JP6175444B2 - 車両用ワイパ - Google Patents

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Description

本発明は、車両のフロントガラスやリヤガラスを払拭するための車両用ワイパに関するものである。
従来の車両用ワイパでは、ワイパアームの先端部にワイパブレードが回動可能に連結されることで、ワイパブレードが払拭面の湾曲に倣って追従可能とされている。例えば、特許文献1の車両用ワイパでは、ワイパブレードに形成された支軸に対し、ワイパアームの先端部に貫通形成された連結孔が弾性係合によって回動可能に連結された構成となっている。しかしながら、このような構成では、支軸と連結孔の連結が弾性係合であるため、ワイパアームとワイパブレードとの脱着が容易となる反面、支軸と連結孔との連結力が弱く連結が不用意に外れてしまう虞があった。
この問題点を解決する構成として、例えば特許文献2に記載の車両用ワイパが挙げられる。特許文献2の車両用ワイパでは、ワイパブレードの支軸は所定角度位置に位置する小径部を有している。小径部は軸直径より小さい径方向寸法を有している。アーム側の連結孔は脱着口(開口部)を有している。脱着口は、支軸の軸直径より小さくかつ小径部より大きい寸法を有している。そして、支軸の小径部が連結孔の脱着口に対応する位置までワイパブレードを回動させると、支軸が連結孔に対して脱着可能とされる。また、その脱着可能な状態からワイパブレードをワイパ使用位置へ支軸周りに回動させて、支軸の小径部と連結孔の脱着口とを非対応とすることで、支軸が連結孔に対して脱着不能となる。このような構成によれば、ワイパブレードとワイパアームとを容易に脱着することができる。また通常の使用状態ではワイパブレードをワイパアームに対し強固に連結支持してワイパブレードがワイパアームから不用意に分離されることを防止することができる。
特開2000−272478号公報 特許第3445530号公報
ところで、上記特許文献2のような車両用ワイパにおいて、ワイパブレードを高さ方向(払拭面に対する垂直方向)に小型とするべく、ワイパアームとワイパブレードとの連結部分の高さを、支軸及び連結孔の径を確保しつつ低くすると、ワイパアーム先端部における連結孔周りの厚みが薄くなる。このため、ワイパアームを樹脂等で形成した場合では特に、連結孔の支軸脱着用の脱着口が撓みによって開きやすくなる。そのため、ワイパブレードが通常の使用位置にある状態でも、支軸が連結孔の脱着口から抜けてしまう虞がある。従って、上記特許文献2に示されるような支軸の連結構造では、ワイパブレードの高さ方向の小型化が難しかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、高さ方向に小型化しつつも、連結孔の脱着口の開きを抑えることができる車両用ワイパを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様にかかる車両用ワイパは、ワイパアームと、該ワイパアームの先端部に設けられたアーム側連結部と、ワイパブレードと、該ワイパブレードに設けられるとともに前記アーム側連結部に対し回動可能に連結されたブレード側連結部と、前記アーム側連結部及び前記ブレード側連結部のいずれか一方に設けられ、互いに対向する一対の側壁部と、前記一対の側壁部の内側面からそれぞれ突出するとともに互いに同軸をなす一対の支軸と、前記アーム側連結部及び前記ブレード側連結部のいずれか他方に設けられ、前記一対の支軸がそれぞれ回動可能に嵌め込まれる一対の軸支凹部と、を備える。前記支軸の各々は、前記ワイパブレードに対する前記ワイパアームの所定角度位置に位置する小径部を有しており、該小径部は前記支軸の直径より小さい径方向寸法を有している。前記軸支凹部の各々は脱着口を有しており、該脱着口は前記支軸の直径より小さくかつ前記小径部の径方向寸法より大きい寸法を有している。前記ワイパアームに対する前記ワイパブレードの角度領域として脱着可能領域と脱着不能領域とが設定されている。前記ワイパブレードが前記脱着可能領域にある時、前記脱着口と前記支軸の前記小径部とが対応して前記支軸と前記軸支凹部とが脱着可能となる。前記脱着可能領域からワイパ使用位置へ前記支軸周りに前記ワイパブレードを回動させて前記ワイパブレードが前記脱着不能領域にある時、前記脱着口と前記小径部とが対応せず前記支軸と前記軸支凹部とが脱着不能となる。前記軸支凹部が設けられる前記アーム側連結部または前記ブレード側連結部は前記脱着口の形状を保持するための形状保持部を有しており、該形状保持部は前記一対の軸支凹部の間に位置している。
この構成によれば、ワイパブレードとワイパアームを回動連結する支軸と連結孔が軸方向に分割されている。そのため、支軸を軸支する連結孔を貫通形成する必要がない。また、分割された連結孔(一対の軸支凹部)の間に位置する形状保持部によって脱着口の形状が保持される。このため、ワイパアームとワイパブレードの連結部を高さ方向(払拭面に対する垂直方向)に小型にしても、軸支凹部の脱着口を開きにくい構成とすることができる。従って、ワイパブレードが使用位置にある状態(つまり、ワイパアームに対するワイパブレードの回動位置が脱着不能領域にある状態)では、支軸と軸支凹部とを強固に連結させることができる。また、メンテナンス等で脱着が必要なときには、ワイパブレードを脱着可能領域まで回動させるだけで支軸と軸支凹部とを容易に脱着できる。
