JP6137957B2 - コンテンツ表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のコンテンツを同時に表示するコンテンツ表示装置に関する。
近年、コンピュータやAV装置などコンテンツを表示する様々な装置において、大画面化が進んでいる。今までの中小画面での操作においては多くてもたかだか数枚のウィンドウを表示して操作するだけであったが、大画面での操作となると、多数のウィンドウを表示させてそこにコンテンツを表示することが考えられる。
ここで多数のウィンドウを表示させることになるが、現行のシステムでは利用者がひとつずつアプリケーションを起動し、ウィンドウ位置やサイズを調整して用いることになる。この複数ウィンドウでの操作性を高めるための方法が特許文献1に開示されている。
特開平11−282601号公報
従来の方法では利用者は起動のたびに各種アプリケーションを開き、位置、サイズの設定を行わなければならない。特許文献1に記載の方法では、設定保存ボタンを設け、現在のウィンドウの位置やサイズを記憶、表示指示により保存していた位置、サイズでウィンドウを表示するようになっている。また、特許文献1においてはこれらの保存を複数設けることができるようになっている。
しかしながら、それぞれどのボタンにどういう配置を設定しているか、については利用者が把握した上で使用しなければならない。また、通常の利用方法であれば、出社後、午後、帰宅前など、時間やシチュエーション、予定に応じて使用するアプリケーションは異なるが、従来例であれば朝の設定を1番、午後が2番、など、いつどういう状態でどのボタンを押す必要があるか、ということについてまで、利用者に理解を強いることになる。
本発明は、このような課題に鑑み、時間や予定などの条件に応じて、いつも使用している配置にコンテンツを表示することができるコンテンツ表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶手段と、コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示手段と、その指示を受け、前記記憶手段に記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御手段と、を有することを特徴とするコンテンツ表示装置である。
前記制御手段は、表示されているコンテンツの前記条件を示す情報を表示することを特徴とする。
前記記憶手段は、一条件下で複数の配置情報を記憶し、前記配置指示手段からの指示により、前記記憶手段に記憶されている配置情報を順番に切り替えることを特徴とする。
前記制御手段は、前記条件が変わる際に前記記憶手段に記憶されている配置情報に基づきコンテンツ配置を変更する場合、利用者に変更を通知することを特徴とする。
前記制御手段は、コンテンツの配置情報を変更した場合に、前記記憶手段に記憶されている配置情報と異なる配置となったコンテンツを、前記記憶手段に記憶されている配置情報と同じ配置のコンテンツとは異なる表示とすることを特徴とする。
前記制御手段は、表示コンテンツの変更が行われた場合、前記記憶手段に記憶されている配置情報を変更されたコンテンツの配置情報に変更することを特徴とする。
本発明によれば、よく使うコンテンツについて、利用者が毎回表示位置を指定することなく、予め設定した条件に応じてコンテンツをいつも使っている配置位置に再現することができる。
コンテンツ表示装置の一構成を示すブロック図である。 コンテンツ表示装置における画面例を示す図である。 実施例1における配置情報記憶手段に格納されている配置情報を示す図である。 実施例1におけるコンテンツ表示を示す図である。 実施例1におけるコンテンツ表示の処理を示すフローチャートである。 実施例2における配置情報記憶手段102に格納された配置情報を示す図である。 実施例2におけるコンテンツ表示を示す図である。 実施例3におけるコンテンツ配置変更通知を示す図である。 実施例4における編集中のコンテンツの表示を示す図である。 実施例5におけるコンテンツ配置変更を示す図である。 実施例5におけるコンテンツの配置変更処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、コンテンツ表示装置の一構成を示すブロック図である。
