JP6190519B2 - 無線機器制御装置、無線機器の制御方法及び無線機器制御システム - Google Patents

無線機器制御装置、無線機器の制御方法及び無線機器制御システム Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2014年3月27日に出願された日本国特許出願第2014−67207号に基づく優先権を主張するものであり、これらの特許出願の明細書全体を参照によって本願明細書に引用する。
本発明は、無線機器制御装置、無線機器の制御方法及び無線機器制御システムに関するものである。
近年、家庭、オフィス及び工場等で用いるセンサ等の機器をネットワークで接続し、リアルタイムで情報を収集することによって、家庭用及び業務用機器の管理並びに製造品の品質管理等を行う技術の開発がすすめられている。例えば、このようなネットワークを構築するために、低通信速度ながら消費電力の小さなZigBee(登録商標)等の近距離無線通信規格に対応した通信機器の開発が行われている。
ところで、このような近距離無線通信規格に対応したセンサ等は常時動作させておくことが求められる場合も多い。従って無線機器の低消費電力化が求められる。また、用いられる全てのセンサ等をネットワーク接続しようとすると接続される無線機器の数が飛躍的に増大する。このため、各無線機器から放射された電波が他の機器等に悪影響を与えないようにする必要がある。更に無線機器から放射される電波を抑えることは、セキュリティの観点からも重要である。
このような要求に対し、従来は常に動作させる無線機器であるルータと、必要なときにのみ間欠的に動作させるエンドデバイスとをネットワーク構築時にあらかじめ決めておくという手法を用いていた。この手法では、エンドデバイスは必要なときにのみ動作させるので、ネットワーク全体としての消費電力を抑えることができる。また、この手法によって、無線機器から放射される電波を低減することができる。
しかし、一度設置した無線機器を更に最適化するための動作変更は容易ではない。従って、無線機器の数が多くなると変更作業に多大な時間を要するという問題があった。
このような問題に対し、例えば特許文献1では、消費電力の少ない一部のセンサ等のみを常時ネットワーク接続させておき、そのセンサ出力に基づいて消費電力の大きい他のセンサ等の動作開始のタイミングの制御を行う、センサノード及びセンサノード制御方法が提案されている。
特開2005−208719号公報
しかし、特許文献1に開示の構成によっても、動作させるセンサ等の種類によっては、消費電力の大きなセンサの動作時間を必ずしも効率的に短くできるとは限らない。また、無線機器の数の増大に伴い放射される電波は大きくなる。従って、特定のセンサ等の動作時間を短縮することのみによっては十分な効果が得られない場合もある。
本発明の目的は、ネットワーク接続される無線機器における消費電力を効率的に低減できる、無線機器制御装置、無線機器の制御方法及び無線機器制御システムを提供することにある。
本発明に係る無線機器制御装置は、互いに直接無線通信可能な複数の無線機器の制御を行う無線機器制御装置であって、あらかじめ決められた優先度決定項目に基づき、前記複数の無線機器が設置される区画内において、受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有する無線機器であるルータを前記複数の無線機器の中から少なくとも1つ選択する制御部と、前記複数の無線機器のうち前記ルータ以外の各無線機器と、前記ルータ経由で通信を行う通信部と、を備え、前記優先度決定項目は、当該無線機器の種類である。
また、本発明に係る無線機器の制御方法は、互いに直接無線通信可能な複数の無線機器の制御を行う無線機器制御装置による制御方法であって、あらかじめ決められた優先度決定項目に基づき、前記複数の無線機器が設置される区画内において、受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有する無線機器であるルータを前記複数の無線機器の中から少なくとも1つ選択するステップと、前記複数の無線機器のうち前記ルータ以外の各無線機器と、前記ルータ経由で通信を行うステップとを含み、前記優先度決定項目は、当該無線機器の種類である
また、本発明に係る無線機器制御システムは、互いに直接無線通信可能な複数の無線機器と、前記複数の無線機器の制御を行う無線機器制御装置とを備え、前記無線機器制御装置は、あらかじめ決められた優先度決定項目に基づき、前記複数の無線機器が設置される区画内において、受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有する無線機器であるルータを前記複数の無線機器の中から少なくとも1つ選択する制御部と、前記複数の無線機器のうち前記ルータ以外の各無線機器と、前記ルータ経由で通信を行う通信部とを備え、前記優先度決定項目は、当該無線機器の種類である。
