JP6148599B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタとしては、壁部に設けられた貫通孔に挿入される第1嵌合部としてのハウジング本体を有する第1ハウジングと、この第1ハウジングの外周に密着して設けられ貫通孔に密着されて壁部の一側と他側とを区画するシール部材とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このコネクタでは、第1ハウジングが、壁部に固定される固定部としての支持部と貫通孔内に挿入されるハウジング本体とが一体に設けられたハウジングと、ハウジング本体の外周に配置され貫通孔とハウジング本体との間に配置されるスペーサとを有する。
このように構成されたコネクタでは、壁部の一側と他側とを区画するためにスペーサと貫通孔とに密着されるシール部材が設けられ、ハウジングとスペーサとを区画するためにハウジングとスペーサとのスペーサに対するハウジング本体の挿入方向の互いの対向面に密着されるシール部材が設けられている。
特開2013−131474号公報
しかしながら、上記特許文献1のようなコネクタでは、取付部材の一側と他側との区画と、第1ハウジングのハウジングとスペーサとの区画とがそれぞれ別々のシール部材によって行われているので、部品点数が増加し、高コスト化していた。
そこで、この発明は、シール部材の部品点数を削減し、低コスト化することができるコネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、壁部に設けられた貫通孔に挿入される第1嵌合部を有する第1ハウジングと、この第1ハウジングの外周に密着して設けられ前記貫通孔に密着されて前記壁部の一側と他側とを区画するシール部材とを備えたコネクタであって、前記第1ハウジングは、前記壁部に固定される固定部と前記貫通孔に向けて延設され前記貫通孔内に挿入されて前記貫通孔と連通する収容孔とが設けられたアウタハウジングと、このアウタハウジングの収容孔を挿通する前記第1嵌合部が設けられたインナハウジングとを有し、前記シール部材は、前記収容孔と前記貫通孔とに密着されて前記壁部の一側と他側とを区画する第1シール部と、前記アウタハウジングと前記インナハウジングとの互いの対向面に密着されて前記アウタハウジングと前記インナハウジングとを区画する第2シール部とが連続する一部材で形成されていることを特徴とする。
このコネクタでは、シール部材が、壁部の一側と他側とを区画する第1シール部と、アウタハウジングとインナハウジングとを区画する第2シール部とが連続する一部材で形成されているので、壁部の一側と他側との区画と、アウタハウジングとインナハウジングとの区画をそれぞれ別々のシール部材で行う必要がなく、部品点数を削減することができる。
従って、このようなコネクタでは、1つのシール部材によって壁部の一側と他側との区画と、アウタハウジングとインナハウジングとの区画を行うことができるので、シール部材の部品点数を削減し、低コスト化することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記シール部材は、前記第1シール部と前記第2シール部とを連結し、前記貫通孔の端縁部に対向される対向部がテーパ面で形成されていることを特徴とする。
このコネクタでは、シール部材が、第1シール部と第2シール部とを連結し、貫通孔の端縁部に対向される対向部がテーパ面で形成されているので、貫通孔の端縁部とシール部材の対向部との接触による衝撃を緩和することができ、シール部材のシール面のめくれを防止してシール性を確保することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタであって、前記壁部の前記第1ハウジングが配置された反対側には、前記貫通孔から挿入される前記第1嵌合部と嵌合可能な第2嵌合部を有する第2ハウジングが配置されていることを特徴とする。
このコネクタでは、壁部の第1ハウジングが配置された反対側に、貫通孔から挿入される第1嵌合部と嵌合可能な第2嵌合部を有する第2ハウジングが配置されているので、シール部材によって第1ハウジング側から第2ハウジング側への水などの侵入を防止することができる。
