JP6137992B2 - 飲料水のディスペンサおよび飲料水のディスペンサの制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料水を供給するディスペンサ、およびそのようなディスペンサを制御する制御方法に関する。
従来より、タンク内に収容した飲料水を冷水タンクで冷却すると共に、温水タンクで加熱し、必要に応じて冷水および/または温水を注出するディスペンサが使用されている。
通常は、冷水タンクおよび温水タンクは密閉式であり、空気中の雑菌がこれら冷水タンクおよび温水タンク内に流入するのを防止している。特許文献1には、密閉蓋により密閉される冷水タンクが開示されている。
特開平7−187295号公報
ここで、従来技術におけるディスペンサにおいては、ディスペンサを長期間にわたって使用すると、冷水タンクに雑菌が繁殖する可能性がある。このため、ディスペンサを定期的に一時的に停止させて、温水を冷水タンクに供給して冷水タンクを高温にして殺菌をしている。しかしながらさらなる安心、安全な飲料水を提供するために、冷水タンク以外の部分、例えば、冷水タンクの蓋部、飲料水を収容しているタンクと冷水タンクとを接続している配管や治具も殺菌や洗浄することが求められるようになってきた。しかしながら、温水による殺菌の効果冷水タンクに限定され、それ以外の部分を殺菌するためには、ディスペンサを分解し、各部品を殺菌および洗浄する必要がある。
また、従来技術においては、ディスペンサの周辺環境の臭いが、冷水タンク内に入り込み、飲料水の風味がわずかに変化する可能性があり、ディスペンサの周辺環境によらず、安定した飲料水の風味を維持することが求められていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、長期間にわたって運転した場合であっても雑菌の繁殖を抑え清浄性を保ちつつ、飲料水の本来の風味を維持できる飲料水のディスペンサ、およびそのようなディスペンサの制御方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、飲料水が封入された飲料水容器と、冷却装置を備えた冷水タンクと、該冷水タンクに接続されていて加熱装置を備えた温水タンクと、前記冷水タンクおよび前記温水タンクを収容するケーシングと、該ケーシングに設けられていて前記冷水タンクから延びる冷水排出部と、前記ケーシングに設けられていて前記温水タンクから延びる温水排出部と、前記冷水タンクに温水を供給して殺菌する殺菌処理部と、を具備し、前記冷水タンクは、箱体と、該箱体を閉鎖する蓋部とを含んでおり、該蓋部には開口部が形成されており、前記冷水タンクには、前記蓋部の前記開口部に連通すると共にその先端が前記飲料水容器の注水口に接続する中空ニードルが備えられており、さらに、前記蓋部に設けられていて前記中空ニードルが取付けられた取付部材と、前記中空ニードルの周面から前記蓋部の前記開口部まで延びる供給パイプとを具備し、少なくとも前記中空ニードルおよび前記蓋部が金属から形成されていると共に前記取付部材および前記供給パイプが金属から形成されている、飲料水のディスペンサが提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記冷水タンクに取付けられていて、電磁弁が設けられた空気抜き管をさらに具備する。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記冷水タンクには、前記冷水タンクの飲料水の所定の低レベルを計測するレベル計をさらに具備する。
4番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、前記冷水タンクの前記箱体が金属から形成されている。
5番目の発明によれば、飲料水が封入された飲料水容器と、冷却装置を備えた冷水タンクと、前記冷水タンクを収容するケーシングと、該ケーシングに設けられていて前記冷水タンクから延びる冷水排出部と、前記冷水タンクは、箱体と、該箱体を閉鎖する蓋部とを含んでおり、該蓋部には開口部が形成されており、前記冷水タンクには、前記蓋部の前記開口部に連通すると共にその先端が前記飲料水容器の注水口に接続孔する中空ニードルが備えられており、前記冷水タンクには、電磁弁が設けられた空気抜き管が取付けられている、飲料水のディスペンサの制御方法において、前記冷水タンクにおける飲料水の液面高さを計測し、前記液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、前記冷水タンク内に飲料水が無いと判断して、前記空気抜き管の前記電磁弁を一定時間だけ開放し、前記空気抜き管の前記電磁弁を一定時間だけ開放した後で前記冷水タンクにおける飲料水の液面高さを計測し、前記液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、前記飲料水容器内の飲料水が無いと判断して、警報を発令する、飲料水のディスペンサの制御方法が提供される。
