JP6166791B2 - 文字拡大表示方法、文字拡大表示装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

文字拡大表示方法、文字拡大表示装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、文字拡大表示方法文字拡大表示装置、プログラム及び記録媒体に関する。
Android(登録商標)デバイスの普及に伴って、Androidシステムの使用者の中に、中高年といったユーザ層が一定な割合を占めている。中高年といったユーザ層にとっては、通常に画面で表示する文字のサイズに満足できず、大文字のニーズがますます高まっている。
現在、Androidシステムは、終始の比例関係を設定することで文字を拡大する文字拡大方法を提供する。当該方法において、文字が[0,+∞)の区間内に、リニアに増大し、終始機械的に拡大されている。しかしながら、このような方法において、文字の拡大を保証できるが、文字が盲目的に拡大され、使用者の受け入れられる限度を超えてしまうおそれがあり、また、文字がリニアに増大し、シンプルであり、アプリケーション開発者のニーズに柔軟に対応することができない。
上記の問題点を鑑み、本発明は、文字拡大の柔軟性を改善し、アプリケーション開発者及びユーザの満足度を高める、文字拡大表示方法文字拡大表示装置、プログラム及び記録媒体を提供する。前記方法は、以下のようになる
本発明の第1の態様によれば、本発明は、文字拡大表示方法を提供し、前記方法は、
文字を拡大表示するコマンドを受信するステップと、
現在に表示した文字サイズを取得するステップと、
前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップと、
前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上でなる場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップと、
拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示するステップと、を含む
その中、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップにおいて、
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則或いは円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大する。
その中、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
その中、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
その中、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
その中、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
本発明の第2の態様によれば、本発明は、文字拡大表示装置を提供し、前記装置は、
文字を拡大表示するコマンドを受信するための受信モジュールと、
現在に表示した文字サイズを取得するための取得モジュールと、
前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するための拡大モジュールと、
拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示するための表示モジュールと、を含む。
その中、前記拡大モジュールは、
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則或いは円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するための曲線拡大ユニットを含む。
その中、前記曲線拡大ユニットは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大し、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
その中、前記曲線拡大ユニットは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大し、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
その中、前記曲線拡大ユニットは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大し、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
その中、前記拡大モジュールは、
下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するための直線拡大ユニットを含み、
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
本発明の第3の態様によれば、本発明は、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、前記文字拡大表示方法を実現する。
本発明の第4の態様によれば、本発明は、前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明のある有益な効果は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大と直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、曲線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示的なものに過ぎず、本発明を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、本明細書の一部として、本発明に適切な実施例を示し、明細書と合わせて本発明の原理を解釈する。
本発明の実施例1に係る文字拡大表示方法を示す例示的なフローチャートである。 本発明の実施例2に係る文字拡大表示方法を示す例示的なフローチャートである。 本発明の実施例3に係る文字拡大表示方法を示す例示的なフローチャートである。 本発明の実施例3に係る放物線及び直線で文字を拡大する模式的な図である。 本発明の実施例4に係る文字拡大表示方法を示す例示的なフローチャートである。 本発明の実施例4に係る楕円の円弧及び直線で文字を拡大する模式的な図である。 本発明の実施例5に係る文字拡大表示方法を示す例示的なフローチャートである。 本発明の実施例5に係る円の円弧及び直線で文字を拡大する模式的な図である。 本発明の実施例6に係る文字拡大表示装置の例示的なブロック図である。 本発明の実施例6に係る他の文字拡大表示装置の例示的なブロック図である。 本発明の実施例7に係る端末の例示的なブロック図である。
本発明について、上記図面で明確の実施例を示し、後述でより詳細に説明する。これらの図面及び記述は、何らかの方法で本発明の思想の範囲を制限するのではなく、特定な実施例を参照することで当業者に本発明のコンセプトを説明するためのものである。
以下、本発明の目的、技術方案及び利点をより明瞭にするために、図面を参照し、本発明の実施形態を更なる詳細に説明する。
実施例1
図1を参照し、本実施例は、以下のステップを含む文字拡大表示方法を提供する。
