JP6137470B2 - 電源制御装置 - Google Patents

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本発明は電源制御装置に関する。
モータの駆動力により走行する電気自動車では、車両を走行させるのに必要な電圧を得ることができるように構成されたバッテリを備えた電源制御装置を有する。バッテリは、例えばリチウムイオン二次電池などの複数の電池セルをそれぞれ直列に接続することにより、構成されている。
電気自動車では、衝突後の解体作業で感電等が発生することを未然に防止するために、衝突時には電源制御装置に蓄積された電荷を放電する必要がある。特許文献1には、電源制御装置に設けられたコンデンサに蓄積された電荷を放電するインバータ装置が記載されている。このインバータ装置では、衝突時には強制放電回路を用いてコンデンサに蓄積された電荷を放電処理している。
特開2010−193691号公報(請求項1等)
上記したインバータ装置では、放電することで感電等を未然に防止することができるが、複雑な強制放電回路を新たに設置する必要があり、製造コスト増につながる。
そこで、本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決することにあり、衝突時には新たに回路を設置することなく放電処理を行うことができる電源制御装置を提供しようとするものである。
本発明の電源制御装置は、車両に搭載され、直列接続された複数の電池セルと、二以上の前記電池セルに設けられ、電池セルの放電を行うバランサ回路と、前記電池セル間の電圧にバラツキが生じた場合に、各セルの電圧が同一となるように前記バランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンオフ制御する制御部と、前記車両に衝突が起きた際の入力を検出する入力検出手段と、を備えた電源制御装置において、該制御部は、前記入力検出手段で前記車両に衝突が起きたことを示す前記入力が検出されると、各前記電池セルの放電を行うように前記バランサ回路に設けられた前記スイッチング素子のオンオフ制御を行い、前記制御部は、前記衝突により、前記電池セルの少なくともいずれかに端子間抵抗が存在するレアショートが生じたことを検出すると、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンして放電を行うことを特徴とする。
本実施形態では、制御部が、入力検出手段により車両に衝突が起きたことを示す入力が検出されると、各前記電池セルの放電を行うように前記バランサ回路に設けられた前記スイッチング素子のオンオフ制御を行うことにより、簡易に、かつ安全に電池セルの放電を行うことができる。また、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンして放電を行うことで、簡易に、かつ安全に電池セルの放電を行うことができる。ここで、衝突とはエアバッグ装置が作動する程度の衝突をいう。
前記制御部は、前記衝突により、複数の前記電池セルのうちの1以上の電池セル、及び複数の前記電池セルにおける電力の入出力部においてレアショートが生じたことを検出すると、前記レアショートが生じた電池セル以外の電池セルが、前記レアショートが生じた電池セルと同時に放電が終了するように、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンオフ制御して放電を行うことが好ましい。このように構成されることで、過放電を防止することができる。
前記制御部は、前記レアショートが生じた電池セル以外の電池セルの電圧の変化率を、前記レアショートが生じた電池セルの電圧の低下率に合わせるように、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子のオンオフの切り換えを行うことが好ましい。このように構成されることで、過放電を防止しつつ、素早く放電を行うことができる。
本発明の好ましい実施形態としては、前記バランサ回路は、前記各電池セルに対して並列に接続されていると共に、前記スイッチング素子と、抵抗とが直列に接続されていることが挙げられる。
本発明の電源制御装置によれば、衝突時には新たに回路を設置することなくバランサ回路を用いることで放電処理を行うことができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の電源制御装置を備えた車両を説明するための模式図。 本発明の電源制御装置を説明するための模式図。 本発明の電源制御装置における制御を説明するためのフローチャート。 レアショートを説明するための電源制御装置の模式図。 レアショートについて説明するためのグラフ。 所定のレアショートが生じた場合の制御を説明するためのグラフ。
