JP6181420B2 - 眼底撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スポット光により眼底を二次元的に走査して、そのスポット光の眼底による反射光を受光して眼底像を構築する眼底撮影装置の改良に関する。
従来から、眼底撮影装置には、スポット光により眼底を水平方向と垂直方向との二次元方向に走査して、そのスポット光の眼底からの反射光を受光して眼底像を構築する眼底撮影装置が知られている。
この眼底撮影装置では、その走査光学系が水平方向走査光学系と、垂直方向走査光学系とから構成され、その水平方向走査光学系にポリゴンミラーが設けられ、垂直方向にガルバノミラーが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
このものによれば、眼底をポリゴンミラーにより高速に走査できるので、眼底像を構築するに十分な眼底からの反射光の情報を得ることができ、眼底像の解像度の向上を図ることができる。
特許第4774261号
ところで、近時、眼底撮影装置では、集団検診、自己検診等を手軽に行うことができるようにするため、ポータブルタイプ(持ち運び可能タイプ、可動タイプ、手持ち撮影可能なタイプ)の眼底撮影装置が要望されている。
ところが、その従来の眼底撮影装置では、走査光学系にポリゴンミラーが用いられているので、走査光学系の小型化を図りにくく、かつ、ポリゴンミラーの回転駆動機構(例えば、スピンドルモータ等の駆動機構)が存在するため、走査光学系が必然的に重くなるという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、眼底の高速走査を可能としつつも小型化、軽量化を図ることのできる眼底撮影装置を提供することを目的とする。
本発明に係る眼底撮影装置は、被検眼の眼底を照明する照明光束を生成する照明光源部と、該照明光源部からの照明光束をスポット光に変換して該スポット光により前記眼底を水平方向と垂直方向との二次元方向に走査する走査光学系と、前記スポット光によりスポット的に照明された眼底部位からの反射光を受光する受光部と、該受光部からの受光信号に基づいて眼底像を構築する眼底像構築部とを備え、前記走査光学系には前記スポット光を同時に垂直方向と水平方向とに偏向して走査するために互いに直交する二軸を中心にして揺動可能な反射ミラー板を有する走査器が設けられ、前記反射ミラーが揺動中心位置にあるときの反射面に立てた法線を基準法線として該基準方向に対する前記照明光束の入射角が15度から30度の範囲であることを特徴とする。
本発明によれば、走査光学系に二軸を中心にして揺動可能な反射ミラーを有する走査器を用いる構成としたので、眼底の高速走査を可能としつつも小型化、軽量化を図ることができる。
図1は本発明の実施例に係る眼底撮影装置の一例を示す図であって、ポータブルタイプの眼底撮影装置の側面図である。 図2は図1に示す眼底撮影装置の上面図である。 図3は図1に示す眼底撮影装置を検者側から見た背面図である。 図4は図1に示す眼底撮影装置を被検者側から見た正面図である。 図5は図1に示す眼底撮影装置を着脱可能に支持する支持台の一例を示す外観図である。 図6は図1に示す眼底撮影装置をコードを介して携帯情報機器に接続した状態を示す説明図である。 図7は本発明の実施例に係る眼底撮影装置の走査光学系と制御回路部とを示すブロック図である。 図8は眼底の走査状態を示す説明図である。 図9は図7に示す走査器の構成を示す斜視図である。 図10は走査軌跡が弧になる理由を説明するための模式図である。 図11は、入射光束(平行光束)の入射角度α=45度で、反射ミラー板を互いに直交する方向に共に2度づつチルトさせて眼底に走査軌跡を描かせた模式図を示している。 図12は入射角度α=20度で、反射ミラー板を互いに直交する方向に共に2度づつチルトさせて眼底に走査軌跡を描かせた見式図を示している。 図13は反射ミラー板のサイズと入射光束(平行光束)の入射角度との関係についての説明図である。
以下に、本発明に係る眼底撮影装置の実施例を図面を参照しつつ説明する。
(眼底撮影装置の外観構成の概要)
図1ないし図4は本発明に係るポータブルタイプの眼底撮影装置の説明図であって、図1において、符号1は、ケース部としての眼底撮影装置本体、符号2は取っ手部材である。
眼底撮影装置本体1には、その被検者に対面する正面側に、図1、図2に示すように接眼鏡筒部3が設けられている。その撮影装置本体1の背面側(検者に対面する側)には、図3に示すように、透明板4が設けられている。