ステップ101において、文字を拡大表示するコマンドを受信する。
ユーザは、例えば画面をクリックして大文字表示モードへ切り替える等、当該コマンドをトリガーする。本実施例は、コマンドをトリガーする方法を具体的に限定しない。
ステップ102において、現在に表示する文字サイズを取得する。
ステップ103において、当該現在に表示する文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合には、OS(オペレーティングシステム)に設定された第1の拡大係数と現在アプリケーション(以下、アプリと略する)に設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って現在に表示した文字を拡大し、一方、現在に表示した文字サイズが当該最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する。
当該最大閾値は、必要に応じて設定することができ、本実施例は、その具体的な数値を限定しない。
ここで、曲線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が曲線に現れることである。直線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が直線に現れることである。
ステップ104において、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示する。
上記方法をAndroidデバイスに応用し、当該デバイスにAndroid OSがインストールされ、当該Android OSに設定された第1の拡大係数及び第3の拡大係数は、文字拡大を行うためのものである。第1の拡大係数は、現在の文字サイズが最大閾値より小さい場合に文字拡大を行うためのものであり、第3の拡大係数は、現在の文字サイズが最大閾値以上である場合に文字拡大を行うためのものである。通常、当該第1の拡大係数及び第3の拡大係数は、それらの拡大倍率が比較的に慎重なものであり、基本的にインタフェースの美しさ及び可用性を保証することができ、安全的な拡大係数であるともいえる。
第2の拡大係数は、現在のアプリに設定された1つの係数であり、二次拡大係数である。当該現在のアプリは、Android OSにインストールされた任意のアプリであり、当該アプリの開発者により事前に各種の設定が行われた。当該第2の拡大係数は、当該アプリのAndroidmanifest.xmlファイルに記述される。第2の拡大係数は、アプリの開発者が設定したものであるので、当該係数を制御することができ、必要に応じて、当該係数の大きさを設定することで、異なる拡大効果を実現することができる。
本実施例において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って現在に表示した文字を拡大する方法は、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則または円形拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する方法を含む。
放物線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が放物線に現れることである。楕円拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が楕円に現れることである。円形拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が円に現れることである。
本実施例において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大するのは、例えば、下記の式に基づいて現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
本実施例において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大するのは、下記の式に基づいて現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
本実施例において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大するのは、下記の式に基づいて現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
本実施例において、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する方法は、下記の式に基づいて現在に表示した文字を拡大する方法を含む。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
本実施例に係る上記方法は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大及び直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、曲線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変(ジャンプ的に変化する)を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例2
図2を参照し、本実施例は、以下のステップを含む文字拡大表示方法を提供する。
ステップ201において、文字を拡大表示するコマンドを受信する。
ユーザは、例えば画面をクリックして大文字表示モードへ切り替える等、当該コマンドをトリガーする。本実施例は、コマンドをトリガーする方法を具体的に限定しない。
ステップ202において、現在に表示した文字サイズを取得する。
ステップ203において、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいか否かを判定し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいと、ステップ204を実行する。現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値以上であると、ステップ205を実行する。
ステップ204において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則あるいは円形拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ206を実行する。
ここで、放物線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が放物線に現れることである。楕円拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が楕円に現れることである。円形拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が円に現れることである。
ステップ205において、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ206を実行する。
ここで、直線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズの対応関係が直線に現れることである。
