JP6145075B2 - 無線タグ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、無線タグに関する。
従来、RFID(Radio Frequency Identification)の仕組みを用いて、各商品に付されたRFタグ(RFIDチップ)から商品情報を読み取り、当該商品情報に基づいて販売登録及び会計処理を行う商品販売データ処置装置が存在している。例えば、平板状アンテナを埋設したチェックアウトカウンタの上面に、商品或いは商品を収容した買物カゴを載置することで、商品情報を一括して読み取る読取装置が提案されている。
また、近年では、商品の販売登録及び会計処理を、客自身が行うための商品販売データ処理装置(セルフチェックアウト装置、セルフPOS(Point Of Sales)装置、セルフレジ装置ともいう)が登場している。一般的に、このようなセルフチェックアウト装置では、客が商品に付されたコードシンボルをスキャナでスキャンして商品の販売登録を行う。
ところで、従来のRFタグは、平板状に形成されていた。このような平板状のRFタグによれば、RFタグに設けられたアンテナ同士が重なりやすくなっている。このように平板状のRFタグのアンテナが重なっている場合には、RFタグに設けられたアンテナは、アンテナとして機能しなくなる。
本発明が解決しようとする課題は、複数のRFタグに設けられたアンテナ同士を重なりにくくし、RFタグの読取り性能を向上させることである。
実施形態の無線タグは、無線通信装置との間で無線通信を行うアンテナと、取り付け対象となる商品にかかる商品情報を記憶している記憶部を有し、前記無線通信装置からの電波を受けて、前記記憶部に記憶されている前記商品情報を前記アンテナから前記無線通信装置へ送信する無線通信媒体と、前記無線通信媒体を被覆した基体と、を備え、前記基体は、前記アンテナの周囲の一部に沿う切れ込みと、当該切れ込みの両端部から前記基体の端部にかけて設けられた折り曲げ線と、を有し、前記切れ込みを切り離して前記折り曲げ線で前記基体を折り曲げることにより、前記アンテナを跨いで当該アンテナの上方に一定の空間を形成する跨ぎ部材を形成する
図1は、実施形態にかかるセルフチェックアウト装置の構成を示す外観斜視図である。 図2は、実施形態に係る読取装置の概略構成を示す外観斜視図である。 図3は、読取装置の概略断面図である。 図4は、RFタグの一例を示す平面図である。 図5は、RFタグの使用態様の一例を示す斜視図である。 図6は、RFタグの別の一例を示す平面図である。 図7は、RFタグの使用態様の別の一例を示す斜視図である。 図8は、補助部材を設けたRFタグの一例を示す斜視図である。 図9は、セルフチェックアウト装置及び読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図10は、セルフチェックアウト装置及び読取装置の機能的構成を示すブロック図である。 図11は、セルフチェックアウト装置及び読取装置の動作例を説明するためのフローチャートである。
図1は、本実施形態にかかるセルフチェックアウト装置1の構成を示す外観斜視図である。セルフチェックアウト装置1は、商品の販売登録及び会計処理を、客自身が行うための商品販売データ処理装置である。セルフチェックアウト装置1は、例えばスーパーマーケットや衣料販売店等の店舗に設置されて用いられる。セルフチェックアウト装置1の本体2は、タッチパネル3aが表面に配設されたディスプレイ3bを備えている。ディスプレイ3bとしては例えば液晶表示器が用いられる。
また、セルフチェックアウト装置1の本体2には、精算時に客のポイントカードやクレジットカードを挿入するためのカード挿入口4や、レシートを発行するレシート発行口5が設けられる。また、本体2には、精算用の紙幣の入金や釣り紙幣の受け取りを行うための紙幣入出金口6、精算時に硬貨を投入するための硬貨投入口7、釣り硬貨を受け取るための硬貨取出口8等が設けられる。
本体2の右側には、商品Gに付された無線タグであるRF(Radio Frequency)タグT(図3参照)を読み取るための読取装置10が備えられる。読取装置10は、図示しないケーブル等によりセルフチェックアウト装置1に接続され、商品Gに付されているRFタグTから読み取った各種の情報を、セルフチェックアウト装置1に出力(送信)する。ここで、各商品Gには当該商品Gを識別するための商品コード等を記録したRFタグTが付されているものとする。また、RFタグTには、後述する登録済フラグを書き込むための記憶領域が用意されているものとする。この登録済フラグの書き込みは、商品Gが未決済のまま店舗から持ち出されることを防止するためのものである。登録済みフラグの有無は、例えば、店舗の出入り口に設置されたゲートでチェックされ、登録済みフラグがないものはブザー等の報知手段により警告が行われる。
