JP6141460B2 - リアルタイムデータの冗長伝送 - Google Patents

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Description

記載される実施形態は、全般的には無線通信技術に関する。より詳細には、本実施形態は、リアルタイムデータの冗長伝送に関する。
リアルタイムデータは、セルラー通信システムにおけるエッジノード間で、トランスポートブロック中で伝送され得る。ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)セッション、ビデオストリーミング、テレビ会議等のようなリアルタイムセッションでは、連続性を維持することが重要である。この点について、パケットがドロップ又は遅延した結果、ユーザエクスペリエンスに悪影響を及ぼす割り込みが生じることがある。
リアルタイムデータフレームは、トランスポートブロック(TB)サイズに対応するパケット中にカプセル化される。TBサイズは、セルラーネットワーク中のサービング基地局により割り当てられるリソースに少なくとも部分的に基づいて規定され得る。例えば、ロングタームエボリューション(LTE)における進化型ノードB(eNB)ネットワークは、複数の(例えば、1つ、2つ、3つ又は4つの)物理リソースブロック(PRB)並びに変調及び符号化方式(MCS)レベルを割り当てることができ、PRBとMCSとは一緒に、無線通信デバイスとeNBとの間の無線リンク上でのリアルタイムデータ交換のために使用され得る特定のTBサイズを規定する。
無線通信デバイスと通信するために使用されるPRBの数に応じて、様々なトランスポートブロックサイズがサポートされ得る。例えば、2つのPRBを使用すると、eNBスケジューラは、単一のトランスポートブロック中に32ビット〜1480ビットをパッケージ化することができる。eNBは、利用可能なユーザデータ及無線通信デバイスとの無線リンクの無線リンク状態に応じて特定のTBサイズを選択するように決定することができる。トランスポートブロックサイズの粒度は制限されている。したがって、基地局又は無線通信デバイスのようなエッジノードが、トランスポートブロック中にリアルタイムデータパケットをパッケージ化している時には、トランスポートブロック中には未使用領域が存在し得る。
いくつかの例示的実施形態は、リアルタイムデータの冗長伝送を行うことによって、リアルタイムデータセッションにおける連続性の維持を容易にする。より詳細には、いくつかの例示的実施形態は、2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルするために、場合によっては浪費されるトランスポートブロック中の未使用領域を利用する。例えば、いくつかのそのような実施形態では、送信済みのリアルタイムデータフレームと次順の未送信リアルタイムデータフレームとを含む2つの連続するデータフレームを単一のパケット中にバンドルすることができる。したがって、送信済みのリアルタイムデータフレームを含んでいる前のパケットがドロップ又はエラーで受信された場合、リアルタイムデータフレームは、場合によっては使用されないトランスポートブロック空間中で冗長に送信され得るので、送信済みのリアルタイムデータフレームの冗長伝送は、ネットワークオーバーヘッド再送信を必要とすることなく、セッションの継続性をサポートすることができる。
本概要は、本開示に係るいくつかの態様に関する基本的な理解を提供するために、いくつかの例示的実施形態を要約する目的でのみ提供されるものである。したがって、上記の例示的実施形態は単に例に過ぎず、本開示の範囲又は趣旨をいかなる意味においても狭めると解釈すべきでないことが理解されよう。他の実施形態、態様、及び利点は、例として、記載される実施形態の原理を例示する添付図と共に考慮される、下記の「発明を実施するための形態」から明らかとなるであろう。
添付の図面と共に以下の「発明を実施するための形態」により本開示は容易に理解されるであろう。図中、同一符号は同一の構造要素を示す。
いくつかの例示的実施形態に係る無線通信システムを示す図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信ネットワーク中のエッジノードとして動作する無線通信デバイス上に実装され得る装置のブロック図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信ネットワーク中の基地局上に実装され得る装置のブロック図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイムデータの冗長伝送のための例示的な方法に従ったフローチャートである。
いくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイム音声フレームサイズと、冗長音声フレーム伝送をサポートするのに十分なMCSレベルとの間の相関を示す表である。
いくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイムデータの冗長伝送の例示的パケットフォーマットを示す図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイムデータの冗長伝送の別の例示的パケットフォーマットを示す図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイムデータのバンドリングを示す図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信デバイスにより実行され得るリアルタイムデータの冗長伝送のための例示的な方法に従ったフローチャートである。
いくつかの例示的実施形態に係る、基地局により実行され得るリアルタイムデータの冗長伝送のための例示的な方法によるフローチャートである。
いくつかの例示的実施形態に係る、エッジノードにより実行され得るリアルタイムデータセッションをサポートするために冗長伝送されたリアルタイムデータを使用するための例示的な方法によるフローチャートである。
以下に、添付の図面に示された代表的な実施形態について詳細に参照する。以下の説明は、1つの好ましい実施形態に実施形態を限定することを意図するものではないことを理解されたい。それとは対照的に、添付の特許請求の範囲により定義されるような、説明される実施形態の趣旨及び範囲内に含まれ得る変形形態、修正形態及び均等物を網羅することが意図される。
上記で論じたように、パケットがドロップ又は遅延した結果、ユーザエクスペリエンスに悪影響を及ぼす割り込みが生じることがあるで、VoIPセッション、テレビ会議セッション等のようなリアルタイムデータセッションにおいて連続性を維持することが重要である。いくつかの例示的実施形態は、リアルタイムデータの冗長伝送を行うことによって、リアルタイムデータセッションにおける連続性の維持を容易にする。この点について、いくつかの例示的実施形態は、送信済みである1つ以上のデータフレームと送信済みでない1つ以上のデータフレームとを含む2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルするために、場合によっては浪費されるトランスポートブロック中の未使用領域を利用する。例えば、いくつかの実施形態では、送信済みのリアルタイムデータフレームと次順の未送信リアルタイムデータフレームとを含む2つの連続するデータフレームを単一のパケット中にバンドルすることができる。したがって、そのような例示的実施形態は、フレームが伝送においてロスト又は破損した場合、送信済みのリアルタイムデータフレームの冗長伝送を行うことができる。
そのような例示的実施形態は、リアルタイムデータフレームの実質的に静的サイズを利用することができる。この点について、特定のコーデックが与えられるので、VoIPセッションのためのボイスフレーム、並びにビデオストリーミング及びテレビ会議セッションのためのビデオフレームのような、リアルタイムデータのためのフレームサイズは、かなり静的となる傾向がある。例えば、ボイスオーバーLTE(VoLTE)と称されるLTEネットワークにおけるVoIPセッションは、フルレートで最大12.2キロビット/秒(kbps)のレートを有し得る、AMR−NB(AMR狭帯域)のような様々なコーデックを使用することができる。別の例として、VoLTEは、例えば、12.65kbpsのビットレートを利用することができるAMR−WB(AMR広帯域)コーデックを使用することができ、AMR−WBは、AMR−NBとで使用され得る12.2kbpsレート程度のビットレートを提供することができる。したがって、所与のリアルタイムデータフレームのサイズは、リアルタイムデータセッションに参加している無線通信デバイス又は基地局のようなエッジノードには既知であり得る定数とすることができる。12.2kbps及び12.65kbpsの符号化された音声データの使用は、アダプティブマルチレート(AMR)音声コーデックと共に通常使用されるビットレートの非限定的な例として提供されることが理解されよう。この点について、本明細書に開示する実施形態は、AMRコーデックに加えて、又はその代わりに12.2kbps及び12.65kbps以外のビットレートのコーデックと併せて、並びに/あるいは、音声データに加えてリアルタイムビデオデータ及び/又は他の形態のリアルタイムデータと併せて適用され得ることが理解されよう。