ステップ206において、拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示する。
本実施例に係る上記方法は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大及び直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、曲線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例3
図3aを参照し、本実施例は、放物線拡大規則及び直線拡大規則を利用して文字拡大を行う文字拡大表示方法を提供し、当該方法は、以下のステップを含む。
ステップ301において、文字を拡大表示するコマンドを受信する。
ユーザは、例えば画面をクリックして大文字表示モードへ切り替える等、当該コマンドをトリガーする。本実施例は、コマンドをトリガーする方法を具体的に限定しない。
ステップ302において、現在に表示した文字サイズを取得する。
ステップ303において、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいか否かを判定し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいと、ステップ304を実行し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値以上であると、ステップ305を実行する。
ステップ304において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ306を実行する。
ここで、放物線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が放物線に現れることであり、放物線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する式は、下記のようになる
Figure 0006166791
上記式において、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが予め設定した最大閾値である。
ステップ305において、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ306を実行する。
ここで、直線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が直線に現れることであり、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する式は、下記のようになる
Figure 0006166791
上記式において、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが予め設定した最大閾値である。
ステップ306において、拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示する。
本実施例において、上記予め設定した最大閾値は、例えば20、30等、必要に応じて設定されることができ、本実施例は、それに対して具体的に限定しない。
図3bは、上記放物線拡大規則及び直線拡大規則を示す。図面における曲線は、第1の拡大係数k1及び第2の拡大係数k2に基づく放物線であり、図面における直線は、第3の拡大係数k3に基づく直線である。現在文字のサイズが最大閾値Tより小さい場合、当該放物線に従って文字を拡大し、一方、現在文字のサイズが最大閾値T以上でなる場合、当該直線に従って文字を拡大する。
本実施例に係る上記方法は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大と直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、放物線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例4
図4aを参照し、本実施例は、楕円拡大規則及び直線拡大規則を利用して文字拡大を行う文字拡大表示方法を提供し、当該方法は、以下のステップを含む。
ステップ401において、文字を拡大表示するコマンドを受信する。
ユーザは、例えば画面をクリックして大文字表示モードへ切り替える等、当該コマンドをトリガーする。本実施例は、コマンドをトリガーする方法を具体的に限定しない。
ステップ402において、現在に表示した文字サイズを取得する。
ステップ403において、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいか否かを判定し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいと、ステップ404を実行し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値以上であると、ステップ405を実行する。
ステップ404において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ406を実行する。
ここで、楕円拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が楕円に現れることであり、楕円拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する式は、下記のようになる
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
ステップ405において、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ406を実行する。
ここで、直線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が直線に現れることであり、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する式は、下記のようになる
Figure 0006166791
上記式において、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが予め設定した最大閾値である。
ステップ406において、拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示する。
本実施例において、上記予め設定した最大閾値は、例えば20、40等、必要に応じて設定されることができ、本実施例は、それに対して具体的に限定しない。
図4bは、上記楕円拡大規則及び直線拡大規則を示す。図面における曲線は、第1の拡大係数k1和第2の拡大係数k2に基づく楕円の円弧であり、図面における直線は、第3の拡大係数k3に基づく直線である。現在文字のサイズが最大閾値Tより小さい場合、当該円弧に従って文字を拡大し、一方、現在文字のサイズが最大閾値Tになる場合、当該直線に従って文字を拡大する。
本実施例に係る上記方法は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大及び直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、楕円拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例5
図5aを参照し、本実施例は、円形拡大規則及び直線拡大規則を利用して文字拡大を行う文字拡大表示方法を提供し、当該方法は、以下のステップを含む。
