JP6151439B2 - サイドハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、手持ち電動工具用のサイドハンドルに関する。
特許文献1は、サイドハンドルを開示している。このサイドハンドルは、例えば電動ドリルの首部へ締結が可能な輪状のクランプ及びフープ状のグリップを有する。クランプに張力を加えるために、差込カップリングは、グリップの脚の間のクランプの解放端を固定させる。クランプを緩めたり締めたりするために、ユーザーは片手でグリップをつかみ、もう一つの手で閉鎖機構を開放又は閉鎖する。
英国特許出願公開第200722762号明細書
本発明のサイドハンドルは、手持ち電動工具、特にチゼル手持ち電動工具用に構成されたものである。ユーザーは、グリップ要素によりサイドハンドルを握ることができる。サイドハンドルを手持ち電動工具に固定するために輪状のクランプが設けられている。クランプは、接合が可能な二つの端を有する。予張力が加わったばねは、作用方向で働く力の影響下で接合可能な端を接合するために、接合可能な端を留め具に押圧する。解放機構は、作用方向に働く予張力を受けたばねの力により通常の位置に保持される。予張力が加わったばねの作用方向の力によって、ユーザーは、接合可能な端を留め具に対して押圧する力を無力化するために解放機構を解放位置へと偏位させることができる。
サイドハンドルは、片手で手持ち電動工具に装着又は手持ち電動工具から脱着することができる。予張力が加わったばねによってサイドハンドルが装着されており、サイドハンドルから脱着するためユーザーは力を加えるだけでよい。ばねは2つの端が接合されている通常の位置を定めて、輪状のクランプを締結する。ばねの予張力がばねの最小値になると、クランプが締結される。端の1つの側からばねを切り離することで解放が行われる。このため、ばねは緩められるのではなく、予張力よりも大きな張力が加わることとなる。解放機構の解放位置において予張力が加わったばねの張力は、解放機構の通常の位置において予張力が加わったばねの予張力よりも大きくなる。
本発明の1つの形態では、予張力が加わったばねの第1端がサイドハンドルに不可動に配置される一方、予張力が加わったばねの第2端が可動であり、第2端がクランプ及び解放機構と結合されている。ばねの可動端は作用方向でクランプに荷重を加え、同様にばねの可動端は解放機構に荷重を加える。解放機構が通常の位置から解放位置に移動する際には、ばねの可動端に結合された解放機構の一部が作用方向とは逆方向に偏位する。
別の1つの形態では、輪状のクランプの端が留め具の一側に配置され、その留め具のその一側と反対側で予張力が加わったばねの非可動の第1端が配置される。予張力が加わったばねは、直接的又は間接的に作用方向のみでクランプに力を加える。留め具は、作用方向とは反対方向に働くばねの力からクランプを分離する。特に、留め具はグリップ部に対して非可動である。
別の1つの形態では、クランプの端がタイロッドに径方向に嵌入され、作用方向に沿ってタイロッドの第1端部と留め具の間に配置される。ユーザーは、グリップ部がなくてもクランプを手持ち電動工具に有利に配置することができるとともに、クランプを係止するためにクランプをタイロッドとばねだけの間で固定することができる。
別の1つの形態では、タイロッドが小さな径寸法及び大きな径寸法を有する非円形の断面を有する。クランプの端は、内径が該大きな径寸法と同じ円筒空洞と、空洞を径方向に開放するとともに幅が該小さな径寸法と同じであるスロットとを有する。クランプを取り外すには、タイロッドに対して適切な向きになるように回転させる必要がある。
別の1つの形態では、タイロッドが備えられる。タイロッドは、作用方向に平行に、留め具及びクランプの端と相対的に動かすことができる。タイロッドの第1端部は通常の位置で、予張力が加わったばねの力により作用方向において留め具及びクランプの端に結合される。予張力が加わったばねは留め具とタイロッドの第2端部の間で固定され、タイロッドが作用方向においてタイロッドに対して力を加える。解放位置において、タイロッドの第1端部はばねの力に抗して作用方向とは反対方向に偏位する。クランプの端に対するタイロッドの結合は解除される。
