埋め込むようにするのが好ましい。更に、外観を考慮すれば、上記第1実施形態のように、ルーフ3の板面と、共振器40を構成するパッチ41の板面が、同一面となるようにするのが好ましい。
(2)共振器を構成するパッチの形状は、円形に限らない。例えば、多角形状であってもよい。共振器を構成する導体支柱についても、円柱状に限らず、例えば多角柱状であってもよい。
(3)上記各実施形態では、共振器として、パッチ、導体支柱、及びショートピンを有する円環パッチアンテナを採用したが、共振器の具体的構成は円環パッチアンテナに限定されない。例えば逆L型アンテナ、逆F型アンテナ、半ループアンテナなど、種々の構成のアンテナを、無給電の共振器として用いることができる。
(4)共振器をいくつ設けるかについては、適宜決めることができる。また、共振器を複数設ける場合に、各々をモノポールアンテナ10に対してどこに設けるか、また導波器及び反射器のうちどちらとして動作させるか、などについても、適宜決めることができる。
上記第4実施形態では、導波器を複数有するアンテナ装置90(図10参照)を示したが、導波器を複数設ける場合にいくつ設けるか、またどこに設けるか、については適宜決めることができる。例えば、図11に示すアンテナ装置140のように、モノポールアンテナ10の前方に複数の導波器80,130を順に配置するようにしてもよい。
図11のアンテナ装置140において、モノポール素子11の軸心と、導波器80のショートピン83の軸心と、導波器80のパッチ81の中心(導体支柱82の軸心)と、導波器130のショートピン133の軸心と、導波器130のパッチ131の中心(導体支柱132の軸心)とは、板面方向において一直線上に並んでいる。なお、各導波器80,130の各ショートピン83,133の板面方向の距離は、各導波器80,130の各パッチ81,131が干渉しない限り、モノポール素子11と導波器80のショートピン83の距離Rと同じにするのが好ましい。
また、共振器として導波器のみを1つ又は複数備えたアンテナ装置を構成してもよい。具体的には、図9に示した第3実施形態のアンテナ装置70から反射器40を省いてもよい。図10に示した第4実施形態のアンテナ装置90から反射器40を省いてもよいし、図11に示したアンテナ装置140から反射器40を省いてもよい。
(5)共振器を複数備える場合、各共振器のうち少なくとも1つ又は全てを、第2実施形態の共振器50のような、ショートピンを複数備えてそのうち1つを有効化できる構成の共振器としてもよい。
(6)第2実施形態に示した共振器50は、4つのショートピン61〜64が何れもパッチ51の中心から距離rの位置に設けられていたが、複数のショートピンをどこに設けるかについては適宜決めることができる。例えば、複数のショートピンがそれぞれパッチ51の中心からの距離rが異なるようにしてもよい。この場合、有効化するショートピンを切り替えることで、共振器の共振周波数を変化させることができる。そのため、同じ1つの共振器を、ショートピンを切り替えることによって導波器として動作させたり反射器として動作させたりすることも可能となる。
(7)上記各実施形態では、放射素子としてモノポール素子11を用いたが、これはあくまでも一例である。放射素子として、モノポール素子以外の他の素子(アンテナエレメント)を用いてもよい。
(8)本発明は、車両1に搭載されるアンテナ装置への適用に限定されるものではない。車両への搭載以外の他の用途で用いるアンテナ装置に対して本発明を適用してもよい。
(9)その他、本発明は、上記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採り得る。例えば、上記の実施形態の構成の一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えたり、他の実施形態の構成に対して付加、置換等したり、課題を解決できる限りにおいて省略したりしてもよい。また、上記の複数の実施形態を適宜組み合わせて構成してもよい。
1…車両、3…ルーフ、3a…凹部、3b…凹部底面、5,30,70,90,140…アンテナ装置、7…カバー、10…モノポールアンテナ、11…モノポール素子、12…給電点、20,40…共振器(反射器)、21,41,51,81,111,121,131…パッチ、22,42,52,82,112,122,132…導体支柱、23,43,83,113,123,133…ショートピン、50…共振器、60…スイッチ制御部、61…第1ショートピン、61a,62a,63a,64a…導体部、61b,62b,63b,64b…スイッチ、62…第2ショートピン、63…第3ショートピン、64…第4ショートピン、80,110,120,130…共振器(導波器)。

Claims (10)

  1. 板状の地板であって、その板面と垂直な特定の深さ方向へその板面から所定の深さ凹んだ凹部(3a)が少なくとも1つ形成された地板(3)と、
    前記地板上における前記凹部とは異なる位置に配置され、給電点を有し、前記地板の板面から前記深さ方向とは逆の高さ方向において所定の高さを有する放射素子(11)と、
    前記地板のうち前記凹部内の領域の地板である凹部内地板(3b)上に配置された、少なくとも1つの共振器(40,50,80,110,120,130)と、
    を備え、
    前記少なくとも1つの共振器は、前記地板の板面からの高さが前記放射素子よりも低い
    ことを特徴とするアンテナ装置(30,70,90,140)。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置であって、
    前記共振器は、前記凹部内地板からの高さが、前記地板のうち前記凹部以外の領域の板面を越えないように形成されている
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であって、
    前記共振器のうち1つは、前記放射素子に対する反射器(20,40,50)として動作する
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記共振器の少なくとも1つは、前記放射素子に対する導波器(50,80,110,120,130)として動作する
    ことを特徴とするアンテナ装置(70,90,140)。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記共振器は、前記凹部内地板からの高さが前記放射素子の高さよりも低く、且つ、共振時の電界の方向が、前記放射素子における共振時の電界の方向と同じである
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記共振器は、
    板状のパッチ導体(41,51,81,111,121,131)と、
    前記パッチ導体と前記地板との間に設けられ、前記地板上に前記パッチ導体を支持すると共に前記地板と前記パッチ導体とを導通させるための導体支持部(42,52,82,112,122,132)と、
    前記導体支持部とは別に、前記パッチ導体と前記地板との間に設けられ、前記パッチ導体と前記地板とを導通させるためのショートピン(43,61〜64,83,113,123,133)と、
    を備えた円環パッチアンテナである
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  7. 請求項6に記載のアンテナ装置であって、
    前記円環パッチアンテナの少なくとも1つは、前記ショートピンを複数備え、
    各前記ショートピンにそれぞれ設けられたスイッチ部であって、当該ショートピンによる前記パッチ導体と前記地板との導通状態を有効又は無効に切り替えるスイッチ部(61b,62b,63b,64b)と、
    前記スイッチ部を個別に制御することにより何れか1つの前記ショートピンのみ前記導通状態を有効にすることが可能な制御部(60)と、
    を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記放射素子は、モノポール素子である
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
    当該アンテナ装置は、車両(1)のルーフ(3)に配置され、前記ルーフが前記地板として機能する
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  10. 請求項9に記載のアンテナ装置であって、
    前記放射素子よりも車両前方に配置されて導波器として機能する少なくとも1つの前記共振器、及び、前記放射素子よりも車両後方に配置されて反射器として機能する前記共振器、のうち少なくとも一方を備えている
    ことを特徴とするアンテナ装置。
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