JP6146510B2 - 表示制御装置および表示制御方法、表示制御プログラム、記録媒体 - Google Patents

表示制御装置および表示制御方法、表示制御プログラム、記録媒体 Download PDF

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Description

本開示は、表示制御装置および表示制御方法、表示制御プログラム、記録媒体に関する。
近年、液晶画面に画像を表示させ、表示画像を切り替えることで複数の画像を閲覧できる装置が普及している。このような装置において画像を閲覧する際には、液晶画面にできるだけ不要な表示をせずに画像を主体的に表示することが望ましい。他方で、閲覧中の画像が不要であれば、簡単な操作によって当該画像を削除できることが望まれる。下記特許文献1には、メモリカードに記録された画像を読み出して液晶モニタに表示し、表示した画像を削除できるようにしたカメラが記載されている。
特開2002−176578号公報
特許文献1に記載されているように、閲覧中の画像データを削除するには次のような操作が必要とされる。すなわち、メニュー画面を表示させてメニューから削除機能を呼び出す操作と、削除機能の実行を指示する操作と、削除機能の実行確認に対して再度、削除機能の実行を指示する操作とが必要とされる。このような操作が必要とされるため、削除対象の画像データが多くなると、画像データを削除する操作数が多くなってしまう。また、ジェスチャー操作によって操作数を少なくすることもできるが、機能毎のジェスチャー操作の内容をユーザが記憶しておかなければならない。
したがって、閲覧時には画像を表示画面に主体的に表示させるとともに、簡単な操作により画像に対する所望の機能を実現できる表示制御装置および表示制御方法、表示制御プログラム並びに記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本開示の装置は、画面上の二点への接触操作に応じて、画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、画面における縮小表示された画像が表示されていない領域に画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、表示情報に基づく所定範囲内への縮小表示された画像の移動に伴い、表示情報の表示状態を変化させることにより、操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行する表示制御部と、縮小表示された画像の、画面における表示情報に対応する領域への移動に基づき、操作に対応する処理を実行する処理部とを備える表示制御装置である。
また、本開示の方法は、表示制御部が、画面上の二点への接触操作に応じて、画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、画面における縮小表示された画像が表示されていない領域に画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、表示情報に基づく所定範囲内への縮小表示された画像の移動に伴い、表示情報の表示状態を変化させることにより、操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行し、処理部が、縮小表示された画像の、画面における表示情報に対応する領域への移動に基づき、操作に対応する処理を実行する表示制御方法である。
また、本開示のプログラムは、表示制御部が、画面上の二点への接触操作に応じて、画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、画面における縮小表示された画像が表示されていない領域に画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、表示情報に基づく所定範囲内への縮小表示された画像の移動に伴い、表示情報の表示状態を変化させることにより、操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行し、処理部が、縮小表示された画像の、画面における表示情報に対応する領域への移動に基づき、操作に対応する処理を実行する表示制御方法をコンピュータに実行させるための表示制御プログラムである。
また、本開示の記録媒体は、表示制御部が、画面上の二点への接触操作に応じて、画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、画面における縮小表示された画像が表示されていない領域に画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、表示情報に基づく所定範囲内への縮小表示された画像の移動に伴い、表示情報の表示状態を変化させることにより、操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行し、処理部が、縮小表示された画像の、画面における表示情報に対応する領域への移動に基づき、操作に対応する処理を実行する表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体である。

少なくとも一つの実施例によれば、画像を閲覧している際には、画像を主体的に表示させることができる。また、画像を閲覧している状態からメニュー画面などに遷移する操作を経ることなく、閲覧中の画像に対して所望の機能を実現する操作を行うことができる。
一実施形態における表示制御装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態における液晶パネルに表示される画像の一例を示す略線図である。 一実施形態における指の一例を示す略線図である。 一実施形態における処理の概要を示す略線図である。 一実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。 一実施形態における液晶パネルの分割例を示す略線図である。 変形例における仮想領域を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理の流れを説明するためのフローチャートである。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。 変形例における処理を説明するための略線図である。
以下、一実施形態および変形例について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<一実施形態>
<変形例>
なお、以下に説明する実施形態等は好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、以下の説明において、明示的に限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態等に限定されないものとする。
<一実施形態>
1.表示制御装置の構成
図1は、この一実施形態における表示制御装置10の主要な構成例を示す。表示制御装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯可能なタブレット型のコンピュータ、ディジタルカメラなどの撮像装置、携帯音楽プレーヤ、携帯電話に適用できる。図1に示す構成例は、表示制御装置10の主要な構成例であり、表示制御装置が適用される装置に応じて種々の構成が追加されてもよいことは言うまでもない。