電動車両の一例である電気自動車1には、二次電池である走行用のバッテリ2が搭載されている。バッテリ2は、詳しくは後述するが、複数の電池セルが直列に接続されてなるバッテリユニットである。
このバッテリ2はインバータ3を介して走行用モータ4に電気的に接続されている。走行用モータ4は、図示は省略するが駆動輪に連結されており、電気自動車1はこの走行用モータ4の駆動力によって走行するようになっている。
本実施形態における電気自動車1では、バッテリ2に蓄えられた電力は、インバータ3で直流から交流に変換されて走行用モータ4に流入し、これにより走行用モータ4が駆動される。また、電気自動車1の減速時の回生発電電力は、インバータ3で交流から直流に変換されてバッテリ2に流入し、バッテリ2に充電される。これらの制御は、車両の統合制御を行う制御部5により行われる。
バッテリ2は、図2に示すように複数の電池セル11が直列に接続されてなる。電池セル11が直列接続されてなるバッテリ列の端部には、バッテリ2の入出力部が設けられている。バッテリ2の入出力部は、図2中図示しないインバータにコンタクタ(図示せず)を介して接続される。
バッテリ2では、各電池セル11毎にCMU12が設けられている。CMU12は、CMU12毎に電池セル11の状態を取得して、互いに通信して各電池セル11の状態に応じてバッテリ2を制御する。
また、各電池セル11には、電池セル11に対して並列に、スイッチ(スイッチング素子)13及び抵抗14からなるバランサ回路15が設けられている。これらの電池セル11、CMU12、バランサ回路15により本発明の電源制御装置が構成されている。
バランサ回路15は、詳しくは後述するがCMU12によりスイッチ13の作動が制御される。バランサ回路15では、スイッチ13に対し抵抗14が直列に設けられている。各バランサ回路15は、スイッチ13をオン状態とすることにより、電池セル11から電流が流れることで電池セル11の放電を行い、スイッチ13をオフ状態とすることで放電を終了する。
このバランサ回路15が設けられていることで、各電池セル11間の電圧を均等化することができ、バッテリ2の実質的な充電容量が低下を抑制することができる。即ち、バッテリ2では、充放電サイクルを繰り返しているうちに、各電池セル11間の温度状態や劣化状況の違い等に起因して各電池セル11間の電圧にバラツキが生じやすくなる。バッテリ2内の各電池セル11間の電圧にバラツキが大きくなると、結果的にバッテリの実質的な充電容量が低下してしまう。このため、各電池セル11間に電圧差が生じないように、本実施形態では、電圧が他の電池セル11よりも高い電池セル11から放電を行う機能を有するバランサ回路が設けられている。
また、各電池セル11には、電池セル11の電圧を検出する電圧検出手段16が設けられている。検出された電圧値は、CMU12へ入力される。
かかるバランサ回路15では、CMU12が電圧検出手段16からの電圧を取得すると共に、各CMU12間で取得した電圧値を比較し、他の電池セル11よりも高い電圧値の電池セル11があれば、CMU12はこれに設けられているバランサ回路15のスイッチ13をオンとして作動させることで、電池セル11の放電を行う。即ち、CMU12により、バランサ回路15の作動が制御されている。
また、図1に戻り、電気自動車1は加速度センサ6を備える。加速度センサ6は、電気自動車1の加速度を検出する。この加速度センサ6は、車両に衝突が起きた際の入力を検出する入力検出手段の一例である。電気自動車1に設けられた制御部5は、この加速度を取得して、車両の衝突を判断する。ここで、衝突とは電気自動車1に設けられたエアバッグ装置(図示せず)が作動する程度の衝突をいう。
制御部5は、車両が衝突したと判断すると衝突を示す信号をCMU12に入力する。CMU12は、衝突を示す信号が入力されると、車両の安全を確保するために、バランサ回路15を用いて電池セル11の放電を行う。
この衝突時におけるバランサ回路を用いた放電について図3〜5を用いて説明する。
図3は、CMUによるバランサ回路による放電制御を示すフローチャートである。CMUは、ステップS1で衝突を検知すると(Yes)、即ち、衝突を示す信号が入力されると、ステップS2へ進む。衝突を検知しない場合(No)、ステップS1を繰り返す。
ステップS2では、各CMUは、それぞれの電池セルのセル電圧の変化率を算出する。ここで、セル電圧の変化率とは、時間に対する電池セルの電圧の変化をいう。ステップS3へ進む。
ステップS3では、各CMUは、互いに通信して、セル電圧の変化率に基づいて、所定のレアショートが2カ所以上あるかどうかを判断する。レアショートとは、部分的な短絡を意味する。所定のレアショートとは、1カ所の電池セルでレアショートが生じていると共に、バッテリの電力の入出力部でもレアショートが生じている場合をいう。
