JP6171855B2 - 情報コードおよび情報コード読取装置 - Google Patents

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本発明は、情報コードおよび情報コード読取装置に関するものである。
バーコードやQRコード(登録商標)などの情報コードは、現在、様々な用途に用いられており、情報コード内に有益な情報、或いは有益となり得る情報を記録して利用者に提供することも多い。例えば、下記特許文献1に示す二次元コードの生成方法では、秘匿データを含むように二次元コードを暗号化して生成する。つまり、発行者しか知らない情報を秘匿データとして二次元コードに含めることで、偽造された二次元コードであるかどうかを見分けることができる。さらに、個人情報などセキュリティ性が求められる情報を秘匿データとして二次元コードに含めることで、情報漏洩を防止することができる。
特開2009−009547号公報
ところで、上述のような生成方法では、秘匿データと通常の読取装置で読み取り可能な公開データとの双方を記録するように情報コードを生成する必要があるため、公開データのみが記録される情報コードと比較して、情報コードが占める占有面積が大きくなるという問題がある。特に、秘匿データの情報量が公開データに対して多くなるほどこの問題が顕著になる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、占有面積を大きくすることなく秘匿すべき追加データを記録可能な情報コードおよび情報コード読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、複数のセルがマトリックス状に配列されてコード領域(10)が形成され、前記コード領域内に所定のデータおよび誤り訂正符号が記録されたデータ領域(11)が設けられる情報コード(1,1a)であって、前記所定のデータと異なる追加データを前記セルと同じ形状のセルを用いて記録した追加コード領域(10b)が、前記データ領域のうち前記誤り訂正符号を用いた誤り訂正により訂正可能な領域内に置換されて配置され、前記追加コード領域は、前記コード領域に対する位置を特定するための位置特定パターンを有するように形成され、前記位置特定パターンは、1又は複数の前記セルに相当する形状で構成されることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、データ領域に記録された所定のデータと異なる追加データが同じ形状のセルを用いて追加コード領域に記録されて、この追加コード領域が、データ領域のうち誤り訂正符号を用いた誤り訂正により訂正可能な領域内に置換されて配置される。
これにより、通常の読取装置では、追加コード領域が汚れ等として誤り訂正されてしまうので、所定のデータが解読される一方で、追加データが解読されることもない。一方、追加コード領域を特定可能な読取装置であれば、追加コード領域から追加データを解読した後、誤り訂正されたデータ領域から所定のデータを解読できる。特に、追加コード領域は、誤り訂正可能な領域内に置換されて配置されるため、追加データの情報量がデータ領域、すなわち、情報コードの占有面積に影響することもない。したがって、占有面積を大きくすることなく秘匿すべき追加データを記録可能な情報コードを実現することができる。
特に、追加コード領域は、コード領域に対する位置を特定するための位置特定パターンを有するように形成されるため、読取装置では、撮像した情報コードのコード領域に含まれる位置特定パターンに基づいて、当該コード領域から追加コード領域を容易に抽出することができる。
請求項の発明では、追加コード領域には、追加データに加えて当該追加データを誤り訂正するための誤り訂正符号が記録されるため、追加コード領域の一部が汚れ等により欠損したとしても上記誤り訂正符号を用いた誤り訂正により追加データの解読成功率を高めることができる。
請求項の発明では、追加コード領域は、コード領域に対して特定の位置に配置されるため、上記特定の位置に関する情報が予め記憶された読取装置であれば、コード領域から追加コード領域を容易に抽出することができる。
請求項5の発明では、第1抽出手段により、撮像手段によって撮像された情報コードの画像からコード画像が抽出され、第2抽出手段により、判定手段により追加コード画像が含まれていると判定されたコード画像から追加コード画像が抽出される。そして、第1解読手段により、第1抽出手段にて抽出されたコード画像に基づくデコードを実施することで所定のデータが取得され、第2解読手段により、第2抽出手段にて抽出された追加コード画像に基づくデコードを実施することで追加データが取得される。
