JP6132807B2 - レーンマーク認識装置 - Google Patents
レーンマーク認識装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6132807B2 JP6132807B2 JP2014090734A JP2014090734A JP6132807B2 JP 6132807 B2 JP6132807 B2 JP 6132807B2 JP 2014090734 A JP2014090734 A JP 2014090734A JP 2014090734 A JP2014090734 A JP 2014090734A JP 6132807 B2 JP6132807 B2 JP 6132807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lane mark
- image
- image portion
- predetermined
- mark recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
対応する実空間上の位置が前記カメラから所定の距離以上離れている画像部分であって、輝度が所定の輝度以上又は境界における輝度の変化量が所定の変化量以上である領域の割合が所定の割合以上である第1画像部分、及び特定色の領域の割合が所定の割合以上である第2画像部分のうちの少なくとも一方を前記画像から除外する特定候補除外部と、
前記特定候補除外部により除外された画像部分よりも対応する実空間上の位置が前記カメラ側となる前記画像の領域に基づいて、レーンマークを認識するレーンマーク認識部とを備えることを特徴とする。
前記カメラにより撮像された道路の画像から、周囲部に対する輝度の変化量が第1所定値以上であるエッジ点を抽出したエッジ画像を生成するエッジ画像生成部と、
近接した前記エッジ点を組み合わせてエッジ部分を作成するエッジ部分作成部とを備え、
前記所定の変化量が、前記第1所定値よりも大きい第2所定値に設定され、
前記特定候補除外部は、前記エッジ部分の数が所定の数以上であること、及び境界における輝度の変化量が前記第2所定値以上である領域の割合が前記所定の割合以上であることの少なくとも1つを満たす前記第1画像部分、並びに前記エッジ部分の数が所定の数以上であること、及び周辺部に対する輝度の変化量が前記第2所定値以上である複数のエッジ点により作成された前記エッジ部分を含むことの少なくとも1つを満たす前記第2画像部分のうちの少なくとも一方を除外するように構成されていることが好ましい。
前記特定候補除外部は、前記第1画像部分に鏡面反射光の成分が所定の割合以上含まれている場合、対応する実空間における位置が当該画像部分に対応する位置よりも前記カメラからみて遠方となる画像部分を除外するように構成されていることが好ましい。
対応する実空間上の位置が前記カメラから所定の距離以上離れている画像部分であって、輝度が所定の輝度以上又は境界における輝度の変化量が所定の変化量以上である領域の割合が所定の割合以上である第1画像部分、及び特定色の領域の割合が所定の割合以上である第2画像部分のうちの少なくとも一方を前記画像から除外する特定候補除外部と、
前記特定候補除外部により除外された画像部分よりも対応する実空間上の位置が前記カメラ側となる前記画像の領域に基づいて、レーンマークを認識するレーンマーク認識部とを備える。
対応する実空間上の位置が前記カメラから所定の距離以上離れている画像部分であって、輝度が所定の輝度以上又は境界における輝度の変化量が所定の変化量以上である領域の割合が所定の割合以上である第1画像部分、及び特定色の領域の割合が所定の割合以上である第2画像部分のうちの少なくとも一方を前記画像から除外する特定候補除外工程と、
前記特定候補除外工程により除外された画像部分よりも対応する実空間上の位置が前記カメラ側となる前記画像の領域に基づいて、レーンマークを認識するレーンマーク認識工程とを備えることを特徴とする。
図1を参照して、レーンマーク認識装置10は、カメラ2(カラーカメラ)、スピーカ5、表示器6、及び操舵機構7を備えた車両1(本発明の車両に相当する)に搭載されている。
以下、図2(a)及び図2(b)に示したフローチャートに従って、レーンマーク認識装置10により、道路に設けられたレーンマークを認識する処理について説明する。レーンマーク認識装置10は、所定の制御周期毎に図2(a)及び図2(b)に示したフローチャートによる処理を実行して、車両1が走行している道路のレーンマーク(連続線レーンマーク、及び破線レーンマーク)を認識する。
降雨等があった場合、広範囲にわたって路面がぬれている蓋然性が高い。広範囲にわたって路面がぬれている場合には、すべて路面の画像部分Z1〜Z5又はZ6〜Z9に対してレーンマークの認識処理又は濡れている路面の除外処理を行うと、レーンマークの認識精度が向上しないにもかかわらず、計算コストが多大となるおそれがある。また、横断歩道等がある場合には、その遠方にレーンマークが存在しない交差点等がある蓋然性が高い。このような交差点等の画像部分Z3においてレーンマークの認識処理又は濡れている路面の除外処理を行うと、レーンマークの認識精度が向上しないにもかかわらず、計算コストが多大となるおそれがある。
図2(a)/STEP12〜図2(a)/STEP14の処理は省略されてもよい。図2(b)/STEP20〜図2(b)/STEP26の処理は省略されてもよい。
Claims (10)
- 車両に搭載されたカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識するレーンマーク認識装置であって、
対応する実空間上の位置が前記カメラから所定の距離以上離れている画像部分であって、輝度が所定の輝度以上又は境界における輝度の変化量が所定の変化量以上である領域の割合が所定の割合以上である第1画像部分、及び特定色の領域の割合が所定の割合以上である第2画像部分のうちの少なくとも一方を前記画像から除外する特定候補除外部と、
前記特定候補除外部により除外された画像部分よりも対応する実空間上の位置が前記カメラ側となる前記画像の領域に基づいて、レーンマークを認識するレーンマーク認識部とを備えることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項1記載のレーンマーク認識装置において、
