JP6127538B2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具 Download PDF

Info

Publication number
JP6127538B2
JP6127538B2 JP2013012291A JP2013012291A JP6127538B2 JP 6127538 B2 JP6127538 B2 JP 6127538B2 JP 2013012291 A JP2013012291 A JP 2013012291A JP 2013012291 A JP2013012291 A JP 2013012291A JP 6127538 B2 JP6127538 B2 JP 6127538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incident
light source
semiconductor
light
lens member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013012291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014143147A (ja
Inventor
俊介 鎌田
俊介 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP2013012291A priority Critical patent/JP6127538B2/ja
Publication of JP2014143147A publication Critical patent/JP2014143147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6127538B2 publication Critical patent/JP6127538B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Description

この発明は、半導体型光源と、レンズ部材と、を備える車両用灯具であって、たとえば、テールランプ、ストップランプ、テール・ストップランプ、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ、リアフォグランプ、デイタイムランニングランプなどの車両用灯具に関するものである。特に、この発明は、出射面がレンズ部材の光軸に対して直交する方向に延設されていて、発光面が長方形形状などの長尺形状をなす車両用灯具に関するものである。
この種の車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用灯具について説明する。従来の車両用灯具は、LED光源と、レンズと、を備え、レンズが、凸状曲面の入射面と、曲線または直線回転曲面の入射面と、反射面と、出射面と、から構成されている。LED光源からの光の一部は、凸状曲面の入射面からレンズ中に入射して出射面から出射し、また、LED光源からの光の他の一部は、直線回転曲面の入射面レンズ中に入射して反射面で反射して出射面から出射する。
特開2012−190677号公報
ところが、従来の車両用灯具は、凸状曲面の入射面から入射した入射光が平行光として出射面から出射する。このために、出射面の一部(中央部、平行光が出射する箇所)が高輝度に光る。すなわち、点光し、見栄え上好ましくない。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用灯具では、見栄え上好ましくない点光する、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、半導体型光源と、レンズ部材と、を備え、レンズ部材は、レンズ部材の光軸に対して直交する方向に延設されている出射面と、半導体型光源の中央部から放射される光を出射面側に向けて拡散入射させる第1入射面と、第1入射面の両側であって、出射面の延設方向側に配置されていて、半導体型光源の側部から放射される光を平行光として入射させる第2入射面と、第2入射面の両側であって、出射面の延設方向側に配置されていて、第2入射面から入射した平行光を出射面側に反射させる1つもしくは複数の反射面と、を有し、第1入射面は、半導体型光源の中央部から放射される光を出射面側に向けて入射させる基本第1入射面に、半導体型光源の中央部から放射される光を出射面側に向けて拡散入射させる拡散部を、設けて構成され、基本第1入射面は、半導体型光源を焦点とする双曲線を、双曲線の主軸を回転軸として回転させてなる回転双曲面の屈折面であり、拡散部は、半導体光源側に突出した凸曲面を複数本上下方向に設けてなるシリンドリカルプリズムである、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具は、第1入射面が半導体型光源の中央部から放射される光を出射面側に向けて拡散入射させるので、第1入射面から入射した光が出射面全面に亘って拡散される。これにより、出射面が全面に亘ってほぼ均等に光り、出射面の一部が高輝度に光る、いわゆる、点光を防ぐことができ、見栄えを向上させることができる。
図1は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態1を示す半導体型光源およびレンズ部材の説明図である。 図2は、レンズ部材の出射面、第1入射面、第2入射面、反射面を示す説明図である。 図3は、レンズ部材における光路を示す説明図である。 図4は、長尺形状の出射面(発光面)が発光している状態を示す説明図である。 図5は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態2を示す半導体型光源およびレンズ部材の説明図である。
