JP6187110B2 - 印刷制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は,印刷制御装置及びプログラムに関する。
デジタル印刷システムは、ホスト装置から到来したページ記述言語等で記述された印刷データを解釈することで、印刷装置が取扱可能なラスター画像等の印刷画像データに変換し、その印刷画像データを印刷装置に供給して印刷を行う。また、印刷画像データを生成する装置と印刷装置との間に、ハードディスク等を記憶媒体として用いたスプール装置を設けることで、両者の処理速度の差を吸収し、印刷装置が安定動作するようにする構成もよく知られている。
近年、印刷装置の高速化に伴い、逆に印刷画像データ生成装置から印刷装置への印刷画像データの供給が間に合わず、(例えば連続帳票紙などの)用紙上の印刷すべき部分に印刷がなされない、いわゆる間欠印刷が生じるケースが出てきている。
そこで、近年の高速デジタル印刷システムでは、印刷画像データ生成装置を複数設けてそれらを並列動作させることで、印刷画像データの生成を高速化することも行われている。例えば、印刷ジョブ、ページ、ページ内でのY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)等の色版等、の処理単位ごとに、各印刷画像データ生成装置に処理を割り振ることも行われている。
また、間欠印刷に対する別の対策として、スプール装置に1つの印刷ジョブのすべてのページの印刷画像データを蓄積してから、スプール装置から印刷装置にそれら印刷画像データを連続的に供給する方式も知られている。
スプール装置に用いるハードディスクにそれほど高速でないものを用いると、ハードディスクから印刷装置への印刷画像データの供給と、そのハードディスクへの別のジョブの解釈結果の書込と、を同時に行うと、間欠印刷が生じる可能性がある。
また、最近、システムに接続された複数の印刷装置の中から用途に応じた印刷装置を随時選択して使用するシステムも提案されている。このようなシステムで、速度の異なる複数の印刷装置がシステムに接続されると、スプール装置からの印刷画像データの読出速度に見合った印刷速度の印刷装置が出力先に選択されたり、その読出速度よりも印刷速度が速い印刷装置が選択されたりする場合が生じる。後者の場合、間欠印刷が生じる可能性がある。
ディスクからの印刷データの読出の高速化に関する技術として、特許文献1に開示される技術がある。この仕組みでは、レーザープリンタの起動時に各書体の検索頻度のデータを磁気ハードディスク装置からRAMの検索頻度記憶部に転送する。各書体の検索頻度を比較して、検索頻度の高いものを転送候補として選択する。転送候補となったフォントデータを記憶するのに十分な空き領域がフォントデータ記憶部に残っているか否かが判定され、残っている場合には、転送候補となったフォントデータを磁気ハードディスク装置からフォントデータ記憶部に転送する。残っていない場合には、転送候補となったフォントデータは転送されない。
また、本願出願人は、スプール装置から印刷装置への印刷画像データの転送速度や印刷装置の印刷速度等を考慮して間欠印刷が生じないようにスプール方式を切り換える技術を提案している(特許文献2)。
特開平5−77499号公報 特許第5041105公報
本発明は、出力先の印刷装置の印刷速度に応じて、間欠印刷が生じない範囲で高速な印刷処理を可能とすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、印刷画像データを記憶する記憶装置と、画像データ生成装置により生成された画像データの前記記憶装置への書き込みと、出力先の印刷装置に供給する画像データの前記記憶装置からの読み出しと、を並行して行うときの、前記記憶装置からの画像データの読み出し速度と、前記印刷装置の印刷速度と、を比較し、前記読み出し速度が前記印刷速度以上の場合は、前記書き込みと前記読み出しを並行して行い、前記読み出し速度が前記印刷速度未満の場合は、前記書き込みを行わずに前記読み出しのみを行うよう制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記記憶装置に対して前記書き込みを行わずに前記読み出しを行う場合の前記記憶装置からの前記画像データの読み出し速度である第2の読み出し速度が前記印刷速度未満である場合、印刷を指示したユーザに対して間欠印刷が発生する旨の通知して印刷を継続するか否かを問い合わせる、ことを特徴とする印刷制御装置である。
請求項に係る発明は、前記画像データ処理装置と通信可能な複数の印刷装置のうち、出力先とする印刷装置の指定を受け付ける受付手段、を更に有し、前記制御手段は、前記比較を行うときに、その時点で出力先に指定されている印刷装置についての前記印刷速度の情報を取得する、ことを特徴とする請求項に記載の印刷制御装置である。