前記カメラにより撮像された道路の画像から、周囲部に対する輝度の変化量が第1所定値以上であるエッジ点を抽出したエッジ画像を生成するエッジ画像生成部と、
近接した前記エッジ点を組み合わせてエッジ部分を作成するエッジ部分作成部とを備え、
前記所定の変化量が、前記第1所定値よりも大きい第2所定値に設定され、
前記特定候補除外部は、前記エッジ部分の数が所定の数以上であること、及び境界における輝度の変化量が前記第2所定値以上である領域の割合が前記所定の割合以上であることの少なくとも1つを満たす前記第1画像部分、並びに前記エッジ部分の数が所定の数以上であること、及び周辺部に対する輝度の変化量が前記第2所定値以上である複数のエッジ点により作成された前記エッジ部分を含むことの少なくとも1つを満たす前記第2画像部分のうちの少なくとも一方を除外するように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項1又は2記載のレーンマーク認識装置において、
前記特定候補除外部は、前記第1画像部分に鏡面反射光の成分が所定の割合以上含まれている場合、対応する実空間における位置が当該画像部分に対応する位置よりも前記カメラからみて遠方となる画像部分を除外するように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のレーンマーク認識装置において、
前記特定候補除外部は、前記第1画像部分に拡散反射光の成分が所定の割合以上含まれている場合、当該画像部分を横断歩道の画像部分と認識するように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項4記載のレーンマーク認識装置において、
前記レーンマーク認識部は、前記カメラから前記横断歩道の画像部分として認識された画像部分に対応する実空間上の位置までの距離が前記所定の距離以下である場合、前記横断歩道の画像部分よりも、対応する実空間上の位置が前記カメラから見て遠方となる画像部分を含めて、レーンマークを認識するように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項3〜5のうちいずれか1項記載のレーンマーク認識装置において、
前記特定候補除外部は、前記第1画像部分について、過去に撮像された複数の画像における当該第1画像部分に相当する画像部分の輝度の変化に基づき、鏡面反射光又は拡散反射光の別を判定するように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のレーンマーク認識装置において、
前記特定候補除外部は、前記画像を前記カメラから対応する実空間上の位置までの距離ごとに複数の領域の画像部分に分割し、当該分割された複数の領域ごとに、画像部分の除外処理を行うように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項にレーンマーク認識装置において、
前記特定候補除外部により一部の画像部分が除外された場合、前記所定の距離を長く変更する処理と、前記車両の操舵の制御開始の閾値を通常よりも低く設定する処理と、前記車両の運転者への通知をする処理とのうちの少なくとも1つ以上の処理を行う操舵制御部を備えることを特徴とするレーンマーク認識装置。 - 車両に搭載されたカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識する車両であって、
対応する実空間上の位置が前記カメラから所定の距離以上離れている画像部分であって、輝度が所定の輝度以上又は境界における輝度の変化量が所定の変化量以上である領域の割合が所定の割合以上である第1画像部分、及び特定色の領域の割合が所定の割合以上である第2画像部分のうちの少なくとも一方を前記画像から除外する特定候補除外部と、
前記特定候補除外部により除外された画像部分よりも対応する実空間上の位置が前記カメラ側となる前記画像の領域に基づいて、レーンマークを認識するレーンマーク認識部とを備えることを特徴とする車両。 - 車両に搭載されたカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識するレーンマーク認識方法であって、
対応する実空間上の位置が前記カメラから所定の距離以上離れている画像部分であって、輝度が所定の輝度以上又は境界における輝度の変化量が所定の変化量以上である領域の割合が所定の割合以上である第1画像部分、及び特定色の領域の割合が所定の割合以上である第2画像部分のうちの少なくとも一方を前記画像から除外する特定候補除外工程と、
前記特定候補除外工程により除外された画像部分よりも対応する実空間上の位置が前記カメラ側となる前記画像の領域に基づいて、レーンマークを認識するレーンマーク認識工程とを備えることを特徴とするレーンマーク認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014090734A JP6132807B2 (ja) | 2014-04-24 | 2014-04-24 | レーンマーク認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014090734A JP6132807B2 (ja) | 2014-04-24 | 2014-04-24 | レーンマーク認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015210609A JP2015210609A (ja) | 2015-11-24 |
JP6132807B2 true JP6132807B2 (ja) | 2017-05-24 |
Family
ID=54612760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014090734A Active JP6132807B2 (ja) | 2014-04-24 | 2014-04-24 | レーンマーク認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6132807B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6593263B2 (ja) * | 2016-07-08 | 2019-10-23 | 株式会社デンソー | 区画線認識装置 |
