JP6158871B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
内燃機関で発生した動力によって走行する車両には、内燃機関の排気を浄化する排気浄化装置が搭載される。排気浄化装置は、排気管に設けた触媒を利用して排気を浄化するものが主流となっている。触媒は、その温度が適切な温度に達していない間は十分な排気浄化性能を発揮することができない。そこで近年では、内燃機関の始動直後における排気の浄化性能を向上する様々な技術が提案されている。
例えば特許文献1には、始動時における内燃機関の排気の浄化に適した特性を有するNOx触媒が示されている。このNOx触媒は、ゼオライトと、このゼオライトに担持されたパラジウムと、を有することを特徴としている。特許文献1に示されたNOx触媒によれば、内燃機関の始動直後のような低温条件では排気中のNOxを吸着しておき、その後NOx触媒が暖機されるに伴い、吸着しておいたNOxを還元浄化できる。
また特許文献2には、三元触媒が活性化していない内燃機関の始動直後は、点火時期をMBTより進角して内燃機関からのHC排出量を減らすとともに、三元触媒の上流の排気中に2次空気を導入して三元触媒を酸化雰囲気にし、COの酸化を促進する技術が示されている。特許文献2の技術によれば、内燃機関の始動直後におけるHCやCOの排出量を低減できるとともに、COの酸化反応熱を用いて三元触媒を早期活性化できる。
特願2014−51628号 国際公開2008/105550号公報
ところで、特許文献1に示すようなPd及びゼオライトを含むNOx触媒は、他の触媒と同様に使用とともに劣化し、そのNOx吸着性能も低下すると考えられる。しかしながら従来では、どのような環境下で用いられた場合に劣化が進行するかといった、NOx触媒に固有の劣化特性が明らかでなかった。このため、特許文献2に記載されているような2次空気を触媒に供給する技術をNOx触媒に適用しようとしても、どのようなタイミングで2次空気を供給すればNOx触媒の劣化を抑制できるかが明らかでない。
またNOx触媒は、他の触媒と同様に、その環境によって発揮する機能の大きさが変化すると考えられる。しかしながら従来では、どのような環境下で用いられるとそのNOx吸着性能が弱くなるかといった、NOx触媒に固有の性能低下特性が明らかでなかった。このため、どのようなタイミングで2次空気をNOx触媒に供給すれば、そのNOx吸着性能の低下を抑制できるかが明らかでない。
本発明は、NOx触媒固有の劣化特性や性能低下特性に応じた適切なタイミングでNOx触媒に2次空気を供給する内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の内燃機関(例えば、後述のエンジン1)の排気浄化装置(例えば、後述の排気浄化装置2)は、ゼオライトからなる担体及び当該担体に担持されたPdを有するNOx触媒(例えば、後述の下流触媒コンバータ62)を内燃機関の排気通路(例えば、後述の排気管13)に設け、当該NOx触媒によって排気中のNOxを浄化するものであって、前記排気通路のうち前記NOx触媒の上流側の排気に空気を供給する2次空気供給手段(例えば、後述の2次空気供給装置9)と、前記内燃機関の燃焼空燃比がストイキ以下かつ前記NOx触媒の温度と相関がある排気の温度又は前記NOx触媒の温度(例えば、後述の触媒温度Tcat)が所定温度(例えば、後述の第2判定温度T_High)以上である場合に前記2次空気供給手段を用いて空気を供給させる制御手段(例えば、後述のECU5及び図7の処理の実行に係る手段)と、を備えることを特徴とする。
本発明において「燃焼空燃比」とは、内燃機関の気筒内における燃焼に寄与する混合気の燃料成分に対する酸素の比をいう。また燃焼空燃比がストイキ以下の状態は、例えば、トルクに寄与するメイン噴射の噴射量やメイン噴射の後に行われるアフター噴射の噴射量等が増加する高負荷運転時において実現される。