本発明によれば、ネットワーク接続される無線機器の消費電力を効率的に低減できる、無線機器制御装置、無線機器の制御方法及び無線機器制御システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器の配置例である。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムにおける、無線機器の制御フローである。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器に関する情報を示す。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器からルータに適した無線機器を選択するための重み付けの例を示す。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器から重み付け及び機器優先度に基づきルータを選択した例を示す。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器からルータに適した無線機器を選択するための機器優先度の例を示す。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器の配置例(ルータ選択後)である。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器のネットワーク構成を示す。 本発明の一実施形態に係る無線機器制御システムを構成する無線機器から更なるルータを選択した例を示す。
本実施形態に係る無線機器制御システム100は、図1に示すように、HEMS(Home Energy Management System)ブロック101と、電力変換ブロック102と、分散電源ブロック103と、負荷ブロック104とを備える。なお、図1では、電力の流れを実線で示し、制御信号等の各種信号の流れを破線で示している。
HEMSブロック101は、HEMSコントローラ1と、データベース2と、表示装置3と、スマートメータ4とを備える。HEMSブロック101は、無線機器制御システム100全体のエネルギー管理を行い、無線機器制御システム100の状態を適宜利用者に通知する役割を果たす。
HEMSコントローラ1は、「無線機器制御装置」及び「エネルギー管理装置」を構成するものであり、HEMSブロック101の中核となる構成要素である。HEMSコントローラ1は、無線機器制御システム100内の各構成要素に対して、図1に破線で示す制御信号等の送受信を行う通信部1aと、各構成要素の制御を行う制御部1bとを備える。その制御とは、例えば無線機器の送信出力の調整又は無線動作の選択等である。また、HEMSコントローラ1は、無線機器制御システム100内の各構成要素から現在の動作状態に関する情報を取得し、その結果を表示装置3等に表示させる。HEMSコントローラ1が各構成要素から取得する情報とは、例えば各無線機器の通信試行回数に対する通信エラーの割合等である。本実施形態において、HEMSコントローラ1は、これらの情報の送受信のために、物理層及び論理層に近距離無線通信規格のZigBee(登録商標)を用いたネットワークを利用している。しかし、ネットワークはこれに限定されず、例えば物理層に、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、ETHERNET(登録商標)又はPLC(Power Line Communication)等を用いてもよい。また、通信プロトコルには、例えば、ECHONET Lite(登録商標)等を用いてもよい。
データベース2は、HEMSコントローラ1が管理する情報を記憶するための記憶装置である。このデータベース2に使用される記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、HDD(登録商標)(Hard Disc Drive)、CD(Compact Disc)、DVD(登録商標)(Digital Versatile Disc)、又はBD(Blu-ray(登録商標) Disc)等を用いることができる。HEMSコントローラ1が管理する情報としては、例えば各無線機器が配置される部屋に関する情報等である。
表示装置3は、HEMSコントローラ1が管理する情報の一部又は全てを利用者が認識できるような形式で表示させる。表示装置3には、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等を用いることができる。
スマートメータ4は、系統106から本実施形態に係る無線機器制御システム100に供給される電力量を計測し、デジタルデータへの変換を行う。デジタルデータに変換された電力量データは、ネットワーク経由で送信可能である。HEMSコントローラ1は、先述のZigBeeネットワーク経由でこの電力量データを取得し、例えば表示装置3に使用電力量などを表示させることができる。