請求項に係る発明は、コンピュータを、画像データ生成装置により生成された画像データの記憶装置への書き込みと、出力先の印刷装置に供給する画像データの前記記憶装置からの読み出しと、を並行して行うときの、前記記憶装置からの画像データの読み出し速度と、前記印刷装置の印刷速度と、を比較し、前記読み出し速度が前記印刷速度以上の場合は、前記書き込みと前記読み出しを並行して行い、前記読み出し速度が前記印刷速度未満の場合は、前記書き込みを行わずに前記読み出しのみを行うよう制御する制御手段、として機能させるためのプログラムであって、前記制御手段は、前記記憶装置に対して前記書き込みを行わずに前記読み出しを行う場合の前記記憶装置からの前記画像データの読み出し速度である第2の読み出し速度が前記印刷速度未満である場合、印刷を指示したユーザに対して間欠印刷が発生する旨の通知して印刷を継続するか否かを問い合わせる、ことを特徴とするプログラムである。
請求項1又はに係る発明によれば、出力先の印刷装置の印刷速度に応じて、間欠印刷が生じない範囲で高速な印刷処理が可能となる。
また、記憶装置から読み出しのみを行う場合でも印刷装置の印刷速度に間に合うよう読み出しが行えない場合、ユーザの判断に沿って処理を進めることができる。
請求項に係る発明によれば、複数の印刷装置の印刷速度が異なる場合でも、出力先として使用する印刷装置の印刷速度を用いて、間欠印刷が生じないよう制御することができる。
実施形態の印刷システムの構成の一例を示す図である。 ユーザ設定画面の一例を示す図である。 ジョブ管理部の処理手順の一例を示す図である。 間欠印刷が生じる場合の確認用の画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1に、実施形態の印刷システムの一例を示す。このシステムは、印刷制御装置100、複数のRIP200、及び印刷装置300を有する。印刷装置300は複数あってもよい。印刷制御装置100、複数のRIP200、及び印刷装置300は、例えば、高速なデータ通信ネットワークに接続されており,そのネットワークを介して相互にデータのやりとりが可能となっている。あるいは、複数のRIP200及び複数の印刷装置300は、それぞれデータ通信ケーブルにより印刷制御装置100に接続されていてもよい
RIP(Raster Image Processor)200は、ページ記述言語等で記述された印刷データについてのRIP処理、すなわち印刷データを解釈して、その印刷データを印刷装置300が取り扱い可能なラスター形式等の印刷画像データに変換する処理、を実行する。RIP200は、RIP処理をハードウエア回路により実行するもの、ソフトウエアにより実行するもの、あるいはソフトウエアとハードウエア回路の組合せにより実行するもの、のいずれであってもよい。
印刷装置300は、画像データを用紙(カット紙、または連続帳票紙)等の媒体に印刷する装置である。本実施形態では、印刷装置300の印刷方式は特に限定されるものではなく、インクジェット方式や電子写真方式等、どのような方式のものであってもよい。印刷装置300は、印刷画像データを受け取り、その印刷画像データに従って内部の印刷機構を制御することにより、その印刷画像データを用紙上に印刷する。
印刷制御装置100は、印刷処理の実行のために複数のRIP200及び印刷装置300を制御する装置である。印刷制御装置100は、ページ記述言語で記述された印刷データを、クライアントコンピュータからネットワーク経由で、あるいは可搬型の記憶媒体経由で、受け取る。そして、その印刷データをRIP200に渡して印刷画像データに変換させ、変換結果の印刷画像データを印刷装置300に供給して用紙に印刷させる。
この例では、複数のRIP200を並列動作させることで、RIP処理の高速化を図ることも可能である。例えば別々の印刷ジョブの印刷データをそれぞれ別々のRIP200に割り当てることで、複数の印刷ジョブのRIP処理を並行して実行させることも考えられる。印刷制御装置100が各RIP200への印刷対象の割り当てを行う。なお、印刷ジョブとは、一連の印刷データを印刷する仕事(ジョブ)のことである。
印刷制御装置100は、スプール部120を有する。スプール部120は、RIP200が生成した印刷画像データを一時的に蓄積(スプール)する装置である。スプール部120は、記憶装置としてのHDD(ハードディスクドライブ)122と、そのHDD122に対するデータの読み書きを制御する読み書き制御部124とを有する。各RIP200が生成した印刷画像データは、例えばネットワーク経由で印刷制御装置100に送信され、読み書き制御部124によりHDD122に書き込まれる。また、HDD122内に記憶されている印刷画像データは、読み書き制御部124により読み出され、出力先の印刷装置300に送信される。