以下、読取装置10について説明する。図2は、読取装置10の概略構成を示す外観斜視図である。図2(a)は、読取装置10の開閉フタ12を開けた開状態を示し、図2(b)は、読取装置10の開閉フタ12を閉じた閉状態を示している。また、図3は、読取装置10の概略断面図であり、開閉フタ12の閉状態を示している。
読取装置10は、読取装置10の主たる外装を構成する筐体11と、筐体11に設けられた買物カゴC(商品G)の出入り口となる開口部Hを開閉するための開閉フタ12とを有する。筐体11の外形は、略箱型の形状を備え、横幅寸法よりも奥行寸法が大きい、奥行方向に長いプロポーションとなっている。ここで、開口部Hは、商品Gを収容するための買物カゴCが通過することが可能な大きさを有する。また、筐体11は、その内部に買物カゴCを収納可能な大きさの読取室13を有する。
筐体11及び開閉フタ12は、外部の電波が読取室13内に届くことを防ぐため、電波を反射する部材(電波反射材)又は電波を吸収する部材(電波吸収材)で形成される。係る部材としては、金属やモールド材、フェライト等の公知・公用の電波反射材又は電波吸収材を用いることが可能である。また、例えば、筐体11及び開閉フタ12の外壁(外面)や、読取室13を形成する筐体11及び開閉フタ12の内壁(内面)を、電波反射材又は電波吸収材で覆う構成としてもよい。
開閉フタ12は、筐体11の背面部に設けたヒンジ機構111を中心に矢印X1方向に引き上げることで開状態とすることができる(図2(a))。また、開閉フタ12は、ヒンジ機構111を中心に矢印X2方向に引き下げることで閉状態とすることができる(図2(b))。客は、開閉フタ12を開状態とすることで、筐体11の開口部Hを介して、当該筐体11の読取室13内に、商品Gを入れた買物カゴCを出し入れすることができる。なお、開閉フタ12の開閉速度の緩和や開状態を保持するために、筐体11と開閉フタ12との間にダンパ112を設けてもよい(図2(a)参照)。
読取室13内において、買物カゴCは、載置台14の上に載置される。載置台14は、木製やガラス等の絶縁性(電波透過性)の板状部材で構成され、筐体11と所定の間隙を有して支持されている。また、載置台14での買物カゴCの載置面に対向する面(以下、底面という)側には、面状のRFIDアンテナ15が設けられる。RFIDアンテナ15は、UHF帯等の電波を出射することで、読取室13内に存在するRFタグT、つまり買物カゴCに収められた各商品GのRFタグTと交信を行う無線通信装置である。なお、RFIDアンテナ15の個数は、一に限らず、複数個設ける形態としてもよい。また、RFIDアンテナ15の設置方法は、上記例に限らず、例えば載置台14とは別体として設けてもよい。また、RFIDアンテナ15の設置位置は、読取室13や載置台14での底面側に限らず、読取室13の側面等、他の面に設ける形態としてもよい。
このような構造を備える読取装置10によれば、読取室13に買物カゴCを収容することで、買物カゴCの中の商品G(RFタグT)を一括で読み取ることができる。また、RFIDアンテナ15が読み取りを行う読取室13を、客等が存在する空間から隔離することで、読み取りの最中に商品Gが抜き取られる等の不正な操作が行われることを抑制することができる。また、読取装置10(筐体11及び開閉フタ12)の外面を電波反射材や電波吸収材で覆うことで、読取室13を外部の電波(ノイズ)から遮蔽することができるため、誤動作等の発生を防ぐことができる。このように、読取装置10を用いることで、自装置周辺の環境が読み取り動作に及ぼす影響を低減することができるため、RFタグTの読み取りを効率的に行うことができる。
ところで、従来のRFタグは、平板状に形成されていた。このような平板状のRFタグによれば、RFタグに設けられたアンテナ同士が重なりやすくなっている。このように平板状のRFタグのアンテナが重なっている場合には、RFタグに設けられたアンテナは、アンテナとして機能しなくなる。
また、読取装置10の読取室13に買物カゴCを収容することで、買物カゴCの中の商品Gを一括で読み取るような場合において、平板状のRFタグに設けられたアンテナ同士が重なってしまっている場合には、読取りエラーが発生してもどのRFタグが読み取れないのかがわからないため、セルフチェックアウト装置1において未会計のまま処理が終了してしまうおそれがあった。
そこで、本実施形態のRFタグTは、当該RFタグTに設けられたアンテナ103(図4参照)と他のRFタグTに設けられたアンテナ103とを重なりにくくしている。