本発明によれば、シール部材の部品点数を削減し、低コスト化することができるコネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るコネクタの分解斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングを組付けるときの斜視図である。(b)は本発明の実施の形態に係るコネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングを組付けるときの断面図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングを組付け途中の断面図である。(b)は図4(a)の要部拡大図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタの断面図である。(b)は図5(a)の要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングの分解斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタのシール部材の斜視図である。(b)は本発明の実施の形態に係るコネクタのシール部材の断面図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングにシール部材を組付けたときの正面図である。(b)は図9(a)の状態からシール部材が取付部材に対する第2ハウジングの位置ズレを吸収したときの正面図である。
図1〜図9を用いて本発明の実施の形態に係るコネクタについて説明する。
本実施の形態に係るコネクタ1は、壁部としての側壁3に設けられた貫通孔5に挿入される第1嵌合部9を有する第1ハウジング11と、この第1ハウジング11の外周に密着して設けられ貫通孔5に密着されて側壁3の一側と他側とを区画するシール部材17とを備えている。
また、第1ハウジング11は、側壁3に固定される固定部19と貫通孔5に向けて延設され貫通孔5内に挿入されて貫通孔5と連通する収容孔21とが設けられたアウタハウジング23と、このアウタハウジング23の収容孔21を挿通する第1嵌合部9が設けられたインナハウジング25とを有する。
そして、シール部材17は、収容孔21と貫通孔5とに密着されて側壁3の一側と他側とを区画する第1シール部27と、アウタハウジング23とインナハウジング25との互いの対向面に密着されてアウタハウジング23とインナハウジング25とを区画する第2シール部29とが連続する一部材で形成されている。
また、シール部材17は、第1シール部27と第2シール部29とを連結し、貫通孔5の端縁部に対向される対向部31がテーパ面で形成されている。
さらに、側壁3の第1ハウジング11が配置された反対側には、貫通孔5から挿入される第1嵌合部9と嵌合可能な第2嵌合部13を有する第2ハウジング15が配置されている。
図1〜図8に示すように、壁部としての側壁3は、筐体状に形成された取付部材7の側壁となっている。このため、側壁3の一側と他側とは、取付部材7の外部側と内部側となっている。この取付部材7は、内部に機器(不図示)などが収容されている。
このような取付部材7の側壁3には、内部と外部とを貫通する貫通孔5が設けられている。この貫通孔5には、外部から第1ハウジング11の第1嵌合部9が内部に向けて挿入される。
第1ハウジング11は、アウタハウジング23と、インナハウジング25とからなる。アウタハウジング23は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、菱形状に形成され、固定部19と、収容孔21とを備えている。
固定部19は、アウタハウジング23の両側にそれぞれ設けられ、ボルトが挿通されるボルト挿通孔からなる。この固定部19は、第1ハウジング11の第1嵌合部9と第2ハウジング15の第2嵌合部13とが嵌合した状態で、ボルトが挿通されて側壁3に締結することによってアウタハウジング23が取付部材7の側壁3に固定される。
このように固定部19を取付部材7に固定することにより、電線39に引張力などの外力が加わったとしても、固定部19で外力を吸収することができ、第1ハウジング11の第1嵌合部9と第2ハウジング15の第2嵌合部13との嵌合への影響を抑制することができる。
収容孔21は、アウタハウジング23の中央部にアウタハウジング23を貫通して設けられ、取付部材7の貫通孔5側に向けて開口端からアウタハウジング23と連続する一部材で延設されている。
この収容孔21は、アウタハウジング23を取付部材7に取り付けた状態で、延設された部分が取付部材7の貫通孔5内に配置され、貫通孔5と連通される。このような収容孔21の内部には、インナハウジング25が収容される。
インナハウジング25は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成されてアウタハウジング23の収容孔21内に収容され、第1嵌合部9と、フランジ部33とを備えている。
なお、インナハウジング25には、アウタハウジング23の収容孔21の内面に撓み可能に設けられた係止アーム35が係合可能な係合溝37が嵌合方向に沿って設けられており、インナハウジング25をアウタハウジング23に組付けた状態でのインナハウジング25の脱落が防止されている。
第1嵌合部9は、取付部材7の貫通孔5に挿入可能なように筐体状に形成され、第1嵌合部9よりアウタハウジング23側の部分を収容孔21内に収容することにより、収容孔21の延設された部分より嵌合方向の前側に位置される。
この第1嵌合部9は、第1ハウジング11と第2ハウジング15とを嵌合させる際に、取付部材7の貫通孔5に挿入される。このような第1嵌合部9は、内部に箱状の接続部を有する雌端子からなる第1端子(不図示)が収容されている。
第1端子は、導電性材料からなり、機器や電源(不図示)などに接続された複数の電線39の端末部に電気的に接続され、第1嵌合部9の内部に収容される。なお、第1端子が接続された電線39には、電線39の外周と第1嵌合部9の内周面とに密着し、第1嵌合部9の内部と外部とを区画するシール部材(不図示)が装着されている。
フランジ部33は、インナハウジング25の外周から外方に向けて周方向に連続する一部材で形成されている。また、フランジ部33は、第1嵌合部9の外径より大径であると共に、取付部材7の貫通孔5に挿入可能な外径に設定されている。このフランジ部33は、インナハウジング25をアウタハウジング23に組付けた状態で、アウタハウジング23の収容孔21の嵌合方向の端面と対向して配置される。
このような第1ハウジング11の第1嵌合部9に収容された第1端子は、第1嵌合部9が取付部材7の貫通孔5に挿入され、第1嵌合部9が第2ハウジング15の第2嵌合部13と嵌合することにより、第2嵌合部13内に収容された第2端子43の接続部が挿入され、第1端子と第2端子43とが電気的に接続される。
第2ハウジング15は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、一端側が開口され内部に第1ハウジング11の第1嵌合部9が嵌合される第2嵌合部13が設けられている。
この第2ハウジング15は、電子部品(不図示)などが表面に実装された回路基板である基板41の表面に載置され、ネジなどの固定部材(不図示)を介して基板41に固定される。このような第2ハウジング15の第2嵌合部13内には、第2端子43の接続部が配置される。
第2端子43は、導電性材料からなり、L字状に形成され、一端側にタブ状に形成され第2嵌合部13内に配置される接続部が設けられ、他端側に基板41の導体部にはんだ付けなどを介して電気的に接続される基板接続部が設けられている。
このような第2端子43を収容する第2ハウジング15は、基板41に組付けられた状態で、取付部材7内に収容される。この収容状態では、第2ハウジング15の第2嵌合部13の開口が取付部材7の貫通孔5に位置され、貫通孔5から第1ハウジング11の第1嵌合部9を挿入することにより、第1嵌合部9と第2嵌合部13とが嵌合され、第1端子と第2端子43とが電気的に接続される。
このようなコネクタ1において、取付部材7と第1ハウジング11との間及びアウタハウジング23とインナハウジング25との間には、取付部材7の外部と内部とを区画すると共に、アウタハウジング23とインナハウジング25との間、すなわちインナハウジング25の内部と外部とを区画するシール部材17が設けられており、取付部材7内やインナハウジング25内への外部からの水などの侵入が防止されている。
シール部材17は、ゴムなどの弾性材料からなり、環状に形成され、第1シール部27と、第2シール部29とを備えている。
第1シール部27は、第1ハウジング11のアウタハウジング23の収容孔21の延設された部分の外周に密着して装着される。また、第1シール部27の外径は、取付部材7の貫通孔5の内径より大きく設定されている。
この第1シール部27は、アウタハウジング23の収容孔21の延設された部分を取付部材7の貫通孔5に挿入することにより、外周面が貫通孔5の内周面に密着して配置される。この第1シール部27の貫通孔5への組付けにより、取付部材7の内部と外部とが区画され、取付部材7と第1ハウジング11との間のシール性が確保される。このような第1シール部27には、連続する一部材で第2シール部29が設けられている。
第2シール部29は、収容孔21の延設された部分の嵌合方向の端面に向けて第1シール部27から連続する一部材で延設されている。このように第2シール部29を設けることにより、第1シール部27をアウタハウジング23の収容孔21の外周面に密着して装着した状態で、収容孔21の嵌合方向の端面に位置される。
この第2シール部29は、アウタハウジング23とインナハウジング25とを組付けた状態で、アウタハウジング23の収容孔21とインナハウジング25のフランジ部33との収容孔21に対する第1嵌合部9の挿入方向の互いの対向面間に配置される。
このように配置された第2シール部29は、第1ハウジング11の第1嵌合部9と第2ハウジング15の第2嵌合部13との嵌合において、第1嵌合部9と第2嵌合部13との嵌合方向の対向面が当接し、インナハウジング25の嵌合方向への移動が規制されることにより、フランジ部33によって収容孔21側に向けて潰され、収容孔21の端面とフランジ部33とに密着される。
このような第2シール部29の収容孔21の端面とフランジ部33との密着により、インナハウジング25の内部と外部とが区画され、アウタハウジング23とインナハウジング25との間のシール性が確保される。