表示制御装置10は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)1を有する。CPU1に対してROM(Read Only Memory)2およびRAM(Random Access Memory)3、ディジタル信号処理部4、タッチパネル5が接続される。CPU1は、表示制御部および処理部の一例であり、例えばROM2に記録されているプログラムを実行することで、表示制御装置10の各部を制御する。RAM3は、例えば、CPU1がプログラムを実行する際のワークメモリとして使用される。
ディジタル信号処理部4は、CPU1による制御に応じて種々の信号処理を実行する。以下、ディジタル信号処理部4により実行される処理の例を説明する。ディジタル信号処理部4は、例えば、記録デバイス6に記録された画像データを読みだし、読みだした画像データを解凍する処理を行う。解凍処理がなされた画像データに対して所定の信号処理が行われ、画像データがアナログ信号へと変換される。アナログ信号へと変換された画像データが液晶パネル7に供給され、液晶パネル7に画像データに対応する画像が表示される。
ディジタル信号処理部4は、記録デバイス6に記録されている所定の画像データを削除する処理を行う。さらに、ディジタル信号処理部4は、CPU1による制御に応じて、液晶パネル7に表示されている画像を縮小する。液晶パネル7に表示されている画像の画像データに対してディジタル信号処理部4により縮小加工処理が行われ、縮小加工処理が行われた画像データが液晶パネル7に供給される。すると、液晶パネル7には、縮小画像が表示される。この他にも、縮小画像に代えて元の画像データが表示される処理がディジタル信号処理部4によって行われる。
記録デバイス6は、表示制御装置10に対して着脱可能とされる記録媒体とされ、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリとされる。記録デバイス6は、着脱自在とされる記録媒体でなく、表示制御装置10に内蔵されるハードディスク等でもよい。記録デバイス6には、コンテンツの一例として画像データが記録される。
液晶パネル7には、画像データに対応する画像が表示される。液晶パネル7には、画像だけでなくメニュー画面や操作補助のための情報など、表示制御装置10が有するアプリケーション機能に対応した情報が表示される。液晶パネル7は、有機EL(Electro Luminescence)からなるパネルでもよい。
液晶パネル7は、タッチパネルとして構成され、液晶パネル7とタッチパネル5とが物理的に一体化されている。この一実施形態では、タッチパネルの方式は静電容量方式とされるが、抵抗膜方式や光学方式、超音波方式など種々の方式を採用してもよい。
位置入力部の一例であるタッチパネル5は、各タッチパネルの方式に応じた回路を備え、液晶パネル7に対してなされた操作の位置を検出する。例えば、液晶パネル7をユーザが触れる位置指示操作がなされると、タッチパネル5は、位置指示操作がなされた液晶パネル7上の位置座標を検出する。
タッチパネル5は、液晶パネル7に近接する位置指示操作によって座標位置入力が可能とされる。例えば、タッチパネル5に微小な静電容量を検出するセンサを組み込むことで、液晶パネル7から数センチ離れてなされた位置指示操作を検出できる。人体から発せられるわずかな赤外線を検出する焦電素子を使用して、液晶パネル7に近接する位置指示操作を検出してもよい。
液晶パネル7に近接する位置指示操作を可能とすることで以下の効果が得られる。すなわち、液晶パネル7に直接触れないため、液晶パネル7と指との間に摩擦が生じることがなく操作を容易に行える。また、操作における指の緊張感が低減される、液晶パネル7に表示されている画像を確認しながら操作できる、などの効果が得られる。
タッチパネル5において検出された位置座標がディジタル信号へと変換され、ディジタル信号がCPU1に対して供給される。CPU1は、タッチパネル5から供給された位置座標を示す信号に応じた処理を行う。以上がこの一実施形態における表示制御装置10の主要な構成である。
2.表示画像例
次に、液晶パネル7に表示される画像について説明する。図2は、この一実施形態における液晶パネル7に表示される画像Im1の一例を示す。画像Im1は、例えば略矩形とされ、垂直方向の長さがHとされる。画像Im1に対応する画像データが記録デバイス6に記録される。
この一実施形態では、液晶パネル7に表示された画像Im1に対して2本の指を使用した操作がなされる。図3は、この一実施形態における操作に使用される指を模式的に示したものである。指の爪先から指の腹までの長さがxとされる。なお、図3では1本の指しか示していないが、操作に2本以上の指を使用する場合はいずれか一つの指でよい。例えば、親指と人さし指とを使用して操作を行う場合は、親指の爪先から指の腹までの長さがxとされる。
3.処理の概要
次に、図4A〜図4Eを参照して、この一実施形態における処理の概要について説明する。図4Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1が表示される。
次に、画像Im1の2箇所の位置を指示する位置指示操作がユーザによりなされる。例えば、画像Im1の図面に向かって左下のコーナーと右上のコーナーとを結ぶ対角線上の2箇所を、親指F1と人差し指F2とを使用して略同時に指示する位置指示操作がなされる。2箇所の位置は、画像Im1の大きさにより異なるが、例えば、画像Im1の左下のコーナー付近および右上のコーナー付近とされる。そして、対角線上を沿うように親指F1と人差し指F2とを互いに近づけることで画像Im1をつまむ操作がなされる。
親指F1および人差し指F2を互いに近づける動きに追従して、図4Bに示すように、画像Im1が縮小する。そして、画像Im1が縮小した縮小画像Im2が液晶パネル7に表示される。縮小画像Im2は、親指F1と人差し指F2とをつまんだ位置の近傍に表示される。また、画像Im1が縮小画像Im2へと縮小することに伴って生じる画像のない領域に、ゴミ箱アイコンTrが表示される。このゴミ箱アイコンTrが縮小画像Im2に対する操作を示す表示情報の一例である。
図4Bおよび図4Cに示すように、縮小画像Im2をつまむ状態を維持したまま、親指F1および人差し指F2を動かす操作がなされる。親指F1および人差し指F2を動かす操作に追従して、縮小画像Im2の表示位置が変化する。縮小画像Im2とゴミ箱アイコンTrとの距離が所定値以下になる位置に縮小画像Im2が移動されると、ゴミ箱アイコンTrのゴミ箱の蓋が開く。そして、タッチパネル5において親指F1または人差し指F2の位置が検出できなくなると、図4Dに示すように縮小画像Im2とゴミ箱アイコンTrとが液晶パネル7から消去される。このとき、CPU1の制御によりディジタル信号処理部4が、縮小画像Im2に対応する画像Im1の画像データを削除する。
縮小画像Im2とゴミ箱アイコンTrが液晶パネル7から消去されると、図4Eに示すように、次の閲覧対象である画像Im3が液晶パネル7に表示される。画像Im3に対しても画像Im1に対する操作と同様の操作で画像データの削除処理を行うことができる。
4.処理の詳細
次に、図5に示すフローチャートを参照して、この一実施形態における処理の詳細を説明する。図5に示す処理は、CPU1による制御によって実行される。ステップS1では、液晶パネル7に画像Im1が表示される。そして、処理がステップS2に進む。
