JP6166810B1 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体記憶装置のリフレッシュ時の大きなピーク電流IDDPを低減するとともに、ビット線のセンスアンプマージンを所定値以上確保する。【解決手段】複数のワード線と複数のビット線の各交差点にそれぞれメモリセルを有し、複数のメモリセルからの複数のデータ線からデータを読み出すセンスアンプと、複数のデータ線からデータをラッチする第1のトランジスタを有するセンスアンプラッチ回路とを備えた半導体記憶装置であって、複数のワード線に平行な同じコラムラインの複数のセンスアンプは複数のセンスアンプ回路グループに分割され、上記分割されたセンスアンプ回路グループは、データの読み出し時のワード線の活性化から遅延されたラッチ信号に基づき読み出しデータをラッチする第2のトランジスタをさらに備える。【選択図】図5C

Description

本発明は、例えばダイナミックアクセスメモリ(以下、DRAMという)などの半導体記憶装置に関する。
DRAMは揮発性記憶素子を有し、当該揮発性記憶素子に格納されたデータを保持するためにリフレッシュする必要がある。ここで、DRAMのリフレッシュはオートリフレッシュとセルフリフレッシュを含む。リフレッシュは、通常の読み取りと書き込みの操作よりも多数のセンスアンプを活性化させる。
米国特許第5999471号明細書 米国特許第7535785号明細書 米国特許第6084811号明細書 米国特許第5251176号明細書 米国特許第4912678号明細書
上述のリフレッシュの大きなピーク電流は、DRAMの電源バス上の不要なノイズを生成し、これによりDRAMのリフレッシュ動作又はシステム側の動作に影響を与えることになる。リフレッシュのピーク電流を低減するために以下の2つの方法が知られている。
(従来例1)DRAMを複数のバンクに分割すること、
(従来例2)DRAMの1つのバンクのセンスアンプ回路を複数のグループに分割すること。
図1Aは従来例1にかかる4個のバンクB0〜B3に分割したDRAMの構成例を示すブロック図である。図1Bは図1AのDRAMにおいて4個のバンクB0〜B3を同時に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。図1Cは図1AのDRAMにおいて各バンクB0〜B3毎に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。
図1Aにおいて、DRAMが例えば4個のバンクB0〜B4に分割され、各バンクB0〜B3にはセンスアンプ回路SAが接続されている。ここで、WL0〜WL3はワード線であり、NS0/PS0〜NS3/PS3はセンスアンプ活性化信号である。図1Bに示すように、図1AのDRAMにおいて4個のバンクB0〜B3を同時に活性化したときは電源端子VDDに流れる電源電流IDDにおいて、リフレッシュ時に大きなピーク電流IDDPが流れる。そして、図1AのDRAMにおいて各バンクB0〜B3毎に活性化したときは、図1Cに示すように、電源電流IDDは1/4に低減される。
しかしながら、この場合において、各バンクB0〜B3のリフレッシュピーク電流IDDPを低減することはできず、詳細後述するようにセンスアンプのセンシングマージンを十分に保持することはできないという問題点があった。
図2Aは従来例2にかかる4個のバンクをB0〜B3に分割したDRAMの構成例を示すブロック図である。図2Bは図2AのDRAMにおいて4個のバンクB0〜B3を同時に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。図2Cは図2AのDRAMにおいてセンスアンプ回路を2つのグループに分割し、各バンクB0〜B3毎に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。
図2Aの従来例2においては、DRAMを例えば4個のバンクB0〜B3に分割しかつ各バンクB0〜B3に接続されるセンスアンプ回路を2つのセンスアンプ回路グループSA,SAaに分割することを特徴としている。図2Aにおいて、WL0〜WL3はワード線であり、NS0/PS0〜NS3/PS3は第1のセンスアンプ回路グループSAへのセンスアンプ活性化信号であり、NS0a/PS0a〜NS3a/PS3aは第2のセンスアンプ回路グループSAへのセンスアンプ活性化信号である。
