JP6155070B2 - 樹脂配管の接合部構造 - Google Patents

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この発明は、ガス管や水道管等の樹脂配管の接合部構造に関するものである。
配管の接合部構造として、各配管の端部に接合フランジを設け、一方の接合フランジの端面に環状の収容溝を形成し、その収容溝に環状のシール部材を収容した状態において、一方の接合フランジと他方の接合フランジを締結手段で締結固定するものが知られている。この接合部構造の場合、一方の接合フランジと他方の接合フランジが締結手段によって締結されると、他方の接合フランジの端面に設けられた当接面がシール部材を押し潰し、その結果、その当接面と収容溝との間がシール部材によって密閉される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−127738号公報
ところで、配管が塩化ビニル等の樹脂から成る樹脂配管である場合には、上記の当接面を含む他方の接合フランジも当然樹脂によって形成される。樹脂配管の場合、通常、全体が射出成形によって形成されるが、このとき成形型内の接合フランジの造形部には、当接面となる端面に沿って溶融した樹脂が流れ込む。このため、接合フランジの造形部の当接面となる端面部分には溶融樹脂の流動圧が作用しにくく、結果として、接合フランジの当接面部分にヒケが生じる可能性が高くなる。上記の接合部構造においては、他方の接合フランジの当接面はシール部材との弾性接触面となるため、当接面の一部にヒケが生じると、その部分でのシール状態が不安定になる可能性がある。
そこでこの発明は、接合フランジのシール部材に当接する当接面部分にヒケが発生するのを未然に防止できるようにして、接合部の密閉性を高めることができる樹脂配管の接合部構造を提供しようとするものである。
この発明に係る樹脂配管の接合部構造は、互いに接合される一対の樹脂配管にそれぞれ接合フランジが設けられ、一方の樹脂配管の接合フランジに環状のシール部材が保持され、他方の樹脂配管の接合フランジが、前記一方の樹脂配管の接合フランジとの間で前記シール部材を挟み込んだ状態で、当該一方の樹脂配管の接合フランジに締結される樹脂配管の接合部構造であって、前記一方の樹脂配管の接合フランジの端面には、環状の収容溝が形成され、該収容溝に前記シール部材が保持され、前記他方の樹脂配管の接合フランジの端面には、その端面の基準面に対して軸方向外側に突出する環状突起が設けられ、当該環状突起の端面が前記シール部材の当接面とされており、前記基準面からの前記環状突起の突出高さは1mm〜5mmに設定され、かつ、前記環状突起の径方向の幅は前記収容溝の径方向の幅よりも大きく設定されていることを特徴とする。
これにより、他方の樹脂配管の射出成形時に、接合フランジの造形部に溶融樹脂が流入すると、その樹脂は、接合フランジの端面の基準面の造形部に沿って流動するとともに、その流動方向と交差する方向に突出する環状突起の造形部に押し込まれる。このため、環状突起の造形部には溶融樹脂の比較的高い流動圧が作用し、環状突起の端面である当接面にはヒケが生じにくくなる
この発明によれば、接合フランジの端面に、その端面の基準面に対して軸方向外側に突出する環状突起が設けられ、その環状突起の端面がシール部材の当接面とされているため、射出成形時に環状突起の造形部に溶融樹脂の比較的高い流動圧が作用し、環状突起の端面である当接面にヒケが生じるのを未然に防止することができる。したがって、当接面のシール部材に対する接触が全域で安定し、接合部の密閉性が向上する。
この発明の第1の実施形態の樹脂配管を示す縦断面図である。 この発明の第1の実施形態の他方の樹脂配管の成形時の樹脂の流れを示す縦断面図である。 この発明の第1の実施形態の樹脂配管の接合部構造を示す縦断面図である。 この発明の第2の実施形態の樹脂配管の接合部構造を示す縦断面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
最初に、図1〜図3に示すこの発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、塩化ビニル等の樹脂から成る第1の樹脂配管1(一方の樹脂配管)と第2の樹脂配管2(他方の樹脂配管)の縦断面図であり、図2は、第2の樹脂配管2の縦断面図、図3は、第1の樹脂配管1と第2の樹脂配管2を接合した状態を示す縦断面図である。
