JP6154795B2 - 骨材用ホッパー - Google Patents

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本発明は、骨材用ホッパーに係り、特に、ホッパー本体部の下方の開口部からの骨材の落下を、バイブレータを用いて補助するものに関する。
従来、バイブレータを用いてホッパー本体部の下方の開口部からの骨材の落下の補助をしているホッパーが知られている。
従来のホッパーでは、四角錐台状に形成されているホッパー本体部外面であって、ホッパー本体部の下方の開口部の近傍にバイブレータを設けている。
そして、バイブレータでホッパー本体部を振動させることで、ホッパー本体部の下方の開口部からの骨材の落下を補助している。
なお、従来の技術に関する文献としてたとえば特許文献1を掲げることができる。
特開平9−169388号公報
ところで、従来のホッパーでは、ホッパー本体部が振動しているにもかかわらず、ホッパー本体部の下方の開口部からの骨材の落下量を安定させることができない場合があるという問題がある。
たとえば、ホッパー本体部が振動しているにもかかわらず、ホッパー本体の内部で骨材のブリッジ現象等が発生して、ホッパー本体部の下方の開口部から骨材が落下しなくなる場合がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ホッパー本体部の下方の開口部からの骨材の落下量を安定させることができる骨材用ホッパーを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上方の開口部から内部に入れられた骨材を下方の開口部から排出するホッパー本体部と、前記ホッパー本体部の内部に設けられたバイブレータと、前記バイブレータの下端から突出している板状部材とを有し、前記ホッパー本体部の下方の開口部を形成する壁面材には、前記板状部材と対向する下流側開口部が設けられており、側面視すると、前記板状部材の下端は、前記ホッパー本体部の下方の開口部よりも上方に位置し、前記下流側開口部の上端の位置よりも下側に位置している骨材用ホッパーである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の骨材用ホッパーにおいて、前記バイブレータは、前記ホッパー本体部の内面から離れて設けられている骨材用ホッパーである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の骨材用ホッパーにおいて、平面視したときに、前記バイブレータが前記ホッパー本体部の下方の開口部の内側に位置している骨材用ホッパーである。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の骨材用ホッパーにおいて、前記ホッパー本体部は、底面部と上面部とが長方形状に形成された四角錐台状に形成されており、前記上方の開口部が前記四角錐台の底面部に形成されており、前記下方の開口部が前記四角錐台の上面部に形成されており、前記バイブレータは、三角柱状に形成されており、高さ方向が長方形状の前記下方の開口部の長手方向と一致し、1つの側面が水平になって下端に位置するようにして、前記ホッパー本体部の内部で、前記下方の開口部の近傍に設けられている骨材用ホッパーである。
本発明によれば、ホッパー本体部の下方の開口部からの骨材の落下量を安定させることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るホッパーの平面図である。 図1におけるII−II断面を示す図である。 図1におけるIII−III断面を示す図である。 図3におけるIV部の拡大図である。
本発明の実施形態に係る骨材用ホッパー1は、図1〜図3で示すように、ホッパー本体部3とバイブレータ5とを備えて構成されている。
ホッパー本体部3は、この上方の開口部(上側開口部)7から内部に入れられた骨材を下方の開口部(下側開口部)9から排出するようになっている。なお、上側開口部7の開口面積は、下側開口部9の開口面積よりも大きくなっている。
バイブレータ5は、ホッパー本体部3の内部に設けられている。バイブレータ5は、ホッパー本体部3の内部であって、上下方向では上側開口部7と下側開口部9との間に設けられている。さらに説明すると、バイブレータ5は、上下方向では、下側開口部9側、たとえば、下側開口部9の近傍に設けられている。