好ましくは、上記車両用ワイパにおいて、前記ワイパブレード及び前記ワイパアームには、互いに弾性係合することで前記脱着不能領域での前記ワイパブレードの回動を制限するブレード側係合部及びアーム側係合部がそれぞれ設けられている。
この構成によれば、ブレード側係合部及びアーム側係合部の弾性係合により、脱着不能領域でのワイパブレードの自由な回動が制限される。このため、ワイパアームをロックバック(払拭面に対して起立)させたときに、ワイパブレードが不用意に回動して車体や払拭面等に衝突することを防止できる。加えて、ワイパブレードが脱着可能領域に至ってワイパブレードとワイパアームの連結が不用意に解除されてしまうことをも防止できる。
好ましくは、上記車両用ワイパにおいて、前記ブレード側係合部及び前記アーム側係合部は、前記支軸及び前記軸支凹部よりも前記ワイパアームの基端側に設けられている。
この構成によれば、アーム側係合部をワイパアームの本体部に形成しやすくなる。その結果、ブレード側係合部及びアーム側係合部を簡単な構成とすることができる。
好ましくは、上記車両用ワイパにおいて、前記ワイパブレードは、払拭面を払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを保持するラバー保持部とを有しており、前記ラバー保持部と前記ブレード側連結部とが一体形成されてホルダ部材が構成されている。
この構成によれば、ワイパブレードのホルダ部材には、ワイパアームの先端部(アーム側連結部)が連結されるとともに、払拭面を払拭するためのブレードラバーが保持される。つまり、ブレードラバーのアーム側への連結を1つのホルダ部材にて完結できる。そのため、複数のレバーをトーナメント状に連結したレバー組立体にてブレードラバーを保持する構成と比較して、ワイパブレードを高さ方向に小型化しやすくなる。
好ましくは、上記車両用ワイパにおいて、前記ワイパアームは、上壁部と、該上壁部のワイパ幅方向の両端から前記払拭面側に延びる側壁部とを有し、前記上壁部には、前記ブレード側連結部に対して前記ワイパ幅方向に当接可能な荷重受け部が設けられている。
この構成によれば、ワイパブレードに対してワイパ幅方向への荷重が加わった時(例えば、凍結によりブレードラバーが払拭面に貼り付いた状態でワイパが駆動された時)に、その荷重をブレード側連結部を介して荷重受け部が受ける。これにより、その荷重によってワイパアームの側壁部同士の間隔が幅方向外側に拡がって支軸が軸支凹部から外れてしまうことを抑制することができる。その結果、ワイパブレードの脱落を抑制することができる。
本発明の車両用ワイパによれば、高さ方向に小型化しつつも、連結孔の脱着口の開きを抑えることができる。
実施形態の車両用ワイパの斜視図である。 図1の車両用ワイパの断面図である。 ワイパ使用位置でのワイパアームとホルダ部材を示す図1のワイパの断面図である。 アーム側連結部とブレード側連結部が係合する状態のワイパアームとホルダ部材を示す図1のワイパの断面図である。 ワイパアームとホルダ部材の脱着態様を示す図1のワイパの断面図である。 別例の車両用ワイパの断面図である。 ワイパ使用位置でのワイパアームとホルダ部材を示す図6のワイパの断面図である。 アーム側連結部とブレード側連結部が係合する状態のワイパアームとホルダ部材を示す図6のワイパの断面図である。 ワイパアームとホルダ部材の脱着態様を示す図6のワイパの断面図である。 別例におけるワイパアームとホルダ部材を示す断面図である。 別例におけるワイパアームとホルダ部材を示す断面図である。 ワイパアームとホルダ部材を示す図11のワイパの下面図である。
以下、車両用ワイパの一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両用ワイパ10は、車両のリヤガラスの表面(払拭面G)に付着した雨滴等を払拭するためのものである。車両用ワイパ10は、樹脂製のワイパアーム11と、ワイパアーム11の先端部に回動可能に連結され払拭面Gに接触配置されるワイパブレード12とから構成されている。
ワイパアーム11の基端部は、図示しないピボット軸に固定されたアームヘッド11aに連結されている。ワイパモータ(図示略)による前記ピボット軸の回動駆動にてワイパアーム11及びワイパブレード12が往復揺動される。揺動するワイパブレード12にて払拭面G上の払拭を行う。なお、ワイパアーム11には、ワイパブレード12を払拭面Gに押圧する押圧力を発生させるためのスプリング(図示略)が装着されている。
ワイパブレード12は、ワイパアーム11と連結された樹脂製のホルダ部材13と、ホルダ部材13に保持されたバッキング14及びブレードラバー15と、そのバッキング14及びブレードラバー15に装着された一対のケース16とを備えている。また、ワイパブレード12の長手方向両端部にはそれぞれ、ケース16及びブレードラバー15の抜け出しを防止するためのキャップ17がそれぞれ装着されている。
図2に示すように、ブレードラバー15は、弾性を有するゴム材料又はエラストマーにて長尺状に形成されている。ブレードラバー15は、その幅方向(図2における左右方向)の中心線に対して左右対称に形成されるとともに、長手方向に沿ってその断面形状が一定となるように形成されている。ブレードラバー15の上部には、ケース16に保持されるヘッド部21がブレードラバー15の長手方向全体に亘って形成されている。