図1には、スプール部120が印刷制御装置100に含まれる例を示したが、この代わりに、スプール部120を印刷制御装置100とは別の装置として構成し、両者がネットワーク等を経由で通信しながら処理を進めるようにしてもよい。また、スプール部120の記憶装置にはHDD122を用いているが、クラウドサービスのストレージサービスを利用してスプール部120を構成してもよい。
ジョブ管理部110は、入力された印刷データの印刷処理の実行を管理する。ジョブ管理部110は、ユーザからの指定に応じて、複数のRIP200にそれぞれ別々の印刷対象(例えば印刷ジョブ)を割り当てて実行させる機能を有する。これにより、複数の印刷対象のRIP処理が並列実行される。また、ジョブ管理部110は、システム内に印刷装置300が複数存在する場合、ユーザが指定した出力先の印刷装置300に対してスプール部120から印刷画像データが転送されるよう制御する。
さて、本実施形態では、ジョブ管理部110は、出力先の印刷装置300とスプール部120との速度の関係に応じて、間欠印刷が生じないよう、HDD122に対するデータの読み書き及びRIP200の動作を制御する。この制御を実行するのが、間欠防止制御部112である。
間欠防止制御部112は、HDD122の読出速度性能と、出力先の印刷装置300の印刷速度性能とを比較し、その比較結果に応じてHDD122に対する印刷画像データの読み書きを制御する。
ここで、印刷装置300の印刷速度は、例えば、単位時間あたりに印刷するページ数で表現される。印刷装置300の印刷速度は、例えば印刷装置300のカタログ性能としてメーカー側から提供される値であってもよいし、過去のその印刷装置300での印刷の実績から計算したものであってもよい。印刷装置300の印刷速度の情報は、その印刷装置300が自分の性能情報の1つとして記憶していてもよいし、ネットワーク上に設けられた各機器の性能情報を保持・管理するデータベースに登録されていてもよい。間欠防止制御部112は、印刷装置300又はそのデータベースから、その印刷装置300の印刷速度の情報を取得することができる。この取得処理を実行するのが印刷速度取得部106である。
HDD122の読出速度には2つの種類がある。1つは、HDD122に対して書込と読出を並行して行う場合の読出の速度(「第1読出速度」と呼ぶ)であり、もう1つはHDD122から読出のみを行う(書込は行わない)場合の読出の速度(「第2読出速度」と呼ぶ)である。読み書きを並行して行う場合、HDD122のヘッドが書込位置と読出位置を頻繁にシークするため、読出のみを行う場合よりも読出速度は低くなる。すなわち、第1読出速度は第2読出速度よりも小さい。
なお、HDD122に読み書きするのはラスター形式の印刷画像データなので、(ページのサイズが一定であれば)1ページあたりのデータ量は一定である。したがって、HDD122の読出速度(第1、第2とも)は、単位時間あたりのページ数で表現可能である。
なお、これら読出速度や上述した印刷速度は、ページのサイズ毎に求めてもよい。
また、本実施形態で重要なのはそれら読出速度や印刷速度の絶対値ではなくそれら読出速度と印刷速度との比較であり、データ量の観点でみたHDDの読出速度や印刷速度(すなわち単位時間あたりに読み出されたり、印刷されたりする画像データの量)はページのサイズによらずほぼ一定なので、単位時間あたりのページ数としての読出速度や印刷速度としては、代表的な1つの用紙サイズについてのみ求めるようにしてもよい。
間欠防止制御部112は、HDD122から印刷データを読み出して出力先の印刷装置300に供給しようとする場合、HDD122の第1読出速度(読み書き並行)と、出力先の印刷装置300の印刷速度とを比較する。そして、その比較も結果、前者が後者よりも速ければ、印刷装置300へ供給する印刷画像データのHDD122からの読出と並行して、各RIP200が生成した印刷画像データのHDD122への書込を許可する。この場合、読み書きを並行して行っても印刷速度よりも速くHDD122から印刷画像データを読み出せ、印刷画像データの供給に遅れが生じないからである。