いくつかの例示的実施形態によれば、無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をイネーブルするのに十分な場合、無線アクセスネットワークのエッジノード(例えば、基地局又は無線通信デバイス)は、リアルタイムデータを冗長伝送するためにトランスポートブロックの未使用ビットを利用することができる。例えば、使用されているコーデックを与えられるのでフレームの既知のサイズに基づいて、リアルタイムデータセッションのために2つ以上のリアルタイムデータフレームをカプセル化するのに十分な大きさであると判定されるトランスポートブロックサイズをサポートすることができるMCSレベルを割り当てることができるように、無線リンク状態が十分である場合、エッジノードは、リアルタイムデータの便宜的なアプリケーション層冗長性をサポートするために、割り付けられたトランスポートブロックサイズの未使用ビットを利用することができる。
これら及び他の実施形態について、図1〜図11を参照して以下に記載する。しかしながら、これらの図に関して本明細書に記載される詳細な説明は、説明を目的とするものに過ぎず、限定するものとして解釈するべきではないことが、当業者には容易に理解されよう。
図1は、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信システム100を示す。この点について、図1は、非限定的な例として、VoLTE呼及び/又は他のVoIPセッションのようなリアルタイムオーディオセッション、テレビ会議セッション、リアルタイムビデオストリーミング等のようなリアルタイムオーディオを更に含み得るリアルタイムビデオセッション、並びに/あるいは他のリアルタイムデータセッション等のリアルタイムデータセッションに参加することができるエッジノードを含む、無線ネットワーク(例えば、セルラーアクセスネットワークのような無線アクセスネットワーク)を示す。システム100のエッジノードは、無線通信デバイス102と、無線リンクを介して無線通信デバイス102にネットワークアクセスを提供することができるサービング基地局104とを含むことができる。
非制限的な例として、無線通信デバイス102は、スマートフォン装置のようなセルラー電話、タブレットコンピューティング装置、ラップトップコンピューティング装置、又はサービング基地局104を介してセルラーネットワークにアクセスするように構成され得る他のコンピューティング装置として実施され得る。サービング基地局104は、システム100の無線アクセスネットワークが使用する(1つ以上の)種類の無線アクセス技術(RAT)に依存する任意のセルラー基地局を備えることができる。非限定的な例として、サービング基地局104は、基地局(BS)、無線基地局装置(BTS)、ノードB、進化型ノードB(eNB)、ホームeNB、フェムトセル、ピコセル、それらの何らかの組み合わせ、及び/又は他の種類の基地局であり得る。
システム100の無線アクセスネットワークは、無線通信デバイス102及び/又はサービング基地局104によりサポートされ得る様々なセルラーRATのうちのいずれかを実装することができる。非限定的な例として、無線アクセスネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、及び/又は他の現在の若しくは将来開発されるLTE RATを含めて、LTE RATのような第4世代(4G)セルラーRATを実装することができる。別の例として、いくつかの実施形態では、無線アクセスネットワークは、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))若しくは時分割同時符号分割多元接続(TD−SCDMA)のようなユニバーサル移動体通信システム(UMTS)RAT、CDMA2000 RAT(例えば、1xRTT)若しくは第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって標準化された他のRAT、及び/又は他の3G RATのような、第3世代(3G)RATを実装することができる。更なる例として、いくつかの実施形態では、無線アクセスネットワークは、移動通信用のグローバルシステム(GSM(登録商標))RAT及び/又は他の第2世代(2G)RATのような2G RATを実装することができる。セルラーRATの上記の例は、例として提供されたものであり、限定として提供されたものでないことが理解されよう。この点について、他の現在の又は現在開発中の様々な第5世代(5G)RATを含む将来開発されるセルラーRATは、本開示の範囲内で、無線通信デバイス102とサービング基地局104との間の通信をサポートするために使用され得る。
図2は、いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信ネットワーク中のエッジノードとして動作する無線通信装置102のような無線通信デバイス上に実装され得る装置のブロック図を示す。この点について、コンピューティング装置上に実装された場合、装置200は、コンピューティング装置をが、1つ以上の例示的実施形態に従ってシステム100内のリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするように構成された無線通信デバイス102として動作することを可能にすることができる。以下の図2に示し、同図に関して記載する構成要素、機器又は要素は必須でなくてもよく、したがって、特定の実施形態では、いくつかを省略してもよい。更に、いくつかの実施形態は、図2に示され、同図に関して記載するものに加えて、又はそれらとは別の、構成要素、機器又は要素を含むことができる。
いくつかの例示的実施形態では、装置200は、本明細書に開示された1つ以上の例示的実施形態に係る、アクションを実行するように構成可能な処理回路210を含むことができる。この点に関し、様々な実施形態に係る無線通信処理回路210は、装置200の1つ以上の機能を実行及び/又は制御するように構成され得、それにより、様々な実施形態に係る無線通信デバイス102の機能を実行する手段を提供することができる。処理回路210は、1つ以上の例示的実施形態に従って、データ処理、アプリケーションの実行、並びに/あるいは他の処理サービス及び管理サービスを実行するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、装置200、又は処理回路210のような装置200の(1つ以上の)部分若しくは(1つ以上の)構成要素は、1つ以上のチップを各々含むことができる1つ以上のチップセットを含むことができる。したがって、装置200の処理回路210及び/又は1つ以上の更なる構成要素は、場合によっては、単一のチップ又はチップセット上で一実施形態を実装するように構成され得る。装置200の1つ以上の構成要素がチップセットとして実施されるいくつかの例示的実施形態では、そのチップセットは、コンピューティング装置上に実装されるか、あるいはコンピューティング装置に動作可能に結合された時、システム100中の無線通信デバイス102としてコンピューティング装置が動作できるようにすることができる。したがって、例えば、装置200の1つ以上の構成要素は、サービング基地局104にアクセスすること等によって、1つ以上のセルラーネットワーク上でコンピューティング装置が動作できるように構成された、セルラーベースバンドチップセットのようなチップセットを提供することができる。
いくつかの例示的実施形態では、処理回路210は、プロセッサ212を含むことができ、図2に示したようないくつかの実施形態では、メモリ214を更に含むことができる。処理回路210は、送受信機216及び/又は冗長性モジュール218と通信可能であるか、あるいはそれらを制御することができる。
プロセッサ212は、様々な形態で実施され得る。例えば、プロセッサ212は、マイクロプロセッサ、コプロセッサ、コントローラ、又は、例えば、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、それらのいくつかの組み合わせ等の集積回路を含む他の各種コンピューティング装置若しくは処理装置等、様々なハードウェアベースの処理手段として実施され得る。プロセッサ212は、単一のプロセッサとして図示されるが、複数のプロセッサを備えることができることが理解されよう。複数のプロセッサは、互いに動作通信が可能することができ、本明細書に記載される無線通信デバイスの1つ以上の機能を実行するように集合的に構成され得る。いくつかの例示的実施形態では、プロセッサ212は、メモリ214に記憶され得る命令、あるいは他の方法でプロセッサ212にアクセス可能な命令を実行するように構成され得る。このように、ハードウェアによって構成されるか、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成されるかにかかわらず、プロセッサ212は、然るべく構成することによって、様々な実施形態による動作を実行することが可能である。
いくつかの実施形態例において、メモリ214は、1つ以上のメモリデバイスを含むことができる。メモリ214は、固定型及び/又は着脱式メモリデバイスを含むことができる。いくつかの実施形態において、メモリ214は、プロセッサ212によって実行され得るコンピュータプログラム命令を記憶することができる永続的コンピュータ可読記憶媒体を提供することができる。この点に関し、メモリ214は、装置200が1つ以上の例示的実施形態に従って様々な機能を実行することを可能にするための情報、データ、アプリケーション、命令等を記憶するように構成され得る。いくつかの実施形態では、メモリ214は、装置200の構成要素間で情報を渡すための1つ以上のバスを介して、プロセッサ212、送受信機216、又は冗長性モジュール218のうちの1つ以上と通信することができる。
装置200は、送受信機216を更に含むことができる。送受信機216は、装置200が1つ以上の無線ネットワークに無線信号を送信し、そこから信号を受信することを可能にすることができる。したがって、送受信機216は、システム100により実装され得る任意の種類のRATをサポートするように構成され得る。したがって、送受信機216は、無線通信デバイス102が、サービング基地局104との無線リンクを確立し、それを介して通信することを可能にするように構成され得る。