ヘッド部21は、高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)の厚さが薄い扁平形状をなしている。そのヘッド部21の下部には、該ヘッド部21の幅方向中央から下方に延びる連結部22を介してヘッド部21よりも高さ方向に薄い延出部23が形成されている。延出部23は、連結部22の下端からブレードラバー15の幅方向両側にそれぞれ延出されている。ヘッド部21と延出部23に対して幅方向に細く形成された連結部22によって、幅方向両側面から内側に窪む括れ部24(保持溝)が構成されている。
ブレードラバー15の下部には、延出部23の下面から延出されたネック部25を介して払拭部26が形成されている。ネック部25は、ブレードラバー15の幅方向中央に形成されて連結部22の下方に位置するとともに、該連結部22よりも幅が狭く形成されている。払拭部26は、上部(ネック部25側の端部)から下部に向かうに連れて幅が狭くなる先細り形状をなし、下端部においてはネック部25と略等しい幅に形成されている。この払拭部26は、ネック部25の撓みによってヘッド部21に対して幅方向に傾倒可能となっている。なお、延出部23全体の幅方向寸法は、払拭部26が傾倒動作する際に払拭部26の肩部が当接するようヘッド部21の幅方向寸法よりも幅広に形成され、この当接により払拭部26の傾倒姿勢が規制されている。
ブレードラバー15のヘッド部21の上側(反払拭面側)には、金属製の板ばね材よりなるバッキング14が配置されている。バッキング14は、ブレードラバー15の長手方向に沿った長尺状をなし、その長手方向の長さは、ブレードラバー15と同等の長さに設定されている。また、バッキング14は、その板面がブレードラバー15の高さ方向と直交する方向に沿って延びるように配置される。バッキング14は、ヘッド部21の上面(反払拭面側の端面)とブレードラバー15の高さ方向に当接している。このバッキング14の幅は、ヘッド部21の幅よりも広く設定され、バッキング14の幅方向の両端部は、ヘッド部21よりも幅方向外側にそれぞれ突出している。
次に、ワイパアーム11の長手方向中央に設けられたホルダ部材13とワイパアーム11との連結について説明する。
図1及び図2に示すように、ワイパアーム11の先端部とホルダ部材13には、アーム側連結部31とブレード側連結部41がそれぞれ形成され、その連結部31,41同士が回動可能に連結されている。
アーム側連結部31は、ワイパアーム11の本体部11bよりも幅方向に細く形成されている(図1参照)。アーム側連結部31の幅方向両側面には、幅方向内側に窪む軸支凹部32がそれぞれ形成されている。その各軸支凹部32の間に形状保持壁33が形成されている。また、アーム側連結部31は、形状保持壁33を中心として幅方向に対称形状となるように形成されている。形状保持壁33の幅方向両側の軸支凹部32は、互いに同形状で同心をなしている。
図3に示すように、軸支凹部32は、互いに同軸かつ同径の円弧状に形成され、後述するブレード側連結部41の支軸43を回動可能に支持する。なお、各軸支凹部32の軸線は、ワイパブレード12の幅方向と平行に設定されている。この各軸支凹部の周囲の一部には、支軸43を軸支凹部32に脱着するための脱着口34が形成されている。各軸支凹部32は、この脱着口34を介してワイパブレード12の長手方向先端側(ワイパアーム11の基端から遠い側)に向かって開口する。なお、脱着口34は、アーム側連結部31の先端に近づくにつれて開口幅が拡がるように形成されている。
一対の軸支凹部32及び脱着口34の幅方向間に形成された形状保持壁33は、各軸支凹部32及び脱着口34を構成する上壁35及び下壁36を一体に繋ぐように、ワイパブレード12の高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)に沿って形成されている。この形状保持壁33によって、上壁35と下壁36とが互いに離間することが防止されている。つまり、形状保持壁33は、上壁35と下壁36とを互いに連結して軸支凹部32の脱着口34が開かないようにその形状を保持する役割を果たしている。
図2及び図3に示すように、ブレード側連結部41には、幅方向(回動軸方向)に対向する一対の側壁部42と、その側壁部42の内側面からそれぞれ突出するとともに互いに同軸をなす一対の支軸43とが形成されている。側壁部42は、アーム側連結部31の幅方向両側に配置され、その側壁部42の外側面がワイパアーム11の本体部11bの幅方向側面と面一となるように形成されている(図1参照)。また、側壁部42同士の間は、アーム側連結部31が組付可能となるように上方(反払拭面側)に開口している。
側壁部42に一体形成された一対の支軸43は、互いに同形状をなしている。各支軸43は、軸支凹部32の内径に対応する径を有する円弧部43aと、該円弧部43aの径よりも小さい径を有する(所謂、Dカットされた)小径部43bとを備えている。円弧部43aは、支軸43の半周以上の周面に形成され、残りの周面が小径部43bで構成されている。一方、軸支凹部32の脱着口34は、支軸43の軸直径(円弧部43aの直径)より小さく、かつ小径部43bの径方向寸法より大きい寸法を有している。
これにより、支軸43の小径部43bが脱着口34に対応する位置まで、ワイパブレード12とワイパアーム11とを相対的に回動させることで、支軸43と軸支凹部32とが脱着可能となる(図5参照)。一方、脱着口34が支軸43の小径部43bに対応する脱着可能領域から、図3に示すワイパ使用位置へ支軸43周りにワイパブレード12を相対回動させて、脱着口34と小径部43bとが対応しない脱着不能領域にワイパブレード12が位置することにより、支軸43と軸支凹部32との脱着が不能となる。なお、脱着不能領域に前記ワイパブレード12が位置する場合、円弧部43aが軸支凹部32の内周に接触する。