電力変換ブロック102は、パワーコンディショナ5と、分電盤6とを備え、電力の変換及び無線機器等の負荷への電力供給を行う。
パワーコンディショナ5は、DC/DCコンバータ、インバータ及びスイッチを備え、HEMSコントローラ1からの制御信号に基づき、入力電力の各種変換を行う。本実施形態では、後述する太陽電池7及び蓄電池8を備える分散電源ブロック103からの直流電力をDC/DCコンバータによって昇圧又は降圧させる。昇圧又は降圧後の直流電力は、更にインバータによって交流電力に変換される。そして、交流に変換された分散電源ブロック103からの電力と、系統106からの電力とがスイッチによって切り替えられて分電盤6に供給される。なお、DC/DCコンバータの昇圧比等の各種パラメータは、あらかじめ決められた値に固定してもよいし、HEMSコントローラ1からの制御信号によって負荷の特性等に合わせて適宜制御してもよい。
分電盤6は、漏電ブレーカ、安全ブレーカ及びアンペアブレーカを1つにまとめたユニットである。分電盤6は、パワーコンディショナ5から供給された分散電源ブロック103又は系統106からの電力を複数の支幹に分岐させた後に、各無線機器を含む負荷機器に供給する。
本実施形態において、分散電源ブロック103は、太陽電池7と、蓄電池8とを備える。
太陽電池7は太陽光のエネルギーを直流電力に変換するものである。太陽電池7は、例えば光電変換セルを多数直列に接続し、太陽光が照射されたときに所定の電流を出力するように構成される。本実施形態において太陽電池7には、例えばシリコン系多結晶太陽電池を使用することができる。しかし、太陽電池7はこれに限定されるものではなく、シリコン系単結晶太陽電池、あるいはCIGS等の薄膜太陽電池等、光電変換可能なものであればよい。
本実施形態に用いられる蓄電池8は、例えばリチウムイオン電池を用いることが好ましいが、ニッケル水素電池等の他の種類の蓄電池も使用することができる。また、蓄電池単体の他、電気自動車(EV)又はプラグインハイブリッド車(PHV)に搭載されている蓄電池に対して充放電を行うことも可能である。
本実施形態においては、分散電源として太陽電池7及び蓄電池8のみを接続したが、この形態には限定されない。分散電源として燃料電池等を接続して、それらから無線機器等に電力供給可能に構成してもよい。
次に、負荷ブロック104の構成について図2を参照しながら説明する。
図2は、各部屋(リビング201及びキッチン202)における、無線機器及び負荷機器の配置例を示す。本実施形態において、各部屋はそれぞれ区画を構成している。なお、「区画」は、図2のリビング201及びキッチン202のように、壁等によって境界が明確に仕切られている必要はなく、3次元空間内におけるまとまりのある一空間であればよい。
負荷ブロック104は、人感センサ9と、照明10,20と、エアコン11,21と、テレビ12と、温度センサ13,23と、照度センサ14とを備える。なお、図1の負荷ブロック104には、これらのうちの一部の機器のみを記載している。なお、負荷ブロック104内のこれらの機器は、無線機器及び負荷機器を構成する。
人感センサ9は、例えば赤外線センサ等によって構成され、人間の所在を検知する。人感センサ9は、常に動作することを前提に設けられる。従って、人感センサ9は、図2に示すように、センサとしても無線機器としても障害物等の影響を受けないように部屋の天井に配置されている。本実施形態では、人感センサ9が人間の所在を少なくとも一定時間検知しているときにのみリビング内の照明10等の他の無線機器を動作させるように構成している。しかし、この形態には限定されず、人感センサ9を例えば防犯の目的等にも使用することができる。
負荷ブロック104内の全ての機器は、ZigBeeに対応した無線通信機能を内蔵する無線機器として動作する。図1に破線で示すように、HEMSコントローラ1は、これらの無線機器とZigBeeネットワークによって通信可能に構成される。
なお、本実施形態において、負荷ブロック104は、無線通信機能を内蔵する負荷機器のみを備える。しかし、負荷ブロック104は、これに限定されず、無線通信機能を有さない他の負荷機器を接続して構成してもよい。
温度センサ13,23は、室温を計測するセンサである。温度センサ13,23は、図2に示すように、各部屋(リビング201及びキッチン202)の壁面上において床面から所定の高さに設置される。平均的な人間の身長を考慮した所定高さに設置することによって、HEMSコントローラ1は、人間の体感温度が設定温度により近くなるように各部屋の温度の制御を行うことができる。
照度センサ14は、リビング201がどの程度の明るさで照らされているかを計測するセンサである。照度センサ14は、温度センサ13,23と同様に、リビング201の壁面上において床面から所定の高さに設置される。平均的な人間の身長を考慮した所定高さに設置することによって、HEMSコントローラ1は、人間が最適な明るさであると感じられるようにリビング201の明るさの制御を行う。