ステップ501において、文字を拡大表示するコマンドを受信する。
ユーザは、例えば画面をクリックして大文字表示モードへ切り替える等、当該コマンドをトリガーする。本実施例は、コマンドをトリガーする方法を具体的に限定しない。
ステップ502において、現在に表示した文字サイズを取得する。
ステップ503において、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいか否かを判定し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さいと、ステップ504を実行し、現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値以上であると、ステップ505を実行する。
ステップ504において、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ506を実行する。
ここで、円形拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が円に現れることであり、円形拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する式は、下記のようになる
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
ステップ505において、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、そして、ステップ506を実行する。
ここで、直線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が直線に現れることであり、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大する式は、下記のようになる
Figure 0006166791
上記式において、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが予め設定した最大閾値である。
ステップ506において、拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示する。
本実施例において、上記予め設定した最大閾値は、例えば20、50等、必要に応じて設定されることができ、本実施例は、それに対して具体的に限定しない。
図5bは、上記円形拡大規則及び直線拡大規則を示す。図面における曲線は、第1の拡大係数k1及び第2の拡大係数k2に基づく円の円弧であり、図面における直線は、第3の拡大係数k3に基づく直線である。現在文字のサイズが最大閾値Tより小さい場合、当該円弧に従って、文字を拡大し、一方、現在文字のサイズが最大閾値T以上になる場合、当該直線に従って文字を拡大する。
本実施例に係る上記方法は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大と直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、円形拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例6
図6aを参照し、本実施例は、
文字を拡大表示するコマンドを受信するための受信モジュール601と、
現在に表示した文字サイズを取得するための取得モジュール602と、
現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大し、現在に表示した文字サイズが当該最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大するための拡大モジュール603と、
拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示するための表示モジュール604と、を含む文字拡大表示装置を提供する。
なお、受信モジュール601が受信したコマンドは、ユーザが例えば画面をクリックして大文字表示モードへ切り替えることで、トリガーされることができる。本実施例は、当該コマンドをトリガーする方法を具体的に限定しない。
図6bを参照し、本実施例において、拡大モジュール603は、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則あるいは円形拡大規則に従って、現在に表示した文字を拡大するための曲線拡大ユニット603aを含んでも良い。
ここで、放物線拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が放物線に現れることである。楕円拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が楕円に現れることである。円形拡大規則とは、拡大しようとする文字サイズと拡大後の文字サイズとの対応関係が円に現れることである。
1つのケースにおいて、曲線拡大ユニット603aは、下記の式に基づいて、現在に表示した文字を拡大することができる。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
もう1つのケースにおいて、曲線拡大ユニット603aは、下記の式に基づいて、現在に表示した文字を拡大することができる。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
さらに、もう1つのケースにおいて、曲線拡大ユニット603aは、下記の式に基づいて、現在に表示した文字を拡大することができる。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
図6bを参照し、本実施例において、拡大モジュール603は、下記の式に基づいて、現在に表示した文字を拡大するための直線拡大ユニット603bを含んでも良い。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが最大閾値である。
本実施例に係る上記装置は、上記いずれかの実施例に公開された方法を実行することができ、詳細な内容は、上記方法に関する実施例を参照し、ここで、説明を省略する。
上記装置をAndroidデバイスに応用し、当該デバイスにAndroid OSがインストールされ、当該Android OSに設定された第1の拡大係数及び第3の拡大係数は、文字拡大を行うためのものである。第1の拡大係数は、現在の文字サイズが最大閾値より小さい場合に文字拡大を行うためのものであり、第3の拡大係数は、現在の文字サイズが最大閾値以上である場合に文字拡大を行うためのものである。通常、当該第1の拡大係数及び第3の拡大係数は、それらの拡大倍率が比較的に慎重なものであり、基本的にインタフェースの美しさ及び可用性を保証することができ、安全的な拡大係数であるともいえる。
第2の拡大係数は、現在のアプリに設定された1つの係数であり、二次拡大係数である。当該現在のアプリは、Android OSにインストールされた任意のアプリであり、当該アプリの開発者により事前に各種の設定が行われた。当該第2の拡大係数は、当該アプリのAndroidmanifest.xmlファイルに記述される。第2の拡大係数は、アプリの開発者が設定したものであるので、当該係数を制御することができ、必要に応じて当該係数の大きさを設定することで、異なる拡大効果を実現することができる。