図2及び図3に示すように、ブレード側連結部41は、ブレード側連結部41の下側(払拭面G側)に延出形成されたラバー保持部44を有している。ラバー保持部44は、ブレードラバー15の長手方向に沿って延びる略筒状をなし、ブレードラバー15のヘッド部21及びバッキング14の長手方向中央部を保持する。
詳述すると、ラバー保持部44には、バッキング14の上面(反ブレードラバー側の面)を覆う上方被覆部45と、その上方被覆部45の幅方向両端からそれぞれ延出されてバッキング14及びヘッド部21を保持する保持片46とが形成されている。各保持片46の先端は、ヘッド部21下部の括れ部24に挿入されている。換言すれば、保持片46の先端間の溝に、ブレードラバー15の連結部22が挿通されている。これにより、ヘッド部21が各保持片46の先端に対して、ブレードラバー15の高さ方向に係止されている。また、バッキング14は、上方被覆部45及び保持片46とヘッド部21との間に形成される収容空間に収容されている。
このように、ラバー保持部44は、バッキング14をヘッド部21の上面に当接させた状態で、そのバッキング14及びヘッド部21を包囲して保持している。ラバー保持部44の下方(払拭面G側)には、ブレードラバー15の延出部23、ネック部25及び払拭部26が露出されている。なお、ラバー保持部44には、バッキング14の長手方向中央部に係止されて該バッキング14を長手方向に移動不能に規制する不図示のストッパ部が形成されている。
前述したブレード側連結部41の側壁部42は、ラバー保持部44の上方被覆部45からそれぞれ上方(反払拭面側)に延出形成されている。ブレード側連結部41は、各側壁部42と上方被覆部45とで長手直交方向の断面が上方に開口する略コ字状をなしている。
図3に示すように、ラバー保持部44には、上方被覆部45から上方(反払拭面側)に延出するブレード側係合部47が形成されている。このブレード側係合部47は、ラバー保持部44において側壁部42よりもブレード基端側(ワイパブレード12の長手方向基端側)に位置している。「ブレード基端側」とは、ワイパアーム11の基端のピボット軸に近いワイパブレード12における位置を意味する。また、ブレード側係合部47の先端部には、ブレード基端側に突出する弾性片47aが形成されている。
一方、ワイパアーム11の本体部11bは、払拭面G側に開口する断面逆U字状をなしている。その本体部11bの上壁部11cには、下方(払拭面G側)に延びるアーム側係合部37が形成されている。ブレード側係合部47の先端部には、ブレード先端側(ブレード基端側と反対側)に突出する弾性片37aが形成される。この弾性片37aは、ブレード側係合部47の弾性片47aに対して弾性的に係止可能となっている。
図1に示すように、前記一対のケース16は、軟質の(可撓性を有する)樹脂材料よりなる。この一対のケース16は、ブレードラバー15の長手方向に沿った長尺状をなし、ホルダ部材13の長手方向両側にそれぞれ配置されている。各ケース16は、ホルダ部材13のラバー保持部44と略同様の構成を有し、バッキング14をヘッド部21の上面に当接させた状態でそのバッキング14及びヘッド部21を包囲して保持している。つまり、バッキング14及びブレードラバー15のヘッド部21の長手方向中央はホルダ部材13のラバー保持部44に保持される。バッキング14及びヘッド部21の長手方向両側はケース16に保持されている。また、両ケース16は、ホルダ部材13のラバー保持部44を介して互いに連通するように構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3に示すように、ワイパアーム11とワイパブレード12とが略平行なワイパ使用位置では、支軸43の小径部43bと軸支凹部32の脱着口34とが非対応状態となって支軸43と軸支凹部32との脱着が不能となっている。この状態では、アーム側係合部37の弾性片37aがブレード側係合部47の弾性片47aよりも払拭面G側(図3における下側)に位置している。ワイパアーム11とワイパブレード12とは、弾性片37a,47a同士が近づく方向に、支軸43周りに相対回動可能となっている。そして、この脱着不能領域におけるワイパブレード12の回動は、弾性片37a,47a同士が当接しない範囲で可能とされている。つまり、図4に示すように、アーム側係合部37とブレード側係合部47とが互いに係合されることで、脱着不能領域でのワイパブレード12の回動が制限される。このため、メンテナンス時などでワイパアーム11をロックバック(払拭面Gに対して起立)させたときに、ワイパブレード12が不用意に回動して車体や払拭面G等に衝突することを防止できる。さらに、ワイパブレード12が脱着可能領域に至ってワイパブレード12とワイパアーム11の連結が不用意に解除されてしまうことが防止されている。
図4に示す状態からワイパブレード12が支軸43周りに、本体部11bがラバー保持部44から離間する方向(図4における反時計回り)に過度な力で相対回動されると、アーム側係合部37とブレード側係合部47が弾性変形して撓み、アーム側係合部37がブレード側係合部47を乗り越えてそれらの係合状態が解除される。これにより、ワイパアーム11とワイパブレード12との回動制限が解除されて、脱着口34が支軸43の小径部43bに対応する脱着可能領域までワイパブレード12を相対回動させることが可能となる。
