JP6130922B2 - 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法 - Google Patents

電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6130922B2
JP6130922B2 JP2015539354A JP2015539354A JP6130922B2 JP 6130922 B2 JP6130922 B2 JP 6130922B2 JP 2015539354 A JP2015539354 A JP 2015539354A JP 2015539354 A JP2015539354 A JP 2015539354A JP 6130922 B2 JP6130922 B2 JP 6130922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
image
application
electronic device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015539354A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015046379A1 (ja
Inventor
朋樹 岩泉
朋樹 岩泉
恵祐 長田
恵祐 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2015046379A1 publication Critical patent/JPWO2015046379A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6130922B2 publication Critical patent/JP6130922B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/57Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
    • H04M1/575Means for retrieving and displaying personal data about calling party
    • H04M1/576Means for retrieving and displaying personal data about calling party associated with a pictorial or graphical representation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72469User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones for operating the device by selecting functions from two or more displayed items, e.g. menus or icons
    • H04M1/72472User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones for operating the device by selecting functions from two or more displayed items, e.g. menus or icons wherein the items are sorted according to specific criteria, e.g. frequency of use

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来から電子機器に関して様々な技術が提案されている。
電子機器については、その操作性の向上が望まれている。
電子機器の一態様は、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部と、表示を行う表示部と、前記アプリケーションプログラムに対応付けられたアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部に対する操作子による操作を検出する操作検出部とを備え、前記表示制御部は、前記表示部が表示する、前記アプリケーション対応画像を含む表示画面を遷移させることによって、複数のアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させることが可能な動作モードを有し、前記表示制御部は、前記動作モードにおいて、前記操作検出部が前記表示画面の遷移操作を検出したときには、前記表示画面を遷移させ、前記表示制御部は、前記動作モードにおいて、前記複数のアプリケーション対応画像のうちの特定のアプリケーション対応画像が目立つように、前記表示画面を前記表示部に表示させる表示モードを有し、前記表示制御部は、前記表示モードにおいて、前記操作検出部が検出する前記遷移操作に基づいて、前記表示モードを維持するか否かを決定し、前記表示制御部は、前記遷移操作が、前記表示部に表示される所定の画像を起点とした操作であるときには、前記複数のアプリケーション対応画像から前記所定の画像に基づいて選択されるアプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする
また、制御プログラムの一態様は、表示部と、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部とを有する電子機器を制御するための制御プログラムであって、前記電子機器に、(a)前記表示部が表示する、アプリケーションプログラムに対応付けられたアプリケーション対応画像を含む表示画面を遷移させることによって、複数のアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させることが可能な動作モードで動作させる工程と、(b)前記動作モードにおいて、前記複数のアプリケーション対応画像のうちの特定のアプリケーション対応画像が目立つように、前記表示画面を前記表示部に表示させる表示モードで動作させる工程と、(c)前記表示部に対する操作子による前記表示画面の遷移操作を検出する工程と、(d)前記動作モードにおいて前記工程(c)で前記遷移操作が検出されたときに、前記表示画面を遷移させる工程と、(e)前記表示モードにおいて前記工程(c)で検出される前記遷移操作に基づいて、前記表示モードを維持するか否かを決定する工程と、(f)前記遷移操作が、前記表示部に表示される所定の画像を起点とした操作であるときには、前記複数のアプリケーション対応画像から前記所定の画像に基づいて選択されるアプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする工程とを実行させるためのものである。
また、電子機器の動作方法の一態様は、表示部と、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部とを有する電子機器の動作方法であって、(a)前記電子機器が、前記表示部が表示する、アプリケーションプログラムに対応付けられたアプリケーション対応画像を含む表示画面を遷移させることによって、複数のアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させることが可能な動作モードで動作する工程と、(b)前記電子機器が、前記動作モードにおいて、前記複数のアプリケーション対応画像のうちの特定のアプリケーション対応画像が目立つように、前記表示画面を前記表示部に表示させる表示モードで動作する工程と、(c)前記電子機器が、前記表示部に対する操作子による前記表示画面の遷移操作を検出する工程と、(d)前記電子機器が、前記動作モードにおいて前記工程(c)で前記遷移操作が検出されたときに、前記表示画面を遷移させる工程と、(e)前記電子機器が、前記表示モードにおいて前記工程(c)で検出される前記遷移操作に基づいて、前記表示モードを維持するか否かを決定する工程と、(f)前記遷移操作が、前記表示部に表示される所定の画像を起点とした操作であるときには、前記複数のアプリケーション対応画像から前記所定の画像に基づいて選択されるアプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする工程とを備える。
電子機器の操作性が向上する。
この発明の目的、特徴、局面、及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
電子機器の外観を示す前面図である。 電子機器の外観を示す裏面図である。 電子機器の電気的構成を示すブロック図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器に表示される画像について説明するための図である。 電子機器に表示される画像について説明するための図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の機能的な構成を示す図である。 電子機器の処理の概要を説明するための図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の処理の流れを説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器の処理の流れを説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器の処理の流れを説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器の処理の流れを説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器の処理の流れを説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器の処理の流れを説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器での処理を説明するための図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器に表示される画像について説明するための図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器に表示される画像について説明するための図である。 電子機器の表示例を示す図である。 電子機器に表示される画像について説明するための図である。 電子機器の表示例を示す図である。
<<電子機器の外観>>
図1,2は、それぞれ、実施の形態に係る電子機器1の外観を示す前面図及び裏面図である。本実施の形態に係る電子機器1は、例えば携帯電話機である。電子機器1は、基地局及びサーバー等を通じて他の通信装置と通信することが可能である。図1及び2に示されるように、電子機器1は、平面視において略長方形の板状形状である。電子機器1は、カバーパネル2とケース部分3とを備えている。
カバーパネル2は、図1に示されるように、表示領域2aと、周縁領域2bと、操作キー4a,4b,4cとを備えている。カバーパネル2は、例えば、透明のガラスあるいは透明のアクリル樹脂で形成されている。カバーパネル2の裏面側には、後述する表示装置17及びタッチパネル18が設けられている。
表示装置17によって表示された文字、記号、図形、映像等の各種情報は、カバーパネル2における表示領域2aを通してユーザに視認される。カバーパネル2における、表示領域2aを取り囲む周縁領域2bは、例えばフィルム等が貼られることで黒色となっている。これにより、周縁領域2bでは表示装置17による表示がユーザに視認されることはない。以後、カバーパネル2の表示領域2aと表示装置17とを合わせて「表示部16」と呼ぶ。表示部16で表示される情報は、電子機器の外部から視認される。
タッチパネル18は、表示領域2a及び操作キー4a,4b,4cに対する、指等の操作子による操作を受け付ける。本実施の形態においては、操作キー4a,4b,4cは、ソフトウェアキーである。操作キー4aは、例えば、表示部16の表示を1つ前に戻すための操作キーである。操作キー4bは、例えば、表示部16にスタート画面(初期画面)を表示させるための操作キーである。操作キー4cは、例えば、表示部16に検索画面を表示させるための操作キーである。操作キー4aには、当該操作キー4aを表す図形あるいは文字などが印刷されている。同様に、操作キー4bには、当該操作キー4bを表す図形あるいは文字などが印刷されている。また、操作キー4cには、当該操作キー4cを表す図形あるいは文字などが印刷されている。操作キー4a,4b,4cを表す図形あるいは文字などは、印刷するのではなく、表示装置17に表示させてもよい。また、操作キー4a,4b,4cを、ソフトウェアキーではなく、ハードウェアキーで構成してもよい。
図1に示されるように、カバーパネル2の上端部には、レシーバー穴5と前面側撮像部6とが設けられている。図2に示されるように、電子機器1の裏面には、裏面側撮像部8が設けられている。電子機器1の側面には、サイドキー7a,7b,7cが設けられている。サイドキー7aは、レシーバーから出力される音の音量を調節するための操作キーである。サイドキー7bは、電子機器1の起動を行うための操作キーである。つまり、サイドキー7bは、電子機器1の電源のオン/オフを行うための操作キーである。サイドキー7cは、裏面側撮像部8に撮像を実行させるための操作キーである。