これにより、コード画像から抽出された追加コード画像から追加データを解読可能であって、誤り訂正されたデータ領域から所定のデータを解読可能な情報コード読取装置を実現することができる。
請求項6の発明では、データ領域に対する追加コード領域の位置を特定するための位置特定情報が記憶手段に予め記憶されており、判定手段では、上記位置特定情報に基づいて、第1抽出手段により抽出されたコード画像に追加コード画像が含まれているか否かについて判定される。
これにより、追加コード領域を有する情報コードを撮像した場合には、コード領域から追加コード領域を容易に抽出することができるため、追加データを解読するための解読時間を短縮できるだけでなく、その処理負荷を軽減することができる。
請求項7の発明では、追加コード領域がコード領域に対する位置を特定するための位置特定パターンを有するように形成されていることから、判定手段では、上記位置特定パターンの有無に基づいて、第1抽出手段により抽出されたコード画像に追加コード画像が含まれているか否かについて判定される。
これにより、追加コード領域を有する情報コードを撮像した場合には、コード領域から追加コード領域を容易に抽出することができるため、追加データを解読するための解読時間を短縮できるだけでなく、その処理負荷を軽減することができる。
第1実施形態に係る情報コードを示す説明図である。 ベースコード領域を示す説明図である。 追加コード領域を示す説明図である。 第1実施形態に係る情報コードを読み取る情報コード読取装置を概略的に例示するブロック図である。 第1実施形態における読取処理の流れを例示するフローチャートである。 第2実施形態における追加コード領域を示す説明図である。 第2実施形態における読取処理の流れを例示するフローチャートである。 第1実施形態の変形例に係る情報コードを示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の情報コードおよび情報コード読取装置を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、図1〜図3を参照して本実施形態に係る情報コードの構成を説明する。なお、図1は、第1実施形態に係る情報コードを示す説明図である。図2は、ベースコード領域10aを示す説明図である。図3は、追加コード領域10bを示す説明図である。
本実施形態に係る情報コード1は、図1に示すように、複数の情報表示単位セル(以下、単にセルとも称する)が集合したセル集合体として構成されている。各セルは色彩又は濃度又は輝度の異なる複数種類のセルであって各セル領域がそれぞれ正方形領域として構成されている。そして、このようなセルがマトリックス状に配置されることで、コード領域(各セルが配置される領域)10全体が矩形領域として構成されている。
図1に示す情報コード1は、そのコード領域10が、図2に示すようなベースコード領域10aと図3に示すような追加コード領域10bとに基づいて形成される。より具体的には、ベースコード領域10aには所定の情報が記録されるとともに追加コード領域10bには上記所定の情報に対して追加したい追加情報が記録され、後述するように追加コード領域10bがベースコード領域10aのデータ領域11のうち誤り訂正可能な領域内に置換されることでコード領域10が形成されている。なお、図1および図3では、便宜上、追加コード領域10bの暗色セルにハッチングを付しているが、実際は、ベースコード領域10aの暗色セルと追加コード領域10bの暗色セルとは同じ色であって視覚的に区別にできないように表示される。
このため、情報コード1を読み取る場合、通常の情報コード読取装置では、追加コード領域10bが汚れ等として誤り訂正されてしまうために上記所定の情報のみが解読可能である。一方、後述する情報コード読取装置20のように追加コード領域10bを特定可能な情報コード読取装置では、上記所定の情報および追加情報の双方が解読可能となる。
すなわち、ベースコード領域10a上に別階層として追加コード領域10bを置換することで、追加コード領域10bから解読される追加情報を非公開情報として秘匿することができる。本実施形態に係る情報コード1は、例えば、上記所定の情報として出荷製品の一般情報(品番,品名等)が記録され、秘匿したい追加情報として管理情報(生産ロット番号,生産ライン名等)が記録されて、その出荷製品に表示することができる。
以下、情報コード1の詳細構成について説明する。