そして、図5に示すように、脱着可能領域では、脱着口34が支軸43の小径部43bに対応しているため、支軸43と軸支凹部32との脱着が可能となっている。これにより、メンテナンス等でワイパブレード12の脱着が必要なときには、アーム側係合部37とブレード側係合部47の係合状態を解除するとともに、ワイパブレード12を脱着可能領域まで回動させるだけで支軸43と軸支凹部32とを容易に脱着することが可能となっている。
このように、Dカット形状を有する支軸43及び軸支凹部32による回動連結によって、ワイパブレード12が使用位置にある状態では、支軸43と軸支凹部32とを連結させることができる。メンテナンス等で脱着が必要なときには、ワイパブレード12を脱着可能領域まで回動させるだけで支軸43と軸支凹部32とを容易に脱着することが可能となっている。
ここで、本実施形態のアーム側連結部31は、ブレード側連結部41の一対の支軸43が回動可能に嵌めこまれる一対の軸支凹部32と、その軸支凹部32の間の形状保持壁33とを備える。つまり、ワイパブレード12とワイパアーム11を回動連結する支軸43と連結孔が軸方向に分割されている。そのため、支軸43を軸支する連結孔を貫通形成する必要がない。また、分割された連結孔(一対の軸支凹部32)の間に位置する形状保持壁33によって脱着口34を構成する上壁35と下壁36とが一体に繋がれており、脱着口34の形状が保持される。このため、各連結部31,41を高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)に小型にしても、軸支凹部32の脱着口34を開きにくい構成とすることができる。これにより、ワイパブレード12が使用位置にある状態での支軸43と軸支凹部32との連結をより一層強固にすることができる。
次に、本実施形態の特徴的な効果(利点)を記載する。
(1)ブレード側連結部41には、ワイパ幅方向(回動軸方向)に互いに対向する一対の側壁部42と、その側壁部42の内側面からそれぞれ突出するとともに互いに同軸をなす一対の支軸43とが設けられる。一方、アーム側連結部31には、一対の支軸43がそれぞれ回動可能に嵌め込まれた一対の軸支凹部32が設けられている。そして、アーム側連結部31は、一対の軸支凹部32の間に位置して脱着口34の形状を保持するための形状保持壁33(形状保持部)を有している。この構成によれば、ワイパブレード12とワイパアーム11を回動連結する支軸43と連結孔とがそれぞれ軸方向に分割された構成となるため、支軸43を軸支する連結孔を貫通形成する必要がない。また、分割された連結孔(一対の軸支凹部32)の間に位置する形状保持壁33によって脱着口34の形状が保持される。このため、ワイパアーム11とワイパブレード12の連結部を高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)に小型にしても、軸支凹部32の脱着口34を開きにくい構成とすることができる。
また、各支軸43は、ワイパブレード12に対するワイパアーム11の所定角度位置に位置する小径部43bを有しており、小径部43bは支軸の直径より小さい径方向寸法を有している。軸支凹部32の各々は脱着口34を有しており、脱着口34は支軸43の直径より小さくかつ小径部43bの径方向寸法より大きい寸法を有している。そして、ワイパアーム11に対するワイパブレード12の角度領域として脱着可能領域と脱着不能領域とが設定されている。ワイパブレード12が脱着可能領域にある時、脱着口34と支軸43の小径部43bとが対応して支軸43と軸支凹部32とが脱着可能となる。脱着可能領域からワイパ使用位置へ支軸43周りにワイパブレード12を回動させてワイパブレード12が脱着不能領域にある時、脱着口34と小径部43bとが対応せず支軸43と軸支凹部32とが脱着不能となる。
(2)ワイパブレード12及びワイパアーム11には、互いに弾性係合することで脱着不能領域でのワイパブレード12の回動を制限するブレード側係合部47及びアーム側係合部37がそれぞれ設けられる。この構成によれば、ブレード側係合部47及びアーム側係合部37の弾性係合により、脱着不能領域でのワイパブレード12の自由な回動が制限される。このため、ワイパアーム11をロックバック(払拭面Gに対して起立)させたときに、ワイパブレード12が不用意に回動して車体や払拭面G等に衝突することを防止できる。加えて、ワイパブレード12が脱着可能領域に至ってワイパブレード12とワイパアーム11の連結が不用意に解除されてしまうことを防止できる。
(3)ブレード側係合部47及びアーム側係合部37は、支軸43及び軸支凹部32よりもワイパアーム11の基端側に設けられる。この構成によれば、アーム側係合部37をワイパアーム11の本体部11bに形成しやすくなる。その結果、係合部をそれぞれ支軸43及び軸支凹部32に設ける場合に比べてブレード側係合部47及びアーム側係合部37を簡単な構成とすることができる。また、ワイパブレード12とワイパアーム11との回動軸線(支軸43及び軸支凹部32の軸線)から離れて設けられることになるので、小さな力でワイパアーム11に対するワイパブレード12の自由な回動を制限できる。