装置200は、冗長性モジュール218を更に含むことができる。冗長性モジュール218は、回路、ハードウェア、コンピュータ可読媒体(例えば、メモリ214)上に記憶され、かつ、処理デバイス(例えば、プロセッサ212)により実行されるコンピュータ可読プログラム命令を含むコンピュータプログラム製品、又はこれらのいくつかの組み合わせのような様々な手段として実施され得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ212(又は処理回路210)は、冗長性モジュール218を含むことができるか、あるいは制御することができる。冗長性モジュール218は、本明細書に更に記載するように、1つ以上の例示的実施形態に係るリアルタイムデータ冗長性スキームを選択的に実装するように構成され得る。
冗長性モジュール218は、いくつかの例示的実施形態において、無線通信デバイス102とサービング基地局104との間の無線リンクに関連する無線リンク状態が、リアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに(例えば、様々な例示的実施形態に係るリアルタイムデータ冗長性スキームのイネーブルメントをサポートするのに)十分であることを判定するように構成され得る。例えば、冗長性モジュール218は、追加のPRBを使用せずにリアルタイムデータセッションで使用されているサイズの2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルするのに十分な大きさであるトランスポートブロックサイズをサポートするのに十分なMCSレベルが、(例えば、サービング基地局104によって)無線通信デバイス102に割り付けられていることを判定するように構成され得る。
無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であることを冗長性モジュール218が判定する事例では、冗長性モジュール218は、様々な例示的実施形態に従ってリアルタイムデータフレームをバンドルすることによって、冗長リアルタイムデータパケット伝送を開始することができる。この点について、冗長性モジュール218は、サービング基地局104に送信済みの1つ以上のリアルタイムデータフレームを、サービング基地局104に送信済みでない1つ以上のリアルタイムデータフレーム(例えば、1つ以上の次順のリアルタイムデータフレーム)(例えば、新しいリアルタイムデータフレーム)と共に、リアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)パケット中にバンドルする(例えば、カプセル化する)ように構成され得る。
したがって、所与のリアルタイムデータフレームを2つ以上のRTPパケットで冗長伝送することができる。したがって、例えば、第1のRTPパケットは、フレームfとフレームfとを含むことができ、フレームfは、前のRTPパケット中で伝送されたが、フレームは、サービング基地局104に送信されていない。次に、第1のRTPパケットの後に伝送され得る第2のRTPパケットは、例えば、フレームfと、サービング基地局104に送信されてないフレームfとを含むことができる。
図3は、いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信ネットワーク中のサービング基地局のような基地局上に実装され得る装置300のブロック図を示す。この点について、基地局上に実装された場合、装置300は、基地局が、1つ以上の例示的実施形態に従ってリアルタイムデータの冗長伝送をサポートすることを可能にすることができる。以下の図3に示し、同図に関して記載する構成要素、機器又は要素は必須ではなくてもよく、したがって、特定の実施形態では、いくつかを省略してもよい。更に、いくつかの実施形態は、図3に示され、同図に関して記載するものに加えて、又はそれらとは別の、構成要素、機器又は要素を含むことができる。
いくつかの例示的実施形態では、装置300は、本明細書に開示された1つ以上の例示的実施形態に係るアクションを実行するように構成可能な処理回路310を含むことができる。この点に関し、処理回路310は、様々な実施形態に従って装置300の1つ以上の機能を実行及び/又は制御するようにされ得、したがって、様々な実施形態に従ってサービング基地局104の機能を実行する手段を提供することができる。処理回路310は、1つ以上の例示的実施形態に係るデータ処理、アプリケーションの実行、並びに/あるいは他の処理サービス及び管理サービスを実行するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、装置300、又は処理回路310のような装置300の(1つ以上の)部分若しくは(1つ以上の)構成要素は、1つ以上のチップを各々含むことができる1つ以上のチップセットを含むことができる。したがって、処理回路310及び/又は装置300の1つ以上の更なる構成要素は、場合によっては、チップセット上で一実施形態を実装するように構成され得る。装置300の1つ以上の構成要素がチップセットとして実施されるいくつかの例示的実施形態では、そのチップセットは、コンピューティング装置上に実装されるか、あるいはコンピューティング装置に動作可能に結合された時、システム100中のサービング基地局104としてコンピューティング装置が動作できるようにすることができる。
いくつかの例示的実施形態では、処理回路310は、プロセッサ312を含むことができ、図3に示したようないくつかの実施形態では、メモリ314を更に含むことができる。処理回路310は、送受信機316及び/又はスケジューリングモジュール320と通信可能であるか、あるいはそれらを制御することができる。
プロセッサ312は、様々な形態で実施され得る。例えば、プロセッサ312は、マイクロプロセッサ、コプロセッサ、コントローラ、又は、例えば、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、それらのいくつかの組み合わせ等の集積回路を含む他の各種コンピューティング装置若しくは処理装置等、様々なハードウェアベースの処理手段として実施され得る。プロセッサ312は、単一のプロセッサとして図示されるが、複数のプロセッサを備えることができることが理解されよう。複数のプロセッサは、単一のコンピューティング装置上で実施され得るか、あるいは、サービング基地局104を含む、無線アクセスネットワークの1つ以上のエンティティの機能性を集合的に実行することができる複数のコンピューティング装置上に分散され得る。複数のプロセッサが互いに動作通信可能であり、本明細書に記載されるサービング基地局104の1つ以上の機能を実行するよう集合的に構成され得る。いくつかの例示的実施形態では、プロセッサ312は、メモリ314に記憶され得る命令、あるいは他の方法でプロセッサ312にアクセス可能である命令を実行するように構成され得る。このように、ハードウェアによって構成されるか、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成されるかにかかわらず、プロセッサ312は、然るべく構成することによって、様々な実施形態による動作を実行することが可能である。
いくつかの実施形態例において、メモリ314は、1つ以上のメモリデバイスを含むことができる。複数のプロセッサメモリデバイスを含む実施形態において、メモリデバイスは、単一のコンピューティング装置上で実施され得るか、あるいは、サービング基地局104を含む、無線アクセスネットワークの1つ以上のエンティティの機能性を集合的に実行することができる複数のコンピューティング装置上に分散され得る。メモリ314は、固定型及び/又は着脱式メモリデバイスを含むことができる。いくつかの実施形態において、メモリ314は、プロセッサ312によって実行され得るコンピュータプログラム命令を記憶することができる永続的コンピュータ可読記憶媒体を提供することができる。この点に関し、メモリ314は、装置300が1つ以上の例示的実施形態に従って様々な機能を実行することを可能にするための情報、データ、アプリケーション、命令等を記憶するように構成され得る。いくつかの実施形態では、メモリ314は、装置300の構成要素間で情報を渡すための1つ以上のバス等を介して、プロセッサ312、送受信機316、冗長性モジュール318、又はスケジューリングモジュール320のうちの1つ以上と通信することができる。
装置300は、送受信機316を更に含むことができる。送受信機316は、装置300が、無線通信デバイス102のような1つ以上の無線通信デバイスに無線信号を送信し、そこから信号を受信することを可能にすることができる。したがって、例えば、送受信機316は、無線通信デバイス102との無線リンクの確立、及びそれを介した通信をサポートするように構成され得る。したがって、送受信機316は、システム100により実装され得る任意のRATに従った通信をサポートするように構成され得る。
装置300は、冗長性モジュール318を更に含むことができる。冗長性モジュール318は、回路、ハードウェア、コンピュータ可読媒体(例えば、メモリ314)上に記憶され、かつ、処理デバイス(例えば、プロセッサ312)により実行されるコンピュータ可読プログラム命令を含むコンピュータプログラム製品、又はこれらのいくつかの組み合わせのような様々な手段として実施され得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ312(又は処理回路310)は、冗長性モジュール318を含むことができるか、あるいは制御することができる。冗長性モジュール318は、本明細書に記載するように、1つ以上の例示的実施形態に係るリアルタイムデータ冗長性スキームを選択的に実装するように構成され得る。