なお、無線機器制御システム100は、図1に示すように、HEMSコントローラ1経由でインターネット105に接続することができる。この構成により、利用者は、外出先から例えばスマートフォンなどを操作することによって、家庭内の無線機器の操作が可能となる。また、HEMSコントローラ1は、インターネット105経由で常時ソフトウエアの更新を行うことができるため、常に最新のソフトウエアを実行して動作することが可能となる。
なお、本実施形態において、HEMSコントローラ1は、「無線機器制御装置」及び「エネルギー管理装置」の機能を兼ね備えるが、この形態に限定されない。各無線機器の送信出力の調整等を行う無線機器制御装置と、負荷機器の消費電力の管理等を行うエネルギー管理装置を別個の装置として構成し、両者が互いに通信を行うように構成してもよい。
また、本実施形態では、HEMSコントローラ1が、無線機器制御システム100内における全消費電力をスマートメータ4から取得するように構成したが、この形態に限定されない。HEMSコントローラ1が、負荷ブロック内の各負荷機器と通信を行い、各負荷機器の消費電力等を直接取得するように構成してもよい。
また、本実施形態において、負荷ブロック104を構成する各機器は、「無線機器」及び「負荷機器」の機能を兼ね備えるが、この形態に限定されない。無線機器と負荷機器とが別個の装置として構成され、両者が、有線又は無線によって通信可能であってもよい。この場合、例えば、HEMSコントローラ1が、無線機器経由で負荷機器を制御したり、HEMSコントローラ1が、各負荷機器における消費電力情報を無線機器経由で取得するように構成してもよい。
次に、無線機器制御システム100による無線機器の制御について具体的に説明する。
図3は、無線機器制御システム100による無線機器の制御フローである。HEMSコントローラ1は、まず、データベース2から、無線機器制御システム100内の全ての無線機器の情報を取得する(ステップS301)。ここでいう無線機器の情報とは、各無線機器が設置される部屋、機器の種類、無線アドレス、設置高さ、部屋内の水平方向位置及びスリープ動作の可否に関する情報である。なお、これらの情報は利用者が無線機器を各部屋に設置する際にHEMSコントローラ1経由でデータベース2に記録してもよいし、あらかじめデータベース2に記録されていてもよい。
図4は、HEMSコントローラ1が、ステップS301においてデータベース2から取得した各種情報を示す。図4における「部屋」は、各無線機器が配置される部屋を示しており、本実施形態ではリビング201又はキッチン202である。「設置高」は、各無線機器が部屋に設置される物理的な高さである。図5に具体的に示すように、最も高い「天井」から最も低い「床」までの5段階に分類して示している。先述のように、一般に高い場所に設置するほど障害物の影響を受けにくいため、本実施形態でも「天井」に設置された人感センサ9又は照明10,20が通信品質を維持する上で最も条件が良いと考えられる。「部屋位置」は、部屋内の水平方向2次元平面内における各無線機器の設置位置を示す。部屋の中心に設置されている方が、通信品質を維持する上で条件が良いと考えられる。最後に「スリープ」は、各無線機器が休止状態になり得るか否かを示している。ルータは受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有するため、スリープ不可であることが求められるが、図4においてこの条件を満たすのは、リビング内の人感センサ9のみである。
次に、HEMSコントローラ1は、あらかじめ設定された重み付けに従い、どの無線機器がルータとして動作させるのに最も適しているかを判定し、各無線機器の動作モードを決定する(ステップS302)。この判定及び決定は、無線機器が設置された部屋ごとに最も通信条件が良くルータに適した無線機器を選択し、HEMSコントローラ1にその選択されたルータ経由で他の無線機器と通信させるために行う。この構成により、安定した通信品質を確保しつつ他の無線機器の消費電力を抑えることができる。なぜなら、ルータ以外の無線機器はエンドデバイスとして動作するため、機器の状態に応じて間欠動作させることができるからである。なお、このルータの決定に際しては、図5に示す重み付けを用いる。
図5は、無線機器の「設置高」、「部屋位置」及び「スリープ」の各項目ごとの重み付けポイントを示したものである。まず、「設置高」について説明する。先述のように、無線機器が設置される物理的な高さが高いほどセンサとしても無線機器としても障害物等の影響を受けにくい。そのため、最も高い「天井」に設置された場合を5ポイント、最も低い「床」に設置された場合を1ポイントとして重み付けポイントを設定した。なお、床下等、上記の5段階に属さない設置高さについては、0ポイントとした。