(4)ワイパブレード12は、払拭面Gを払拭するブレードラバー15と、ブレードラバー15を保持するラバー保持部44とを有している。ラバー保持部44とブレード側連結部41とが一体形成されてホルダ部材13が構成されている。これにより、ブレードラバー15のアーム側への連結を1つのホルダ部材13にて完結できる。そのため、複数のレバーをトーナメント状に連結したレバー組立体にてブレードラバー15を保持する従来構成と比較して、ワイパブレード12を高さ方向に小型化しやすくなる。
(5)アーム側連結部31は、形状保持壁33を中心として幅方向に対称形状となるように形成される。つまり、形状保持壁33がアーム側連結部31の幅方向中央に設けられる。これにより、軸支凹部32同士(支軸43同士)の軸方向長さを等しくすることが可能となるため、各支軸43の長さを確保しやすくなる。その結果、支軸43が軸支凹部32から軸方向に抜け出てしまうことを抑制することができる。
(6)形状保持壁33がアーム側連結部31の先端にまで延出形成されているため、形状保持壁33の強度がより向上される。その結果、脱着口34の開きをより強固に抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、アーム側連結部31に軸支凹部32を設け、ブレード側連結部41に支軸43を設けたが、これに特に限定されない。アーム側連結部31に支軸を設け、ブレード側連結部41に軸支凹部を設けてもよい。
例えば、図6及び図7に示す構成では、ブレード側連結部41は、ラバー保持部44よりも幅方向に細く形成されるとともに、そのラバー保持部44の上方被覆部45から上方(反払拭面側)に突出するように形成されている。ブレード側連結部41の幅方向両側面には、幅方向内側に窪む軸支凹部51がそれぞれ形成され、その軸支凹部51同士の間に形状保持壁52が形成されている。また、ブレード側連結部41は、形状保持壁52を中心として幅方向に対称形状となるように形成され、形状保持壁52の幅方向両側の軸支凹部51は、互いに同形状をなしている。
図7に示すように、軸支凹部51同士は、同軸かつ同径の円弧状に形成され、ブレード側連結部41の支軸62を回動可能に支持する。各軸支凹部51の軸線は、ワイパブレード12の幅方向と平行に設定されている。この各軸支凹部51の周囲の一部には、ブレード基端側に開口する脱着口53が形成されており、この脱着口53を通じて支軸62と軸支凹部51とが脱着可能となる。
一対の軸支凹部51及び脱着口53の幅方向間に形成された形状保持壁52は、各軸支凹部51及び脱着口53を構成する上壁54及び下壁55を一体に繋ぐように、ワイパブレード12の高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)に沿って形成されている。この形状保持壁52によって、上壁54と下壁55とが互いに離間することが防止されている。つまり、形状保持壁52は、上壁54と下壁55とを互いに連結して軸支凹部51の脱着口53が開かないようにその形状を保持する役割を果たしている。
アーム側連結部31には、幅方向(回動軸方向)に対向する一対の側壁部61と、その側壁部61の内側面からそれぞれ突出するとともに互いに同軸をなす一対の支軸62とが形成されている。側壁部61は、ブレード側連結部41の幅方向両側に配置され、その側壁部61の外側面がホルダ部材13の幅方向側面と面一となるように形成されている。また、側壁部61同士の間は、ブレード側連結部41が組付可能となるように上方(反払拭面側)に開口している。
各支軸62は、上記実施形態の支軸43と同様に、互いに対称なDカット形状を有しており、軸支凹部51の内径に対応する径を有する円弧部62aと、該円弧部62aの径よりも小さい径を有する小径部62bとを備えている。そして、上記実施形態と同様に、支軸62の小径部62bが脱着口53に対応する位置まで、ワイパブレード12とワイパアーム11とを相対的に回動させることで、支軸62と軸支凹部51とが脱着可能となる(図9参照)。一方、脱着口53が支軸62の小径部62bに対応する脱着可能領域から、図7に示すワイパ使用位置へ支軸62周りにワイパブレード12を相対回動させて、脱着口53と小径部62bとが対応しない脱着不能領域にワイパブレード12が位置することにより、支軸62と軸支凹部51との脱着が不能となる。
このような構成によっても、上記実施形態と略同様の作用及び効果(利点)を得ることができる。
つまり、図7に示すように、ワイパアーム11とワイパブレード12とが略平行なワイパ使用位置では、支軸62の小径部62bと軸支凹部51の脱着口53とが非対応状態となって支軸62と軸支凹部51との脱着が不能となっている。そして、図8に示すように、アーム側係合部37とブレード側係合部47が互いに係合されることで、脱着不能領域でのワイパブレード12の回動が制限される。また、図9に示すように、アーム側係合部37とブレード側係合部47の弾性係合を解除し、脱着口53が支軸62の小径部62bに対応する脱着可能領域までワイパブレード12を相対回動させることで、支軸62と軸支凹部51との脱着が可能となる。
また、この図6及び図7に示すような構成では、上記実施形態と同様に、ワイパブレード12とワイパアーム11を回動連結する支軸62と連結孔が軸方向に分割された構成となるため、支軸62を軸支する連結孔を貫通形成する必要がない。また、分割された連結孔(一対の軸支凹部51)の間に位置する形状保持壁52によって軸支凹部51の脱着口53が開かないように上壁54と下壁55とが互いに連結されて脱着口53の形状が保持される。このため、各連結部31,41を高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)に小型にしても、軸支凹部51の脱着口53を開きにくい構成とすることができる。