本実施例に係る上記装置は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上にある場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大と直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、曲線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例7
図7を参照し、本実施例は、通信ユニット110、コンピューターが読み可能読み取り可能な記録媒体を一つ以上含むメモリ120、入力ユニット130、表示ユニット140、センサー150、オーディオ回路160、無線通信ユニット170、一つ以上の処理コアを有するプロセッサ180、及び電源190などの部品を含む端末装置700を提供する。
当業者は、図7に示す端末装置の構成は端末装置に対する限定ではなく、当該端末装置が、図示した部品より多い数、または少ない数の部品を備えてもよく、或いは、幾つかの部品の組み合わせ、または異なる部品配置を有してもよい、ことを理解すべきである。
ここで、通信ユニット110は、情報の送受信または通話中において、信号を受信及び送信するためのものである。当該通信ユニット110は、RF(Radio Frequency)回路、ルーター、モデム等のネットワーク通信装置であってもよい。特に、通信ユニット110がRF回路である場合、基地局からの下り情報を受信した後、1つ、或いは1つ以上のプロセッサ180に渡して処理させる。また、上りデータを基地局に送信する。一般的に、通信ユニットとしてのRF回路は、アンテナ、少なくとも1つのアンプ、チューナー、1つ又は複数の発振器、加入者識別モジュール(SIM)カード、受発信機、カプラー、LNA(Low Noise Amplifier、ローノイズアンプ)、デュプレクサ等を含むが、これらに限らない。なお、通信ユニット110は、無線通信でネットワーク、及び他の装置と通信することができる。上記無線通信として、GSM(Global System of Mobile communication)(登録商標)、GPRS(General Packet Radio Service)、CDMA(Code Division Multiple Access)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)(登録商標)、LTE(Long Term Evolution)、電子メール、SMS(Short Messaging Service)等を含む任意の通信規格またはプロトコルを利用してもよいが、これらに限らない。メモリ120は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを格納するためのものであり、プロセッサ180は、メモリ120に格納されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することで、各種機能のアプリ及びデータ処理を実施する。メモリ120には、主に、プログラム格納領域とデータ格納領域を有する。プログラム格納領域には、OS、少なくとも1つの機能を実行するアプリ(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等が格納される。データ格納領域には、端末700の使用により作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳等)等が格納される。また、メモリ120は、高速RAM(Random Access Memory)を含んでもよく、さらに、例えば少なくとも1つの磁気ディスクメモリ、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、或いは他の揮発性のSSD(solid state drive)メモリを含んでもよい。また、メモリ120は、プロセッサ180及び入力ユニット130がメモリ120にアクセスできるように、メモリ制御器をさらに含んでもよい。
入力ユニット130は、数字或いはキャラクター情報の入力の受け付け、及び、ユーザ設定及び機能制御に関するキーボード、マウス、ジョイスティック、光学ボールやトラックボールにより信号入力を発生させるためのものである。選択的に、入力ユニット130は、タッチセンシティブ表面131及び他の入力装置132を含んでもよい。タッチセンシティブ表面131は、タッチパネルやタッチパッドとも呼ばれ、ユーザがその表面上や付近に対するタッチ操作(例えば、ユーザが指やタッチペンなどの任意の適した物や付属品を使用して、タッチセンシティブ表面131上やタッチセンシティブ表面131付近に対して行う操作)を収集するとともに、予め設定されたプログラムにしたがって、関連する接続装置を駆動する。タッチセンシティブ表面131は、選択的に、タッチ検出手段及びタッチ制御器の2つの部分を含んでもよい。ここで、タッチ検出手段は、ユーザのタッチ位置を検出するとともに、タッチ操作による信号を検出し、そのタッチ情報をタッチ制御器に送信する。タッチ制御器は、タッチ検出手段からタッチ情報を受信し、当該情報を接触点座標に変換してプロセッサ180に送信するとともに、プロセッサ180からのコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式などの様々な方式によりタッチセンシティブ表面131を実現することができる。入力ユニット130は、タッチセンシティブ表面131に加えて、他の入力装置132をさらに含んでもよい。選択的に、他の入力装置132は、物理的なキーボード、ファンクションキー(例えば、ボリュームボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、ジョイスティック等の中の一つ又は複数を含んでもよいが、これらに限らない。
表示ユニット140は、ユーザが入力した情報やユーザに提供する情報、及び端末700の各種のグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)を表示するためのものであり、これらのグラフィカル・ユーザー・インターフェースは、図形、テキスト、アイコン、ビデオ及びそれらの任意の組合せで構成されることができる。表示ユニット140は、表示パネル141を含む。表示パネル141は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light−Emitting Diode)等の形態で構成されてもよい。さらに、タッチセンシティブ表面131は、表示パネル141を覆うように設けられ、タッチセンシティブ表面131がその表面または付近に対するタッチ操作を検出すると、その検出結果をプロセッサ180に転送してタッチイベントのタイプを確認させ、その後、プロセッサ180は、タッチイベントのタイプに基づいて、表示パネル141上に対応する視覚的出力を提供するように構成されてもよい。図7において、タッチセンシティブ表面131と表示パネル141とが2つの独立した部品として出力及び入力の機能を実現するように構成されているが、タッチセンシティブ表面131と表示パネル141とを集積構成して入力及び出力機能を実現する実施例もあり得る。