図4を用いて所定のレアショートについて説明する。例えば、バッテリ2の入出力部と、電池セル11Bにおいてレアショートが生じていると、入出力部に抵抗R1が接続され、かつ、電池セル11Bに抵抗R2が接続されるのと同一になる。ここで、レアショートは端子間抵抗が存在するような部分的な短絡であるので、デッドショートとは異なり、抵抗を介して接続されたものと同じ状態となる。このようなレアショートとは、例えば衝突時に電池セルの正極端子と負極端子との間に車体を構成する樹脂などがブリッジした場合などが考えられる。
ここで、電源制御装置においてレアショートが2カ所以上あるかどうかは以下のように考えられる。
レアショートが1カ所のセル(例えば電池セル11B)で生じている場合には図5(1)に示すように、電池セル11Bではレアショートにより放電が生じ、セル電圧が時間の経過と共に低下する。
これに対し、1カ所の電池セル(例えば電池セル11B)でレアショートが生じていると共に、バッテリの電力の入出力部でもレアショートが生じている場合については図5(2)に示している。即ち、レアショートがバッテリの電力の入出力部、及び電池セルにおいて生じると、レアショートが生じている電池セル11Bではレアショートにより放電が生じ、セル電圧が時間の経過と共に低下する。また、バッテリの電力の入出力部でもレアショートが生じていると、バッテリ回路全体で一つの閉回路が構成されることで他の電池セルからも放電される。これにより、図5(2)に示すように、電池セル11Bでは、他の電池セルと比較して時間に対して早く電圧が低下する。
図3に戻り、ステップS3では、各CMUは、互いに通信して、このようなセル電圧の変化率に基づいて、所定のレアショートが2カ所以上あるかどうかを判断する。具体的には、各CMU12は、各電池セルの各電池セルの時間に対する電圧変化率を取得して比較した場合に、図5(2)のような電圧の変化率となっている場合には、即ち、全ての電池セルにおいて電圧の低下が生じ、かつ、そのうちの一つ以上の電池セルにおいて、電圧の低下率がさらに高い場合には、所定のレアショートがあると判断する(YES)。この場合には、ステップS4へ進む。所定のレアショートが生じていない場合には(NO)、ステップS5へ進む。
ステップS4では、各CMUは、互いに通信しながら、全てのセルの電圧が同時に0Vとなるようにスイッチをオンオフ制御する。図5(2)に示すような場合においては、一つの電池セル11Bでの電圧が他の電池セルに比べて早く0Vとなることから過放電が問題となることが考えられるので、本実施形態では、過放電を抑制するために、全てのセルの電圧が同時に0Vとなるようにバランサ回路のスイッチをオンオフ制御している。即ち、電池セル11A、11C、11D(図4参照)に対応するスイッチのオンオフを切り換えることでデューティ制御を行いながら、所定時間放電を行う。具体的には、図6に示すように、レアショートが生じている電池セル11Bの電圧の低下率に他の電池セルの電圧の変化率を合わせるように、他の電池セルにおけるデューティ制御を行って他の電池セルの電圧を低下させる。ステップS6へ進む。
ステップS5では、各CMUは、バランサ回路の各スイッチを所定時間オンとする。これにより、全てのセルにおいて放電を行う。ステップS6へ進む。
ステップS6では、各CMUは、互いに通信しながら、全てのセルにおいて電圧が0Vであるかどうかを判断する。全てのセルにおいて電圧が0である場合には、制御は終了する。他方で、全てのセルにおいて電圧が0Vでなければ、ステップS2に戻る。
このように、本実施形態では、衝突時には、CMU12により、従来から車両が有するバランサ回路15を用いて放電を行うことが可能である。これにより、簡易に衝突時にバッテリを放電することができ、早期に車両の安全を確保することができる。
この場合に、本実施形態では、所定のレアショート、即ち、1カ所の電池セルでレアショートが生じていると共に、バッテリの電力の入出力部でもレアショートが生じている場合には、過放電を防止するために、全てのセルの電圧が同時に0Vとなるように各CMUが各バランサ回路のスイッチをデューティ制御する。これにより、過放電を防止しつつ、最も早く放電を行うことで、より早期に車両の安全を確保することができる。
本実施形態では、バランサ回路15の構成は、スイッチ13と抵抗14とからなるとしたが、これに限定されない。バランサ回路15として機能することができればよいが、本実施形態のように簡易な構成であれば、より好ましい。
本実施形態では、各電池セル11に対して各CMU12が設けられているが、これに限定されない。複数の電池セル11に対してCMU12が設けられていても良い。
過放電を防ぐためのバランサ回路15による放電は、本実施形態に限定されない。過放電を防ぐためには、全ての電池セル11において同時に放電が終了すればよく、レアショートが生じている電池セル11の変化率と他の電池セル11の変化率とを同時にしなくてもよい。
