JP6138147B2 - 発見メッセージおよびページングメッセージを送信および受信するためのシステムおよび方法 - Google Patents

発見メッセージおよびページングメッセージを送信および受信するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれている、2011年12月14日に出願された「SYSTEMS AND METHODS FOR TRANSMITTING AND RECEIVING DISCOVERY AND PAGING MESSAGES」という名称の米国特許仮出願第61/570,704号の、米国特許法第119条(e)に基づく利益を主張する。
本出願は概して、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、発見メッセージおよびページングメッセージを送信および受信するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
多くの遠隔通信システムでは、通信ネットワークが、いくつかの対話する空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するのに使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲により分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれる。ネットワークはまた、様々なネットワークのノードおよびデバイスを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために利用される物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコル群、SONET(同期光ネットワーク)、イーサネット(登録商標)など)により異なる。
ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素が可動であり、したがって動的な接続性のニーズを有するとき、またはネットワークアーキテクチャが固定式ではないアドホックなトポロジーで形成される場合に、好適であることが多い。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域内の電磁波を使用する、誘導されない伝搬モードにおける無形の物理媒体を利用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定式の有線ネットワークと比べると、ユーザの移動性および速やかな現場配置を容易にする。
ワイヤレスネットワーク内のデバイスは、互いに情報を送信または受信することができる。情報は、データ単位と呼ばれ得るパケットを含み得る。パケットは、ネットワークを通じてパケットをルーティングし、パケット中のデータを識別し、パケットを処理することなどを助けるオーバーヘッド情報(たとえば、ヘッダ情報、パケットプロパティなど)を、パケットのペイロード中で運ばれ得るデータ、たとえばユーザデータ、マルチメディアコンテンツなどとともに含み得る。さらに、パケットは、通信媒体上で通信する2つの異なるデバイスを導入するのに使うことができる。通信媒体は、通信媒体にアクセスしようとしている複数のデバイスによって共有することができる。
本明細書で論じるシステム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品はそれぞれ複数の態様を有し、それらのうちの単一のものが単独で、その望ましい属性を担うことはない。以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が以降で簡単に論じられる。この議論を考慮した後で、また特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後で、本発明の有利な特徴が、媒体上でデバイスを導入するとき、低減電力消費をどのように含むかが理解されよう。
本開示の一態様は、装置によって実施される、ワイヤレス通信の方法を提供する。この方法は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において発見パケットを送信するステップであって、発見パケットが、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔が、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含むステップと、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスからページングパケットを受信するステップであって、ページングパケットがサービスへの興味を示し、複数のページング間隔が、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔が複数の発見間隔と重複しないステップとを含む。
本開示の別の態様は、装置によって実施される、ワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する方法を提供する。この方法は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において第1のデバイスから発見パケットを受信するステップであって、発見パケットが、ワイヤレス通信ネットワーク内の第1のデバイスによって提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔が、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含むステップと、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスにページングパケットを送信するステップであって、ページングパケットが、第1のデバイスによって提供されるサービスへの興味を示し、複数のページング間隔が、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔が複数の発見間隔と重複しないステップとを含む。
本開示の一態様は、ワイヤレス通信システム内で動作可能な装置を提供する。この装置は、送信機および受信機を含む。送信機は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において発見パケットを送信するように構成される。発見パケットは、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含む。受信機は、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスからページングパケットを受信するように構成される。ページングパケットはサービスへの興味を示し、複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含む。複数のページング間隔は、複数の発見間隔と重複しない。
本開示の別の態様は、ワイヤレス通信システム内で動作可能な装置を提供する。この装置は、受信機および送信機を含む。受信機は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において第1のデバイスから発見パケットを受信するように構成される。発見パケットは、ワイヤレス通信ネットワーク内の第1のデバイスによって提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含む。送信機は、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスにページングパケットを送信するように構成される。ページングパケットは、第1のデバイスによって提供されるサービスへの興味を示し、複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含む。複数のページング間隔は、複数の発見間隔と重複しない。
本開示の一態様は、ワイヤレス通信システム内で動作可能な装置を提供する。この装置は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において発見パケットを送信するための手段であって、発見パケットが、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔が、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含む手段と、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスからページングパケットを受信するための手段であって、ページングパケットがサービスへの興味を示し、複数のページング間隔が、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔が複数の発見間隔と重複しない手段とを含む。
本開示の別の態様は、ワイヤレス通信システム内で動作可能な装置を提供する。この方法は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において第1のデバイスから発見パケットを受信するための手段であって、発見パケットが、ワイヤレス通信ネットワーク内の第1のデバイスによって提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔が、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含む手段と、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスにページングパケットを送信するための手段であって、ページングパケットが、第1のデバイスによって提供されるサービスへの興味を示し、複数のページング間隔が、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔が複数の発見間隔と重複しない手段とを含む。
本開示の一態様は、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体を提供し、命令は、実行されると、装置に、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において発見パケットを送信させ、発見パケットは、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスからページングパケットを受信させ、ページングパケットはサービスへの興味を示し、複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔は、複数の発見間隔と重複しない。
本開示の別の態様は、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体を提供し、命令は、実行されると、装置に、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において第1のデバイスから発見パケットを受信させ、発見パケットは、ワイヤレス通信ネットワーク内の第1のデバイスによって提供されるサービスを広告し、複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において第1のデバイスにページングパケットを送信させ、ページングパケットは、第1のデバイスによって提供されるサービスへの興味を示し、複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、複数のページング間隔は、複数の発見間隔と重複しない。