その透明板4を介して後述するモニター部の液晶表示画面5が視認できるようにされている。その撮影装置本体1の内部には、後述する観察撮影光学系としての走査光学系、その走査光学系を制御する制御回路部、眼底像構築部、点灯制御回路部、受光部、モニタ部、電源回路部、その他眼底観察撮影に必要な駆動機構が設けられている。
その撮影装置本体1の上面には、図2に示すように、電源オン・オフ用の電源ボタンBが設けられている。接眼鏡筒部3は、ここでは、図2に示すように、検者に対面する側から見て、左側に設けられている。
取っ手部材2には、把持部6と着脱突起部7とが設けられている。撮影装置本体1の下側の面には、接眼鏡筒部3の配設位置に対応させて、図2に破線で示すように、台形状の凹部8が設けられている。
その着脱突起部7の形状は凹部8の形状に対応する形状とされ、着脱突起部7はその凹部8に嵌合される。その着脱突起部7と凹部8のいずれか一方には、マグネット部材(図示を略す)が設けられている。
その着脱突起部7と凹部8のいずれか他方には、そのマグネット部材に吸着される磁性部材が設けられている。この実施例では、その取っ手部材2は、そのマグネット部材の吸着力により、眼底撮影装置本体1に着脱可能に固定されるが、この構成に限られるものではない。
その取っ手部材2の把持部6には、図4に示すように、後述する機能を有する撮影ボタン9、アライメントボタン10、合焦ボタン11が設けられ、手で持って撮影可能とされている。この実施例では、この眼底撮影装置は、図5に示すように、支持台12に据え置いても使用できるものである。
アライメントボタン9は後述する対物レンズの光軸を被検眼Eの視軸に対してアライメントする際に用いられるが、その説明はここでは省略する。
合焦ボタン11は後述する対物レンズにより被検眼Eの眼底Erにスポット光を合焦させるのに用いる。撮影ボタン9は眼底Erを撮影するのに用いる。
その支持台12には、額当て部13がその上部に設けられ、その支持台12の傾斜部14に、係合突起部(図示を略す)が形成されている。その係合突起部に凹部8を嵌合させることにより、眼底撮影装置本体1は支持台12に支持固定される。
眼底撮影装置本体1の上面には、図2に示すように、支持台12に据え置いたときに有効となる撮影ボタン9’、アライメントボタン10’、合焦ボタン11’が設けられている。この撮影ボタン9’、アライメントボタン10’、合焦ボタン11’の有効・無効の切り替えは、例えば、図示を略す検知スイッチを支持台12に設ければ良い。
なお、この撮影ボタン9’、アライメントボタン10’、合焦ボタン11’は、取っ手部材2を眼底撮影装置本体1から外した状態で、支持台12に据え置かずに、眼底撮影装置本体1を使用する場合も利用できる。
その把持部6の下部には、スマートフォン、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)等の携帯情報機器16の接続用の差し込みプラグ14’が図3に示すように設けられている。その差し込みプラグ14’は、図6に示す携帯情報機器16にコード15を介して接続される。
この携帯情報機器16には、複数個の操作ボタン17が設けられている。ここでは、この複数個の操作ボタン17をそれぞれ撮影ボタン9、アライメントボタン10、合焦ボタン11に兼用させる構成とされている。
また、この実施例では、携帯情報機器16の表示画面18に眼底像EGrを再生表示させる構成とされているが、これに限るものではない。眼底像EGrを後述する内蔵メモリ部に記憶保存させ、図2に示す出力ボタンOBにより出力させる構成としても良い。
以下の説明では、ポータブルタイプの眼底撮影装置の照明光源部、走査光学系、制御回路部、点灯制御回路部、受光部、眼底像構築部、電源回路部について説明するが、ポータブルタイプと据え置き型との兼用、据え置き型専用の眼底撮影装置についても、本発明を適用可能である。
また、この実施例では、眼底像EGrは、内蔵メモリ部に逐次保存する構成として説明するが、眼底像EGrを有線電話回線、無線電話回線を通じて、医療機関に送信する構成とすることもできる。
(光学系の概要)
図7はその眼底撮影装置の照明光源部、走査光学系、制御回路部、点灯制御回路部、受光部、眼底像構築部、電源回路部の概略構成を示すブロック図である。
その図7において、101は照明光源部、102は受光部、103は走査光学系、121は制御回路部、120は電源回路部、122は点灯制御回路部、124はモニタ部、125は各種の情報機器を示す。