コンテンツ表示装置100は、コンテンツやアプリケーションを格納する格納手段101、コンテンツの配置位置やサイズなどの配置情報を記憶する配置情報記憶手段102、コンテンツ表示の判断規準となる条件を検出する条件検出手段103、配置情報記憶手段102に記録された配置情報に従って配置を行うよう利用者が指示をする配置指示手段104、コンテンツの配置変えやその他の処理指示などを行う操作手段105、配置指示に従ってコンテンツを配置して表示する制御や処理制御を行う制御手段106、コンテンツを表示する表示手段107を有する。
格納手段101及び配置情報記憶手段102は、例えば、ハードディスク、メモリなどからなるものである。
条件検出手段103は、本実施例では計時装置(時計)であるが、これに限るわけではなく、設定された条件を検出できるセンサなどである。
配置指示手段104は、表示手段107の画面上にソフトウェアボタンを設けたり、ハードウェアでボタンを設けたり、配置指示手段104を別の装置のリモコンとし、遠隔操作を行うようにしてもよい。
操作手段105は、マウス、キーボード、タッチパネルによる表示キーなどである。上記の配置指示手段104も操作手段105に含まれるものであるが、本発明の特徴部分である配置指示を行う装置として別に記載し、操作手段105は、それ以外の操作を行うものとする。
制御手段106は、CPUなどからなり、各部の制御を行う。
表示手段107は、液晶パネルや有機ELなどの表示装置であり、コンテンツ表示装置100の外部に配置されるものでもよい。
図2は、コンテンツ表示装置における画面例を示す図である。
起動直後には図2(a)のように表示手段107における起動時の画面と、配置指示手段104が表示されている。ここで、起動時の画面は何かコンテンツが表示されていても構わない。
配置指示手段104を押下すると、図2(b)のように配置情報記憶手段102に記憶されている条件に合致する場合には、コンテンツの配置情報に基づいて各コンテンツが表示される。図2(b)には、電子メールの新着一覧110、新着メール本文111、作業フォルダA112、作業フォルダB113、などのコンテンツが表示されている。作業フォルダA,Bにおいては、映像ファイルや音楽ファイルなどが格納されている各ファイルの一覧表を表示する。このとき、配置位置、サイズだけではなく、配置情報記憶手段102に画面の傾きを配置情報として記憶しておくことで、コンテンツ表示に、傾きを持たせて表示することも可能である。また、この例ではすべて矩形の表示となっているが、様々な形でのコンテンツを表示することも可能である。
また、各コンテンツがそれぞれ別のアプリケーションで動作するようにしてもよいし、複数のコンテンツを表示するひとつのアプリケーションとして実装し、このアプリケーションの中で、各コンテンツを任意の位置、サイズで表示するようにしてもよい。
次に、条件に応じて、予め対応付けたコンテンツ配置を選択して表示する実施例について説明する。
<実施例1>
図3は、実施例1における配置情報記憶手段に格納されている配置情報を示す図である。
配置情報記憶手段102には、配置のための条件と、配置情報とが記憶されている。図3(a)では、朝;6:00−12:00の間には配置情報1、昼;12:00−18:00の間には配置情報2、夜;18:00−24:00までは配置情報3、条件に当てはまらない場合には配置情報4、が使用されるよう記憶されている。この例では時間を条件としているが、特定のコンテンツが表示されているときや、予定表の中に予定が組み込まれているとき、などの条件を指定してもよい。例えば会議の予定があるときには設定された配置情報に基づいて会議資料を表示する、なども可能となる。
図3(b)には、配置情報1の情報内容を示す。配置情報としては、使用アプリケーション、引数、開始座標、コンテンツの表示サイズ、コンテンツの表示傾き(右回りを+)、表示個数、重なりの程度、を項目とする。ここには、表示コンテンツが、どのアプリケーションによって処理され、どの位置に配置するかが記載されている。
図3(b)では配置情報として引数を一つ付与しているが、引数の個数は可変とすることも可能である。また、配置情報として傾きや個数も記載できるようにしている。
例えば新着のメール本文111はその時々において複数表示する必要がある場合もあるが、このときの最大個数を指定できる。複数表示する場合には、まったく同じ場所、同じサイズで表示すると背面のコンテンツの内容が隠れてしまうため、最初の配置から少しずらして表示する。重なりの列にはこの重なり具合を指定している。ここでは大・中・小などを指定し、表示個数、空き領域から計算して配置するようにしているが、位置、大きさ、傾きの増減値を設定できるようにしておいてもよい。
