JP6140061B2 - 監視システム - Google Patents

監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP6140061B2
JP6140061B2 JP2013244453A JP2013244453A JP6140061B2 JP 6140061 B2 JP6140061 B2 JP 6140061B2 JP 2013244453 A JP2013244453 A JP 2013244453A JP 2013244453 A JP2013244453 A JP 2013244453A JP 6140061 B2 JP6140061 B2 JP 6140061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
threshold value
frame rate
recording
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013244453A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015104028A (ja
Inventor
良 荒木
良 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013244453A priority Critical patent/JP6140061B2/ja
Publication of JP2015104028A publication Critical patent/JP2015104028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6140061B2 publication Critical patent/JP6140061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

この発明は、プラント等の監視システムにおいて、効率的な映像の記録を行い、記憶容量を削減しつつ、異常検知装置との連携により異常の発生原因の解析に用いることが可能な情報量を維持する方式に関するものである。
従来、監視カメラでの記憶容量削減については、異常発生までの映像について映像の異常をトリガとしてビットレートもしくは圧縮率の上昇により行われていた(例えば、特許文献1参照)。
このため、平常時、または異常発生直前の映像について、異常発生の原因検証のための十分な映像を記録することができなかった。
特開2002−262272
従来の記録方法では、圧縮率を高めているため、異常発生までの記録画質が低く、監視映像の利用による十分な事後検証ができないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、効率的な映像の記録を行い、記憶容量を削減しつつ、異常の発生原因の解析に用いることが可能な情報量を維持することを目的とする。
この発明に係る監視システムは、監視対象に関する物理量を検知するセンサと、このセンサからの検出値に基づいて異常発生の兆候を捉える異常検知装置と、前記監視対象を撮像しその映像を記録する監視カメラと、前記監視カメラで記録された映像をフレームレートの変更ができる映像圧縮装置を介して入力し保存するストレージ手段とを備え、前記異常検知装置が捉えた異常発生の可能性に応じて前記映像圧縮装置により前記フレームレートを制御するとともに、前記監視カメラは前記監視対象を拡大または縮小し映像として記録する機能を有するものであって、前記異常検知装置は、前記センサからの検出値が第1の閾値を超えたか、この第1の閾値より大きな第2の閾値を超えたかを判断する機能を有し、第1の閾値より小さな場合は、フレームレートを低に設定するとともに、監視対象からズームアウトするよう制御し、第1の閾値を超えたが第2の閾値を超えない場合は、フレームレートを中に設定するとともに、監視対象周辺にズームインするよう制御し、第2の閾値を超えた場合は、フレームレートを高に設定するとともに、監視対象にズームインするよう制御するようにしたものである。
この発明によれば、効率的な映像の記録を行い、記憶容量を削減しつつ、異常の発生原因の解析に用いることが可能な情報量を維持することが可能となる。
この発明に係る実施の形態1における構成を示すシステム構成図である。 この発明に係る実施の形態1における動作を示す制御フロー図である。 この発明に係る実施の形態2における構成の1例を示すシステム構成図である。 この発明に係る実施の形態2における他の構成例を示すシステム構成図である。 この発明に係る実施の形態3における動作を説明するタイミングチャートである。
実施の形態1.
この発明に係る実施の形態1を図1および図2に基づいて説明する。図1は実施の形態1における構成を示すシステム構成図である。図2は実施の形態1における動作を示す制御フロー図である。
プラント等の監視対象101に対して監視カメラ102が設置される。監視カメラ102は小容量メモリ103からなるメモリ手段を備え、非圧縮の映像を短時間記録する機能を備える。監視カメラ102は非圧縮の映像を小容量メモリ103にサイクリックに記録し、記録された映像は外部に出力することが可能である。
また、監視カメラ102は外部からの信号入力による撮影位置と拡大率の指示に応じて、監視対象101を拡大して記録する機能を備える。これにより、異常発生時の解析に有用な異常箇所が拡大された映像を取得することができる。