まず、ベースコード領域10aの構成について、図2を用いて説明する。本実施形態では、ベースコード領域10aは、QRコードの規格に基づいて構成されており、図2に示す例では、明色セルおよび暗色セルが縦横同数(25セル×25セル)の正方形領域となるように配列されている。ベースコード領域10a内には、機能パターンとデータ領域11とが配置されている。
機能パターンは、コード化されたデータをデコードするのに要するパターンであって、ベースコード領域10aを特定するためのファインダパターン12a〜12cやアライメントパターン、タイミングパターン等から構成されている。
データ領域11は、複数のコードブロックを備えており、データコードブロックと誤り訂正コードブロックとに分けられる。データコードブロックは、デコードの対象となるデータの各データ要素を符号化した符号化データ(データコードワード)を複数個のセルによって表現したブロックとして構成されている。誤り訂正コードブロックは、対応するデータコードブロックのデータコードワードに基づいて誤り訂正コードワードを所定方式で生成し、この誤り訂正コードワードによって構成された誤り訂正符号を複数個のセルによって表現したブロックとして構成されている。なお、データコードワードに基づいて誤り訂正コードワードを生成する方法としては、例えば公知のリード・ソロモン誤り訂正方式を用いることができる。
また、誤り訂正レベルとして4つの誤り訂正レベルL,M,Q,H(LからHへの順に高くなる)が用意されており、この誤り訂正レベルは、読み取れないセルを許容する割合の高さ、すなわち、許容欠損率の高さに対応している。それぞれのレベルの許容欠損率は、誤り訂正レベルHが約30%、誤り訂正レベルQが約25%、誤り訂正レベルMが約15%、誤り訂正レベルLが約7%である。
次に、追加コード領域10bの構成について、図3を用いて説明する。
追加コード領域10bは、ベースコード領域10aの規格(本実施形態ではQRコードの規格)と異なる規格(以下、追加コード用規格ともいう)で構成されており、ベースコード領域10aのデータ領域11において上記誤り訂正レベルを考慮した誤り訂正可能な領域よりも狭くなるように形成されている。図3に示す例では、誤り訂正により訂正可能な領域よりも狭い領域として、明色セルおよび暗色セルが11セル×11セルの正方形領域となるように配列されている。
追加コード領域10bを構成するコードブロックは、上記ベースコード領域10aと同様に、データコードブロックと誤り訂正コードブロックとに分けられる。図3に示す例では、上側の領域(図3の符号S1参照)にデータコードブロックが配置され、下側の領域(図3の符号S2参照)に誤り訂正コードブロックが配置されている。
すなわち、追加コード領域10bについて、上記追加コード用規格に基づいてデコードすることで、上記追加情報を解読することができる。また、追加コード領域10bの一部が汚れ等により欠損したとしても、当該追加コード領域10bにおける誤り訂正コードブロックの上記誤り訂正符号を用いた誤り訂正がなされることで、追加データの解読成功率を高めることができる。
本実施形態では、上述のように形成される追加コード領域10bを、事前に形成されたベースコード領域10aのうち予め規定された特定の位置に置換するように配置することで、情報コード1のコード領域10が形成される。上記特定の位置としては、例えば、図1に示すように、ベースコード領域10aの中央に位置するデータ領域11の部分であってベースコード領域10aの誤り訂正可能な領域内となるように設定することができる。
次に、本実施形態に係る情報コード1から上記追加情報を読み取り可能な情報コード読取装置20について、図4を用いて説明する。図4は、情報コード読取装置20の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
本実施形態に係る情報コード読取装置20は、情報コード1やバーコードなどを光学的に読み取る読取装置である。図4に示すように、情報コード読取装置20は、図示しないケースの内部に回路部20aが収容されてなるものであり、回路部20aは、主に、照明光源21、受光センサ28、結像レンズ27等の光学系と、メモリ35、制御回路40等のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)系とを備えている。
光学系は、投光光学系と、受光光学系とに分かれている。投光光学系を構成する照明光源21は、照明光Lfを発光可能な照明光源として機能するもので、例えば、赤色のLEDとこのLEDの出射側に設けられるレンズとから構成されている。なお、図4では、情報コード1が付された読取対象物Rに向けて照明光Lfを照射する例を概念的に示している。