作業フォルダA,Bも、メール本文111と同様である。
ここで、配置指示手段104の表示について記載する。図2においては配置指示と書かれたボタンが表示されていたが、この配置指示については、そのボタンが押されたときに適用される条件が利用者に視認できる形で表示されていてもよい。
例えば、図3に示す配置情報記憶手段102に格納された配置情報であれば、図4のように、条件(時間)に応じて表示が順次変わる。図4(a)は、図3の配置情報1に基づくものであり、図2(b)と同じ図となる。このとき配置指示手段104には「朝」と表示される。図4(b)、(c)は、図3の配置情報2,3に基づくものであり、図4(a)とは全く異なるコンテンツが表示される。図4(b)ではコンテンツA114、コンテンツB115,コンテンツC116が表示され、配置指示手段104には「昼」と表示される。図4(c)ではコンテンツD117、コンテンツE118が表示され、配置指示手段104には「夜」と表示される。
このように、配置指示手段104に、コンテンツ配置を行った条件を示す情報が表示されるので、利用者がどの条件の配置であるかが分る。
この例では条件の文字が一文字(朝、昼、夜)のアイコンとして表示されたが、条件を示す内容が多い場合などはそのボタンにポインタなどを近づけたり、選択した状態になったときに、配置条件を詳細に表示するようにしてもよい。さらに配置指示手段104への表示についても文字ではなく、アイコンや色など分かりやすいものにしてもよい。これらの情報は配置情報記憶手段102に記憶されている配置情報から生成される。
図5は、図4のコンテンツ表示の処理を示すフローチャートである。
制御手段106は、利用者が配置指示手段であるボタン104をオンしたかどうかを確認する(ステップS1)。ボタン104をオンしていた場合(ステップS1;Yes)、配置情報記憶手段102から表示判断に必要な条件を読み出す。そして条件検出手段103により検出して(ステップS2)、条件に合致する配置情報を配置情報記憶手段102から取得する(ステップS3)。制御手段106は、配置情報に基づいて表示するコンテンツのデータを格納手段101から取得する(ステップS4)。制御手段106は、コンテンツとその配置情報に基づいて表示手段107にコンテンツを表示する(ステップS5)。
こうして、条件に合致した配置情報に基づいてコンテンツを表示するので、毎日使うコンテンツなどについて、毎回表示位置を指定することなく、配置指示手段としてワンボタンを操作することで、いつも使っている配置位置に再現することができる。
コンテンツ表示に関して、例えば番号1〜5などによって、複数の設定を記憶できるようになっているものがあるが、どの番号にどの配置が入っているかが分からなくなり、表示させて確認しなければならなくなる。上記実施例では、配置情報に再現するための条件がついているため、利用者がコンテンツの表示配置を確認することなく、コンテンツ表示装置が、例えば朝であれば朝のレイアウト、昼であれば昼のレイアウトを自動的に再現することが可能になる。
<実施例2>
図3においてはひとつの条件にひとつの配置情報のみが関連付けられているが、複数の配置情報を関連付けることも可能である。この場合の配置情報記憶手段に記憶されている配置情報を図6、図7に示す。図6は、実施例2における配置情報記憶手段102に格納された配置情報を示す図である。この例では、配置情報記憶手段102に、時間;6:00〜12:00の場合において、朝1、朝2、朝3の3つの配置情報が記憶され、時間;18:00〜24:00の場合において、夜1、夜2の2つの配置情報が記憶されている。このように一つの条件に複数の配置情報が記憶されている場合は、配置情報記憶手段102に記憶されている順に表示されるので、まずは朝1、夜1などが最初に表示される。
図7は、時間;6:00〜12:00の場合、ボタン(配置指示手段104)を押したときのコンテンツ表示を示す図である。図7の(a)、(b)、(c)に示すコンテンツは、ボタン104に表示される条件を除けば、図4の(a)、(b)、(c)に示すコンテンツと同じである。