この監視カメラシステムは大容量ストレージ104からなるストレージ手段を備えており、圧縮された映像を長時間記録する機能を備える。
映像の記録後、短時間ならば外部からの信号入力により自動的にメモリ103から非圧縮の映像を記録することが可能である。
この監視カメラシステムは、メモリ103のデータを大容量ストレージ104にフレームレートを落として保存するための映像圧縮装置105を備える。映像圧縮装置105は外部からの信号入力により映像のフレームレートを段階的に変化させる機能を備える。これにより、平常時の記録容量を低く抑えることが可能となる。
この監視カメラシステムは入力されたセンサ107のデータから、異常の兆候を検知する異常検知装置106を持ち、異常発生前から異常発生の可能性に応じてフレームレートを上げて映像を記録するように、映像圧縮装置106に指示を出す。異常検知とフレームレート、拡大率の制御は図2に示したフローチャートに従って行われる。これにより、異常発生時の解析に有用な時間分解能が高い映像を取得することができる。
なお、センサ107からのデータとしては、例えば、監視対象101の温度、圧力等の物理量が使われる。
図2に示すように、ステップ201でセンサ107からの異常検知装置106への入力(監視対象101の温度および圧力を含む物理量の何れか)が第1の閾値(しきい値1)を超えたか否かが判断される。
第1の閾値(しきい値1)を超えていなければ、ステップ202でフレームレートを低めに設定し、ステップ203で、監視対象101からズームアウトするよう制御される。
第1の閾値(しきい値1)を超えている場合は、ステップ204で第2の閾値(しきい値2)を超えているかが判断される。ここで、第2の閾値(しきい値2)は、第1の閾値(しきい値1)よりも高い値に設定されている。第2の閾値(しきい値2)を超えていない場合はステップ205でフレームレートを中程度に設定し、ステップ206で、監視対象101周辺にズームインするよう制御される。
ステップ204で第2の閾値(しきい値2)を超えている場合は、ステップ207でフレームレートを高に設定し、ステップ208で、監視対象101にズームインするよう制御される。
なお、異常検知装置106は監視カメラ102に異常が発生する可能性がある監視対象を異常発生の可能性に応じて拡大して記録するような指示を出す機能を持つ。センサ107の設置場所と対応する映像の拡大位置の関係は予め設定しておく必要がある。
実施の形態2.
この発明に係る実施の形態2を図3および図4に基づいて説明する。図3は実施の形態2における構成の1例を示すシステム構成図である。図4は実施の形態2における他の構成例を示すシステム構成図である。
実施の形態1において、異常が発生する可能性のある監視対象101を拡大して表示する場合、監視カメラ102に映らないエリアが出来てしまうため、この実施の形態2の監視カメラシステムは常に監視領域全体の映像が記録できるような監視カメラの配置を有する。また、異常検知装置106は異常兆候検知による監視対象101の拡大によりカメラに映らなくなったエリアを他のカメラ108に縮小指示を出すことで常に監視領域全体の映像が記録できるように監視カメラを制御する機能を持つ。
図3は、監視カメラとして第1の監視カメラ102と第2の監視カメラ108の2台の監視カメラを備えたシステム構成を示し、第1の監視カメラ102は実施の形態1で説明したフレームレートの切換、ズームイン、ズームアウトの機能を持つが、第2の監視カメラ108はメモリ109を備え、縮小機能を持ち、監視領域全体の映像を記録できる機能を持つ。
なお、以上の説明では、第2の監視カメラに縮小機能を持たせたが、第1の監視カメラ102と第2の監視カメラ108の双方に、拡大、縮小機能を持たせておいても良い。
また、図3では、監視対象が1つの場合を示したが、図4のように、第1の監視対象101と第2の監視対象110のように監視対象を複数設けた場合にも本発明は適用できる。第2の監視対象110は、センサ111を備える。
実施の形態3.
この発明に係る実施の形態3を図5に基づいて説明する。図5は実施の形態3における動作を説明するタイミングチャートである。
映像圧縮装置105は、平常時のフレームレートが低い状態の場合に重複する領域を異なる監視カメラで交互に記録する機能を持つ。
この機能の動作は図5に示した時系列に従って行われる。図5は、監視カメラ1〜監視カメラ4までの4台の監視カメラを備えた例で、監視カメラ1と監視カメラ2とは一部で撮影位置が重複している。そして、監視カメラ1と監視カメラ2とは記録する時間が交互にずれるよう制御される。
また、監視カメラ2と監視カメラ3との関係も、監視カメラ3と監視カメラ4との関係も同様に撮影位置が一部で重複し、かつ記録する時間が交互にずれるよう制御される。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態の一部または全部を自由に組合せたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
101 監視対象、 102 監視カメラ、 103 小容量メモリ(メモリ手段)、 104 大容量ストレージ(ストレージ手段)、 105 映像圧縮装置、 106 異常検知装置、 107 センサ、 108 監視カメラ、 109 メモリ、 110 監視対象、 111 センサ。

Claims (4)