ステップS2では、図3を参照して説明したxの値が検出される。この一実施形態では、xの値は、例えば、親指F1の爪先から腹までの長さとされる。xの値は、例えば、センサ(図示は省略している)により検出される。xの値が事前にユーザによって設定されてもよい。一般的なユーザの平均値であるxの値が予め設定されていてもよい。検出されたxの値は、例えば、RAM3に記憶される。そして、処理がステップS3に進む。
ステップS3では、液晶パネル7に表示された画像Im1に親指F1と人差し指F2とが触れられる。親指F1と人差し指F2によって、画像Im1の左下のコーナーと右上のコーナーとを結ぶ対角線上の2箇所の位置に対して位置指示操作がなされる。液晶パネル7に対して親指F1および人差し指F2を略同時に触れると、タッチパネル5がそれぞれの指が触れた液晶パネル7上の位置座標を検出する。親指F1が触れた液晶パネル7の位置座標をA(x1,y1)とし、人差し指F2が触れた液晶パネル7の位置座標をB(x2,y2)とする。検出されたそれぞれの指の位置座標はCPU1が解釈できる信号へと変換され、変換された信号がCPU1に対して供給される。
親指F1および人差し指F2が動かされることで、A点とB点との2点間の距離が変化する。例えば、親指F1と人差し指F2とを近づけるように動かして画像Im1をつまむ操作がなされる。つまむ操作に応じて2点間の距離が短くなる。2点間の距離が短くなることに追従して画像Im1が縮小される。A点とB点との2点間の距離は、タッチパネル5からリアルタイムに供給されるA点およびB点の位置座標を使用してCPU1により算出される。そして、処理がステップS4に進む。
ステップS4では、AB間の距離が所定値w1以下であるか否かが判定される。所定値w1は予め設定された値とされ、例えば、図3を使用して説明した画像Im1の垂直方向の長さHの1/3とされる。なお、AB間の距離を所定値w1と比較するのではなく、相対的な長さと比較してもよい。例えば、AB間の距離がもとのAB間の距離の1/3になったか否かを判定するようにしてもよい。
AB間の距離が所定値w1以下でないと判定されると、処理がステップS4に戻りステップS4の判定処理を繰り返す。AB間の距離が所定値w1以下であると判定されると、処理がステップS5に進む。
ステップS5では、画像Im1を縮小する処理が行われる。すなわち、AB間の距離が所定値w1以下になった場合には、画像Im1を縮小する操作が行われているものとCPU1が判定して、画像Im1を縮小する制御をCPU1が行う。例えば、2点間の距離が短くなる割合に応じて、画像Im1の相似形である縮小画像Im2が表示される。この処理は、CPU1による制御によってディジタル信号処理部4が行う。そして、処理がステップS6に進む。
ステップS6では、2点間の距離が所定値w2より小さいか否かがCPU1によって判定される。所定値w2は、画像Im1をそれ以上縮小することが困難となる値とされ、例えば、図3を参照して説明したxの値とされる。2点間の距離が所定値w2より小さくないと判定されると、ステップS6の判定処理を繰り返す。2点間の距離が所定値w2より小さいと判定されると、処理がステップS7に進む。
ステップS7では、液晶パネル7にゴミ箱アイコンTrが表示される。ゴミ箱アイコンTrは、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に表示される。したがって、この段階ではゴミ箱アイコンTrおよび縮小画像Im2が液晶パネル7に表示される。
ここで、ゴミ箱アイコンTrの表示方法について説明する。この一実施形態では、操作性を考慮したゴミ箱アイコンTrの表示を行うことができる。
図6に示すように、一例として液晶パネル7が水平方向(x軸方向)および垂直方向(y軸方向)を軸に4つ領域に分割される。液晶パネル7の、図面に向かって右上の領域を第1象限、左上の領域を第2象限、左下の領域を第3象限、右下の領域を第4象限とそれぞれ称する。なお、図面に示す液晶パネル7の分割線は画面上に表示してもしなくてもよい。後述する操作を表す矢印や画像の縮小態様を示す矢印についても同様である。
例えば、画像Im1の左下コーナーと右上のコーナーを結ぶ対角線上に親指F1と人差し指F2が触れられる。親指F1および人差し指F2を近づける操作に追従して画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が液晶パネル7に表示される。このとき、縮小画像Im2が例えば、第1象限に表示されるとする。この一実施形態では、縮小画像Im2が表示された象限と異なる象限にゴミ箱アイコンTrを表示させる。すなわち、ゴミ箱アイコンTrを第1象限とは異なる第3象限に表示させる。第3象限においてゴミ箱アイコンTrが表示される位置は、縮小画像Im2に対して一定の距離を有するように適切に設定される。
なお、ゴミ箱アイコンTrを表示する位置は、上述した方法に限られない。親指F1と人差し指F2とが触れられた2箇所の位置に基づく方向にゴミ箱アイコンTrを表示させてもよい。画像Im1の左下コーナーと右上のコーナーを結ぶ対角線上に親指F1と人差し指F2が触れられたことから、縮小画像Im2が表示される第1象限と対角象限とされる第3象限にゴミ箱アイコンTrを表示させるようにすることもできる。
縮小画像Im2が表示される象限に応じてゴミ箱アイコンTrが表示される象限が決定されてもよい。例えば、縮小画像Im2が第3象限に表示される場合は、ゴミ箱アイコンTrを第4象限に表示させ、縮小画像Im2が第4象限に表示される場合は、ゴミ箱アイコンTrを第3象限に表示させるようにしてもよい。ゴミ箱アイコンTrが表示される象限を予めユーザが設定できるようにしてもよい。このようにゴミ箱アイコンTrが表示される象限を適切に設定することで、ゴミ箱アイコンTrの方向に縮小画像Im2を移動させる操作が容易になり、操作性が向上する。
再び、図5に示すフローチャートに戻り説明する。ステップS7においてゴミ箱アイコンTrが表示されると、処理がステップS8に進む。ステップS8では、つまむ操作なされたまま親指F1と人差し指F2とが動かされることで、縮小画像Im2がゴミ箱アイコンTrの近傍に移動される。そして、縮小画像Im2の重心cとゴミ箱アイコンTrの中心との距離が所定値w3以下であるか否かが判定される。所定値w3は、ゴミ箱アイコンTrの近傍を示す値であり、例えば、ゴミ箱アイコンTrの垂直方向の長さの1/2とされる。
縮小画像Im2の重心cとゴミ箱アイコンTrの中心との距離が、所定値w3以下でないと判定されると、処理がステップS8に戻りステップS8の判定処理を繰り返す。縮小画像Im2の重心cとゴミ箱アイコンTrの中心との距離が所定値w3以下であると判定されると、処理がステップS9に進む。
ステップS9では、操作に対応する処理を実行する準備状態の表示が行われる。準備状態の表示は、表示情報の表示態様を変化させることで行われ、例えば、ゴミ箱アイコンTrの蓋が開かれる表示がなされる。ゴミ箱アイコンTrの蓋が開くことで、画像データを削除する処理が行われることをユーザに報知できる。このとき、ゴミ箱アイコンTrの蓋を開くだけでなく、画像データが削除される旨のガイドメッセージを表示してもよい。そして、処理がステップS10に進む。