6番目の発明によれば、5番目の発明において、前記液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、冷水排水部の電磁弁を閉鎖するようにした。
1番目の発明においては、蓋部には開口部が形成されており、中空ニードルおよび蓋部が金属から形成されているので、温水を用いた冷水タンクの殺菌時に、温水の熱により中空ニードルおよび蓋部が短い時間で高温になる。従って、これら中空ニードルおよび蓋部も殺菌され、分解して洗浄することなくディスペンサの清浄性が長期間にわたって持続される。また、蓋部には開口部が形成されており、開口部に連通して中空ニードルが備えられているので、配管形状による圧力損失がなく、飲料水容器内の飲料水が冷水タンクに供給されやすい。その結果、冷水タンク内の密閉構造が維持しつつ冷水タンク内における飲料水の水位を高くすることができるので、飲料水と空気との接触を防ぐことができ、冷水タンク内の飲料水に、雑菌やディスペンサ周辺雰囲気の臭いの付着を抑えることができる。加えて、蓋部が金属から形成されているので、温水を用いた冷水タンクの殺菌による熱変形が抑えられる。このため、冷水タンク内の密閉構造が維持でき、外部からの雑菌や周辺雰囲気の臭いが入り込むのを抑えることができる。さらに、樹脂製部品が少なくなるので、飲料水に樹脂の臭いが付着するのを抑えられ、飲料水の品質が向上する。金属は、SUS(ステンレス鋼)または銅などである。
1番目の発明においては、中空ニードル、蓋部、取付部材および供給パイプが金属から形成されているので、温水を用いた冷水タンクの殺菌時に、これら部品を殺菌できる。また、樹脂製部品がさらに少なくなるので、飲料水に樹脂の臭いや、ディスペンサ周辺雰囲気の臭いが付着するのをさらに抑えられ、飲料水の品質が向上する。
2番目の発明においては、空気がディスペンサの外部から流入しないので、雑菌およびディスペンサの周辺臭気がディスペンサ内に混入するのを抑えられる。さらに、空気抜き管を用いて冷水タンク内の空気を排出することにより、可撓性袋内の飲料水が冷水タンク内に容易に流入するようになる。
3番目の発明においては、冷水タンク内の飲料水が少なくなった場合は直ぐにその状態が判明するので、蓋部の開口部と中空ニードルが連通していたとしても冷水タンク内の飲料水はほぼ満水に維持される。従って、飲料水と空気が接触することを防ぐことができ、雑菌およびディスペンサの周辺臭気が飲料水に付着するのを抑えることができる。その結果、飲料水の品質が向上する。
4番目の発明においては、中空ニードル、蓋部および箱体が金属から形成されているので、温水を用いた冷水タンクの殺菌時に、これら部品を殺菌できる。また、樹脂製部品がさらに少なくなるので、飲料水に樹脂の臭いが付着するのをさらに抑えられ、飲料水の品質が向上する。
5番目の発明においては、空気抜き管の電磁弁を一定時間だけ開放した後で冷水タンクにおける冷水の液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、冷水タンク内の冷水および可撓性袋内の飲料水が無いと判断して、警報を発令する。従って、冷水タンク内の密閉性を維持することができるとともに、飲料水が無いことを操作者に知らせることができる。この警報は、可撓性袋の交換を促す警報であってもよい。
6番目の発明においては、雑菌や周辺環境の臭いが外部から冷水排水部を通じてディスペンサ内に流入するのを抑えられる。