時間が6:00〜12:00の場合に、制御手段106は、図5のフローチャートに従って、図6の「朝1」の配置情報に基づきコンテンツを表示する(図7(a)参照)。ボタン104には、表示したコンテンツの配置情報として「朝1」が表示される。ここで、利用者がボタン104を押すと、ボタンを押す毎に図7の(a)⇒(b)⇒(c)と配置が切り替わる。図7(b)は配置情報;朝2、図7(c)は配置情報;朝3に基づくコンテンツ表示である。ボタン104には、表示したコンテンツの配置情報として「朝2」、「朝3」が表示される。(c)の状態で再度ボタンを押した場合、再び図7の(a)の配置に切り替わる。切替えの方法については、図7では配置指示手段104を押す毎としたが、図示はしないが、別途キーを設ける、配置指示手段を押すとサブメニューが表示され、サブメニューから選択するなどの方法でも構わない。
このように、一条件下に複数の配置情報があり、配置指示手段104の指示で順番に記憶させた配置を変えることができるので、操作構造を簡単にでき、また操作自体も簡単にできる。また、コンテンツを配置した条件だけでなく、配置を示す情報(図7では「朝1」などの数字部分)も表示するので、利用者はその条件下に複数の配置情報があることが分ると共に、現在どの配置が表示されているかが分る。
<実施例3>
図4においては条件が変わるたびに配置指示手段の表示を変更したが、ある条件を満たしたときに配置の変更を利用者に通知することも可能である。図8は、実施例3におけるコンテンツ配置変更通知を示す図である。図4における(a)朝;6:00〜12:00から(b)昼;12:00〜18:00にコンテンツ配置が変わるときに、図8のようにダイアログ120を表示して利用者に変更を通知し、変更するか否かの確認をする。また、変更する通知だけの場合は、LEDなど通知用の表示装置を別途設けてもよいし、ブザーや音声などの音による通知でもよい。また、図8では利用者に対して配置を変更するかどうかを確認しているが、通知後一定時間をおいて自動的に配置を変更してもよい。
このように、コンテンツの配置変更を行うときに、利用者に変更する旨の通知を行うので、誤操作や誤動作などが原因でコンテンツの配置が変更されたなどの誤解を防ぐことができる。さらに図8のダイアログ120のように、利用者に変更するか否かの確認もできれば、利用者が変更を望まない場合にも対処できる。
<実施例4>
図9は、実施例4における編集中のコンテンツの表示を示す図である。実施例4においては、手動/自動での配置変更時に、保存されてないコンテンツなど閉じることができなかったコンテンツについて、視認できるようにする。
ボタン押下や上記手法による配置変更においては、表示されているコンテンツを終了する必要があるが、編集中のコンテンツなどで終了が出来ない場合、記憶されている配置情報と異なる配置になる場合がある。この際には、編集中のコンテンツなど配置情報と異なるコンテンツについては、アイコン表示や、コンテンツの表示枠を違う色にするなどにより、他のコンテンツと区別してもよい。例えば、昼の条件で表示されるコンテンツが図9(a)のようにコンテンツA114、コンテンツB115、コンテンツC116の3種類、夜の条件で表示されるコンテンツが図9(b)のようにコンテンツD117、コンテンツE118の2種類とする。通常、夜の時点で配置指示を行った場合、コンテンツA,B,Cが終了した上で、コンテンツD,Eが表示され、図9(b)のようになるが、コンテンツAが編集中であった場合、図9(c)のようにコンテンツA114、コンテンツD117、コンテンツE118が表示される。この例では、コンテンツA114が編集中で通常表示されないコンテンツであることを示すために、表示枠を破線で表示している。なお、編集中であることを示すにはこれに限定するわけではなく、例えば、色を変えたり、表示コンテンツを点滅させたり、「編集中」などの文字を表示させたりしてもよい。
なお、編集などの処理に限らず、コンテンツの表示配置が、記憶されている配置情報と異なった場合は、そのコンテンツに対しては、それが分るように、記憶されている配置情報どおりに表示されているコンテンツとは異なる表示とする。
このように表示することで、記憶されている配置情報と異なるコンテンツを簡単に認識することができる。
<実施例5>
図10は、実施例5におけるコンテンツ配置変更を示す図である。
図10(a)において、表示手段107の画面には、夜のコンテンツが表示されている。利用者が配置指示手段104を押したとき、時刻が18:00〜24:00であって、図5のフローチャートに従って、コンテンツ表示装置100が処理を行った結果である。図4(c)と同じ画面である。コンテンツD117と、傾きを持ったコンテンツE118が表示されている。利用者は、コンテンツE118が傾いているのと、コンテンツD117と重なって、コンテンツE118が隠れたて見えない部分があるため、操作手段105を用いて、コンテンツE118の配置を修正したとする。その修正後の画面が図10(b)である。コンテンツE118を水平にし、コンテンツD117に隠れる部分がないように、サイズを縮小してコンテンツD117の下側に配置した。