以下、この発明にかかる車両用灯具の実施形態(実施例)の2例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。なお、特許請求の範囲の記載において、「平行」は「平行もしくはほぼ平行」を、「直交」は「直交もしくはほぼ直交」を、それぞれ定義する。
(実施形態1の構成の説明)
図1〜図4は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態1を示す。図1(A)は、半導体型光源およびレンズ部材を示す平面説明図である。図1(B)は、図1(A)におけるB矢視図(半導体型光源およびレンズ部材を示す背面説明図)である。図1(C)は、図1(A)におけるC矢視図(半導体型光源およびレンズ部材を示す側面説明図)である。
以下、この実施形態1における車両用灯具の構成について説明する。この実施形態1の車両用灯具は、灯室(図示せず)を区画するランプハウジング(図示せず)およびランプレンズ(図示せず)と、灯室内に配置されている半導体型光源1およびレンズ部材2と、を備えるものである。
前記半導体型光源1および前記レンズ部材2は、この例では、テールランプのランプユニットを構成する。前記半導体型光源1および前記レンズ部材2のテールランプのランプユニットは、前記灯室内に、1ユニットもしくは複数ユニット配置されている。前記半導体型光源1および前記レンズ部材2のテールランプのランプユニットは、その他の機能のランプユニットと共にリヤコンビネーションランプを構成する。前記リヤコンビネーションランプは、車両(図示せず)の後部の左右両側に搭載されている。
(半導体型光源1の説明)
前記半導体型光源1は、この例では、たとえば、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記半導体型光源1は、発光チップ(LEDチップ)11を封止樹脂部材で封止したパッケージ構造をなす。前記半導体型光源1は、基板(図示せず)に実装されている。前記基板は、取付部材など(図示せず)を介して前記ランプハウジングに取り付けられている。前記半導体型光源1は、前記基板を介して給電される。図4に示すように、前記半導体型光源1の前記発光チップ11からの光L1、L2が広角にほぼ半球状(前記発光チップ11を点(角の頂点)とする立体角が約180°)に放射される。
(レンズ部材2の説明)
前記レンズ部材2は、図1(A)に示すように、平面視の形状(車両の上方から車両の下方を見た形状、矢印X方向と反対方向に見た形状)が前記半導体型光源1を中心もしくはほぼ中心とするほぼ扇形状をなす。また、前記レンズ部材2は、図4に示すように、正面視の形状(車両の後方から車両の後部を見た形状)が長方形形状(長尺形状)をなす。さらに、前記レンズ部材2は、図1(B)、(C)に示すように、上下方向(矢印Xは、上方向)が板厚方向である板形状をなす。
前記レンズ部材2は、この例では、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル、メタクリル樹脂)などの透明樹脂材からなる。前記レンズ部材2は、取付部材など(図示せず)を介して前記ランプハウジングに取り付けられている。すなわち、前記半導体型光源1と前記レンズ部材2とは、相対取付位置が維持されている状態で前記ランプハウジングに取り付けられている。
前記レンズ部材2は、出射面20と、第1入射面21と、第2入射面22と、第1反射面231と、第2反射面232と、第1段差面241と、第2段差面242と、を有するものである。
前記出射面20は、この例では、図4に示すように、長方形形状(長尺形状)をなすものである。前記出射面20は、光(L3、L5)を測定スクリーン(図示せず)に対して垂直もしくはほぼ垂直に出射させる平面である。前記出射面20は、前記レンズ部材2の正面に設けられている。
前記第1入射面21は、前記半導体型光源1の前記発光チップ11の中央部(前記発光チップ11を点(角の頂点)とする立体角が約70°〜80°の中央部)から放射される光L1を拡散入射光L3として前記出射面20側に向けて拡散入射させる面である。前記第1入射面21は、前記レンズ部材2の前記半導体型光源1と対向する面(背面)の中央部に設けられている。すなわち、前記第1入射面21は、前記半導体型光源1の中央部と対応して設けられている。
前記第1入射面21は、前記半導体型光源1の前記発光チップ11の中央部から放射される光L1を前記出射面20側に向けて入射させる基本第1入射面210に、前記半導体型光源1の前記発光チップ11の中央部から放射される光L1を前記出射面20側に向けて拡散入射させる拡散部25を、設けて構成されている。
前記基本第1入射面210は、前記半導体型光源1の前記発光チップ11の中央部から放射される光L1を図示しない平行光もしくはほぼ平行光(以下、単に「平行光」と称する)として入射させる面である。前記平行入射光は、前記レンズ部材2の光軸Zと平行もしくはほぼ平行である。
すなわち、前記基本第1入射面210は、図2中の二点鎖線に示すように、前記半導体型光源1の前記発光チップ11もしくはその近傍を焦点F1とする双曲線を、前記双曲線の主軸(前記レンズ部材2の光軸Z)を回転軸として回転させてなる回転双曲面の屈折面である。