本発明の第一の実施形態に基づく飲料水のディスペンサの概略構成図である。 第一の実施形態における飲料水のディスペンサの制御方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第二の実施形態に基づく飲料水のディスペンサの概略構成図である。 (a)ニードルキャップの斜視図である。(b)ニードルキャップの縦方向断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明の第一の実施形態に基づく飲料水のディスペンサ7の略図である。飲料水のディスペンサ7は、飲料水容器である可撓性袋2を収容する収容部1と、冷却装置13を備えた冷水タンク11とを主に含んでいる。ここで、可撓性袋2は合成樹脂などから形成されており、飲料水を密閉収容している。そして、冷水タンク11は箱体12Bと、該箱体12Bを密閉閉鎖する蓋部12Aとから構成されている。なお、冷水タンク11の冷却装置13は冷水タンク11内の飲料水を所定の低温、例えば10℃以下に維持する役目を果たす。
図1に示されるように、収容部1の底面には注水口3が形成されている。また、冷水タンク11の蓋部12Aには、蓋部12Aの開口部(図示しない)に連通する中空ニードル4が設けられている。中空ニードル4が注水口3を通じて可撓性袋2を穿孔して、中空ニードル4と注水口3とを接続すると、可撓性袋2内の飲料水は中空ニードル4を通って冷水タンク11内に供給される。冷水タンク11の蓋部12Aに蓋部12Aの開口部を連通する中空ニードル4が設けられているので、可撓性袋2内の飲料水が冷水タンク11に供給されやすく、冷水タンク11内に飲料水が一定以上の量、概ねほぼ満水状態で貯留される。
また、図1から分かるように、冷水タンク11はケーシング10に包含されている。そして、冷水用電磁弁18Bを備えた冷水供給配管18Aが冷水タンク11の下面から延びている。操作者が冷水用電磁弁18Bを操作すると、冷水タンク11内の冷却された飲料水が冷水供給配管18Aの冷水供給口18Cから注出される。
図1に示されるように、冷水タンク11にはレベル計14が備えられている。このレベル計14には、冷水タンク11内の飲料水が所定の低レベルを計測できるレベル計14lがある。このレベル計14lは、冷水タンクに常時ある一定レベル以上の飲料水が貯留されることを監視し、冷水タンク11内の飲料水の量が少なくなると早期に警告を発する。また、レベル計14lは、冷水タンク11内の圧力が上昇し可撓性袋2からの飲料水の供給が遅くなった場合には内圧を下げる対応を取ることができる。これにより、冷水タンク11内に飲料水が一定以上の量、概ね満水状態で貯留されるので、冷水タンク11内に空気が滞留する空間が小さくなり、冷水タンク11内の飲料水が空気と接触することも少なくなる。従って、ディスペンサの外部から雑菌や臭いが飲料水に付着するのを抑えることができる。そして、冷水タンク11内にはさらにボールトップ型の他のレベル計14hが設けられている。レベル計14hは、所謂ボールフロート式であり、冷水タンク11内の飲料水が或る満水レベルに到達すると、飲料水の可撓性袋2からの供給を停止させるとともに、後述する殺菌モードの際に冷水タンク11内の飲料水が可撓性袋2に逆流することを防止する。
さらに、図1から分かるように、冷水タンク11の蓋部12Aには、電磁弁16を備えた空気抜き管15が設けられている。冷水タンク11の蓋部12Aと液面との間の気圧が高くなると図示しない制御装置からの指令により、電磁弁16を開放する。これにより、冷水タンク11の気圧が高いときに飲料水が可撓性袋2から冷水タンク11まで供給されなくなるのが防止される。また、空気抜き管15の先端には、空気の逆流を防止できるフィルタ17が設けられており、ディスペンサの外部から雑菌や臭いが冷水タンク11内に混入するのを防止している。
ここで、本発明においては、中空ニードル4、蓋部12Aおよびレベル計14hは、樹脂よりも伝熱性の高い材料、例えば金属から形成されている。そのような金属は、SUS(ステンレス鋼)または銅などである。つまり、本発明では樹脂製品を可能な限り少なくしているので、樹脂の臭いが冷水タンク11内の飲料水に付着するのを抑えられるとともに、飲料水のディスペンサ7の周辺雰囲気の臭いが樹脂に付着し、付着した臭いが飲料水に付着するのも抑えられる。その結果、飲料水の品質が低下するのを防止できることが分かるであろう。特に、可撓性袋2の飲料水が天然水である場合には、天然水の風味をそのまま維持できるので有利である。
さらに、図1に示されるように、温水タンク30が接続ライン20を通じて冷水タンク11に接続されている。この接続ライン20には接続弁21が設けられている。温水タンク30には加熱装置31が備えられており、温水タンク30内の飲料水を所定の高温、例えば80℃に維持する。