ここで、図4はRFタグTの一例を示す平面図である。図4に示すように、RFタグTは、基体101と、この基体101によって被覆された無線通信媒体102と、を有している。無線通信媒体102は、読取装置10(RFIDアンテナ15)との間で無線通信を行うアンテナ103と、このアンテナ103に接続されたIC(Integrated Circuit)チップ104と、を有している。無線通信媒体102は、読取装置10からの送信波である電波を動作電力として動作する所謂パッシブ型の無線通信媒体であり、読取装置10からの電波を受けて、ICチップ104に記憶されている商品情報をアンテナ103から読取装置10へ送信する。
図4に示すように、基体101は、平板状に形成されている。この基体101は、例えば、紙などの非金属材料によって形成されている。基体101は、その表裏方向に積層された一対の板材101a,101bによる2層構造をなしており、これらの一対の板材101a,101bの間に無線通信媒体102が配置されている。なお、基体101の外面には、商品情報等を文字で示した文字情報や商品情報をシンボル化して表示したコードシンボルなどが印刷される。
さらに、RFタグTの基体101は、無線通信媒体102(アンテナ103)の周囲に沿ったコの字型の切れ込み105を有している。切れ込み105は、刃物によって基体101を深く切り込んで貫通した状態で形成されている。また、RFタグTの基体101の切れ込み105の両端部には、基体101の一辺に略平行な折り曲げ線106が形成されている。
図5は、RFタグTの使用態様の一例を示す斜視図である。図5に示すように、RFタグTは、無線通信媒体102(アンテナ103)の周囲に沿ったコの字型の切れ込み105によりセパレートされる部分(基体101の一部)を折り曲げ線106で折り曲げて使用される。これにより、アンテナ103を跨いで当該アンテナ103の上方に一定の空間Xを形成する跨ぎ部材107がRFタグTに形成される。
図5に示す跨ぎ部材107は、アンテナ103において対向する一方から他方へと至らせるように跨ぐ。より具体的には、図5に示す跨ぎ部材107は、アンテナ103を横切る方向に向けて当該アンテナ103の上方を跨ぐものとなっている。
図5に示すようなRFタグTによれば、跨ぎ部材107がアンテナ103を跨いで当該アンテナ103の上方に空間Xを形成することにより、複数のRFタグTが重なっても空間X分だけ間隔が隔てられることになり、複数のRFタグTが買物カゴCに収容されている場合にRFタグTに設けられたアンテナ103同士が重なりにくくなるので、RFタグTの読取り性能を向上させることができる。
なお、本実施形態のRFタグTは、図4および図5に示す形状に限るものではなく、各種の態様が考えられる。例えば、図6に示すように、RFタグTの基体101は、無線通信媒体102(アンテナ103)の周囲に沿ったL字型の切れ込み105を有するとともに、切れ込み105の両端部から基体101の頂点に向けて延出する折り曲げ線106を有するものとする。そして、図7に示すように、RFタグTは、無線通信媒体102(アンテナ103)の周囲に沿ったL字型の切れ込み105によりセパレートされる部分(基体101の一部)を折り曲げ線106で折り曲げて形成した跨ぎ部材107によってアンテナ103の対角線方向に向けて当該アンテナ103を跨いで当該アンテナ103の上方に一定の空間Xを形成するようにしても良い。
また、本実施形態においては、RFタグTの一部を折り曲げることによって跨ぎ部材107を形成するようにしたが、これに限るものではない。例えば、図8に示すように、跨ぎ部材107と同様の跨ぎ部材110が、RFタグTとは別体で設けられる補助部材としてRFタグTの基体101に配設されるものであっても良い。図8に示す例によれば、跨ぎ部材110がアンテナ103を跨いで当該アンテナ103の上方に空間Xを形成することにより、複数のRFタグTが重なっても空間X分だけ間隔が隔てられることになり、複数のRFタグTが買物カゴCに収容されている場合にRFタグTに設けられたアンテナ103同士が重なりにくくなるので、RFタグTの読取り性能を向上させることができる。
次に、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10のハードウェア構成について説明する。図9は、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
セルフチェックアウト装置1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等から構成されるコンピュータ構成の制御部20を備える。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶するものである。
制御部20には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、タッチパネル3a、ディスプレイ3b、カードリーダ21、レシートプリンタ22、紙幣入出金ユニット23、硬貨投入ユニット24及び硬貨排出ユニット25が接続される。