これに対して、第1読出速度が印刷速度よりも遅ければ、HDD122から印刷装置300への印刷画像データの供給が、印刷装置300での印刷の進行から遅れてしまい、間欠印刷が生じる可能性がある。この場合、間欠防止制御部112は、各RIP200に対して印刷画像データの生成(及びHDD122への書込)を一時停止させ、HDD122から印刷装置300への印刷画像データの読出のみを読み書き制御部124に実行させる。これにより、HDD122からの印刷画像データの読出が、第1読出速度よりも速い第2読出速度(読出のみを行う場合)で行われることになる。第2読出速度が出力先の印刷装置の印刷速度よりも速ければ、間欠印刷はほとんど生じない。第2読出速度が出力先の印刷装置の印刷速度よりも遅い場合には、間欠印刷が生じる可能性があるが、間欠印刷の生じる可能性や程度は、HDD122に対して読み書きを並行して行う場合よりも小さくなる。
なお、第2読出速度(読出のみ)が印刷装置300の印刷速度よりも遅い場合、間欠印刷の発生はほぼ避け得ないことである。このような場合、印刷を指示したユーザに対して、間欠印刷が発生することを通知し、このまま印刷を進めてよいか、ユーザの判断を求めるようにしてもよい。この通知及び判断結果の受け取りは、通知処理部114により行われる。
間欠防止制御部112が判定に用いる第1読出速度、第2読出速度、及び印刷速度は、例えば、ユーザ設定部102が提供するUI(ユーザインタフェース)画面に対してユーザが入力する。図2に、このUI画面400の一例を示す。このUI画面400には、「IOTの印刷性能」の入力欄410、「ハードディスクの読み込み性能1」の入力欄420、及び「ハードディスクの読み込み性能2」の入力欄430が含まれる。ここで、「IOTの印刷性能」の入力欄410は、IOT(Image Output Terminal)すなわち印刷装置300の印刷速度を入力する入力欄である。また、「ハードディスクの読み込み性能1」の入力欄420はHDD122の第1読出速度を、「ハードディスクの読み込み性能2」の入力欄430はHDD122の第2読出速度を、それぞれ入力する入力欄である。ユーザは、それら各欄410〜430に対して、それぞれ調べた値を入力する。図示例では、印刷速度及び各読出速度の単位は、ppm(pages per minute:1分あたりのページ数)となっているが、これは一例に過ぎない。このUI画面400は、印刷制御装置100が有する表示画面上に表示してもよいし、印刷制御装置100に対してネットワークを介して接続されたクライアントコンピュータの表示画面上に表示してもよい。
ユーザが各欄410〜430の速度値を入力する代わりに、印刷制御装置100がそれら速度値を取得したり計算したりしてもよい。図2のUI画面400の例では、ユーザがボタン412をマウス等でクリックすると、印刷速度取得部106が、出力先に指定されている印刷装置300の印刷速度を取得し、入力欄410に設定する。印刷速度は、例えば出力先の印刷装置300から取得してもよいし、その印刷装置300の印刷速度が登録されたネットワーク上又は印刷制御装置100内のデータベースから取得してもよい。
なお、出力先の印刷装置300は、ジョブ群の印刷を開始する前に、ユーザ設定部102が提供する出力先指定用のUI画面に対し、それらジョブ群の印刷を指示したユーザが指定する。指定された出力先の印刷装置300を特定する識別情報は、出力先指定保持部108に保持される。印刷速度取得部106は、ボタン412が押下された場合、出力先指定保持部108に保持された出力先の識別情報を読み出し、その識別情報に対応する印刷速度の情報を取得する。
また、ユーザがUI画面400内のボタン422、432をそれぞれクリックすると、1つの例では、ユーザ設定部102が、あらかじめ測定され印刷制御装置100内に記憶されている、HDD122の第1読出速度、第2読出速度をそれぞれ入力欄420、430に設定する。例えば、印刷制御装置100を製造したメーカーが第1読出速度及び第2読出速度の測定を行い、それら各速度を印刷制御装置100に登録しておいてもよい。
また別の例として、印刷制御装置100内に、HDD122の第1読出速度及び第2読出速度を計測するHDD速度計測部104を設けてもよい。この例では、印刷制御装置100を最初に使用する際、あるいは日々の業務の中で印刷制御装置100を起動した際、あるいは印刷ジョブを開始する際、あるいはユーザが明示的に計測を指示した際、等に、HDD速度計測部104が、HDD122の第1読出速度(「ハードディスク読み込み性能1」)及び第2読出速度(「ハードディスク読み込み性能2」)をそれぞれ計測する。
HDD速度計測部104は、例えば、1ページ分の印刷画像データであるダミーデータを保持しているか又は生成可能であり、そのダミーデータの書込指示を例えば100回読み書き制御部124に送ることで、HDD122に例えば100ページ分のダミーデータを書き込ませる。その後、HDD122からその100ページ分のダミーデータの読出を読み書き制御部124に指示し、その読出に要する時間を計測する。そして、この所要時間から、読出のみを行う場合の単位時間あたり読出ページ数である第2読出速度を計算する。