(2)本発明の内燃機関(例えば、後述のエンジン1)の排気浄化装置(例えば、後述の排気浄化装置2)は、ゼオライトからなる担体及び当該担体に担持されたPdを有するNOx触媒(例えば、後述の下流触媒コンバータ62)を内燃機関の排気通路(例えば、後述の排気管13)に設け、当該NOx触媒によって排気中のNOxを浄化するものであって、前記排気通路のうち前記NOx触媒の上流側の排気に空気を供給する2次空気供給手段(例えば、後述の2次空気供給装置9)と、前記内燃機関の燃焼空燃比がストイキ以下かつ前記NOx触媒の温度と相関がある排気の温度又は前記NOx触媒の温度(例えば、後述の触媒温度Tcat)が前記NOx触媒でNOx吸着機能が発生する温度範囲内(例えば、後述の吸着温度帯内)である場合に前記2次空気供給手段を用いて空気を供給させる制御手段(例えば、後述のECU5及び図7の処理の実行に係る手段)と、を備えることを特徴とする。
(3)この場合、前記排気通路のうち前記2次空気供給手段の空気供給部(例えば、後述の空気供給部94)より上流側に設けられた三元触媒(例えば、後述の上流触媒コンバータ61)と、前記三元触媒に流入する排気の空燃比をストイキに制御するストイキ制御手段(例えば、後述のECU5)と、をさらに備えることが好ましい。
本発明において「排気の空燃比」とは、排気中の炭化水素や一酸化炭素等の還元成分に対する酸素の比をいう。排気の空燃比がストイキ又はリッチの状態は、具体的には、例えばアフター噴射等を行うことによって燃焼空燃比をストイキ又はリッチにしたり、ポスト噴射を行ったり排気通路に設けられた燃料インジェクタで排気中に燃料を噴射したりすることで排気通路へ未燃燃料を供給したりすることによって実現される。
(1)本発明では、ゼオライトからなる担体及びこの担体に担持されたPdを有するNOx触媒を排気通路に設ける。このNOx触媒は、低温時にNOxを吸着し、吸着したNOxを高温時に脱離する特性を有する。このため本発明によれば、例えば始動直後の内燃機関から排出されるNOxをNOx触媒に吸着させることができるので、このNOxが排気浄化装置の外へ排出されるのを防止できる。
ところでNOx触媒は、高温の排気に晒されると劣化し、そのNOx吸着性能も低下する。また上記のようなNOx触媒は、同じ温度環境下であっても、排気の空燃比が低くなるほど劣化が早く進行し易くなるという特性がある(後述の図6参照)。これに対し本発明では、内燃機関の高負荷運転時、より具体的には内燃機関の燃焼空燃比がストイキ以下かつ排気又はNOx触媒の温度が所定温度以上である場合には、2次空気供給手段を用いてNOx触媒の上流側の排気に空気を供給する。これにより、NOx触媒における排気の空燃比が上昇するとともにその温度の上昇も抑制されるため、NOx触媒の劣化によるNOx吸着性能の低下を抑制できる。
(2)本発明では、ゼオライトからなる担体及びこの担体に担持されたPdを有するNOx触媒を排気通路に設けることにより、上記(1)の発明と同じ理由により、始動直後の内燃機関から排出されるNOxが排気浄化装置の外へ排出されるのを防止できる。またNOx触媒には、これに流入する排気のCO濃度やHO濃度が高くなるほど吸着できるNOxの量が少なくなるという特性がある(後述の図4及び図5参照)。これに対し本発明では、内燃機関の始動開始直後、より具体的には内燃機関の燃焼空燃比がストイキ以下でありかつ排気又はNOx触媒の温度がNOx触媒でNOx吸着機能が発生する温度範囲内である場合には、2次空気供給手段を用いてNOx触媒の上流側の排気に空気を供給する。これにより、NOx触媒における排気のCO濃度及びHO濃度が低下するので、NOx触媒のCOやHOによるNOx吸着性能の低下を抑制できる。