コンテンツ表示装置100は、コンテンツの配置変更があった場合、コンテンツE118の表示枠を破線で表示し、配置変更のコンテンツであることを示す。そして、所定時間が経過しても配置に変更がなければ、その配置が新たな配置として配置情報記憶手段102に記憶する。所定時間は、新しい配置として確定してよいと判断する時間であり、予めコンテンツ表示装置に設定されていてもよいし、利用者が設定してもよい。
配置変更したコンテンツの表示は、表示枠を破線に限るものではなく、色を変えたり、表示コンテンツを点滅させたり、配置していないコンテンツと区別して、配置変更しているコンテンツであることを利用者が認識できるようにする。
図11は、実施例5におけるコンテンツの配置変更処理を示すフローチャートである。
図5のフローに従って、条件に応じた配置情報に基づいてコンテンツ表示をする。制御手段106は、利用者が操作手段105を用いてコンテンツの配置を変更したかを確認する(ステップS11)。配置変更があった場合、配置変更したコンテンツをそれと分るように配置が変わらないコンテンツと区別した表示を行う(ステップS12)。さらに配置変更があるかを確認して(ステップS13)、配置変更があれば、ステップS12に戻ってコンテンツを区別表示する。
配置変更がなければ、時間的に一番近い配置変更から所定時間経過しているかを判定し(ステップS14)、所定時間経過していれば、新たな配置情報を配置情報記憶手段102に上書き保存する(ステップS15)。所定時間経過していなければ、ステップS13に戻る。
新たな配置情報として配置情報を配置情報記憶手段102に記憶すると、コンテンツは配置情報通りの配置となるので、通常のコンテンツ表示とする(ステップS16)。
こうして、コンテンツ表示装置が、配置変更して所定時間経過したコンテンツ配置情報を新たな情報として配置情報記憶手段102に記憶するので、利用者は記憶操作をおこなう必要もなく、次からは新しい配置でコンテンツが表示される。
<その他の実施例>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
<本発明の特徴部分>
本発明は、コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶手段と、コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示手段と、その指示を受け、前記記憶手段に記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御手段と、を有することを特徴とするコンテンツ表示装置である。
本発明によれば、よく使うコンテンツについて、利用者が毎回表示位置を指定することなく、予め設定した条件に応じてコンテンツをいつも使っている配置位置に再現することができる。
前記制御手段は、表示されているコンテンツの前記条件を示す情報を表示することを特徴とする。
このことにより、コンテンツ配置が変化しても、配置変化した条件が利用者に示されるので、どういうことで変化したかが分る。
前記記憶手段は、一条件下で複数の配置情報を記憶し、前記配置指示手段からの指示により、前記記憶手段に記憶されている配置情報を順番に切り替えることを特徴とする。
一条件下に複数の配置があり、配置指示手段の指示で順番に記憶させた配置を変えることができるので、操作構造を簡単にでき、また操作自体も簡単にできる。また、コンテンツを配置した条件だけでなく、配置を示す情報も表示するので、利用者はどの配置かが分りやすい。
前記制御手段は、前記条件が変わる際に前記記憶手段に記憶されている配置情報に基づきコンテンツ配置を変更する場合、利用者に変更を通知することを特徴とする。
このように、コンテンツの配置変更を行うときに、利用者に変更の通知を行うので、誤操作や誤動作などが原因でコンテンツの配置が変更されたなどの誤解を防ぐことができる。さらに利用者に変更するか否かの確認もできれば、利用者が変更を望まない場合にも対処できる。
前記制御手段は、コンテンツの配置情報を変更した場合に、前記記憶手段に記憶されている配置情報と異なる配置となったコンテンツを、前記記憶手段に記憶されている配置情報と同じ配置のコンテンツとは異なる表示とすることを特徴とする。
