JP6148651B2 - リンパ浮腫治療サポーター - Google Patents

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Description

本発明は、リンパ浮腫の発症した脚部または腕部に装着して、症状を改善または悪化を抑制するサポーターに関する。
リンパ浮腫は完治が困難であるので、発症後の適切な処置が求められている。その処置として、多層包帯法による圧迫が広く用いられているが、圧迫技術の習得が容易でなく、症状改善に時間を要する問題もある。
従来の圧迫手段としては、包帯や平坦なサポーターの装着や、波状の凹凸のあるスポンジを当てて患部に巻く方法(特許文献1〜3)がある。これらによると、圧迫部位が固定されるので改善効果は芳しくはなく、また、多数の部材を装着する手間も要した。
特開2011−115571「医療用ストッキング」 特開2005−232664「リンパ浮腫治療用脚サポーター」 実用新案登録第3118611号「足用サポータ」
そこで、本発明は、装着が簡便でありながらも、症状改善効果の著しいリンパ浮腫治療サポーターを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のリンパ浮腫治療サポーターは、次の構成を備える。すなわち、リンパ浮腫の発症した脚部または腕部に装着して、症状を改善または悪化を抑制するサポーターであって、脚部または腕部を挿入して密着させる略筒状の布体で形成され、その布体が、略平行に配列された略棒状の弾性部材の群を、伸縮性及び通気性を有する少なくとも2枚の布の間に挟持固定した構成物であり、その弾性部材の略棒状の軸方位を、リンパ液の流路に略平行に配置可能であることを特徴とする。
ここで、略棒状の弾性部材を、円柱または多角形柱とし、その径を、3〜15mm、特に好ましくは5〜10mmとして、マッサージ作用にも寄与させてもよい。
隣接する略棒状の弾性部材の間隙としては、伸縮することによって0〜15mm、特に好ましくは2〜7mmとなる間隙である。
略棒状の弾性部材をスポンジとし、略棒状の弾性部材を挟持固定する布を木綿製として、伸縮性及び通気性、並びに着用感の向上に寄与させてもよい。
略筒状の布体を一体成形し、脚部または腕部の全体に装着可能なストッキング状またはスリーブ状として、装着の簡便性に寄与させてもよい。
弾性部材の略棒状の軸方位としては、大腿部では、足の長軸より足の外側に向かって、15〜35°、特に好ましくは20〜30°傾斜し、下腿部では、足の長軸に略平行であり、足背部では、足の長軸の中心より足の外側に向かって、30〜60°、特に好ましくは40〜50°傾斜させることが、リンパ液の流れにとって好適である。
本発明によると、脚部または腕部を挿入させて簡便に装着でき、略棒状の弾性部材によって、マッサージとリンパ液の還流を促進でき、リンパ浮腫治療効果がある。
本発明による布体の実施例を示す斜視図 布体の裁断例を示す説明図 ストッキング状のサポーターを装着した状態とリンパ液の流れを示す説明図 W群患者の治療直後の皮膚を示す例の写真 W群患者の大腿部の例の治療前後の超音波エコー画像 肥厚及び硬度の変化を示すグラフ ROMの変化を示すグラフ 容積量の変化を示すグラフ
以下に、本発明の実施形態を、図面に示す実施例を基に説明する。なお、実施形態は下記の例示に限らず、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で、前記特許文献など従来公知の技術を援用して適宜設計変更可能である。
ここでは、脚部に装着するストッキング状のサポーターを挙げるが、腕部に装着するスリーブ状のサポーターにも同様に適用可能である。
図1は、本発明による布体の実施例を示す斜視図である。
布体(10)は、2枚の布(11)(12)の間に、略棒状の弾性部材(13)の群を挟持固定して構成される。
布(11)(12)には、伸縮性及び通気性を有する木綿やアクリルなどが使用できる。弾性部材(13)には、合成樹脂製等のスポンジなどが使用できる。布(11)(12)や弾性部材(13)の接合には、縫合や接着剤などが利用できる。