  1. 監視対象に関する物理量を検知するセンサと、このセンサからの検出値に基づいて異常発生の兆候を捉える異常検知装置と、前記監視対象を撮像しその映像を記録する監視カメラと、前記監視カメラで記録された映像をフレームレートの変更ができる映像圧縮装置を介して入力し保存するストレージ手段とを備え、前記異常検知装置が捉えた異常発生の可能性に応じて前記映像圧縮装置により前記フレームレートを制御するとともに、前記監視カメラは前記監視対象を拡大または縮小し映像として記録する機能を有するものであって、前記異常検知装置は、前記センサからの検出値が第1の閾値を超えたか、この第1の閾値より大きな第2の閾値を超えたかを判断する機能を有し、第1の閾値より小さな場合は、フレームレートを低に設定するとともに、監視対象からズームアウトするよう制御し、第1の閾値を超えたが第2の閾値を超えない場合は、フレームレートを中に設定するとともに、監視対象周辺にズームインするよう制御し、第2の閾値を超えた場合は、フレームレートを高に設定するとともに、監視対象にズームインするよう制御するようにしたことを特徴とする監視システム。
  2. 前記監視カメラは、非圧縮の映像をサイクリックに記録するメモリ手段を備えるとともに、外部からの信号入力により前記監視対象を拡大して記録する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記監視カメラは複数台設けられ、これら複数台の監視カメラを連携させて動作させるとともに、前記複数台の監視カメラのうち少なくとも1台は監視領域全体の映像の記録ができるカメラ配置を備えた請求項または請求項に記載の監視システム。
  4. 前記監視カメラは複数台設けられ、これら複数台の監視カメラは一部で撮影位置が重複するよう配置されるとともに、前記映像圧縮装置は、平常時のフレームレートが低い状態の場合に重複する領域を異なる監視カメラで交互に記録する機能を有することを特徴とする請求項または請求項に記載の監視システム。
JP2013244453A 2013-11-27 2013-11-27 監視システム Active JP6140061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013244453A JP6140061B2 (ja) 2013-11-27 2013-11-27 監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013244453A JP6140061B2 (ja) 2013-11-27 2013-11-27 監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015104028A JP2015104028A (ja) 2015-06-04
JP6140061B2 true JP6140061B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=53379390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013244453A Active JP6140061B2 (ja) 2013-11-27 2013-11-27 監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6140061B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020031643A1 (ja) * 2018-08-10 2021-08-10 シャープ株式会社 監視情報記録装置、監視情報記録システム、監視情報記録装置の制御方法、監視情報記録プログラムおよび記録媒体
JP7301526B2 (ja) * 2018-11-16 2023-07-03 キヤノン株式会社 監視装置、監視方法及びプログラム
JP7088330B2 (ja) * 2021-02-04 2022-06-21 住友電気工業株式会社 カメラ制御プログラム、カメラ制御方法およびカメラ制御装置
US11902656B2 (en) * 2022-06-29 2024-02-13 Western Digital Technologies, Inc. Audio sensors for controlling surveillance video data capture

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001251607A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像監視システム及び画像監視方法
JP2001333416A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Fujitsu General Ltd ネットワーク監視カメラシステム
JP2001339714A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視装置
JP2002094973A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Hitachi Building Systems Co Ltd 防犯カメラシステム
JP4607668B2 (ja) * 2005-06-01 2011-01-05 株式会社日立製作所 監視映像記録装置及び監視映像記録システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015104028A (ja) 2015-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6140061B2 (ja) 監視システム
KR100883632B1 (ko) 고해상도 카메라를 이용한 지능형 영상 감시 시스템 및 그 방법
JPH10294933A (ja) 映像監視システム
JP5217106B2 (ja) 映像監視システム、監視映像の異常検出方法及び監視映像の異常検出プログラム
JP5915484B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
CN108391147B (zh) 显示控制装置和显示控制方法
KR20070060612A (ko) 디지털 비디오 레코더에서의 감시영상 출력방법
KR100872878B1 (ko) 감시 카메라의 이벤트 검출 촬영시스템
KR101685950B1 (ko) 자가 고장 진단 기능이 구비된 올인원 녹화 장치
JP2017130798A (ja) 撮影システム、情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP2016092814A (ja) 360度全景ドライブレコーダー
JP2018128729A (ja) 工程監視装置、工程監視装置の制御方法およびプログラム
JP5480735B2 (ja) 遠隔監視システム
JP2008085832A (ja) 監視カメラ、監視カメラの制御方法および監視カメラシステム
JP6781822B2 (ja) 監視システム
US10986306B2 (en) Monitoring camera system and method capable of recording images during storage device recovery
JP5128362B2 (ja) 監視システム
US8965171B2 (en) Recording control apparatus, recording control method, storage medium storing recording control program
JP2004213709A (ja) 映像記録装置および監視カメラシステム
JP2007194837A (ja) 監視カメラ装置
US20130135485A1 (en) Electronic apparatus
KR200452908Y1 (ko) 디지털 비디오 레코더 겸용 감시용 카메라
KR101485992B1 (ko) 피.아이.피. 구현 방법 및 장치
KR101198155B1 (ko) 감시용 디지털 비디오 레코더에서의 카메라 오작동검출방법
JP5106452B2 (ja) 監視記録システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6140061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250