<<電子機器の電気的構成>>
図3は、電子機器1の電気的構成を示すブロック図である。図3に示されるように、電子機器1には、制御部10と、無線通信部14と、表示部16と、タッチパネル18と、サイドキー7a,7b,7cと、マイク19と、レシーバー20と、前面側撮像部6と、裏面側撮像部8とが設けられている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、DSP(Digital Signal Processor)12及び記憶部13等を備えている。制御部10は、電子機器1の他の構成要素を制御することによって、電子機器1の動作を統括的に管理する。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の、制御部10(CPU11及びDSP12)が読み取り可能な非一時的な記録媒体で構成されている。記憶部13は、ROM及びRAM以外の、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体を備えていてもよい。記憶部13には、電子機器1の動作、具体的には電子機器1が備える無線通信部14、表示部16等の各構成要素を制御するための制御プログラムであるメインプログラムPg1と、複数のアプリケーションプログラムPg2とが記憶されている。制御部10の各種機能は、CPU11及びDSP12が記憶部13内の各種プログラムを実行することによって実現される。以後、アプリケーションプログラムを単に「アプリケーション」と呼ぶ。
本実施の形態では、電子機器1には、CPU11およびDSP12がそれぞれ1つ設けられているが、複数のCPU11が設けられてもよいし、複数のDSP12が設けられてもよい。つまり、電子機器1には、少なくとも一つのCPU11と、少なくとも一つのDSP12が設けられてもよい。そして、少なくとも一つのCPU11と少なくとも一つのDSP12が互いに協働することで、電子機器1に係る各種機能が実現されてもよい。また、記憶部13は、図3に例示される場合とは異なり、制御部10に備えられていなくてもよい。つまり、記憶部13は、制御部10と別に設けられてもよい。
記憶部13内には、アプリケーションPg2として、例えば、他の携帯電話機と通話を行うための電話アプリケーションおよび電子メールの送受信を行うためのメールアプリケーションなどが記憶されている。メインプログラムPg1の実行過程で、アプリケーションPg2が読み込まれて実行されることで、通話およびメール送信といった機能が電子機器1で実現される。なお図3では、図面の煩雑さを避けるために、アプリケーションPg2は一つだけ示されている。
無線通信部14は、アンテナ15を有している。無線通信部14は、電子機器1とは別の携帯電話機あるいはインターネットに接続されたウェブサーバ等の通信装置との通信信号の送受信を、基地局等を介してアンテナ15で行う。
表示部16は、表示領域2aと表示装置17とを有している。表示装置17は、例えば、液晶表示ディスプレイあるいは有機ELディスプレイである。前述した通り、表示部16では、表示装置17によって表示された各種情報が、表示領域2aを通して電子機器1の外部から視認される。
タッチパネル18は、例えば、投影型静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル18は、カバーパネル2の裏面に貼り付けられている。タッチパネル18は、互いに対向配置されたシート状の二つの電極センサを備えている。ユーザが指等の操作子で表示部16の表示領域2aに対して接触すると、タッチパネル18における、当該操作子と対向する部分の静電容量が変化する。そして、タッチパネル18は、静電容量の変化に応じた電気的な信号を制御部10に出力する。このように、タッチパネル18は、操作子の表示部16(表示領域2a)に対する接触を検出することができる。また、タッチパネル18は、操作キー4a,4b,4cに対する操作を検出して電気的な信号を制御部10に送出する。タッチパネル18は、表示部16の表示領域2aに対する操作子による操作を検出する操作検出部50(後述の図19参照)として機能する。なお、ユーザは、指以外の操作子、例えば、スタイラスペンなどの静電式タッチパネル用ペンで表示部16を操作することによっても、電子機器1に対して各種指示を与えることができる。
本実施の形態では、タッチパネル18の検出感度が高く設定されている。したがって、操作子が表示領域2aに接触せずに近接している状態であっても、タッチパネル18における、操作子と対向している部分の静電容量が変化する。よって、タッチパネル18は、操作子の表示部16(表示領域2a)に対する近接も検出することができる。つまり、タッチパネル18は、操作子の表示部16(表示領域2a)に対する接触及び近接を検出することができる。本実施の形態では、操作子が表示部16(表示領域2a)に接触していることには、操作子が表示部16に近接していることも含むものとする。したがって、タッチパネル18が操作子の表示部16に対する接触を検出することには、タッチパネル18が操作子の表示部16に対する近接を検出することも含まれる。
サイドキー7a,7b,7cは、押下されることで、電気的な指示信号を制御部10に出力する。マイク19には、通話等の際にユーザの音声等が入力され、入力された音声等を電気的な信号に変換して制御部10に出力する。レシーバー20は、通話等の際に制御部10から入力される電気的な音信号を音に変換して出力することにより、受話音をユーザに提供する。前面側撮像部6及び裏面側撮像部8は、静止画像及び動画像を撮像する。
<<表示領域に対する操作の種類について>>
ユーザが表示部16に対して行う基本的な操作としては、例えば、タップ操作、スライド操作、フリック操作などがある。
タップ操作とは、操作子が表示部16に接触してからすぐに当該表示部16から離れる操作である。詳細には、タップ操作とは、操作子が表示部16の表示領域2aに接触してから所定時間以内にその接触位置あるいは近接位置で当該表示領域2aから離れる操作である。ユーザは、表示部16に対してタップ操作を行うことによって、例えば、表示部16に表示されている、アプリケーションPg2を実行するための画像を選択して、当該アプリケーションPg2を電子機器1に実行させることができる。
スライド操作とは、操作子が表示部16の表示領域2aに接触した状態で移動する操作である。つまり、スライド操作とは、操作子が表示領域2aにおいて移動する操作である。ユーザは、表示部16に対してスライド操作を行うことによって、例えば、電子機器1に対して、表示部16の表示をスクロールさせたり、表示部16に表示されているページを別のページに切り替えさせたりすることができる。
フリック操作とは、表示部16の表示領域2aを操作子で払う操作である。詳細には、フリック操作とは、操作子が表示領域2aに接触した状態で所定時間以内に所定距離以上移動して表示領域2aから離れる操作である。ユーザは、表示部16に対してフリック操作を行うことによって、例えば、電子機器1に対して、表示部16の表示を当該フリック操作での操作子の移動方向にスクロールさせたり、表示部16に表示されているページを別のページに切り替えさせたりすることができる。
なお、本実施の形態においては、スライド操作およびフリック操作を、遷移操作と呼ぶこともある。
<<初期画面モードについて>>
ここでは、電子機器1の起動直後もしくは操作キー4bが操作された時に電子機器1で実行される初期画面(スタート画面)モードについて説明する。初期画面モード実行時には、アプリケーションに対応付けられた画像(以後、「アプリケーション対応画像」と呼ぶこともある)が表示部16に表示される。このアプリケーション対応画像に対してタップ操作が行われると、電子機器1では、当該アプリケーション対応画像に対応するアプリケーションが実行される。したがって、アプリケーション対応画像は、それに対応するアプリケーションを実行するための画像であると言える。アプリケーション対応画像は「タイル」もしくは「アイコン」と呼ばれることがある。以後、「画像」と言えば、特に断らない限り、アプリケーション対応画像を意味する。後で詳しく説明するが、画像には当該画像が対応するアプリケーションを示す図形等が含まれている。ユーザは、画像に含まれる図形等に基づいて、当該画像に対応するアプリケーションが何であるかを把握することができる。
図4は、初期画面モード実行時に表示部16に表示される表示画面40の一例を示す図である。本実施の形態では、表示部16(表示領域2a)の全ての範囲に、表示画面40が表示される場合について説明するが、当該表示画面40とともに、アプリケーション対応画像を含まない画面が表示部16に表示されてもよい。
表示画面40には、画像21,22,23,24,25が含まれている。画像21は、電話アプリケーションに対応する画像である。例えば、ユーザが画像21に対してタップ操作を行うことで、電子機器1では電話アプリケーションが実行される。画像22は、メールアプリケーションに対応する画像である。画像23は、他の通信装置とリアルタイムに短いメッセージのやりとりを行うインスタントメッセージアプリケーションに対応する画像である。画像24は、電話帳に登録されている特定の名前(図4の例ではAさん)と、電話帳において当該特定の名前に紐付けられた情報とを提供する電話帳アプリケーションに対応する画像である。例えば、ユーザが画像24に対してタップ操作を行うと、電話帳において登録されている特定の名前(Aさん)と、当該特定の名前に紐付けられた情報とが、表示部16に表示される。電話帳アプリケーションは、電話帳に登録されている特定の名前と、電話帳において当該特定の名前に紐付けられた情報とを表示部16に表示させるためのアプリケーションであると言える。画像25は、設定した時刻になったことをユーザに知らせるためのアラームアプリケーションに対応する画像である。
<初期画面モード実行時に表示される画像について>
図4に示されるように、初期画面モード実行時に表示される各画像の大きさは均一ではない。画像の大きさの違いによる、画像に含まれる情報の違いについて図5を参照しながら説明する。本実施の形態では、画像の大きさの種類が例えば3種類である場合を例に挙げて説明する。なお、各画像の大きさ及び配置位置は、電子機器1の動作モードが、画像の大きさ及び配置位置を変更する設定モードである場合に、ユーザが任意に変更することができる。
図5は、メールアプリケーションに対応する画像22を示す図である。図5には、メールアプリケーションに対応する、互いに異なる大きさの3つの画像(大きさが大きい方から順に画像22L,22M,22Sとする)が示されている。
画像22Lは、3つの画像22S,22M,22Lの中で最も大きい画像である。画像22Lの形状は、図5に示されるように、例えば、縦横比が1:2である横長の長方形となっている。画像22Lには、メールアプリケーションを示す図形22aおよび文字情報22bが含まれる。
画像に含まれる図形には、当該画像に対応するアプリケーションを示す図形が選ばれる。例えば、画像22では、図5に示されるように、メールアプリケーションを象徴する便箋の図形22aが選ばれる。また、画像に含まれる文字情報は、当該画像に対応するアプリケーションの名称である。図5に示される文字情報22bは「メール」である。ユーザは、画像に含まれる図形もしくは文字情報に基づいて、当該画像が対応しているアプリケーションが何であるかを認識することができる。
また、画像には、当該画像が対応しているアプリケーションを示す図形および文字情報の他に、当該画像に対応するメールアプリケーションの実行によって実現される機能の一部(以後、「アプリケーションの一部の機能」と呼ぶ)によって得られる文字情報が含められることもある。アプリケーションの一部の機能とは、例えばメールアプリケーションの実行によって実現される機能のうちのメール受信機能が挙げられる。また、アプリケーションの一部の機能によって得られる情報とは、例えばメールアプリケーション実行時における新着メールに関する情報である。画像22Lには、図5に示されるように、受信した新着メールの数22cと、最新の新着メールの送信者名22dとが含まれている。
画像22Mは、3つの画像22S,22M,22Lにおいて中間的な大きさの画像である。画像22Mの形状は、図5に示されるように、例えば、画像22Lの横方向の長さを半分にした正方形となっている。また、画像22Mは、図形22aと文字情報22bと新着メール数22cとを含んでいる。
画像22Sは、3つの画像22S,22M,22Lの中で最も小さい画像である。画像22Sの形状は、図5に示されるように、例えば、画像22Mの縦および横の長さを半分にした正方形となっている。画像22Sは、図形22aと、新着メール数22cとを含んでいる。
<表示画面のスクロール(遷移)について>
初期画面モード実行時では、少なくとも一つの画像を含む1枚の表示対象画像41が生成される。そして、この表示対象画像41の少なくとも一部が、表示部16に表示される表示画面40となる。表示対象画像41に配置される画像の数が多い場合には、表示対象画像41が大きくなることから、電子機器1は、表示対象画像41を一度に表示部16に表示することができなくなることがある。この場合には、図6に示されるように、表示部16に表示される表示画面40は、表示対象画像41の一部で構成されることになる。つまり、この場合には、表示対象画像41に含まれる複数の画像のうちの一部が表示画面40に含まれないことがある。