・アーム側係合部37とブレード側係合部47の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではない。例えば図10に示すように、アーム側係合部をアーム側連結部31の下面(下壁36の下面)に凹設した係合凹部71とし、ブレード側係合部を、ラバー保持部44の上方被覆部45から上方に突出形成されて係合凹部71と係合可能な係合凸部72としてもよい。
・上記実施形態では、形状保持壁33が軸支凹部32同士を完全に隔てるように形成されているが、これに限らない。例えば、形状保持壁33を回動軸方向に貫通する貫通孔又は切り欠きを介して軸支凹部32同士が部分的に連通してもよい。
・上記実施形態では、ブレード側係合部47及びアーム側係合部37を、支軸43及び軸支凹部32よりもワイパアーム11の基端側に設けたが、支軸43及び軸支凹部32よりもワイパアーム11の先端側に設けてもよい。また、上記実施形態からブレード側係合部47及びアーム側係合部37を省略してもよい。
・上記実施形態では、形状保持壁33がアーム側連結部31の幅方向中央に設けられたが、これに特に限定されない。例えば、アーム側連結部31の幅方向中央からずれた位置に形状保持壁33を形成してもよい。
・上記実施形態では、軸支凹部32の脱着口34がワイパアーム11の先端側に開口するように構成されたが、これに限らない。例えば、ワイパアーム11の払拭面側(下側)に開口するように脱着口34を構成してもよい。
・支軸43の形状は上記実施形態の形状に限定されない。ワイパブレード12の脱着可能領域及び脱着不能領域が構成できれば、小径部43bが平面状でなくてもよい。
・上記実施形態では、ホルダ部材13のラバー保持部44がバッキング14及びブレードラバー15のヘッド部21を包囲して保持するが、これに限らない。例えば、ラバー保持部44が直接的にはバッキング14のみを保持するとともに、バッキング14を介してブレードラバー15を間接的に保持してもよい。
・上記実施形態では、ブレードラバー15とアームとの連結を1つのホルダ部材13にて行うが、これに限らない。例えば、複数のレバーをトーナメント状に連結したレバー組立体にブレード側連結部及びラバー保持部を設けてもよい。
・上記実施形態では、車両のリヤガラスの表面を払拭する車両用ワイパ10に本発明を具体化したが、これに限らない。例えば、車両のフロントガラスの表面を払拭する車両用ワイパに本発明を具体化してもよい。
・図11及び図12に示すように、ワイパブレード12の横振れ(ワイパ幅方向への振れ)を抑制するための横振れ抑制構造を実施形態のワイパに設けてもよい。なお、図11及び図12では、ブレード側連結部41に軸支凹部51を設けた構成(図6及び図7の例と同種の構成)を例として挙げており、図6及び図7に示す例と同様の構成には同一の符号を付している。
図11及び図12に示すように、ブレード側連結部41には、ブレード基端側に延出する延出部41aが形成されている。延出部41aの幅方向両側面には係合溝81がそれぞれ形成されている。各係合溝81は延出部41aの下面(払拭面側の端面)で開口している。なお、軸支凹部51の脱着口53は、軸支凹部51からブレード基端側に斜め上方に延びるとともに、ブレード側連結部41の上面(反払拭面側の端面)で開口している。
一方、アーム側連結部31(ワイパアーム11)の各側壁部61の内側面には、ワイパ幅方向に突出する係合突起63が形成されている。係合突起63はブレード側連結部41の係合溝81において軸支凹部51周りの回動方向に移動可能である。
軸支凹部51と支軸62との脱着が不能である脱着不能領域にワイパブレード12が位置する時、係合突起63は係合溝81の上端81a(反払拭面側の端部)と前記回動方向に係合する。この係合突起63と係合溝81の上端81aとの係合によって、脱着不能領域でのワイパブレード12の回動が制限される。そして、係合突起63と係合溝81の上端81aの係合を解除し、脱着口53が支軸62の小径部62bに対応する脱着可能領域までワイパブレード12を相対回動させることで、支軸62と軸支凹部51との脱着が可能となる。
ワイパアーム11には、その上壁部11cから払拭面側(図11において下方)に延びる荷重受け部64が形成されている。荷重受け部64は、ワイパアーム11の幅方向の中央に形成されている。また、荷重受け部64は、ワイパアーム11の裏面側(払拭面側)から見て、ワイパ長手方向に長い長方形状をなしている。
荷重受け部64は、ブレード側連結部41の延出部41aに貫通形成された挿通孔82に挿通されている。挿通孔82は、軸支凹部51よりもワイパアーム基端側(ワイパアーム11の長手方向基端側)に位置している。また、挿通孔82は、ワイパ長手方向において荷重受け部64よりも若干長く形成されている。これにより、荷重受け部64が挿通孔82に挿通された状態において荷重受け部64のワイパ長手方向両側に挿通孔82との間の隙間が形成される。ワイパ幅方向においては、荷重受け部64と挿通孔82の周壁とは、これらが互いに当接するか、それらの間に極僅かの隙間(前記ワイパ長手方向の隙間よりも狭い隙間)が形成される状態で対向配置される。また、荷重受け部64と挿通孔82とは、ワイパアーム11とホルダ部材13との支軸62を中心とする相対回動を妨げないように構成されている。
このような構成によれば、ワイパブレード12に対してワイパ幅方向への荷重が加わった時(例えば、凍結によりブレードラバー15が払拭面Gに貼り付いた状態でワイパが駆動された時)に、その荷重をブレード側連結部41を介して荷重受け部64が受ける。これにより、その荷重によってワイパアーム11の側壁部61同士の間隔が幅方向に拡がって支軸62が軸支凹部51から外れてしまうことを抑制することができる。その結果、ワイパブレード12のワイパアーム11からの脱落を抑制することができる。
なお、上記の例では、アーム側連結部31の荷重受け部64がブレード側連結部41の挿通孔82に挿通されるが、それらの凹凸関係は上記の例に限定されない。例えば、アーム側連結部の凹部にブレード側連結部の凸部が挿通されてもよい。
また、上記の例では、ブレード側連結部41が軸支凹部51を有するワイパに横振れ抑制構造(荷重受け部64及び挿通孔82)を設けているが、上記実施形態のようにアーム側連結部31が軸支凹部を有するワイパに横振れ抑制構造を設けてもよい。
・上記実施形態ではワイパブレード12とワイパアーム11との相対回転としてワイパアーム11に対してワイパブレード12が回動する構成について説明しているが、相対回転はこれに限らない。すなわち、ワイパブレード12に対してワイパアーム11が回転してもよい。この場合、ワイパブレード12に対するワイパアーム11の角度領域として脱着可能領域と脱着不能領域とが設定される。ワイパアーム11を回動させてワイパアーム11が脱着不能領域にある時、支軸と軸支凹部とが脱着不能となる。
10…車両用ワイパ、11…ワイパアーム、12…ワイパブレード、13…ホルダ部材、15…ブレードラバー、31…アーム側連結部、32,51…軸支凹部、33,52…形状保持壁(形状保持部)、34,53…脱着口、37…アーム側係合部、41…ブレード側連結部、42,61…側壁部、43,62…支軸、43b,62b…小径部、44…ラバー保持部、47…ブレード側係合部、63…係合突起(アーム側係合部)、81…係合溝(ブレード側係合部)、G…払拭面。

Claims (5)

  1. ワイパアームと、
    該ワイパアームの先端部に設けられたアーム側連結部と、
    ワイパブレードと、
    該ワイパブレードに設けられるとともに前記アーム側連結部に対し回動可能に連結されたブレード側連結部と、
    前記アーム側連結部及び前記ブレード側連結部のいずれか一方に設けられ、互いに対向する一対の側壁部と、
    前記一対の側壁部の内側面からそれぞれ突出するとともに互いに同軸をなす一対の支軸と、
    前記アーム側連結部及び前記ブレード側連結部のいずれか他方に設けられ、前記一対の支軸がそれぞれ回動可能に嵌め込まれる一対の軸支凹部と、を備え、
    前記支軸の各々は、前記ワイパブレードに対する前記ワイパアームの所定角度位置に位置する小径部を有しており、該小径部は前記支軸の直径より小さい径方向寸法を有しており、
    前記軸支凹部の各々は脱着口を有しており、該脱着口は前記支軸の直径より小さくかつ前記小径部の径方向寸法より大きい寸法を有しており、
    前記ワイパアームに対する前記ワイパブレードの角度領域として脱着可能領域と脱着不能領域とが設定されており、
    前記ワイパブレードが前記脱着可能領域にある時、前記脱着口と前記支軸の前記小径部とが対応して前記支軸と前記軸支凹部とが脱着可能となり、
    前記脱着可能領域からワイパ使用位置へ前記支軸周りに前記ワイパブレードを回動させて前記ワイパブレードが前記脱着不能領域にある時、前記脱着口と前記小径部とが対応せず前記支軸と前記軸支凹部とが脱着不能となり、
    前記軸支凹部が設けられる前記アーム側連結部または前記ブレード側連結部は前記脱着口の形状を保持するための形状保持部を有しており、該形状保持部は前記一対の軸支凹部の間に位置していることを特徴とする車両用ワイパ。
  2. 請求項1に記載の車両用ワイパにおいて、
    前記ワイパブレード及び前記ワイパアームには、互いに弾性係合することで前記脱着不能領域での前記ワイパブレードの回動を制限するブレード側係合部及びアーム側係合部がそれぞれ設けられていることを特徴とする車両用ワイパ。
  3. 請求項2に記載の車両用ワイパにおいて、
    前記ブレード側係合部及び前記アーム側係合部は、前記支軸及び前記軸支凹部よりも前記ワイパアームの基端側に設けられていることを特徴とする車両用ワイパ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ワイパにおいて、
    前記ワイパブレードは、払拭面を払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを保持するラバー保持部とを有しており、
    前記ラバー保持部と前記ブレード側連結部とが一体形成されてホルダ部材が構成されていることを特徴とする車両用ワイパ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用ワイパにおいて、
    前記ワイパアームは、上壁部と、該上壁部のワイパ幅方向の両端から払拭面側に延びる側壁部とを有し、
    前記上壁部には、前記ブレード側連結部に対して前記ワイパ幅方向に当接可能な荷重受け部が設けられていることを特徴とする車両用ワイパ。
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