JP6182940B2 - Icカード、ステータスワード出力方法、及びステータスワード出力処理プログラム - Google Patents

Icカード、ステータスワード出力方法、及びステータスワード出力処理プログラム Download PDF

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本発明は、コマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードを外部端末へ応答するICカードの技術分野に関する。
国際標準規格であるISO/IEC7816が適用されるICカードは、APDU(Application protocol data unit)と呼ばれるデータ列を有するコマンドを外部機器から受信し、そこに示されている情報を基に、処理するコマンドを切り替える。どのコマンドを実行するかはAPDU内の情報を基に切り替えるが、コマンドの処理中にエラーが発生した場合、ICカードは、エラーに応じたステータスワード(SW)を外部端末へ応答する。このようなステータスワードは、例えば、「PINが一致しない」、「有効期限が切れている」、「アクセス権限がない」、「対象のファイルが存在しない」などの異常終了を示すことが可能になっている(例えば特許文献1参照)。このような異常終了を示すステータスワードによって、外部端末は、どのようなエラーが発生したかを認識することができる。
特開2011−216068号公報
ところで、異常終了を示すステータスワードは、ICカードに対してランダムアタックを行う不正な攻撃者にも有用な情報として働く場合がある。例えば、攻撃者がICカードへランダムにコマンドを与えた場合において、サポートされている(INSが提供されている)コマンドであるとき、正常終了又は異常終了を示す正規のステータスワードが応答されてしまので、当該コマンドが存在する(サポートされている)ことが攻撃者に把握されてしまうという問題がある。この問題を解決するため、コマンドの処理中にエラーが発生した場合、正規のステータスワードを、コマンドがサポートされていない(INSが提供されていない)ことを示す非正規のステータスワードに一括で変更して(つまり、ステータスワードを選択的に切り替えて)応答する方法が考えられる。しかしながら、ステータスワードを一括で変更した場合、ICカードの正規の使用者はコマンドの処理中のどの箇所で(どのような理由で)エラーとなったのかを把握することができなくなるという問題が生じる。
そこで、本発明は、上記問題等に鑑みてなされたものであり、コマンドの存在を攻撃者に把握されることなく、正規の使用者にどの箇所でエラーとなったのかを把握させることが可能なICカード、ステータスワード出力方法、及びステータスワード出力処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリストを記憶する記憶手段と、外部端末からコマンドを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、前記リストに保持された前記ステータスワードを前記外部端末へ応答する応答手段と、を備え、複数の異なるコマンドごと且つ前記エラーの内容ごとの各前記ステータスワードは、前記受信手段により受信されたコマンドが受信された時に一括で切り替えられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のICカードにおいて、前記リストは、複数の異なるコマンドごとに、且つ前記エラーの内容ごとに、前記正規のステータスワードと前記非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持することを特徴とする。
求項に記載の発明は、コマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリストを記憶するステップと、外部端末からコマンドを受信する受信ステップと、前記受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、前記リストに保持された前記ステータスワードを前記外部端末へ応答するステップと、を含み、複数の異なるコマンドごと且つ前記エラーの内容ごとの各前記ステータスワードは、前記受信ステップにより受信されたコマンドが受信された時に一括で切り替えられることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、コマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリストを記憶する記憶手段を備えるICカードに含まれるコンピュータを、外部端末からコマンドを受信する受信手段、及び前記受信手段により受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、前記リストに保持された前記ステータスワードを前記外部端末へ応答する応答手段として機能させ、複数の異なるコマンドごと且つ前記エラーの内容ごとの各前記ステータスワードは、前記受信手段により受信されたコマンドが受信された時に一括で切り替えられることを特徴とする。
本発明によれば、コマンドの存在を攻撃者に把握されることなく、正規の使用者にどの箇所でエラーとなったのかを把握させることが可能なICカード、ステータスワード出力方法、及びステータスワード出力処理プログラムを提供する。
ICカード1の概要構成例を示す図である。 APDUから構成されるコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 SWリストの内容の一例を示す図である。 CPU11におけるコマンドの処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
先ず、図1を参照して、本実施形態に係るICカードについて説明する。図1は、ICカード1の概要構成例を示す図である。なお、ICカード1は、キャッシュカード、クレージットカード、社員カード等として使用される。或いは、ICカード1は、スマートフォンや携帯電話機等に組み込まれる。
図1に示すように、ICカード1には、ICチップ1aが搭載されている。ICチップ1aは、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、フラッシュメモリ13、及びI/O回路14を備えて構成される。なお、フラッシュメモリの代わりにEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)であっても構わない。
CPU11は、各種プログラムを実行するコントローラであり、外部端末2からコマンドを受信し、当該受信したコマンドの処理を実行する。CPU11は、本発明における受信手段及び応答手段の一例である。外部端末2は、ICカード1との間で接触または非接触で通信を行うためのリーダーライタを備える。外部端末2の例としてはATM、改札機、認証用ゲート等が挙げられる。なお、外部からの攻撃者の外部端末がICカード1の通信相手となる場合もある。I/O回路14は、外部端末2とのインターフェイスを担う。I/O回路14には、例えばISO/IEC7816によって定められたC1〜C8の8個の端子が設けられている。例えば、C1端子は電源端子、C2端子はリセット端子、C3端子はクロック端子、C5端子はグランド端子、C7端子は外部端末2とのデータ通信を行う端子である。
なお、外部端末2から受信されるコマンドは、ヘッダとボディを含むAPDUと呼ばれるデータ列から構成される。図2は、APDUから構成されるコマンドのフォーマットの一例を示す図である。コマンドの構成には、図2(A)〜(D)に示すように、幾つかのバリエーションがあり、何れの場合も、ヘッダは、CLA(命令クラス)、INS(命令コード)、P1(命令パラメータ1)、及びP2(命令パラメータ2)からなる。一方、ボディは、無い場合(図2(A))と、Leフィールドからなる場合(図2(B))と、Lcフィールド及びデータ(Data)フィールドからなる場合(図2(C))と、Lcフィールド、データフィールド、及びLeフィールドからなる場合(図2(D))とがある。
RAM12は、データを一時的に記憶する揮発性メモリである。RAM12の所定の記憶領域は、通信用バッファとして使用される。通信用バッファに格納されたデータは、I/O回路14を介して外部端末2へ出力されることになる。フラッシュメモリ13は、プログラム(本発明のステータスワード出力処理プログラムを含む)やデータを格納する不揮発性メモリである。フラッシュメモリ13(記憶手段の一例)には、複数の異なるコマンドごとに、且つコマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリスト(以下、「SWリスト」という)が記憶される。正規のステータスワードと非正規のステータスワードは、双方とも異常終了を示すステータスワードである。なお、SWリストには、正常終了を示すステータスワードが保持されていてもよい。
図3は、SWリストの内容の一例を示す図である。図3において、sw_set[0]は、正常終了を示すステータスワードであり、全てのコマンドで共通のステータスワード「9000h」になっている。一方、sw_set[1]〜sw_set[3]は、エラーの内容に対応する異常終了を示すステータスワードであり、コマンドごとに異なる場合もあれば同一である場合もある。
図3に示す「SELECT FILE」コマンドの場合、sw_set[1]は、対象のファイルの存在有無チェック処理の結果、対象のファイルが存在しない場合に応答されるステータスワードであり、この例では、正規のステータスワード「6A82h」になっている。一方、図3に示す「VERIFY」コマンドの場合、sw_set[1]は、有効期限チェック処理の結果、有効期限が切れている場合に応答されるステータスワードであり、この例では、正規のステータスワード「6982h」になっている。一方、図3に示す「READ RECORD」コマンドの場合も、sw_set[1]は、対象のファイルの存在有無チェック処理の結果、対象のファイルが存在しない場合に応答されるステータスワードであり、この例では、非正規のステータスワード「6D00h」になっている。
また、図3に示す「SELECT FILE」コマンドの場合、sw_set[2]は、アクセス権限チェック処理の結果、アクセス権限がない場合に応答されるステータスワードであり、この例では、正規のステータスワード「6985h」になっている。一方、図3に示す「VERIFY」コマンド及び「READ RECORD」コマンドの場合も、sw_set[2]は、アクセス権限チェック処理の結果、アクセス権限がない場合に応答されるステータスワードであるが、この例では、非正規のステータスワード「6D00h」になっている。
また、図3に示す「SELECT FILE」コマンドの場合、sw_set[3]は、P1P2チェック処理の結果、P1P2の値が正しくない場合に応答されるステータスワードであり、この例では、正規のステータスワード「6A86h」になっている。一方、図3に示す「VERIFY」コマンドの場合、sw_set[3]は、PINチェック(照合)処理の結果、PINが一致しない場合に応答されるステータスワードであり、この例では、非正規のステータスワード「6D00h」になっている。なお、「VERIFY」コマンドの場合も、sw_set[3]は、P1P2チェック処理の結果、P1P2の値が正しくない場合に応答されるステータスワードであってもよい。一方、図3に示す「READ RECORD」コマンドの場合も、sw_set[3]は、P1P2チェック処理の結果、P1P2の値が正しくない場合に応答されるステータスワードであり、この例では、非正規のステータスワード「6D00h」になっている。
以上のように保持されるステータスワードは、例えば管理者等により決定され、予めSWリストに保持される。そして、CPU11は、外部端末2から受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、SWリストに保持されたステータスワードを外部端末2へ応答するようになっている。図3の例では、「SELECT FILE」コマンドの場合、CPU11は、正常時、エラー時を問わず処理結果に応じたステータスワードを応答する。これは、「SELECT FILE」コマンドは、基本的にほぼ全てのICカードへ搭載されているコマンドであるためであり、ランダム攻撃への対抗策を取る必要がないため、常に処理結果に応じたステータスワードが応答される。一方、図3の例では、「VERIFY」コマンドの場合、CPU11は、PINチェック処理の結果がPINが一致しない、またはアクセス権限チェック処理の結果がアクセス権限がないというエラー発生時には、非正規のステータスワード「6D00h」を応答する。ただし、この場合、PINチェック処理及びアクセス権限チェック処理を通過した後の処理では、処理結果に応じたステータスワード(「9000h」または「6982h」)が応答される。一方、図3の例では、「READ RECORD」コマンドの場合、CPU11は、正常終了以外の全てのエラーを固定のステータスワード「6D00h」で応答する。これは、「READ RECORD」コマンドはコマンドで指定されるデータ形式がある程度決まっているためであり、ランダム攻撃に対する耐性を強くするため、常に固定の非正規のステータスワード「6D00h」が応答される。
なお、異常終了を示すステータスワードは、ケースによっては、全てのコマンドで共通するように構成してもよい。この場合、例えば図3に示すようにコマンドごとにステータスワードを保持させる必要がない(1レコードで済む)ので、メモリ容量を削減することができる。
次に、図4を参照して、CPU11におけるコマンドの処理について説明する。図4は、CPU11におけるコマンドの処理を示すフローチャートである。なお、図4は、PIN照合に利用される「VERIFY」コマンドを例にとった場合を示す。
図4において、CPU11は、コマンドを受信すると、例えば図3に示すSWリストから当該コマンドに対応する各ステータスワード(sw_set[x]:x=0,1,2,3)を取得して設定(RAM12の所定領域に設定)する(例1のステップS1)。つまり、コマンドに応じて(コマンドが受信された時に)各ステータスワード(sw_set[x]:x=0,1,2,3)が予め一括で切り替えられる。また、別の例として、CPU11は、コマンドを受信すると、当該コマンドに対応する各ステータスワードのポインタのアドレスを取得して設定(RAM12の所定領域に設定)する(例2のステップS1’)。この構成によれば、SWリストの値は操作せず、そのリストを保持しているデータのアドレスだけを設定すればよい。
次いで、CPU11は、PINチェック(照合)処理を実行し、PINが一致するか否かを判定する(ステップS2)。そして、PINが一致しない場合(エラーが発生した場合)(ステップS2:NO)、CPU11は、当該エラーの内容に対応するステータスワード(例えば、sw_set[3]=6D00h)を通信バッファにセットし(ステップS3)、外部端末2へ応答(送信)する(ステップS9)。
一方、PINが一致した場合(ステップS2:YES)、CPU11は、アクセス権限チェック処理を実行し、アクセス権限があるか否かを判定する(ステップS4)。そして、アクセス権限がない場合(エラーが発生した場合)(ステップS4:NO)、CPU11は、当該エラーの内容に対応するステータスワード(例えば、sw_set[2]=6D00h)を通信バッファにセットし(ステップS5)、外部端末2へ応答(送信)する(ステップS9)。
一方、アクセス権限がある場合(ステップS4:YES)、CPU11は、有効期限チェック処理を実行し、有効期限が切れているか否かを判定する(ステップS6)。そして、有効期限が切れている場合(エラーが発生した場合)(ステップS6:YES)、CPU11は、当該エラーの内容に対応するステータスワード(例えば、sw_set[1]=6982h)を通信バッファにセットし(ステップS7)、外部端末2へ応答(送信)する(ステップS9)。
一方、有効期限が切れていない場合(ステップS6:NO)、CPU11は、正常終了を示すステータスワード(例えば、sw_set[0]=9000h)を通信バッファにセットし(ステップS8)、外部端末2へ応答(送信)する(ステップS9)。
図3で例示したように、PINが一致しない場合は非正規のステータスワード「6D00h」とする一方、有効期限が切れている場合は正規のステータスワード「6982h」とすれば、攻撃者によるランダム攻撃にて適当なコマンドが送信された場合は非正規のステータスワード「6D00h」が応答される一方、正規の使用者によってPINの照合が成功しつつICカード1の有効期限が切れてしまっていた場合は正規のステータスワード「6982h」が応答される。この場合、正規の使用者である例えば管理者等がICカード1の異常を調査することが容易となるため、利便性の向上を期待できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の異なるコマンドごとに、且つコマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するSWリストをフラッシュメモリ13に記憶しておき、CPU11は、外部端末2から受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、SWリストに保持されたステータスワードを外部端末2へ応答するように構成したので、コマンドの存在を攻撃者に把握されることなく、正規の使用者にどの箇所でエラーとなったのかを把握させることできる。また、上記実施形態によれば、ステータスワード(sw_set[x]:x=0,1,2,3)をコマンドごとに保持しておき、コマンドが受信された場合に、当該コマンドに対応するステータスワード(sw_set[x]:x=0,1,2,3)が設定されるので、ステータスワードの応答についての細かい制御が可能になる。
1 ICカード
1a ICチップ
11 CPU
12 RAM
13 フラッシュメモリ
14 I/O回路

Claims (4)

  1. コマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリストを記憶する記憶手段と、
    外部端末からコマンドを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、前記リストに保持された前記ステータスワードを前記外部端末へ応答する応答手段と、
    を備え
    複数の異なるコマンドごと且つ前記エラーの内容ごとの各前記ステータスワードは、前記受信手段により受信されたコマンドが受信された時に一括で切り替えられることを特徴とするICカード。
  2. 前記リストは、複数の異なるコマンドごとに、且つ前記エラーの内容ごとに、前記正規のステータスワードと前記非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持することを特徴とする請求項1に記載のICカード。
  3. コマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリストを記憶するステップと、
    外部端末からコマンドを受信する受信ステップと、
    前記受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、前記リストに保持された前記ステータスワードを前記外部端末へ応答するステップと、
    を含み、
    複数の異なるコマンドごと且つ前記エラーの内容ごとの各前記ステータスワードは、前記受信ステップにより受信されたコマンドが受信された時に一括で切り替えられることを特徴とするステータスワード出力方法。
  4. コマンドの処理中の複数の異なるエラーの内容ごとに、コマンドがサポートされていることを示す正規のステータスワードと、コマンドがサポートされていないことを示す非正規のステータスワードとの何れか一方を予め保持するリストを記憶する記憶手段を備えるICカードに含まれるコンピュータを、
    外部端末からコマンドを受信する受信手段、及び
    前記受信手段により受信されたコマンドの処理中にエラーが発生した場合、当該エラーの内容に対応するステータスワードであって、前記リストに保持された前記ステータスワードを前記外部端末へ応答する応答手段として機能させ
    複数の異なるコマンドごと且つ前記エラーの内容ごとの各前記ステータスワードは、前記受信手段により受信されたコマンドが受信された時に一括で切り替えられることを特徴とするステータスワード出力処理プログラム。
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