本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システムの例を示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得るワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図である。 本開示の態様による、例示的な発見パケットを示す図である。 本開示の態様による、別の例示的な発見パケットを示す図である。 本開示の態様による、例示的なページング要求パケットを示す図である。 本開示の態様による、例示的な登録アクションフレームを示す図である。 本開示の態様による、例示的なページングフォワードアクションフレームを示す図である。 本開示の態様による、例示的なページング応答フォワードアクションフレームを示す図である。 本開示の態様による、競合によって発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示すグラフである。 本開示の態様による、競合によって発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示す別のグラフである。 本開示の態様による、競合によって発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示すさらに別のグラフである。 本開示の態様による、競合によって発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示す追加グラフである。 本開示の態様による、ランダムスロット選択によって発見パケットを首尾よく送信するための例示的な成功確率関数を示すグラフである。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する例示的なプロセスを示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。 本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する例示的なプロセスを示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。 本開示の態様による、アクセスポイントを使って例示的なワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する例示的なプロセスを示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。 本開示の態様による、アクセスポイントを使って例示的なワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する例示的なプロセスを示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。 本開示の態様による、アクセスポイントを使って例示的なワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する例示的なプロセスを示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。
「例示的な」という言葉は、例、事例、または例示として機能することを意味するように本明細書で使用される。「例示的な」として本明細書で説明する任意の実施形態は、必ずしも他の実施形態よりも好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わせて実装されるかにかかわらず、本明細書で開示する新規のシステム、装置および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装することができ、または方法を実施することができる。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載の本発明の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法を包含するものとする。本明細書で開示するいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点に言及するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかが例として図および好ましい態様についての以下の説明で示される。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその等価物によって規定される。
普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワークプロトコルを利用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するのに使われ得る。本明細書で説明する様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなどの任意の通信規格に適用することができる。
いくつかの態様において、サブギガヘルツ帯域内のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDMとDSSS通信の組合せ、または他の方式を使って、802.11ahプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルの実装形態は、センサ、計測、およびスマートグリッドネットワーク用に使用され得る。有利には、802.11ahプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも消費する電力が少ないことがあり、かつ/または比較的長距離、たとえば、約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するのに使用され得る。
一部の実装形態において、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局、すなわち「STA」とも呼ばれる)という2つのタイプのデバイスがあり得る。概して、APは、WLAN用のハブまたは基地局として働くことができ、STAは、WLANのユーザとして働く。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話などであり得る。ある例では、STAは、WiFi(たとえば、802.11ahなどのIEEE 802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続して、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの全般的な接続性を取得する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
また、アクセスポイント(「AP」)は、NodeB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を含むか、それらとして実現されるか、またはそれらとして知られている場合がある。
局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を含んでよく、それらとして実装されてよく、またはそれらとして知られていてよい。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを含み得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
上で論じられたように、本明細書で説明されるデバイスのいくつかは、たとえば、802.11ah規格を実装することができる。そのようなデバイスは、STAとして使用されるのか、APとして使用されるのか、他のデバイスとして使用されるのかにかかわらず、スマートメータリングのためにまたはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサアプリケーションを提供し、またはホームオートメーションにおいて使うことができる。デバイスは、代わりに、または追加で、健康管理の場面において、たとえば個人の健康管理のために使うことができる。デバイスは、広範囲でのインターネット接続性(たとえば、ホットスポットとともに使用するための)を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実装するために、監視用にも使用され得る。
図1は、本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ah規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含み得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は、2つ以上のAPを含み得る。さらに、STA106は、他のSTA106と通信することができる。例として、第1のSTA106aは、第2のSTA106bと通信することができる。別の例として、第1のSTA106aは第3のSTA106cと通信することができるが、この通信リンクは図1に示していない。
様々なプロセスおよび方法が、AP104とSTA106との間、ならびに第1のSTA106aなどの個別STAと、第2のSTA106bなど、別の個別STAとの間の、ワイヤレス通信システム100内での送信用に使われ得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って送られ、受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれ得る。あるいは、信号は、AP104とSTA106との間、ならびに第1のSTA106aなどの個別STAと、第2のSTA106bなど、別の個別STAとの間で、CDMA技法に従って送られ、受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれる場合がある。
AP104からSTA106のうち1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ぶことができ、STA106のうち1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ぶことができる。代替的には、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれる場合があり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれる場合がある。
STAの間で通信リンクを確立することができる。STAの間のいくつかの通信リンクが、図1に示されている。例として、通信リンク112は、第1のSTA106aから第2のSTA106bへの送信を容易にし得る。別の通信リンク114が、第2のSTA106bから第1のSTA106aへの送信を容易にし得る。
AP104は、基地局として作用し、基本サービスエリア(BSA)102内でワイヤレス通信カバレージを提供し得る。AP104は、AP104に接続され通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれ得る。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104をもたなくてよく、むしろSTA106の間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書に記載するAP104の機能は、代替的には、STA106のうち1つまたは複数によって実施され得る。
図2に、ワイヤレス通信システム100内で利用できるワイヤレスデバイス202において使用できる様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106のうち1つを含み得る。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与え得る。メモリ206の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実施する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
プロセッサ204は、1つもしくは複数のプロセッサとともに実装される処理システムの構成要素を備え、または構成要素であってよい。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の算出もしくは他の操作を実施し得る他のどの適したエンティティのどの組合せを有しても実装され得る。
処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、どのタイプの命令も意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の適切なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、処理システムに、本明細書に記載する様々な機能を実施させる。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210および/または受信機212を含み得る、筐体208をも含み得る。送信機210と受信機212とは、組み合わされて送受信機214になり得る。アンテナ216は、筐体208に取り付けられ、送受信機214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機、および/または複数のアンテナも含み得る。