このように表示することで、前記記憶手段に記憶されている配置情報と異なるコンテンツを簡単に認識することができる。
前記制御手段は、表示コンテンツの変更が行われた場合、前記記憶手段に記憶されている配置情報を変更されたコンテンツの配置情報に変更することを特徴とする。
こうして、コンテンツ表示装置が、配置変更して所定時間経過したコンテンツ配置情報を新たな情報として配置情報記憶手段に記憶するので、利用者は記憶操作をおこなう必要もなく、次からは新しい配置でコンテンツが表示される。
また、本発明は、コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶ステップと、コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示ステップと、その指示を受け、前記記憶ステップにて記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とするコンテンツ表示方法である。
また、本発明は、コンピュータに、前記ステップを実行させるためのプログラムである。
100 コンテンツ表示装置
101 格納手段
102 配置情報記憶手段
103 条件検出手段
104 配置指示手段
105 操作手段
106 制御手段
107 表示手段

Claims (5)

  1. コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶手段と、
    コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示手段と、
    その指示を受け、前記記憶手段に記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、表示されているコンテンツの前記条件を示す情報を表示することを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶手段と、
    コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示手段と、
    その指示を受け、前記記憶手段に記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記記憶手段は、一条件下で複数の配置情報を記憶し、
    前記配置指示手段からの指示により、前記記憶手段に記憶されている配置情報を順番に切り替えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  3. コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶手段と、
    コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示手段と、
    その指示を受け、前記記憶手段に記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記条件が変わる際に前記記憶手段に記憶されている配置情報に基づきコンテンツ配置を変更する場合、利用者に変更を通知することを特徴とするコンテンツ表示装置。
  4. コンテンツの配置を選択するための条件と共に、コンテンツの配置情報を記憶する記憶手段と、
    コンテンツの配置表示の指示を出す配置指示手段と、
    その指示を受け、前記記憶手段に記憶されている前記条件に合致した配置情報に基づき、コンテンツを表示させる制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、コンテンツの配置情報を変更した場合に、前記記憶手段に記憶されている配置情報と異なる配置となったコンテンツを、前記記憶手段に記憶されている配置情報と同じ配置のコンテンツとは異なる表示とすることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  5. 前記制御手段は、表示コンテンツの変更が行われた場合、前記記憶手段に記憶されている配置情報を変更されたコンテンツの配置情報に変更することを特徴とする請求項に記載のコンテンツ表示装置。
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