また、HDD速度計測部104は、HDD122に100ページ分のダミーデータが書き込み済みの状態で、それら100ページ分のダミーデータの読出と、ダミーデータ100ページ分の書込とを並行して読み書き制御部124に実行させ、そのときの100ページ分の読出に要した時間を計測する。そして、この所要時間から、読み書きを並行して行う場合の単位時間あたり読出ページ数である第1読出速度を計算する。
なお、例示した100ページというページ数はあくまで一例に過ぎない。1ページ分などの少ないデータの読出で読出速度を計測すると、計測の時点での環境要因等によるばらつきが大きいので、100ページなどといったある程度多量のデータを読み出すことにより、そのようなばらつきを抑えるのである。
また、1ページの印刷画像データのデータ量は画像の内容によらず一定(すなわち1画素あたりのデータ量×1ページあたりの画素数)なので、ダミーデータは、そのデータ量を持つものであれば、どのようなものであってもよい。なお、ダミーデータのページサイズは、印刷装置300の印刷速度を求める際の計測単位であるページのサイズに等しくする。
例えば、図2に例示したUI画面400において、ユーザがボタン422、432をそれぞれ押下すると、HDD速度計測部104が上に例示した方法で第1読出速度、第2読出速度をそれぞれ計測し、その計測結果を各入力欄420、430にそれぞれ設定する。
次に、図3を参照して、印刷制御装置100が行う、間欠印刷発生防止のための処理手順の一例を説明する。図3の手順は、ユーザから印刷制御装置100に対して2つの印刷データについての印刷が指示され、それら印刷データをそれぞれ別々のRIP200にて並行してRIP処理する場合の例である。また、この手順は、それら2つの印刷データのうち、いずれか一方の印刷データの全ページのRIPが完了し、印刷装置300にてその印刷データについて印刷処理が開始可能となった場合に実行される。また、この手順の実行に先立ち、例えばそれら印刷データの印刷を指示する際などに、上述の処理により、ユーザ設定部102に対してHDD122の第1及び第2読出速度、出力先の印刷装置300の印刷速度などの値が設定済みであるとする。
図3の手順では、まず間欠防止制御部112が、出力先の印刷装置300が停止中かどうかを調べる。例えば、その印刷装置300に対して現在の状態を問い合わせることで、その印刷装置300が紙詰まりその他の故障、あるいはUI画面からのユーザの指示に応じて印刷を停止しているかどうかを判定する(S10)。この判定の結果、その印刷装置300が印刷停止中の場合、間欠防止制御部112は、「RIP処理継続」フラグを「ON」(オン)にセットする(S12)。
ここで、「RIP処理継続」フラグは、出力先の印刷装置300にて、RIPが完了した印刷データの方の印刷装置300での印刷を実行中に、もう一方の印刷データのRIP処理を継続するかどうかを指定するフラグである。このフラグが「ON」の場合、一方の印刷データについての印刷を実行中に、もう一方の印刷データのRIP処理を継続する。すなわち、このフラグが「ON」の場合、印刷対象の印刷ジョブの印刷画像データのHDD122からの読出と並行して、いずかのRIP200からの他の印刷ジョブの印刷画像データのHDD122への書込が行われる可能性がある。
S12の場合、出力先の印刷装置300が印刷を停止しているので間欠印刷は発生することがないため、残りの印刷データのRIP処理を進め、そのRIP結果をHDD122への書込を進めるのである。
S10の判定結果がNo(出力先の印刷装置300は停止していない)の場合、間欠防止制御部112は、上述のようにしてユーザ設定部102に設定されている第1及び第2読出速度並びに印刷速度についてのユーザ設定情報を取得する(S14)。そして、印刷速度と、第1読出速度及び第2読出速度とをそれぞれ比較する(S16、S20)。
例えば、まず印刷速度が第1読出速度(読み書き並行)以下かどうかを判定し(S16)、その判定結果がYesの場合、「RIP処理継続」フラグを「ON」にセットする(S18)。この場合、HDD122に対して読み書きを並行して行っても、HDD122からの印刷画像データの読出を印刷装置300の印刷速度よりも速く行うことができるので、他の印刷データのRIP処理(及びRIP結果のHDD122への書込)を許可するのである。