(3)本発明では、2次空気供給手段の空気供給部より上流側に三元触媒を設け、さらにこの三元触媒に流入する排気の空燃比をストイキに制御する。これにより、例えば三元触媒が活性化した後は、この三元触媒を主体として排気中のNOx、HC、CO等を浄化できる。また本発明によれば、2次空気供給手段から空気を供給しても三元触媒における空燃比に影響は無い。このため、上記のようにNOx触媒の性能低下が軽減されるように2次空気供給手段から空気を供給しながら、同時に三元触媒では排気を浄化するために最適な空燃比を維持できる。
本発明の一実施形態に係るエンジン及びその排気浄化装置の構成を示す図である。 NOx触媒におけるNOxの吸着、脱離挙動を示す図である。 NOx触媒におけるNOxの吸着量と脱離量とを比較する図である。 NOx触媒におけるNOxの吸着量とHO濃度との関係を示す図である。 NOx触媒におけるNOxの吸着量とCO濃度との関係を示す図である。 空燃比の異なる排気の下で熱負荷を与えた後におけるNOx触媒のNOx吸着性能を比較する図である。 2次空気の導入の可否を決定する手順を示すフローチャートである。 NOx触媒の温度と各温度域で生じる現象との関係を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る内燃機関(以下、「エンジン」という)1及びその排気を浄化する排気浄化装置2の構成を示す図である。
エンジン1には、吸気が流れる吸気管12と、排気が流れる排気管13と、触媒の機能を利用して排気を浄化する触媒浄化装置6と、排気の運動エネルギーを利用して吸気を加圧する過給機8と、エンジン1、過給機8、及び2次空気供給装置9を制御する電子制御ユニット(以下、「ECU」という)5と、が設けられている。
エンジン1は、燃焼空燃比をストイキよりもリーンとする所謂リーン燃焼を基本としたもの、より具体的にはディーゼルエンジンやリーンバーンガソリンエンジンなどである。エンジン1には、各シリンダに燃料を噴射する燃料噴射弁17が設けられている。この燃料噴射弁17を駆動するアクチュエータは、ECU5に電磁的に接続されている。ECU5は、図示しない燃料噴射制御の下で燃料噴射弁17からの燃料噴射量や燃料噴射時期を決定し、これが実現されるように燃料噴射弁17を駆動する。
過給機8は、排気管13に設けられたタービンホイール81と、吸気管12に設けられたコンプレッサホイール82と、これらタービンホイール81とコンプレッサホイール82とを連結するシャフト83と、を備える。タービンホイール81は、エンジン1から排出された排気が吹き付けられることで回転駆動する。コンプレッサホイール82は、タービンホイール81により回転駆動され、エンジン1の吸気を加圧し吸気管12内へ圧送する。
2次空気供給装置9は、吸気管12と排気管13とを連通するバイパス管91と、このバイパス管91に開閉可能に設けられた2次空気導入弁92と、ECU5からの指令に応じて2次空気導入弁92を開閉するアクチュエータ93と、を備える。
バイパス管91は、吸気管12のうちコンプレッサホイール82より下流側の空気導入部95と、排気管13のうちタービンホイール81より下流側の空気供給部94と、を接続する。空気導入部95は空気供給部94より高圧になるため、2次空気導入弁92を開くと、空気導入部95から空気供給部94へ空気が流れる。以下では、このバイパス管91を介して排気管13に導入される空気を2次空気ともいう。2次空気導入弁92は、後述の図7の処理によって決定されたタイミングでECU5によって開閉される。
触媒浄化装置6は、それぞれ排気管13に設けられた上流触媒コンバータ61、下流触媒コンバータ62、排気温度センサ63、及び空燃比センサ64を含んで構成される。