装置300は、スケジューリングモジュール320を更に含むことができる。スケジューリングモジュール320は、回路、ハードウェア、コンピュータ可読媒体(例えば、メモリ314)上に記憶され、かつ、処理デバイス(例えば、プロセッサ312)により実行されるコンピュータ可読プログラム命令を含むコンピュータプログラム製品、又はこれらのいくつかの組み合わせのような様々な手段として実施され得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ312(又は処理回路310)は、冗長性モジュール320を含むことができるか、あるいは制御することができる。スケジューリングモジュール320は、サービング基地局104によりサービスされ得る無線通信デバイス102のような1つ以上の無線通信デバイス関する無線リンクリソースをスケジュールする、及び/又は割り付けるために使用され得るスケジューラを実装するように構成され得る。したがって、例えば、スケジューリングモジュール320は、例えば、MCS割り付け及び/又はPRB割り付けを介して、無線通信デバイス102との通信で使用するためのトランスポートブロックサイズを割り付けるように構成され得る。
いくつかの例示的実施形態では、冗長性モジュール318は、無線リンク状態が、無線通信デバイス102への及び/又はそこからのリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに(例えば、様々な例示的実施形態に係るリアルタイムデータ冗長性スキームのイネーブルメントをサポートするのに)十分であることを判定するように構成され得る。例えば、冗長性モジュール318は、追加のPRBを使用せずにリアルタイムデータセッションで使用されているサイズの2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルするのに十分な大きさであるトランスポートブロックサイズをサポートするのに十分なMCSレベルが、無線通信デバイス102に割り付けられていることを判定するように構成され得る。
それに加えて、又は代替として、いくつかの例示的実施形態の冗長性モジュール318は、無線リンク状態が、複数のリアルタイムデータフレームをパッケージ化するのに十分な大きさのトランスポートブロックサイズを提供するのに十分なMCSレベルを無線通信デバイス102にサービング基地局104が割り付けることを可能にするのに十分であることを判定するように構成され得る。この判定は、例えば、サービング基地局104上の負荷、利用可能な無線リンクリソース、無線通信デバイス102により報告され得るチャネル状態、及び/又はMCS割り付け決定で考慮される他の無線リンク状態に基づき得る。
無線リンク状態が適切なMCSレベルの割り付けを許可すると冗長性モジュール318が判定する事例では、スケジューリングモジュール320(例えば、サービング基地局104に関連付するスケジューラ)及び/又は別のネットワークエンティティーに関連するスケジュールは、単一のRTPパケット内の2つ以上のリアルタイムデータフレームのペイロードをパッケージ化することによって、リアルタイムデータ冗長性をサポートするのに十分なサイズのものとすることができる無線通信デバイス102とのアップリンク通信及び/又はダウンリンク通信のために、メディアアクセス制御(MAC)パケットデータユニット(PDU)のトランスポートブロックサイズを選択するように構成され得る。例えば、スケジューリングモジュール320は、無線リンク状態がより高いMCSレベルの使用を許可することを冗長性モジュール318が判定した時に、より高いMCSレベルをもつ無線通信デバイス102を割り付けることができ、それにより、トランスポートブロックサイズを更に大きくすることができる。
より大きいサービング基地局104によって無線通信デバイス102に送信され得るダウンリンク通信で使用するために十分なトランスポートブロックサイズを与えると、冗長性モジュール318は、リアルタイムデータの冗長伝送を実行するように構成され得る。この点について、冗長性モジュール318は、無線通信デバイス102に送信済みの1つ以上のリアルタイムデータフレームを、無線通信デバイス102に送信済みでない1つ以上のリアルタイムデータフレーム(例えば、1つ以上の次順のリアルタイムデータフレーム)(例えば、新しいリアルタイムデータフレーム)と共に、リアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)パケット中にバンドルする(例えば、カプセル化する)ように構成され得る。冗長性モジュール318によるリアルタイムデータのこの冗長伝送は、無線通信デバイス102に関連する冗長性モジュール218に関して上述した様式と実質的に同様に実行され得る。
したがって、冗長リアルタイムデータ伝送は、リアルタイムデータセッションに関与し得る任意のエッジノードにより開始又はサポートされ得る。したがって、いくつかの例示的実施形態によれば、無線リンク状態が許可すれば、冗長リアルタイムデータ伝送は、無線通信デバイス102及び/又はサービング基地局104により開始及び/又は使用され得ることが理解されよう。
図4は、いくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイムデータの冗長伝送のための例示的な方法によるフローチャートを示す。この点について、図4は、リアルタイムデータセッションに参加している無線通信デバイス102のようなエッジノードデバイス、及び/又はサービング基地局104により実行され得る方法を示している。処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機216、冗長性モジュール218、処理回路310、プロセッサ312、メモリ314、送受信機316、冗長性モジュール318、又はスケジューリングモジュール320のうちの1つ以上は、例えば、図4に示し、それに関して記載する動作を実行するため手段を提供することができる。
動作400は、エッジノードが第1のリアルタイムデータフレームを備える第1のRTPパケットを無線リンク上で第2のエッジノードに送信することを含むことができる。したがって、例えば、動作400は、無線通信デバイス102が、サービング基地局104に第1のRTPパケットを送信すること、又はその逆を含むことができる。第1のリアルタイムデータフレームは、リアルタイムオーディオ、リアルタイムビデオ、何らかのそれらの組み合わせ及び/又はエッジノードが参加していることがあるリアルタイムデータセッションについての何らかの他の形態のリアルタイムデータのような任意のリアルタイムデータを備えることができる。第1のRTPパケットは、非限定的な例として、リアルタイムオーディオセッション(例えば、VoLTE呼又は他のVoIPセッション)、リアルタイムビデオセッション(例えば、ビデオコール、テレビ会議、リアルタイムストリーミングビデオ等)、及び/又は他のリアルタイムデータセッションのような、任意のリアルタイムデータセッションについてのパケットであり得る。
動作410は、無線通信デバイス102とサービング基地局104との間の無線リンクの無線リンク状態が、リアルタイムデータ冗長性スキームのイネーブルメントをサポートするのに十分であることを判定することを含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、動作410は、構成されたMCSレベルが、2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分なトランスポートブロックサイズを提供することを無線通信デバイス102及び/又はサービング基地局104が判定することを含むことができる。別の例として、いくつかの実施形態では、動作410は、無線リンク状態が、2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロックサイズを提供するアップリンク通信及び/又はダウンリンク通信のためのMCSレベルを無線通信デバイス102に割り付けることを許可することをサービング基地局104が判定することを含むことができる。
少なくとも2つのリアルタイムデータフレームのバンドリングを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロックのサイズは、伝送されているリアルタイムデータの種類並びにリアルタイムデータについて使用されているコーデックに少なくとも部分的に基づいて決まる。例えば、VoLTEセッション又は他のVoIPセッション等について、AMR−WBコーデックで符号化されたリアルタイム音声フレームを使用すると、図5は、2つのリアルタイム音声フレーム(例えば、送信済みの1つの音声フレーム、及び1つの新しい音声フレーム)が単一のRTPパケットにパッケージ化され得るいくつかの例示的実施形態に係る、リアルタイム音声フレームのリアルタイム冗長性をサポートするためのTBサイズ及びMCSレベルの様々な例を示す表を示している。したがって、例えば、12.65キロビット/秒(Kbps)のレートのAMR−WBで符号化されたリアルタイム音声フレームを与えると、音声フレームサイズは256ビットとなり得る。総RTPペイロードサイズ及びヘッダサイズを考慮すると、単一の音声フレームのパッケージ化をサポートするのに必要とされる最小トランスポートブロックサイズは312ビットとなり得る。最も近い利用可能なトランスポートブロックサイズは、2つのリソースブロック(RB)により形成され、MCSレベル10によりもたらされ得る328ビットとなり得る。したがって、追加の256ビットフレームをパディング(例えば、6ビット)と共にパケット中にパッケージ化するようにデータ冗長性スキームがイネーブルされる場合、冗長性をサポートするのに必要とされ得る最小トランスポートブロックサイズは、574ビットとなり得る。最も近い利用可能なトランスポートブロックサイズは、MCSレベル15によりもたらされ得る600ビットとなり得る。したがって、12.65KbpsのAMR−WBで符号化された単一のリアルタイム音声フレームの伝送のためにはMCSレベル10が必要となり得るが、12.65KbpsのAMR−WBを使用する冗長伝送をサポートするためには、MCSレベル15が必要となり得る。6.6Kbps及び8.85KbpsのAMR−WBに関する同様の例が図5に示される。したがって、無線通信デバイス102及び/又はサービング基地局104のようなエッジノードは、チャネル状態がリアルタイムデータフレームの冗長性をイネーブルすることをサポートするのに十分かどうかを算出するために使用されているコーデックが与えられるので既知のリアルタイムデータフレームサイズを使用することができる。この点について、同様の算出は、他のコーデック、及び/又はリアルタイムビデオデータのような他の種類のリアルタイムデータについて判定され得ることが理解されよう。