また、バイブレータ5は、ホッパー本体部3の内部に入れられた骨材の下側開口部9からの排出機能を担保するために設けられている。すなわち、バイブレータ5は、ホッパー本体部3の内部での骨材のブリッジ現象の発生を抑制したり、骨材に含まれる水分やホッパー本体部3の内面の摩擦等によって、骨材がホッパー本体部3の内部でホッパー本体部3の内面に固着することを防止したりするために設けられている。
なお、骨材とは、コンクリートやアスファルト混合物(アスファルト合材)を作る際に用いられる材料である砂利や砂などであり、図1〜図4では、骨材の表示を省略している。
ホッパー本体部3の内面11は傾斜している。また、バイブレータ5は、ホッパー本体部3の内面11から離れて設けられている(非接触状態で設けられている)。
たとえば、バイブレータ5は、ホッパー本体部3の上側開口部7でホッパー本体部3に一体的に設けられたバイブレータ支持材(たとえばビーム状のバイブレータ支持材)13から、ワイヤ15等の紐状部材で吊り下げられている。この紐状部材は、長手方向の引っ張り力に対してのみ剛性(抵抗)を有する。また、ワイヤ15の長さは調整自在になっている。これにより、たとえば、ホッパー本体部3に入る骨材の種類や組成に応じて、バイブレータ5のホッパー本体部3に対する高さ位置を調整できるようになっている。
骨材用ホッパー1を平面視すると、図1で示すように、バイブレータ5がホッパー本体部3の下側開口部9の内側に位置している。
ホッパー本体部3は、底面部と上面部とが長方形状に形成された四角錐台状に形成されている。そして、四角錐台が上下逆になっていることで、上側開口部7が四角錐台の底面部に形成されており、下側開口部9が四角錐台の上面部に形成されている。
さらに説明すると、ホッパー本体部3は、薄い平板状の素材を所定の形状にした後に適宜接合することで形成されている。これにより、ホッパー本体部3の外形や内部(内部空間)の形状も四角錐台状になっている。
バイブレータ5は、三角柱状に形成されている。そして、バイブレータ5は、高さ方向が長方形状の下側開口部9の長手方向(縦方向;上下方向と直交する水平な一方向)と一致し、1つの側面17が水平になって下端に位置するようにして、ホッパー本体部3の内部で、下側開口部9の近傍に設けられている。
バイブレータ5の上面19や底面21は、頂角がたとえば74°の二等辺三角状に形成されており、水平になって下端に位置している1つの側面17が、上記二等辺三角形の底辺(頂角に対向している辺)に対応している。すなわち、1つの側面17は、三角柱の上面の三角形の底辺と底面の三角形の底辺との間に位置している。これにより。バイブレータ5の一対の斜面23は、この傾斜角度が53°{(180°−74°)/2}になっている。
平面視すると、図1で示すように、の長方形状の上側開口部7の長手方向と長方形状の下側開口部9の長手方向とはお互いが一致しており、ホッパー本体部3の上側開口部7の中心と下側開口部9の中心とはお互いが一致している。
また、平面視すると、ホッパー本体部3の下側開口部9の中心と、直方体状に見えるバイブレータ5の中心とはお互いが一致しており、ホッパー本体部3の下側開口部9の外縁とバイブレータ5の外縁との間には「ロ」字状の間隙25が形成されている。これにより、上述したように、骨材用ホッパー1を平面視すると、バイブレータ5がホッパー本体部3の下側開口部9の内側に位置している。
上下方向では、バイブレータ5が、ホッパー本体部3の内部で下側開口部9よりも僅かに上方に位置している。なお、上下方向でバイブレータ5がホッパー本体部3の下端から下方に突出していることはなく、ホッパー本体部3の内部におさまっている。
また、バイブレータ振れ止め材41によって、バイブレータ5が振れることが防止されるようになっている。バイブレータ振れ止め材41は、ホッパー本体部3の内面11からホッパー本体部3の中央側に水平方向で下側開口部9の長手方向に直交する方向に延びて突出し、たとえば片持ち梁の態様で設けられている。
バイブレータ振れ止め材41は、複数(たとえば4つ)設けられている。4つのバイブレータ振れ止め材41のそれぞれは、平面視すると、たとえば、バイブレータ支持材13のところに位置しており、上下方向では、バイブレータ5のところに位置している。