別の1つの形態では、解放機構がトグル機構を備える。トグル機構の1つのレバーアームは、タイロッドに半永久的に結合、又は作用方向とは反対にタイロッドに若しくはばねに結合することができる。以下では、例として挙げる実施例及び図面に基づき本発明について説明する。
ハンマードリルを示す図である。 通常の位置でのサイドハンドルを示す図である。 解放位置でのサイドハンドルを示す図である。 クランプが取り外されたサイドハンドルを示す図である。 サイドハンドルの断面の一部分を示す図である。 通常の位置におけるサイドハンドルを示す図である。 解放位置におけるサイドハンドルを示す図である。
別段の記載がない限り、同一又は機能的に同等の要素は図面において同じ参照番号が割り当てられている。発明の詳細な説明では、「左側」及び「右側」という表現を、軸に対する向きを表すために図面の記載に基づいて用いている。明示的に別段の記載がない限り、全ての要素に対して同じ方向である場合を除き、いかなる方向において左手側の要素は一般的に右手側の要素とずれている。
図1は、チゼル手持ち電動工具の例としてのハンマードリル1を概略的に示す。ハンマードリル1は、ドリルビット4等の工具の1方の軸端3を挿入することができる工具ソケット2を有する。ハンマードリル1の主駆動装置を構成するモーター5は、打撃機構6及び駆動シャフト7を駆動する。ユーザーは、ハンドル8でハンマードリル1を保持し、システムスイッチ9でハンマードリル1の動作を開始することができる。動作中にハンマードリル1は、ドリルビット4を作動軸10の周りで継続的に回転させ、その過程においてドリルビット4を作動軸10に沿った衝撃方向11で基板(打ち込み対象物)に対して打ち込むことができる。
打撃機構6としては、空気式打撃機構6等がある。起振機12及びストライカ13は、作動軸10に沿って打撃機構6の案内管14に可動に導入されている。起振機12は、偏心カム7又はトグル要素を介してモーター8に結合され、定期的及び線形的な動作をするように強いられる。空圧室15によって起振機12とストライカ13の間に作られる空気枕は、ストライカ13の動きを起振機12の動きと連結させる。ストライカ13は、直接又は実質的に静止状態の中間ストライカ16を介して間接的にドリルビット4の後端に打撃を加えることができ、ドリルビット4にその衝撃の一部を伝達することができる。打撃機構6及び好ましくは追加の駆動要素は、電動工具ハウジング17内に配置される。
図2は通常の位置でのサイドハンドル18を示す一方、図3は解放位置でのサイドハンドル18を示す。
ユーザーは、グリップ要素19でサイドハンドル18を片手で掴むことができる。グリップ要素19は、グリップ軸20と実質的に同軸である。グリップ要素19のグリップ面は、手の形状に人間工学的に適合するように直角にならないように形成することができる。ユーザーが自らの手及び前腕を伸ばす際に、ユーザーは保持方向21に沿ってグリップ軸20に垂直な保持力を加える。保持方向21でグリップ要素19とは反対側に、必要に応じて手持ち電動工具1に締結することのできるサイドハンドル18を有する締結部22が配置される。フープ状の構成は、グリップ要素19に働くトルク及び手持ち電動工具がサイドハンドル18に保持される際に手に働くトルクを低下させる。お互いに対向し、保持方向21に沿った2つの脚23、24は、グリップ要素19と締結部22を接合して閉塞枠を形成する。
締結部22はタイロッド25を有し、タイロッド25の軸26はグリップ軸20と平行にすることができる。タイロッド25は、第1の(左側)ピロー形ブロック軸受27及び軸26沿いの第2の(右側)ピロー形ブロック軸受28で吊り下げられている。軸26に沿った左側ピロー形ブロック軸受27から右側ピロー形ブロック軸受28への方向は、下記の通り引っ張り方向29とする。
ピロー形ブロック軸受27、28はそれぞれ、脚23、24の1つに堅固に取り付けられる。お互いに対向するピロー形ブロック軸受27、28の2つの端は接続されておらず、お互いに対して移動が可能である。グリップ要素19及び脚23、24は、軸26沿いにピロー形ブロック軸受27、28間の距離を数ミリメートル増加させるに十分な弾性を有する。