いくつかの例示的実施形態において、動作410は、エッジノードのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層において実行され得る。この点について、物理層にヘッドルーム(例えば、TB中の十分な未使用ビット)があるかどうかの知識は、データ冗長製スキームを実装し、リアルタイムデータの冗長伝送を実行すると判定するために、リンク層において使用され得る。
いくつかの例示的実施形態では、上記で論じたように、サービング基地局104は、無線リンク状態が許可した時に十分なトランスポートブロックサイズをアクティブに構成することによって、冗長リアルタイムデータの伝送のイネーブルメントを容易にするように構成され得る。したがって、例えば、図5の例を使用すると、スケジューラは、望ましいフレームエラー率(FER)ターゲット内で600ビットMACパケットデータ単位(PDU)を無線通信デバイス102が送信することを無線リンク状態が許可する場合に、VoIP音声フレームの冗長性を収容するように328ビットではなく600ビットのトランスポートブロックサイズを割り付けることができる。
いくつかの例示的実施形態は、任意選択的に、リアルタイムデータ冗長性スキームをイネーブルすることに付随するハイブリッド自動再送要求(HARQ)の使用を中止することを含むことができる。この点について、直前に送信されたリアルタイムデータフレームの冗長コピーが、次順のリアルタイムデータフレームの伝送と共にバンドルされ得るので、いくつかの例示的実施形態に係る冗長伝送を使用する時にはHARQが必要ではないことがある。ただし、リアルタイムデータの冗長伝送を実行した時にパケット損失がある場合、HARQがディスエーブルされた時にベストエフォートアプリケーショントラフィックのパケット損失から回復するために、無線リンク制御肯定応答モード(RLC−AM)を使用することができる。HARQ再送信をディスエーブルすると、チャネル上の伝送を低減することによって、チャネルオーバーヘッドを低減するという恩恵を更に提供することができる。いくつかの例示的実施形態では、サービング基地局104は、(例えば、アップリンク及び/又はダウンリンク上でのリアルタイムデータの冗長伝送を実行することをイネーブルするのに十分なMCSレベルの割り付けにより)アプリケーション層冗長性をイネーブルする前にHARQ再送信をディスエーブルすることができる。ただし、HARQ再伝送は、いくつかの例示的実施形態において、冗長性のイネーブルと同時に又はその後に(例えば、リアルタイムデータの冗長伝送の実行の開始と同時に又はその後に)ディスエーブルされ得ることが理解されよう。リアルタイムデータ冗長性スキームをイネーブルすることに付随してHARQをディスエーブルする実施形態では、サービング基地局104は、例えば、無線通信デバイス102に送信され得る無線リソース制御(RRC)再構成メッセージを介してHARQをディスエーブルするように構成され得る。
いくつかの例示的実施形態では、エッジノードは、シグナリングすること、あるいは、別のエッジノードとの冗長性スキームのイネーブルメントについてネゴシエートすることなく、リアルタイム冗長性スキームをイネーブルすることができる。この点について、そのような実施形態では、エッジノードは、リアルタイムデータが伝送されているエッジノードに通知することなく、十分なトランスポートブロックサイズを与えられので、リアルタイムデータの冗長伝送を実行し始めることができる。
それに加えて又は代替的に、いくつかの例示的実施形態では、エッジノードは、エッジノードが冗長伝送を含むRTPパケットを送信する前にリアルタイムデータの冗長伝送を実行する予定であるという表示を第2のエッジノードに提供することができる。例えば、その表示は、明示的なシグナリング又はネゴシエーションプロセスを通じて提供され得る。更なる例として、その表示は、リアルタイムデータセッションのために伝送され得るRTPパケット及び/又は他のパケット(例えば、パケットにより搬送され得るフラグビット、ヘッダ表示等)内に含まれ得る。
いくつかの例示的実施形態において、無線通信デバイス102及びサービング基地局104は、リアルタイムデータのいずれかが冗長伝送を実行する前に、リアルタイムデータの冗長伝送に対するサポートをネゴシエートすることができる。例えば、エッジノードは、リアルタイムデータの冗長伝送がエッジノードによりサポートされるかどうかに関する表示を、例えば、ケイパビリティメッセージで他のエッジノードに提供することができる。この表示は、リアルタイムデータセッションの確立に付随して、並びに/あるいは無線通信デバイス102がサービング基地局104に及び/又はサービング基地局104を備えるサービングネットワークに登録する時に交換され得る。
再び図4を参照すると、動作420は、動作400において第1のRTPパケット中で送信された第1のリアルタイムデータフレームを、次順の未送信リアルタイムデータフレームと共に第2のRTPパケット中にバンドルすること(例えば、カプセル化すること)を含むことができる。動作420は、エッジノードのPDCP層において実行され得る。したがって、PDCP層は、追加の(例えば、冗長な)リアルタイムデータフレームを含めることをサポートするように、RTPヘッダのコンテンツを修正することができる。冗長性をサポートするために、送信済みのリアルタイムデータフレーム(例えば、第1のリアルタイムデータフレーム)は、エッジノードにより(例えば、バッファに)記憶され得、それにより、当該データフレームは、次順のリアルタイムデータフレームとのパッケージ化のために維持される。したがって、例を目的とすると、例えば送信済みのRTPフレーム0は、RTPフレーム0の冗長伝送を行うために、次順のRTPフレームであるRTPフレーム1と共にパッケージ化され得る。次に、RTPフレーム1は、RTPフレーム1等の冗長伝送を行うために、次順のRTPフレームであるRTPフレーム2と共にパッケージ化され得る。
上記の例は、2つのリアルタイムデータフレーム(例えば、1つの送信済みのリアルタイムデータフレームと次順の未送信リアルタイムデータフレームと)をRTPパケットにバンドルすることに関して記載してきたが、いくつかの例示的実施形態は、3つ以上のリアルタイムデータフレームを、十分なトランスポートブロックサイズを与えられればRTPパケットにバンドルすることまで拡張され得ることが理解されよう。例えば、そのような実施形態では、トランスポートブロックサイズが十分な場合、2つ以上の送信済みのリアルタイムデータフレーム及び/又は未送信の2つ以上の新しいリアルタイムデータフレームが、RTPパケットにバンドルされ得る。
いくつかの例示的実施形態では、リアルタイムデータフレームは、修正されたパケットのヘッダを圧縮する前に(例えば、PDCP層プライアにおいて)RTPパケットのペイロードへとバンドルされ得る。例えば、フレームは、RTP/UDP/IP(インターネットプロトコル/ユーザデータグラムプロトコル/インターネットプロトコル)ヘッダを圧縮する前にバンドルされ得る。更に、いくつかの例示的実施形態では、RTPパケットのヘッダは、バンドリングをサポートするために修正され得る。一例として、ヘッダは、冗長データフレームの追加のテーブルオブコンテンツ(ToC)フィールドを含むように修正され得、それにより、ヘッダは、RTPパケット中に含まれ得る各リアルタイムデータフレーム(例えば、各冗長リアルタイムデータフレーム及び各新しいリアルタイムデータフレーム)のToCフィールドを含み得る。更に、いくつかの例示的実施形態では、バンドリングが実行された後に、UDP層チェックサム及び/又はIP層チェックサムのような、ヘッダに含まれ得る任意のチェックサムが計算され得る。
動作430は、送信済みの第1のリアルタイムデータフレームと次順の未送信リアルタイムデータフレームとを含む第2のRTPパケットを、無線リンク上で第2のエッジノードに送信することを含むことができる。
様々な例示的実施形態に係る冗長伝送のために、様々なRTPパケットのうちのいずれが使用され得ることが理解されよう。図6は、1つのそのような例示的パケットフォーマットを示しており、リアルタイムデータフレームの冗長伝送のために帯域幅効率的(BE)ペイロードフォーマットが使用され得る。図6の例では、第1のリアルタイムデータフレームのために第1のToCフィールド604を使用することができ、第2のリアルタイムデータフレームをサポートするために、第2のToCフィールド(ToC 2)606を加えることができる。ToCフィールド604及びToCフィールド606は各々、例えば、6ビットであり得る。ただし、本開示の範囲内で他のサイズのToCフィールドが使用され得ることが理解されよう。パケットのリアルタイムデータフィールド608には、新しいリアルタイムデータフレームと冗長リアルタイムデータフレームの両方が含まれ得る。図6の例は、例えば4ビットであり得るコーデックモード要求(CMR)フィールド602を更に含むことができる。ただし、本開示の範囲内で他のサイズのCMRフィールドが企図され得ることが理解されよう。また、いくつかの例示的実施形態では、パディング610も含まれ得る。ただし、パディング610のサイズは、トランスポートブロックサイズに応じて変動することができ、いくつかの場合には省略してもよい。図6に示した例示的なフォーマットは、必要な変更を加えて、RTPパケット中に3つ以上のリアルタイムデータフレームがパッケージ化され得る実施形態まで拡張され得る。