CA3063820A1 (en) * | 2017-05-16 | 2019-12-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Action prediction method and action prediction device of traveling assistance device |
JP7460282B2 (ja) | 2020-07-02 | 2024-04-02 | アルプスアルパイン株式会社 | 障害物検出装置、障害物検出方法および障害物検出プログラム |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09259287A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-10-03 | Fujitsu Ten Ltd | 前方車両認識装置 |
JPH10141921A (ja) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用走行路検出装置 |
JPH11203446A (ja) * | 1998-01-12 | 1999-07-30 | Toyota Motor Corp | 撮影対象認識装置 |
JP4887540B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2012-02-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両周辺監視装置、車両、車両周辺監視用プログラム、車両周辺監視方法 |
JP5083658B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2012-11-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両用車線認識装置、車両、及び車両用車線認識プログラム |
JP5554579B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2014-07-23 | 富士通株式会社 | 車線検出プログラム及び車線検出装置 |
JP5561064B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2014-07-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用対象物認識装置 |
JP5559650B2 (ja) * | 2010-09-29 | 2014-07-23 | 富士重工業株式会社 | 車線推定装置 |
JP2013186664A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Toyota Motor Corp | 横断歩道認識装置および横断歩道認識方法 |
-
2014
- 2014-04-24 JP JP2014090734A patent/JP6132807B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015210609A (ja) | 2015-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9460352B2 (en) | Lane boundary line recognition device | |
US9536155B2 (en) | Marking line detection system and marking line detection method of a distant road surface area | |
JP5083658B2 (ja) | 車両用車線認識装置、車両、及び車両用車線認識プログラム | |
JP6230482B2 (ja) | レーンマーク認識装置、車両及びレーンマーク認識方法 | |
JP6141787B2 (ja) | レーンマーク認識装置 | |
JP2022517940A (ja) | ポットホール検出システム | |
US20150294164A1 (en) | Lane mark recognition device | |
US11055542B2 (en) | Crosswalk marking estimating device | |
JP5884635B2 (ja) | 走行環境検出装置、走行環境検出プログラム、およびライト制御装置 | |
JP2012243051A (ja) | 環境認識装置および環境認識方法 | |
JP2018060422A (ja) | 物体検出装置 | |
US9558410B2 (en) | Road environment recognizing apparatus | |
JP6132807B2 (ja) | レーンマーク認識装置 | |
CN110809766B (zh) | 高级驾驶员辅助***和方法 | |
JP2016173711A (ja) | 走行区画線認識装置 | |
JP6483360B2 (ja) | 対象物認識装置 | |
KR20170055738A (ko) | 영상 기반 주행 차로 판단 장치 및 방법 | |
US10789727B2 (en) | Information processing apparatus and non-transitory recording medium storing thereon a computer program | |
JP7068017B2 (ja) | 車両の走行路認識装置及び走行制御装置 | |
JP7131131B2 (ja) | 車両用ライン検出装置および該方法 | |
JP6173962B2 (ja) | レーンマーク認識装置 | |
JP2015215235A (ja) | 物体検出装置及び物体検出方法 | |
JP6254870B2 (ja) | 車外環境認識装置 | |
JP6293570B2 (ja) | レーンマーク認識装置及び方法並びに車両 | |
KR20140076043A (ko) | 보행자 후보 검출장치 및 검출방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6132807 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |