JP6125004B2 - 遮断器のインターロック表示システム及び遮断器 - Google Patents

遮断器のインターロック表示システム及び遮断器 Download PDF

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Description

この発明は、相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロック対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成された複数のグループにおける遮断器のインターロック表示システム及び遮断器に関するものである。
複数台の遮断器間のインターロックを電気的に取る手段としては、遮断器に内蔵された補助接点及び、電圧引きはずし装置や不足電圧引きはずし装置をインターロック相手の遮断器と配線する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実公昭63−043703号公報
上記のような複数台の遮断器間のインターロックを電気的に取ったグループが他にも存在した場合に、どの遮断器がどのインターロックのグループに属しているかが分からないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、電気的にインターロックを取ったグループが複数存在しても、遮断器本体の電気的な表示によって、どのインターロックのグループに属しているかを分かるようにすることを目的とするものである。
この発明に係る遮断器のインターロック表示システムは、電気的にインターロックを取ったグループが複数存在しても、遮断器本体の電気的な表示によって、どのインターロックのグループに属しているかを分かるように、相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロックの対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成され前記少なくとも3台の遮断器のインターロックをとった複数のグループの前記インターロック装置同士の各々が配線で接続され、前記遮断器の各々に前記インターロックの状態を表示するインターロック表示部が設けられ、前記インターロック表示部に前記パターンの種別、前記グループの種別が表示されるものである。
この発明による遮断器のインターロック表示システムは、相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロックの対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成され前記少なくとも3台の遮断器のインターロックをとった複数のグループの前記インターロック装置同士の各々が配線で接続され、前記遮断器の各々に前記インターロックの状態を表示するインターロック表示部が設けられ、前記インターロック表示部に前記パターンの種別、前記グループの種別が表示されるので、電気的にインターロックを取ったグループが複数存在しても、遮断器本体の電気的な表示によって、どのインターロックのグループに属しているかが分かる効果がある。
この発明の実施の形態1におけるインターロック装置の接続図である。 この発明の実施の形態1における遮断器の引きはずしリレー部を示す図である。 この発明の実施の形態1における遮断器の引きはずしリレー部のインターロック表示部を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置を3台使用して、グループ組分け確認用の配線を追加した場合の接続図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置のパターン切替えスイッチをパターン1に切替えた場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置のパターン切替えスイッチをパターン2に切替えた場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置のパターン切替えスイッチをパターン3に切替えた場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置を3台使用して、グループ組分け確認用の配線を追加し、インターロック装置のパターン切替えスイッチをパターン1に切替えた場合の左手に置かれたインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置を3台使用して、グループ組分け確認用の配線を追加し、インターロック装置のパターン切替えスイッチをパターン1に切替えた場合の中央に置かれたインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置を3台使用して、グループ組分け確認用の配線を追加し、インターロック装置のパターン切替えスイッチをパターン1に切替えた場合の右手に置かれたインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロックをとる遮断器が全てオフの場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の本体状態表示、インターロック状態、誤動作表示部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロックをとる遮断器3台の内の左手の本体がオンの場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の本体状態表示、インターロック状態、誤動作表示部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロックをとる遮断器3台の内の中央の本体がオンの場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の本体状態表示、インターロック状態、誤動作表示部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロックをとる遮断器3台の内の右手の本体がオンの場合のインターロック装置と遮断器の引きはずしリレー部の本体状態表示、インターロック状態、誤動作表示部の内部回路図である。 この発明の実施の形態1におけるインターロック装置のパターン切替え部を多回路ロータリースイッチで構成した図である。 この発明の実施の形態2におけるインターロック装置のパターン切替え部を3種類のコネクタで構成した図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における3台の遮断器、遮断器1と遮断器2および遮断器3をインターロック装置4に接続した図である。
図1において、電源11は遮断器1の不足電圧引きはずし装置及びインターロック表示回路を動作させる電源、電源12は遮断器2の不足電圧引きはずし装置及びインターロック表示回路を動作させる電源、電源13は遮断器3の不足電圧引きはずし装置及びインターロック表示回路を動作させる電源である。