前記拡散部25は、前記基本第1入射面210から入射した前記平行光を前記拡散入射光L3(特に、左右方向に拡散される前記拡散入射光L3)として、前記出射面20側に向けて拡散入射させるものである。前記拡散部25は、図1〜図3に示すように、この例では、前記半導体型光源1側に突出した凸曲面を複数本上下方向に設けてなるものである。すなわち、前記拡散部25は、複数本の縦シリンドリカル(かまぼこ)プリズムである。
前記第2入射面22は、前記半導体型光源1の前記発光チップ11の側部(前記発光チップ11を点(角の頂点)とする立体角が約70°〜80°から約180°までの間の側部)から放射される光L2を平行光もしくはほぼ平行光(以下、単に「平行光」と称する)L4として入射させる面である。前記平行入射光L4は、前記光軸Zと平行もしくはほぼ平行である。前記第2入射面22は、前記レンズ部材2の前記半導体型光源1と対向する面(背面)の側部に設けられている。すなわち、前記第2入射面22は、中央部の前記第1入射面21の左右両側部であって、前記半導体型光源1の側部と対応して設けられている。
前記第2入射面22は、直線もしくは曲線を、前記光軸Zを回転軸とする回転面の一部からなる屈折面である。前記第2入射面22は、前記光軸Z方向に対して、前記レンズ部材2の成形金型(図示せず)の抜き勾配(図示せず)分傾斜してなる屈折面である。前記成形金型の抜き方向は、前記光軸Zの矢印方向と反対の方向である。
前記第1反射面231および前記第2反射面232は、前記第2入射面22から入射した前記平行入射光L4を前記光軸Zと平行もしくはほぼ平行な平行反射光もしくはほぼ平行反射光(以下、単に「平行反射光」と称する)L5として全反射させる面である。前記第1反射面231および前記第2反射面232は、曲線を、前記光軸Zを回転軸とする回転面の一部からなる反射面である。前記第1反射面231および前記第2反射面232は、前記第2入射面22の左右両側部であって、前記レンズ部材2の左右両側面に設けられている。
前記第1段差面241は、前記第2入射面22と前記第1反射面231との間に設けられている。前記第1段差面241は、前記第2入射面22から入射した前記平行入射光L4を、何にも遮られずに前記第1反射面231で反射させる面である。
前記第2段差面242は、前記第1反射面231と前記第2反射面232との間に設けられている。前記第2段差面242は、前記第2入射面22から入射した前記平行入射光L4を、前記第1反射面231で遮られずに前記第2反射面232で反射させる面である。
前記第1段差面241および前記第2段差面242は、前記出射面20を左右方向に延設させるための面である。
(実施形態1の作用の説明)
この実施形態1における車両用灯具は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
半導体型光源1の発光チップ11を点灯する。すると、半導体型光源1の発光チップ11の中央部から放射される光L1は、レンズ部材2の第1入射面21からレンズ部材2中に拡散入射光L3として入射する。特に、拡散部25により、光L1は、特に左右に拡散された拡散入射光L3として入射する。一方、半導体型光源1の発光チップ11の側部から放射される光L2は、レンズ部材2の第2入射面22からレンズ部材2中に平行入射光L4として入射する。
第1入射面21からレンズ部材2中に入射した拡散入射光L3は、レンズ部材2の出射面20の全面から、拡散出射光として外部に出射する。
一方、第2入射面22からレンズ部材2中に入射した平行入射光L4は、レンズ部材2の第1反射面231および第2反射面232で、レンズ部材2の光軸Zに平行な平行反射光L5として全反射する。その平行反射光L5は、レンズ部材2の出射面20の左右両側部から、測定スクリーンに対して垂直な、かつ、レンズ部材2の光軸Zに平行な平行出射光として外部に出射する。
この結果、長方形形状(長尺形状)の出射面20が、図4中の点々にて示すように、ほぼ長方形形状(長尺形状)にかつほぼ均一に発光する。
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1における車両用灯具は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態1における車両用灯具は、第1入射面21が半導体型光源1の発光チップ11の中央部から放射される光L1を拡散入射光L3として出射面20側に向けて拡散入射させるので、第1入射面21から入射した拡散入射光L3が出射面20全面に亘って拡散される。これにより、図4に示すように、出射面20が全面に亘ってほぼ均等に光り、出射面20の一部(たとえば、半導体型光源1が位置する箇所)が高輝度に光る、いわゆる、点光を防ぐことができ、見栄えを向上させることができる。
この実施形態1における車両用灯具は、第1入射面21が、半導体型光源1の発光チップ11の中央部から放射される光L1を出射面20側に向けて入射させる基本第1入射面210に、半導体型光源1の発光チップ11の中央部から放射される光L1を出射面20側に向けて拡散入射させる拡散部25を、設けて構成されているものである。この結果、この第1入射面21により、半導体型光源1の発光チップ11の中央部から放射される光L1を特に左右に拡散させた拡散入射光L3として出射面20側に向けて確実に拡散入射させることができるので、点光を確実に防ぐことができ、見栄えを確実に向上させることができる。