端末700は、さらに、例えば光センサー、運動センサー及び他のセンサーなどの、少なくとも1つのセンサー150を含んでもよい。光センサーは、環境光センサーと近接センサーを含んでもよいが、環境光センサーは、環境光の明るさに基づいて、表示パネル141の輝度を調整することができ、近接センサーは、端末700が耳元まで移動すると、表示パネル141及び/又はバックライトをオフする。運動センサーの一種としての重力加速度センサーは、各方向(一般的には、3軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止の状態では、重力の大きさ及びその方向を検出することができるので、携帯電話の姿勢を認識するアプリ(例えば、画面の横縦向きの切り替え、ゲーム、磁力計の姿勢校正)、振動認識に関する機能(例えば、歩数計、パーカッション)等に使用される。端末700には、さらに、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサー等のほかのセンサーが備えられるが、ここで、その具体的な説明は省略する。
オーディオ回路160、スピーカ161、マイク162は、ユーザと端末700との間のオーディオインタフェースを提供する。オーディオ回路160は、受信したオーディオデータから変換された電気信号をスピーカ161に転送し、スピーカ161により音声信号に変換して出力する。一方、マイク162は、収集した音声信号を電気信号に変換し、オーディオ回路160が当該電気信号を受信した後オーディオデータに変換し、オーディオデータをプロセッサ180に転送して処理してから、RF回路110を介して例えば他の端末装置に転送するか、或いはオーディオデータをメモリ120に送信して更に処理を行うようにする。オーディオ回路160は、端末700が外部のイヤホンと通信できるように、イヤホン挿入孔を含んでもよい。
当該端末装置は、無線通信を実現するために、無線通信ユニット170を備えてもよい。当該無線通信ユニット170は、WiFi(登録商標)モジュールであってもよい。WiFiは近距離無線通信技術に属し、ユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供するので、ユーザは、端末700の無線通信ユニット170を利用して、電子メールの送受信、ウェブの閲覧、ストリーミングメディアのアクセス等を行なうことができる。図7において、無線通信ユニット170を示しているが、当該無線通信ユニット170は、端末700にとって不可欠な構成ではなく、本発明の趣旨を変更しない範囲内で必要に応じて省略することができる、ことを理解すべきである。
プロセッサ180は、端末700の制御センターであり、各種のインタフェース及び回路を介して携帯電話全体の各部と接続され、メモリ120内に格納されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行または作動させるとともに、メモリ120内に格納されたデータを呼び出すことによって、端末700の各種機能の実行及びデータの処理を実現することで、携帯電話全体をコントロールする。プロセッサ180は、1つ又は複数の処理コアを含んでもよく、アプリプロセッサとモデムプロセッサを集積して構成されてもよい。ここで、アプリプロセッサは、主に、OS、ユーザインタフェース、及びアプリなどを処理し、モデムプロセッサは、主に、無線通信を処理する。また、上記モデムプロセッサがプロセッサ180に集積されなくてもよい、ことを理解すべきである。
端末700は、さらに、各部に電力を供給する電源190(例えば、バッテリー)を含み、当該電源190は、電源管理システムを介してプロセッサ180にロジック的に接続されることにより、電源管理システムを介して充電・放電管理、及び電力管理等の機能を実現することができる。電源190は、さらに、1つ或いは1つ以上の直流又は交流電源、再充電システム、電源故障検出回路、電源コンバータ又はインバータ、電源状態インジケータ等の任意のアセンブリを含んでもよい。
端末700は、図示してはないが、カメラ、ブルートゥースモジュール等をさらに含んでもよいが、ここで、その具体的な説明は省略する。
以上、図7を参照し、端末700の好ましい構造を示し、文字拡大表示方法を実現するために、1つ又は複数のモジュールは、前記メモリに格納されるとともに、前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、前記1つ又は複数のモジュールは、
文字を拡大表示するコマンドを受信する機能と、
現在に表示した文字サイズを取得する機能と、
前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大する機能と、
前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上になる場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大する機能と、
拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示する機能と、を備える。
ここで、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、例えば、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則或いは円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大する。
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、例えば、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大することを含む。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
本実施例に係る上記端末は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大と直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、曲線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
実施例8
本実施例は、不揮発性の読取可能な記憶媒体を提供し、当該記憶媒体には、1つ又は複数のプログラムモジュール(programs)が記憶され、当該1つ又は複数のプログラムモジュールをデバイスに応用すると、当該デバイスに下記のステップを含む指令(instructions)を実行させる。
文字を拡大表示するコマンドを受信し、
現在に表示した文字サイズを取得し、
前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、
前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上になる場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、
拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示する。
ここで、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、例えば、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則或いは円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大する。