ここで、シール部材17は、第1シール部27と第2シール部29とを連結し、貫通孔5の端縁部に対向される対向部31がテーパ面で形成されている。この対向部31は、シール部材17が取付部材7の貫通孔5内に挿入されるときに、貫通孔5の端縁部との接触による衝撃をテーパ面によって緩和させる。
このようなテーパ面で形成された対向部31によって、シール部材17と貫通孔5の端縁部との接触による衝撃を緩和させることにより、第1シール部27の収容孔21の外周面からのシール面のめくれ、或いは第2シール部29の収容孔21の端面とフランジ部33との間からのシール面のめくれを防止することができる。
一方、シール部材17の第1シール部27は、第1ハウジング11と第2ハウジング15との嵌合方向と直交する方向(図9(a)におけるX方向とY方向とで形成される平面方向)に対して、第1嵌合部9と第2嵌合部13との調芯機能を有する。
例えば、第2ハウジング15の第2嵌合部13の開口が取付部材7の貫通孔5に対して嵌合方向と直交する方向に位置ズレして配置されている場合には、図9(b)に示すように、シール部材17の第1シール部27の潰され量を変化させることにより、この方向への位置ズレを吸収することができる。
このようなコネクタ1では、シール部材17が、取付部材7の内部と外部とを区画する第1シール部27と、アウタハウジング23とインナハウジング25とを区画する第2シール部29とが連続する一部材で形成されているので、取付部材7の内部と外部との区画と、アウタハウジング23とインナハウジング25との区画をそれぞれ別々のシール部材で行う必要がなく、部品点数を削減することができる。
従って、このようなコネクタ1では、1つのシール部材17によって取付部材7の内部と外部との区画と、アウタハウジング23とインナハウジング25との区画を行うことができるので、シール部材の部品点数を削減し、低コスト化することができる。
また、シール部材17は、第1シール部27と第2シール部29とを連結し、貫通孔5の端縁部に対向される対向部31がテーパ面で形成されているので、貫通孔5の端縁部とシール部材17の対向部31との接触による衝撃を緩和することができ、シール部材17のシール面のめくれを防止してシール性を確保することができる。
さらに、側壁3の第1ハウジング11が配置された反対側には、貫通孔5から挿入される第1嵌合部9と嵌合可能な第2嵌合部13を有する第2ハウジング15が配置されているので、シール部材17によって第1ハウジング11側から第2ハウジング15側への水などの侵入を防止することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るコネクタでは、シール部材の第2シール部が収容孔の端面とフランジ部との間に配置されているが、これに限らず、第2シール部を収容孔の内周面まで延設させ、収容孔の内周面と第1嵌合部の外周面とに第2シール部を密着させてもよい。
また、第1ハウジングの固定部は、取付部材の側壁にボルトを介して固定されているが、これに限らず、接着手段、或いは係合手段などによって固定部を取付部材の側壁に固定させてもよい。
1…コネクタ
3…側壁(壁部)
5…貫通孔
9…第1嵌合部
11…第1ハウジング
13…第2嵌合部
15…第2ハウジング
17…シール部材
19…固定部
21…収容孔
23…アウタハウジング
25…インナハウジング
27…第1シール部
29…第2シール部
31…対向部

Claims (3)

  1. 壁部に設けられた貫通孔に挿入される第1嵌合部を有する第1ハウジングと、この第1ハウジングの外周に密着して設けられ前記貫通孔に密着されて前記壁部の一側と他側とを区画するシール部材とを備えたコネクタであって、
    前記第1ハウジングは、前記壁部に固定される固定部と前記貫通孔に向けて延設され前記貫通孔内に挿入されて前記貫通孔と連通する収容孔とが設けられたアウタハウジングと、このアウタハウジングの収容孔を挿通する前記第1嵌合部が設けられたインナハウジングとを有し、
    前記シール部材は、前記収容孔と前記貫通孔とに密着されて前記壁部の一側と他側とを区画する第1シール部と、前記アウタハウジングと前記インナハウジングとの互いの対向面に密着されて前記アウタハウジングと前記インナハウジングとを区画する第2シール部とが連続する一部材で形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記シール部材は、前記第1シール部と前記第2シール部とを連結し、前記貫通孔の端縁部に対向される対向部がテーパ面で形成されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は2記載のコネクタであって、
    前記壁部の前記第1ハウジングが配置された反対側には、前記貫通孔から挿入される前記第1嵌合部と嵌合可能な第2嵌合部を有する第2ハウジングが配置されていることを特徴とするコネクタ。
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