受光光学系は、受光センサ28、結像レンズ27、反射鏡(図示略)などによって構成されている。受光センサ28は、例えば、C−MOSやCCD等の固体撮像素子である受光素子を二次元に配列したエリアセンサとして構成されるものであり、受光した情報コードの各セル(パターン)ごとに反射光Lrの強度に応じた電気信号を出力するように構成されている。この受光センサ28は、結像レンズ27を介して入射する入射光を受光可能にプリント配線板(図示略)に実装されている。なお、受光センサ28は、「撮像手段」の一例に相当し得る。
結像レンズ27は、外部から読取口(図示略)を介して入射する入射光を集光して受光センサ28の受光面28aに像を結像可能な結像光学系として機能するものである。本実施形態では、照明光源21から照射された照明光Lfが情報コードにて反射した後、この反射光Lrを結像レンズ27で集光し、受光センサ28の受光面28aにコード像を結像させている。
マイコン系は、増幅回路31、A/D変換回路33、メモリ35、アドレス発生回路36、同期信号発生回路38、制御回路40、操作部42、液晶表示器43、ブザー44、バイブレータ45、発光部46、通信インタフェース48等から構成されている。このマイコン系は、その名の通り、マイコン(情報処理装置)として機能し得る制御回路40およびメモリ35を中心に構成されるもので、上述した光学系によって撮像された情報コードの画像信号をハードウェア的およびソフトウェア的に信号処理し得るものである。また制御回路40は、当該情報コード読取装置20の全体システムに関する制御も行っている。
光学系の受光センサ28から出力される画像信号(アナログ信号)は、増幅回路31に入力されることで所定ゲインで増幅された後、A/D変換回路33に入力されると、アナログ信号からディジタル信号に変換される。そして、ディジタル化された画像信号、つまり画像データ(画像情報)は、メモリ35に入力されると、画像データ蓄積領域に蓄積される。なお、同期信号発生回路38は、受光センサ28およびアドレス発生回路36に対する同期信号を発生可能に構成されており、またアドレス発生回路36は、この同期信号発生回路38から供給される同期信号に基づいて、メモリ35に格納される画像データの格納アドレスを発生可能に構成されている。
メモリ35は、半導体メモリ装置で、例えばRAM(DRAM、SRAM等)やROM(EPROM、EEPROM等)がこれに相当する。このメモリ35のうちのRAMには、上述した画像データ蓄積領域のほかに、制御回路40が算術演算や論理演算等の各処理時に利用する作業領域や読取条件テーブルも確保可能に構成されている。また、ROMには、照明光源21、受光センサ28等の各ハードウェアを制御可能なシステムプログラム等が予め格納されている。また、メモリ35には、上述した特定の位置に関する情報(以下、位置特定情報ともいう)や後述する読取処理を実行可能な読取用プログラム等も記憶されている。なお、メモリ35は、「記憶手段」の一例に相当し得る。
制御回路40は、情報コード読取装置20全体を制御可能なマイコンで、CPU、システムバス、入出力インタフェース等からなるもので、メモリ35とともに情報処理装置を構成し得るもので情報処理機能を有する。この制御回路40は、内蔵された入出力インタフェースを介して種々の入出力装置(周辺装置)と接続可能に構成されており、本実施形態の場合、操作部42、液晶表示器43、ブザー44、バイブレータ45、発光部46、通信インタフェース48等が接続されている。
操作部42は、複数のキーによって構成され、使用者のキー操作に応じて制御回路40に対して操作信号を与える構成をなしており、制御回路40は、操作部42から操作信号を受けたとき、その操作信号に応じた動作を行うように構成されている。液晶表示器43は、公知の液晶表示パネルによって構成されており、制御回路40によって表示内容が制御されるようになっている。ブザー44は、公知のブザーによって構成されており、制御回路40からの動作信号に応じて所定の音を発生させるように構成されている。バイブレータ45は、携帯機器に搭載される公知のバイブレータによって構成されており、制御回路40からの駆動信号に応じて振動を発生させるように構成されている。発光部46は、例えばLEDであって、制御回路40からの信号に応じて点灯するように構成されている。通信インタフェース48は、外部(例えばホスト装置)との間でのデータ通信を行うためのインタフェースとして構成されており、制御回路40と協働して通信処理を行う構成をなしている。
次に、情報コード1を読み取る際に情報コード読取装置20の制御回路40にて実行される読取処理について、図5を参照して説明する。図5は、第1実施形態において実施される読取処理の流れを例示するフローチャートである。