図2Bから明らかなように、図2AのDRAMにおいて4個のバンクB0〜B3を同時に活性化したときは、大きなピーク電流IDDPが発生する。次いで、センスアンプ回路を2つのグループに分割し、各バンクB0〜B3毎に活性化したときを図2Cに示す。図2Cにおいて、101はバンクB0〜B3の第1のセンスアンプ回路グループSAに対する活性化を示し、102はバンクB0〜B3の第2のセンスアンプ回路グループSAaに対する活性化を示す。図2Cから明らかなように、ピーク電流IDDPを1/8に低減することができるが、第2のセンスアンプ回路グループSAaに対して十分なセンス電圧マージンを保持することができないという問題点があった。
図3Aは図2AのDRAMの詳細構成例を示す回路図である。図3Aにおいて、DRAMは、Xデコーダ11と、ワード線ドライバ回路12と、2つのセンスアンプ回路グループBG0〜BG1からなるメモリ領域と、センスアンプ活性化信号PS0,NS0,PS0a,NS0aを発生する制御回路10とを備えて構成される。各ワード線WL0〜WLnと各ビット線BL_0(0)〜BL_m(0),BL_0(1)〜BL_m(1)の交差点において揮発性記憶素子であるメモリセルMCが接続される。
センスアンプ回路グループBG0において、各BL_0(0)〜BL_m(0)及び/BL_0(0)〜/BL_m(0)毎にセンスアンプSAが接続され、複数のセンスアンプSAはデータ線DL00,DL01を介してセンスアンプラッチ回路SLA0に接続される。センスアンプラッチ回路SLA0はPチャンネルMOSトランジスタPtr0とNチャンネルMOSトランジスタNtr0とを備えて構成され、データ線DL00はMOSトランジスタPtr0を介して電源電圧VDDに接続され、データ線DL01はMOSトランジスタNtr0を介して接地電圧VSSに接続される。制御回路10からのセンスアンプ活性化信号PS0,NS0はそれぞれMOSトランジスタPtr0,Ntr0の各ゲートに印加される。
センスアンプ回路グループBG1において、各BL_0(1)〜BL_m(1)及び/BL_0(1)〜/BL_m(1)毎にセンスアンプSAが接続され、複数のセンスアンプSAはデータ線DL10,DL11を介してセンスアンプラッチ回路SLA1に接続される。センスアンプラッチ回路SLA1はPチャンネルMOSトランジスタPtr0aとNチャンネルMOSトランジスタNtr0aとを備えて構成され、データ線DL10はMOSトランジスタPtr0aを介して電源電圧VDDに接続され、データ線DL11はMOSトランジスタNtr0aを介して接地電圧VSSに接続される。制御回路10からのセンスアンプ活性化信号PS0a,NS0aはそれぞれMOSトランジスタPtr0a,Ntr0aの各ゲートに印加される。
図3Bは図2A及び図3AのDRAMの第1の問題点を説明するためのバンクB0の動作例を示すタイミングチャートである。図3Bにおいて、1つのバンクを2つのセンスアンプ回路グループBG0,BG1に分割し、図2Cのごとく各バンクB0〜B3で順次活性化した場合においては、次のセンスアンプ回路グループの活性化までのビット線電圧の異なるデータ間の電圧差ΔVを比較的小さい電圧で保持する必要があるが、ビット線BL,/BLにおいて漏れ電流があれば、上記電圧差ΔVはさらに減少してΔVdとなり、DRAMのメモリセルMCのリフレッシュを失敗する可能性がある。
図4は図2A及び図3AのDRAMの第2の問題点を説明するためのセンスアンプ回路グループBG0〜BG1の動作例を示すタイミングチャートである。もしビット線BLm(0),/BLm(0)のデータがビット線BL0(1),/BL0(1)のデータと反転している場合は、例えばビット線BL0(1),/BL0(1)間の電圧差ΔVは、図4に示すように、ビット線BLm(0),/BLm(0)のセンシング時においてビット線BLm(0),/BLm(0)からのカップリングによりビット線BL0(1),/BL0(1)のΔVが減少し、これにより、ビット線BL0(1),/BL0(1)のセンスアンプマージンが小さくなるという問題点があった。なお、特許文献1〜5においても同様の問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、DRAMなどの半導体記憶装置のリフレッシュ時の大きなピーク電流IDDPを低減するとともに、ビット線のセンスアンプマージンを所定値以上確保することができる半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の半導体記憶装置は、複数のワード線と複数のビット線の各交差点にそれぞれメモリセルを有し、複数のメモリセルからの複数のデータ線からデータを読み出すセンスアンプと、複数のデータ線からデータをラッチする第1のトランジスタを有するセンスアンプラッチ回路とを備えた半導体記憶装置であって、