送信機210は、異なるパケットタイプまたは機能を有するパケットをワイヤレス送信するように構成することができる。たとえば、送信機210は、プロセッサ204によって生成された異なるタイプのパケットを送信するように構成され得る。ワイヤレスデバイス202がAP104またはSTA106として実装または使用される場合、プロセッサ204は、複数の異なるパケットタイプのパケットを処理するように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、パケットのタイプを判断し、それに従って、パケットおよび/またはパケットのフィールドを処理するように構成され得る。ワイヤレスデバイス202がAP104として実装または使用される場合、プロセッサ204は、複数のパケットタイプのうちの1つを選択および生成するようにも構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、発見メッセージを含む発見パケットを生成するように、および特定の事例では、どのようなタイプのパケット情報を使うべきか判断するように構成され得る。
受信機212は、異なるパケットタイプを有するパケットをワイヤレスに受信するように構成され得る。いくつかの態様において、受信機212は、受信したパケットのタイプを検出するように、およびそれに従ってパケットを処理するように構成され得る。
ワイヤレスデバイス202は、送受信機214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用することができる信号検出器218も含むことができる。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含むこともできる。DSP220は、送信用のパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットは、物理層データ単位(PPDU)を含み得る。
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備えることができる。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロホン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、かつ/またはユーザから入力を受信する任意の要素または構成要素を含むことができる。
ワイヤレスデバイス202の種々の構成要素は、バスシステム226によって互いに結合することができる。バスシステム226は、データバス、ならびに、たとえば電力バス、制御信号バス、および状況信号バスを、データバスに加えて含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使って、互いに結合され、または互いへの入力を受容し、もしくは与え得る。
いくつかの別個の構成要素が図2に示されているが、構成要素のうち1つまたは複数は、組み合わされるか、または共通して実装され得る。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上述した機能を実装するだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上述した機能を実装するのにも使用され得る。さらに、図2に示される構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
AP104などのデバイスとSTA106との間の適正な通信を確実にするために、AP104またはSTA106は、AP104またはSTA106の特性に関する情報を必要とし得る。たとえば、STA106は、STA106とAP104との間の通信のタイミングを同期させるために、AP104についてのタイミング情報を必要とし得る。追加的または代替的に、STA106は、たとえば、AP104のメディアアクセス制御(MAC)アドレス、AP104によってサービスされる基本サービスセット(BSS)の識別子など、他の情報を必要とし得る。STA106は、そのような情報を必要とするかどうかを、たとえばメモリ206およびプロセッサ204を使って稼動するソフトウェアにより、個々に判断することができる。
AP104またはSTA106は、複数の動作モードを有し得る。たとえば、STA106は、アクティブモード、通常動作モード、または全電力モードと呼ばれる第1の動作モードを有し得る。アクティブモードでは、AP104またはSTA106は、常に「アウェイク」状態にあり、別のSTA106とデータをアクティブに送信/受信することができる。さらに、STA106は、省電力モードまたはスリープモードと呼ばれる第2の動作モードを有し得る。省電力モードでは、AP104またはSTA106は「アウェイク」状態または「仮眠」もしくは「スリープ」状態にあってよく、この場合AP104またはSTA106は、別のSTA106とデータをアクティブに送信/受信することはない。たとえば、STA106の受信機212ならびに可能性としてはDSP220および信号検出装置218は、仮眠状態では低減電力消費を使って動作することができる。さらに、省電力モードでは、STA106は時々、アウェイク状態に入って、STA106が、AP104または別のSTAとデータを送信/受信することができるように特定のときに「起きる」(たとえば、アウェイク状態に入る)必要があるかどうかをSTA106に示す、AP104からのメッセージ(たとえば、ページングメッセージ)をリッスンしてよい。
図3は、デバイスがチャネルを介して通信することができるワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムライン300を示す。例示的な通信タイムライン300は、持続時間ΔAの発見間隔(DI)302、持続時間ΔBのページング間隔(PI)304、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。いくつかの態様では、他のチャネルを介しても通信が起こり得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。
DI302中に、APまたはSTAは、発見パケットなどのメッセージにより、ワイヤレス通信システムにおいて提供されるサービス(たとえば、APまたはSTAによって共有されるアプリケーションの特徴)を広告することができる。APまたはSTAは、他のAPまたはSTAによって送信されるブロードキャストメッセージをさらにリッスンすることができる。いくつかの態様において、STAは、DI302中またはDI302の外でAPまたはSTAに登録することができる。登録した後、APまたはSTAは、登録されたSTAに代わってメッセージを送信または受信することができる。いくつかの態様において、DIの持続時間は、経時的に変わり得る。他の態様では、DI302の持続時間は、ある期間にわたって固定したままであり得る。
DI302の終了は、図3に示すように、後続PI304の開始とは、第1の残余期間だけ離され得る。PI304の終了は、後続DI302の開始とは、第1の残余期間と同じまたは異なる長さを有する残余期間だけ離され得る。
PI304中に、APまたはSTAは、ページング要求パケットやページングパケットなどのページング要求メッセージを送信することによって、ブロードキャストメッセージ中で広告される複数のサービスのうちの1つまたは複数への興味を示すことができる。APまたはSTAは、他のAPまたはSTAによって送信されるページング要求メッセージをリッスンすればよい。いくつかの態様において、PI304の持続時間は、経時的に変わり得る。他の態様では、PI304の持続時間は、ある期間にわたって一定のままであり得る。いくつかの態様において、PI304の持続時間は、DI302の持続時間よりも短くてよい。
持続時間ΔCの全体的間隔は、図3に示すように、あるDI302の開始から、後続DI302の開始までの期間の測定単位となり得る。いくつかの態様において、全体的間隔の持続時間は、経時的に変わり得る。他の態様では、全体的間隔の持続時間は、ある期間にわたって一定のままであり得る。持続時間ΔCの全体的間隔が終結すると、DI302、PI304、および残余間隔を含む別の全体的間隔が始まってよい。連続する全体的間隔は、無期限に続くか、または固定期間だけ継続し得る。
STAは、送信またはリッスンもしておらず、すぐに送信またはリッスンすることも予期していないとき、スリープまたは省電力モードに入ってよい。例として、STAは、DI302またはPI304以外の期間中にスリープし得る。スリープモードまたは省電力モードにあるSTAは、DI302またはPI304の開始時に、起きるか、または通常動作または全電力モードに戻って、STAによる送信またはリッスンを可能にすることができる。いくつかの態様において、STAは、STAが別のデバイスと通信することを予期する他の時間に、またはSTAに起きるよう命令する通知パケットを受信した結果、起きるか、または通常動作もしくは全電力モードに戻ってよい。STAは、STAが送信を確実に受信するようにするために、早く起きてもよい。
図4は、デバイスがチャネルを介して通信することができるワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す。例示的な通信タイムライン400は、持続時間ΔAのDI402、持続時間ΔBのPI404、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。図4に示すように、PI404の開始は、DI402の終了に直ちに続き得る。PI404の終了は、後続DIの開始とは、ΔCからΔBとΔAの合計を差し引いたものに等しい残余期間だけ離され得る。
図5は、デバイスがチャネルを介して通信することができるワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムライン500を示す。例示的な通信タイムライン500は、持続時間ΔAのDI502、持続時間ΔBのPI504、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。DI502中に、APまたはSTAは、発見パケット(DP)を送信することができる。PI504中に、APまたはSTAは、ページング要求パケット(PR)を送信することができる。DPは、STAまたはAPによって提供される複数のサービスを広告するように、およびDPを送信するデバイスに関してページング間隔がいつであるかを示すように構成されたパケットであり得る。DPは、固定または可変サイズを有し、データフレーム、管理フレーム、または管理アクションフレームを含み得る。DPは、上位層発見プロトコルまたはアプリケーションベースの発見プロトコルによって生成された情報を運ぶことができる。PRは、固定または可変サイズを有し、APまたはSTAによって提供される複数のサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すように構成されたパケットであり得る。
通信チャネルは、いくつかの態様において、特殊送信可(S-CTS)フレームを送信することによって、パケットのDI502およびPI504中にレガシープロトコルを使って通信するデバイスから解放され得る。S-CTSフレームは、レガシープロトコルを使うデバイスに、所与の時間はデータを送るのを控えるよう命令することができる。ただし、S-CTSは依然として、デバイスに、発見パケットおよびページング要求パケットを送らせることができる。
APおよびSTAは、特定のときにどのAPおよび/またはSTAがDPまたはPRを送信することができるか判断するために、DI502およびPI504中にチャネルの使用について争う場合がある。いくつかの態様において、使用される競合方法は、キャリア検知多元接続(CSMA)を含み得る。CSMAは、APまたはSTAが、共有送信チャネル上でパケットを送信する前に、他のトラフィックがないことを検証する確率的メディアアクセス制御(MAC)プロトコルであり得る。他の態様では、使用される競合方法は、衝突回避(CSMA/CA)を伴うCSMAを含み得る。CSMA/CA手法の下で、チャネルがビジーと検知され得る場合、送信は、一定の間隔だけ延期されてよい。延期間隔は、ランダムであっても、間隔ルックアップテーブルなど、別の方式を使って判断されてもよい。CSMA/CAは、デフォルトの802.11MAC手法であってよい。競合手法を使用することにより、二乗されたデバイスの数に基づくスケーリングとは反対に、固定オーバーヘッドが、ワイヤレス通信システム内のデバイスの数に伴って線形にスケーリングすることを可能にするという利益がもたらされ得る。さらに、競合手法は、デバイスがDI502またはPI504の外でパケットを送信することができるときを判断するのに使うことができる。いくつかのケースでは、競合手法は、特に、通信側デバイスのクロックを厳密に同期させることができないとき、有益な柔軟性をさらにもたらし得る。
DI502およびPI504のスタートおよび終了は、様々な方法により、発見パケットまたはページング要求パケットを送信することを望む各STAに対して知らせることができる。いくつかの態様において、各STAは、そのクロックを、他のAPまたはSTAと同期させ、そうすることによって、DI502およびPI504のスタート時間と、DI502持続時間およびPI504持続時間との指示を受信することもできる。他の態様では、デバイスは、本開示の態様と衝突し、または準拠しない可能性がある通信などのレガシー通信のチャネルまたは媒体を解放し、DI502またはPI504期間の開始および持続時間、ならびにDI502およびPI504持続時間についての付加情報を示すための、S-CTS信号などの信号を送ることができる。