ステップS10では、キャンセル操作がなされたか否かが判定される。キャンセル操作は、例えば、ゴミ箱アイコンTrの近傍に近づけた縮小画像Im2を、ゴミ箱アイコンTrから離すように移動する操作とされる。すなわち、画像Im1をつまむ操作がなされたまま、縮小画像Im2の重心cとゴミ箱アイコンTrが所定値w3より大きい距離となるように縮小画像Im2が戻される操作をいう。ステップS10において、キャンセル操作がなされると、画像データを削除する処理がキャンセルされ、処理がステップS1に戻る。処理がステップS1に戻ると、縮小画像Im2に代えて画像Im1が液晶パネル7に表示される。
ステップS10においてキャンセル操作がなされていないと判定されると、処理がステップS11に進む。ステップS11では、A点またはB点が検出可能であるか否かが判定される。検出可能と判定されると、処理がステップS10に戻りキャンセル操作がなされたか否かが判定される。A点またはB点が検出できないと判定されると、処理がステップS12に進む。
ステップS12では、縮小画像Im2およびゴミ箱アイコンTrを消去する。すなわち、A点またはB点を検出できない場合とは、縮小画像Im2をつまむ操作が解除され、親指F1と人差し指F2とが液晶パネル7から離されたことである。このとき、ユーザにより画像データを削除する旨の指示がなされたものと判定して、縮小画像Im2およびゴミ箱アイコンTrを消去する。そして、縮小画像Im2に対応する画像Im1の画像データを記録デバイス6から削除する処理が行われる。そして、処理がステップS13に進む。ステップS13では、記録デバイス6から次の画像データが読みだされて液晶パネル7に表示される。
<変形例>
以上、一実施形態について具体的に説明したが、表示制御装置の構成、処理等において各種の変形が可能であることは言うまでもない。以下、複数の変形例について説明する。
変形例1
始めに変形例1について説明する。変形例1は、液晶パネルの大きさが大きい場合に好適な例である。図7は、変形例1における液晶パネル17の表示例である。液晶パネル17は、例えば、水平および垂直方向に4つの領域に分割される。そして、液晶パネル17の第1象限に縮小画像Im2が表示されたとする。なお、液晶パネル17に表示されている画像Im1を縮小し、縮小画像Im2を表示する処理は、上述した一実施形態と同様であるので、重複した説明を省略する。
画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。このとき、縮小画像Im2が表示される第1象限以外の象限にゴミ箱アイコンTrを表示すると、縮小画像Im2をゴミ箱アイコンTrの近傍まで移動させる距離が長くなる可能性がある。そこで、この変形例1では、縮小画像Im2が表示される象限と同一象限にゴミ箱アイコンTrを表示させる。
図7に示すように、まず、縮小画像Im2を含む仮想領域Isを設定する。仮想領域Isは、縮小画像Im2が表示される第1象限に設定される。仮想領域Isは、液晶パネル17の相似形とされ、液晶パネル17と同様に4つの象限を有する。
このとき、液晶パネル17において縮小画像が表示される象限と、仮想領域Isにおいて縮小画像Im2が表示される象限との位置関係が同一の象限とされるように仮想領域Isが設定される。すなわち、縮小画像Im2は液晶パネル17の第1象限に表示されている。そこで、仮想領域Isにおける第1象限に縮小画像Im2が表示されるようにして仮想領域Isが設定される。
そして、仮想領域Isにおいて、縮小画像Im2が表示される象限とは異なる象限にゴミ箱アイコンTrが表示される。例えば、仮想領域Isの第1象限とは異なる仮想領域Isの第3象限にゴミ箱アイコンTrが表示される。このようにしてゴミ箱アイコンTrを表示させることで、液晶パネル17の大きさが大きい場合でも、操作性を考慮した適切な位置にゴミ箱アイコンTrを表示させることができる。
なお、仮想領域Isの大きさは、縮小画像Im2とゴミ箱アイコンTrとの距離が所定の長さ以上確保できるように適切に設定される。
変形例2
次に、図8を参照して変形例2について説明する。上述した一実施形態および変形例1では、親指F1および人差し指F2を使用した2点を指示し、親指F1および人差し指F2を近づける操作に応じて画像を縮小したものである。この変形例2では、1箇所を指示する位置指示操作に応じて画像を縮小するものである。
図8Aに示すように、液晶パネル7には画像Im1が表示されている。画像Im1の所定の1箇所の位置に、例えば人差し指F2を触れる位置指示操作がなされる。そして、人差し指F2を時計回りの方向に回転させる回転操作がなされる。人差し指F2の回転操作に追従するようにして画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が表示される。このとき、図8Bに示すように、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に、ゴミ箱アイコンTrが表示される。また、人差し指F2を反時計回りに回転させることでキャンセル操作がなされ、キャンセル操作に追従するようにして縮小画像Im2が拡大される。人差し指F2の回転方向と回転量とは、タッチパネル5から供給される信号に基づいてCPU1によって検出可能とされる。検出結果に基づいて画像の縮小および拡大がCPU1により制御される。
図9は、変形例2における処理の流れを示すフローチャートである。図9に示す処理は、CPU1の制御によって実行される。ステップS21では、液晶パネル7に画像Im1が表示される。そして、処理がステップS22に進む。
ステップS22では、画像縮小操作がなされたか否かが判定される。変形例2における画像縮小操作は、画面Im1の1箇所が人差し指F2により触れられ、人差し指F2を時計回りに回転させる操作とされる。画像縮小操作なされていないと判定されると、処理がステップS22に戻りステップS22の判定を繰り返す。画像縮小操作がなされたと判定されると、処理がステップS23に進む。
ステップS23では、画像縮小操作に応じて画像Im1を縮小する処理が行われる。画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が液晶パネル7に表示される。例えば、人差し指F2の回転量に応じて段階的に画像Im1が縮小する。そして、処理がステップS24に進む。ステップS24では、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。そして、処理がステップS25に進む。ステップS25では、ゴミ箱アイコンTrの蓋が開く表示が行われる。そして、処理がステップS26に進む。
ステップS26では、キャンセル操作がなされたか否かが判定される。この変形例2におけるキャンセル操作は、例えば、人差し指F2を反時計回りに回転させる操作とされる。キャンセル操作がなされたと判定されると、処理がステップS21に戻る。ステップS21では、キャンセル操作に伴い縮小画像Im2が拡大していくことで画像Im1が表示される。キャンセル操作がなされていないと判定されると、処理がステップS27に進む。
ステップS27では、人差し指F2によって指示された1箇所(A点)がタッチパネル5において検出可能であるか否かが判定される。検出可能であると判定されると、処理がステップS26に戻りステップS26の判定処理が行われる。ステップS27において、液晶パネル7から人差し指F2が離される操作がなされ、A点が検出できないと判定されると、処理がステップS28に進む。
