JP6157842B2 - 開口部装置 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体内に障子を納めてなり、障子を構成する框体の中空内部に補強芯材を設
けた開口部装置に関し、特に補強芯材の長さを簡単に変更することのできる開口部装置に
関する。
建物開口部に設けられる枠体内に障子を納めた開口部装置としては、引き違いサッシや
開き窓サッシなどがある。これらの開口部装置においては、火災発生時に枠体と障子の間
に隙間を生じさせないようにすることが求められる。
火災が発生して開口部装置が高温に晒されると、障子を構成する框体の框材は、熱伸び
を生じると共に屈曲し、それが隙間を生じる原因となる。このため、アルミ製の框材の変
形をできるだけ抑えるため、框材の中空内部にスチール製の補強芯材を設けるようにして
いる。このように框材の中空内部に補強芯材を設けた開口部装置としては、例えば特許文
献1に挙げるようなものがある。
特開2012−122303号公報
補強芯材は、框材の長手方向略全長に渡る長さを有している。框材の長手方向両端部は
、別の框材と連結される部分であり、火災発生時には隙間が生じやすい部分となる。また
、框材の中空部によって室内外が連通する可能性もあるため、框材の端部付近に加熱発泡
材を配置することがある。この加熱発泡材を配置するために、補強芯材の端部に曲げ加工
が施され、加熱発泡材の載置面が形成される。これにより、補強芯材の両端部は、複雑な
形状を有することとなる。
開口部装置にあっては、様々な寸法に対応する必要がある。このため、補強芯材につい
ても寸法違いに対応する必要があるが、補強芯材の端部が複雑な形状を有しているため、
単に切断するだけで寸法を変更することはできず、必要となる寸法の補強芯材をその都度
製作する必要があった。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、異なる寸法の補強芯材が必要となった
場合にも、簡易な工程で補強芯材の寸法の変更を行うことのできる開口部装置を提供する
ことを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係るサッシは、建物開口部に設けられる枠体内に障子を納めてなり、該障子は框体内にパネル体を納めて構成された開口部装置において、
前記框体を構成する框材は長手方向に沿う中空部を有し、該中空部には補強芯材が設けられ、
前記補強芯材は第1部材と第2部材とが組み合わせて構成され、前記第1部材は前記補強芯材の一端部を構成する一端側部材と、前記補強芯材の他端部を構成する他端側部材とからなり、前記一端側部材と他端側部材はそれぞれ前記第2部材と固着され
前記一端側部材のうち前記補強芯材の一端部となる部分には、加熱発泡材の配置面部が形成されることを特徴として構成されている。
請求項1に係る発明によれば、各部材の補強芯材の両端部を形成する端部以外の端部に、複雑な形状を形成する必要がないので、単純な水平切断加工によって各部材の寸法を容易に変更し、補強芯材の寸法を変更することができる。また、補強芯材で加熱発泡材を保持できるようにしつつ、補強芯材の寸法の変更には影響しないようにすることができる。
さらに、請求項の発明に係るサッシは、前記補強芯材は前記框体を構成する縦框に設けられ、該縦框は前記枠体を構成する上枠に形成される上レール部を飲み込む凹状の上案内部を上端部に有し、前記一端側部材のうち前記補強芯材の一端部となる部分には、前記上案内部に沿う上レール対向部が形成されることを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、上レール対向部によって火災発生時における上案内部の補強をなすようにしつつ、補強芯材の寸法の変更には影響しないようにすることができる。
さらにまた、請求項の発明に係るサッシは、前記縦框は前記枠体を構成する下枠に形成される下レール部を飲み込む凹状の下側凹部を下端部に有し、前記他端側部材のうち前記補強芯材の一端部となる部分には、前記下側凹部に沿う切欠部が形成されることを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、切欠部により火災発生時における下側凹部の補強をなすようにしつつ、補強芯材の寸法の変更には影響しないようにすることができる。
そして、請求項の発明に係るサッシは、前記他端側部材の前記一端側部材側端面と、前記第2部材の少なくとも一方の端面は、全体が面一状となっていることを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、単純な切断加工により寸法変更を容易に行うことができる。
本発明に係るサッシによれば、異なる寸法の補強芯材が必要となった場合にも、簡易な
工程で補強芯材の寸法の変更を行うことができる。