カードリーダ21は、カード挿入口4から挿入された客のポイントカードやクレジットカードの情報を読み込むものである。レシートプリンタ22は、会計処理後にレシートを印刷して、これをレシート発行口5から発行するものである。紙幣入出金ユニット23は、紙幣入出金口6から入金または出金される紙幣を処理するものである。また、硬貨投入ユニット24は硬貨投入口7から投入される硬貨を、硬貨排出ユニット25は硬貨取出口8に排出される硬貨を処理するものである。
また、制御部20には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、記憶部26及び通信I/F27等が接続される。
記憶部26は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の不揮発性の記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶部26は、セルフチェックアウト装置1の動作に係る各種プログラムや各種データを記憶する。記憶部26が記憶するデータとしては、例えば、各商品Gに関する商品情報を、当該商品Gを識別する商品コードと対応付けて登録した商品マスタ等が挙げられる。係る商品情報は、例えば、対応する商品Gの商品名及び価格等を含む。通信I/F27は、読取装置10との間で各種データの送受信を行うためのインタフェースである。
一方、読取装置10は、CPU、ROM及びRAM等から構成されるコンピュータ構成の制御部30を備える。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶するものである。
また、制御部30には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、リーダライタ部31、開閉センサ32、記憶部33及び通信I/F34等が接続される。
リーダライタ部31は、RFIDアンテナ15を用いることで、RFタグTの読み取り及び書き込みするための変調波(電波)を発信させる。リーダライタ部31は、RFIDアンテナ15を介してRFタグTから読み取った各種の情報(例えば商品情報等)を制御部30に出力する。また、リーダライタ部31は、書き込み対象の情報(例えばフラグ情報等)を、RFIDアンテナ15を介して出力することで、RFタグTに当該情報の書き込みを行う。
開閉センサ32は、開閉フタ12の開閉状態を検知するセンサ装置である。開閉センサ32は、開閉フタ12の開閉状態を示す開閉状態情報を制御部30に出力する。開閉センサ32は、例えば、筐体11と開閉フタ12との接触部分や開閉フタ12のヒンジ機構111に設けたマイクロスイッチや磁気センサにより実現することができる。また、開閉フタ12の閉状態において読取室13が暗所となる場合、この読取室13内に設けた光センサにより実現することができる。
記憶部33は、HDDやSSD等の不揮発性の記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶部33は、読取装置10の動作に係る各種プログラムや各種データを記憶する。通信I/F34は、セルフチェックアウト装置1との間で各種データの送受信を行うためのインタフェースである。
次に、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の機能的構成について説明する。図10は、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の機能的構成を示すブロック図である。
セルフチェックアウト装置1の制御部20(CPU)は、記憶部26に記憶されたプログラムと協働することで、表示制御部201と、入力受付部202と、通信制御部203と、販売登録部204とを機能部として実現する。
表示制御部201は、ディスプレイ3bを制御し、当該ディスプレイ3bに各種画面を表示させる。例えば、表示制御部201は、商品コード(RFタグ)の読み取り開始を指示させるための操作子(以下、読取開始ボタンという)や、読み取り終了を指示させるための操作子(以下、読取終了ボタンという)を含んだ画面を表示させる。また、表示制御部201は、読取装置10から送信される商品コードに基づき、当該商品コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出し、その商品Gの商品名や価格、預かり金額や釣銭額等を表示させる。
入力受付部202は、タッチパネル3aを介した操作入力を受け付ける。例えば、入力受付部202は、ディスプレイ3bに表示された操作画面において、操作子が操作(タッチ操作)された場合に、その操作子に対応する指示情報を制御部20に出力する。
通信制御部203は、通信I/F27を制御し、当該通信I/F27を介して読取装置10との間で各種の情報を送受信する。例えば、通信制御部203は、読取開始ボタンが操作されると、読取開始を指示する指示情報を読取装置10に送信する。また、通信制御部203は、読取装置10から送信された商品コードを受信する。また、通信制御部203は、読取終了ボタンが操作されると、読取終了を指示する指示情報を読取装置10に送信する。また、通信制御部203は、販売登録部204による販売登録が完了すると、登録完了を指示する指示情報を読取装置10に送信する。
販売登録部204は、読取装置10から送信された商品コードに対応する各商品Gについて、決済処理により代金の支払いを確認すると、それらの商品コードを客が買い上げた商品Gとして販売登録を行う。具体的に販売登録部204は、各商品Gの商品コードを、預かり金額や釣り銭、取引日時とともに登録用のデータベースに登録する。なお、登録用のデータベースは、セルフチェックアウト装置1の記憶部26が備える形態としてもよいし、セルフチェックアウト装置1と通信可能な外部装置が備える形態としてもよい。
一方、読取装置10の制御部30(CPU)は、記憶部33に記憶されたプログラムと協働することで、開閉状態取得部301と、リーダライタ制御部302と、通信制御部303とを機能部として実現する。
開閉状態取得部301は、開閉センサ32と協働することで、開閉フタ12が開いた状態にあるか閉じた状態にあるかを示す開閉状態情報を取得する。
リーダライタ制御部302は、リーダライタ部31を制御することで、商品Gに付されたRFタグTの読み取りと、当該RFタグTへの書き込みを行う。
具体的に、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から読み取り開始が指示され、且つ開閉状態取得部301が取得した開閉状態情報が開閉フタ12の閉状態を示す場合に、読み取りを開始する。また、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から読み取り終了が指示されると、リーダライタ部31による読み取りを終了する。そして、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から登録完了が指示されると、リーダライタ部31を制御し登録済フラグの書き込みを開始する。ここで、登録済フラグは、販売登録が完了したことを示す情報であって、RFタグTが有する所定の記憶領域に書き込まれるものとする。
さらに、リーダライタ制御部302は、RFタグTの読み取りを開始してから登録済フラグを書き込むまでの間に、開閉フタ12が開状態となった場合、読み取りを終了し、それまでに読み込んだ商品コードをリセットするリセット処理を実行する。このリセット処理により、セルフチェックアウト装置1に送信された商品コードもリセットが行われるものとする。そして、リーダライタ制御部302は、開閉フタ12が再び閉状態になったことを確認すると、RFタグTの読み取りを再度実行する。
これにより、決済処理の完了前に、RFタグTが未読取の商品が買物カゴC(読取室13)内に追加された場合であっても、RFタグTの読み取りを再度実行することで、買物カゴCの中の商品を確実に読み取ることができる。また、決済処理の完了前に、RFタグTが読取済の商品Gが買物カゴC(読取室13)から抜き取られた場合であっても、RFタグTの読み取りを再度実行することで、買物カゴCの中の商品Gを確実に読み取ることができる。なお、開閉フタ12が開状態となったことをセルフチェックアウト装置1に通知することで、セルフチェックアウト装置1のディスプレイ3bに、開閉フタ12が開状態であることを報知する画面を表示させる形態としてもよい。
通信制御部303は、通信I/F34を制御し、当該通信I/F34を介してセルフチェックアウト装置1との間で各種の情報を送受信する。例えば、通信制御部303は、セルフチェックアウト装置1から送信された読取開始を指示する指示情報を受信する。また、通信制御部303は、リーダライタ制御部302がRFタグTから読み取った商品コードを、セルフチェックアウト装置1に送信する。また、通信制御部303は、セルフチェックアウト装置1から送信された読取終了を指示する指示情報を受信する。また、通信制御部303は、セルフチェックアウト装置1から送信された登録完了を指示する指示情報を受信する。
次に、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の動作について説明する。図11は、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の動作例を説明するためのフローチャートである。
セルフチェックアウト装置1を操作する客は、読取装置10の開閉フタ12を開け、商品Gを入れた買物カゴCを読取室13内に収容する。次いで、客は、セルフチェックアウト装置1のディスプレイ3bに表示された読取開始ボタンを操作することで、本処理が開始される。