照明光源部101は、照明光源101aを有する。この照明光源101aには空間的コヒーレンスの高い光源、例えば、半導体レーザ(波長掃引型レーザ、スーパールミネッセンスダイオード)、固体レーザ、ガスレーザ、あるいは、これらからのレーザ光を光ファイバーに光学的に結合したファイバーレーザが用いられる。
その照明光源部101にはコリメートレンズ101b、光学素子101dが設けられている。コリメートレンズ101bは照明光源101aからの照明光束PAを平行光束PA’に変換する。
光学素子101dは、必要に応じて設けられるもので、開口を有する光束制限素子、波長板、偏光子、波長選択フィルター等の波長制限素子、これらの各素子を組み合わせた複合素子からなっている。
走査光学系103は、ビームスプリッター103’、固定ミラー116、走査器104、リレーレンズ105、対物レンズ109、接眼鏡筒部3から大略構成されている。コリメートレンズ101bにより平行光束PA’に変換された照明光束PAはビームスプリッター103’に導かれる。
そのビームスプリッター103’は、ハーフミラー、ダイクロイックミラー、光ビームスプリッター等により構成される。そのビームスプリッター103’に導かれた平行光束PA’は固定ミラー116を経由して走査器104に導かれる。
その走査器104は、被検眼Eの眼底Erを垂直方向と水平方向とに偏向して走査するために互いに直交する二軸を中心にして揺動可能な反射ミラーを有するが、その詳細な構成については後述する。
その走査器104により反射された平行光束PA’は、リレーレンズ105に導かれる。そのリレーレンズ105はその平行光束PA’をスポット光PA”に変換してスポット光PA”を眼底Erと共役な共役面108に空中結像させる機能を有する。
そのスポット光PA”は、合焦レンズとしての対物レンズ109に導かれる。対物レンズ109は接眼鏡筒部3に保持されている。その対物レンズ109は、被検眼Eに対向して配置され、被検眼Eの屈折力に応じてその光軸方向に前後動される。
その対物レンズ109を通過したスポット光PA”は平行光束に再変換され、その平行光束は被検眼Eの瞳孔Epを通り、被検眼Eに入射する。その対物レンズ109を光軸方向に可動させて、被検眼Eの眼底Erに共役面108が合致すると、眼底Erの各部位にスポット的に鮮明なスポット光PA”が形成される。
その眼底Erは、図8に示すように、走査器104による水平方向の偏向と垂直方向の偏向とにより、スポット光PA”により水平方向に走査された後、垂直方向に順次走査される。その図8において、201はスポット光PA”による水平方向の走査軌跡、2002は血管、203は乳頭部、204は黄斑部を示している。すなわち、眼底Erは走査器104により二次元方向に同時に走査される。
なお、この実施例では、眼底像を構築するために、水平方向に平行に眼底Erを走査してスポット光PA”の走査軌跡201を描く構成について説明したが、眼底Erには制御回路部121の制御により弧を描かせたり、多角形、星形等の各種の図形を描かせることが可能である。
眼底Erの各部位により反射されたスポット光PA”の反射光Q’は、図7に示すように水晶体110、瞳孔Epを通って対物レンズ109に導かれ、この対物レンズ109により集光される。その対物レンズ109により集光された反射光Q’は、共役面108でいったん空中結像した後、リレーレンズ105、走査器104、固定ミラー116を経由して、ビームスプリッター103’に導かれ、このビームスプリッター103’を通過して、受光部102に導かれる。
受光部102は、受光素子102a、光束制限素子102c、集光レンズ102b、光学素子102dを備えている。受光素子102aは集光レンズ102bの焦点位置に設けられている。光束制限素子102cは円形開口、楕円開口、ドーナツ状開口等を有する絞り部材からなる。
光学素子102dは、必要に応じて設けられるもので、開口を有する光束制限素子、波長板、偏光子、波長選択フィルター等の波長制限素子、これらの各素子を組み合わせた複合素子からなっている。
なお、その図7では、説明の簡単化を図るために、照明光源部101が単色の照明光を生成するものとして説明しているが、カラー画像を生成するために、例えば、R、G、Bの各色の波長の光と赤外の光とを発生する照明光源を照明光源部101に設けると共に、異なる波長の光を合成する波長合成用のダイクロイックミラーを設けて、光路を合成した後、ビームスプリッター103’に導く構成とすることもできる。