S16の判定結果がNoの場合、印刷速度が第2読出速度(読出のみ実行)以下かどうかを判定する(S20)。この判定の結果がYesの場合、間欠防止制御部112は、「RIP処理継続」フラグを「OFF」(オフ)にセットする(S22)。これにより、RIP済みの印刷ジョブの印刷画像データをHDD122から出力先の印刷装置300に供給する際、他の印刷ジョブのRIP処理が一時停止され、その印刷ジョブのRIP結果のHDD122への書込も一時停止される。これにより、HDD122からは、第2読出速度で印刷対象の印刷ジョブの印刷画像データが読み出され、印刷装置300に供給される。この場合、第2読出速度は印刷速度よりも大きいので、間欠印刷は(障害等が生じない限り)発生しない。
S20の判定結果がNoの場合、HDD122に対して他のジョブのRIP結果の書込を一時停止しても、HDD122からの印刷画像データの読出が、出力先の印刷装置300の印刷速度に追いつかず、間欠印刷が発生してしまう。この状況は、例えば印刷制御装置100内のHDD122の読出性能から見て過大な印刷速度性能を持つ印刷装置300が出力先に指定された場合に生じる。
この場合、通知処理部114が、それら印刷ジョブの実行を指示したユーザに対し、間欠印刷が発生する旨を通知し、間欠印刷発生を承知の上で印刷を続行するかどうかを問い合わせる(S24)。ここでは、そのユーザが印刷指示を発した際に用いたコンピュータ(印刷制御装置100自身の場合もある)に対し、例えば図4に例示する問合せ画面500を表示する。この問合せ画面500には、指定された出力先では間欠印刷が発生する可能性があることを示すメッセージと共に、このまま印刷を続行するかどうかを指示するためのボタン(図中の「はい」、「いいえ」のボタン)が表示される。ユーザは、この問合せ画面500を見て状況を把握し、間欠印刷が発生するリスクを承知の上で印刷を続行するか否かを指示する。
S24にてユーザが印刷を続行しない旨を指示した場合、ジョブ管理部110は、今回行おうとした2つの印刷データについての処理を取りやめ、図3の処理を終了する。
S24にてユーザが印刷続行を指示した場合、間欠防止制御部112は、「RIP処理継続」フラグを「OFF」にセットする(S26)。
S12、S18、S22又はS26での「RIP処理継続」フラグのセットの後、間欠防止制御部112は、そのフラグの値が「OFF」であるか否かを判定し(S28)、「OFF」であれば、各RIP200に対して現在実行中のRIP処理の一時停止を指示する(S30)。これにより、HDD122に対する印刷画像データの書込が行われないようになる。そして、ジョブ管理部110は、既にRIPが完了している印刷ジョブの印刷画像データを出力先の印刷装置300へ供給し、印刷処理を実行させる(S32)。そして、その印刷ジョブの印刷処理が終了すると、間欠防止制御部112は、「RIP処理継続」フラグの値を確認し(S34)、そのフラグが「OFF」であれば、それまで一時停止していた各RIP200に対してRIP処理の再開を指示し(S36)、図3の処理を終了する。また、そのフラグの値が「ON」であれば、一時停止していたRIP200は存在しないので、何も行わずに図3の処理を終了する。
以上の例では、2つの印刷ジョブのうち一方のRIPが終了した時点で図3の処理を実行するとしたが、これは一例に過ぎない。この代わりに、図3の処理手順のうちS14〜S26をユーザがそれら2つの印刷ジョブの開始を指示する時点で実行してもよい。この場合、2つの印刷ジョブを並行してRIP処理し、そのうちの一方のRIP処理が完了した時点で、S10及びS12の処理を行い、更にそれに続いてS28以降の処理を行えばよい。
また、3つ以上の印刷ジョブを並列実行する場合には、S32で、あるジョブの印刷出力が完了した後、間欠防止制御部112は、残りの印刷ジョブの中にRIPが完了しているものがあるかどうかを調べる。そして、RIPが完了している印刷ジョブがない場合、S34で「RIP処理継続」フラグが「OFF」であれば、それまで一時停止させていた各RIP200にRIP処理を再開させ(S36)、いずれかの印刷ジョブのRIPが完了すると、S28以降の処理を繰り返す。「RIP処理継続」フラグが「ON」の場合は、S36は行わず、いずれかの印刷ジョブのRIPが完了すると、S28以降の処理を繰り返せばよい。また、S32で実行していた印刷ジョブの印刷完了時点で、既にRIPが完了している他の印刷ジョブがあれば、S34及びS36をスキップしてS28に戻り、S28以降の処理を繰り返せばよい。
また、以上の例では、複数の印刷ジョブ(印刷データ)を複数のRIP200で並行して処理する場合を代表例にとって説明したが、単一の印刷ジョブを処理する場合でも、上記と同様の制御が可能である。すなわち、S18で「RIP処理継続」フラグが「ON」に設定された場合、その単一の印刷ジョブの途中(例えばあらかじめ定めたページ数)までRIPが完了した時点で、残りのRIP処理と、HDD122からのそのジョブの印刷画像データの出力とを並行して実行する。また、S22等で「RIP処理継続」フラグが「OFF」に設定された場合は、その印刷ジョブの全ページのRIPが完了するまではHDD122からの印刷画像データの出力は行わず、全ページのRIPが完了した時点で、それら各ページの印刷画像データを印刷装置300へと出力する。