この温水タンク30もケーシング10に包含されている。そして、温水用電磁弁32Bを備えた温水供給配管32Aが温水タンク30から延びている。操作者が温水用電磁弁32Bを操作すると、温水タンク30内の加熱された飲料水が温水供給配管32Aの温水供給口32Cから注出される。
さらに、図1に示されるように、温水循環ポンプ41を備えた温水循環ライン40が温水タンク30から、冷水タンク11の蓋部12Aの開口部(図示しない)まで延びている。これら温水循環ライン40および温水循環ポンプ41は、飲料水のディスペンサ7の通常使用時には使用されない。
飲料水のディスペンサ7が所定の長期間にわたって運転された場合には、冷水タンク11の冷却装置13を停止させる。そして、以下の要領で、冷水タンク11等を殺菌する殺菌モードを実行する。
殺菌モードの際には、接続弁21を開放する。さらに、温水循環ポンプ41を駆動して、温水タンク30内の温水を温水循環ライン40に通して冷水タンク11まで供給させる。その結果、冷水タンク11内の飲料水は接続ライン20を通じて温水タンク30に戻される。
このようにして、温水タンク30内の温水が温水循環ライン40、冷水タンク11、接続ライン20を通って循環するようになる。従って、冷水タンク11内の飲料水の温度は50℃以上になる。
前述したように、本発明においては、蓋部12Aおよび中空ニードル4が金属から形成されている。従って、冷水タンク11内の飲料水の温度が50℃以上になると、これら蓋部12Aおよび中空ニードル4も50℃以上になり、蓋部12Aおよび中空ニードル4に付着した雑菌を殺菌することができる。また、冷水タンク11内の飲料水が一定以上の量、概ね満水状態で貯留されているので、飲料水の熱がより早く蓋部12Aおよび中空ニードル4に伝わることができ、効率的な殺菌が可能となる。これにより、蓋部12Aおよび中空ニードル4の清浄性が長期間にわたって持続される。その結果、冷水タンク11を分解して洗浄、殺菌する必要性がなくなる。加えて、蓋部12Aおよび中空ニードル4が熱変形に強い金属から形成されているので、温水による殺菌を実施しても蓋部12Aが変形することがない。従って、冷水タンク11の密閉構造が維持できるので、ディスペンサの外部から雑菌や臭いが飲料水に流入するのを防ぐことができる。
ただし、殺菌モードの際に中空ニードル4と注水口3とが接続された状態のままであると、可撓性袋2内の飲料水により、中空ニードル4の温度が50℃以上にならない場合がある。この場合には、例えば、飲料水容器である可撓性袋2を収容する収容部1を交換する際に、収容部1を外した時に、殺菌モードを適宜実行する。この場合には、中空ニードル4からの放熱を防ぐために、図4(a)に示すような、円筒形状のニードルキャップ50を中空ニードル4に被せる。ニードルキャップ50は、天面51と周側壁52とからなり、天面51および周側壁52はそれぞれ、金属製の内面部53と、内面部53の外側において放熱を防ぐ断熱部54と、断熱部54の外側において断熱部54を覆う外面部55とからなる。断熱部54は、市販の断熱材等の断熱するような材質、構造からなる。
すなわち、温水タンク30、温水循環ライン40および温水循環ポンプ41は、冷水タンク11およびその関連部材を殺菌する殺菌処理部としての役目を果たす。あるいは、冷水タンク11に接続されていて冷水タンク11内の飲料水のみを加熱する小型の加熱装置(図示しない)を殺菌処理部として備えるようにしてもよい。
また、本発明においては、冷水タンク11の箱体12Bが、蓋部12A等と同様な金属から形成されていてもよい。この場合には、冷水タンク11の殺菌時に、大部分が飲料水に接触する箱体12Bも一緒に殺菌できるのが分かるであろう。
さらに、図1に示されるように、冷水タンク11内にはセパレータ12Cが配置されている。このセパレータ12Cは断面T字形状の案内部材である。セパレータ12Cは、冷水タンク11内の飲料水を部分的に上方部分と下方部分とに隔てており、上方部分の飲料水は、セパレータ12Cの中央の管部分を介して接続ライン20に連通している。セパレータ12Cの存在によって、上方部分の飲料水の温度は、下方部分の飲料水の温度よりも高い傾向にある。
そして、図1においては、接続ライン20は冷水タンク11の下面から延びている。このような構成であるので、可撓性袋2から冷水タンク11に供給された飲料水の一部は、それほど冷却されることなしに、接続ライン20を通って温水タンク30まで供給されうる。このため、冷水タンク11の冷却装置13の冷却性能が比較的低い場合でも足りるのが分かるであろう。