次に「部屋位置」について説明する。先述のように、この「部屋位置」は、部屋内の水平方向2次元平面内における各無線機器の設置位置を示す。部屋内の中央に設置されている方が、受信したデータを他の無線機器へ転送するというルータとしての機能に優れると考えられるため、この「部屋位置」が「中央」の場合に重み付けを5ポイントとし、それ以外の場合の重み付けを0ポイントとした。
最後に「スリープ」について説明する。この「スリープ」は、先述のように各無線機器が休止状態になり得るか否かを示しており、スリープ不可の無線機器の方が、ルータに適すると考えられる。なぜなら、スリープが可能な無線機器がルータになると、そのルータは休止することができない。これによって本来は適宜休止することにより消費電力の低減に貢献できていたにも関わらず、それができなくなるという問題が生じる。そこで、この「スリープ」が「不可」の場合に重み付けを5ポイントとし、それ以外の場合の重み付けを0ポイントとすることによって、スリープ不可の無線機器がルータとして選択されるようにした。
HEMSコントローラ1は、この重み付けによってルータを選択し、このルータ経由で他の無線機器と通信を行う。
なお、この図5に示した重み付けは、部屋の構造等に起因して変化すると考えられる。従って、無線機器を設置する部屋の構成に応じた最適な重み付けをすることが好ましい。
図6には、ステップS302において各無線機器の重み付けを行った結果を示す。リビング201において、「人感センサ」及び「照明」の重み付けポイントの合計が共に10となっている。このように一つの部屋の中に同一の重み付けポイントの無線機器が複数ある場合には(ステップS303)、図7に示すような無線機器の種類に応じた機器優先度によって判定する(ステップS304)。ここで、無線機器の種類とは、各無線機器の無線通信機能以外の機能に基づく分類であり、例えば図7の右列に列挙したものである。そして図7は、無線機器の種類に関して常時動作させる優先度が高い順に上から並べられている。人感センサ9を使って人間を検知した後に他の機器を制御するような使い方においては、人感センサは常に動作させておく必要があるため優先度を高く設定している。一方、短時間で急激に室温が変化することはなく、温度センサ13,23に関しては間欠動作させても問題ないことから優先度を低く設定している。
先述のように、図6におけるルータの選択に際しては、ステップS303において必要と判定された場合に図7の機器優先度を用いる。リビング201において「人感センサ」及び「照明」の重み付けポイントの合計が共に10であったため、機器優先度がより高い「人感センサ」を最も通信条件が良い無線機器であると判定し、「無線動作」をルータに設定する。一方、その他の無線機器の「無線動作」をエンドデバイスに設定する。一方、キッチン202においては、重み付けポイントの合計が10ポイントであった「照明」の「無線動作」をルータに設定し、それ以外の無線機器の「無線動作」をエンドデバイスに設定する。
なお、この図7に示した機器優先度は、各無線機器の使用状況等に応じて変化すると考えられるため、適宜必要な優先度の見直しを行うことが好ましい。
図8は、HEMSコントローラ1が、図3の各ステップを経て各部屋ごとにルータを選択し、図6に示す各無線機器の「無線動作」設定を完了した後の、各無線機器の通信状態を示す。HEMSコントローラ1が、各部屋ごとに設けられたルータ経由で他の各無線機器と通信可能に構成されていることが分かる。なお、このときのHEMSコントローラ1と、ルータとしての人感センサ9及び照明20と、その他のエンドデバイスとの関係を図9に示す。
本実施形態においてHEMSコントローラ1は、図9に示すように、ZigBeeネットワーク内のコーディネータとして機能する。コーディネータとは、ZigBeeネットワーク内に1台のみ存在し、ネットワークの確立やネットワーク内の各無線機器の管理を行う役割を果たす。
人感センサ9及び照明20は、本実施形態において、ZigBeeネットワーク内のルータとして機能する。ルータは、先述のように他の端末からのデータの中継及びエンドデバイスのネットワークへの参加の受付等を行う。
そして、他の無線機器は、本実施形態において、ZigBeeネットワーク内のエンドデバイスとして機能する。エンドデバイスは、必要最低限のネットワーク機能のみを持っている無線機器であり、本実施形態では、センサ制御等を行う。
なお、HEMSコントローラ1は、部屋内の無線機器の数に応じて図10のようにルータの数を増加させることができる。部屋ごとのルータの数を1台に限定すると、部屋内の無線機器の数が増加した場合に、ルータへのネットワーク負荷が過大となり、通信品質が低下するおそれがあるからである。なお、第2のルータの選択は、やはり重み付けポイントによって行う。本実施形態では、リビング201において人感センサ9と同一の重み付けポイントであった照明10を第2のルータとして選択している。