図7は、別の例示的パケットフォーマットを示しており、リアルタイムデータフレームの冗長伝送のためにオクテッド整列(OA)ペイロードフォーマットが使用され得る。図7の例では、第2のリアルタイムデータフレームをサポートするために、第2のToCフィールド(ToC 2)710及び適切なパディング(フィールド712)を加えることができる。この点について、第1のリアルタイムデータフレームのためには、第1のToCフィールド(ToC 1)706を使用することができ、第2のリアルタイムデータフレームのためには、第2のToCフィールド710を使用することができる。パケットのリアルタイムデータフィールド714には、新しいリアルタイムデータフレームと冗長リアルタイムデータフレームの両方が含まれ得る。パケットは、例えば4ビットであり得るCMRフィールド702を更に含むことができる。ただし、本開示の範囲内で他のサイズのCMRフィールドが企図され得ることが理解されよう。オクテット整列を提供するために、パディングフィールド704、712及び716が使用され得、例えば、トランスポートブロックサイズに応じてサイズを変動させることができる。(例えば、トランスポートブロックサイズに応じて)オクテット整列をサポートする必要がない場合、パディングフィールド704、712及び716のうちの1つ以上を省略してもよい。図7に示した例示的なフォーマットは、必要な変更を加えて、RTPパケット中に3つ以上のリアルタイムデータフレームがパッケージ化され得る実施形態まで拡張され得ることが理解されよう。
リアルタイムデータ冗長性スキームがイネーブルされている間、エッジノードは、直前に送信された(1つ以上の)リアルタイムデータフレームを、(1つ以上の)次順の未送信リアルタイムデータフレームと共にパッケージ化し続けることができる。図8は、いくつかの例示的実施形態に係る、一連のリアルタイムデータフレームにわたるそのようなバンドリングの効果を示す。この点について、送信済みであり得るフレームf(n−2)は、次順の未送信フレームf(n−1)と、パケットp(n−1)中にバンドルされ得る。次のパケットp(n)は、次順の未送信フレームf(n)を伴うフレームf(n−1)の冗長伝送のバンドリングを含むことができる。パケットp(n+1)は、フレームf(n)とフレームf(n+1)とを含むことができる。パケットp(n+2)は、次順の未送信フレームf(n+2)を伴うフレームf(n+1)の冗長伝送のバンドリングを含むことができる。パケットp(n+3)は、次順の未送信フレームf(n+3)を伴うフレームf(n+2)の冗長伝送のバンドリングを含むことができる。パケットp(n+4)は、次順の未送信フレームf(n+4)を伴うフレームf(n+3)の冗長伝送のバンドリングを含むことができる。パケットp(n+5)は、次順の未送信フレームf(n+5)を伴うフレームf(n+4)の冗長伝送のバンドリングを含むことができる。冗長性がイネーブルされる限り、任意の追加のフレームについてこの手順を継続することができる。
図8は、2つのリアルタイムデータフレームがRTPパケット中にバンドルされ得る実施形態の例として提供されることが理解されよう。図8の技術は、必要な変更を加えて、3つ以上のリアルタイムデータフレーム(例えば、2つ以上の送信済みのリアルタイムデータフレーム及び/又は2つ以上の新しいリアルタイムデータフレーム)が本開示の範囲内でRTPパケット中にパッケージ化され得る実施形態まで拡張され得る。
リアルタイムデータセッションが進行中であり、無線リンク状態が、リアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分である間、エッジノードは、リアルタイムデータの冗長伝送を実行し続けることができる。十分なトランスポートブロックサイズがもはや利用可能ではないところまでMCSレベルが低下した場合等、無線リンク状態は、もはや冗長性をサポートできないところまで劣化した場合、エッジノードは、冗長リアルタイムデータ伝送を中止することを決定することができる。HARQの使用が中止された場合、リアルタイムデータ冗長性スキームの使用を中止することに付随して、RRC再構成メッセージ等によりHARQを再イネーブルすることができる。
図9は、いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信デバイス102のような無線通信デバイスにより実行され得るリアルタイムデータの冗長伝送のための例示的な方法によるフローチャートである。この点について、図9の方法は、無線通信デバイスが方法を実行するエッジノードである図4の方法の一実施形態に対応し得る。例えば、処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機214、又は冗長性モジュール218のうちの1つ以上は、図9に示されており、かつ同図に関して記載されている処理を実行する手段を提供することができる。
動作900は、無線通信デバイス102が、第1のリアルタイムデータフレームを備える第1のRTPパケットをサービング基地局104に送信することを含むことができる。したがって、動作900は、例えば、動作400の一実施形態に対応し得る。
動作910は、無線通信デバイス102が、構成されたトランスポートブロックサイズがリアルタイムデータの冗長伝送にサポートするのに十分であると判定することを含むことができる。例えば、動作910は、追加の物理リソースブロックを使用せずに、RTPパケット中の2つ以上のリアルタイムデータフレームをバンドルすることを割り付けられたMCSレベルがサポートすると判定することを含むことができる。動作910の判定は、例えば、図5に関して記載したように、使用されている(1つ以上の)コーデックを与えられるので、リアルタイムデータフレームのサイズに少なくとも部分的に基づき得る。動作910は、例えば、動作410の一実施形態に対応し得る。
動作920は、無線通信デバイス102が、第2のRTPパケット中で第1のリアルタイムデータフレームを次順の未送信リアルタイムデータフレームと共にバンドルすることを含むことができる。動作920のバンドリングは、例えば、PDCP層において実行され得る。この点に関し、動作920は、動作420の一実施形態に対応し得る。
動作930は、無線通信デバイス102が、サービング基地局104に第1のRTPパケットを送信することを含むことができる。この点に関し、動作930は、動作430の一実施形態に対応し得る。
図10は、いくつかの例示的実施形態に係る、サービング基地局104のような基地局により実行され得るリアルタイムデータの冗長伝送のための例示的な方法によるフローチャートである。この点について、図10の方法は、基地局が方法を実行するエッジノードである図10の一実施形態に対応し得る。例えば、処理回路310、プロセッサ312、メモリ314、送受信機316、冗長性モジュール318、又はスケジューリングモジュール320のうちの1つ以上が、図10に示されており、かつ同図に関して記載されている処理を実行する手段を提供することができる。
動作1000は、無線リンク状態が、複数のリアルタイムデータフレームをパッケージ化するのに十分な大きさであるトランスポートブロックサイズを提供するのに十分なMCSレベルを割り付けるのに十分であると基地局が判定することを含むことができる。この判定は、例えば、サービング基地局104上の負荷、利用可能な無線リンクリソース、無線通信デバイス102により報告され得るチャネル状態、及び/又はMCS割り付け決定で考慮される他の無線リンク状態に基づき得る。冗長伝送をサポートするのに必要とされ得るMCSのレベルは、例えば、図5に関して記載したように、リアルタイムデータセッションに使用されている(1つ以上の)コーデックを与えられるので、リアルタイムデータフレームのサイズに少なくとも部分的に基づき得る。
動作1010は、サービング基地局104が、無線通信デバイス102にMCSレベル(例えば、リアルタイムデータの冗長伝送をサポートすることができるアップグレードされたMCSレベル)を割り付けることを含むことができる。動作1000及び動作1010は、例えば、動作410の一実施形態を含むことができる。
いくつかの例示的実施形態では、本方法が、無線通信デバイス102にRRC再構成メッセージを送信すること等によって、サービング基地局104がHARQをディスエーブルすることを更に含むことができる。この点について、いくつかの例示的実施形態に係るリアルタイムデータの冗長伝送をイネーブルすることに付随して、HARQが中止され得る。
図10の方法が、(例えば、無線通信デバイス102へのリアルタイムデータの伝送を含むリアルタイムデータセッションのために)ダウンリンク上でリアルタイムデータの冗長伝送をイネーブルし、実行することを備える実施形態では、本方法は、動作1020及び動作1030を更に含むことができる。ただし、(例えば、無線通信デバイス102からサービング基地局104へのリアルタイムデータの伝達のために)リアルタイムデータの冗長伝送がアップリンク上でのみ実行される実施形態については、動作1020及び動作1030を省略してもよい。