上流触媒コンバータ61は、フロースルー型のハニカム構造体を基材として、この基材に三元触媒を担持して構成される。三元触媒では、ストイキ空燃比の排気の下においては、三元浄化反応、すなわちHC及びCOの酸化反応とNOxの還元反応とが同時に進行する。また三元触媒では、リーン空燃比の排気の下においては、HC及びCOの酸化反応が進行する。上流触媒コンバータ61は、排気管13のうちタービンホイール81と2次空気供給装置9の空気供給部94との間に設けられる。したがって、2次空気供給装置9によって排気中に空気が供給されても、三元触媒における排気の空燃比や温度等が大きく変化することはない。したがって、三元触媒においてHC、CO、NOxを同時に浄化しながら、2次空気供給装置9を用いて自由に2次空気を供給することができる。
下流触媒コンバータ62は、排気管11のうち上流触媒コンバータ61より下流側に設けられる。下流触媒コンバータ62は、フロースルー型のハニカム構造体を基材として、この基材にNOx触媒を担持して構成される。NOx触媒は、ゼオライトからなる担体と、この担体に担持されたPdと、を含んで構成される。このNOx触媒は、例えばエンジン1の始動直後の比較的低温の条件下(より具体的には、例えば上流触媒コンバータ61の三元触媒が活性温度に達する前)において、三元触媒で浄化しきれなかったNOxを吸着し、還元浄化する機能を有する。下流触媒コンバータ62は、以下で詳細に説明するNOx触媒の特性を考慮して、排気管13のうちタービンホイール81、上流触媒コンバータ61、及び2次空気供給装置9の空気供給部94よりも下流側に設けられる。したがって、2次空気導入弁92を開くと、NOx触媒の上流側の排気中に2次空気が供給される。
上記NOx触媒のゼオライトは、ストイキ又はリッチ空燃比の排気の下において、排気中に含まれるHCを低温条件下でその骨格中の細孔内に取り込んで吸着し、吸着したHCを高温条件下で脱離する特性を有する。HCの脱離が開始されるHC脱離温度は、後述するPdからNOxが脱離し始めるNOx脱離温度とほぼ等しい。
ゼオライトとしては、ZSM−5、フェリエライト、モルデナイト、Y型ゼオライト、ベータ型ゼオライト、CHA型ゼオライトが挙げられる。本実施形態では、これらのうち何れかを単独で用いてもよいし、複数を併用してもよい。このようなゼオライトにPdを担持させることにより、優れたNOx吸着性能が発現する。
ここで、通常、ゼオライトは、NOとして供給されたNOxをその細孔内に吸着する特性を有する。そのため、主として排気中のNOxを構成するNOをNOに変換するためには、排気をリーンにし、高酸素濃度かつ高温雰囲気下にし、さらにPt等の活性種が必要となる。これに対して、本実施形態のNOx触媒は、担体のゼオライトにPdを担持させることで、低温条件下で排気の空燃比がストイキ又はリッチのときにおいても優れたNOx吸着性能を発揮する。その理由は次の通りである。
すなわち、NOx触媒では、Pdは、ゼオライトを構成するAl、Si及びOのうち、酸点であるAlの近傍に配置される。そのため、Pdは、Alとの相互作用によって電子状態が変化し、2価のPd2+として存在する。この2価のPd2+は、従来のゼオライトのNOx吸着とは異なり、NOを酸化してNOとするまでもなくNOをそのまま吸着する特性を有する。これにより、NOx触媒は、低温条件下で排気の空燃比がストイキ又はリッチのときにおいても、優れたNOx吸着性能が得られるようになっている。
NOx触媒全体に対するPdの含有量は、0.01〜10質量%であることが好ましい。Pdの含有量がこの範囲内であれば、優れたNOx吸着性能が得られる。より好ましい含有量は、0.1〜3質量%である。
またNOx触媒としては、上述のようにゼオライトからなる担体にPdを担持したものに限らない。上記Pdに加えて、Fe、Ce、Pr、Sr、Ba、La、Ga、In及びMnからなる群より選択される少なくとも1種の添加元素をゼオライトに共担持させてもよい。すなわち、Pdの間に、Ce、Pr、Sr、Ba、La、Ga、In及びMnからなる群より選択される少なくとも1種の添加元素が介在することで、2価のPd2+が0価のPdに還元されるのが抑制されるとともに、Pdの移動及び凝集が抑制されるため、Pdの分散性の悪化が抑制される。したがって、このようなNOx触媒によれば、優れたNOx吸着性能が維持され、低酸素濃度雰囲気における耐熱性が向上する。