このように、本実施形態によれば、無線機器が設置される部屋ごとに通信条件がよい無線機器をルータとして選択し、ルータ経由で他のエンドデバイスと通信を行うように構成することができる。この構成により、エンドデバイス等の消費電力を削減することができる。また、エンドデバイス等から放射される電波を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、無線機器の追加又はレイアウト変更等の使用環境の変化が生じた場合にも、その環境の変化に応じて無線機器の動作を自動で最適な状態に変更することができる。
また、本実施形態によれば、各部屋内における無線機器の設置位置に基づきルータの選択を行うため、通信条件の良い無線機器をルータとして選択することができる。それによりシステム全体の通信状態を安定化させることができる。
また、本実施形態によれば、各部屋内における無線機器の物理的な位置が高い無線機器をルータとして選択することができる。この構成により、より通信条件の良い無線機器をルータとして選択することができるため、システム全体の通信状態をより安定化させることができる。
また、本実施形態によれば、無線機器の水平方向位置が各部屋の中心にある無線機器をルータとして選択することができる。この構成により、より通信条件の良い無線機器をルータとして選択することができるため、システム全体の通信状態をより安定化させることができる。
また、本実施形態によれば、休止動作不可の無線機器をルータとして選択することができる。この構成により、エンドデバイスからの不要なネットワークアクセスを防止し、システム全体の通信状態を安定化させ、エンドデバイス等の消費電力を削減することができる。また、エンドデバイス等から放射される電波を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、ルータの選択を当該無線機器の種類に基づき行うため、より使用頻度の高い無線機器をルータとして選択することができる。この構成により、システム全体の通信状態を安定化させ、エンドデバイス等の消費電力を削減することができる。また、エンドデバイス等から放射される電波を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、部屋ごとの無線機器の数に応じてルータの数を増減させるので、各ルータへの過大なネットワークアクセスを防止することができる。この構成により、システム全体の通信状態を安定化させ、エンドデバイス等の消費電力を削減することができる。また、エンドデバイス等から放射される電波を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、電力の需要家における部屋ごとに特定無線機器を選択して他の無線機器の送信出力の制御を行う。そのため、他の無線機器の送信出力をより抑えることができ、消費電力を更に削減できる。
また、本実施形態によれば、無線機器制御装置とエネルギー管理装置とを別個の装置として構成したり、無線機器と負荷機器とを別個の機器として構成できる。そのため、無線機器制御装置及び無線機器等の選択の幅が広がり、システムを柔軟に構成することが可能となる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、本発明について装置を中心に説明してきたが、本発明は装置が備えるプロセッサによって実行される方法、プログラム、又はプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
本開示内容の多くの側面は、プログラム命令を実行可能なコンピュータシステムその他のハードウェアによって実行される、一連の動作として示される。コンピュータシステムその他のハードウェアには、例えば、汎用コンピュータ、PC(パーソナルコンピュータ)、専用コンピュータ、ラップトップコンピュータ又はその他のプログラム可能なデータ処理装置が含まれる。各実施形態では、種々の動作は、プログラム命令(ソフトウェア)で実装された専用回路又は、1つ以上のプロセッサによって実行される論理ブロック若しくはプログラムモジュール等によって実行されることに留意されたい。ここに示す実施形態は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はこれらいずれかの組合せによって実装される。
ここで用いられる機械読取り可能な非一時的記憶媒体は、さらに、ソリッドステートメモリ、磁気ディスク及び光学ディスクの範疇で構成されるコンピュータ読取り可能な有形のキャリア(媒体)として構成することができる。かかる媒体には、ここに開示する技術をプロセッサに実行させるためのプログラムモジュールなどのコンピュータ命令の適宜なセット及び、データ構造が格納される。メモリは、プロセッサ/プロセッシングユニットの内部及び/又は外部に設けることができる。