4つのバイブレータ振れ止め材41のそれぞれの先端は、バイブレータ5から僅かに離れており、バイブレータ振れ止め材41の先端とバイブレータ5との間には、図4で示すように間隙43が形成されている。
そして、バイブレータ5が大きく振れようとすると、バイブレータ5がバイブレータ振れ止め材41の先端に振れ、これ以上の振幅でバイブレータ5が振れないようになっている。
なお、図2等では、バイブレータ振れ止め材41を四角柱状に描いているが、バイブレータ振れ止め材41が、バイブレータ5と同様に三角柱状になっていてもよい。
骨材用ホッパー1に、図2で示すように、板状部材27が設けられていてもよい。この場合、板状部材27は、たとえばバイブレータ5に一体的に設けられているとともに、バイブレータ5の下端(下面)17から下方に突出している。
板状部材27は、たとえば、ホッパー本体部3に入る骨材の種類や組成に応じて、バイブレータ5に対する位置と、三角柱状のバイブレータの1つの側面(下面)17からの突出高さとを変更することができるようになっている。
バイブレータ5に対する板状部材27の位置として、たとえば、三角柱状のバイブレータ5の高さ方向の位置(ホッパー本体部3の長方形状の下側開口部9の長手方向での位置)を掲げることができる。この長手方向に位置は、たとえば200mmピッチで調整することができるようになっている。
また、板状部材27の突出高さの変更は、たとえば、形状を変えた板状部材27を付け変えることでなされるようになっている。なお、板状部材27の位置や突出高さの変更は、骨材用ホッパー1(バイブレータ5等)が停止している状態でしかも骨材がホッパー本体部3内に入っていない状態で、板状部材27を手動で交換してなされるようになっている。なお、板状部材27の突出高さは、たとえば100mmもしくは150mmにされている。
さらに説明すると、板状部材27の突出している部位は、図3や図4で示すように、矩形な平板状になっており、厚さ方向が、バイブレータ5の三角柱の高さ方向や長方形状の下側開口部9の長手方向と一致している。
平面視すると、板状部材27は、バイブレータ5の三角柱の高さ方向では、バイブレータ5の中間部に位置しており、バイブレータ5の三角柱の高さ方向と直交する水平方向(横方向)では、板状部材27は、バイブレータ5の一方の端から他方の端にわたって設けられている。
また、側面視すると、板状部材27の下端は、ホッパー本体部3の下側開口部9よりも上方に位置している。
さらには、板状部材27は、図2で示すように、矩形な薄い平板状の素材を「L」字状に曲げた形状に形成されており、一方の長方形な平板状の部位29がバイブレータ5の下端から突出しており、他方の長方形な平板状の部位31が、バイブレータ5の下面に接触してバイブレータ5に一体的に設けられている。
骨材用ホッパー1は、図示しない骨材用ホッパー支持部材によって支持されて地面の上に設置されている。このとき地面とホッパー本体部3の下端(板状部材27の下端)との間は上下方向で所定の距離だけ離れている。
ホッパー本体部3の下方には、ベルトコンベヤ33が設置されている。ベルトコンベヤ33もこの筐体が上記骨材用ホッパー支持部材によって支持されている。そして、ベルトコンベヤ33のベルトの上面と板状部材27の下端とが上下方向で所定の距離だけ離れており、また、ベルトコンベヤ33のベルトの上面とホッパー本体部3の下端とが上下方向で所定の距離だけ離れている。
ホッパー本体部3の下側開口部9からベルトコンベヤ33上に落下した骨材は、ベルトコンベヤ33によって、下側開口部9の長手方向に搬送されるようになっている。
ホッパー本体部3は、4つの板状で等脚台形状の壁面材35を備えて、四角錐台状に形成されているが、4つの壁面材35のうちの1つの壁面材(下側開口部9の長手方向でベルトコンベヤ33での骨材搬送方向の下流側に位置している壁面材)35A(図1参照)は、他の3つの壁面材35よりも、上底側の部分が切り欠かれていることで高さ寸法が小さくなっている。これにより、下側開口部9は、1つの壁面材35Aのところで、開口している部位(下流側開口部)45が上方に位置しており、ベルトコンベヤ33上に落下した骨材が流れ易くなっている。