同様に、複数波長の混在した反射光を分解して受光するために、光路分解用のダイクロイックミラーを受光部102に設けると共に、各波長ごとに受光素子を設けて、各波長ごとに反射光Q’を受光する構成とすることもできる。
制御回路部121は、走査器104を制御すると共に、眼底像構築部123を制御する。点灯制御回路部122は、照明光源部101を点灯制御する。電源回路部120は、その制御回路部121、眼底像構築部123、点灯制御回路部122、モニタ部124に電源電力を供給する。
眼底像構築部123は、A/D変換部123a、画像処理部123b、内蔵メモリ部123cを有する。
その眼底像構築部123には、画素位置信号と受光信号とが入力されると共に、画像情報が制御回路部121に出力される。その制御回路部121は走査器104を走査制御するが、その詳細については、後述する。
眼底像構築部123は、画素位置信号と受光信号とに基づいて画像情報を作成し、その画像情報は、モニタ部124に必要に応じて送信されて、モニタ部124の液晶表示画面5に表示される。また、必要に応じて、画像情報が情報機器125に送信される。その画像情報には、撮影日時に関する情報、被検者の氏名、病名に係る情報も添付される。
なお、情報機器125には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末機器、携帯情報端末機器(PDA)等の携帯情報機器16である。また、情報機器125とは別の情報機器からの画像情報、画像評価情報を制御回路部121に送信して、これらの情報をモニタ部124の液晶表示画面5に表示させることも可能である。
(走査器104の構成)
走査器104は、例えば、図9に示すMEMS走査器により構成されている。この種のMEMS走査器の製造方法は既に知られている(特開2010−107628号公報、特開2013−000825号公報、特開2013−29849号公報、特開2012−185418号公報、米国特許8279509号参照)。
このMEMS走査器は、上のシリコン層500Tと下のシリコン層500Bとから構成されている。この上のシリコン層500Tと下のシリコン層500Bとの間にはSiO2からなる電気的絶縁層(図示を略す)が設けられている。
なお、下のシリコン層500Bは、アンカー部512B、513Bにおいて、更に下の層(図示を略す)に機械的に支持されている。
このMEMS走査器は、反射ミラー板501Bを有する。この反射ミラー板501Bには一対の内側軸部514Bが形成されている。その内側軸部514Bは内側ばね部505Bを介して内側固定部504に連結されている。その内側軸部514Bの途中には、内側可動歯511Bが形成されている。
内側可動歯511Bには内側櫛歯509T、510Tがそれぞれ臨まされている。この内側可動櫛歯511Bと内側櫛歯509T、510Tとは、一対の内側静電アクチュエータの一部を構成している。
これらの構造体は、内側固定部504に支持されている。その内側固定部504は、1対の外側軸部515が形成されている。その一対の外側軸部515は外側ばね部503B、503Tを介してアンカー部512B、512T、513B、513Tに連結されている。
その外側軸部515の途中には、外側可動櫛歯508Bが形成されている。
外側可動櫛歯508Bには外側固定櫛歯506T、507Tがそれぞれ臨まされている。
この外側可動櫛歯508Bと外側可動櫛歯507とは1対の外側静電アクチュエータの一部を構成している。外側固定櫛歯506T、507Tは機械的に固定されている。
反射ミラー板501Bの表面は反射面RMとされている。反射ミラー板501Bはリレーレンズ105の光軸を中心にして二軸方向に等角度に揺動される。符号Zは、その反射ミラー板501Bが揺動中心位置にあるときに反射面RMに立てた基準法線を意味する。
下のシリコン層500Bは例えばGNDに設置されている。その内側可動櫛歯511Bと内側櫛歯509T、510Tは、反射ミラー板501BをX−X’軸回りに揺動させるのに用いられる。
すなわち、アンカー部の512T、513Tを介して、左右1対の内側櫛歯509T、510Tに電圧を印加することにより、反射ミラー板510BがX−X’軸回りに回動する。
外側可動櫛歯508Bと外側固定櫛歯506T、507Tは、反射ミラー板501BをY−Y’軸回りに揺動させるのに用いられる。
すなわち、外側固定櫛歯506T、507Tに電圧を印加することにより、ミラー板501BはX−X’軸と直交するY−Y’軸回りに回動される。