複数のワード線に平行な同じコラムラインの複数のセンスアンプは複数のセンスアンプ回路グループに分割され、
上記分割されたセンスアンプ回路グループは、データの読み出し時のワード線の活性化から遅延されたラッチ信号に基づき読み出しデータをラッチする第2のトランジスタをさらに備えたことを特徴とする。
上記半導体記憶装置において、上記分割されたすべてのセンスアンプ回路グループのセンスアンプは共通の上記ラッチ信号により同時に活性化されることを特徴とする。
また、上記半導体記憶装置において、上記第2のトランジスタの駆動能力は上記第1のトランジスタの駆動能力よりも弱くなるように構成されたことを特徴とする。
さらに、上記半導体記憶装置において、上記半導体記憶装置のメモリ領域は複数のバンクグループに分割され、
複数のワード線に平行な同じコラムラインの複数のセンスアンプは上記分割されたバンクグループ毎に複数のセンスアンプ回路グループに分割されたことを特徴とする。
またさらに、上記半導体記憶装置において、上記データの読み出し時は、上記メモリセルのリフレッシュ時であることを特徴とする。
またさらに、上記半導体記憶装置において。上記分割され互いに隣接するセンスアンプ回路グループの間に、接地されたダミービット線を形成したことを特徴とする。
従って、本発明に係る半導体記憶装置によれば、リフレッシュ時の大きなピーク電流IDDPを低減するとともに、ビット線のセンスアンプマージンを所定値以上確保することができる。
従来例1にかかる4個のバンクB0〜B3に分割したDRAMの構成例を示すブロック図である。 図1AのDRAMにおいて4個のバンクB0〜B3を同時に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。 図1AのDRAMにおいて各バンクB0〜B3毎に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。 従来例2にかかる4個のバンクB0〜B3に分割したDRAMの構成例を示すブロック図である。 図2AのDRAMにおいて4個のバンクB0〜B3を同時に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。 図2AのDRAMにおいてセンスアンプ回路を2つのセンスアンプ回路グループに分割し、各バンクB0〜B3毎に活性化したときの動作例を示すタイミングチャートである。 図2AのDRAMの詳細構成例を示す回路図である。 図2A及び図3AのDRAMの第1の問題点を説明するためのバンクB0の動作例を示すタイミングチャートである。 図2A及び図3AのDRAMの第2の問題点を説明するためのセンスアンプ回路グループBG0〜BG1の動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態1に係るDRAMの構成例を示すブロック図である。 図5AのDRAMの詳細構成例を示す回路図である。 図5BのDRAMの動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態2に係るDRAMの詳細構成例を示す回路図である。 図6AのDRAMの動作例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
実施形態1.
図5Aは本発明の実施形態1に係るDRAMの構成例を示すブロック図である。また、図5Bは図5AのDRAMの詳細構成例を示す回路図である。図5A及び図5Bにおいて、実施形態1に係るDRAMは、従来例に係る図2A及び図3AのDRAMに比較して、以下の点が異なることを特徴としている。
(1)制御回路10に代えて、データのセンシングの最初の所定の短時間においてデータ線DL00,DL01,DL10,DL11のデータをラッチするためのラッチ信号PSA,NSAをさらに発生する制御回路10Aを備えること。ここで、ラッチ信号PSA,NSAはデータのセンシング時のワード線の活性化に所定時間だけ遅延して、異なるセンスアンプ回路グループBG0,BG1内にあるセンスアンプを同時に活性化される。
(2)センスアンプラッチ回路SLA0に代えて、ラッチ信号PSAに基づきデータ線DL00のデータをラッチするPチャンネルMOSトランジスタPtrAと、ラッチ信号NSAに基づきデータ線DL01のデータをラッチするNチャンネルMOSトランジスタNtrAとを備えるセンスアンプラッチ回路SLA0Aを備えたこと。