図2は、上記NOx触媒におけるNOxの吸着、脱離挙動を示す図である。この図2は、下記に示すような組成のモデルガスをNOx触媒に供給し、NOx触媒を酸素過剰雰囲気(酸素過剰率λ=2)に維持しながら、NOx触媒に流入するガスのNOx濃度及びNOx触媒の温度を変化させた場合における、NOx触媒から流出するガスのNOx濃度を示す。図2中、横軸は時間(秒)であり、右縦軸はNOx触媒の温度[℃]であり、左縦軸はNOx濃度[ppm]である。
モデルガスは、COを1000ppmで一定とし、Oを0.1%で一定とし、NOを所定の態様で変化させるとともに、Nをバランスガスとすることで全体の酸素過剰率λ=2とした。ここで、NOx触媒に流入するモデルガスのNOx濃度は、図2において破線で示すように、モデルガスの供給開始から約200秒を経過するまでの間では0より大きな所定値とし、これ以降は0とした。またNOx触媒の温度は、図2において一点鎖線で示すようにモデルガスの供給開始から約1200秒を経過するまでの間では約50℃で一定とし、約1200秒を経過した後は約500℃に達するまで徐々に上昇させた。なお約400〜1000秒までの間ではNOx濃度やNOx触媒の温度等にほとんど変化がないため、図2ではこれらの間の図示を省略する。
図2に示すように、NOx触媒が50℃の低温の状態で且つNOxを含むモデルガスをNOx触媒に供給し始めてから約200秒経過するまでの間では、NOx触媒から流出するガスのNOx濃度(実線)はNOx触媒に流入するガスのNOx濃度(破線)よりも低い。特に、モデルガスの供給を開始した直後(0〜100秒程度)においては、NOx触媒から流出する排気中のNOx濃度はほぼ0ppmである。これは、NOx触媒に流入するガス中に含まれるNOx(NO)のほぼ全てがNOx触媒に吸着されていることを意味する。この結果から、下流触媒コンバータのNOx触媒は、上流触媒コンバータの三元触媒が活性に達する前の50℃の低温条件下においてNOx(NO)を効率良く吸着可能であることが分かる。
モデルガスの供給を開始してから約200秒が経過するまでの間において、NOx触媒から流出するガス中のNOx濃度は徐々に上昇し、NOx触媒に流入するガスのNOx濃度とほぼ同等になる(図2中の200秒付近を参照)。これは、NOx触媒で吸着できるNOxの量には限界があり、またNOx触媒に吸着されているNOx量がこの限界量に近付くにつれてNOxが吸着しにくくなる(NOx吸着率の低下)ことを意味する。すなわち、約200秒が経過した時点では、NOx触媒にはほぼ限界量に近い量のNOxが吸着されている。また、図2中の領域Tadの面積は、NOx触媒が吸着したNOxの総量(すなわち、NOx吸着量)を表している。
約200秒が経過した時点でモデルガスのNOx濃度を0ppmまで低下させると、これに応じてNOx触媒から流出するガスのNOx濃度も直ちに0ppmまで低下する。またこれ以降、図2に示すように、NOx触媒から流出するガスのNOx濃度は、ほぼ0ppmである。すなわちNOx触媒は、0〜200秒の間にNOx触媒に吸着したNOxを、酸素過剰雰囲気下において保持し続ける機能を有する。