略棒状の弾性部材(13)の群は、略平行に配列される。各弾性部材(13)は、直線状であるが、必ずしも連続した線でなく、途中に断線部分があってもよい。
弾性部材(13)の断面は、円、楕円、四角形以上の多角形が好ましく、その径は、3〜15mmが可能であり、個人差にもよるが一般的には、5〜10mmが特に好ましい。なお、径は、一定に限らず、漸増または漸減させてもよく、弾性や硬度も、一定に限らず、漸増または漸減させてもよい。
隣接する弾性部材(13)の間隙は、伸縮することによって0〜15mmとなる間隙が可能であり、個人差にもよるが一般的には、2〜7mmが特に好ましい。なお、着用時に、布(11)(12)は伸張するので、隣接する弾性部材(13)の間隙も広がる。
弾性部材(13)の上記の形状及び配置によって、皮膚に密着し、特定の部位を必要以上に圧迫することが避けられるので、皮膚に対する負担が少なく24時間常時装着可能となる。また、身体を動かすと、弾性部材(13)が転動すると共に弾性変形するので、皮膚に対してマッサージ作用を及ぼす。また、凹部と凸部との圧差により、効果的に硬化した患部の皮膚に力を加えられる。
図2は、布体の裁断例を示す説明図である。図2(A)は、大腿部用であり、図2(B)は、下腿部用である。
布体(10)を裁断及び縫製して略筒状に成形することで、脚部を挿入してその全体に密着させるストッキング状のサポーターが得られる。なお、ストッキング状のサポーターは一体成形に限らず、膝下部や足首部などで分割した状態で提供してもよい。
図3は、ストッキング状のサポーターを装着した状態(右図)と、リンパ液の流れ(左図)を示す説明図である。
右図において、略平行な線の群は、弾性部材(13)の配向を示し、左図において、矢印は、リンパ液の流れを示す。なお、リンパ浮腫患者は、多くの場合、骨盤内のリンパ節を切除しており、そこにつながる鼠径リンパ節を経由せず、外側を通して腋窩へ誘導する。本発明は、特に、皮下の繊維組織の層構造が壊れ、繊維化及び硬化し肥厚皮膚を呈する2期(ISL分類)のリンパ浮腫に有効である。
弾性部材(13)は、その略棒状の軸方位を、リンパ液の流路に略平行または適宜誘導したい方向に配置することが好ましく、その方位として、大腿部では、足の長軸より足の外側に向かって、15〜35°傾斜が可能であり、個人差にもよるが一般的には20〜30°傾斜が特に好ましく、下腿部では、足の長軸に略平行であり、足背部では、足の長軸の中心より足の外側に向かって、30〜60°傾斜が可能であり、個人差にもよるが一般的には、40〜50°傾斜が特に好ましい。
本発明によるストッキング状のサポーターの有効性について、比較実験を行った。
本実施例(W群)における布体(10)は、内側の布(11)をコットン、外側の布(12)をコットンとアクリルの混紡、弾性部材(13)を8.5mmx6.5mmの四角柱のスポンジ、弾性部材(13)間の間隙を収縮時2mm伸張時7mmとし、その上から弾性包帯で圧迫固定した。比較例には、従来の板状ロールスポンジ(厚さ5mm)を使用し、W群と同じ弾性包帯で圧迫固定した方法(B群)と、弾性ストッキング(S群)を用いた。
被験者は、2期(ISL分類)以上の続発性または原発性の下肢リンパ浮腫患者26名、男性2名女性24名、年齢16〜79才、平均60才、発症期間10ヶ月〜27年11ヶ月、平均10年3ヶ月であり、その30肢を対象とした。
リンパ浮腫療法士による7日間(うち2日は治療を行わず5日治療)にわたり、来院時に、MLD40分及びスキンケア及び圧迫療法の治療を行い、夜間、S群ではサポーターを着用しなかった。
治療の前後で、肥厚(膝上6cmでの横幅)及び硬度、ROM(膝を折り曲げられる角度指数)、容積量(下肢全体)の変化と、診察及び超音波エコー、被験者アンケートを行った。
図4は、W群患者の治療直後の皮膚を示す例の写真である。
弾性部材(13)の形状に合致した凹凸形状が、皮膚のいずれの部位にも残っていることが観察されたので、本サポーターが有効に密着していたことが確認された。
図5は、W群患者の大腿部の治療前後の例の超音波エコー画像である。