本発明においては、冷水タンク11のセパレータ12Cも、蓋部12A等と同様な金属から形成されている。この場合には、冷水タンク11の殺菌時に、飲料水に接触するセパレータ12Cも一緒に殺菌できるのが分かるであろう。
冷水タンク11の飲料水を50℃以上において所定時間にわたって経過すると、殺菌モードが終了する。その後、温水循環ポンプ41が停止され、冷却装置13が再始動される。そして、冷水タンク11内の飲料水の温度が10℃以下まで低下すれば、冷水タンク11からの冷水および温水タンク30からの温水の供給が再開される。
ところで、図1に示されるようにケーシング10内には、ディスペンサ7を制御する制御部33が配置されている。そして、この制御部33はケーシング10の外部に備えられたスピーカ34に接続されている。以下、第一の実施形態におけるフローチャートである図2を参照しつつ、飲料水のディスペンサの制御方法を説明する。なお、図2に示される処理は所定の制御周期毎に実施されるものとする。
はじめに、図2のステップS10において、レベル計14が冷水タンク11内の飲料水の液面を計測する。そして、ステップS11において、制御部33が、飲料水の液面が低レベル14l以下であり、且つ所定時間にわたってその低レベル14lが維持されたか否かを判定する。
ステップS11においてNO判定された場合には、冷水タンク11内の飲料水が低レベル14lよりも高いレベルにあることになる。この場合には、冷水タンク11内に十分な飲料水が存在すると判断して、処理を終了する。
これに対し、ステップS11においてYES判定された場合には、ステップS12に進んで、冷水タンク11に飲料水が無い、あるいは飲料水が所望量よりも少ないと判定する。この場合には、ステップS13において、空気抜き管15の電磁弁16を一定時間だけ開放し、冷水タンク11内の空気を外部に放出する。
これにより、冷水タンク11の蓋部12Aと液面との間の気圧が低下する。その結果、可撓性袋2内の飲料水が中空ニードル4を通じて冷水タンク11内に容易に流入するようになる。従って、冷水タンク11の飲料水は所望の液面レベルまで、例えば高レベル14hまで戻るようになる。
なお、飲料水の液面が低レベル14l以下であることが判定された場合には、冷水供給配管18Aの冷水用電磁弁18Bを閉鎖してもよい。これにより、雑菌が外部から冷水供給口18Cおよび冷水供給配管18Aを通じてディスペンサ内に流入するのを抑えられる。
次いで、ステップS14においては、このことを確認すべく、レベル計14が冷水タンク11内の飲料水の液面を再度計測する。そして、ステップS15において、制御部33が、飲料水の液面が低レベル14l以下であり、且つ所定時間にわたってその低レベル14lが維持されたか否かを判定する。
ステップS15においてNO判定された場合には、前述したように冷水タンク11内に十分な飲料水が存在すると判断できるので、処理を終了する。これに対し、ステップS15においてYES判定された場合には、ステップS16に進む。
ステップS16においては、飲料水が可撓性袋2から冷水タンク11に供給されていないので、冷水タンク11内に飲料水が無いことに加えて、可撓性袋2内にも飲料水が無いと判断する。このような場合には、制御部33はスピーカ34から警報を発令し、可撓性袋2を交換する必要があることを操作者に促す。スピーカ34から発令される警報は、単なる警告音でもよく、または可撓性袋2を交換する必要があることを述べる音声であってもよい。あるいは、視覚的な警報、例えばライトの点滅などを利用して、操作者に注意を促してもよい。
図3は本発明の第二の実施形態に基づく飲料水のディスペンサの概略構成図である。第二の実施形態は、可撓性袋2と冷水タンク11が離れている場合において実施される形態であり、冷水タンク11の蓋部12Aに平板状の取付部材6が配置されており、中空ニードル4は取付部材6上に設置されている。また、中空ニードル4の周面からベローズ5が延びており、その先端が蓋部12Aの開口部(図示しない)に挿入されている。
第二の実施形態においては、これらベローズ5および取付部材6も蓋部12A等と同様な金属から形成されている。この場合には、冷水タンク11の殺菌時に、ベローズ5および取付部材6の温度が高くなるので、これらを一緒に殺菌できるのが分かるであろう。また、樹脂製部品がさらに少なくなるので、飲料水に樹脂の臭いが付着したり、ディスペンサ7の周辺雰囲気の臭いが樹脂に付着するのをさらに抑えられ、飲料水の品質が向上する。