キャンセル操作がなされずに液晶パネル7から人差し指F2が離される操作がなされたことで、画像データを削除する指示がなされたものと判定される。したがって、ステップS28では、縮小画像Im2およびゴミ箱アイコンTrを液晶パネル7から消去する処理が行われる。そして、縮小画像Im2に対応する画像Im1の画像データが記録デバイス6から削除される。そして、処理がステップS29に進み、次の画像データが記録デバイス6から読みだされて表示される。
なお、ゴミ箱アイコンTrを表示するタイミングやゴミ箱アイコンTrの蓋を開くタイミングは、画像Im1が縮小した割合に応じて決定されても良い。例えば、画像Im1が第1の閾値(例えば、画像Im1の大きさの50%)以下に縮小されたときにゴミ箱アイコンTrを表示させる。そして、画像Im1がさらに縮小され、画像Im1が第2の閾値(例えば、画像Im1の大きさの30%)以下に縮小されたときにゴミ箱アイコンTrの蓋を開けるように表示されてもよい。
変形例3
次に、図10を参照して変形例3について説明する。変形例3は、例えば、人差し指F2を使用して画像Im1の1箇所を指示し、人差し指F2の動きに追従して画像Im1を縮小させる例である。例えば、図10Aに示すように、画像Im1の図面に向かって左上コーナー付近の1箇所を人差し指F2で触れる位置指示操作がなされる。そして、人差し指F2を対角方向(図面に向かって右下コーナーの方向)に移動させる操作がなされる。すると、図10Bに示すように、人差し指F2の動きに追従して画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が表示される。そして、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。もちろん、対角方向は、左上から右下だけでなく、右上から左下へ、右下から左上へ、左下から右上へとされても良い。
変形例3における処理の流れは、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。変形例3では、ステップS22における画像縮小操作が人差し指F2により指示した1箇所を対角方向に動かす操作とされる。また、ステップS26におけるキャンセル操作が異なる。変形例3のキャンセル操作は、画像Im1を縮小するために動かした方向と反対の方向に人差し指F2を動かす操作である。つまり、図10Aに示すように、画像Im1を縮小させるために人差し指F2を図面に向かって左上から右下に動かしたときは、人差し指F2を右下から左上に動かす操作がキャンセル操作とされる。その他の処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
変形例4
次に、図11を参照して変形例4について説明する。図11Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1が表示される。例えば、人差し指F2を使用して、画像Im1の所定の1箇所を触れる位置指示操作がなされる。そして、所定時間の間に連続して数回(例えば3回)液晶パネル7を人差し指F2で叩く操作がなされる。すると、図11Bに示すように、画像Im1が縮小して縮小画像Im2が表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。また、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に戻るアイコンBaが表示される。
なお、指示した1箇所を叩く回数に応じて画像Im1が段階的に縮小されるようにしてもよい。指示した1箇所を叩く回数に応じてゴミ箱アイコンTrが表示されるタイミングおよびゴミ箱アイコンTrの蓋が開かれるタイミングが決定されてもよい。
変形例4における処理の流れは、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。変形例4では、ステップS22における画像縮小操作が人差し指F2により指示した画像Im1の1箇所を叩く操作とされる。また、ステップS26におけるキャンセル操作が異なる。変形例4におけるキャンセル操作は、戻るアイコンBaを触れる操作とされる。ステップS27における処理は、A点を検出できるか否かでなく、ゴミ箱アイコンTrが触れられたか否かが判定される処理とされる。すなわち、ステップS27において、ゴミ箱アイコンTrが触れられたと判定されると、処理がステップS28に進み、ゴミ箱アイコンTrが触れられないと判定されると、処理がステップS26に戻る。その他の処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
変形例5
次に、図12を参照して変形例5について説明する。図12Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1が表示される。例えば、人差し指F2を使用して、画像Im1の1箇所を触れる位置指示操作がなされる。そして、所定時間の間、位置指示操作が継続される。所定時間が経過すると、図12Bに示すように、画像Im1が縮小して液晶パネル7の所定の位置に縮小画像Im2が表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。また、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に戻るアイコンBaが表示される。このように、液晶パネル7の1箇所を指示する操作を所定時間の間、継続することで画像Im1を縮小させることもできる。
なお、1箇所を指示する操作の継続時間に応じて画像Im1が段階的に縮小されるようにしてもよい。1箇所を指示する操作時間に応じてゴミ箱アイコンTrが表示されるタイミングおよびゴミ箱アイコンTrの蓋が開かれるタイミングが決定されてもよい。
変形例5における処理の流れは、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。変形例5では、ステップS22における画像縮小操作が、人差し指F2により画像Im1の1箇所を触れる操作が所定時間の間、継続する操作とされる。また、ステップS26におけるキャンセル操作は、変形例5では、戻るアイコンBaを触れる操作とされる。また、ステップS27における処理は、A点を検出できるか否かでなく、ゴミ箱アイコンTrが触れられたか否かを判定する処理とされる。すなわち、ステップS27において、ゴミ箱アイコンTrが触れられたと判定されると、処理がステップS28に進む。ゴミ箱アイコンTrが触れられないと判定されると、処理がステップS26に戻る。その他の処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
変形例6
次に、図13を参照して変形例6について説明する。図13Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1が表示される。例えば、人差し指F2を使用して、画像Im1の1箇所を強く押す位置指示操作がなされる。位置指示操作がなされると、図13Bに示すように、画像Im1が縮小して縮小画像Im2が表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。また、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に戻るアイコンBaが表示される。このように、液晶パネル7の1箇所を強く押す操作により画像Im1を縮小させることもできる。