(3)センスアンプラッチ回路SLA1に代えて、ラッチ信号PSAに基づきデータ線DL10のデータをラッチするPチャンネルMOSトランジスタPtrAと、ラッチ信号NSAに基づきデータ線DL11のデータをラッチするNチャンネルMOSトランジスタNtrAとを備えるセンスアンプラッチ回路SLA1Aを備えたこと。
なお、複数のワード線WL0〜WLnに平行な同じコラムラインの複数のセンスアンプは例えばバックグループB0〜B3毎に、複数のセンスアンプ回路グループに分割されている。また、図5Aにおいて、バンクB0のみ図示しているが、バンクB1〜B3も同様に構成される。
図5Bにおいて、本実施形態にかかるDRAMは、Xデコーダ11と、ワード線ドライバ回路12と、2つのセンスアンプ回路グループBG1〜BG2からなるメモリ領域と、センスアンプ活性化信号PS0,NS0,PS0a,NS0a,PSA,NSAを発生する制御回路10Aとを備えて構成される。各ワード線WL0〜WLnと各ビット線BL_0(0)〜BL_m(0),/BL_0(0)〜/BL_m(0),BL_0(1)〜BL_m(1),/BL_0(1),/BL_m(1)の交差点において揮発性記憶素子であるメモリセルMCが接続される。
センスアンプ回路グループBG0において、各BL_0(0)〜BL_m(0)及び/BL_0(0)〜/BL_m(0)毎にセンスアンプSAが接続され、複数のセンスアンプSAはデータ線DL00,DL01を介してセンスアンプラッチ回路SLA0に接続される。センスアンプラッチ回路SLA0は、PチャンネルMOSトランジスタPtr0,PtrAと、NチャンネルMOSトランジスタNtr0,NtrAとを備えて構成され、データ線DL00はMOSトランジスタPtr0,PtrAを介して電源電圧VDDに接続され、データ線DL01はMOSトランジスタNtr0,NtrAを介して接地電圧VSSに接続される。制御回路10Aからのセンスアンプ活性化信号PS0,NS0はそれぞれMOSトランジスタPtr0,Ntr0の各ゲートに印加される。また、制御回路10Aからのラッチ信号PSA,NSAはそれぞれMOSトランジスタPtrA,NtrAの各ゲートに印加される。
センスアンプ回路グループBG1において、各BL_0(1)〜BL_m(1)及び/BL_0(1)〜/BL_m(1)毎にセンスアンプSAが接続され、複数のセンスアンプSAはデータ線DL10,DL11を介してセンスアンプラッチ回路SLA1に接続される。センスアンプラッチ回路SLA1は、PチャンネルMOSトランジスタPtr0a,PtrAと、NチャンネルMOSトランジスタNtr0a,NtrAとを備えて構成され、データ線DL10はMOSトランジスタPtr0a,PtrAを介して電源電圧VDDに接続され、データ線DL11はMOSトランジスタNtr0a,NtrAを介して接地電圧VSSに接続される。制御回路10Aからのセンスアンプ活性化信号PS0a,NS0aはそれぞれMOSトランジスタPtr0a,Ntr0aの各ゲートに印加される。また、制御回路10Aからのラッチ信号PSA,NSAはそれぞれMOSトランジスタPtrA,NtrAの各ゲートに印加される。
なお、センスアンプラッチ回路SLA0A及びSAL1AのMOSトランジスタのうち、ラッチ信号PSA,NSAに基づきラッチするMOSトランジスタPtrA,NtrAの駆動能力は、好ましくは、従来例に設けられたMOSトランジスタPtr0,Ptr0a,Ntr0,Ntr0aの駆動能力よりも弱くなるように構成される。具体的には各トランジスタのサイズを異ならせることで駆動能力に差を付けるが、これは、PSA及びNSAのラッチ信号により動作するトランジスタPtrA,NtrAは補助的なトランジスタであり、全体の消費電力を低減するためである。
図5Cは図5BのDRAMの動作例を示すタイミングチャートである。本実施形態では、例えば4つ又は以上のバンクグループに分割し、各バンクグループでは2つのセンスアンプ回路グループに分割している。図5Cから明らかなように、ラッチ信号PSA,NSAに基づきそれぞれデータ線DL00〜DL11のデータをMOSトランジスタPtrA,NtrAによりラッチしたので、データのセンシングの最初において従来例に比較して大きな各ビット線のデータ間の電圧差ΔVを得ることができ(図5Cの111,112)、また、センシングのために所定の電圧差ΔVを保持することができる(図5Cの113)。
以上説明したように本実施形態によれば、複数のセンスアンプ回路グループに分割しても、リフレッシュ動作に影響を与えることなく、リフレッシュ動作のためのピーク電流IDDPを低減するとともに、ビット線のセンスアンプマージンを所定値以上確保することができる。
実施形態2.