例として、図5は、デバイスが、DI502中にチャネル上で3つの発見パケットを送信しようと争う場合があることを示す。3つの発見パケットは、最大で3つの異なるSTAによって送信することができる。3つの発見パケットが複数のSTAによって送信される場合、STAは、CSMA/CA手法を使って、特定の時間にどのパケットが送信され得るか判断することができる。STAは、クロックを同期させていてよく、各STAが大体のDI502スタートおよび終了時間に気づき得るように、共有されるDI502持続時間をあらかじめ通信してある場合がある。いくつかの態様において、発見パケットを送信することを望む各STAは、1つの発見パケットまたは複数の発見パケットの送信を試みるための、DI502内のランダム初期送信時間を選択してよい。他の態様では、STAは、所定またはスケジュールされた初期送信時間を選択してよい。送信する前に、各STAは、チャネル上で通信が現在進行中であるかどうか判断するための期間だけ、媒体を検知することができる。いくつかの態様において、STAは、ほぼ25μsの間、媒体を検知することができる。媒体が解放され得る場合、STAは、発見パケット(DP)512などの発見パケットを送信することができる。媒体が解放され得ない場合、STAは、遅延期間だけ、発見パケットの送信を遅延させてよい。遅延期間は、いくつかの態様ではランダムであってよく、他の態様では算出されるか、所定であってよい。遅延期間の後、STAは、媒体を再度検知することができ、媒体が解放され得ない場合、STAは、発見パケットを送信することができる。媒体が解放され得ない場合、STAは、発見パケットが首尾よく送られ得るまで、遅延および検知プロセスを繰り返してよい。
PI504中にページング要求パケットを送るプロセスは、DI502中の発見パケットの送信を参照して上述したプロセスと同様であり得る。例として、図5は、デバイスが、PI504中にチャネル上で3つのページング要求パケットを送信しようと争う場合があることを示す。3つのページング要求パケットは、最大で3つの異なるSTAによって送信することができる。3つのページング要求パケットが複数のSTAによって送信される場合、STAは、CSMA/CA手法を使って、特定の時間にどのパケットが送信され得るか判断することができる。STAは、クロックを同期させていてよく、各STAが大体のPI504スタートおよび終了時間に気づき得るように、共有されるPI504持続時間をあらかじめ通信してある場合がある。いくつかの態様において、ページング要求パケットを送信することを望む各STAは、その1つのページング要求パケットまたは複数のページング要求パケットの送信を試みるための、PI504内のランダム初期送信時間を選択してよい。送信する前に、各STAは、チャネル上で通信が現在進行中であるかどうか判断するために、媒体を検知することができる。いくつかの態様において、STAは、ほぼ25μsの間、媒体を検知することができる。媒体が解放され得る場合、STAは、ページング要求パケット(PR)514などのページング要求パケットを送信することができる。媒体が解放され得ない場合、STAは、遅延期間だけ、ページング要求パケットの送信を遅延させてよい。遅延期間は、いくつかの態様ではランダムであってよく、他の態様では算出されるか、所定であってよい。遅延期間の後、STAは、媒体を再度検知することができ、媒体が解放され得ない場合、STAは、ページング要求パケットを送信することができる。媒体が解放され得ない場合、STAは、ページング要求パケットが首尾よく送られ得るまで、遅延および検知プロセスを繰り返してよい。
DP512中に広告される複数のサービスのうちの少なくとも1つなど、発見パケットを介して広告されるサービスに興味があるSTAは、DI502中に起き、またはアウェイクのままであり、発見パケットを処理して、特定の発見パケットが、デバイスによって提供される、興味対象である複数のサービスのうちの1つまたは複数についての情報を含み得るかどうか判断することができる。DI502期間の後、情報の通信を計画していないSTAは、STAが通信を計画している次の時間まで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。いくつかの態様において、STAは、STAがDI502またはPI504の外で別のデバイスと情報を通信するまで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。いくつかの態様において、STAは、次のPI504の開始まで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。PI504の開始時、興味を示しているSTAは、起きてサービスのプロバイダにページング要求パケットを送信すればよい。
DP512中に広告される複数のサービスなど、送信発見パケットへの応答を待っているSTAは、PI504中に起き、またはアウェイクのままであり、PR514などのページング要求パケットを処理して、特定のページング要求パケットが、別のデバイスによる、STAによって提供される複数のサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すかどうか判断することができる。PI504期間の後、情報の通信を計画していないSTAは、STAが通信を計画している次の時間まで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。いくつかの態様において、STAは、STAがDI502またはPI504の外で別のデバイスと付加情報を通信することができるまで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。いくつかの態様において、STAは、次のDI502の開始まで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。
例として、全体的間隔の持続時間ΔCは、いくつかの態様において、ほぼ1〜5秒に等しくてよい。他の態様では、全体的間隔は、1秒未満であっても、5秒を超えてもよい。DI502の持続時間ΔAは、いくつかの態様では、ほぼ16msに等しく、他の態様では、16msよりも長いか、または短くてよい。PIの持続時間ΔBは、いくつかの態様において、持続時間ΔAにほぼ等しくてよい。他の態様では、持続時間ΔBは、持続時間ΔAよりも長いか、または短くてよい。
図6は、ワイヤレス通信システムにおける例示的通信タイムライン600を示す。例示的な通信タイムライン600は、持続時間ΔAのDI602、持続時間ΔBのPI604、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。
図6に示すように、DI602は、DIスロット616などのDIスロットを含んでよく、PI604は、PIスロット618などのPIスロットを含み得る。DIスロットまたはPIスロットは、それぞれ、DI602またはPI604中にチャネルまたは媒体にアクセスするためのスケジュールされた手法を容易にすることができる。DIスロットは各々、ワイヤレス通信ネットワーク内のデバイスによって知られている同じ持続時間を有してよく、PIスロットはさらに、各々が、ワイヤレス通信ネットワーク内のデバイスによって知られている同じ持続時間を有してよい。DIスロットおよびPIスロットは、いくつかの態様では、異なる持続時間を、および他の態様では同じ持続時間を有してよい。DIスロットは、特定のSTAまたはAPが発見パケットを送信することができ、またはSTAが登録要求パケットをAPに送信することができる期間を表し得る。たとえば、STAは、DIスロット616中に発見パケットを送信するよう命じられ得る。PIスロットは、特定のSTAまたはAPがページング要求パケットを送信することができる期間を表し得る。たとえば、別のSTAは、PIスロット618中にページング要求パケットを送信するよう命じられ得る。DIスロットおよびPIスロットは、それぞれ、発見パケットまたはページング要求パケットを送信するための時間に、ポイント協調機能インターフェース空間(PIFS)時間を加えたものと等しい持続時間を有し得る。
DIスロットおよびPIスロットは、いくつかの態様では、デバイスMAC IDのハッシュ算出を使って、STAまたはAPに割り当てられ得る。2つのMAC IDが時間経過に伴って繰り返し衝突することがないように、ランダム時変パラメータがハッシュ関数に追加されてよい。媒体を検知し、空きスロットをとるなどの共同機構をさらに使用して、スロットを判断し、または割り当てることができる。いくつかの態様において、デバイスが、あるスロットのスタートの前に、ほぼ25μsのPIFS時間だけ、媒体をビジーと検知する可能性がある場合、デバイスは、スロット中での発見パケットまたはページング要求パケットの送信を断念し、または遅延させればよい。
チャネル上で通信しているか、または通信を計画している各STAまたはAPは、特定の期間ごとに少なくとも一度、発見パケットを送信して、チャネル上にSTAまたはAPが存在することを他のデバイスに通知することができる。さらに、図5を参照して論じたように、STAまたはAPは、図5で論じた特定の間隔中など、いくつかの時間に、スリープまたは省電力モードに入ってよい。
図7は、ワイヤレス通信システムにおける例示的通信タイムライン700を示す。例示的な通信タイムライン700は、持続時間ΔAのDI702、持続時間ΔBのPI704、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。DI702およびPI704は、図7に示すようにスロットすることができる。
DI702の開始は、STAまたはAPによる、発見スタートフレーム(DSF)パケット720の送信で始まり得る。DSFパケット720は、競合によって送信され得る。いくつかの態様において、DSFパケット720は、パケットがDSFパケットであることを示すフレーム制御値をもつ発見パケットであり得る。DSFパケット720は、後続発見パケット(DP)がチャネル上またはDI702中に送信されるまで、チャネル上で他のトラフィックが通信するのを防止することができる。他の態様では、DSFパケット720は送信可(CTS)フレームであってよい。CTSフレームは、アドレスフィールド中でSocial WiFi BSSIDを運ぶことができる。DI702の持続時間は、いくつかの態様ではデバイスにあらかじめ通信されていてよく、他の態様では、デバイスが、チャネル上で通信が一定期間行われていないことに基づいて、DI702の終了を検知することができる。
PI704の開始は、STAまたはAPによる、ページングスタートフレーム(PSF)パケット722の送信で始まり得る。PSFパケット722は、競合によって送信され得る。いくつかの態様において、PSFパケット722は、パケットがPSFパケットであることを示すフレーム制御値をもつページング要求パケットであり得る。PSFパケット722は、後続ページング要求パケット(PR)がチャネル上またはPI704中に送信されるまで、チャネル上で他のトラフィックが通信するのを防止することができる。他の態様では、PSFパケット722は送信可(CTS)フレームであってよい。CTSフレームは、アドレスフィールド中でSocial WiFi BSSIDを運ぶことができる。PI704のスタートまたは持続時間は、いくつかの態様ではデバイスにあらかじめ通信されていてよく、他の態様では、デバイスが、チャネル上で通信が一定期間行われているか、または行われていないことに基づいて、PI704のスタートまたは終了を検知することができる。
さらに、STAまたはAPは、図5で論じた特定の間隔中など、いくつかの時間に、スリープまたは省電力モードに入ってよい。
図8は、ワイヤレス通信システムにおける例示的通信タイムライン800を示す。例示的な通信タイムライン800は、持続時間ΔAのDI802、持続時間ΔBのPI804、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。図8に示すように、DI802はスロットされてよく、PI804はアンスロットされてよい。他の態様では、DI802がアンスロットされてよく、PI804がスロットされてよい。
DI802の開始は、STAまたはAPによる、1つまたは複数のS-CTSパケット824の送信で始まり得る。いくつかの態様において、S-CTSパケットは、フレームがS-CTSパケットであることを示すフレーム制御値をもつCTSフレームであってよい。S-CTSパケットは、DI802中にレガシートラフィックがチャネル上で通信するのを防止することができる。DI802のスタートまたは持続時間は、いくつかの態様ではデバイスにあらかじめ通信されていてよく、他の態様では、デバイスが、チャネル上で通信が一定期間行われているか、または行われていないことに基づいて、DI802のスタートまたは終了を検知することができる。例示的なタイムラインは、第1のS-CTSの送信時に始まるとともにDI802の終了時に終わる持続時間ΔDをさらに含み得る。