情報コード1に対して情報コード読取装置20の読取口が向けられた状態で操作部42に対して所定の操作がなされると、制御回路40による読取処理が開始される。まず、ステップS101に示す撮像処理がなされ、情報コードからの反射光Lrを受光した受光センサ28から出力される信号に基づいて、当該情報コード1を含む画像データが生成される。
次に、ステップS103に示すコード画像抽出処理がなされ、上述のように生成された画像データからファインダパターン12a〜12c等に基づいてコード領域10に相当するコード画像が抽出される。続いて、ステップS105に示す追加コード画像抽出処理がなされ、メモリ35に予め記憶される上記位置特定情報に基づいて、上記追加コード領域10bに相当する画像が追加コード画像として上述のように抽出されたコード画像からさらに抽出される。なお、上記コード画像抽出処理を実行する制御回路40は、「第1抽出手段」の一例に相当し、上記追加コード画像抽出処理を実行する制御回路40は、「第2抽出手段」の一例に相当し得る。
そして、ステップS107に示す第1コードワード取得処理にて、コード画像からさらに抽出された画像から、コードワードが取得される。次に、ステップS109に示す第1誤り訂正処理がなされ、上述のように取得されたコードワードから誤り訂正符号が取得され、この誤り訂正符号を用いて当該コードワードが誤り訂正される。
次に、ステップS111に示す判定処理にて、コード画像に追加コード領域10bに相当する追加コード画像が含まれているか否かについて判定される。コード画像に追加コード画像が含まれている場合には上記誤り訂正が成功するため、上記ステップS109における誤り訂正が成功した場合には、コード画像に追加コード画像が含まれているとしてステップS111にてYesと判定される。なお、上記判定処理を実行する制御回路40は、「判定手段」の一例に相当し得る。
次に、ステップS113に示す追加コード解読処理がなされ、誤り訂正された追加コード領域10bのコードワードについて、上記追加コード用規格に基づくデコードがなされることで、上記追加情報が解読される。なお、情報コード1と異なる通常の情報コードを撮像している場合には、追加コード領域10bと無関係な領域が抽出されるために上記誤り訂正が失敗することから、コード画像に追加コード画像が含まれていないとして(S111でNo)、上記追加コード解読処理を実施することなくステップS115以降の処理がなされる。なお、上記追加コード解読処理を実行する制御回路40は、「第2解読手段」の一例に相当し得る。
上述のように、追加情報が解読されるか(S113)、誤り訂正が失敗する(S111でNo)と、ステップS115に示す第2コードワード取得処理にて、上記ステップS103にて抽出されたコード画像からコードワードが取得される。次に、ステップS117に示す第2誤り訂正処理がなされ、上述のようにコード領域10から取得されたコードワードから誤り訂正符号が取得され、この誤り訂正符号を用いて当該コードワードが誤り訂正される。この誤り訂正時に追加コード領域10bに相当するコードワードが汚れ等として誤り訂正されることで、ベースコード領域10aに相当するコードワードが取得される。
追加コード領域10bの他に誤り訂正不能な欠損等がないことから上記誤り訂正が成功すると(S119でYes)、ステップS121に示すベースコード解読処理がなされる。この処理では、誤り訂正されて取得されたコード領域10のコードワードについて、ベースコード領域10aの規格(本実施形態ではQRコードの規格)に基づくデコードがなされることで、上記所定の情報が解読される。なお、上記ベースコード解読処理を実行する制御回路40は、「第1解読手段」の一例に相当し得る。
上述のように所定の情報が解読されると、ステップS123に示す出力処理がなされ、所定の情報および追加情報または所定の情報のみが液晶表示器43に出力表示されて、本読取処理が終了する。なお、誤り訂正不能な欠損等が含まれた情報コード(本実施形態に係る情報コード1も含む)を撮像している場合には、上記誤り訂正が失敗するため(S119でNo)、この場合には、上記ベースコード解読処理および出力処理が実施されることなく本読取処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報コード1では、ベースコード領域10aのデータ領域11に記録された所定のデータと異なる追加データが同じ形状のセルを用いて追加コード領域10bに記録されて、この追加コード領域10bが、データ領域11のうち誤り訂正符号を用いた誤り訂正により訂正可能な領域内に置換されて配置される。