ところで、調整ゲート47を設け、下流側開口部45の開口面積を調整してもよい。すなわち平板状のシャッター部材49を、下流側開口部45の上部にあたるホッパー本体部3の部位にスライド・位置決め自在に設け、シャッター部材49の斜め上下方向における位置を調整することで、下流側開口部45の開口面積(下流側開口部45の上端の位置)を変更するようにしてもよい。なお、上下方向で、板状部材27の下端の位置が、下流側開口部45の上端の位置よりも下側に位置していることが望ましい。
また、ホッパー本体部3の下側には、ゴム等の弾性部材で構成された骨材漏れ止め材51が設けられている。骨材漏れ止め材51では、3つの細長い矩形な板状の部材を平面視において、「コ」字状に配置されている。骨材漏れ止め材51は下流側開口部45のところには、設けられておらず、下側開口部9の一対の長辺の部位と、下流側開口部45とは反対側の1つの短辺の部位とに設けられていることで、平面視で「コ」字状に配置されている。このように、骨材漏れ止め材51を設けたことで、ホッパー本体部3下端とベルトコンベヤ33の上面との間が、下流側開口部45のところを除いて塞がれ、下側開口部9からベルトコンベヤ33上に落下した骨材が、ベルトコンベヤ33の外に漏れてしまうことが防止される。
バイブレータ支持材13は、上側開口部7の近傍のホッパー本体部3内で、上側開口部7の横方向に延びて一対で設けられている。平面視すると、一方のバイブレータ支持材13は、下側開口部9の長手方向の一端側に位置しており、他方のバイブレータ支持材13は、下側開口部9の長手方向の他端側に位置している。
各バイブレータ支持材13の延伸方向の中央部からは、ワイヤ15が下方に垂れており、各ワイヤ15の下端部のそれぞれには、バイブレータ5の長手方向の両端部のそれぞれが接続されている。
バイブレータ5は、図4で示すように、モータ37を備えて構成されており、モータ37の回転出力軸には、重心が回転出力軸の回転中心からずれている錘(図示せず)が設けられている。そして、モータ37が駆動することで振動が発生するようになっている。なお、バイブレータ5はカバー39によって外形が三角柱状になっており、モータ37や錘は、カバー39の内部に設けられている。
バイブレータ5(モータ37)への電力の供給は、バイブレータ5から上方に、少なくとも下側開口部9のところまでパイプ(図示せず)を突出させ、上記パイプ内に配線を通すことでなされている。
次に、骨材用ホッパー1の動作について説明する。
ホイールローダ等で搬送されて骨材を、ホッパー本体部3の上側開口部7からホッパー本体部3内に投入する。
この投入後にバイブレータ5が振動すると、振動が骨材にも伝達され、下側開口部9からベルトコンベヤ33上に骨材が落下する。なお、バイブレータ5が振動しても、バイブレータ5がワイヤ15で吊られているので、ホッパー本体部はほとんど振動しない。
ベルトコンベヤ33が稼動することで、ベルトコンベヤ33上に落下した骨材が搬送される。この搬送がされるときに、板状部材27によって骨材のすりきりがなされ、ベルトコンベヤ33の搬送方向における板状部材27の下流側に搬送される骨材の量が規制されるようになっている。
なお、ホッパー本体部3の上側開口部7から骨材をホッパー本体部3内に投入する前に、バイブレータ5やベルトコンベヤ33が稼動していてもよい。
骨材用ホッパー1によれば、バイブレータ5がホッパー本体部3の内部に設けられているので、バイブレータ5の振動を骨材に直接伝える(加える)ことができ、ホッパー本体部3の下側開口部9からの骨材の落下量を安定させることができる。
また、骨材用ホッパー1によれば、バイブレータ5がホッパー本体部3の内面から離れて設けられているので、バイブレータ5が発した振動のエネルギーがホッパー本体部3に伝達されることがほとんどなくホッパー本体部3内の骨材に直接効率良く伝達することができ、ホッパー本体部3の下側開口部9からの骨材の落下量を一層安定させることができる。
また、骨材用ホッパー1によれば、平面視したときに、バイブレータ5がホッパー本体部3の下側開口部9の内側に位置しているので、ホッパー本体部3の下側開口部9の外縁とバイブレータ5の外縁との間には、「ロ」字状のほぼ一定の幅の間隙25(図1参照)が形成されていることになる。これにより、ホッパー本体部3の下側開口部9からの骨材の落下量をさらに一層安定させることができる。