これらの図に示すように、第1の樹脂配管1と第2の樹脂配管2は、一定外径の筒部1a,2aの軸方向の端部に径方向外側に張り出す接合フランジ1b,2bが一体に形成されている。接合フランジ1b,2bは、端面を相互に突き合わせられ、締結手段である複数のボルト3とナット4によって締結固定されるようになっている。なお、図中符号5は、接合フランジ1b,2bに形成されて、ボルト3の軸部が挿入される締結孔である。
第1の樹脂配管1の接合フランジ1bの端面には、円環状の収容溝6が形成されている。この収容溝6は、締結孔5よりも径方向内側の領域に筒部1aと同軸に形成されている。収容溝6には、環状のシール部材7が収容されている。この実施形態の場合、収容溝6は断面が略矩形状に形成され、シール部材7は、弾性を有するゴム部材によって断面円形状に形成されている。シール部材7は、その断面の直径が収容溝6の深さよりも大きく設定され、図1に示すように、非圧縮状態で収容溝6内に収容されたときに、一部が収容溝6から膨出するようになっている。
一方、第2の樹脂配管2の接合フランジ2bは、その端面の基準面11が平坦に形成されているが、第1の樹脂配管1側の収容溝6に収容されたシール部材7に当接する部分には、基準面11に対して軸方向外側に所定量突出する円環状の環状突起12が形成されている。なお、本明細書において、「基準面」とは、接合フランジの端面のうちの環状突起部分を除く面を意味するものとする。また、環状突起12の基準面11からの突出高さは、1mm〜50mmであれば良いが、1mm〜5mmであればより好ましい。また、環状突起12の断面積は、接合フランジ2bの基準面11の面積よりも小面積とされている。この環状突起12の端面は平坦に形成され、シール部材7に直接当接する当接面12aとされている。この実施形態の場合、環状突起12の径方向の幅は、収容溝6の径方向の幅よりも大きく設定されている。
ここで、収容溝6内に収容されたシール部材7は、第1の樹脂配管1と第2の樹脂配管2を接合フランジ1b,2b同士で突き合せ、図3に示すように、接合フランジ1b,2b同士をボルト3とナット4で締結したときに、接合フランジ2bの当接面12aによって所定量押し潰され、当接面12aと収容溝6とに密接する。この結果、第1の樹脂配管1の接合フランジ部1bと第2の樹脂配管2の接合フランジ2bの間は密閉状態に維持される。
ところで、第1の樹脂配管1と第2の樹脂配管2はいずれも射出成形によって形成されるが、第2の樹脂配管2の接合フランジ2bは、その端面に、端面の基準面11に対して軸方向外側に突出する環状突起12が形成されているため、成形後に当接面12aにヒケが生じにくい。
以下、当接面12aにヒケが生じにくくなる原理について、図2を参照して説明する。図2は、第2の樹脂配管2の射出成形時における溶融樹脂の流れを矢印で示した図である。
同図に示すように、第2の樹脂配管2の射出成形時に、溶融樹脂が、例えば、成形型内の接合フランジ2bの造形部の外周側の一部から射出されると、その溶融樹脂は、接合フランジ2bの端面の基準面11に相当する部分に沿って接合フランジ2bの円周方向の相反位置に向かって流動するとともに、筒部2aの基端部(接合フランジ2b側部分)に相当する部分から先端部に相当する部分に向かって流動する。そして、このとき接合フランジ2bの端面の基準面11に相当する部分に沿って流動する溶融樹脂は、その一部が流動途中で、流動方向と交差する方向に突出する小断面積の環状突起12の造形部に押し込まれる。このため、環状突起12の造形部には溶融樹脂の比較的高い流動圧が作用する。したがって、こうして成形された第2の樹脂配管2においては、環状突起12の端面である当接面12a部分にヒケが生じにくくなる。
この実施形態の樹脂配管の接合部構造においては、上述のように接合フランジ2bの当接面12aでのヒケの発生を未然に防止することができるため、当接面12aにおけるシール部材7との接触を全域で安定させ、接合部での密閉性を高めることができる。
なお、環状突起12の基準面11からの突出高さは、1mmよりも低い場合には、射出成形時における環状突起12部分での溶融樹脂の動きが小さく、充分なひけ発生防止効果を得ることができず、50mmよりも高い場合には、コンパクト性が低下して溶融樹脂の充填がし難くなる、という不都合を生じるが、この実施形態の場合、環状突起12の基準面11からの突出高さが1mm〜50mmに設定されているため、不都合のない望ましい性能を得ることができる。
つづいて、図4に示すこの発明の第2の実施形態について説明する。なお、この第2の実施形態においては、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略するものとする。