これにより、通常の読取装置では、追加コード領域10bが汚れ等として誤り訂正されてしまうので、所定のデータが解読される一方で、追加データが解読されることもない。一方、追加コード領域10bを特定可能である情報コード読取装置20であれば、追加コード領域10bから追加データを解読した後、誤り訂正されたデータ領域11から所定のデータを解読できる。特に、追加コード領域10bは、誤り訂正可能な領域内に置換されて配置されるため、追加データの情報量がデータ領域11、すなわち、情報コード1の占有面積に影響することもない。したがって、占有面積を大きくすることなく秘匿すべき追加データを記録可能な情報コードを実現することができる。
特に、追加コード領域10bには、追加データに加えて当該追加データを誤り訂正するための誤り訂正符号が記録されるため、追加コード領域10bの一部が汚れ等により欠損したとしても上記誤り訂正符号を用いた誤り訂正により追加データの解読成功率を高めることができる。なお、誤り訂正不要な使用環境等であれば、誤り訂正コードブロックを除くように追加コード領域10bを構成してもよい。
さらに、追加コード領域10bは、ベースコード領域10a(コード領域10)に対して特定の位置に配置されるため、この特定の位置に関する位置特定情報がメモリ35等に予め記憶された情報コード読取装置20では、コード画像から追加コード画像を容易に抽出することができる。
そして、本実施形態に係る情報コード読取装置20では、コード画像抽出処理により、受光センサ28によって撮像された情報コード1の画像からコード画像が抽出され、追加コード画像抽出処理により、判定処理により追加コード領域10bの画像が含まれていると判定されたコード画像から抽出された画像が追加コード画像とされる。そして、ベースコード解読処理により、コード画像抽出処理にて抽出されたコード画像に基づくデコードを実施することで上記所定のデータが取得され、追加コード解読処理により、追加コード画像抽出処理にて抽出された追加コード画像に基づくデコードを実施することで上記追加データが取得される。
これにより、コード画像から抽出された追加コード画像から追加データを解読可能であって、誤り訂正されたデータ領域11から所定のデータを解読可能な情報コード読取装置20を実現することができる。
特に、データ領域11に対する追加コード領域10bの位置を特定するための位置特定情報がメモリ35に予め記憶されており、判定処理では、上記位置特定情報に基づいて、コード画像抽出処理により抽出されたコード画像に追加コード画像が含まれているか否かについて判定される。
これにより、追加コード領域10bを有する情報コード1を撮像した場合には、コード画像から追加コード画像を容易に抽出することができるため、追加データを解読するための解読時間を短縮できるだけでなく、その処理負荷を軽減することができる。
[第2実施形態]
次に、本第2実施形態に係る情報コードおよび情報コード読取装置について、図6および図7を参照して説明する。図6は、第2実施形態における追加コード領域10bを示す説明図である。図7は、第2実施形態における読取処理の流れを例示するフローチャートである。
本第2実施形態では、追加コード領域10bがコード領域10に対する位置を特定するための位置特定パターンを有するように形成される点が、上記第1実施形態と主に異なる。具体的には、追加コード領域10bは、図6に示すように、対角線上に位置する2つの隅部に位置特定パターン13a,13bが配置されて形成されている。両位置特定パターン13a,13bは、それぞれ7個の暗色セルからなるL字部の内側に2つの暗色セルが対称形状となるように配置されて形成されている。なお、図6では、便宜上、追加コード領域10bのうち位置特定パターン13a,13bを除く他の暗色セルにハッチングを付しているが、実際は、位置特定パターン13a,13bと追加コード領域10bの他の暗色セルとは同じ色であって視覚的に区別にできないように表示される。
これにより、本実施形態では、位置特定パターン13a,13bをコード領域10から探索することで追加コード領域10bを特定することができる。このため、上記第1実施形態のように追加コード領域10bを特定の位置に配置することが不要となり、ベースコード領域10aのデータ領域11に対する追加コード領域10bの配置に関する自由度を高めることができる。さらに、情報コード読取装置20に関しては、上記位置特定情報の記憶を不要とすることができる。
以下、本実施形態において制御回路40により実施される読取処理について、図7に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