また、骨材用ホッパー1によれば、ホッパー本体部3が、底面部と上面部とが長方形状に形成された四角錐台状に形成されており、下側開口部9が四角の錐台の上面部に形成されており、バイブレータ5が、三角柱状に形成されており、高さ方向が長方形状の下側開口部9の長手方向と一致し、1つの側面17が水平になって下端に位置するようにして、ホッパー本体部3の内部で、下側開口部9の近傍に設けられているので、ホッパー本体部3の下側開口部9の近傍におけるホッパー本体部3の内面への骨材の付着やバイブレータ5の上面への骨材の付着を防止することができる。
また、骨材用ホッパー1によれば、板状部材27が設けられているので、ホッパー本体部3の下側開口部9から排出された骨材を、骨材用ホッパー1の下方で骨材用ホッパー1(板状部材27)の下端よりも所定の距離だけ離れて設置されたベルトコンベヤ33で水平方向に搬送するときに、ベルトコンベヤ33で搬送される骨材の量を調整することができる。
すなわち、ベルトコンベヤ33による骨材の搬送方向や板状部材27の厚さ方向がホッパー本体部3の長方形状の下側開口部9の長手方向と一致しており、板状部材27の下端とベルトコンベヤ33の上面とが所定の距離だけ離れているので、ベルトコンベヤ33上にホッパー本体部3から排出された骨材が一時的に多くなりすぎた場合、板状部材27によって骨材のすりきりがなされ、ベルトコンベヤ33の搬送方向における板状部材27の下流側に搬送される骨材の量が規制されるようになっている。
なお、骨材用ホッパー1の下側開口部9から落下する骨材の量(時間あたりの平均的な量)の調整は、バイブレータ5の振幅や摺動数、板状部材27の設置位置等、ワイヤ15の長さの調整等によってなされる。
ところで、ワイヤ15等の紐状部材を、鉛直方向に延伸させて設けることに代えてもしくは加えて、図2の二点鎖線L1で示すように、斜めに一対で設けてもよい。二点鎖線L1で示す紐状部材は、下端がバイブレータ5に接合されており、上端がバイブレータ支持材13と同様の部材(図示せず)に接合されている。また、一対の二点鎖線L1で示す紐状部材は、上側に向かうにしたがって、お互いの間隔が開いている。
また、三角柱状のバイブレータ5の下側の一対の角部を、図4に二点鎖線L2で示すように、円弧状に形成してもよい。
1 骨材用ホッパー
3 ホッパー本体部
5 バイブレータ
7 上方の開口部
9 下方の開口部
11 ホッパー本体部の内面
27 板状部材

Claims (4)

  1. 上方の開口部から内部に入れられた骨材を下方の開口部から排出するホッパー本体部と、
    前記ホッパー本体部の内部に設けられたバイブレータと、
    前記バイブレータの下端から突出している板状部材と、
    を有し、前記ホッパー本体部の下方の開口部を形成する壁面材には、前記板状部材と対向する下流側開口部が設けられており、
    側面視すると、前記板状部材の下端は、前記ホッパー本体部の下方の開口部よりも上方に位置し、前記下流側開口部の上端の位置よりも下側に位置していることを特徴とする骨材用ホッパー。
  2. 請求項1に記載の骨材用ホッパーにおいて、
    前記バイブレータは、前記ホッパー本体部の内面から離れて設けられていることを特徴とする骨材用ホッパー。
  3. 請求項1または請求項2に記載の骨材用ホッパーにおいて、
    平面視したときに、前記バイブレータが前記ホッパー本体部の下方の開口部の内側に位置していることを特徴とする骨材用ホッパー。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の骨材用ホッパーにおいて、
    前記ホッパー本体部は、底面部と上面部とが長方形状に形成された四角錐台状に形成されており、前記上方の開口部が前記四角錐台の底面部に形成されており、前記下方の開口部が前記四角錐台の上面部に形成されており、
    前記バイブレータは、三角柱状に形成されており、高さ方向が長方形状の前記下方の開口部の長手方向と一致し、1つの側面が水平になって下端に位置するようにして、前記ホッパー本体部の内部で、前記下方の開口部の近傍に設けられていることを特徴とする骨材用ホッパー。
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