動作1020が、サービング基地局104が、RTPパケット中で(1つ以上の)送信済みのリアルタイムデータフレームを(1つ以上の)次順の未送信リアルタイムデータフレームと共にバンドルすることを含むことができる。動作1020のバンドリングは、例えば、RTP層において実行され得る。この点に関し、動作1020は、動作420の一実施形態に対応し得る。
動作1030は、サービング基地局104が、無線通信デバイス102に第2のRTPパケットを送信することを含むことができる。この点に関し、動作1030は、動作430の一実施形態に対応し得る。
図11は、いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信デバイス102及び/又はサービング基地局104のようなエッジノードにより実行され得るリアルタイムデータセッションをサポートするために冗長伝送されたリアルタイムデータを使用するための例示的な方法によるフローチャートを示す。処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機216、冗長性モジュール218、処理回路310、プロセッサ312、メモリ314、送受信機316、冗長性モジュール318、又はスケジューリングモジュール320のうちの1つ以上は、例えば、図11に示し、それに関して記載される動作を実行する手段を提供することができる。
動作1100は、エッジノードが第1のリアルタイムデータフレームを備える第1のRTPパケットを受信することを含むことができる。第1のリアルタイムデータフレームは、リアルタイムオーディオ、リアルタイムビデオ、何らかのそれらの組み合わせのような任意のリアルタイムデータ、及び/又はエッジノードが参加していることがあるリアルタイムデータセッションについての何らかの他の形態のリアルタイムデータを備えることができる。第1のRTPパケットは、非限定的な例として、リアルタイムオーディオセッション(例えば、VoLTEコール又は他のVoIPセッション)、リアルタイムビデオセッション(例えば、ビデオコール、テレビ会議、リアルタイムストリーミングビデオ等)、及び/又はエッジノードが参加していることがある他のリアルタイムデータセッション)のような、任意のリアルタイムデータセッションについてのパケットであり得る。
動作1110は、第1のリアルタイムデータフレームが適切に受信されなかったことをエッジノードが判定することを含むことができる。例えば、動作1110は、(例えば、伝送中に、及び/又は第1のRTPパケットをパッケージ解除する時に)第1のリアルタイムデータフレームが破損したことを判定することを含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、第1のリアルタイムデータフレームの判定は、第1のRTPパケットのためのチェックサム算出に少なくとも部分的に基づいて実行され得る。
動作1120は、エッジノードが、第1のリアルタイムデータフレーム(例えば、第1のリアルタイムデータフレームの冗長伝送)と、エッジノード送信済みでない第2のリアルタイムデータフレームとを含むことができる第2のRTPパケットを受信することを含むことができる。動作1130は、エッジノードが、第2のRTPパケットから第1のリアルタイムデータフレームと第2のリアルタイムデータフレームとをパッケージ解除することを含むことができる。
動作1140は、エッジノードが、リアルタイムデータセッションをサポートするために、第2のRTPパケットからパッケージ解除された第1のリアルタイムデータフレームと第2のリアルタイムデータフレームと使用することを含むことができる。この点について、リアルタイムデータセッションの連続性を維持するために、適切に受信されなかった第1のリアルタイムデータフレームの第1の送信の代わりに第1のリアルタイムデータフレームの冗長伝送が使用され得る。図11の例の技術は、必要な変更を加えて、第1のRTPパケットが伝送においてドロップした場合等、第1のRTPパケットが全く受信されない事例に適用することができることが理解されよう。
リアルタイムデータ冗長性について本明細書に記載した技術は、必要な変更を加えて、リアルタイムデータパケット全体、部分的なデータパケット(例えば、通常の音声リアルタイムデータパケット若しくは他のリアルタイムデータパケットの継続期間の半分若しくは他の一部)、圧縮されたリアルタイムデータパケット(例えば、標準的な継続時間であるが、品質がより低い音声リアルタイムデータパケット又は他のリアルタイムデータパケット)、及び/又は、未使用のトランスポートブロック空間に挿入され得る他の冗長リアルタイムデータに適用され得る。
記載した実施形態の様々な態様、実施形態、実装、又は特徴は、個別に若しくは任意の組み合わせで使用され得る。記載した実施形態の様々な態様は、ソフトウェア、ハードウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実装され得る。また、記載した実施形態は、1つ以上のコンピューティング装置により実行され得る命令を含むコンピュータ可読コードを記憶する(1つ以上の)コンピュータ可読媒体として実施され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータシステムにより後で読み出すことが可能なデータを記憶することができる任意のデータ記憶装置である。コンピュータ可読媒体の例としては、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、HDD、DVD、磁気テープ、及び光学的データ記憶装置が挙げられる。コンピュータ可読媒体はまた、ネットワーク結合されたコンピュータシステム上に分散させることもでき、コンピュータ可読コードが分散方式で記憶及び実行される。
上記詳細な説明では、説明の一部を成すと共に、記載された実施形態に係る具体的な実施形態が例として示された添付の図面を参照した。これらの実施形態は、当業者が説明される実施形態を実施できるように十分詳細に説明されるが、これらの例は限定的なものでなく、他の実施形態が使用されてもよく、説明される実施形態の趣旨又は範囲から逸脱せずに変更が行われてもよいということが理解されよう。例えば、フローチャートに示した動作の順序は非限定的なものであり、したがって、フローチャートに示し、それに関して記載した2つ以上の動作の順序は、いくつかの例示的実施形態に従って変更され得ることが理解されよう。別の例として、いくつかの実施形態では、フローチャートに示し、それに関して記載した1つ以上の動作は、任意選択とすることができ、省略してもよいことが理解されよう。
更に、上記の説明は、説明の都合上、記載された実施形態についての理解を徹底するために、具体的な呼称を用いた。しかしながら、それらの具体的詳細は、記載した実施形態を実践するために必須のものではないことが、当業者には明らかとなるであろう。それゆえ、上述の具体的な実施形態の説明は、例示及び説明の目的のために提示される。上記の説明に提示された実施形態に関して開示されている実施例の説明は、文脈を加え、記載された実施形態の理解を支援する目的でのみ提供されている。この説明は、排他的であることも、記載された実施形態を開示されたそのものの形態に制限することも意図しない。上記教示を鑑み、多くの改変、代替用途、及び変形例が可能であることが、当業者にとって明らかであろう。この点に関し、これらの具体的詳細の一部又は全部がなくても記載された実施形態が実施され得ることは、当業者であれば容易に理解するであろう。更に、いくつかの事例では、記載された実施形態を無用に曖昧にすることを避けるために、周知の処理工程は詳細には記載されていない。

Claims (20)

  1. リアルタイムデータの冗長伝送のための方法であって、前記方法は、無線ネットワーク中のエッジノードが、
    第1のリアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)パケットを第2のエッジノードに送信することであって、前記第1のRTPパケットが、第1のリアルタイムデータフレームを含む、送信することと、
    単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズが前記エッジノードと前記第2のエッジノードとの間の通信のために利用可能であると判定することによって、無線リンク状態が前記第2のエッジノードへのリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定することと、
    前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定したことに応じて、
    前記エッジノードのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層において、以前に送信された前記第1のリアルタイムデータフレームを、次順のリアルタイムデータフレームと共に第2のRTPパケット中にバンドルすることであって、前記次順のリアルタイムデータフレームが、前記第2のエッジノードに以前に送信済みでない、バンドルすることと、