上記第1実施形態における読取処理と同様に、図7のステップS101に示す撮像処理により生成された画像データからコード画像が抽出されると(S103)、ステップS104に示す判定処理にて、この抽出されたコード画像に位置特定パターン13a,13bが含まれているか否かについて判定される。なお、上記判定処理を実行する制御回路40は、「判定手段」の一例に相当し得る。
ここで、コード画像を探索した結果、コード画像に位置特定パターン13a,13bが含まれていると判定されると(S104でYes)、ステップS105aに示す追加コード画像抽出処理がなされる。この処理では、上述のように探索された位置特定パターン13a,13bの位置に基づいてコード領域10に対する追加コード領域10bの位置が特定されて、コード画像から追加コード画像が抽出される。このように追加コード画像が抽出されると、上記第1実施形態における読取処理と同様にステップS107以降の処理がなされる。一方、コード画像を探索した結果、コード画像に位置特定パターン13a,13bが含まれていないと判定されると(S104でNo)、上記追加コード画像抽出処理等の処理がなされることなく上記ステップS115以降の処理がなされる。
以上説明したように、本実施形態に係る情報コード1では、追加コード領域10bは、コード領域10に対する位置を特定するための位置特定パターン13a,13bを有するように形成される。このため、情報コード読取装置20では、上記位置特定情報を予め記憶することなく、撮像した情報コードのコード領域10から位置特定パターン13a,13bを探索することで、当該コード領域10から追加コード領域10bを容易に抽出することができる。また、情報コード読取装置20では、位置特定パターン13a,13bの有無に基づいて、コード画像に追加コード画像が含まれているか否かについて判定することで、追加データを解読するための解読時間を短縮できるだけでなく、その処理負荷を軽減することができる。
なお、本実施形態に係る位置特定パターンは、図6に示す位置特定パターン13a,13bのように形成されることに限らず、例えば、単なるL字状など、追加コード領域10bをコード領域10から抽出可能な形状であればよい。また、本実施形態に係る位置特定パターンは、追加コード領域10bの四隅のうち対角線上に配置されることに限らず、例えば、四隅のうちの少なくとも1箇所に配置されてもよいし、隅部と異なる所定の位置に特定の形状で配置されてもよい。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)ベースコード領域10aの一部を追加コード領域10bに置換することでコード領域10が形成される構成であるため、既存のQRコード等の二次元コードに対して後から作成した追加コード領域10bを上記特定の位置に貼り付けることで、本実施形態に係る情報コード1を構成することができる。これにより、既に製品等に表示された情報コードであっても、追加情報を読み取り可能な情報コードに容易に変更することができる。また、新たな追加コード領域10bを上記特定の位置に貼り付けることで、追加情報を容易に変更することができる。
(2)図8は、第1実施形態の変形例に係る情報コード1aを示す説明図である。
上記各実施形態における情報コードのベースコード領域10aは、QRコードの規格に基づいて形成されることに限らず、データマトリックコードやマキシコードなどの他の二次元コードの規格に基づいて形成されてもよい。例えば、図8に示すように、データマトリックコードの規格に基づいて構成されたベースコード領域10aのデータ領域11のうち誤り訂正可能な領域内に追加コード領域10bを置換することでも本発明に係る情報コード1aを形成することができる。
(3)追加コード領域10bに記録される追加情報は、秘匿したい情報に限らず、単に公開不要な情報、例えば、管理用の管理番号等であってもよい。
1,1a…情報コード
10…コード領域
10a…ベースコード領域
10b…追加コード領域
11…データ領域
13a,13b…位置特定パターン
20…情報コード読取装置
28…受光センサ(撮像手段)
35…メモリ(記憶手段)
40…制御回路(判定手段,第1抽出手段,第2抽出手段,第1解読手段,第2解読手段)

Claims (7)

  1. 複数のセルがマトリックス状に配列されてコード領域が形成され、前記コード領域内に所定のデータおよび誤り訂正符号が記録されたデータ領域が設けられる情報コードであって、
    前記所定のデータと異なる追加データを前記セルと同じ形状のセルを用いて記録した追加コード領域が、前記データ領域のうち前記誤り訂正符号を用いた誤り訂正により訂正可能な領域内に置換されて配置され