以上に例示した印刷制御装置100(特にジョブ管理部110)は、例えば、汎用のコンピュータに当該装置の各機能モジュールの処理を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで言うコンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、フラッシュメモリ等の二次記憶を制御する二次記憶コントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、無線又は有線のネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、CDやDVD、ブルーレイディスクなどの可搬型ディスク記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのメモリリーダライタ、などが接続されてもよい。上に例示した各機能モジュールの処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク等の通信手段経由で、フラッシュメモリ等の二次記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。二次記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
100 印刷制御装置、102 ユーザ設定部、104 HDD速度計測部、106 印刷速度取得部、108 出力先指定保持部、110 ジョブ管理部、112 間欠防止制御部、114 通知処理部、120 スプール部、122 HDD、124 読み書き制御部、200 RIP、300 印刷装置。

Claims (3)

  1. 印刷画像データを記憶する記憶装置と、
    画像データ生成装置により生成された画像データの前記記憶装置への書き込みと、出力先の印刷装置に供給する画像データの前記記憶装置からの読み出しと、を並行して行うときの、前記記憶装置からの画像データの読み出し速度と、前記印刷装置の印刷速度と、を比較し、前記読み出し速度が前記印刷速度以上の場合は、前記書き込みと前記読み出しを並行して行い、前記読み出し速度が前記印刷速度未満の場合は、前記書き込みを行わずに前記読み出しのみを行うよう制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記記憶装置に対して前記書き込みを行わずに前記読み出しを行う場合の前記記憶装置からの前記画像データの読み出し速度である第2の読み出し速度が前記印刷速度未満である場合、印刷を指示したユーザに対して間欠印刷が発生する旨の通知して印刷を継続するか否かを問い合わせる、
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記画像データ処理装置と通信可能な複数の印刷装置のうち、出力先とする印刷装置の指定を受け付ける受付手段、を更に有し、
    前記制御手段は、前記比較を行うときに、その時点で出力先に指定されている印刷装置についての前記印刷速度の情報を取得する、ことを特徴とする請求項に記載の印刷制御装置。
  3. コンピュータを、
    画像データ生成装置により生成された画像データの記憶装置への書き込みと、出力先の印刷装置に供給する画像データの前記記憶装置からの読み出しと、を並行して行うときの、前記記憶装置からの画像データの読み出し速度と、前記印刷装置の印刷速度と、を比較し、前記読み出し速度が前記印刷速度以上の場合は、前記書き込みと前記読み出しを並行して行い、前記読み出し速度が前記印刷速度未満の場合は、前記書き込みを行わずに前記読み出しのみを行うよう制御する制御手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記記憶装置に対して前記書き込みを行わずに前記読み出しを行う場合の前記記憶装置からの前記画像データの読み出し速度である第2の読み出し速度が前記印刷速度未満である場合、印刷を指示したユーザに対して間欠印刷が発生する旨の通知して印刷を継続するか否かを問い合わせる、
    ことを特徴とするプログラム
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