第1の実施形態における開口部装置としてのサッシの縦断面図である。 サッシの横断面図である。 外障子を構成する外召合わせ框の横断面図である。 外召合わせ框の内周側から見た側面図である。 補強芯材を構成する第1部材の正面図である。 補強芯材を構成する第2部材の正面図である。 第1部材と第2部材を組み合わせた補強芯材の正面図である。 補強芯材を中空部内に挿入した外召合わせ框の内周側から見た側面図である。 火災発生時における外障子の外召合わせ框付近拡大縦断面図である。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1には第1の実施形態にお
ける開口部装置としてのサッシの縦断面図を、図2にはサッシの横断面図を、それぞれ示
している。これら各図に示すように、本実施形態の開口部装置は、建物開口部に取付けら
れた枠体1内に内障子2と外障子3とを引き違い状に納めた引き違いサッシである。また
、外障子3の室外側には網戸7が配置されている。
枠体1は、上枠10と下枠11及び左右の縦枠12,12を方形状に枠組みして形成さ
れている。上枠10は、アルミ製の金属上枠10aの室内側露出部分を樹脂製の樹脂上枠
10bで被覆して構成されている。また、上枠10の内周面には、内障子2の上辺と外障
子3の上辺をそれぞれ長手方向に案内する室内外2条の上レール部10c,10cが形成
されている。
下枠11は、アルミ製の金属下枠11aの室内側露出部分を樹脂製の樹脂下枠11bで
被覆して構成されている。また、下枠11の上面には、内障子2に設けられる戸車33と
外障子3に設けられる戸車33を、それぞれ載置して内障子2と外障子3を走行自在とす
る室内外2条の下レール部11c,11cが形成されている。
縦枠12は、アルミ製の金属縦枠12aの室内側露出部分を樹脂製の樹脂縦枠12bで
被覆して構成されている。このように、枠体1は金属材の室内側露出部分を樹脂材で覆っ
ているので、断熱性を高くすることができると共に、室内側からの意匠性も良好にするこ
とができる。また、各樹脂材の室内側端部には、室内側に向かって延出されたアングル部
13が形成されている。アングル部13は、枠体1の室内側に配置される額縁材6の内周
面に当接されている。
内障子2と外障子3は、それぞれ框体4内に複層ガラス板からなるパネル体5を納めて
構成されている。内障子2の框体4は、上框20と下框30、枠側縦框40と内召合わせ
框50を方形状に框組みして構成されている。外障子3の框体4は、上框20と下框30
、枠側縦框40と外召合わせ框60を方形状に框組みして構成されている。
框体4を構成する上框20は、アルミ製の金属上框21の室内側露出部分を樹脂製の樹
脂上框22で被覆して構成されている。上框20の外周側には、上方に向かって開放状の
上案内部23が形成されている。上案内部23は、金属上框21によって形成された底壁
23aと、該底壁23aの室内側端部から上方に伸びる室内側壁23bと、底壁23aの
室外側端部から上方に伸びる室外側壁23cとによって、断面略凹状をなしている。上框
20の上案内部23は、上枠10の上レール部10cを飲み込んでいる。
框体4を構成する下框30は、アルミ製の金属下框31の室内側露出部分を樹脂製の樹
脂下框32で被覆して構成されている。枠側縦框40も、アルミ製の金属縦框41の室内
側露出部分を樹脂製の樹脂縦枠42で被覆して構成されている。また、内召合わせ框50
についても、アルミ製の金属内召合わせ框51の室内側露出部分が樹脂製の樹脂内召合わ
せ框52によって被覆されている。外召合わせ框60は、室内側に露出する部分が少ない
ので、大半がアルミ製の金属外召合わせ框61によって構成されているが、室内側面の内
周端部付近は室内側に露出するので、樹脂製の樹脂外召合わせ框62が設けられている。
外障子3を構成する外召合わせ框60についてより詳細に説明する。図3には、外障子
3を構成する外召合わせ框60の横断面図を示している。外召合わせ框60には、長手方
向に沿う中空部65が形成されており、中空部65内には、スチール製の補強芯材70が
設けられ固定されている。また、パネル体を納める側の内周面には、加熱発泡材66が配
置されている。
補強芯材70は、それぞれ断面略U字状をなす第1部材71と第2部材72とを一体化
して構成されている。第1部材71は、第2部材72よりも一回り大きい寸法に形成され
ていて、第1部材71のU字形状の内部に第2部材72が納められている。補強芯材70
は、長手方向に略同じ断面形状を有しているが、上端部付近には曲げ加工によって長手方
向に面する配置面部72cが形成されている。補強芯材70の各面には、加熱発泡材75
が配置されている。
図4には、外召合わせ框60の内周側から見た側面図を示している。外召合わせ框60
の内周面に設けられる加熱発泡材66は、外召合わせ框60の長手方向に沿って複数枚が
設けられている。また、外召合わせ框60の上端部には、凹状に切り欠かれた上案内部6
3が形成されている。
外召合わせ框60の上案内部63は、底辺63aと室内側辺63b及び室外側片63c
とで凹状をなしており、上枠10の上レール部10cを跨ぐように形成されている。また
、外召合わせ框60の上案内部63は、上框20の上案内部23と連続状となる。外召合
わせ框60の下端部にも、凹状に切り欠かれた下側凹部64が形成されている。下側凹部
64は、下枠11の下レール部11cを跨いでこれと干渉しないために形成されている。
外召合わせ框60の内周面には、上端部近傍に上框20との連結に用いる連結孔60a
,60aが形成されている。また、外召合わせ框60の内周面下端部近傍には、下框30
との連結に用いる連結孔60a,60aと、戸車33の調整を行うための戸車調整口60
bとが形成されている。
補強芯材70の構成について詳細に説明する。図5には、補強芯材70を構成する第1
部材71の正面図を示している。第1部材71は、補強芯材70の一端部を構成する一端
側部材72と、補強芯材70の他端部を構成する他端側部材73の二部材によって形成さ
れる。一端側部材72は補強芯材70の上側を構成するように配置され、他端側部材73
は補強芯材70の下側を構成するように配置される。
一端側部材72は、補強芯材70の上端部となる側に、折り曲げ加工してなる水平面で
ある配置面部72cが形成されている。配置面部72cには、加熱発泡材75が載置され
る。また、一端側部材72の上端部には、一方の側壁が延出された延出面部72dが形成
されており、延出面部72dの内側を向く面にも、加熱発泡材75が配置されている。
一端側部材72の上端部室内側には、凸状の上レール対向部72aが形成されている。
上レール対向部72aは、補強芯材70を外召合わせ框60の中空部65に挿入した際に
、外召合わせ框60の上案内部63の室内側辺63bに沿う室外側辺72bを有するよう
に形成されている。このように、一端側部材72は、補強芯材70の上端部となる側につ
いては、複雑な形状を有しているのに対し、他端側部材73と対向する側の端面72eは
、全体が面一状の水平面となっている。
他端側部材73は、一端側部材72よりも長手方向に長く形成され、補強芯材70の下
端部となる側に、凹状に切り欠かれた切欠部73aが形成されている。切欠部73aは、
補強芯材70を外召合わせ框60の中空部65に挿入した際に、外召合わせ框60の下側
凹部64と重なり合うように形成されている。これにより、補強芯材70の下端部が下枠
11の下レール部11cと干渉しないようにすると共に、補強芯材70により外召合わせ
框60の下側凹部64を補強することができる。また、他端側部材73の下端部付近には
、側壁の内面側に加熱発泡材75が配置されている。
このように、他端側部材73は、補強芯材70の下端部となる側は、複雑な形状を有し
ているのに対し、一端側部材72と対向する側の端面73bは、全体が面一状の水平面と
なっている。したがって、他端側部材73の一端側部材72と対向する側について、水平
に切断することによって、他端側部材73の長さを容易に変更することができる。本実施
形態においては、破線で表した切断線73cで他端側部材73が切断され、端面73b側
は使用されない。
図6には、補強芯材70を構成する第2部材74の正面図を示している。第2部材74
は、上側の端面74aと下側の端面74bが、いずれも全体が面一状の水平面となってい
る。したがって、いずれか一方側について、水平に切断することによって、第2部材74
の長さを容易に変更することができる。本実施形態においては、破線で表した切断線74
cで第2部材74が切断され、端面74a側は使用されない。
図7には、第1部材71と第2部材74を組み合わせた補強芯材70の正面図を示して
いる。第1部材71を構成する一端側部材72と他端側部材73は、それぞれ第2部材7
4と締結固定され、一端側部材72の端面72eと他端側部材73の切断された端面73
cとが近接対向する。第2部材74は、第1部材71よりも短く、両方の端面74b,7
4cが、それぞれ第1部材71の上下端部よりも長手方向内側に配置される。
本実施形態のように、補強芯材70を第1部材71と第2部材74とで構成し、さらに
第1部材71を一端側部材72と他端側部材73とで構成し、一端側部材72の端部と他
端側部材73の端部とで補強芯材70の両端部を形成するようにしたことにより、各部材
の補強芯材70の両端部を形成する端部以外の端部に、複雑な形状を形成する必要がない
ので、単純な水平切断加工によって各部材の寸法を容易に変更することができる。
サッシにあっては、様々な寸法に対応する必要があり、補強芯材70もそれに合わせて
様々な長さとする必要があるが、これに対して簡易な加工で寸法違いに対応することが可
能となる。このために、他端側部材73及び第2部材74の当初の長さは、対応できる寸
法のうち最大寸法としておき、そこから切断加工することにより、必要な寸法の部材を形