変形例6における処理の流れは、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。変形例6では、ステップS22における画像縮小操作が、画像Im1の1箇所を強く押す位置指示操作とされる。ステップS26におけるキャンセル操作は、戻るアイコンBaを触れる操作とされる。ステップS27における処理は、A点を検出できるか否かでなく、ゴミ箱アイコンTrが触れられたか否かを判定する処理とされる。すなわち、ステップS27において、ゴミ箱アイコンTrが触れられたと判定されると、処理がステップS28に進む。ゴミ箱アイコンTrが触れられないと判定されると、処理がステップS26に戻る。その他の処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
変形例7
次に、図14を参照して変形例7について説明する。この変形例7は、上述した変形例3をさらに変形したものである。変形例3では、画像Im1の1箇所(例えば左上付近)に対して1本の指を触れることで位置指示操作がなされたものである。この変形例7では、図14Aに示すように、画像Im1の図面に向かって左上コーナー付近の2点に対して2本の指を触れることで位置指示操作がなされる。2本の指は、例えば、人差し指F2および中指F3が使用される。人差し指F2および中指F3を対角方向に動かすことで、2本の指の動きに追従して画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が表示される。
変形例7における処理の流れは、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。変形例7では、ステップS22における画像縮小操作が人差し指F2および中指F3により指示した2点を対角方向に動かす操作とされる。また、ステップS26におけるキャンセル操作が異なる。変形例7のキャンセル操作は、例えば、人差し指F2および中指F3を動かす方向を、画像Im1を縮小するために動かした方向と反対の方向に動かす操作である。図14Aに示すように、画像Im1を縮小させるために人差し指F2および中指F3を図面に向かって左上から右下に動かした場合は、人差し指F2および中指F3を右下から左上に動かす操作がキャンセル操作とされる。また、ステップS27における処理では、人差し指F2および中指F3で指示される2点が検出可能であるか否かが判定される。その他の処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
なお、液晶パネル7に対して指ではなく、スタイラスなどの操作具を使用して上述した1箇所または2箇所を指示する位置指示操作を行うこともできる。
変形例8
次に、図15を参照して変形例8について説明する。変形例8は、位置入力部の他の例として、タッチパネル5に代えてマウス(図示は省略している)を使用するものである。
図15Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1およびマウスポインタPが表示されている。画像Im1の1箇所にマウスポインタPをあわせる。そして、マウスに設けられた左ボタン(図示は省略している)を押して画像Im1の1箇所を指示する位置指示操作がなされる。マウスの左ボタンを押したまま、マウスポインタPが時計回りに回転するようにマウスを動かす。すると、図15Bに示すように、画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が表示される。また、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。なお、画像Im1の1箇所を指示する操作は、マウスの左ボタンでなく、右ボタンが押される操作やホイールが押される操作とされてもよい。ホイールの回転操作に応じて画像Im1が縮小されてもよい。
変形例8における動作は、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。ステップS22の画像縮小操作は、マウスポインタPを画像Im1の1箇所にあわせ、マウスの左ボタンを押すことで画像Im1の任意の1点を指示する。そして、マウスポインタPが時計回りに回転するように、マウスの左ボタンを押したままマウスを動かす操作とされる。ステップS26のキャンセル操作は、マウスポインタPが反時計回りに回転するように、マウスの左ボタンを押したままマウスを動かす操作とされる。
ステップS27の判定処理は、例えば、マウスの左ボタンを押す操作が解除されたか否かが判定される。すなわち、左ボタンを押す操作が解除されたと判定されると、処理がステップS28に進む。左ボタンを押さていると判定されると、処理がステップS26に戻る。なお、このステップS27における処理は、ゴミ箱アイコンTrがクリックされたか否かを判定するようにしてもよい。例えば、ゴミ箱アイコンTrがマウス操作によりクリックされたと判定されると、処理がステップS28に進む。ゴミ箱アイコンTrがクリックされていないと判定されると、処理がステップS26に戻るようにしてもよい。
変形例9
次に、図16を参照して変形例9について説明する。図16Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1およびマウスポインタPが表示されている。図面に向かって画像Im1の左上コーナー付近の1箇所にマウスポインタPをあわせる。そして、マウスに設けられた左ボタンを押して画像Im1の左上コーナー付近の1箇所を指示する操作が行われる。マウスの左ボタンを押したまま、マウスポインタPが対角方向である左上から右下へと軌跡を描くようにマウスを動かす操作がなされる。すると、図16Bに示すように、画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が表示される。画像Im1の縮小に伴って生じた画像のない領域に、ゴミ箱アイコンTrが表示される。なお、画像Im1の1箇所を指示する操作は、マウスの左ボタンでなく、左ボタンが押される操作やホイールが押される操作とされてもよい。また、対角方向は、左上から右下だけでなく、右上から左下へ、または、右下から左上へ、左下から右上へとされても良い。
変形例9における動作は、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。ステップS22における画像縮小操作は、例えば、マウスポインタPを画像Im1の左上コーナー付近の1箇所にあわせ、マウスポインタPが対角線上を左上から右下へと移動するように、マウスの左ボタンを押したままマウスを動かす操作とされる。また、ステップS26のキャンセル操作は、例えば、マウスポインタPが、画像Im1を縮小するための方向とは反対の方向に対角線上を移動するように、マウスの左ボタンを押したままマウスを動かす操作とされる。具体的には、マウスポインタPが対角線上を右下から左上へと移動するように、左ボタンを押したままマウスを動かす操作がキャンセル操作とされる。
ステップS27の判定処理は、例えば、マウスの左ボタンを押す操作が解除されたか否かが判定される。左ボタンを押す操作が解除されたと判定されると、処理がステップS28に進む。左ボタンが押されていると判定されると、処理がステップS26に戻る。なお、このステップS27における処理は、ゴミ箱アイコンTrがクリックされた否かを判定するようにしてもよい。すなわち、ゴミ箱アイコンTrがクリックされたと判定されると、処理がステップS28に進む。ゴミ箱アイコンTrがクリックされていないと判定されると、処理がステップS26に戻るようにしてもよい。