図6では、表示対象画像41に含まれる画像21,22,23,24,25が、表示部16で表示されており、表示画面40に含まれている。一方で、表示対象画像41に含まれる画像26,27は、表示部16で表示されておらず、表示画面40に含まれていない。画像26は、前面側撮像部6もしくは裏面側撮像部8によって撮像を行うためのカメラアプリケーションに対応する画像である。画像27は、電卓機能を実行するための電卓アプリケーションに対応する画像である。
このように、表示対象画像41が一度に表示部16に表示されない場合には、ユーザは、表示部16に対して遷移操作(スライド操作、フリック操作)を行うことで、表示対象画像41内において、表示部16に表示される部分画像、つまり表示画面40を構成する部分画像を変化させることができる。つまり、ユーザは、表示部16に対して遷移操作を行うことで、表示対象画像41内で表示画面40を遷移させることができる。具体的には、表示対象画像41において、表示部16に現在表示されている部分画像(現在、表示画面40となっている部分画像)を基準として、表示部16に表示させたい部分画像(表示画面40としたい部分画像)が存在する方向とは逆方向にユーザが遷移操作を行うことで、表示させたい部分画像を表示部16に表示させることが可能となる。例えば、表示対象画像41において、表示部16に現在表示されている部分画像よりも下方向に存在する部分画像を表示部16に表示させたい場合には、ユーザは表示部16に対して上方向に遷移操作を行うことによって、表示対象画像41での表示範囲が下方向に変化して、当該下方向に存在する部分画像が表示部16に表示される。
図7は、スライド操作によって表示画面40を遷移させたときの表示部16の表示例を示す図である。図7では、スライド操作前の表示部16(表示画面40)が左側に示されており、スライド操作後の表示部16(表示画面40)が右側に示されている。図7の左側に示されるように、スライド操作が行われる前の表示部16には、画像21,22,23,24,25が表示されている。そして、図7に示されるように、表示部16に対して、上方向にスライド操作が行われると、当該スライド操作によって操作子60が動いた距離だけ、表示対象画像41(図6)での表示範囲を下方向に移動させることができる。スライド操作による、表示対象画像41での表示範囲の移動は、当該スライド操作での操作子60の動きに合わせてリアルタイムに行われる。したがって、スライド操作が終了すると、表示対象画像41での表示範囲の移動も止まり、表示部16に表示される表示画面40の遷移も止まる。図7の例では、スライド操作後の表示部16には、画像22,23,24,25と、スライド操作前には表示されていなかった画像26とが表示される。画像21は、表示対象画像41での表示範囲の位置が動いたことで非表示となり、表示画面40には含まれない。
図8は、フリック操作によって表示画面40を遷移させたときの表示部16の表示例を示す図である。図8では、フリック操作前の表示部16が左側に示されており、フリック操作による遷移が終了した後の表示部16が右側に示されている。操作子60でフリック操作が行われる前の表示部16には、図7と同様に、画像21,22,23,24,25が表示されている。そして、表示部16に対して、上方向にフリック操作を行うことで、当該フリック操作において操作子60が移動した速度に応じた量(距離)だけ、表示対象画像41での表示範囲を下方向に移動させることができる。フリック操作による遷移では、操作子60が移動した速度に応じて、表示対象画像41での表示範囲の移動距離が決定する。そのため、フリック操作終了後(つまり、操作子60が表示部16から離れた後)であっても、表示対象画像41での表示範囲が当該フリック操作に応じた移動距離を移動し終えるまでは、表示画面40の遷移は終わらない。図8の例では、フリック操作による遷移が終了した後の表示部16には、画像23,25,26と、フリック操作前には表示されていない画像26,27とが表示される。画像21,22,24は、表示対象画像41での表示範囲の位置が動いたことで非表示となり、表示画面40には含まれない。
初期画面モード実行時において、表示対象画像41に含まれる画像の数が多い場合には、ユーザは、表示対象画像41に含まれる複数の画像の中から目的となる画像を探さなければならず、作業負担が大きくなる。この問題の対応策の一つとして、利用シーンに応じて表示対象画像41に含まれる画像の配置位置を変更させることで、画像を探す必要のある範囲を狭くすることが考えられる。しかし、表示対象画像41における画像の配置は、ユーザが決めているものであり、ユーザが個々の使い勝手を考慮して決めた配置である。このような表示対象画像41における画像の配置を、利用シーンに応じて変更させることは必ずしも得策とは言えない。それ故に、本実施の形態においては、以下に説明する機能ブロックおよび処理によって、表示画面40の遷移中に特定の画像(強調表示対象画像42)を目立つように表示部16に表示する。
<<制御部の機能ブロックについて>>
制御部10では、メインプログラムPg1が実行されることによって、複数の機能ブロックが形成される。図9は、制御部10に形成される複数の機能ブロックの一部を示す図である。図9に示されるように、制御部10は表示制御部51を備えている。
表示制御部51は、操作検出部50(タッチパネル18)が検知した、表示部16に対する操作子60による操作に基づいて、表示部16に画像や情報を表示させる。図10は、表示制御部51が、初期画面モードを実行しているときに行う処理の概要を説明するための図である。
図10に示されるように、表示制御部51は、初期画面モード52を実行しているときには、操作検出部50で検出された操作に基づいて、通常モード53と強調表示モード54との切り替えの制御を行う。表示制御部51は、初期画面実行モードを開始すると、まず通常モード53となる。なお、上述した遷移操作(スライド操作、フリック操作)による表示画面40の遷移も、初期画面モード52実行時において表示制御部51が行う制御の一つである。
図11は、通常モード53時および強調表示モード54時の表示部16の表示例を示す図である。図11の左側には、通常モード53時の表示例が示されており、図11の右側には強調表示モード54時の表示例が示されている。図11に示されるように、強調表示モード54では、強調表示対象画像42(図11では、画像22,23)が目立つように表示される。したがって、ユーザは、強調表示モード54によって目立つように表示された強調表示対象画像を確認することで、目的となる画像を探しやすくなる。一方で、通常モード53では、強調表示モード54とは異なり、強調表示対象画像が存在しない。つまり、表示対象画像41に含まれる各画像は通常表示される。なお、強調表示モード54において強調表示対象画像42となる画像を選択する処理については、後で詳しく説明する。
<<表示制御部におけるモードの切り替え処理について>>
<モードの切り替え処理_第一実施形態>
ここでは、表示制御部51による通常モード53と強調表示モード54との切り替え処理について図12に基づいて説明する。図12は、モードの切り替え処理の第一実施形態における表示制御部51の処理の流れを示す図である。図12には、表示部16にスライド操作が行われる場合の表示制御部51の処理が示されている。
初期画面モード実行開始直後は、表示制御部51は、通常モード53で表示部16への表示制御を行う(start)。そして、表示制御部51は、操作子60によってスライド操作が開始されたか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS1)。操作検出部50でスライド操作の開始が検出されていない場合には(ステップS1でNo)、操作検出部50でスライド操作の開始が検出されるまで、ステップS1の処理を繰り返し行う。
反対に、操作検出部50でスライド操作の開始が検出された場合には(ステップS1でYes)、表示制御部51は、通常モード53から強調表示モード54に移行し、かつ操作検出部50で検出されるスライド操作に基づいて表示画面40を遷移させる(ステップS2)。
次に、表示制御部51は、操作検出部50でスライド操作が継続して検出されているか否かを調べる(ステップS3)。操作検出部50でスライド操作が継続して検出されている場合には(ステップS3でYes)、表示制御部51は、強調表示モード54の維持および操作検出部50で検出されるスライド操作に基づいて表示画面40の遷移を行い(ステップS4)、ステップS3の処理に戻る。反対に、操作検出部50でスライド操作が継続して検出されていない場合、つまり操作検出部50でスライド操作の終了が検出された場合には(ステップS3でNo)、表示制御部51は強調表示モード54の解除(つまり、通常モード53に移行)を行う(ステップS5)。
このように、スライド操作がされていないときに強調表示モード54が解除されることで、本実施の形態では、ユーザが目的となる画像を見つけるために行う遷移操作を終えたときに、自動的に強調表示モード54が解除される。
図13は、操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。図13の横軸は、時間軸を示している。図13の縦軸には、上から順にモードの状態(通常モード53か強調表示モード54か)、操作検出部50で検出された操作、表示部16の出力が示されている。
図13に示されるように、操作検出部50で操作子60のスライド操作が検出されたときに(時刻b)、通常モード53から強調表示モード54への移行が行われ、強調表示対象画像が目立つように表示される(強調表示される)。また、表示制御部51は、操作検出部50で検出されているスライド操作に基づいて、表示画面40の遷移も行う。
そして、操作検出部50でスライド操作が検出されなくなると(時刻c)、表示制御部51は、強調表示モード54を解除するとともに、スライド操作に基づいて行われていた表示画面40の遷移も終了する。
このように、第一実施形態によると、表示制御部51は、表示画面40を遷移させるためのスライド操作に基づいて、強調表示対象画像42が目立つように表示される強調表示モード54を維持するか否かを決定する。したがって、ユーザは、スライド操作を行うことで、表示画面40の遷移中に強調表示対象画像42を目立つようにすることが可能となる。その結果、ユーザは、表示対象画像41に多くの画像が含まれている場合であっても、所望の画像を選択し易くなり、電子機器の操作性が向上する。
<モードの切り替え処理_第二実施形態>
図14は、モードの切り替え処理の第二実施形態における表示制御部51の処理の流れを示す図である。上述した第一実施形態では、通常モード53から強調表示モード54への移行は、操作検出部50でスライド操作が検出されたときに行われるのに対して、第二実施形態では、操作検出部50で操作子による接触が検出されたときに行われる。
まず、表示制御部51は、通常モード53で表示部16への表示制御を行う(start)。そして、表示制御部51は、操作子60が表示部16に接触したか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS6)。操作検出部50で、操作子60による表示部16への接触が検出されていない場合には(ステップS6でNo)、操作検出部50で操作子60による表示部16への接触が検出されるまで、ステップS6の処理を繰り返し行う。
反対に、操作検出部50で操作子60による表示部16への接触が検出された場合には(ステップS6でYes)、表示制御部51は、通常モード53から強調表示モード54に移行する(ステップS7)。
このように、第二実施形態では、操作検出部50が操作を検出していない状態で操作の開始を検出したときに強調表示モード54に移行するため、遷移操作が行われる前に強調表示対象画像42を目立つようにすることができる。よって、ユーザは所望の画像をすぐに見付け易くなり、電子機器1の操作性がさらに向上する。
次に、表示制御部51は、操作子60によってスライド操作が開始されたか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS8)。操作検出部50でスライド操作の開始が検出された場合には(ステップS8でYes)、表示制御部51は、操作検出部50で検出されるスライド操作に基づいて、表示画面40を遷移させる(ステップS9)。そして、表示制御部51は、操作子60によって継続してスライド操作がされているか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS3)。操作検出部50でスライド操作が継続して検出されている場合には(ステップS3でYes)、表示制御部51は強調表示モード54を維持し(ステップS10)、ステップS9の処理に戻る。反対に、操作検出部50でスライド操作が継続して検出されていない場合、つまり操作検出部50でスライド操作の終了が検出された場合には(ステップS3でNo)、表示制御部51は、強調表示モード54の解除を行う(ステップS5)。