本実施形態では、衝突時の電池セル11の電圧の変化率を変化させるためにデューティ制御しているが、これに限定されない。例えばバランサ回路15を構成する抵抗14を可変抵抗とし、この可変抵抗の抵抗値を変更させることで衝突時の電池セル11の電圧の変化率を変化させることも可能である。
本実施形態では、バッテリ2の電力の入出力部におけるレアショートとして、入出力部を接続するようなレアショートを例としたが、バッテリ2全体で閉回路が構成されて電流が流れるようなもの、即ち互いに直列接続された電池セル11群において全ての電池に電流が流れる閉回路が構成されるようなものあればよく、本実施形態に限定されない。例えば、衝突が検知されると、入出力部に設けられたコンタクタを遮断してから本実施形態の放電処理を行うことが考えられるが、衝突検知後もこのコンタクタの遮断がなされずに接続されたままの状態のようなものも含まれる。
本実施形態では、衝突が起こり、かつ、所定のレアショートが生じていない場合においてもバランサ回路15を用いて全ての電池セル11の放電を行っているが、これに限定されない。衝突により、電池セル11の少なくともいずれかにおいてレアショートが生じたことを検出すると、レアショートが生じた電池セル11B以外の電池セル11A、11C、11Dに対応したバランサ回路15により放電を行うように構成しても良い。この場合に、さらにバッテリ2全体で閉回路が構成されて電流が流れるようなレアショートが生じている場合には、さらに本実施形態で述べた過放電を防止するための制御を行うように構成してもよい。
本実施形態では、所定のレアショートとして電池セル11のうち、一つの電池セル11Bでレアショートが生じた場合について説明したが、これに限定されない。2以上の電池セル11でレアショートが生じた場合に、かつ、バッテリ2の入出力部でレアショートが生じると、レアショートが生じた2以上の電池セル11で過放電が起こることも考えられるので、本実施形態と同様に同時に0Vとなるようにバランサ回路15により処理することが好ましい。
1 電気自動車
2 バッテリ
3 インバータ
4 走行用モータ
5 制御部
6 加速度センサ(入力検出手段)
11 電池セル
12 CMU
13 スイッチ
14 抵抗
15 バランサ回路
16 電圧検出手段
R1 抵抗
R2 抵抗

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、直列接続された複数の電池セルと、
    二以上の前記電池セルに設けられ、電池セルの放電を行うバランサ回路と、
    前記電池セル間の電圧にバラツキが生じた場合に、各セルの電圧が同一となるように前記バランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンオフ制御する制御部と、
    前記車両に衝突が起きた際の入力を検出する入力検出手段と、を備えた電源制御装置において、
    該制御部は、前記入力検出手段で前記車両に衝突が起きたことを示す前記入力が検出されると、各前記電池セルの放電を行うように前記バランサ回路に設けられた前記スイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記制御部は、前記衝突により、前記電池セルの少なくともいずれかに端子間抵抗が存在するレアショートが生じたことを検出すると、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンして放電を行うことを特徴とする電源制御装置。
  2. 前記制御部は、前記衝突により、複数の前記電池セルのうちの1以上の電池セル、及び複数の前記電池セルにおける電力の入出力部においてレアショートが生じたことを検出すると、前記レアショートが生じた電池セル以外の電池セルが、前記レアショートが生じた電池セルと同時に放電が終了するように、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子をオンオフ制御して放電を行うことを特徴とする請求項1記載の電源制御装置。
  3. 前記制御部は、前記レアショートが生じた電池セル以外の電池セルの電圧の変化率を、前記レアショートが生じた電池セルの電圧の低下率に合わせるように、前記レアショートが生じた前記電池セル以外の前記電池セルに対応したバランサ回路に設けられたスイッチング素子のオンオフの切り換えを行うことを特徴とする請求項に記載の電源制御装置。
  4. 前記バランサ回路は、前記各電池セルに対して並列に接続されていると共に、前記スイッチング素子と、抵抗とが直列に接続されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の電源制御装置。
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