またNOx濃度を0ppmまで低下させた後、約1200〜2500秒までの間でほぼ一定の速度でNOx触媒の温度を上昇させる。この際、NOx触媒から流出するガスのNOx濃度は、図2に示すように約1800秒において0ppmから増加し始め、約2300秒において再び0ppmに戻る。なお、NOx触媒の温度は、約1800秒においては約250℃であり、約2300秒においては約450℃である。これは、NOx触媒に吸着されていたNOxは、NOx触媒の温度が約250℃を超えてから450℃を超えるまでの間に脱離したことを意味する。以下では、このようにNOx触媒に吸着されていたNOxの脱離が開始する温度(図2の例では、約250℃)をNOxの脱離温度という。なおこの際、NOx触媒から脱離するNOxは、ほぼ全てNOであり、NOやNOはほとんど観測されなかった。また図2中の領域Tdesの面積は、NOx触媒から脱離したNOxの総量(すなわち、NOx脱離量)を表している。
図3は、NOx触媒におけるNOxの吸着量と脱離量とを比較する図である。図3において、NOx吸着量及びNOx脱離量はそれぞれ所定の空気過剰率のモデルガスを用いて図2と同様の手順に従ってNOx濃度及び温度を変化させる試験を行うことによって取得した。図3の左側は酸素過剰率λ=2のガスを用いて取得した結果であり、図3の右側は酸素過剰率λ=0.9のガスを用いて取得した結果である。
図3の左側に示すように、酸素過剰雰囲気(λ=2)のモデルガスの下では、NOx脱離量はNOx吸着量とほぼ等しい。すなわち酸素過剰雰囲気では、低温時にNOx触媒に吸着されたNOxは、約500℃まで昇温するとほぼ全てがそのまま脱離する。
一方、図3の右側に示すように、λ=0.9のモデルガスの下では、NOx吸着量はλ=2の場合とほぼ同じであるにもかかわらず、NOx脱離量はこのNOx吸着量よりも大幅に減少する。すなわち還元雰囲気では、低温時にNOx触媒に吸着されたNOxは、約500℃まで昇温する過程でほぼ全てが脱離するとともにNに還元浄化する。これはすなわち、NOx触媒は、λが1以下の適正な空燃比の排気の下では、排気中に含まれるHC及びCOや、上述のようにゼオライトに吸着されていたHCを還元剤として、脱離したNOxを還元浄化する機能があることを意味する。
図4は、NOx触媒におけるNOxの吸着量[g/L]と、NOx触媒に流入する排気のHO濃度[%]との関係を示す図である。また図5は、NOx触媒におけるNOxの吸着量[g/L]と、NOx触媒に流入する排気のCO濃度[ppm]との関係を示す図である。これら図4及び図5には、下記に示すような始動時のエンジンから排出される排気を模したモデルガスを用いてNOx吸着量を測定した結果を示す。
[モデルガスの組成]
NO…250ppm
…10%
CO…0〜10000ppm
…600ppmC
CO…15%
O…0〜15%
また、HO濃度を変化させる場合にはCO濃度を10000ppmで固定し(図4参照)、CO濃度を変化させる場合にはHO濃度を2%で固定した。これら図4及び図5に示すように、NOx触媒で吸着できるNOxの量は、排気のCO濃度やHO濃度が高くなるほど少なくなる。
図6は、それぞれ空燃比の異なる排気の下で熱負荷を与えた後におけるNOx触媒のNOx吸着性能を比較する図である。より具体的には、左側から順に、リーン/ストイキ比を100/0、80/20、0/100として、800℃×5時間相当の熱負荷を与えた後のNOx触媒のNOx吸着量[g/L]を示す。ここで、リーン/ストイキ比とは、リーンにした延べ時間とストイキにした延べ時間との比をいう。図6に示すように、NOx触媒のNOx吸着性能の低下特性は、単なる熱負荷の大きさだけでなく、排気の空燃比によって大きく変化する。より具体的には、リーン/ストイキ比が小さくなるほど、すなわち排気の空燃比が低くなるほど、NOx触媒のNOx吸着性能は大きく低下する。
図1に戻り、空燃比センサ64は、排気管13のうち上流触媒コンバータ61の上流側に設けられる。空燃比センサ64は、上流触媒コンバータ61に流入する排気の空燃比(排気中の酸素に対する燃料成分(HC,CO等)の比)を検出し、検出値に略比例した信号をECU5に送信する。なおこの空燃比センサ64としては、例えば、リッチな領域からリーンな領域までの間でリニアな出力特性を有するものが用いられる。ECU5は、上流触媒コンバータ61の三元触媒における三元浄化反応を利用して排気中のHC、CO、及びNOxを同時に浄化する場合には、空燃比センサ64の出力を用いたフィードバック制御によって三元触媒に流入する排気の空燃比をストイキに制御する。