ステップS8において、操作検出部50でスライド操作の開始が検出されていない場合には(ステップS8でYes)、表示制御部51は操作子60と表示部16とが非接触であるか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS11)。ここで、操作子60と表示部16とが非接触であるとは、操作検出部50(タッチパネル18)が、操作子の表示部16(表示領域2a)に対する接触及び近接を検出していなことを意味する。操作検出部50で操作子60と表示部16とが非接触であることが検出された場合には(ステップS11でYes)、表示制御部51は、強調表示モード54の解除を行う(ステップS5)。反対に、操作検出部50で操作子60と表示部16との接触が検出された場合には(ステップS11でNo)、ステップS8の処理に戻る。
ステップS8,S11の処理によって、操作検出部50でスライド操作の開始が検出されていない場合であっても、操作子60と表示部16とが非接触となるまでは、強調表示モード54が解除されない。そのため、ユーザは、自分のペースで遷移操作を開始することができる。その結果、電子機器1の操作性がさらに向上する。
図15は、第二実施形態における操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。
図15に示されるように、操作検出部50で操作子60と表示部16との接触が検出されたときに(時刻a)、表示制御部51は、通常モード53から強調表示モード54への移行を行う。そして、操作検出部50で操作子60のスライド操作が検出されると(時刻b)、表示制御部51は、操作検出部50で検出されているスライド操作に基づいて、表示画面40の遷移を行う。そのため、ユーザは、操作子60を表示部16に接触させてからスライド操作を開始するまでの間(つまり、時刻a〜時刻b間)に、目立たせて表示された強調表示対象画像を確認することができる。
<モードの切り替え処理_第三実施形態>
図16は、モードの切り替え処理の第三実施形態における表示制御部51の処理の流れを示す図である。上述した第一実施形態は、強調表示モード54であるときに、操作検出部50でスライド操作が検出されなくなると、当該強調表示モード54の解除を行うのに対して、第三実施形態では、操作検出部50で操作子60と表示部16とが非接触であることが検出されると強調表示モード54の解除を行う。
なお、図16のステップS1〜S4の処理は、モードの切り替え処理の第一実施形態(図12のステップS1〜S4)と同じであるため、説明を省略する。
ステップS3の判定において、操作検出部50でスライド操作が検出されない場合には(ステップS3でNo)、表示制御部51は、操作子60と表示部16とが接触しているか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS12)。
操作子60と表示部16とが接触している場合には(ステップS12でYes)、表示制御部51は、操作子60がスライド操作を開始したか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS13)。操作検出部50で、スライド操作の開始が検出された場合には(ステップS13でYes)、ステップS2の処理に戻り、強調表示モード54の維持およびスライド操作に基づいて表示画面40の遷移を行う。反対に、操作検出部50で、スライド操作の開始が検出されていない場合には(ステップS13でNo)、表示制御部51は、ステップS12の処理に戻り、操作子60と表示部16とが接触しているか否かを調べる。
一方、ステップS12の判定において、操作子60と表示部16とが接触していない場合には(ステップS12でNo)、表示制御部51は、強調表示モード54を解除する(ステップS5)。つまり、第三実施形態においては、一旦、強調表示モード54に移行すると、操作子60と表示部16とが非接触となるまで、強調表示モード54は解除されない。
図17は、第三実施形態における、操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。図17に示されるように、第三実施形態によると、操作子60が表示部16に接触したままスライド操作を止めた場合であっても(時刻c〜時刻d)、強調表示モード54が解除されることはない。
このように、モードの切り替え処理の第三実施形態では、操作検出部50で操作子60と表示部16とが非接触であることが検出されたときに、強調表示モード54の解除が行われる。したがって、ユーザが画像の確認のためにスライド操作を止めた場合であっても強調表示モード54が解除されることはなく、操作子60と表示部16とが非接触となった場合(つまり、ユーザが画像を探す作業が確実に終了したとき)に、強調表示モード54が解除される。その結果、電子機器1の操作性が向上する。
<モードの切り替え処理_第四実施形態>
図18は、モードの切り替え処理の第四実施形態における表示制御部51の処理の流れを示す図である。上述した第三実施形態では、操作子60と表示部16とが非接触になると強調表示モード54の解除が行われるのに対して、第四実施形態では操作子60と表示部16とが非接触になった後に、所定時間以内に操作検出部50で次のスライド操作が検出されない場合に強調表示モード54の解除が行われる。
なお、図18のステップS1〜S4,S12,S13の処理は、モードの切り替え処理の第三実施形態(図16のステップS1〜S4,S12,S13)と同じであるため、説明を省略する。
ステップS12の判定において、操作子60と表示部16とが接触していない場合には(ステップS12でNo)、表示制御部51は、所定時間以内に操作子60が表示部16に対して新たなスライド操作を開始したか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS14)。つまり、ステップS14では、スライド操作が終了して操作子60と表示部16とが非接触となってから所定時間以内に、新たなスライド操作が行われたか否かを調べている。言い換えれば、ステップS14では、スライド操作が終了して表示部16に操作が行われなくなってから所定時間以内に、新たなスライド操作が行われたか否かを調べている。
所定時間以内に操作子60が表示部16に対して新たなスライド操作が開始された場合には(ステップS14でYes)、ステップS2の処理に戻り、強調表示モード54を維持およびスライド操作に基づいて表示画面40の遷移を行う。反対に、所定時間以内に操作子60が表示部16に対して新たなスライド操作が開始されなかった場合には(ステップS14でNo)、表示制御部51は、強調表示モード54を解除する(ステップS5)。
図19,20は、第四実施形態における、操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。
図19に示されるように、第四実施形態によると、操作子60が表示部16に対するスライド操作を停止し表示部16と非接触となった場合でも(時刻d)、所定時間αが経過するまで(時刻e=時刻d+所定時間α)は、強調表示モード54を維持する。
また、図20に示されるように、操作子60がスライド操作を終了し表示部16と非接触となった後(時刻c)から所定時間αが経過するまでの間(つまり、時刻c〜時刻d間)に、操作子60が再度表示部16と接触してスライド操作が開始された場合には、表示制御部51は、強調表示モード54を維持する。つまり、図20の例では、表示制御部51は、2回目のスライド操作が停止し操作子60と表示部16とが非接触となった時刻fから所定時間αが経過するまで(すなわち、1回目のスライド操作開示時刻bから時刻gまでの間)、強調表示モード54を維持する。
このように、モードの切り替え処理の第四実施形態では、ユーザが1回の遷移操作によって、探しているアプリケーション対応画像を表示部に表示させることができなくても、所定時間α内に、もう一度遷移操作を行うことで、強調表示対象画像42に選択された画像を変更することなく、目的となる画像を探す作業を継続することができる。その結果、電子機器1の操作性が向上する。
<モードの切り替え処理_第五実施形態>
上述した第一〜第四実施形態では、操作子60によるスライド操作に基づいて、強調表示モード54の解除が行われる。しかし、強調表示モード54の解除は、操作検出部50が操作子60による、画像以外の領域に対するタップ操作を検出したときに行われてもよい。
図21は、第五実施形態における、操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。図21に示されるように、第五実施形態では、強調表示モード54に移行されると(時刻b)、操作検出部50が、表示画面40における、画像以外の領域に対するタップ操作を検出するまで(時刻d)強調表示モード54が維持される。
なお、表示画面40に含まれる画像に対してタップ操作が行われると、当該画像に対応するアプリケーションが実行されることから、初期画面モードが終了する。また、スライド操作中(時刻b〜時刻c間)に、操作検出部50が表示画面40における画像以外の領域に対するタップ操作を検出した場合には、表示制御部51は、当該タップ操作が検出された時刻に強調表示モード54を解除する。
このように、モードの切り替え処理の第五実施形態では、強調表示モード54に移行されると、操作検出部50でタップ操作が検出されるまで、強調表示モード54が維持される。したがって、第五実施形態によると、ユーザは所望のタイミングで強調表示モード54の解除し易くなる。その結果、電子機器1の操作性が向上する。
<モードの切り替え処理_第六実施形態>
第六実施形態では、表示部16に対する遷移操作以外の操作の開始を新たに検出したときに強調表示モード54の解除を行う。
第六実施形態における遷移操作以外の操作とは、前述したタップ操作の他に、例えば、ロングタッチ操作が挙げられる。ロングタッチ操作とは、操作子60が表示部16に一定時間以上接触してから当該表示部16から離れる操作である。ユーザは、表示部16に対してロングタッチ操作を行うことによって、例えば、メニュー画面を表示部16に表示させることができる。なお、遷移操作以外の操作とは、画像を探しているときには行われない操作と言える。つまり、遷移操作以外の操作の開始を新たに検出したときには、ユーザが画像を探す操作を終えて、次の作業を始めたときである可能性が高いと言える。
また、表示画面40における、画像以外の領域に対するタップ操作を検出した場合に強調表示モード54を解除する第五実施形態とは異なり、第六実施形態では、表示画面40に対する、遷移操作以外の操作を検出した場合には、その操作が表示画面40のどの領域に対して行われたかにかかわらず、強調表示モード54を解除する。このように、表示画面40における、画像以外の領域も操作対象に含めることで、ユーザが画像を探す操作(遷移操作)の後に、どのような操作を行ったとしても、強調表示モード54を解除することができる。
以上のように、第六実施形態では、操作検出部50で表示部16に対する遷移操作以外の操作の開始が新たに検出されたときに強調表示モード54が解除されることで、ユーザが画像を探す作業を終えて(もしくは中断して)、次の作業を始めたときに強調表示モード54を解除することができる。換言すれば、第六実施形態では、ユーザが表示部16に対して遷移操作以外の操作(つまり、画像を探しているときには行われない操作)を行うまでは、強調表示モード54が維持される。その結果、電子機器1の操作性が向上する。
<モードの切り替え処理_第七実施形態>
上述した第一〜第四実施形態では、操作検出部50で検出された操作子60によるスライド操作に基づいて、通常モード53と強調表示モード54との切り替えを行っている。しかし、スライド操作という表示部16に対する操作ではなく、表示画面40の遷移に基づいて、通常モード53と強調表示モード54との切り替えを行ってもよい。以下に、遷移操作としてフリック操作を例に挙げて、モードの切り替え処理の第七実施形態について説明する。
図22は、モードの切り替え処理の第七実施形態における表示制御部51の処理の流れを示す図である。まず、表示制御部51は、通常モード53で表示部16の表示制御を行う(start)。そして、表示制御部51は、操作子60によってフリック操作が開始されたか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS15)。操作検出部50でフリック操作の開始が検出されていない場合には(ステップS15でNo)、操作検出部50でフリック操作の開始が検出されるまで、ステップS15の処理を繰り返し行う。一方、操作検出部50でフリック操作の開始が検出された場合には(ステップS15でYes)、表示制御部51は、通常モード53から強調表示モード54に移行し、かつ操作検出部50で検出されたフリック操作に基づいて表示画面40を遷移させる(ステップS2)。
次に、表示制御部51は、表示画面40が遷移中か否かを調べる(ステップS16)。表示画面40が遷移中である場合には(ステップS16でYes)、強調表示モード54を維持し(ステップS17)、ステップS16の処理に戻る。反対に、表示画面40の遷移中でない場合には(ステップS16でNo)、表示制御部51は、強調表示モード54を解除する(ステップS5)。
図23,24は、モードの切り替え処理の第七実施形態における、操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。