セルフチェックアウト装置1では、入力受付部202が読取開始ボタンの操作を受け付けると、通信制御部203は、読み取り開始を指示する指示情報を読取装置10に送信する(ステップS11)。
読取装置10では、通信制御部303が読み取り開始を指示する指示情報を受信すると、リーダライタ制御部302は、開閉状態取得部301が取得した開閉状態情報に基づき、開閉フタ12が閉状態にあるか否かを判定する(ステップS21)。ここで、リーダライタ制御部302は、開閉フタ12が開状態にあると判定すると、当該開閉フタ12が閉状態となるまで待機する(ステップS21;No)。なお、ステップS21の待機時に、リーダライタ制御部302がセルフチェックアウト装置1の表示制御部201と協働することで、開閉フタ12を閉じることを促す画面を表示させる形態としてもよい。
ステップS21において、開閉フタ12が閉状態にあると判定すると(ステップS21;Yes)、リーダライタ制御部302は、RFタグTの読み取りを開始する(ステップS22)。次いで、リーダライタ部31は、RFタグTから商品コードを読み取ったか否かを判定する(ステップS23)。ここで、商品コードが読み取れない場合(ステップS23;No)、ステップS25に移行する。
また、商品コードが読み取られた場合(ステップS23;Yes)、通信制御部303は、その商品コードをセルフチェックアウト装置1に順次送信し(ステップS24)、ステップS25に移行する。
続くステップS25において、リーダライタ制御部302は、開閉状態取得部301が取得する開閉状態情報に基づき、開閉フタ12が閉状態にあるか否かを判定する(ステップS25)。開状態にあると判定した場合(ステップS25;No)、リーダライタ制御部302は、RFタグTの読み取りを停止する(ステップS26)。そして、リーダライタ制御部302は、これまでに読み取った商品コードをリセットするリセット処理を行い(ステップS27)、ステップS21に再び戻る。
また、ステップS25において、閉状態にあると判定した場合(ステップS25;Yes)、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から読み取りの終了が指示されたか否かを判定する(ステップS28)。ここで、読み取り終了の指示がない場合には(ステップS28;No)、ステップS23に戻る。
なお、読取室13が空の状態でRFタグTの読み取りが開始されたような場合には、RFタグTが一つも読み取れないままステップS23;No→S25;Yes、S28;Noのループが続くことになる。そこで、このような状態を回避するため、RFタグTが一つも読み取れないまま、所定時間(例えば5秒)が経過した場合や、上記のループを所定回数実行した場合には、RFタグTの読み取りを強制的に終了させる形態としてもよい。また、この場合、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1の表示制御部201と協働することで、RFタグTを読み取ることができない旨のメッセージを表示させることが好ましい。
セルフチェックアウト装置1では、通信制御部203が読取装置10から商品コードを受信すると、表示制御部201は、その商品コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出し、ディスプレイ3bに表示する(ステップS12)。
客は、ディスプレイ3bに表示された商品情報を参照し、買物カゴCに入れた全ての商品Gが表示されたことを確認すると、そのディスプレイ3bに表示された読取終了ボタンを操作する。そして、入力受付部202が読取終了ボタンの操作を受け付けると、通信制御部203は、読み取り終了を指示する指示情報を読取装置10に送信する(ステップS13)。
読取装置10では、通信制御部303が読み取り終了を指示する指示情報を受信すると、リーダライタ制御部302は、読み取りの終了が指示されたと判定する(ステップS28;Yes)。次いで、リーダライタ制御部302は、RFタグTの読み取りを停止する(ステップS29)。
続いて、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から登録完了が指示されたか否かを判定する(ステップS30)。登録完了の指示がない場合(ステップS30;No)、リーダライタ制御部302は、開閉状態取得部301が取得する開閉状態情報に基づき、開閉フタ12が閉状態にあるか否かを判定する(ステップS31)。
ここで、閉状態にあると判定した場合(ステップS31;Yes)、ステップS30に戻る。また、開状態にあると判定した場合(ステップS31;No)、リーダライタ制御部302は、ステップS27と同様のリセット処理を行い(ステップS32)、ステップS21に再び戻る。