図6Aは本発明の実施形態2に係るDRAMの詳細構成例を示す回路図である。図6Aにおいて、従来例の図3Aの回路に、隣接するセンスアンプ回路グループBG0,BG1間の領域において、接地電圧VSSに接続されたダミービット線13を追加して形成したことを特徴とする。その他の構成は図3Aと同様である。
図6Bは図6AのDRAMの動作例を示すタイミングチャートである。図6Bから明らかなように、ビット線BL_m−1(0),/BL_m−1(0)とビット線BL_1(1),/BL_1(1)との間でのカップリングが無くなり、データのセンシングの最初において従来例に比較して大きな各ビット線のデータ間の電圧差ΔVを得ることができ、また、センシングのために所定の電圧差ΔVを保持することができる。
以上の実施形態においては、従来例の図3Aの回路にダミービット線13を追加しているが、本発明はこれに限らず、実施形態1の図5Bの回路にダミービット線13を追加してもよい。これにより、実施形態1及び2の両方の作用効果を有する。
本発明と特許文献1〜5との相違点.
(1)特許文献1
特許文献1では、センスアンプを複数のセンスアンプ回路グループに分割することが開示され、各分割されたセンスアンプ回路グループのみがセンスアンプ活性化信号によって活性化されます。しかし、分割されたセンスアンプ回路グループが同時に活性化されることはなく、また分割されたセンスアンプ回路グループ間のダミービット線は開示されていない。
(2)特許文献2
特許文献2では、センスアンプを複数のセンスアンプ回路グループに分割される。各分割されたセンスアンプ回路グループのみがセンスアンプ活性化信号によって活性化される。しかし、分割されたセンスアンプ回路グループが同時に活性化されない。
(3)特許文献3
特許文献3では、センスアンプを複数のセンスアンプ回路グループに分割される。ここで、読み出すセンスアンプ回路グループのみ活性化しデータ読み出し電流を低減させることで読み出しマージンを向上させることができるが、セルフリフレッシュのピーク電流は変化しない。ここで、まず、読み出しデータの1つのセンスアンプ回路グループが活性化された後、残りのセンスアンプグループが同時に活性化される。
(4)特許文献4
特許文献4では、同じコラムラインのセンスアンプは同じセンスアンプ回路グループに分割されないという特徴を有する。
(5)特許文献5
特許文献5では、同じコラムラインのセンスアンプは複数のセンスアンプ回路グループに分割されないという特徴を有する。
以上詳述したように、本発明に係る半導体記憶装置によれば、リフレッシュ時の大きなピーク電流IDDPを低減するとともに、ビット線のセンスアンプマージンを所定値以上確保することができる。
10,10A…制御回路、
11…Xデコーダ、
12…ワード線ドライバ回路、
13…ダミービット線、
B0〜B3…バンク、
BG0〜BG1…センスアンプ回路グループ、
DL00〜DL11…データ線、
MC…メモリセル、
NS0/PS0〜NS3/PS3…センスアンプ活性化信号、
Ptr0,Ptr0a,Ntr0,Ntr0a,PtrA,NtrA…MOSトランジスタ、
SA,SAa…センスアンプ、
SLA0,SLA1,SLA0A,SLA1A…センスアンプラッチ回路、
WL0〜WL3…ワード線。

Claims (4)

  1. 複数のワード線と複数のビット線の各交差点にそれぞれメモリセルを有し、前記メモリセルからデータを読み出すセンスアンプと、前記センスアンプを活性化してラッチさせる第1のトランジスタと第2のトランジスタとを備えた半導体記憶装置であって、
    複数の前記センスアンプは複数のセンスアンプ回路グループに分割され、
    データの読み出し時に、すべての前記センスアンプ回路グループを前記第2のトランジスタに入力される共通の信号により同時に活性化した後、前記各センスアンプ回路グループを前記第1のトランジスタに入力される信号により順次活性化し、
    前記第2のトランジスタの駆動能力は前記第1のトランジスタの駆動能力よりも弱くなるように構成されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 上記半導体記憶装置のメモリ領域は複数のバンクグループに分割されことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 上記データの読み出し時は、上記メモリセルのリフレッシュ時であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 上記分割され互いに隣接するセンスアンプ回路グループの間に、接地されたダミービット線を形成したことを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか1つに記載の半導体記憶装置。
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