PI804の開始は、STAまたはAPによる、PSFパケットの送信で始まり得る。いくつかの態様において、PSFパケットは、パケットがPSFパケットであることを示すフレーム制御値をもつページング要求パケットであり得る。PSFパケットは、後続ページング要求パケット(PR)がチャネル上またはPI804中に送信されるまで、チャネル上で他のトラフィックが通信するのを防止することができる。他の態様では、PSFパケットは送信可(CTS)フレームであってよい。CTSフレームは、アドレスフィールド中でSocial WiFi BSSIDを運ぶことができる。PI804のスタートまたは持続時間は、いくつかの態様ではデバイスにあらかじめ通信されていてよく、他の態様では、デバイスが、チャネル上で通信が一定期間行われているか、または行われていないことに基づいて、PI804のスタートまたは終了を検知することができる。さらに他の態様では、PI804は、デバイスによる、1つまたは複数のS-CTSパケットの送信で始まり得る。PI804中に送信されるページング要求パケットは、図5を参照して論じた競合手法を使って送られ得る。
さらに、図5を参照して論じたように、STAまたはAPは、発見間隔またはページング間隔の外の特定の間隔中など、いくつかの時間に、スリープまたは省電力モードに入ってよい。
図9は、ワイヤレス通信システムにおける例示的通信タイムライン900を示す。例示的な通信タイムライン900は、持続時間ΔAのDI902、持続時間ΔBのPI904、および持続時間ΔCの全体的間隔を含み得る。時間は、時間軸にわたってページ全体で水平方向に向かって増していく。DI902およびPI904は、いくつかの態様では、図9に示すようにスロットすることができる。他の態様では、DI902またはPI904は、図5を参照して論じたようにアンスロットされてよく、STAまたはAPが、チャネル上での通信を争う場合がある。
APは、ワイヤレス通信システム内の1つまたは複数のSTAに代わって、メッセージを送り、受信するのに使われ得る。STAは、APがSTAに代わってメッセージを送り、もしくは受信し得る前に、またはSTAが、APによって提供される他のサービスを受信し得る前に、APに登録することができる。登録プロセスは、STAが、STAによって提供されるサービスまたは他のデバイスからの、STAによって所望されるサービスについての情報を提供する登録要求パケットを送ることを含み得る。APは次いで、STAに代わって、他のサービスの中でも、アクセスポイント発見パケット(ADP)またはアクセスポイントページング要求パケット(APR)を送信することができる。
APは、スリープまたは省電力モードからSTAを起こすのに使われ得る。APは、STAに代わってメッセージを送信することができるので、そのAPに関連付けられたSTAは、興味対象の発見パケットまたはページング要求メッセージが受信されたという情報で、APがSTAを起こすことができるまで、スリープまたは省電力モードに入ってよい。APは、たとえば、802.11TIMメッセージまたはブロードキャストTIM間隔交渉手順を使って、スリープまたは省電力モードからSTAをいつ起こすか判断することができる。
APは、STAが他のSTAまたはAPと直接通信することができるように、STAに情報をフォワードするのに使うことができる。APは、STAに代わって発見パケットまたはページング要求パケットを通信することができるので、APは直接、STAに代わってパケットへの応答を受信することができる。APは次いで、APが代わりに作用したSTAに、発見パケットまたはページング要求パケット情報をフォワードすればよい。フォワードされる情報は、ページングフォワードアクションフレームまたはページング応答フォワードアクションフレームなどの形で送信することができる。いくつかの態様において、STAが、タイムアウト期間だけ接触することを試みた後、他のSTAまたはAPと接触することができない可能性がある場合、STAは、他のSTAおよびAPと通信しようとする試みを終了してよい。
図9に示すように、APは、STAに代わって、DI902中にADP928を、またはPI904中にAPR930を送信することができる。APが、STAへの興味を示す発見パケットまたはSTA向けのページング要求パケットを受信することができると、APは、DIまたはPIの外でAP TIMメッセージ932を送ることによって、STAをスリープまたは省電力モードから起こすことができる。いくつかの態様において、DIまたはPIの外で送信されるパケットは、競合手法を使って送信され得る。APは次いで、興味を示す受信発見パケットまたはSTA向けのページング要求パケットをSTAに通知するページングフォワードアクションフレーム(PF)934またはページング応答フォワードアクションフレーム(PRF)936を、STAに送信することができる。STAは続いて、発見パケットまたはページング要求パケットの送付元と直接通信することができる。いくつかの態様において、APは、追加的または代替的に、興味を示す発見パケットまたはページング要求パケットの送付元に、PF934またはPRF936を送ることができ、送付元がSTAと直接通信することを可能にする。
図10は、例示的な発見パケット1000を示す。図示のように、例示的なパケット1000は、11a/n/ac/ah PHYプリアンブルフィールド1050、フレーム制御フィールド1052、制御(I)フィールド1054、持続時間フィールド1056、制御(II)フィールド1058、表現フィールド1060、および巡回冗長検査フィールド1062という7つのフィールドを含み得る。図10は、フィールド1050〜1062の各々の、例示的なオクテットでのサイズをさらに示す。
フレーム制御フィールド1052は、少なくとも、パケットのタイプおよびサブタイプについての情報を含み得る。フレーム制御フィールド1052は、パーサが、発見パケットを正しく処理し、1つまたは複数のレガシーパケットとは区別するのを支援することができる。レガシーパケットは、いくつかの態様では、発見パケットであるようには構成されていないどのパケットも含み得る。制御(I)フィールド1054および制御(II)フィールド1058は、11ビットのスロット番号、STAがDIの後で追加メッセージを送ることができるようにより多くのデータがその後に続く1ビットのインジケータ、または広告するべきより多くのデータをもつSTAが、ポール要求を受信するためにDIの後で起きるか、もしくはアウェイクのままであってよいようにより多くのデータが利用可能である1ビットのインジケータなどの制御情報を含み得る。いくつかの態様において、持続時間フィールド1056は取り除いてよい。
ある例では、DIは、16msの最大持続時間を有し得る。発見パケットの送信時間は、48μs(20MHz、11a/gプリアンブルにおいて6Mbps)に、25μsのPIFSを加えたものになり得る。したがって、8秒にわたる8つのDIにおける発見スロットの総数は、ほぼ1750個の発見スロットになり得る。
図11は、例示的な発見パケット1100を示す。例示的な発見パケット1100は、タイムスタンプフィールド1164が追加されていることを除いて、発見パケット1000と同じフィールドを含み得る。図示のように、例示的なパケット1100は、11a/n/ac/ah PHYプリアンブルフィールド、フレーム制御フィールド、制御(I)フィールド、持続時間フィールド、タイムスタンプフィールド1164、制御(II)フィールド、表現フィールド、および巡回冗長検査フィールドという8つのフィールドを含み得る。図11は、フィールドの各々の、例示的なオクテットでのサイズをさらに示す。タイムスタンプフィールド1164は、STAが、それらのクロックを、たとえば、受信された最も高いタイムスタンプに同期させ、調整することを可能にし得る。
ある例では、DIは、16msの最大持続時間を有し得る。発見パケットの送信時間は、52μs(20MHz、11a/gプリアンブルにおいて6Mbps)に、77μsのPIFSを加えたものになり得る。したがって、8秒にわたる8つのDIにおける発見スロットの総数は、ほぼ1650になり得る。他の態様では、発見パケットは、1つまたは複数の異なるフィールドまたは値を含み得る。
図12は、例示的なページング要求パケット1200を示し、パケット1200は、表現フィールド1060の代わりにソースMACアドレスフィールド1266および署名フィールド1268が追加されていることを除いて、発見パケット1000と同じフィールドを含み得る。図示のように、例示的なパケット1200は、11a/n/ac/ah PHYプリアンブルフィールド、フレーム制御フィールド、制御(I)フィールド、持続時間フィールド、制御(II)フィールド、ソースMACアドレスフィールド1266、署名フィールド1268、および巡回冗長検査フィールドという8つのフィールドを含み得る。図12は、フィールドの各々の、例示的なオクテットでのサイズをさらに示す。
ページング要求パケットは、発見パケットの送付元にアドレッシングされ得る。署名フィールド1268は、宛先アドレスおよび送付元MACアドレスを含み得る。制御(I)または制御(II)中のビットは、応答側のMACアドレスおよび/または追加発見情報を含むフレームなど、期待される応答を示し得る。
ある例では、ページング要求パケットの送信時間は、ほぼ77μs(52μs(20MHz、11a/gプリアンブルにおける6Mbps)に25μsのPIFSを加えたもの)であり得る。25個のページングスロット(おおよそ、発見スロットの数/10)に対して、ページング間隔はほぼ2msであり得る。
図13は、APにSTAを登録するのに使うことができる例示的な登録アクションフレーム1300を示す。図13に示すように、例示的な登録アクションフレーム1300は、カテゴリフィールド1370、アクションフィールド1372、デバイス署名フィールド1374、被探索サービスフィールド1376、および付加情報フィールド1378という5つのフィールドを含み得る。図13は、フィールド1370〜1378の各々の、例示的なオクテットでのサイズをさらに示す。付加情報フィールド1378は、PIの外で送られ得る情報を示し得る。いくつかの態様において、PIの外で送られる情報は、競合手法を使って送信することができる。
図14は、図9を参照して論じたように、APによって受信されたページング要求をSTAにフォワードするための例示的なページングフォワードアクションフレーム1400を示す。図14に示すように、例示的なページングフォワードアクションフレーム1400は、カテゴリフィールド、アクションフィールド、MACアドレス要求側STAフィールド1480、ページング要求内署名フィールド1482、および付加情報フィールド1484という5つのフィールドを含み得る。図14は、フィールドの各々の、例示的なオクテットでのサイズをさらに示す。
図15は、APによって受信されたページング応答に関する情報をSTAにフォワードするための例示的なページング応答フォワードアクションフレーム1500を示す。図15に示すように、例示的なページングフォワードアクションフレーム1500は、カテゴリフィールド、アクションフィールド、ページング応答からのSTA MACアドレスフィールド1586、署名STA送付ページング応答フィールド1588、および付加情報フィールド1590という5つのフィールドを含み得る。図15は、フィールドの各々の、例示的なオクテットでのサイズをさらに示す。
図16は、CSMAを使って発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示すグラフ1600である。この例において、発見パケットサイズは30オクテットであった。コンテンションウィンドウは15に等しかった。DIは、100個のSTAに対して、9.4ms(グラフ1600に示される左端の関数)から17ms(グラフ1600に示される右端の関数)の範囲だった。これらの値は、100/200個の発見パケットを送信するのに必要とされる時間の1.1倍〜2倍にPIFSを加えたもの対応し得る。さらに、ワイヤレス通信システム内に隠れノードはないと仮定した(たとえば、STAは、互いに気づき、または互いが見えている)。グラフ1600に基づいて、DPを送信するための時間のほぼ2倍のDI持続時間の結果、発見パケットを送るとき、80%超の成功となり得る。