ここでは、特定の機能を実行する種々のモジュール及び/又はユニットを有するものとしてのシステムを開示しており、これらのモジュール及びユニットは、その機能性を簡略に説明するために模式的に示されたものであって、必ずしも特定のハードウェア及び/又はソフトウェアを示すものではないことに留意されたい。その意味において、これらのモジュール、ユニット、その他の構成要素は、ここで説明された特定の機能を実質的に実行するように実装されたハードウェア及び/又はソフトウェアであればよい。異なる構成要素の種々の機能は、ハードウェア及び/又はソフトウェアのいかなる組合せ又は分離したものであってもよく、それぞれ別々に、又はいずれかの組合せによって用いることができる。また、キーボード、ディスプレイ、タッチスクリーン、ポインティングデバイス等を含むが、これらに限られない入力/出力若しくはI/Oデバイス又はユーザインターフェースは、システムに直接に又は介在するI/Oコントローラを介して接続することができる。このように、本開示内容の種々の側面は、多くの異なる態様で実施することができ、それらの態様はすべて本開示内容の範囲に含まれる。
1 HEMSコントローラ(無線機器制御装置及びエネルギー管理装置)
1a 通信部
1b 制御部
2 データベース
3 表示装置
4 スマートメータ
5 パワーコンディショナ
6 分電盤
7 太陽電池
8 蓄電池
9 人感センサ(無線機器及び負荷機器)
10,20 照明(無線機器及び負荷機器)
11,21 エアコン(無線機器及び負荷機器)
12 テレビ(無線機器及び負荷機器)
13,23 温度センサ(無線機器及び負荷機器)
14 照度センサ(無線機器及び負荷機器)
100 無線機器制御システム
101 HEMSブロック
102 電力変換ブロック
103 分散電源ブロック
104 負荷ブロック
105 インターネット
106 系統
201 リビング(区画)
202 キッチン(区画)

Claims (10)

  1. 互いに直接無線通信可能な複数の無線機器の制御を行う無線機器制御装置であって、
    あらかじめ決められた優先度決定項目に基づき、前記複数の無線機器が設置される区画内において、受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有する無線機器であるルータを前記複数の無線機器の中から少なくとも1つ選択する制御部と、
    前記複数の無線機器のうち前記ルータ以外の各無線機器と、前記ルータ経由で通信を行う通信部と、を備え
    前記優先度決定項目は、当該無線機器の種類である無線機器制御装置。
  2. 前記優先度決定項目は、当該無線機器の前記区画内における設置位置である、請求項1に記載の無線機器制御装置。
  3. 前記設置位置は、前記区画内における物理的な高さである、請求項2に記載の無線機器制御装置。
  4. 前記設置位置は、前記区画内における水平方向設置位置である、請求項2又は3に記載の無線機器制御装置。
  5. 前記優先度決定項目は、当該無線機器の動作の休止設定の有無である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の無線機器制御装置。
  6. 前記制御部は、前記区画内における無線機器の数に応じて、前記区画内の前記ルータの数を増減させる、請求項1乃至のいずれか一項に記載の無線機器制御装置。
  7. 前記複数の無線機器は電力の需要家に設置されており、前記区画は当該需要家における部屋単位である、請求項1乃至のいずれか一項に記載の無線機器制御装置。
  8. 前記複数の無線機器は、電力の需要家に設けられる複数の負荷機器の消費電力情報をエネルギー管理装置に対する伝送、及び前記エネルギー管理装置から前記複数の負荷機器に対する制御信号の伝送の少なくとも一方を行う、請求項に記載の無線機器制御装置。
  9. 互いに直接無線通信可能な複数の無線機器の制御を行う無線機器制御装置による制御方法であって、
    あらかじめ決められた優先度決定項目に基づき、前記複数の無線機器が設置される区画内において、受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有する無線機器であるルータを前記複数の無線機器の中から少なくとも1つ選択するステップと、
    前記複数の無線機器のうち前記ルータ以外の各無線機器と、前記ルータ経由で通信を行うステップと
    を含み、
    前記優先度決定項目は、当該無線機器の種類である、無線機器の制御方法。
  10. 互いに直接無線通信可能な複数の無線機器と、
    前記複数の無線機器の制御を行う無線機器制御装置と
    を備え、
    前記無線機器制御装置は、
    あらかじめ決められた優先度決定項目に基づき、前記複数の無線機器が設置される区画内において、受信したデータを他の無線機器へ転送する機能を有する無線機器であるルータを前記複数の無線機器の中から少なくとも1つ選択する制御部と、
    前記複数の無線機器のうち前記ルータ以外の各無線機器と、前記ルータ経由で通信を行う通信部とを備え
    前記優先度決定項目は、当該無線機器の種類であることを特徴とする無線機器制御システム。
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