図23に示されるように、モードの切り替え処理の第七実施形態によると、フリック操作が終了しても(時刻c)、強調表示モード54は解除されず、表示画面40の遷移が終了したときに強調表示モード54が解除される。
また、図24に示されるように、フリック操作が終了した時刻(時刻c)から当該フリック操作による表示画面40の遷移が終了するまでの間(つまり、図24の例では時刻c〜時刻dの間)に、操作検出部50で新たなフリック操作が検出された場合には、表示制御部51は、強調表示モード54を維持する。つまり、表示制御部51は、2回目のフリック操作による表示画面40の遷移が終了するまで(すなわち、1回目のフリック操作開始時刻bから、2回目のフリック操作による表示画面40の遷移が終了する時刻gまでの間)、強調表示モード54を維持する。
このように、モードの切り替え処理の第七実施形態では、表示画面40が遷移中か否かに基づいて強調表示モード54の解除が行われる。したがって、フリック操作によって表示画面40を遷移させたとき(つまり、遷移操作が終了した後にも表示画面40が遷移する場合)であっても、表示画面40の遷移が終了するまで強調表示モード54の解除が行われることはない。このため、ユーザが電子機器1に対して行った遷移操作によって表示画面40の遷移がされているとき(つまり、ユーザが目的となる画像を探していると思われるとき)に、強調表示対象画像を目立たせて表示させることができる。よって、ユーザは所望の画像を選択し易くなる。その結果、電子機器の操作性が向上する。
なお、第一〜第五実施形態のように、遷移操作としてスライド操作が行われる場合であっても、表示画面40の遷移に基づいて、通常モード53と強調表示モード54との切り替えを行うことができる。具体的には、上述の図12,14,16,18において、ステップS3の代わりに、図25のステップS16を行うことによって、表示画面40の遷移に基づいて、通常モード53と強調表示モード54との切り替えを行うことができる。
<モードの切り替え処理_第八実施形態>
図25は、モードの切り替え処理の第八実施形態における表示制御部51の処理の流れを示す図である。上述した、第七実施形態では、表示制御部51は表示画面40の遷移が終了すると強調表示モード54を解除するのに対して、第八実施形態では、表示制御部51は、表示画面40の遷移が終了してから所定時間以内に操作検出部50で新たなフリック操作が検出されないときに強調表示モード54の解除を行う。
なお、図25のステップS15,S2,S16,S17の処理は、第七実施形態(図22のステップS15,S2,S16,S17)と同じであるため、説明を省略する。
ステップS16において、表示画面40が遷移中でない場合(ステップS16でNo)には、表示制御部51は、所定時間以内に新たなフリック操作が開始されたか否かを、操作検出部50の検出結果から調べる(ステップS18)。所定時間以内に操作検出部50で新たなフリック操作が検出された場合には(ステップS18でYes)、表示制御部51は、当該新たなフリック操作に基づいて表示画面40の遷移を行い(ステップS19)、ステップS16の処理に戻る。反対に、所定時間以内に操作検出部50で新たなフリック操作が検出された場合には(ステップS18でNO)、表示制御部51は、強調表示モード54の解除を行う(ステップS5)。
図26,27は、モードの切り替え処理の第八実施形態における、操作検出部50が検出したユーザ操作と、表示部16の出力との関係を説明するための図である。
図26に示されるように、第八実施形態によると、表示画面40の遷移が終了しても(時刻d)、強調表示モード54は解除されず、表示画面40の遷移が終了した時刻dから所定時刻βが経過したとき(時刻e)に、強調表示モード54の解除が行われる。
また、図27に示されるように、表示画面40の遷移が終了した時刻(時刻d)から所定時刻βが経過するまでの間(つまり、図27の例では、時刻d〜時刻eの間)に、操作検出部50で新たなフリック操作が検出されると、表示制御部51は強調表示モード54を維持する。つまり、表示制御部51は、2回目の表示画面40の遷移の終了から所定時刻βが経過するまで(すなわち、1回目のフリック操作開始時刻bから2回目の表示画面の遷移の終了から所定時刻βが経過した時刻iまでの間)、強調表示モード54を維持する。
このように、モードの切り替え処理の第八実施形態では、表示画面40の遷移が終了しても、当該表示画面40の遷移が終了した時刻から所定時間βが経過するまで、強調表示モード54を維持する。したがって、ユーザは、表示画面40の遷移が停止してしまった場合であっても、所定時刻βが経過するまでに、フリック操作を行えば、強調表示対象画像42に選択された画像を変更することなく、目的となる画像を探す作業を継続することができる。したがって、電子機器1の操作性が向上する。
なお、第七及び第八実施形態のように、遷移操作としてフリック操作が行われる場合であっても、第二実施形態と同様に、操作検出部50が操作を検出していない状態で操作の開始を検出したときに強調表示モード54に移行してもよい。
<<強調表示対象画像の選択について>>
<強調表示対象画像の選択_第一実施形態>
ここでは、強調表示対象画像42の選択方法について説明する。強調表示対象画像42の選択の第一実施形態では、遷移操作の起点となった画像と、遷移操作の起点となった画像に関連する画像とが、強調表示対象画像42として選択される。表示制御部51は、操作検出部50の検出結果に基づいて強調表示対象画像42の選択を行う。
図28〜30は、第一実施形態における表示部16の表示例を示す図である。図28〜30では、遷移操作前の表示部16の表示例が左側に示されており、遷移操作後の表示部16の表示例が右側に示されている。
図28に示されるように、操作遷移前の表示部16には、画像21,22,23,24,25が表示されている。そして、操作子60によって、メールアプリケーションに対応する画像22を起点とした遷移操作が行われている。この場合には、図28の右側に示されるように、例えば、起点となったメールアプリケーションに対応する画像22と、メールアプリケーションと関連するインスタントメッセージアプリケーションに対応する画像23とが、強調表示対象画像42として選択される。メールアプリケーションおよびインスタントメッセージアプリケーションは、文字情報を送受信する機能を有するという点で共通している(同じカテゴリに属している)ため、メールアプリケーションに対応する画像22と、インスタントメッセージアプリケーションに対応する画像23とは関連する画像とされている。
なお、各画像がどの画像と関連しているかは、予め定められて、電子機器1の記憶部13に記憶されている。また、遷移操作の起点となった画像(図28の例では、画像22)は、強調表示対象画像42として選択されず、操作の起点となった画像に関連する画像のみが強調表示対象画像42として選択されてもよい。
図29では、操作子60によって、電話アプリケーションに対応する画像21を起点として遷移操作が行われた場合が示されている。この場合には、図29の右側示されるように、操作遷移の起点となった画像21と、画像21に関連する画像30とが、強調表示対象画像42として選択される。画像30は、インターネットを利用して音声通話を行うための通話アプリケーションである。電話アプリケーションと通話アプリケーションとは、音声通話機能を有しているという点で共通しているため、電話アプリケーションに対応する画像21と、通話アプリケーションに対応する画像30とは関連する画像とされている。
また、図30に示される例では、遷移操作前の表示部16には、画像24,28,21,22,29が表示されている。画像29は、無線LANの設定を行う無線LAN設定アプリケーションに対応する画像である。そして、図30の左側に示されるように、操作子60によって、無線LAN設定アプリケーションに対応する画像29を起点として遷移操作が行われた場合には、図30の右側に示されるように、遷移操作の起点となった画像29と、画像29に関連する画像31とが、強調表示対象画像42として選択される。画像31は、赤外線通信の設定を行う短距離通信設定アプリケーションである。無線LAN設定アプリケーションと短距離通信設定アプリケーションとは、通信設定を行う機能を有するという点で共通しているため、画像29と画像31とは関連する画像とされている。
強調表示対象画像の選択における第一実施形態では、遷移操作の起点となった画像と、遷移操作の起点となった画像に対応するアプリケーションと関連するアプリケーションに対応する画像とが、強調表示対象画像42として選択される。したがって、例えば、ユーザが、目的となる目的画像に関連する関連画像を見つけたときには、関連画像を起点として遷移操作を行うことで、目的画像を強調表示対象画像42として選択することができる。
<強調表示対象画像の選択_第二実施形態>
ここでは、遷移操作の起点となった画像に対応するアプリケーションが、ある情報を提供(表示部16に表示)するアプリケーションである場合での強調表示対象画像の選択について説明する。この場合には、表示制御部51は、操作の起点となった画像と、当該画像が対応するアプリケーションが提供するある情報を含む未読の情報を、ユーザに提供する情報に含むアプリケーションに対応する画像とが、強調表示対象画像42として選択される。図31,33は、第二実施形態における表示部16の表示例を示す図である。
図31に示される例では、遷移操作を行う前の表示画面40には、画像26,24,28,21が含まれている。画像24は、電話帳に登録されているAさんの名前と、電話帳においてAさんの名前に紐付けられた情報とを提供する電話帳アプリケーションに対応する画像である。画像21は電話アプリケーションに対応する画像である。また、電話アプリケーションの一部の機能(着信機能)によって、Aさんからの不在着信に関する情報(不在着信情報)が得られており、画像21には当該不在着信に関する情報が表示されている。図31に示される例では、画像21には、Aさんの名前と、1件の不在着信があったことを示す情報とが表示されている。
不在着信情報が表示されている画像21に対してタップ操作が行われると、図32に示されるように、不在着信情報及び着信時の通話履歴等を含む着信履歴がユーザに提供(表示部16に表示)される。電話アプリケーションによって提供される情報としては、図32に示されるように、例えば、名前、着信時刻、不在着信、通話時間が挙げられる。また、未読の不在着信情報については、図32の領域70に示されるように、目立つように表示される。
本実施形態では、図31の左側に示されるように、画像24を起点とする遷移操作が行われた場合には、表示制御部51は、遷移操作の起点となった画像24と、Aさんの名前を含む未読の不在着信情報を、ユーザに提供する着信履歴に含む電話アプリケーションに対応する画像21とを強調表示対象画像42として選択する。
また、図33に例示されるように、Aさんの名前と、Aさんの名前に紐付けられた情報とを提供する電話帳アプリケーションに対応する画像24を起点とする遷移操作が行われた場合には、表示制御部51は、例えば、遷移操作の起点となった画像24と、画像21,22,23とを強調表示対象画像42として選択する。画像21は、電話アプリケーションに対応する画像である。また、電話アプリケーションの着信機能によってAさん及びBさんからの不在着信情報が得られており、画像21には、最新の不在着信の発信者であるBさんの名前と、2件の不在着信があったことを示す情報とが表示されている。画像22は、メールアプリケーションに対応する画像である。メールアプリケーションの受信機能によってAさんからの新着の受信メールに関する情報が得られており、画像22には新着メール数が表示されている。画像22は、画像の大きさが小さいために、新着の受信メールの数のみが表示され、新着の受信メールの送信者に関する情報は表示されていない。画像23は、インスタントメッセージアプリケーションに対応する画像である。また、インスタントメッセージアプリケーションの受信機能によって、Aさんからの新着の受信メッセージに関する情報が得られており、画像23には新着の受信メッセージの数が表示されている。
新着受信メールに関する情報が表示されている画像22に対してタップ操作が行われると、図34に示されるように、過去の受信メールごとに、当該受信メールに関する情報(受信メール情報)が提供(表示部16に表示)される。メールアプリケーションによって提供される情報としては、図34に示されるように、例えば、名前、受信時刻、受信メールの件名が挙げられる。また、未読の受信メール情報、つまり新着の受信メールに関する情報には、図34に示されるように、例えば未読マーク71が付されて既読の受信メール情報と区別される。
また、新着の受信メッセージに関する情報が表示されている画像23に対してタップ操作が行われると、図35に示されるように、例えば、新着の受信メッセージに関する情報が提供(表示部16に表示)される。新着の受信メッセージに関する情報は、未読の受信メッセージに関する情報(未読の受信メッセージ情報)と言える。インスタントメッセージアプリケーションによって提供される情報としては、図35に示されるように、例えば、名前、メッセージ内容、受信時刻が挙げられる。インスタントメッセージアプリケーションの実行によって送受信されるメッセージは、短い文章であって確認に時間がかからないため、図35に示されるように、未読か否かが区別して表示されない場合もある。