図17は、CSMAを使って発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示すグラフ1700である。この例において、発見パケットサイズは30オクテットであった。コンテンションウィンドウは15に等しかった。DIは、200個のSTAに対して、18.7ms(グラフ1700に示される左端の関数)から34ms(グラフ1700に示される右端の関数)の範囲だった。これらの値は、100/200個の発見パケットを送信するのに必要とされる時間の1.1倍〜2倍にPIFSを加えたもの対応し得る。さらに、ワイヤレス通信システム内に隠れノードはないと仮定した(たとえば、STAは、互いに気づき、または互いが見えている)。グラフ1700に基づいて、DPを送信するための時間のほぼ2倍のDI持続時間の結果、発見パケットを送るとき、80%超の成功となり得る。
図18および図19は、CSMAを使って発見パケットを首尾よく送信するための例示的な累積分布関数を示すグラフ1800、1900である。これらのグラフ1800、1900を用意するのに使われる例示的な値および仮定は、図16および図17のグラフを用意するのに使われたものと同じであった。これらのグラフ1800、1900に基づいて、コンテンションウィンドウの増加または減少は、CSMAを使った発見パケットの送信成功に、限られた影響しか与えないことがわかる。ただし、コンテンションウィンドウ値を増加すると、発見パケットの送信に成功する確率がわずかに上がり得る。
図20は、ランダムスロット選択によって発見パケットを首尾よく送信するための例示的な成功確率を示すグラフ2000である。この例では、ワイヤレス通信システム内に隠れノードはないと仮定した(たとえば、STAは、互いに気づき、または互いが見えている)。グラフ2000に基づいて、ランダムスロットを選択することができる場合、スロットとしてのSTAの数の5倍の比率により、発見パケットの送信に成功する機会は80%超になり得る。
図21は、本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおけるデバイスを発見する例示的なプロセス2100を示すフローチャートである。プロセス2100は、たとえば、図5、図7、および図8の説明において論じたように、2つのデバイスを導入するのに使うことができる。プロセス2100については、ワイヤレスデバイス202の要素を参照して後で説明するが、本明細書に記載するステップの1つまたは複数を実装するのに、他の構成要素が使われ得る。
ブロック2105で、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において、発見パケットが送信され得る。発見パケットは、送信デバイスによって提供される1つまたは複数のサービスなど、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供される1つまたは複数のサービスを広告するように構成され得る。複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。送信は、たとえば送信機210によって実施することができる。
ブロック2110で、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において、第1のデバイスからページングパケットが受信され得る。ページングパケットは、送信デバイスによって提供されるサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すように構成され得る。複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。複数のページング間隔は、複数の発見間隔と重複し得ない。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
図22は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイス2200の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス2200は、第1の発見間隔において発見パケットを送信するための送信機2205を含み得る。送信機2205は、図21のブロック2105を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。送信機2205は、送信機210に対応し得る。ワイヤレスデバイス2200は、第1のページング間隔において第1のデバイスからページング要求パケットを受信するように構成された受信機2210をさらに含み得る。受信機2210は、図21のブロック2110を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。受信機2210は、受信機212に対応し得る。
さらに、一態様において、第1の発見間隔において発見パケットを送信するための手段が、送信機2205を備え得る。別の態様では、第1のページング間隔において第1のデバイスからページング要求を受信するための手段が、受信機2210を備え得る。
図23は、本開示の態様による、例示的なワイヤレス通信システムにおけるデバイスを発見する例示的なプロセス2300を示すフローチャートである。プロセス2100は、たとえば、図5、図7、および図8の説明において論じたように、2つのデバイスを導入するのに使うことができる。プロセス2300については、ワイヤレスデバイス202の要素を参照して後で説明するが、本明細書に記載するステップの1つまたは複数を実装するのに、他の構成要素が使われ得る。
ブロック2305で、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において、第1のデバイスから発見パケットが受信され得る。発見パケットは、第1のデバイスによって提供される1つまたは複数のサービスを広告するように構成され得る。複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
ブロック2310で、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において、第1のデバイスにページングパケットが送信され得る。ページングパケットは、第1のデバイスによって提供されるサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すように構成され得る。複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。送信は、たとえば送信機210によって実施することができる。
図24は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイス2400の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス2400は、第1の発見間隔において第1のデバイスから発見パケットを受信するための受信機2405を含み得る。受信機2405は、図23のブロック2305を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。受信機2405は、受信機212に対応し得る。ワイヤレスデバイス2400は、第1のページング間隔において第1のデバイスにページング要求パケットを送信するように構成された送信機2410をさらに含み得る。送信機2410は、図23のブロック2310を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。送信機2410は、送信機210に対応し得る。
さらに、一態様では、第1の発見間隔において第1のデバイスから発見パケットを受信するための手段が、受信機2405を備え得る。別の態様では、第1のページング間隔において第1のデバイスにページング要求パケットを送信するための手段が、送信機2410を備え得る。
図25は、本開示の態様による、アクセスポイントを使って、例示的なワイヤレス通信システムにおけるデバイスを発見する例示的なプロセス2500のフローチャートである。プロセス2500は、たとえば、図9の説明において論じたように、2つのデバイスを導入するのに使うことができる。プロセス2500については、ワイヤレスデバイス202の要素を参照して後で説明するが、本明細書に記載するステップの1つまたは複数を実装するのに、他の構成要素が使われ得る。
ブロック2505で、登録パケットが、アクセスポイントにおいて第1のデバイスから受信され得る。登録要求パケットは、アクセスポイントが発見パケットを送信することを可能にするように構成され得る。発見パケットは、ワイヤレス通信ネットワーク内の第1のデバイスによって提供される1つまたは複数のサービスを広告するように構成され得る。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
ブロック2510で、第1のデバイスは、登録パケットに基づいてアクセスポイントに登録され得る。登録プロセスは、プロセッサユニット204を使って完了することができ、登録情報は、たとえば、メモリ206に記憶することができる。
ブロック2515で、発見パケットが、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔においてアクセスポイントから送信され得る。複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。送信は、たとえば送信機210によって実施することができる。
ブロック2520で、複数のページング間隔のうちの第1のページング間隔において、第2のデバイスからアクセスポイントにおいてページングパケットが受信され得る。ページング要求パケットは、第1のデバイスによって提供されるサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すように構成され得る。複数のページング間隔は、複数のデバイスがページングパケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。複数のページング間隔は、複数の発見間隔と重複し得ない。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
ブロック2525で、通知パケットがアクセスポイントから送信され得る。通知パケットは、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成され得る。送信は、たとえば送信機210によって実施することができる。
図26は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイス2600の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス2600は、登録パケットに基づいて第1のデバイスを登録するように構成されたプロセッサ2605を含み得る。プロセッサ2605は、図25のブロック2510を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。プロセッサ2605は、プロセッサユニット204に対応し得る。ワイヤレスデバイス2600は、第1の発見間隔において発見パケットを送信し、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成された通知パケットを送信するように構成された送信機2610をさらに含み得る。送信機2610は、図25のブロック2515および2525を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。送信機2610は、送信機210に対応し得る。ワイヤレスデバイス2600は、第1のページング間隔においてアクセスポイントにおいて、第1のデバイスから登録要求パケットを、および第2のデバイスからページング要求パケットを受信するように構成された受信機2615をさらに含み得る。受信機2615は、図25のブロック2505および2520を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。受信機2615は、受信機212に対応し得る。
さらに、一態様では、第1のページング間隔において、第1のデバイスから登録パケットを受信し、第2のデバイスからページング要求を受信するための手段が、受信機2615を備え得る。別の態様では、登録要求パケットに基づいて第1のデバイスを登録するための手段が、プロセッサ2605を備え得る。さらに別の態様では、第1の発見間隔において発見パケットを送信し、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成された通知パケットを送信するための手段が、送信機2610を備え得る。
図27は、本開示の態様による、アクセスポイントを使って、例示的なワイヤレス通信システムにおけるデバイスを発見する例示的なプロセス2700のフローチャートである。プロセス2700は、たとえば、図9の説明において論じたように、2つのデバイスを導入するのに使うことができる。プロセス2700については、ワイヤレスデバイス202の要素を参照して後で説明するが、本明細書に記載するステップの1つまたは複数を実装するのに、他の構成要素が使われ得る。