また、第二の実施形態においては、ボールトップ型のレベル計24がレベル計14の代わりに設けられている。レベル計24は、所謂ボールフロート式であり、冷水タンク11内の飲料水が或る満水レベルに到達すると、飲料水の可撓性袋2からの供給を停止させる。このレベル計24も蓋部12A等と同様な金属から形成されている。従って、前述したのと同様な効果が得られるのが分かるであろう。
1 収容部
2 可撓性袋
3 注水口
4 中空ニードル
5 ベローズ(供給パイプ)
6 取付部材
7 ディスペンサ
10 ケーシング
11 冷水タンク
12A 蓋部
12B 箱体
12C セパレータ
13 冷却装置
14 レベル計
14h 高レベル
14l 低レベル
15 空気抜き管
16 電磁弁
17 フィルタ
18A 冷水供給配管(冷水排出部)
18B 冷水用電磁弁
18C 冷水供給口
20 接続ライン
21 接続弁
24 レベル計
30 温水タンク
31 加熱装置
32A 温水供給配管(温水排出部)
32B 温水用電磁弁
32C 温水供給口
33 制御部
34 スピーカ
40 温水循環ライン
41 温水循環ポンプ

Claims (6)

  1. 飲料水が封入された飲料水容器と、
    冷却装置を備えた冷水タンクと、
    該冷水タンクに接続されていて加熱装置を備えた温水タンクと、
    前記冷水タンクおよび前記温水タンクを収容するケーシングと、
    該ケーシングに設けられていて前記冷水タンクから延びる冷水排出部と、
    前記ケーシングに設けられていて前記温水タンクから延びる温水排出部と、
    前記冷水タンクに温水を供給して殺菌する殺菌処理部と、を具備し、
    前記冷水タンクは、箱体と、該箱体を閉鎖する蓋部とを含んでおり、該蓋部には開口部が形成されており、
    前記冷水タンクには、前記蓋部の前記開口部に連通すると共にその先端が前記飲料水容器の注水口に接続する中空ニードルが備えられており、
    さらに、
    前記蓋部に設けられていて前記中空ニードルが取付けられた取付部材と、
    前記中空ニードルの周面から前記蓋部の前記開口部まで延びる供給パイプとを具備し、
    少なくとも前記中空ニードルおよび前記蓋部が金属から形成されていると共に前記取付部材および前記供給パイプが金属から形成されている、飲料水のディスペンサ。
  2. 前記冷水タンクに取付けられていて、電磁弁が設けられた空気抜き管をさらに具備する請求項1に記載の飲料水のディスペンサ。
  3. 前記冷水タンクには、前記冷水タンクの飲料水の所定の低レベルを計測するレベル計をさらに具備する
    請求項1または2に記載の飲料水のディスペンサ。
  4. 前記冷水タンクの前記箱体が金属から形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の飲料水のディスペンサ。
  5. 飲料水が封入された飲料水容器と、
    冷却装置を備えた冷水タンクと、
    前記冷水タンクを収容するケーシングと、
    該ケーシングに設けられていて前記冷水タンクから延びる冷水排出部と、
    前記冷水タンクは、箱体と、該箱体を閉鎖する蓋部とを含んでおり、該蓋部には開口部が形成されており、
    前記冷水タンクには、前記蓋部の前記開口部に連通すると共にその先端が前記飲料水容器の注水口に接続孔する中空ニードルが備えられており、
    前記冷水タンクには、電磁弁が設けられた空気抜き管が取付けられている、飲料水のディスペンサの制御方法において、
    前記冷水タンクにおける飲料水の液面高さを計測し、
    前記液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、前記冷水タンク内に飲料水が無いと判断して、前記空気抜き管の前記電磁弁を一定時間だけ開放し、
    前記空気抜き管の前記電磁弁を一定時間だけ開放した後で前記冷水タンクにおける飲料水の液面高さを計測し、
    前記液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、前記飲料水容器内の飲料水が無いと判断して、警報を発令する、飲料水のディスペンサの制御方法。
  6. 前記液面高さが、所定時間に亙って所定の低レベルを維持している場合には、冷水排水部の電磁弁を閉鎖するようにした、請求項5に記載の飲料水のディスペンサの制御方法。
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