この実施形態1における車両用灯具は、第1入射面21の基本第1入射面210が、半導体型光源1の発光チップ11もしくはその近傍を焦点F1とする双曲線を、双曲線の主軸(レンズ部材2の光軸Z)を回転軸として回転させてなる回転双曲面の屈折面である。このために、半導体型光源1からの光L1を平行入射光として基本第1入射面210からレンズ部材2中に確実に入射させることができる。これにより、基本第1入射面210からレンズ部材2中に入射した平行入射光がレンズ部材2の上面や下面から外部に出射する(外に抜ける)場合がない。この結果、半導体型光源1からの光L1が損失する場合がないので、半導体型光源1からの光L1を有効利用することができ、しかも、出射面20の長方形形状などの長尺形状の発光面において、点光をさらに確実に防ぐことができ、見栄えをさらに確実に向上させることができる。
この実施形態1における車両用灯具は、第1反射面231および第2反射面232が、曲線を、光軸Zを回転軸とする回転面の一部からなる反射面であるから、第2入射面22からレンズ部材2中に入射した平行入射光L4を出射面20側に確実に反射させることができる。これにより、出射面20の長方形形状などの長尺形状の発光面がさらに確実に得られ、しかも、点光をさらに確実に防ぐことができ、見栄えをさらに確実に向上させることができる。
(実施形態2の構成の説明)
図5は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態2を示す。図中、図1〜図4と同符号は、同一のものを示す。以下、この実施形態2における車両用灯具の構成について説明する。
この実施形態2における車両用灯具は、1個の半導体型光源1と1個のレンズ部材2とから構成されている1ユニットを複数ユニットこの例では3ユニット使用したものである。すなわち、1ユニット(1、2)を水平に配置し、かつ、残りの2ユニット(1、2、1、2)を垂直に配置して、出射面20を全体としてL字形状に形成するものである。
(実施形態2の作用効果の説明)
この実施形態2における車両用灯具は、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態1における車両用灯具と、ほぼ同様の作用効果を達成することができる。しかも、出射面20がL字形状をなすので、見栄えがさらに向上される。
(実施形態1、2以外の例の説明)
なお、前記の実施形態1、2においては、リヤコンビネーションランプのテールランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、リヤコンビネーションランプのテールランプ以外の車両用灯具、たとえば、リヤコンビネーションランプのストップランプ、テール・ストップランプ、ターンシグナルランプ、クリアランスランプ、あるいは、フロントコンビネーションランプのクリアランスランプ、ターンシグナルランプ、デイタイムランニングランプなどにも適用することができる。
また、前記の実施形態1、2においては、基本第1入射面210が、半導体型光源1の発光チップ11もしくはその近傍を焦点F1とする双曲線を、双曲線の主軸(レンズ部材2の光軸Z)を回転軸として回転させてなる回転双曲面の屈折面である。ところが、この発明においては、基本第1入射面として、その他の面であってもよい。
さらに、前記の実施形態1、2においては、第2入射面22が、直線もしくは曲線を、光軸Zを回転軸とする回転面の一部からなる屈折面である。ところが、この発明においては、第2入射面として、発光チップもしくはその近傍を焦点とする双曲線を、光軸方向に、レンズ部材の成形金型の抜き勾配分傾斜させながら延設してなる屈折面であってもよいし、または、半導体型光源側に突出した凸曲線を光軸方向に延設してなる屈折面、あるいは、その他の面であってもよい。
さらにまた、前記の実施形態1、2においては、反射面231、232が、曲線を、前記光軸Zを回転軸とする回転面の一部からなる反射面である。ところが、この発明においては、反射面として、直線を、光軸を回転軸とする回転面の一部からなる反射面であってもよいし、または、曲線もしくは直線を、光軸および出射面の延設方向(左右方向)に対して直交する方向(上下方向、前記レンズ部材の板厚方向)に延設してなる反射面であってもよい。
さらにまた、前記の実施形態1、2においては、2つの反射面231、232を有するものである。ところが、この発明においては、反射面として、1つもしくは3つ以上であってもよい。
さらにまた、前記の実施形態2においては、1個の半導体型光源1と1個のレンズ部材2とを複数ユニット(3ユニット)使用して、出射面20をL字形状に形成するものである。ところが、この発明においては、出射面の形状が、L字形状、以外の形状、たとえば、長い直線形状、V字形状など任意の形状であってもよい。
1 半導体型光源
11 発光チップ
2 レンズ部材
20 出射面
21 第1入射面
210 基本第1入射面
22 第2入射面
231 第1反射面
232 第2反射面
241 第1段差面
242 第2段差面
25 拡散部
F1 第1入射面の双曲線の焦点
L1、L2 半導体型光源からの光
L3 拡散入射光
L4 平行入射光
L5 平行反射光
X 上方向
Z レンズ部材の光軸

Claims (1)

  1. 半導体型光源と、レンズ部材と、を備え、
    前記レンズ部材は、
    前記レンズ部材の光軸に対して直交する方向に延設されている出射面と、
    前記半導体型光源の中央部から放射される光を前記出射面側に向けて拡散入射させる第1入射面と、
    前記第1入射面の両側であって、前記出射面の延設方向側に配置されていて、前記半導体型光源の側部から放射される光を平行光として入射させる第2入射面と、
    前記第2入射面の両側であって、前記出射面の延設方向側に配置されていて、前記第2入射面から入射した前記平行光を前記出射面側に反射させる1つもしくは複数の反射面と、