ブロック2705で、登録要求パケットが、アクセスポイントにおいて第1のデバイスから受信され得る。登録要求パケットは、ワイヤレス通信ネットワーク内の別のデバイスによって提供されるサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すように構成され得る。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
ブロック2710で、第1のデバイスは、登録要求パケットに基づいてアクセスポイントに登録され得る。登録プロセスは、プロセッサユニット204を使って完了することができ、登録情報は、たとえば、メモリ206に記憶することができる。
ブロック2715で、第1の発見間隔において、第2のデバイスからアクセスポイントにおいて発見パケットが受信され得る。発見パケットは、第2のデバイスによって提供される1つまたは複数のサービスを広告するように構成され得る。複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
ブロック2720で、通知パケットがアクセスポイントから送信され得る。通知パケットは、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成され得る。送信は、たとえば送信機210によって実施することができる。
図28は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス2800は、登録パケットに基づいて第1のデバイスを登録するように構成されたプロセッサ2805を含み得る。プロセッサ2805は、図27のブロック2710を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。プロセッサ2805は、プロセッサユニット204に対応し得る。ワイヤレスデバイス2800は、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成された通知パケットを送信するように構成された送信機2810をさらに含み得る。送信機2810は、図27のブロック2720を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。送信機2810は、送信機210に対応し得る。ワイヤレスデバイス2800は、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において、第1のデバイスから登録要求パケットを、および第2のデバイスから発見パケットを受信するように構成された受信機2815をさらに含み得る。複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。受信機2815は、図27のブロック2705および2715を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。受信機2815は、受信機212に対応し得る。
さらに、一態様では、発見間隔において、第1のデバイスから登録パケットを受信し、第2のデバイスから発見パケットを受信するための手段が、受信機2815を備え得る。別の態様では、登録要求パケットに基づいて第1のデバイスを登録するための手段が、プロセッサ2805を備え得る。さらに別の態様では、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成された通知パケットを送信するための手段が、送信機2810を備え得る。
図29は、本開示の態様による、アクセスポイントを使って、例示的なワイヤレス通信システムにおけるデバイスを発見する例示的なプロセス2900のフローチャートである。プロセス2900は、たとえば、図9の説明において論じたように、2つのデバイスを導入するのに使うことができる。プロセス2900については、ワイヤレスデバイス202の要素を参照して後で説明するが、本明細書に記載するステップの1つまたは複数を実装するのに、他の構成要素が使われ得る。
ブロック2905で、登録要求パケットが、第1のデバイスからアクセスポイントに送信され得る。登録要求パケットは、第1のデバイスをアクセスポイントに登録し、複数の発見間隔のうちの第1の発見間隔において、アクセスポイントが発見パケットを送信することを可能にするように構成され得る。発見パケットは、第1のデバイスによって提供される1つまたは複数のサービスを広告するように構成され得る。複数の発見間隔は、複数のデバイスが発見パケットを送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み得る。さらに、登録パケットは、第1のデバイスをアクセスポイントに登録し、異なるデバイスによって提供される1つまたは複数のサービスへの興味を示すように構成され得る。送信は、たとえば送信機210によって実施することができる。
ブロック2910で、通知パケットが、アクセスポイントまたは第2のデバイスから受信され得る。通知パケットは、第1のデバイスによって提供されるサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示し、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にするように構成され得る。さらに、通知パケットは、第2のデバイスが、興味を示された少なくとも1つのサービスを、登録パケットに基づいて第1のデバイスに提供することを示すように構成され得る。受信は、たとえば受信機212によって実施することができる。
図30は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイス3000の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス3000は、第1のデバイスからアクセスポイントに登録パケットを送信するための送信機3005を含み得る。送信機3005は、図29のブロック2905を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。送信機3005は、送信機210に対応し得る。ワイヤレスデバイス3000は、アクセスポイントまたは第2のデバイスから、第1のデバイスによって提供されるサービスのうちの少なくとも1つへの興味を示すように構成されるか、または第2のデバイスが、登録パケットに基づいて、興味を示された少なくとも1つのサービスを第1のデバイスに提供するという通知パケットを受信するように構成された受信機3010をさらに含み得る。さらに、通知パケットは、第1のデバイスと第2のデバイスが直接通信することを可能にし得る。受信機3010は、図29のブロック2910を参照して上で論じた1つまたは複数の機能を実施するように構成され得る。受信機3010は、受信機212に対応し得る。
さらに、一態様では、アクセスポイントに登録要求パケットを送信するための手段が、送信機3005を備え得る。別の態様では、アクセスポイントまたは第2のデバイスから通知パケットを受信するための手段が、受信機3010を備え得る。
本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「判断」は、算出、計算、処理、導出、調査、探索(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造での探索)、確認などを含み得る。また、「判断」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判断」は、解決、選択、選出、確立などを含み得る。さらに、本明細書で使用する「チャネル幅」は、帯域幅を包含し得るか、またはいくつかの態様では帯域幅と呼ばれることもある。
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cをカバーするものとする。
上記で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/またはモジュールなど、それらの動作を実施することが可能な任意の好適な手段によって実施され得る。一般に、図に示される任意の動作は、動作を実施することができる対応する機能手段によって実施することができる。
本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替形態では、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実現することもできる。
1つまたは複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含み得る。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。したがって、一部の態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含み得る。さらに、一部の態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含み得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本明細書で開示された方法は、記載の方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアにおいて実施される場合には、それらの機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令として記憶することができる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能である任意の入手可能な媒体とすることができる。例であって、限定はしないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために用いることができ、コンピュータによってアクセス可能である、任意の他の媒体を含むことができる。本明細書において用いられるとき、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実施するためのコンピュータプログラム製品を含むことができる。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実施するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶(および/またはエンコード)するコンピュータ可読媒体を含み得る。特定の態様の場合、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含むことができる。
ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は伝送媒体の定義内に含まれる。
さらに、本明細書で説明する方法および技法を実施するためのモジュールおよび/または他の適切な方法は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ得、および/または場合によっては得られ得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実施するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合することができる。代わりに、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合したすぐ後、または提供したすぐ後に、様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理的記憶媒体など)を介して提供され得る。さらに、本明細書において説明された方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲から逸脱することなく、上で説明された方法および装置の構成、動作および詳細に対して、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他のさらなる態様は、それらの基本的な範囲から逸脱することなく考案されてよく、それらの範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
100 ワイヤレス通信システム
102 基本サービスエリア(BSA)
104 AP
106 STA
106a STA
106b STA
106c STA
108 ダウンリンク(DL)
110 アップリンク(UL)
112 通信リンク
114 通信リンク
202 ワイヤレスデバイス
204 プロセッサ、プロセッサユニット
206 メモリ
210 送信機
212 受信機
214 送受信機
216 アンテナ
218 信号検出器
220 デジタル信号プロセッサ(DSP)
222 ユーザインターフェース
226 バスシステム
2200 ワイヤレスデバイス
2205 送信機
2210 受信機
2400 ワイヤレスデバイス
2405 受信機
2410 送信機