タイロッド25は、軸26に対して径方向に突出したアンカー30を第1(左側)の端に有する。引っ張り方向29とは反対方向の左側ピロー形ブロック軸受27の表面は、アンカー30用の留め具を形成する。アンカー30が左側ピロー形ブロック軸受27に接触すると、タイロッド25が左側ピロー形ブロック軸受27に沿って動く場合にはタイロッド25は引っ張り方向29のみに移動することができる。例として挙げる実施例において、タイロッド25は引っ張り方向29とは反対方向の左側ピロー形ブロック軸受28から突出する。左側ピロー形ブロック軸受27の内径はタイロッド25の断面に適合されており、アンカー30の径寸法よりも小さい。
タイロッド25は、径方向に突出したディスク31を第2(右側)の端に有する。
左側スリーブ32及び右側スリーブ33は、ピロー形ブロック軸受27、28間のタイロッド25に配置される。スリーブ32、33はそれぞれ、クリップ34に接合される。2つのクリップ34は継ぎ手35を通じてお互いに可動に接合され、共に輪状のクランプ36を形成する。クランプ36の円周は、2つのスリーブ32、33間の距離によって可変である。例として挙げられる実施例では、スリーブ32、33上のクランプ36をタイロッド25から取り外して(図4)開放することができる。ユーザーは、工具ソケット2の近くの電動工具ハウジング17の周り等に開放されたクランプ36を配置し、再度閉鎖することができる。クランプ36は、クリップ34状とするよりも、可撓性ストリップ状として形成することもできる。取り外しが可能なクランプ36が必要ない場合、ピロー形ブロック軸受27、28から離れるように構成されているスリーブ32、33は、後者に接続することができる。
左側スリーブ32が左側ピロー形ブロック軸受27と接触する一方で、右側スリーブ33は右側ピロー形ブロック軸受28と接触する。ピロー形ブロック軸受27、28は、それぞれの端面に噛合い部37、38を一組で配置することができる。軸26を基準としたグリップ要素19に対するクランプ36の角度方向は、ラッチの位置で得ることができる。
螺旋ばね39等の圧縮ばねは、タイロッド25と平行、言わば同軸の右側ピロー形ブロック軸受28内に配置される。螺旋ばね39の第1(左側)の端は、右側ピロー形ブロック軸受28によって形成される支持面40に支持されるか、右側ピロー形ブロック軸受28に他の形態で締結される。よって螺旋ばね39の左端は非可動である。第2(右側)の端は、タイロッド25のディスク31に接触する。例えば、引っ張り方向29にタイロッド25を移動させる場合は、右側の端を移動させることができる。右側ピロー形ブロック軸受28が静止状態とすると、螺旋ばね39の作用方向29が引っ張り方向29と一致する。
予張力が一定の状況下で、螺旋ばね39はタイロッド25のディスク31と右側ピロー形ブロック軸受28の間に挿入される。結果として、アンカー30は常時左側ピロー形ブロック軸受27と接触した状態になり、螺旋ばね39の影響下で、アンカー30は引っ張り方向29において左側ピロー形ブロック軸受27を右側ピロー形ブロック軸受28に向けて引っ張る。2つのスリーブ32、33は、左側ピロー形ブロック軸受27によって、螺旋ばね39の作用方向29で右側ピロー形ブロック軸受28に対して押される。クランプ36の円周は短くなり、結果としてクランプ36は手持ち電動工具1に固定される。
例として挙げるサイドハンドル18は、トグル機構により解放することができる。トグル機構は、ユーザーが掴んでグリップ要素19に向けて引くことができるレバーグリップ41を有する。レバーグリップ41とグリップ要素19はお互いにほぼ平行である。ユーザーがグリップ要素19を握る際には、レバーグリップ41を同時に握ることがないことが好ましい。保持方向21におけるレバーグリップ41からグリップ要素19までの距離は、例えば3cmから5cmの範囲内である。トグル機構は、トグル連結機構44によって接合される第1のレバーアーム42及び第2のレバーアーム43を有する。第1のレバーアーム42はピボット継ぎ手により右側の脚24に配置され、第2のレバーアーム43は同様にピボット継ぎ手45により右側の脚24に配置される。第1のレバーアーム42は、レバーグリップ41に堅固に接続される。第2のレバーアーム43は、軸首46によってタイロッド25に接続される。