    を有し、
    前記第1入射面は、前記半導体型光源の中央部から放射される光を前記出射面側に向けて入射させる基本第1入射面に、前記半導体型光源の中央部から放射される光を前記出射面側に向けて拡散入射させる拡散部を、設けて構成され、
    前記基本第1入射面は、前記半導体型光源を焦点とする双曲線を、前記双曲線の主軸を回転軸として回転させてなる回転双曲面の屈折面であり、
    前記拡散部は、前記半導体光源側に突出した凸曲面を複数本上下方向に設けてなるシリンドリカルプリズムである、
    ことを特徴とする車両用灯具。
JP2013012291A 2013-01-25 2013-01-25 車両用灯具 Active JP6127538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012291A JP6127538B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012291A JP6127538B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014143147A JP2014143147A (ja) 2014-08-07
JP6127538B2 true JP6127538B2 (ja) 2017-05-17

Family

ID=51424280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013012291A Active JP6127538B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 車両用灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6127538B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10641442B2 (en) 2016-02-17 2020-05-05 Lg Innotek Co., Ltd. Optical lens, and light unit and lighting device having same
DE102020104678A1 (de) 2020-02-21 2021-08-26 Marelli Automotive Lighting Reutlingen (Germany) GmbH Beleuchtungseinrichtung mit einem langgestreckten Lichtleiter und optimierter Lichteinkopplung

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5369359B2 (ja) * 2009-04-13 2013-12-18 スタンレー電気株式会社 灯具
FR2973476A1 (fr) * 2011-03-31 2012-10-05 Valeo Vision Systeme optique pour generer un faisceau lumineux composite de large ouverture angulaire
JP6203519B2 (ja) * 2012-09-13 2017-09-27 株式会社小糸製作所 車両用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014143147A (ja) 2014-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5567435B2 (ja) 車両用灯具
JP6251985B2 (ja) 車両用灯具
JP2014060041A (ja) 車両用灯具
JP2015201392A (ja) 車両用灯具
JP2012243734A (ja) 車両用灯具
JP6827275B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP6179138B2 (ja) 車両用灯具
JP2014060047A (ja) 車両用灯具
JP6383583B2 (ja) 車両用照明装置
JP6221438B2 (ja) 車両用灯具
JP2011003455A (ja) 車両用灯具
JP6127538B2 (ja) 車両用灯具
JP2016225044A (ja) 車両用灯具
JP5891137B2 (ja) 車両用灯具
JP5686039B2 (ja) 車両用灯具
JP2020107407A (ja) 車両用導光部材、車両用灯具
JP2014060040A (ja) 車両用灯具
JP6035901B2 (ja) 車両用灯具
JP6743515B2 (ja) 車両用導光部材、車両用灯具
JP6354311B2 (ja) 車両用灯具
JP7419836B2 (ja) 車両用灯具
JP6790633B2 (ja) 車両用光学部材および車両用光学部材を備える車両用灯具
JP2016009575A (ja) 灯具及び導光体
JP7419833B2 (ja) 車両用灯具のインナーレンズ、車両用灯具
JP6870252B2 (ja) 車両用光学部材、および、車両用光学部材を備える車両用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6127538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250