2600 ワイヤレスデバイス
2605 プロセッサ
2610 送信機
2615 受信機
2800 ワイヤレスデバイス
2805 プロセッサ
2810 送信機
2815 受信機
3000 ワイヤレスデバイス
3005 送信機
3010 受信機

Claims (15)

  1. 装置(202)によって実施されるワイヤレス通信の方法(2100)であって、
    複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のうちの第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において発見パケット(512)を送信するステップ(2105)であって、前記発見パケット(512)が、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供されるサービスを広告し、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)が、複数のデバイスが発見パケット(512)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)の各々が、前記発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のスタートを示すように構成された発見間隔スタートパケットを前記装置により送信することで始まるステップと、
    複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)のうちの第1のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)において第1のデバイスからページングパケット(514)を受信するステップ(2110)であって、前記ページングパケット(514)が前記サービスへの興味を示し、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が、前記複数のデバイスがページングパケット(514)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が前記複数の発見間隔302,402,502,602,702,802,902)と重複しないステップとを含む方法。
  2. 前記発見パケット(512)が、前記装置(202)によって提供される第1のサービスを広告するように構成され、前記ページングパケット(514)が、前記装置(202)によって提供される前記第1のサービスへの興味を示すように構成される、請求項1に記載の方法。
  3. ワイヤレス通信媒体についての競合に基づいて、前記発見パケット(512)をいつ送信するかを判断するステップと、
    ランダム値に少なくとも部分的に基づいて判断された遅延期間の後まで、前記競合を遅延させるステップとをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)において第1のデバイスからページングパケット(514)を受信するステップは、
    前記第1のページング間隔(514)の複数のサブ間隔のスケジュールされたサブ間隔において前記ページングパケット(514)を受信するステップを含み、各サブ間隔は前記複数のデバイスによって知られている同じ持続期間である、請求項2に記載の方法。
  5. ワイヤレス通信媒体が、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において発見パケット(512)以外の送信から解放され、前記ワイヤレス通信媒体が、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)においてページングパケット(514)以外の送信から解放される、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)の前記スタートを示すとともに、前記ワイヤレス通信媒体を、前記第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)における発見パケット(512)以外の送信から解放するための送信可フレーム(824)を含む第1の発見間隔スタートパケットを送信するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 装置(202)によって実施される、ワイヤレス通信システム内のデバイスを発見する方法(2300)であって、
    複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のうちの第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において第1のデバイスから発見パケット(512)を受信するステップ(2305)であって、前記発見パケット(512)が、ワイヤレス通信ネットワーク内の前記第1のデバイスによって提供されるサービスを広告し、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)が、複数のデバイスが発見パケット(512)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)の各々が、前記発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のスタートを示すように構成された発見間隔スタートパケットで始まるステップと、
    前記第1のデバイスから受信した発見間隔スタートパケットに基づいて前記発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のスタートを検知するステップと、
    複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)のうちの第1のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)において前記第1のデバイスにページングパケット(514)を送信するステップであって、前記ページングパケット(514)が、前記第1のデバイスによって提供される前記サービスへの興味を示し、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が、前記複数のデバイスがページングパケット(514)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)と重複しないステップとを含む方法。
  8. ワイヤレス通信媒体についての競合に基づいて、前記発見パケットをいつ送信するかを判断するステップと、
    ランダム値に少なくとも部分的に基づいて判断された遅延期間の後まで、前記競合を遅延させるステップとをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において前記発見パケット(512)を受信するステップは、前記第1の発見間隔の複数のサブ間隔のスケジュールされたサブ間隔において前記発見パケット(512)を受信するステップを含み、各サブ間隔は前記複数のデバイスによって知られている同じ持続期間である、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)において第1のデバイスに前記ページングパケット(514)を送信するステップは、前記第1のページング間隔(514)の複数のサブ間隔の第1のサブ間隔において前記ページングパケット(514)を送信するステップを含み、各サブ間隔は前記複数のデバイスによって知られている同じ持続期間である、請求項7に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信媒体についての競合に基づいて前記第1のサブ間隔を判断するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信媒体が、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において発見パケット(512)以外の送信から解放され、前記ワイヤレス通信媒体が、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)においてページングパケット(514)以外の送信から解放される、請求項7に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成された装置であって、
    複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のうちの第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において発見パケット(512)を送信するための手段であって、前記発見パケット(512)が、ワイヤレス通信ネットワーク内で提供されるサービスを広告し、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)が、複数のデバイスが発見パケット(512)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)の各々が、前記発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のスタートを示すように構成された発見間隔スタートパケットを前記装置により送信することで始まる手段と、
    複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)のうちの第1のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)において第1のデバイスからページングパケット(514)を受信するための手段であって、前記ページングパケット(514)が前記サービスへの興味を示し、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が、前記複数のデバイスがページングパケット(514)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が前記複数の発見間隔302,402,502,602,702,802,902)と重複しない手段と
    を備える、装置。
  14. ワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成された装置であって、
    複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のうちの第1の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)において第1のデバイスから発見パケット(512)を受信するための手段であって、前記発見パケット(512)が、ワイヤレス通信ネットワーク内の前記第1のデバイスによって提供されるサービスを広告し、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)が、複数のデバイスが発見パケット(512)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)の各々が、前記発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のスタートを示すように構成された発見間隔スタートパケットで始まる手段と、
    前記第1のデバイスから受信した発見間隔スタートパケットに基づいて前記発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)のスタートを検知するための手段と、
    複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)のうちの第1のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)において前記第1のデバイスにページングパケット(514)を送信するための手段であって、前記ページングパケット(514)が、前記第1のデバイスによって提供される前記サービスへの興味を示し、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が、前記複数のデバイスがページングパケット(514)を送信および受信するように構成される循環時間間隔を含み、前記複数のページング間隔(304,404,504,604,704,804,904)が前記複数の発見間隔(302,402,502,602,702,802,902)と重複しない手段と、
    を備える装置。
  15. 請求項1乃至6または請求項7乃至12に記載の方法を実施するための命令を含むコンピュータ・プログラム。
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