    前記第1のリアルタイムデータフレームの冗長伝送を含んだ前記第2のRTPパケットを前記第2のエッジノードに送信することと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記エッジノードが、前記第2のエッジノードに送信された各RTPパケットについて、前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分である間、少なくとも1つの以前に送信済みのリアルタイムデータフレームと、前記第2のエッジノードに送信済みでない少なくとも1つのリアルタイムデータフレームとをバンドルすることを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線ネットワークが、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを含み、前記第1のリアルタイムデータフレーム及び前記次順のリアルタイムデータフレームが、ボイスオーバーLTE(VoLTE)呼のための音声フレームを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のリアルタイムデータフレーム及び前記次順のリアルタイムデータフレームが、リアルタイムビデオセッションのためのビデオデータのフレームを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記エッジノードが無線通信デバイスであり、前記第2のエッジノードが、前記無線通信デバイスにサービス提供する基地局であることを特徴とする、請求項1から4に記載の方法。
  6. 前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定することが、単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに充分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズが前記無線通信デバイスに割り付けられていることを前記無線通信デバイスが判定することを含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記エッジノードが基地局であり、前記第2のエッジノードが、前記基地局によりサービス提供される無線通信デバイスであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定することが、前記無線リンク状態が、単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズを提供するのに十分な変調及び符号化方式(MCS)レベルを前記無線通信デバイスに割り付けるのに十分であると前記基地局が判定することを含み、前記方法は、前記基地局が、
    前記MCSレベルを前記無線通信デバイスに割り付けることを更に含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記エッジノードが、リアルタイムデータの冗長伝送を実行することに付随してハイブリッド自動再送要求(HARQ)の使用を中止することを更に含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記エッジノードが、前記第2のエッジノードに通知することなく、リアルタイムデータの冗長伝送を実行することを更に含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記エッジノードが、前記第2のRTPパケットを送信する前に前記エッジノードがリアルタイムデータの冗長伝送を実行する予定であることを示すために前記第2のエッジノードにシグナリングすることを更に含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  12. エッジノードであって、
    無線ネットワーク中の第2のエッジノードに無線信号を送信し、そこから無線信号を受信するように構成された送受信機と、
    前記送受信機と結合された処理回路とを備え、前記処理回路が、前記エッジノードに、少なくとも、
    第1のリアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)パケットを前記第2のエッジノードに送信させ、前記第1のRTPパケットが、第1のリアルタイムデータフレームを含み、
    単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズが前記エッジノードと前記第2のエッジノードとの間の通信のために利用可能であると判定することによって、無線リンク状態が前記第2のエッジノードへのリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定させ、
    前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定したことに応じて、
    前記エッジノードのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層において、以前に送信された前記第1のリアルタイムデータフレームを、次順のリアルタイムデータフレームと共に第2のRTPパケット中にバンドルさせ、前記次順のリアルタイムデータフレームが、前記第2のエッジノードに以前に送信済みでなく、
    前記第1のリアルタイムデータフレームの冗長伝送を含んだ前記第2のRTPパケットを前記第2のエッジノードに送信させる
    ように構成されることを特徴とする、エッジノード。
  13. 前記処理回路が、前記エッジノードに、前記第2のエッジノードに送信された各RTPパケットについて、前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分である間、少なくとも1つの以前に送信済みのリアルタイムデータフレームと、前記第2のエッジノードに送信済みでない少なくとも1つのリアルタイムデータフレームとをバンドルさせるように更に構成されることを特徴とする、請求項12に記載のエッジノード。
  14. 前記無線ネットワークが、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを含み、前記第1のリアルタイムデータフレーム及び前記次順のリアルタイムデータフレームが、ボイスオーバーLTE(VoLTE)呼のための音声フレームを含むことを特徴とする、請求項12に記載のエッジノード。
  15. 前記第1のリアルタイムデータフレーム及び前記次順のリアルタイムデータフレームが、リアルタイムビデオセッションのためのビデオデータのフレームを含むことを特徴とする、請求項12に記載のエッジノード。
  16. 前記エッジノードが無線通信デバイスであり、前記第2のエッジノードが、前記無線通信デバイスにサービス提供する基地局であることを特徴とする、請求項12から15のいずれか1項に記載のエッジノード。
  17. 前記処理回路が、少なくとも部分的に、単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズが前記エッジノードに割り付けられていることを前記エッジノードに判定させることによって、前記エッジノードに、前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であることを判定させるように更に構成されることを特徴とする、請求項16に記載のエッジノード。
  18. 前記エッジノードが基地局であり、前記第2のエッジノードが、前記基地局によりサービス提供される無線通信デバイスであることを特徴とする、請求項12から15のいずれか1項に記載のエッジノード。
  19. 前記処理回路が、前記エッジノードに、
    少なくとも部分的に、前記無線リンク状態が、単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能するのに十分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズを提供するのに十分な変調及び符号化方式(MCS)レベルを前記無線通信デバイスに割り付けるのに十分であることを前記エッジノードに判定させることによって、前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定させ、
    前記MCSレベルを前記無線通信デバイスに割り付けさせるように更に構成されることを特徴とする、請求項18に記載のエッジノード。
  20. ログラムコードを含むコンピュータプログラムであって、前記プログラムコードは、無線ネットワーク中のエッジノード上に実装された1つ以上のプロセッサにより実行された時に、前記エッジノードに方法を実行させるように構成され、前記方法は、
    第1のリアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)パケットを第2のエッジノードに送信することであって、前記第1のRTPパケットが、第1のリアルタイムデータフレームを含む、送信することと、
    単一のRTPパケット中に2つのリアルタイムデータフレームをバンドルすることを可能にするのに十分な大きさのトランスポートブロック(TB)サイズが前記エッジノードと前記第2のエッジノードとの間の通信のために利用可能であると判定することによって、無線リンク状態が前記第2のエッジノードへのリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定することと、
    前記無線リンク状態がリアルタイムデータの冗長伝送をサポートするのに十分であると判定したことに応じて、
    前記エッジノードのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層において、以前に送信された前記第1のリアルタイムデータフレームを、次順のリアルタイムデータフレームと共に第2のRTPパケット中にバンドルすることであって、前記次順のリアルタイムデータフレームが、前記第2のエッジノードに以前に送信済みでない、バンドルすることと、
    前記第1のリアルタイムデータフレームの冗長伝送を含んだ前記第2のRTPパケットを前記第2のエッジノードに送信することと、
    を含むことを特徴とする、コンピュータプログラム
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