排気温度センサ63は、排気管13のうち下流触媒コンバータ62の下流側に設けられる。この排気温度センサ63は、下流触媒コンバータ62から流出する排気の温度を検出し、検出値に略比例した信号をECU5に送信する。下流触媒コンバータ62のNOx触媒の温度は、例えばこの排気温度センサ63の出力に基づいて、ECU5における演算によって推定される。
ECU5は、センサの検出信号をA/D変換するI/Oインターフェース、以下で説明する燃料噴射制御や後述の図7等に示すフローチャートに沿った処理を実行するCPU、この処理の下で決定した態様で各種デバイスを駆動する駆動回路、及び各種データを記憶するRAMやROM等で構成されるマイクロコンピュータである。
図7は、2次空気の導入の可否を決定する手順を示すフローチャートである。図7の処理は、エンジンを始動するイグニッションスイッチ(図示せず)がオンにされたことに応じて、ECUにおいて所定の制御周期の下で繰り返し実行される。
S1では、ECUは、燃焼空燃比がストイキ以下であるか否かを判定する。S1の判定がNOである場合、ECUは、NOx触媒の劣化を抑制するために2次空気を導入する必要ないと判断し、2次空気導入弁を閉じ(S2参照)、この処理を終了する。
S1の判定がYESであり燃焼空燃比がストイキ以下である場合には、現在のNOx触媒の温度Tcatを取得し、この触媒温度Tcatが所定の第1判定温度T_Lowより低いか否か、及び触媒温度Tcatが所定の第2判定温度T_High以上であるか否か(S3及びS4参照)を判定する。
図8は、NOx触媒の温度と、各温度域で生じる現象との関係を示す図である。
上述のようにNOx触媒は、脱離温度より低温側では、排気中のNOxを吸着する機能を発生する。また脱離温度より高温側では、低温時に吸着したNOxを脱離する機能を発生する。またNOx触媒の温度が脱離温度よりも過剰に高くなると、劣化が促進してしまい、低温側で発生すべきNOx吸着機能も低下してしまう。このためNOx触媒の温度は、図8において模式的に示すように低温側から順に、NOx吸着機能が発生する吸着温度帯と、NOx脱離機能が発生する脱離温度帯と、NOx触媒の劣化が促進する劣化温度帯と、の3種類に分けられる。
S3及びS4の判定における第1判定温度T_Low及び第2判定温度T_Highは、NOx触媒が属する温度帯を判定するために設定される。すなわち第1判定温度T_Lowは、吸着温度帯と脱離温度帯との境界、すなわちNOx触媒の脱離温度(例えば、約200℃)に設定される。また第2判定温度T_Highは、脱離温度帯と劣化温度帯との境界、より具体的には第1判定温度T_Lowより高温側の例えば800℃に設定される。
図7に戻り、ECUは、燃焼空燃比がストイキ以下でありかつ触媒温度Tcatが第2判定温度T_High以上である場合には(S4の判定がYESの場合)、NOx触媒の劣化を抑制するため、2次空気導入弁を開き(S5参照)、この処理を終了する。NOx触媒が高温の状態で燃焼空燃比をストイキ以下にすると、NOx触媒は、高温の状態でストイキ又はリッチ空燃比の排気に晒されることになる。上述のようにNOx触媒は高温になると劣化が促進するが、図6を参照して説明したように、空燃比がリッチになると劣化の進行がより顕著になる。そこでS4の判定がYESとなるような場合には、2次空気導入弁を開き、2次空気を排気中に導入する。これにより、NOx触媒には2次空気によってリーンに希釈されかつ低温化された排気が導入されるため、NOx触媒の劣化が抑制される。
またECUは、燃焼空燃比がストイキ以下でありかつ触媒温度Tcatが第1判定温度T_Lowより低い場合(S3の判定がYESの場合)、すなわちNOx触媒でNOx吸着機能が発生する温度範囲内である場合には、このNOx吸着機能をできるだけ向上すべく、2次空気導入弁を開き(S5参照)、この処理を終了する。燃焼空燃比をストイキ以下とすると、エンジンから排出される排気のCO濃度やHO濃度が上昇するため、図4及び図5を参照して説明したように、NOx触媒におけるNOx吸着機能を低下させる要因となる。そこでS3の判定がYESとなるような場合には、2次空気を導入することにより、NOx触媒に流入する排気中のCO及びHOを希釈し、NOx触媒におけるNOx吸着機能を高く維持することができる。
またECUは、燃焼空燃比がストイキ以下でありかつ触媒温度TcatがNOx脱離温度帯域内である場合には(S4の判定がNOの場合)、2次空気導入弁を閉じ(S2参照)、この処理を終了する。上述のようにNOx触媒からNOxが脱離する際、ストイキ又はリッチ空燃比の排気が導入されると、脱離したNOxはNOx触媒上で還元浄化される。したがってS4の判定がNOの場合には、NOx触媒におけるNOxの還元浄化機能を阻害しないよう、2次空気の導入を停止することが好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜変更してもよい。
例えば上記実施形態における図7の処理では、NOx触媒の温度Tcatを取得し、この触媒温度Tcatを所定の閾値(T_Low及びT_High)と比較して2次空気の導入の可否を決定したが、本発明はこれに限らない。NOx触媒の温度は、排気の温度と相関があることから、排気の温度を上記閾値と比較し、この比較結果に応じて2次空気の導入の可否を決定してもよい。
1…エンジン(内燃機関)
13…排気管(排気通路)
2…排気浄化装置
5…ECU(制御手段)
61…上流触媒コンバータ(三元触媒)
62…下流触媒コンバータ(NOx触媒)
9…2次空気供給装置(2次空気供給手段)

Claims (3)

  1. ゼオライトからなる担体及び当該担体に担持されたPdを有するNOx触媒を内燃機関の排気通路に設け、当該NOx触媒によって排気中のNOxを浄化する内燃機関の排気浄化装置であって、
    前記排気通路のうち前記NOx触媒の上流側の排気に空気を供給する2次空気供給手段と、
    前記内燃機関の燃焼空燃比がストイキ以下かつ前記NOx触媒の温度と相関がある排気の温度又は前記NOx触媒の温度が所定温度以上である場合に前記2次空気供給手段を用いて空気を供給させる制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. ゼオライトからなる担体及び当該担体に担持されたPdを有するNOx触媒を内燃機関の排気通路に設け、当該NOx触媒によって排気中のNOxを浄化する内燃機関の排気浄化装置であって、
    前記排気通路のうち前記NOx触媒の上流側の排気に空気を供給する2次空気供給手段と、
    前記内燃機関の燃焼空燃比がストイキ以下かつ前記NOx触媒の温度と相関がある排気の温度又は前記NOx触媒の温度が前記NOx触媒でNOx吸着機能が発生する温度範囲内である場合に前記2次空気供給手段を用いて空気を供給させる制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記排気通路のうち前記2次空気供給手段の空気供給部より上流側に設けられた三元触媒と、
    前記三元触媒に流入する排気の空燃比をストイキに制御するストイキ制御手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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