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、例えば、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大する。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大をすることは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大することを含む。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大することは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大することを含む。
Figure 0006166791
ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
本実施例に係る上記不揮発性の読取可能な記憶媒体は、文字を拡大表示するコマンドを受信し、現在に表示した文字サイズを取得し、前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、拡大後の文字サイズに応じて現在の文字を表示し、このように、曲線拡大と直線拡大2つの方式を組み合わせて文字拡大を実現する。なお、曲線拡大方式は、文字を比較的速やか、かつ合理的に拡大することを保証でき、直線拡大方式は、受け入れられる範囲を超えるまで文字を盲目的に拡大しないことを保証でき、文字の美しさ及びインタフェースの完全無欠を保証し、2つの方式の組合せで文字拡大の途中で文字サイズの突変を有効に回避することができ、文字拡大の可制御性を実現し、さらに、柔軟に制御でき、アプリの開発者のニーズに応じることができる。
当業者は、上記実施例を実現する全て又は一部のステップを、ハードウェアで完成してもよく、プログラムで関連するハードウェアを指令し完成してもよいと理解すべきであり、前記プログラムは、ROM(Read−Only Memory)、磁気ディスク、又はCD(Compact Disc)等、コンピューターにより読取可能な記憶媒体に記憶されることができる。
以上、公開したのは、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を制限するためのものではなく、本発明の精神と原則の範囲内に行った任意の補正、同等な置換、改善等は、すべて本発明の保護範囲内に含まれると考えるべきである。
本願は、2013年11月27日に出願された出願番号が201310613054.0の中国特許出願を基礎とし、当該中国特許出願の優先権利を主張し、その全ての内容を本願に援用して参考とする。

Claims (12)

  1. 文字を拡大表示するコマンドを受信するステップと、
    現在に表示した文字サイズを取得するステップと、
    前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップと、
    前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上でなる場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップと、
    拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示するステップと、を含み、
    前記OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップにおいて、
    OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則或いは円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、
    前記第1の拡大係数及び前記第3の拡大係数は、安全的な拡大係数である
    ことを特徴とする文字拡大表示方法。
  2. OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、楕円拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するステップは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するステップを含み、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 文字を拡大表示するコマンドを受信するための受信モジュールと、
    現在に表示した文字サイズを取得するための取得モジュールと、
    前記現在に表示した文字サイズが予め設定した最大閾値より小さい場合、OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、曲線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大し、一方、前記現在に表示した文字サイズが前記最大閾値以上である場合、OSに設定された第3の拡大係数を用いて、直線拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するための拡大モジュールと、
    拡大後の文字サイズに応じて、現在の文字を表示するための表示モジュールと、を含み、
    前記拡大モジュールは、
    OSに設定された第1の拡大係数及び現在のアプリに設定された第2の拡大係数を用いて、放物線拡大規則、楕円拡大規則或いは円形拡大規則に従って、前記現在に表示した文字を拡大するための曲線拡大ユニットを含み、
    前記第1の拡大係数及び前記第3の拡大係数は、安全的な拡大係数である
    ことを特徴とする文字拡大表示装置。
  7. 前記曲線拡大ユニットは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大し、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記曲線拡大ユニットは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大し、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 前記曲線拡大ユニットは、下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大し、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k1がOSに設定された第1の拡大係数であり、k2が現在のアプリに設定された第2の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 前記拡大モジュールは、
    下記の式に基づいて、前記現在に表示した文字を拡大するための直線拡大ユニットを含み、
    Figure 0006166791
    ただし、yが拡大後の文字サイズであり、xが現在に表示した文字サイズであり、k3がOSに設定された第3の拡大係数であり、Tが前記最大閾値である。
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  11. プロセッサに実行されることにより、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の文字拡大表示方法を実現することを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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