変形例10
次に、図17を参照して変形例10について説明する。図17Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1およびマウスポインタPが表示されている。画像Im1の1箇所にマウスポインタPをあわせる。そして、マウスに設けられた左ボタンを押して画像Im1の1箇所を指示する位置指示操作がなされる。マウスの左ボタンを押し続ける操作が所定時間以上継続されると、図17Bに示すように画像Im1が縮小され、縮小画像Im2表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に、ゴミ箱アイコンTrが表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に、さらに、戻るアイコンBaが表示される。
変形例10における動作は、図9に示すフローチャートと略同様である。以下、異なる点を中心に説明する。ステップS22における画像縮小操作は、例えば、マウスポインタPを画像Im1の1箇所にあわせ、マウスの左ボタンを所定時間以上押しつづける操作とされる。また、ステップS26のキャンセル操作は、例えば、戻るアイコンBaがクリックされる操作とされる。
ステップS27の判定処理は、ゴミ箱アイコンTrがクリックされたか否かが判定される。ステップS27において、ゴミ箱アイコンTrがクリックされたと判定されると、処理がステップS28に進む。ゴミ箱アイコンTrがクリックされていないと判定されると、処理がステップS26に戻る。
なお、画像Im1の1箇所を指示し、画像Im1を縮小する操作に使用されるマウスのボタンは、左ボタンに限られることはない。例えば、マウスに設けられる右ボタンやホイールが押されてもよい。
変形例11
この他にも、例えば、図18Aおよび図18Bに示すように、マウスの右ボタンをクリックすることでメニュー画面Meを表示させ、メニュー画面Meの編集機能を選択することで画像Im1を縮小させることもできる。画像Im1が縮小されることで縮小画像Im2が表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrおよび戻るアイコンBaが表示される。
変形例12
次に、図19を参照して変形例12について説明する。変形例12は、マウスでなくズームキーやホイール(図示は省略している)により画像Im1を縮小するものである。図19Aに示すように、液晶パネル7に画像Im1が表示されている。このとき、ズームキーが押され続けることで画像縮小操作がなされ、図19Bに示すように画像Im1が縮小し、縮小画像Im2が表示される。そして、画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域にゴミ箱アイコンTrが表示される。
また、ズームキーでなく、例えば、球状のホイールを右に回すことで画像Im1を縮小し、画像Im1の縮小に伴って生じる領域にゴミ箱アイコンTrを表示させるようにすることもできる。このようにマウス以外の手段によって画像Im1を縮小する操作を行うこともできる。
変形例13
次に、図20を参照して変形例13について説明する。変形例13では、表示制御装置10が携帯式の装置とされ、図20Aに示すように、表示制御装置10が有する筺体11に液晶パネル7が設けられる。画像Im1が液晶パネル7に表示される。また、表示制御装置10には、図示しない加速度センサが設けられる。加速度センサは、例えばジャイロセンサとされる。筺体11の動きがジャイロセンサにより検出され、検出された動き情報がCPU1に対して供給される。
例えば、図20Aに示すように、液晶パネル7に対して並行となる方向に筺体11が振られる。筺体11を振る方向は、上下方向、左右方向、斜め方向のいずれであってもよい。筺体11が振られることで生じる振動がジャイロセンサによって検出される。ジャイロセンサによって検出された振動が動き情報としてCPU1に対して供給される。CPU1は、動き情報に応じて、画像Im1が所定の割合で縮小された縮小画像Im2を液晶パネル7の所定の領域に表示する制御を行う。すると、図20Bに示すように、液晶パネル7に縮小画像Im2が表示される。画像Im1の縮小に伴って生じる画像のない領域に、ゴミ箱アイコンTrおよび戻るアイコンBaが表示される。
ゴミ箱アイコンTrが触れられると、縮小画像Im2およびゴミ箱アイコンTr、戻るアイコンBaが消去され、縮小画像Im2に対応する画像Im1の画像データが削除される。そして、次の画像データが読みだされて液晶パネル7に表示される。戻るアイコンBaが触れられたときは、縮小画像Im2に代えて画像Im1が表示される。
なお、筺体11を振る方向は、液晶パネル7と並行な方向に限られない。例えば、図21に示すように、筺体11を手前および奥の方向に押し込むように振ることで、画像Im1が縮小されて縮小画像Im2が表示されるようにしてもよい。振動量に応じて画像Im1が段階的に縮小されてもよい。
上述した変形例に限られず、この他にも種々の変形が可能である。例えば、一実施形態および変形例におけるキャンセル操作の内容は、適宜変更可能である。また、画像データを削除する際の判定処理の内容も、適宜変更可能である。また、キャンセル操作は、具体的に特定の操作がなされなくてもよい。すなわち、所定時間、画像データを削除するための処理が行われなければ、キャンセル操作がなされたものとして元の大きさの画像を表示するようにしてもよい。
ゴミ箱アイコンTrを表示するタイミングやゴミアイコンTrの蓋を開ける表示を行うタイミングは、適宜変更可能である。例えば、図5のステップS8における判定を、ゴミ箱アイコンTrの中心から所定値w以内の領域に縮小画像Im2が移動されたか否かを判定するようにしてもよい。また、ゴミ箱アイコンTrが表示されている液晶パネル7の領域(図6を使用して説明した第1象限等)に、縮小画像Im2が移動されたことに応じてゴミ箱アイコンTrを表示させたり、ゴミ箱アイコンTrの蓋を開くようにしてもよい。段階的に画像Im1が縮小されるときは、画像Im1が縮小する割合に応じてゴミ箱アイコンTrを表示するタイミングやゴミアイコンTrの蓋を開ける表示を行うタイミングが決定されてもよい。
上述した一実施形態および変形例では、画像データが記録デバイス6に記録されているものとして説明したが、記録デバイス6に記録された画像データだけでなく、図示しないインタフェースを介して外部機器から取得した画像データや、ネットワークを介して取得した画像データを液晶パネル7に表示することも可能とされる。また、表示制御装置10から外部機器に対して画像データを削除する命令を送信するようにし、外部機器で画像データを削除する処理が行われるようにしてもよい。
上述した一実施形態および変形例では、画像データに対して実行する処理を削除処理として説明したが、削除処理に限られない。例えば、画像データを保護(プロテクト)する処理やお気に入りへの登録処理、画像データを自動でアップロードする処理、画像データを所定のフォルダに格納する処理など種々の処理を実行することができる。それぞれの処理に対応した異なる表示情報が、画像の縮小に伴って生じる画像のない領域に表示される。なお、画像の縮小に伴って生じる領域に、複数の表示情報が表示されてもよい。複数の表示情報を異なる象限にそれぞれ表示させることもできる。
上述した一実施形態では、親指F1および人差し指F2を使用して液晶パネル7の2箇所の位置に対して位置指示操作を行ったが、2箇所以上の位置に対して位置指示操作を行うこともできる。例えば、3本の指を使用して3箇所の位置に対する位置指示操作がなされてもよい。位置指示操作を行った3本の指を1箇所に向かって動かすことで画像をつかむ操作がなされ、画像をつかむ操作に応じて画像が縮小されてもよい。
上述した一実施形態および変形例1では、液晶パネル7および液晶パネル17が4つの領域に分割されるとしたがこれに限られることはなく、例えば、3つの領域や8つの領域に分割してもよい。また、変形例1における仮想領域Isが4つの領域を有するものとして説明したがこれに限られることなく、例えば、3つや8つの領域を有するものとしてもよい。また、各領域の大きさは均等でなくてもよい。
上述した一実施形態および複数の変形例は、相互に組み合わせることもできる。例えば、指の操作によって画像を縮小することもでき、且つ、スタイラス等の物理的手段により画像を縮小できる表示制御装置として構成することもできる。また、技術的処理に矛盾が生じない範囲において、一実施形態および変形例におけるそれぞれの処理が他の例に転用可能とされる。
なお、一実施形態および変形例における表示制御装置の構成や作用は、表示制御装置のほか、表示制御方法、表示制御プログラム、表示制御プログラムを記録した記録媒体として実現することが可能である。
1・・・・CPU
4・・・・ディジタル信号処理部
5・・・・タッチパネル
7・・・・液晶パネル
10・・・表示制御装置
Im1・・画像
Im2・・縮小画像
Tr・・・ゴミ箱アイコン

Claims (12)

  1. 画面上の二点への接触操作に応じて、前記画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、
    前記画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、前記画面における前記縮小表示された画像が表示されていない領域に前記画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、前記表示情報に基づく所定範囲内への前記縮小表示された画像の移動に伴い、前記表示情報の表示状態を変化させることにより、前記操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行する表示制御部と、
    前記縮小表示された画像の、前記画面における前記表示情報に対応する領域への移動に基づき、前記操作に対応する処理を実行する処理部と
    を備える表示制御装置。
  2. 前記接触操作を行う位置入力部を備える請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記接触操作は、前記画面の二点に接触、または、近接する操作である請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、前記二点に基づく方向に対して前記表示情報を表示する請求項1乃至3のいずれかに記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、前記二点を近づけるまたは遠ざける操作に応じて前記表示対象の拡大率を変化させる請求項1乃至4のいずれかに記載の表示制御装置。
  6. 前記画面が複数の領域に分割され、前記表示情報は、前記縮小表示された画像が表示される領域とは異なる領域に表示され、
    前記表示情報が表示される領域に前記縮小表示された画像が移動されると、前記操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う請求項1乃至5のいずれかに記載の表示制御装置。
  7. 前記表示情報の表示態様を変化させることで、前記準備状態の表示を行う請求項1乃至6のいずれかに記載の表示制御装置。
  8. 前記準備状態とされた後にキャンセル操作がなされると、前記処理がキャンセルされる請求項1乃至7のいずれかに記載の表示制御装置。
  9. 前記画面が分割されることで複数の領域が形成され、
    前記縮小表示された画像が表示される領域内において複数の領域を有する仮想領域が設定され、
    前記仮想領域において、前記縮小表示された画像が表示される領域とは異なる領域に前記表示情報が表示される請求項1に記載の表示制御装置。
  10. 表示制御部が、画面上の二点への接触操作に応じて、前記画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、
    前記画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、前記画面における前記縮小表示された画像が表示されていない領域に前記画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、前記表示情報に基づく所定範囲内への前記縮小表示された画像の移動に伴い、前記表示情報の表示状態を変化させることにより、前記操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行し、
    処理部が、前記縮小表示された画像の、前記画面における前記表示情報に対応する領域への移動に基づき、前記操作に対応する処理を実行する
    表示制御方法。
  11. 表示制御部が、画面上の二点への接触操作に応じて、前記画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、
    前記画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、前記画面における前記縮小表示された画像が表示されていない領域に前記画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、前記表示情報に基づく所定範囲内への前記縮小表示された画像の移動に伴い、前記表示情報の表示状態を変化させることにより、前記操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行し、
    処理部が、前記縮小表示された画像の、前記画面における前記表示情報に対応する領域への移動に基づき、前記操作に対応する処理を実行する
    表示制御方法をコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
  12. 表示制御部が、画面上の二点への接触操作に応じて、前記画面に表示された表示対象の拡大率を変化させる表示制御と、
    前記画面に表示された画像の表示の縮小に応じて、前記画面における前記縮小表示された画像が表示されていない領域に前記画像に対する操作を示す表示情報を表示させるとともに、前記表示情報に基づく所定範囲内への前記縮小表示された画像の移動に伴い、前記表示情報の表示状態を変化させることにより、前記操作に対応する処理を実行する準備状態の表示を行う表示制御と、を実行し、
    処理部が、前記縮小表示された画像の、前記画面における前記表示情報に対応する領域への移動に基づき、前記操作に対応する処理を実行する
    表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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