図33に示される画像21,22,23には、Aさんという名前が表示されていない。しかしながら、画像21,22,23に対応するアプリケーションが提供する情報には、Aさんの名前を含む未読の情報が含まれている。したがって、図33の左側に示されるように画像24を起点とする遷移操作が行われた場合には、表示制御部51は、画像21,22,23を、強調表示対象画像42として選択する。
第二実施形態では、ある情報を提供するアプリケーションに対応する画像が遷移操作の起点とされた場合には、表示制御部51は、当該ある情報を含む未読の情報を、提供する情報に含むアプリケーションに対応する画像を強調表示対象画像42として選択する。したがって、ユーザは、ある情報を含む未読の情報、例えば特定の人物の名前を含む未読の情報が存在するか否かを容易に知ることができる。なお、第一実施形態と同様に、遷移操作の起点となった画像は強調表示対象画像42として選択されなくてもよい。
<強調表示対象画像の選択_第三実施形態>
強調表示対象画像の選択の第三実施形態では、遷移操作の起点となった画像と同じ大きさの画像が強調表示対象画像42として選択される。図36は、第四実施形態における表示部16の表示例を示す図である。
図36の左側に示されるように、操作子60によって、例えば一番大きいサイズの画像である画像26を起点とした遷移操作が行われた場合には、表示制御部51は、図36の右側に示されるように、一番大きいサイズの画像である画像21,31を強調表示対象画像42として選択する。
なお、遷移操作の起点となった画像は、強調表示対象画像42として選択されてもよいし、選択されなくてもよい。
<強調表示対象画像の選択_第四実施形態>
第四実施形態では、操作の起点となる画像以外に強調表示対象画像42とする画像が存在しない場合について説明する。図37は、第四実施形態における表示部16の表示例を示す図である。
遷移操作の起点となる画像と同じ大きさの画像を強調表示対象画像42として選択する場合において、図37に示されるように、一番大きいサイズの画像27を起点とする操作遷移が行われたとする。このとき、表示対象画像41に画像27と同じサイズの画像が配置されていない場合(つまり、表示対象画像41に配置された画像のうち、大きいサイズの画像は画像27だけであった場合)には、図37の右側に示されるように、表示制御部51は、強調表示対象画像42に該当する画像が存在しない旨の通知43を表示する。また、表示制御部51は、通知43を表示するとともに、表示画面40の遷移を禁止してもよい(つまり、表示画面40を遷移させない)。
このように、遷移操作において起点とした画像に関連する画像が存在しない場合には、起点とした画像に関連する画像が存在しない旨の通知を行うことで、ユーザは、探している画像が存在しないことを、画像を探す作業を行わずに知ることができる。また、遷移操作されたとしても、その遷移操作の起点となった画像に関連する画像が存在しない場合に表示画面40を遷移させないことによって、ユーザは、関連する画像が存在しない場合に、表示画面40を元に戻す操作が不要となる。
<強調表示対象画像の選択_第五実施形態>
強調表示対象画像の選択における第五実施形態では、2本の操作子60によって、2つの画像(第一画像61および第二画像62とする)を起点とした遷移操作が行われた場合での強調表示対象画像24の選択について説明する。この場合には、第一画像61を遷移操作の起点とした場合に強調表示対象画像42として選択される画像と、第二画像62を遷移操作の起点とした場合に強調表示対象画像42として選択される画像のすべてが、強調表示対象画像42として選択される。図38は、第五実施形態における表示部16の表示例を示す図である。なお、ここでは、1本の操作子60で、特定の名前と、特定の名前に紐付いた情報とを提供するアプリケーションに対応する画像を起点とする遷移操作が行われた場合には、第二実施形態と同様に、遷移操作の起点となった画像と、特定の名前を含む未読の情報を、提供する情報に含むアプリケーションに対応する画像とが、強調表示対象画像42として選択されるものとする。
図38の左側の表示部16では、二つの操作子60によって、Aさんの名前とAさんの名前に紐付けられた情報とを提供する電話アプリケーションに対応する画像24(第一画像61)と、Bさんの名前とBさんの名前に紐付けられた情報とを提供する電話アプリケーションに対応する画像28(第二画像62)とを起点として遷移操作が行われている様子が示されている。この場合には、図38の右側に示されるように、例えば、画像21,22,30が強調表示対象画像42として選択される。
画像21は電話アプリケーションに対応する画像である。また、電話アプリケーションの着信機能によって、Aさんからの不在着信に関する情報が得られており、画像21には当該不在着信に関する情報が表示されている。
画像22はメールアプリケーションに対応する画像である。画像22には新着の受信メールの数しか表示されていないが、メールアプリケーションの受信機能によって、Aさん及びBさんからの新着受信メールに関する情報が得られている。
画像30は、通話アプリケーションに対応する画像であって、当該通話アプリケーションの着信機能によって得られた、Bさんからの不在着信に関する情報が画像30に表示されている。
図38に示される例では、画像24(第一画像61)を起点とする遷移操作を行った場合に強調表示対象画像42として選択される画像21,22と、画像28(第二画像62)を起点とする遷移操作を行った場合に強調表示対象画像42として選択される画像22,30とを合わせたもの、つまり画像21,22,30が強調表示対象画像42として選択される。
<強調表示対象画像の選択_第六実施形態>
第一〜第三および第五実施形態においては、遷移操作の起点となる画像に基づいて、強調表示対象画像42の選択が行われていたが、遷移操作を行う操作子60の数に基づいて強調表示対象画像42の選択が行われてもよい。第六実施形態では、操作遷移を行った操作子60の数が所定の数である場合に、提供する情報に未読情報を含むアプリケーションに対応する画像が強調表示対象画像42として選択される。第六実施形態における未読情報とは、例えば、電話アプリケーションの不在着信に関する情報や、スケジュールアプリケーションにおいて指定時刻に通知される予定の情報などが挙げられる。図39は、第六実施形態における表示部16の表示例を示す図である。
図39に示されるように、例えば、二本の操作子60で遷移操作が行われた場合には、表示制御部51は、新着の受信メールに関する情報を示す画像22と、現在設定しているアラームの数を示す画像25とを強調表示対象画像42として選択する。図39では、二本の操作子60で遷移操作を行った場合について例示しているが、例えば、三本の操作子60で遷移操作を行った場合に、提供する情報に未読情報を含むアプリケーションに対応する画像が強調表示対象画像42として選択されてもよい。つまり、第六実施形態では、表示制御部51は、予め定められた操作子60の本数で遷移操作が行われた場合に、提供する情報に未読情報を有するアプリケーションに対応する画像を強調表示対象画像42として選択する。なお、操作子60の本数と強調表示対象画像42の選択との関連付けは、ユーザによって任意に設定されるものであってもよい。
第六実施形態によると、ユーザは、遷移操作を行う操作子60の数を変えるだけで、電子機器1に、提供する情報に未読情報を有するアプリケーションを強調表示対象画像42として選択させることができる。したがって、ユーザは、予め定められた操作子60の本数で遷移操作を行うことで、確認したい未読情報を、提供する情報に含むアプリケーションに対応する画像を簡単に知ることができる。
<強調表示対象画像の選択_第七実施形態>
図40は、第七実施形態における表示部16の表示例を示す図である。第六実施形態では、予め定められた操作子60の本数で遷移操作を行った場合には、提供する情報に未読情報を有するアプリケーションに対応する画像が強調表示対象画像42として選択されるが、第七実施形態では、予め定められたサイズの画像が強調表示対象画像42として選択される。
図40に示されるように、例えば、三本の操作子60で遷移操作を行った場合には、表示制御部51は、小さいサイズである画像21,31,27を強調表示対象画像42として選択する。図40では、三本の操作子60で遷移操作が行われた場合について例示しているが、例えば、二本の操作子60で遷移操作が行われた場合に、小さいサイズの画像が強調表示対象画像42として選択されてもよい。また、図40では、小さいサイズの画像が強調表示対象画像42として選択されているが、他のサイズの画像が強調表示対象画像42として選択されてもよい。つまり、第七実施形態では、表示制御部51は、予め定められた操作子60の本数で遷移操作が行われた場合に、予め定められたサイズの画像を強調表示対象画像42として選択する。操作子60の本数と、強調表示対象画像42として選択する画像のサイズとの関連付けは、ユーザによって任意に設定されてもよい。
なお、第七実施形態と上記の第六実施形態とが組み合わされてもよい。具体的には、例えば、二本の操作子60で遷移操作が行われた場合には、第六実施形態での強調表示対象画像42の選択が行われ、三本の操作子60で遷移操作が行われた場合には、第七実施形態での強調表示対象画像42の選択が行われてもよい。
このように、遷移操作を行う操作子60の数に応じて、強調表示対象画像42として選択される画像を変化させることで、ユーザは、遷移操作を行う操作子60の数を変えることによって、目立たせて表示させる画像を変化させることができる。
<強調表示対象画像の選択_第八実施形態>
図41は、第八実施形態における表示部16の表示例を示す図である。第八実施形態では、ユーザが設定した画像が強調表示対象画像42として選択される。
図41に示されるように、予め定められた操作子60の本数で遷移操作が行われた場合には、例えば、ユーザによって予め設定された画像21,22,26が強調表示対象画像42として選択される。
このように、第八実施形態では、ユーザが設定した画像が強調表示対象画像42として設定されるため、例えば図41に示されるように、ユーザは、電話アプリケーションに対応する画像21と、メールアプリケーションに対応する画像22と、カメラアプリケーションに対する画像26というような、全く関連性を持たない複数の画像を電子機器1に強調表示対象画像42として選択させることができる。したがって、ユーザは自身の好みに応じて強調表示対象画像42として選択される画像を選ぶことができる。
また、予め定められた操作子60の本数で遷移操作が行われた場合には、現在から所定時間前までに起動されたアプリケーションに対応する画像が、強調表示対象画像42として選択されてもよい。つまり、電子機器1は、ユーザが最近使用したアプリケーションに対応する画像を強調表示対象画像42として選択してもよい。より具体的には、例えば、電子機器1は、予め定められた操作子60の本数で遷移操作が行われた場合には、現在から24時間前までの間で起動したアプリケーション(1日以内に起動したアプリケーション)に対応する画像を強調表示対象画像42として選択する。この場合には、ユーザは、最近使用したアプリケーションに対応する画像を簡単に知ることができる。なお、上述した所定時間は24時間に限定されない。また、当該所定時間は、ユーザによって任意に設定されてもよい。
<強調表示対象画像の選択_第九実施形態>
第九実施形態では、操作検出部50で検出した操作子60の本数に関連付けられた画像が、表示対象画像41にひとつも配置されていない場合での電子機器1の動作について説明する。この場合には、第四実施形態と同様に、表示制御部51は、強調表示対象画像42となる画像が存在しない旨の通知43を表示する。また、表示制御部51は、通知43を表示するとともに、表示画像40の遷移を禁止してもよい(表示画面40を遷移させない)。
<強調表示対象画像の選択_第十実施形態>
第一〜第三および第五実施形態で説明した、遷移操作の起点となる画像に基づいて強調表示対象画像42を選択する処理と、第六〜第八実施形態で説明した、遷移操作を行う操作子60の本数に関連付けられた画像を強調表示対象画像42として選択する処理とは、組み合わせて使用してもよい。
図42は、第十実施形態における表示部16の表示例を示す図である。ここでは、特定の名前と、特定の名前に紐付けられた情報とを提供するアプリケーションに対応する画像を起点とする遷移操作が行われた場合には、第二実施形態と同様に、遷移操作の起点となった画像と、特定の名前を含む未読の情報を、提供する情報に含むアプリケーションに対応する画像とが、強調表示対象画像42として選択される。また、二本の操作子60で遷移操作が行われた場合には、第七実施形態の処理と同様に、一番大きいサイズの画像が強調表示対象画像42として選択される。
図42では、Aさんの名前と、Aさんの名前に紐付けられた情報とを提供するアプリケーションに対応する画像24を起点として、二本の操作子60で遷移操作が行われた場合が示されている。なお、画像22は、メールアプリケーションに対応する画像であって、当該メールアプリケーションの受信機能によってAさんからの新着の受信メール関する情報が得られている。この場合には、画像24を起点とする遷移操作が行われたときに強調表示対象画像42として選択される画像24,22と、二本の操作子60で遷移操作が行われたときに強調表示対象画像42として選択される画像25,21とを合わせたもの、つまり画像24,22,25,21が強調表示対象画像42として選択される。