成する。
なお、本実施形態では、短く形成された一端側部材72の長さを固定し、長く形成され
た他端側部材73と第2部材74について、切断加工することで寸法を変更しているが、
一端側部材72を切断加工して寸法を変更するようにしてもよい。
図8には、補強芯材70を中空部65内に挿入した外召合わせ框60の内周側から見た
側面図を示している。この図に示すように、外召合わせ框60の長手方向に沿って延びる
補強芯材70に形成された上レール対向部72aは、外召合わせ框60の上案内部63の
室内側辺63bに沿う形状を有しているので、外障子3が枠体1内に納められた際には、
上レール対向部72aは上レール部10cの室内側面と見付方向において重なり合うこと
になり、外召合わせ框60の上案内部63を補強する。
図9には、火災発生時における外障子3の外召合わせ框60付近拡大縦断面図を示して
いる。火災が発生してサッシが室外側から高温に晒されると、框体4を構成する各框材は
、熱伸びを生じると共に、室内外の温度差から室外側に向かって凸状となるように屈曲す
る。これにより、外障子3は室外側に向かって開いていく方向に力を受けることになる。
框体4の上辺においては、図9に示すように、下側が室外側に引っ張られるように傾倒
し、上枠10の上レール部10cに対して外召合わせ框60の上案内部63のうち室内側
辺63bが圧接した状態となる。外召合わせ框60はアルミ製であるため、高温に晒され
ると軟化して強度が低下する。上案内部63の強度が十分でないと、框体4は上案内部6
3から外れて外障子3が開いてしまうこととなる。
これに対し、外召合わせ框60の補強芯材70に設けられた上レール対向部72aはス
チール製であるので火災発生時にも強度を保つことができ、これによって上案内部63の
室内側辺63bが補強されており、この上レール対向部72aが上レール部10cと見付
方向において重なり合うように配置されているので、図9のような状態になっても、上案
内部63に上レール部10cが引っ掛かった状態を維持することができる。すなわち、外
障子3が開いてしまうことを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず
、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。開口部装置の種類と
しては、本実施形態のような引き違いサッシには限られず、開き窓サッシや嵌め殺し窓サ
ッシ、あるいは框体を有するドアなど、枠体内に障子などの本体を納めてなる開口部装置
であって、框材に補強芯材を設けるものであれば、どのような種類であっても本発明を適
用することができる。
1 枠体
2 内障子
3 外障子
4 框体
5 パネル体
10 上枠
11 下枠
12 縦枠
20 上框
23 上案内部
30 下框
33 戸車
40 枠側縦框
50 内召合わせ框
60 外召合わせ框
63 上案内部
63a 底辺
63b 室内側辺
63c 室外側辺
64 下側凹部
65 中空部
70 補強芯材
71 第1部材
72 一端側部材
72a 上レール対向部
72b 室外側辺
72c 配置面部
72d 延出面部
73 他端側部材
73a 切欠部
74 第2部材
75 加熱発泡材

Claims (4)

  1. 建物開口部に設けられる枠体内に障子を納めてなり、該障子は框体内にパネル体を納めて構成された開口部装置において、
    前記框体を構成する框材は長手方向に沿う中空部を有し、該中空部には補強芯材が設けられ、
    前記補強芯材は第1部材と第2部材とが組み合わせて構成され、前記第1部材は前記補強芯材の一端部を構成する一端側部材と、前記補強芯材の他端部を構成する他端側部材とからなり、前記一端側部材と他端側部材はそれぞれ前記第2部材と固着され
    前記一端側部材のうち前記補強芯材の一端部となる部分には、加熱発泡材の配置面部が形成されることを特徴とする開口部装置。
  2. 前記補強芯材は前記框体を構成する縦框に設けられ、該縦框は前記枠体を構成する上枠に形成される上レール部を飲み込む凹状の上案内部を上端部に有し、前記一端側部材のうち前記補強芯材の一端部となる部分には、前記上案内部に沿う上レール対向部が形成されることを特徴とする請求項記載の開口部装置。
  3. 前記縦框は前記枠体を構成する下枠に形成される下レール部を飲み込む凹状の下側凹部を下端部に有し、前記他端側部材のうち前記補強芯材の一端部となる部分には、前記下側凹部に沿う切欠部が形成されることを特徴とする請求項記載の開口部装置。
  4. 前記他端側部材の前記一端側部材側端面と、前記第2部材の少なくとも一方の端面は、全体が面一状となっていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の開口部装置。
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