図4に示すように、第1の樹脂配管101と第2の樹脂配管102は、一定外径の筒部101a,102aの軸方向の端部に径方向外側に張り出す接合フランジ101b,102bが一体に形成されている。この実施形態の場合、接合フランジ101b,102bは、ユニオン継手によって締結されるようになっており、一方の接合フランジ101bの外周には雄ねじ20(ユニオンねじ)が形成され、他方の接合フランジ102bにはテーパ状の荷重入力壁21が設けられている。接合フランジ101b,102bの外周には、ユニオンナットを構成する締結筒22が装着される。締結筒22の内周部には、他方の接合フランジ102bの荷重入力壁21に当接するテーパ状の押圧壁23と、一方の接合フランジ101bの雄ねじ20に螺合される雌ねじ24が形成されている。
一方の接合フランジ101bの端面には、第1の実施形態と同様に円環状の収容溝6が形成され、その収容溝6にシール部材7が収容されている。他方の接合フランジ102bの端面は、その端面の基準面11が平坦に形成されているが、一方の接合フランジ102b側のシール部材7に当接する部分には、基準面11に対して軸方向外側に所定量突出する円環状の環状突起12が形成されている。この実施形態の場合も、環状突起12の基準面11からの突出高さは、1mm〜50mm、好ましくは、1mm〜5mmであれば良い。この環状突起12の断面積は、接合フランジ2bの基準面11の面積よりも小面積とされている。この実施形態の場合も、環状突起12の先端の平坦面が当接面12aとされている。また、第2の樹脂配管102は、第1の実施形態と同様にして射出成形によって形成される。
なお、図4中の符号25は、締結筒22の外側からシール部材7の潰れ状態(接合フランジ101a,101b間の密閉状態)を目視確認するために、締結筒22の周壁に形成された確認窓である。
第1の樹脂配管101と第2の樹脂配管102を接合する場合には、互いの接合フランジ101b,102bを突き合せた状態で、接合フランジ101b,102bの外周側に締結筒22を装着し、締結筒22の押圧壁23を他方の接合フランジ102bの荷重入力壁21に当接させたまま、締結筒22の雌ねじ24を一方の接合フランジ101bの雄ねじ20に締め込む。こうして締結筒22によって一方の接合フランジ101bと他方の接合フランジ102bの間を締め込むと、他方の接合フランジ101bの当接面12aが収容溝6内のシール部材7に当接してシール部材7を次第に押し潰すようになる。シール部材7は、こうして所定量押し潰されると、一方の接合フランジ101bと他方の接合フランジ102bの間を密閉するようになる。
この実施形態は、一方の接合フランジ101bと他方の接合フランジ102bを締結する締結部の構造が第1の実施形態と異なるが、他方の接合フランジ102bの端面に環状突起12が設けられ、その環状突起12の端面がシール部材7に当接する当接面12aとされているため、第1の実施形態と同様に、接合フランジ102bの当接面12aでのヒケの発生を未然に防止し、当接面12aにおけるシール部材7との接触を全域で安定させることができる。したがって、この実施形態の場合も、接合部での密閉性を高めることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
1,101 第1の樹脂配管(一方の樹脂配管)
1b,2b,101b,102b 接合フランジ
2,102 第2の樹脂配管(他方の樹脂配管)
3 ボルト(締結手段)
4 ナット(締結手段)
6 収容溝
7 シール部材
11 基準面
12 環状突起
12a 当接面

Claims (1)

  1. 互いに接合される一対の樹脂配管にそれぞれ接合フランジが設けられ、
    一方の樹脂配管の接合フランジに環状のシール部材が保持され、
    他方の樹脂配管の接合フランジが、前記一方の樹脂配管の接合フランジとの間で前記シール部材を挟み込んだ状態で、当該一方の樹脂配管の接合フランジに締結される樹脂配管の接合部構造であって、
    前記一方の樹脂配管の接合フランジの端面には、環状の収容溝が形成され、該収容溝に前記シール部材が保持され、
    前記他方の樹脂配管の接合フランジの端面には、その端面の基準面に対して軸方向外側に突出する環状突起が設けられ、当該環状突起の端面が前記シール部材の当接面とされており、
    前記基準面からの前記環状突起の突出高さは1mm〜5mmに設定され、かつ、前記環状突起の径方向の幅は前記収容溝の径方向の幅よりも大きく設定されていることを特徴とする樹脂配管の接合部構造。
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