<<強調表示モードにおける強調表示対象画像の表示>>
ここでは、電子機器1が強調表示モード54に移行したときの、強調表示対象画像42の表示態様について説明する。
<強調表示モードにおける強調表示対象画像の表示_第一実施形態>
第一実施形態では、表示画像41に配置された画像の色が変更されることによって、強調表示対象画像42が目立って表示される。例えば、強調表示対象画像42に決定された画像の色相、明度あるいは彩度が変更される。
色相が変更される場合には、強調表示対象画像42と、表示対象画像41に配置された、強調表示対象画像42以外の画像との色相差が大きくされる。これにより、強調表示対象画像42と、強調表示対象画像42以外の画像とが区別される。また、明度もしくは彩度が変更される場合には、強調表示対象画像42の明度もしくは彩度が上げられる。画像の明度もしくは彩度が上げられることで、当該画像の色は目立つ色となる。よって、ユーザは注目すべき画像であることを直感的に認識することができる。また、反対に、表示対象画像41に配置された、強調表示対象画像42以外の画像の明度もしくは彩度が下げられもよい。画像の明度もしくは彩度が下げられることにより、当該画像の色が暗い色もしくはくすんだ色となる。よって、ユーザは選択すべき画像でないと直感的に認識することができる。なお、画像の色相、明度及び彩度の少なくとも2つが変更されてもよい。
<強調表示モードにおける強調表示対象画像の表示_第二実施形態>
第二実施形態では、表示対象画像41に配置された画像の大きさが変更されることによって、強調表示対象画像42が目立って表示される。ここで言う大きさの変更は、画像の大きさを上記の3種類の大きさの間で変更させることではなく、現在の大きさより一回り大きくあるいは小さくすることを指している。
図43は、第二実施形態における表示画面40の一例を示している。図43に示される例では、画像22,26が、強調表示対象画像42として表示されている。図43では、強調表示対象画像42として目立たせて表示されている画像22new、26newは、点線で描かれた強調表示モード54に移行前の画像22old,26oldに比べて一回り大きくなって表示されている。これとは反対に、強調表示対象画像42以外の画像(図43の例では、画像24,21,23,28)が一回り小さく表示されてもよい。
このように、強調表示対象画像42として選択された画像の面積が、同じ大きさで配置された他の画像に比べて大きくされることで、ユーザは、大きく表示された画像が、注目すべき強調表示対象画像42であることを直感的に認識することができる。
以上の説明から理解できるように、第一実施形態及び第二実施形態では、強調表示対象画像42の表示態様が変化されることによって、あるいは強調表示対象画像42以外の画像の表示態様が変化されることによって、強調表示対象画像42が目立つように表示されている。
<強調表示モードにおける強調表示対象画像の表示_第三実施形態>
第三実施形態では、強調表示対象画像42の上に識別画像(マーク)44が付されることで、強調表示対象画像42が目立って表示される。図44は、第三実施形態における表示部16の表示例を示す図である。図44では、画像22,21,28が強調表示対象画像42として表示されている。これらの画像22,21,28には識別画像44が付されている。強調表示対象画像42として選択された画像に識別画像44が付されることで、ユーザは、識別画像44が付された画像が強調表示対象画像42であることを簡単に認識することができる。
<強調表示モードにおける強調表示対象画像の表示_第四実施形態>
第四実施形態では、強調表示対象画像42以外の画像が非表示とされることで、強調表示対象画像42が目立つように表示される。図45は、第四実施形態における表示部16の表示例を示す図である。図45で示される例では、画像22,21,28が強調表示対象画像42として選択された例が示されている。また、図45において点線で描かれている画像24old,23old、26oldは、強調表示モード54に移行する前には、表示部16に表示されていた画像である。
第四実施形態では、強調表示対象画像42として選択された画像22,21,28以外の画像が非表示とされるため、ユーザは、強調表示対象画像42を容易に認識することができる。
<<表示画面の遷移が行われる範囲について>>
ここでは、表示部16に表示される表示対象画像41の範囲について説明する。表示部16に表示される表示画面40の遷移は、以下に説明するように、表示対象画像41において、強調表示対象画像42が存在する範囲45内で行われる。
図46は、強調表示モード54移行時の表示対象画像41の一例示している。図46に示されるように、例えば画像22,27,25が強調表示対象画像42として選択されている場合には、画像22,27,25が配置されている範囲45内で、表示画面40の遷移が行われる。より具体的には、遷移操作が行われても、表示対象画像41において、範囲45よりも上の領域47aおよび範囲45より下の領域47bは、表示画面40とはならずに表示部16に表示されない。
図47は、図46に示される表示対象画像41に対応する表示画面40の一例を示している。図47の左側は、これ以上表示画面40の遷移が行われないところまで下方向の遷移操作が行われたときの表示部16の表示例である。図47の左側に示される表示画面40は、図46に示される、表示対象画像41に含まれる部分画像46aで構成されている。一方、図47の右側は、これ以上表示画像40の遷移が行われないところまで上方向の遷移操作が行われたときの表示部16の表示例である。図47の右側に示される表示画面40は、図46に示される、表示対象画像41に含まれる部分画像46bで構成されている。
このように、1枚の表示対象画像41において、強調表示対象画像42が存在する範囲45内で表示画面40の遷移が行われることにより、目的となる画像をユーザが探す必要がある範囲が狭くなり、ユーザは画像を探しやすくなる。
<<表示画面の遷移中の態様について>>
強調表示モード54においては、操作検出部50が強調表示対象画像42以外の画像に対するタップ操作を検出したときには、電子機器1の制御部10は、当該タップ操作がされた画像に対応するアプリケーションを起動しなくてもよい。つまり、ユーザが、探している画像に関連しない画像を誤って選択してまっても、ユーザが探している画像に関連しない画像に対応するアプリケーションは起動されなくてもよい。この場合には、ユーザの操作ミスによる作業のやり直しが発生する可能性を低くすることができる。
<<表示画像の態様について>>
上述した実施形態では、1枚の表示対象画像41のうちの一部分が表示画面40として表示部16に表示される態様について説明したが、表示対象画像41は必ずしも1枚の画像でなくてもよい。例えば、図48に示されるように、表示対象画像41は、複数枚の画像(表示対象画像41a,41b,41c)で構成されていてもよい。この場合であっても、表示部16に対して遷移操作が行われることで、表示対象画像41内で表示画面40が遷移する。具体的には、遷移操作が行われることで、表示部16に表示される画像が、表示対象画像41a,41b,41c間で切り替えられる。例えば、図49に示されるように、表示対象画像41aを表示している表示部16に対して操作子60で遷移操作が行われることで、表示部16は表示対象画像41aの次の表示画像である表示対象画像41bを表示する。
また、遷移操作による表示対象画像41内における表示領域の移動は、当該表示領域の大きさに合わせて行われてもよい。例えば、図50に示されるように、表示対象画像41が、表示領域3つ分の大きさ(左側の領域から順に領域A,B,Cと呼ぶ)であるときを考える。この場合に遷移操作が行われると、表示部16に現在表示されている部分画像を基準として、遷移操作が行われた方向と逆方向に、表示領域1つ分だけ表示領域が変化する。より具体的には、例えば、図51に示されるように、領域Aが表示部16に表示されている場合に、左方向に遷移操作がされた場合には、表示領域が、右方向に当該表示領域1つ分の大きさ移動するため、領域Bが表示部16に表示される。
<その他変形例>
上記の例では、本願発明を携帯電話機に適用する場合を例に挙げて説明したが、本願発明は、タッチパネルと表示部とを有する電子機器であれば、どのような電子機器にも適用することができる。例えば、本願発明は、PC(Personal computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、TV(テレビ受信機)などにも適用することができる。
以上のように、電子機器1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 電子機器
16 表示部
21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34 画像
39 表示範囲
40 表示画面
41 表示画像
42 強調表示対象画像
50 操作検出部
51 表示制御部
52 初期画面モード
53 通常モード
54 強調表示モード
60 操作子

Claims (23)

  1. アプリケーションプログラムを記憶する記憶部と、
    表示を行う表示部と、
    前記アプリケーションプログラムに対応付けられたアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部に対する操作子による操作を検出する操作検出部と
    を備え、
    前記表示制御部は、前記表示部が表示する、前記アプリケーション対応画像を含む表示画面を遷移させることによって、複数のアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させることが可能な動作モードを有し、
    前記表示制御部は、前記動作モードにおいて、前記操作検出部が前記表示画面の遷移操作を検出したときには、前記表示画面を遷移させ、
    前記表示制御部は、前記動作モードにおいて、前記複数のアプリケーション対応画像のうちの特定のアプリケーション対応画像が目立つように、前記表示画面を前記表示部に表示させる表示モードを有し、
    前記表示制御部は、前記表示モードにおいて、前記操作検出部が検出する前記遷移操作に基づいて、前記表示モードを維持するか否かを決定し、
    前記表示制御部は、前記遷移操作が、前記表示部に表示される所定の画像を起点とした操作であるときには、前記複数のアプリケーション対応画像から前記所定の画像に基づいて選択されるアプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする、電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記動作モードにおいて、前記操作検出部が前記遷移操作を検出したときに、前記表示モードに移行する、電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記動作モードにおいて、前記操作検出部が前記表示部に対する操作を検出していない状態で操作の開始を検出したときに、前記表示モードに移行する、電子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記所定の画像は、前記複数のアプリケーション対応画像に含まれる第一アプリケーション対応画像であって、
    前記表示制御部は、前記遷移操作が、前記第一アプリケーション対応画像を起点とした操作であるときには、前記第一アプリケーション対応画像に関連する第二アプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする、電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記第二アプリケーション対応画像は、前記第一アプリケーション対応画像に対応する第一アプリケーションプログラムと同じカテゴリに属する第二アプリケーションプログラムに対応する前記アプリケーション対応画像である、電子機器。
  6. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記第二アプリケーション対応画像は、前記第一アプリケーション対応画像に対応する第一アプリケーションプログラムが提供する第一情報を含む未読の第二情報が、提供する第三情報に含まれる第二アプリケーションプログラムに対応する前記アプリケーション対応画像である、電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器であって、
    前記第一情報は、名前であって、
    前記第二情報は、前記名前を含む不在着信情報、前記名前を含む受信メール情報及び前記名前を含む受信メッセージ情報のいずれか一つである、電子機器。
  8. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記第二アプリケーション対応画像は、前記第一アプリケーション対応画像と大きさが同じである前記アプリケーション対応画像である、電子機器。
  9. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記複数のアプリケーション対応画像のなかに、前記第二アプリケーション対応画像が存在しない場合には、前記第二アプリケーション対応画像が存在しない旨を前記表示部に表示させる、電子機器。