セルフチェックアウト装置1では、販売登録部204が、登録候補として表示された各商品について決済処理が完了すると(ステップS14)、これら各商品の販売登録を行う。そして、通信制御部203は、登録完了を指示する指示情報を読取装置10に送信し(ステップS15)、処理を終了する。
読取装置10では、通信制御部303が登録完了を指示する指示情報を受信すると、リーダライタ制御部302は、登録完了が指示されたと判定する(ステップS30;Yes)。そして、リーダライタ制御部302は、リーダライタ部31を制御することで、各商品GのRFタグTに登録済フラグを書き込み(ステップS33)、本処理を終了する。
なお、登録済フラグを書き込み中の間、リーダライタ制御部302がセルフチェックアウト装置1の表示制御部201と協働することで、開閉フタ12を閉じたままでいることを伝える画面を表示させる形態としてもよい。また、登録済フラグの書き込みが終了した場合に、リーダライタ制御部302がセルフチェックアウト装置1の表示制御部201と協働することで、開閉フタ12を開けることを促す画面を表示させる形態としてもよい。
以上のように、本実施形態のRFタグTによれば、跨ぎ部材107がアンテナ103を跨いで当該アンテナ103の上方に空間Xを形成することにより、複数のRFタグTが重なっても空間X分だけ間隔が隔てられることになり、複数のRFタグTが買物カゴCに収容されている場合においてRFタグTに設けられたアンテナ103同士が重なりにくくなるので、RFタグTの読取り性能を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、客からの操作指示に応じてRFタグTの読み取りを開始する形態としたが、これに限らないものとする。他の形態としては、例えば、客からの操作指示を要さずに、開閉フタ12が閉状態に切り替わるのに連動してRFタグTの読み取りを自動的に開始する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、RFタグTの読み取りを開始してから登録済フラグを書き込むまでの間に、開閉フタ12が開状態となった場合には、読み取りを終了してリセット処理を実行する形態としたが、これに限らないものとする。他の形態としては、例えば、読取装置10の筐体11と開閉フタ12との接触部分に、開閉フタ12の閉状態を保持するためのロック機構を設け、開閉フタ12が開けられないよう制御してもよい。具体的には、RFタグTの読み取りを開始してから登録済フラグを書き込むまでの間は、リーダライタ制御部302がロック機構を制御することで、開閉フタ12が開けられないよう閉状態を保持する。これにより、決済処理の完了前に、RFタグTが未読取の商品Gが買物カゴC(読取室13)内に挿入されてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、上記実施形態では、客からの終了指示に応じてRFタグTの読み取りを終了する形態としたが、これに限らないものとする。他の形態としては、例えば、客から指示された個数(商品数)分のRFタグTを読み取ると、その読み取りを自動的に終了する形態としてもよい。
上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
15 無線通信装置
101 基体
102 無線通信媒体
103 アンテナ
104 記憶部
107 跨ぎ部材
110 補助部材
T 無線タグ
特開2007−264918号公報

Claims (3)

  1. 無線通信装置との間で無線通信を行うアンテナと、取り付け対象となる商品にかかる商品情報を記憶している記憶部を有し、前記無線通信装置からの電波を受けて、前記記憶部に記憶されている前記商品情報を前記アンテナから前記無線通信装置へ送信する無線通信媒体と、
    前記無線通信媒体を被覆した基体と、を備え、
    前記基体は、前記アンテナの周囲の一部に沿う切れ込みと、当該切れ込みの両端部から前記基体の端部にかけて設けられた折り曲げ線と、を有し、前記切れ込みを切り離して前記折り曲げ線で前記基体を折り曲げることにより、前記アンテナを跨いで当該アンテナの上方に一定の空間を形成する跨ぎ部材を形成すること、を特徴とする無線タグ。
  2. 前記切れ込みはコの字型に設けられ、
    前記跨ぎ部材は、前記切れ込みを切り離して前記折り曲げ線により前記基体を折り曲げることにより、コの字型に形成される、ことを特徴とする請求項1記載の無線タグ。
  3. 前記切れ込みはL字型に設けられ、
    前記跨ぎ部材は、前記切れ込みを切り離して前記折り曲げ線により前記基体を折り曲げることにより、L字型に形成される、ことを特徴とする請求項記載の無線タグ。
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