第2のレバーアーム43は、ユーザーがレバーグリップ41をグリップ要素19に向けて引くと、螺旋ばね39によって作用方向29と反対方向に偏位する。タイロッド25は、第2のレバーアーム43によって引っ張り方向/作用方向29と反対の方向に移動する。アンカー30は、左側ピロー形ブロック軸受27から解放される。スリーブ32、33に対する力の作用が妨害される。クランプ36を広げることによりクランプ36の張力を低下させるため、スリーブ32、33を軸26沿いでお互いに離すことができる。
タイロッド25は、螺旋ばね39の作用方向29に移動する。タイロッド25のディスク31は、支持面40に向かって移動する。螺旋ばね39の可動端が非可動端に接近し、その結果として螺旋ばね39の張力が予張力を超える。
トグル機構は、螺旋ばね39の圧縮に必要な力を働かせるのに特に適していることが証明されている。高い伝達率を有するその他の既知のレバー機構も同様に適している。耐予張力は、例えば100ニュートンから2000ニュートンの範囲である。トグル機構の規制距離は、伝達率が高いため短いが、それでも十分であり、特に取り外しが可能なクランプ36の場合は十分である。
レバーグリップ41は、通常の位置で予張力未満に保たれることが好ましい。予張力は、螺旋ばね39によって加えられる。レバーグリップ41は自動的に通常の位置へと移動するが、手持ち電動工具1のチゼル作業中に揺れることはない。
図5は、例として挙げるスリーブ32の断面であって、軸26と垂直な断面を示す。タイロッド25は、1つの平坦側面47、又は2つの対向する平坦側面47を、好ましくはスリーブ32の領域に有する。側面47と垂直なタイロッド25の径寸法48は、その他の角度方向においてより小さくなる。その他の側面は、例えば円筒形である。
スリーブ32は、内径49がタイロッド25の直径に一致する円筒空洞を有する。スリーブ32は、自由にタイロッド25の周りを回転することができる。さらにスリーブ32は、軸26に対して傾斜させることができる。軸26と平行なスロット50の寸法の1つが、タイロッド25の最小の径寸法48と一致する。よって寸法48は、円筒空洞の内径よりも小さい。クランプ36は、平坦側面47がスロット50と向きが平行であるときのみ、タイロッド25から引き抜くことができる。この場合、クランプ34はグリップ要素19に対して90°傾いていることが好ましい。
図6及び図7は、サイドハンドル51を手持ち電動工具1から取り外すため又は手持ち電動工具1に取り付けるための通常の位置及び解放位置でのサイドハンドル51の構成をそれぞれ示す。機能に関する記載全体の繰り返しを避け、前出の記載を参照できるようにするために、本実施例の要素の大部分を、図2及び図3のサイドハンドル18の要素に対応させている。
例えば、サイドハンドル51は可撓性金属ストリップ52を有するが、そのようなストリップに代えて2つの剛性クリップ34を用いることもできる。金属ストリップ52は、お互いに相対的に移動が可能なスリーブ32、33で吊り下げられている。2つのスリーブ32、33は、第1(左側)のピロー形ブロック軸受53と第2(右側)のピロー形ブロック軸受28の間のタイロッド25に嵌入される。タイロッド25は、方向29においてばね39により予張力を受ける。ばね39は、グリップ要素19に非可動に接合される右側ピロー形ブロック軸受28に支持される。左側ピロー形ブロック軸受53は、タイロッド25沿いにグリップ要素19に対して可動である。力が働いているタイロッド25をアンカー54で左側ピロー形ブロック軸受53に押し付け、よってタイロッド25を方向29においてスリーブ32、33に押し付けてスリーブで金属ストリップ52に固定する。この過程において、グリップ要素19を変形させる必要はない。左側ピロー形ブロック軸受53は、グリップ要素19に接続されたガイド55で用いることができる。

Claims (10)

  1. 手持ち電動工具(1)用のサイドハンドル(18)であって、
    ユーザーが片手で掴むことができるグリップ要素(19)と、
    前記手持ち電動工具(1)に対して前記サイドハンドル(18)を固定するため、接合が可能な2つの端(32、33)を有する輪状クランプ(36)と、
    記端(32、33)を留め具(40)に押圧して作用方向(29)に働く力で前記端(32、33)を接合する、予張力が加わったばね(39)と、
    記予張力が加わったばね(39)の前記作用方向(29)に働く力により、前記端(32、33)が接合された通常の位置に保持されるとともに、前記予張力が加わったばね(39)の前記作用方向(29)に働く力に抗して、前記予張力が加わったばね(39)を解放位置へと偏位させ、それにより前記端(32、33)を前記留め具(40)に押圧する力を無効化することができる解放機構(41、43)と
    を備える、
    手持ち電動工具(1)用のサイドハンドル(18)。
  2. 前記解放機構(41)の前記解放位置での前記張力が加わったばね(39)の張力が前記解放機構(41)の前記通常の位置での前記予張力が加わったばねの前記予張力よりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載のサイドハンドル。
  3. 前記サイドハンドル(18)において、前記予張力が加わったばね(39)の第1の端が非可動に配置される一方、前記予張力が加わったばね(39)の第2の端が可動であり、前記ばね(39)の前記第2の端が前記解放機構(41)に結合されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサイドハンドル。
  4. 前記輪状クランプ(36)の前記端(32、33)が前記留め具(40)の片側に位置し、前記片側と反対側の前記留め具(40)の側に前記予張力が加わったばね(39)の前記非可動の第1の端が位置する、ことを特徴とする請求項3に記載のサイドハンドル(18)。
  5. 前記作用方向(29)に平行に、前記留め具(40)及び前記クランプ(36)の前記端(32、33)と相対的に動かすことができるタイロッド(25)が備えられ、前記通常の位置で前記タイロッド(25)の第1端部(30)が前記作用方向(29)において前記予張力が加わったばね(39)の力により前記端(32、33)に結合され、前記予張力が加わったばね(39)が前記留め具(40)と前記タイロッド(25)の第2の端部の間で固定され、作用方向(29)において前記タイロッド(25)に力を加える、ことを特徴とする請求項1乃至4の少なくとも1つに記載のサイドハンドル(18)。
  6. 前記解放位置において、前記タイロッド(25)の前記第1の端部(30)が、前予張力が加わったばね(39)の前記力に抗して前記作用方向(29)と反対方向に偏位され、前記予張力が加わったばね(39)の力による前記タイロッド(25)の前記端(32、33)に対する結合が無効化される、ことを特徴とする請求項5に記載のサイドハンドル(18)。
  7. 前記クランプ(36)の前記端(32、33)が前記タイロッド(25)の径方向において前記タイロッド(25)に嵌入され、これらが前記作用方向(29)に沿って前記タイロッド(25)の前記第1の端部(30)と前記留め具(40)の間に配置される、ことを特徴とする請求項5又は6に記載のサイドハンドル(18)。
  8. 前記タイロッド(25)は大きな径寸法(48)及び小さな径寸法(48)を有する非円形の断面を有し、前記クランプ(36)の前記端(32、33)は内径(49)が前記大きな径寸法と同じである円筒空洞と、前記空洞を径方向に開放し、幅が前記小さな径寸法(48)と同じであるスロット(50)とを有する、ことを特徴とする請求項7に記載のサイドハンドル(18)。
  9. 前記解放機構(41)がトグル機構(42、43)を備える、ことを特徴とする請求項1乃至8の少なくとも1つに記載のサイドハンドル(18)。
  10. 前記トグル機構(42、43)のアーム(43)が前記タイロッド(25)と結合される、ことを特徴とする請求項9に記載のサイドハンドル(18)。
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