    前記追加コード領域は、前記コード領域に対する位置を特定するための位置特定パターンを有するように形成され、
    前記位置特定パターンは、1又は複数の前記セルに相当する形状で構成されることを特徴とする情報コード。
  2. 前記位置特定パターンは、前記セルに用いられる色と同じ色で構成されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード。
  3. 前記追加コード領域には、前記追加データに加えて当該追加データを誤り訂正するための誤り訂正符号が記録されることを特徴とする請求項1または2に記載の情報コード。
  4. 前記追加コード領域は、前記コード領域に対して特定の位置に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報コード。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報コードを光学的に読み取る情報コード読取装置であって、
    前記情報コードを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された前記情報コードの画像から前記コード領域に相当するコード画像を抽出する第1抽出手段と、
    前記第1抽出手段により抽出された前記コード画像に前記追加コード領域に相当する追加コード画像が含まれているか否かについて判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記追加コード画像が含まれていると判定された前記コード画像から前記追加コード画像を抽出する第2抽出手段と、
    前記第1抽出手段により抽出された前記コード画像に基づくデコードを実施することで前記所定のデータを取得する第1解読手段と、
    前記第2抽出手段により抽出された前記追加コード画像に基づくデコードを実施することで前記追加データを取得する第2解読手段と、
    を備えることを特徴とする情報コード読取装置。
  6. 請求項3に記載の情報コードを光学的に読み取る情報コード読取装置であって、
    前記情報コードを撮像する撮像手段と、
    前記データ領域に対する前記追加コード領域の位置を特定するための位置特定情報が予め記憶される記憶手段と、
    前記撮像手段によって撮像された前記情報コードの画像から前記コード領域に相当するコード画像を抽出する第1抽出手段と、
    前記記憶手段に記憶される前記位置特定情報に基づいて、前記第1抽出手段により抽出された前記コード画像に前記追加コード領域に相当する追加コード画像が含まれているか否かについて判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記追加コード画像が含まれていると判定された前記コード画像から前記追加コード画像を抽出する第2抽出手段と、
    前記第1抽出手段により抽出された前記コード画像に基づくデコードを実施することで前記所定のデータを取得する第1解読手段と、
    前記第2抽出手段により抽出された前記追加コード画像に基づくデコードを実施することで前記追加データを取得する第2解読手段と、
    を備えることを特徴とする情報コード読取装置。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報コードを光学的に読み取る情報コード読取装置であって、
    前記情報コードを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された前記情報コードの画像から前記コード領域に相当するコード画像を抽出する第1抽出手段と、
    前記位置特定パターンの有無に基づいて、前記第1抽出手段により抽出された前記コード画像に前記追加コード領域に相当する追加コード画像が含まれているか否かについて判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記追加コード画像が含まれていると判定された前記コード画像から前記追加コード画像を前記位置特定パターンに基づいて抽出する第2抽出手段と、
    前記第1抽出手段により抽出された前記コード画像に基づくデコードを実施することで前記所定のデータを取得する第1解読手段と、
    前記第2抽出手段により抽出された前記追加コード画像に基づくデコードを実施することで前記追加データを取得する第2解読手段と、
    を備えることを特徴とする情報コード読取装置。
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