このMEMSミラーの駆動方式には、DC電圧を印加することにより第1の角度から第2の角度へ回動させるDC駆動、周期電圧を印加することにより発生する共振駆動方式がある。共振駆動方式の場合には、正弦波形状の回動角度となる。これらの駆動方式については、例えば、特開2009−265608号公報に開示されている。
この実施例では、平行光束PA’を二軸方向に偏向する際に生じる歪を是正するために、図7に示すように反射面RMに立てた基準法線Zに対する入射角αを45度よりも小さく設定している。
図10はその反射ミラー板501Bとこの反射ミラー板501Bに入射する入射光束としての平行光束PA’とその反射ミラー板501Bの反射面RMによる反射光束QA’との関係を模式的に示す説明図である。なお、その図10において、S’はその入射光束と基準法線Zとを含む入射面を示す。
図10に示すように、X−X’軸を中心にして、反射ミラー板501Bを回転させると、反射ミラー板501Bの反射面RMがX−X軸を中心にして回転するため、X−X’軸方向から入射して反射ミラー板501Bの反射面RMにより反射された反射光束QA’がX−X’軸を中心にして反射面RMが回転する方向に振られる。
その結果、X−X’軸方向から入射した入射光束による反射光束QA’は反射ミラー板501Bの回転方向に回転し、その反射光束QA’による走査軌跡201が弧を描くことになる。
基準法線Zに対する入射角度αが大きければ大きいほど(入射角度αが90度に近づけば近づくほど)、反射光束QA’は、X−X’軸に近づくので、その弧の曲率が大きい。
ここで、例えば、X−X’軸方向を眼底Erの水平方向の走査に対応させ、Y−Y’方向を眼底Erの垂直方向の走査に対応させ、X−X’軸を中心にして、反射ミラー板501Bを+10度からー10度の範囲内で2度ずつチルトさせて、水平方向の走査軌跡201を眼底Erに描かせ、かつ、Y−Y’軸を中心にして、反射ミラー板501Bを+10度からー10度の範囲内で2度づつチルトさせて、垂直方向の走査軌跡201を眼底Erに描かせることにする。
例えば、図11は、入射光束(平行光束PA’)の入射角度α=45度で、反射ミラー板501BをX−X’軸方向、Y−Y’軸方向に共に2度づつチルトさせて眼底Erに走査軌跡201を描かせた模式図を示している。これに対して、図12は入射角度α=20度で、反射ミラー板501BをX−X’軸方向、Y−Y’軸方向に共に2度づつチルトさせて眼底Erに走査軌跡201を描かせた模式図を示している。
入射角度α=45度、入射角度α=20度の走査軌跡201は共に弧を描くことになるが、入射角度αが小さくなればなるほど、垂直方向の走査軌跡201に対する水平方向の走査軌跡201の直線性が大きくなり、水平方向の走査軌跡201の歪が小さくなると共に、眼底Erに対する走査範囲が大きくなる。
なお、その図11、図12において、横軸はX−X’軸(水平軸)回りのチルト角度Pを示し、縦軸はY−Y’軸(垂直軸)回りのチルト角度Qを示している。
次に、反射ミラー板501Bのサイズと入射光束(平行光束PA’)の入射角度αとの関係を図13を参照しつつ説明する。
反射ミラー板501BのX−X’軸方向の長さをMX、入射光束(平行光束PA’)の幅をD、最大走査角度範囲をβ(反射ミラー板501Bの最大チルト角度の2倍)とすると、Mx>D/cos(α+β/2)の関係がある。
長さMxがこの関係を満たさないと、入射光束(平行光束PA’)の周辺光束が反射ミラー板501Bの反射面RMで反射されないことになり、反射光束QA’の光量が減少する。すなわち、眼底Erに形成されるスポット光PA”の光量が減少する。
例えば、入射光束(平行光束PA’)の幅Dを1mm、入射角度αを45度、最大走査角度範囲βを20度とすると、長さMxを1.74mm以上とする必要があるが、入射光束(平行光束PA’)の幅Dを1mm、最大走査角度βを20度のままとして、入射角度αを20度とすると、長さMxは1.15mm以上あれば良く、入射角度α=20度の場合の長さMxは入射角度α=45度に対して0.66倍となり、従って、反射ミラー板501Bのサイズを全体として小さくできる。
なお、その図13において、PAO’は反射面RMに入射する中心光束、Oは基準法線Zと中心光束PAO’とが反射面RMで交わる交点を示す。
ここで、そのサイズを反射ミラー板501Bの鏡板材の慣性モーメントに換算すると、入射角度α=20度の場合の慣性モーメントは、入射角度α=40度の慣性モーメントの0.29倍となり、反射ミラー板501Bの回転に対する慣性モーメントは鏡板材で概略決定されるから、ばね定数を一定とすると、入射角度α=20度の場合の共振周波数は、入射角度α=40度の場合の共振周波数に較べて約1.86倍大きくなり、その結果、高速応答性の向上を図ることができる。