  10. 請求項9に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記複数のアプリケーション対応画像のなかに、前記第二アプリケーション対応画像が存在しない場合には、前記第二アプリケーション対応画像が存在しない旨を前記表示部に表示させ、かつ前記表示画面を遷移させない、電子機器。
  11. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記遷移操作を行う前記操作子の数に関連付けられた第一アプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする、電子機器。
  12. 請求項11に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記遷移操作を行う前記操作子の数に応じて、前記第一アプリケーション対応画像を変化させる、電子機器。
  13. 請求項11に記載の電子機器であって、
    前記第一アプリケーション対応画像は、提供する情報に未読情報が含まれる前記アプリケーションプログラムに対応する前記アプリケーション対応画像である、電子機器。
  14. 請求項11に記載の電子機器であって、
    前記第一アプリケーション対応画像は、現在から所定時間前までに起動された前記アプリケーションプログラムに対応する前記アプリケーション対応画像である、電子機器。
  15. 請求項11に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記複数のアプリケーション対応画像のなかに、前記第一アプリケーション対応画像が存在しない場合には、前記第一アプリケーション対応画像が存在しない旨を前記表示部に表示させる、電子機器。
  16. 請求項15に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記複数のアプリケーション対応画像のなかに、前記第一アプリケーション対応画像が存在しない場合には、前記第一アプリケーション対応画像が存在しない旨を前記表示部に表示させ、かつ前記表示画面を遷移させない、電子機器。
  17. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記表示モードにおいて、前記操作検出部が、前記遷移操作が終了して前記表示部が操作されなくなってから所定時間内に新たな前記遷移操作を検出しないときには、前記表示モードを解除する、電子機器。
  18. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記電子機器は、前記表示モードにおいて、前記操作検出部が、前記複数のアプリケーション対応画像における、前記特定のアプリケーション対応画像以外の第一アプリケーション対応画像を選択する選択操作を検出したときには、前記第一アプリケーション対応画像に対応する前記アプリケーションプログラムは起動しない、電子機器。
  19. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、一枚の表示対象画像内において前記表示部に表示する部分画像を変化させることによって前記表示画面を遷移させ、
    前記表示制御部は、前記一枚の表示対象画像における、前記特定のアプリケーション対応画像が存在する範囲内において、前記表示部に表示する前記部分画像を変化させる、電子機器。
  20. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記表示モードにおいて、前記特定のアプリケーション対応画像の表示態様を変化させることによって、あるいは前記特定のアプリケーション対応画像以外の前記アプリケーション対応画像の表示態様を変化させることによって、前記特定のアプリケーション対応画像が目立つように前記表示画面を前記表示部に表示させる、電子機器。
  21. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記表示モードにおいて、前記特定のアプリケーション対応画像以外の前記アプリケーション対応画像が前記表示画面に含まれないようにすることによって、前記特定のアプリケーション対応画像が目立つように前記表示画面を前記表示部に表示させる、電子機器。
  22. 表示部と、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部とを有する電子機器を制御するための制御プログラムであって、
    前記電子機器に、
    (a)前記表示部が表示する、アプリケーションプログラムに対応付けられたアプリケーション対応画像を含む表示画面を遷移させることによって、複数のアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させることが可能な動作モードで動作させる工程と、
    (b)前記動作モードにおいて、前記複数のアプリケーション対応画像のうちの特定のアプリケーション対応画像が目立つように、前記表示画面を前記表示部に表示させる表示モードで動作させる工程と、
    (c)前記表示部に対する操作子による前記表示画面の遷移操作を検出する工程と、
    (d)前記動作モードにおいて前記工程(c)で前記遷移操作が検出されたときに、前記表示画面を遷移させる工程と、
    (e)前記表示モードにおいて前記工程(c)で検出される前記遷移操作に基づいて、前記表示モードを維持するか否かを決定する工程と
    (f)前記遷移操作が、前記表示部に表示される所定の画像を起点とした操作であるときには、前記複数のアプリケーション対応画像から前記所定の画像に基づいて選択されるアプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする工程と
    を実行させるための制御プログラム。
  23. 表示部と、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部とを有する電子機器の動作方法であって、
    (a)前記電子機器が、前記表示部が表示する、アプリケーションプログラムに対応付けられたアプリケーション対応画像を含む表示画面を遷移させることによって、複数のアプリケーション対応画像を前記表示部に表示させることが可能な動作モードで動作する工程と、
    (b)前記電子機器が、前記動作モードにおいて、前記複数のアプリケーション対応画像のうちの特定のアプリケーション対応画像が目立つように、前記表示画面を前記表示部に表示させる表示モードで動作する工程と、
    (c)前記電子機器が、前記表示部に対する操作子による前記表示画面の遷移操作を検出する工程と、
    (d)前記電子機器が、前記動作モードにおいて前記工程(c)で前記遷移操作が検出されたときに、前記表示画面を遷移させる工程と、
    (e)前記電子機器が、前記表示モードにおいて前記工程(c)で検出される前記遷移操作に基づいて、前記表示モードを維持するか否かを決定する工程と
    (f)前記遷移操作が、前記表示部に表示される所定の画像を起点とした操作であるときには、前記複数のアプリケーション対応画像から前記所定の画像に基づいて選択されるアプリケーション対応画像を、前記特定のアプリケーション対応画像とする工程と
    を備える、電子機器の動作方法。
JP2015539354A 2013-09-26 2014-09-25 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法 Active JP6130922B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013200305 2013-09-26
JP2013200305 2013-09-26
PCT/JP2014/075523 WO2015046379A1 (ja) 2013-09-26 2014-09-25 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015046379A1 JPWO2015046379A1 (ja) 2017-03-09
JP6130922B2 true JP6130922B2 (ja) 2017-05-17

Family

ID=52743505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015539354A Active JP6130922B2 (ja) 2013-09-26 2014-09-25 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20160202867A1 (ja)
JP (1) JP6130922B2 (ja)
WO (1) WO2015046379A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106354382A (zh) * 2016-08-12 2017-01-25 乐视控股(北京)有限公司 基于屏幕压力感应的应用程序调用方法及装置
CN114710585B (zh) 2017-11-23 2023-10-13 华为技术有限公司 一种拍照方法、终端及存储介质
JP7397399B2 (ja) * 2019-10-28 2023-12-13 株式会社アイシン 配達支援システムおよび配達支援プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201015720D0 (en) * 2010-09-20 2010-10-27 Gammons Richard Findability of data elements
US10078420B2 (en) * 2012-03-16 2018-09-18 Nokia Technologies Oy Electronic devices, associated apparatus and methods

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2015046379A1 (ja) 2017-03-09
WO2015046379A1 (ja) 2015-04-02
US20160202867A1 (en) 2016-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6151157B2 (ja) 電子機器および制御プログラム並びに電子機器の動作方法
KR101493603B1 (ko) 외부 표시 장치와 접속가능한 표시 단말 장치 및 방법
US10007375B2 (en) Portable apparatus and method for controlling cursor position on a display of a portable apparatus
CN104932809B (zh) 用于控制显示面板的装置和方法
WO2014104033A1 (ja) 携帯端末装置、画面制御方法およびプログラム
US10073585B2 (en) Electronic device, storage medium and method for operating electronic device
JP2009049512A (ja) 画面表示処理装置および方法
WO2014065254A1 (ja) 携帯端末装置および入力操作受け付け方法
EP2234379A1 (en) Mobile terminal apparatus and method of starting application
CN106681592B (zh) 基于电子设备的显示切换方法及装置、电子设备
JP5002672B2 (ja) 画面表示処理装置
WO2015016214A1 (ja) 携帯端末ならびに表示方向制御方法
JP6130922B2 (ja) 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法
US20140019895A1 (en) Electronic device
JP5998105B2 (ja) 携帯機器、携帯機器の制御方法およびプログラム
KR101083158B1 (ko) 터치스크린이 구비된 이동 단말기의 컨텐츠 전환 방법
JP6069117B2 (ja) 電子機器及び制御プログラム並びに動作方法
JP6046562B2 (ja) 携帯機器、携帯機器の制御方法およびプログラム
JP6542451B2 (ja) 電子機器
JP6408641B2 (ja) 電子機器
JP2015201781A (ja) 電子機器
JP2019082823A (ja) 電子機器
JP6213597B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
KR20110104306A (ko) 터치스크린 시스템의 탭핑 처리 장치 및 방법
KR20160077601A (ko) 대기화면 이미지 전화 서비스

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6130922

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150