本被験者は、発症期間11年の40才女性である。図示のように、治療後には、繊維組織の層構造の好ましい変化が認められた。なお、本被験者における肥厚及び硬度、ROM、容積量の変化は、それぞれ、−17mm、13.7°、−537ml(7.4%)であった。
図6は、肥厚及び硬度の変化を示すグラフである。
B群患者、W群患者、S群患者における肥厚及び硬度の変化は、それぞれ平均、−12.7mm(9.6%)、−17.2mm(13.1%)、−6.2mm(5.1%)であり、治療前後においてB群患者とW群患者に有意差が認められ、W群患者における変化が最も大きかった。
図7は、ROMの変化を示すグラフである。
B群患者、W群患者、S群患者におけるROMの変化は、それぞれ平均、6.3°(4.9%)、8.2°(6.5%)、3.9°(3.0%)であり、治療前後においてB群患者とW群患者に有意差が認められ、W群患者における変化が最も大きかった。
図8は、容積量の変化を示すグラフである。
B群患者、W群患者、S群患者における容積量の変化は、それぞれ平均、−625ml(8.6%)、−516ml(7.6%)、−110(1.7%)であり、全ての群患者に治療前後において有意差が認められ、S群患者に対する群間有意差がB群患者とW群患者に有意差が認められた。
W群患者のアンケートによると、ケアの回数は、増えたが50%、変わらず(従来より毎日ケア実施のため)が50%、ケアの時間は、減ったが90%、変わらずが10%、治療の苦痛度は、平均40%減少、被験後における本治療の導入率は100%であった。
以上から、本実施例は、凹凸のある患肢に密着すると共に皮膚を弛め、肥厚を改善し、関節の可動域を上げる効果を奏することが確認された。また、治療の苦痛を和らげ、QOLを向上させ、セルフケアの頻度を上げる作用も認められた。
本発明によると、有効にリンパ浮腫の症状を改善または悪化を抑制できるので、産業上利用価値が高い。
10 布体
11、12 布
13 略棒状の弾性部材

Claims (6)

  1. リンパ浮腫の発症した脚部または腕部に装着して、症状を改善または悪化を抑制するサポーターであって、
    脚部または腕部を挿入して密着させる略筒状の布体で形成され、
    その布体が、略平行に配列された略棒状の弾性部材の群を、伸縮性及び通気性を有する少なくとも2枚の布の間に挟持固定した構成物であり、
    その2枚の布の間で、弾性部材が転動可能であり、また、隣接する弾性部材同士の間隔が可変であり、
    着用者の身体の動きに伴い、2枚の布が伸縮し、隣接する弾性部材同士の間隔が変化すると共に、弾性部材が転動及び弾性変形することによって、マッサージ作用と圧迫差とを付与可能であり、
    その弾性部材の略棒状の軸方位を、リンパ液の流路に略平行に配置可能である
    ことを特徴とするリンパ浮腫治療サポーター。
  2. 略棒状の弾性部材が、円柱または多角形柱であり、その径が、3〜15mm、特に好ましくは5〜10mmである
    請求項1に記載のリンパ浮腫治療サポーター。
  3. 隣接する略棒状の弾性部材の間隙が、伸縮することによって0〜15mm、特に好ましくは2〜7mmとなる
    請求項1または2に記載のリンパ浮腫治療サポーター。
  4. 略棒状の弾性部材が、スポンジであり、
    略棒状の弾性部材を挟持固定する布が、木綿製である
    請求項1ないし3のいずれかに記載のリンパ浮腫治療サポーター。
  5. 略筒状の布体が一体成形されていて、脚部または腕部の全体に装着可能なストッキング状またはスリーブ状である
    請求項1ないし4のいずれかに記載のリンパ浮腫治療サポーター。
  6. 弾性部材の略棒状の軸方位が、大腿部では、足の長軸より足の外側に向かって、15〜35°、特に好ましくは20〜30°傾斜し、下腿部では、足の長軸に略平行であり、足背部では、足の長軸の中心より足の外側に向かって、30〜60°、特に好ましくは40〜50°傾斜している
    請求項1ないし5のいずれかに記載のリンパ浮腫治療サポーター。
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