すなわち、反射ミラー板501Bの入射角度αを45度よりも小さくすると、眼底Erの走査軌跡201の歪を小さくできると共に、高速応答性を確保できる。
また、互いに直交する二軸方向に反射面RMを偏向させて眼底Erに走査軌跡201を描かせた場合に生じる弧の歪を補正して眼底像EGrを構築する際の眼底像構築プログラムの簡略化も図ることができる。
反射面RMに対する入射角度αは、眼底像EGrを構築する際の歪補正処理と、反射ミラー板501Bの走査角度範囲βとの関係から15度から30度の範囲であることが望ましい。
入射角度αが大きくなりすぎると、眼底Erの走査軌跡201の歪が大きくなり、眼底像EGrを構築する際にその歪を除去しきれず、眼底像Egrが歪んだ画像となる可能性が大きいからである。また、反射ミラー板501Bのサイズも大きくなり、高速応答性が低下する可能性も大きいからである。
一方、入射角度αが小さくなりすぎると、リレーレンズ105によって、走査光束としての平行光束がPA”がリレーレンズ105によってケラレる可能性が大きくなるからである。
101…照明光源部
102…受光部
103…走査光学系
104…走査器
123…眼底像構築部
501B…反射ミラー板
E…被検眼
Er…眼底
PA…照明光束

Claims (6)

  1. 被検眼の眼底を照明する照明光束を生成する照明光源部と、該照明光源部からの照明光束をスポット光に変換して該スポット光により前記眼底を水平方向と垂直方向との二次元方向に走査する走査光学系と、前記スポット光によりスポット的に照明された眼底の各部位からの反射光を受光する受光部と、該受光部からの受光信号に基づいて眼底像を構築する眼底像構築部とを備え、前記走査光学系には前記スポット光を同時に垂直方向と水平方向とに偏向して走査するために互いに直交する二軸を中心にして揺動可能な反射ミラー板を有する走査器が設けられ、前記反射ミラー板が揺動中心位置にあるときの反射面に立てた法線を基準法線として該基準方向に対する前記照明光束の入射角が15度から30度の範囲であることを特徴とする眼底撮影装置。
  2. 被検眼の眼底を照明する照明光束を生成する照明光源部と、該照明光源部からの照明光束をスポット光に変換して該スポット光により前記眼底を水平方向と垂直方向との二次元方向に走査する走査光学系と、前記スポット光によりスポット的に照明された眼底部位からの反射光を受光する受光部と、該受光部からの受光信号に基づいて眼底像を構築する眼底像構築部と、前記走査光学系と前記眼底像構築部とを制御する制御回路部と、前記照明光源部を点灯制御する点灯制御回路部とを少なくとも内蔵するケース部と、該ケース部を支持する取っ手部材とを有し、前記スポット光を同時に垂直方向と水平方向とに偏向して走査するために互いに直交する二軸を中心にして揺動可能な反射ミラー板を有する走査器が設けられ、前記反射ミラー板が揺動中心位置にあるときの反射面に立てた法線を基準法線として該基準方向に対する前記照明光束の入射角が15度から30度の範囲であることを特徴とする手持ちで前記眼底を撮影可能な眼底撮影装置。
  3. 前記走査器がMEMS走査器であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の眼底撮影装置。
  4. 前記走査光学系には、前記被検眼と前記走査器との間の光路に、前記被検眼に対向する対物レンズと、前記被検眼の眼底と共役な位置に前記照明光束をスポット光に変換して該スポット光を空中結像させるリレーレンズとが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の眼底撮影装置。
  5. 前記反射ミラー板の、水平方向に揺動させる軸方向の長さをMx、前記反射ミラー板に入射する前記平行光束の幅をD、最大走査角度範囲をβとしたとき、次式
    Mx>D/cos(α+β/2)
    を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の眼底撮影装置。
  6. 前記照明光束は平行光束として前記反射ミラー板に入射され、前記リレーレンズは前記反射ミラー板により反射された平行光束を前記スポット光に変換することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の眼底撮影装置。
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