不足電圧引きはずし装置は電圧が印加されるまで遮断器をオフでロックする装置であり、インターロック装置4に遮断器の不足電圧引きはずし装置を接続することで3台の遮断器のインターロックが可能となる。
インターロック装置4にはインターロックのパターンを切替えるパターン切替えスイッチ5が付いている。
遮断器には過電流を検出して遮断器の主接点を開路する引きはずしリレーが付いているが、遮断器1の引きはずしリレー104、遮断器2の引きはずしリレー204、遮断器3の引きはずしリレー304には図2に示すようにインターロック表示部6を設けている。 図3は図2のインターロック表示部6の詳細を示した図であるが、インターロックのパターン表示51、52、53、インターロックの該当本体表示54、55、56、遮断器本体のオン表示57、58、59、インターロックの動作中表示60、インターロックの誤動作表示61を有している。
図4は3台の遮断器のインターロックを取ったグループがグループ501、502、503の3つある場合の図である。グループ501のインターロック装置4の端子D、E、Fをグループ502のインターロック装置4の端子A、B、Cに配線7により接続し、グループ502のインターロック装置4の端子D、E、Fをグループ503のインターロック装置4の端子A、B、Cに配線8により接続することによって、図3のパターン表示51、52、53に用いているLED(即ち発光ダイオード)の発光色がグループ501、502、503で異なる色となる回路構成とすることで、どの遮断器がどのグループに属しているかが判断できる。
図1に示すインターロック装置4のパターン切替えスイッチ5をパターン1に切替えた場合、遮断器2はブスタイ用の遮断器の役割となり、遮断器1と遮断器2がオンの場合は遮断器3がオフでロックされ、遮断器2と遮断器3がオンの場合は遮断器1がオフでロックされる。また、遮断器1と遮断器3がオンの場合は遮断器2がオフでロックされるようなインターロックパターンとなる。インターロック装置4のパターン切替えスイッチ5をパターン1に切替えた場合のインターロック装置と遮断器の内部回路図は図5となる。図5のスイッチ14〜24は図1に示すパターン切替えスイッチ5の切替えと連動して同じパターンに切り替わる構造となっている。図5で太線部分は遮断器1、遮断器2、遮断器3がオフの状態において電流が流れる経路を示している。補助スイッチ102のスイッチ116、117、補助スイッチ202の216、217、補助スイッチ302の316、317はb接点のスイッチであり、遮断器がオンのときはオフとなる。また、スイッチ118、218、318はa接点のスイッチであり遮断器がオンのときはオンとなる。遮断器3の不足電圧引きはずし装置303と電源13の間には、遮断器1の補助スイッチ102のスイッチ116と遮断器2の補助スイッチ202のスイッチ217の並列回路が入っており、遮断器1と遮断器2がオンの場合はスイッチ116とスイッチ217が共にオフとなるため、遮断器3の不足電圧引きはずし装置303への電源供給が遮断され、遮断器3がオフでロックされる。遮断器1の不足電圧引きはずし装置103と電源11の間には、遮断器2の補助スイッチ202のスイッチ216と遮断器3の補助スイッチ302のスイッチ316の並列回路が入っており、遮断器2と遮断器3がオンの場合はスイッチ216とスイッチ316が共にオフとなるため、遮断器1の不足電圧引きはずし装置103への電源供給が遮断され、遮断器1がオフでロックされる。遮断器2の不足電圧引きはずし装置203と電源12の間には、遮断器1の補助スイッチ102のスイッチ117と遮断器3の補助スイッチ302のスイッチ317の並列回路が入っており、遮断器1と遮断器3がオンの場合はスイッチ117とスイッチ317が共にオフとなるため、遮断器2の不足電圧引きはずし装置203への電源供給が遮断され、遮断器2がオフでロックされる。
インターロックパターン表示回路104のLED1A、1B、1Cは2素子入りのLEDであり、左側の素子に通電時は緑色で発光し、右側の素子に通電時は赤色で発光する。また、両側の素子に通電時は2色混じった橙色で発光する。遮断器1の引きはずしリレー101のインターロックパターン表示回路104の電源107は電圧印加回路111に接続されており、FET(即ち電界効果型トランジスタ)112がオンするようにゲート電圧を印加している。FET112がオンしているため、電源107から電流制限回路108を介してLED1Aの左側の素子へ電流が流れて緑色に発光する。
遮断器2の引きはずしリレー201のインターロックパターン表示回路204および遮断器3の引きはずしリレー301のインターロックパターン表示回路304も同様の回路で構成されており、LED1Aが緑色に発光する。
LED1Aは図3のLED51に相当し、LED51が緑色に発光することでインターロックパターンがパターン1であることが分かる。
本体状態表示回路105、205、305およびインターロック状態,誤動作表示回路106、206、306については後述する。
図1に示すインターロック装置4のパターン切替えスイッチ5をパターン2に切替えた場合、遮断器1、遮断器2、遮断器3は異なった電源供給用の遮断器の役割となり、遮断器1がオンの場合は遮断器2と遮断器3がオフでロックされ、遮断器2がオンの場合は遮断器1と遮断器3がオフでロックされる。また、遮断器3がオンの場合は遮断器1と遮断器2がオフでロックされるようなインターロックパターンとなる。インターロック装置4のパターン切替えスイッチ5をパターン2に切替えた場合のインターロック装置と遮断器の内部回路図は図6となる。図6で太線部分は遮断器1、遮断器2、遮断器3がオフの状態において電流が流れる経路を示している。遮断器1の不足電圧引きはずし装置103と電源11の間には、遮断器2の補助スイッチ202のスイッチ216と遮断器3の補助スイッチ302のスイッチ316の直列回路が入っており、遮断器2がオンの場合は補助ス216がオフとなり、遮断器3がオンの場合はスイッチ316がオフとなるため、遮断器2または遮断器3のどちらかがオンの場合は、遮断器1の不足電圧引きはずし装置103への電源供給が遮断され、遮断器1がオフでロックされる。遮断器2の不足電圧引きはずし装置203と電源12の間には、遮断器1の補助スイッチ102のスイッチ117と遮断器3の補助スイッチ302のスイッチ317の直列回路が入っており、遮断器1がオンの場合はスイッチ117がオフとなり、遮断器3がオンの場合はスイッチ317がオフとなるため、遮断器1または遮断器3のどちらかがオンの場合は、遮断器2の不足電圧引きはずし装置203への電源供給が遮断され、遮断器2がオフでロックされる。遮断器3の不足電圧引きはずし装置303と電源13の間には、遮断器1の補助スイッチ102のスイッチ116と遮断器2の補助スイッチ202のスイッチ217の直列回路が入っており、遮断器1がオンの場合はスイッチ116がオフとなり、遮断器2がオンの場合はスイッチ217がオフとなるため、遮断器1または遮断器2のどちらかがオンの場合は、遮断器3の不足電圧引きはずし装置303への電源供給が遮断され、遮断器3がオフでロックされる。
遮断器1の引きはずしリレー101のインターロックパターン表示回路104の電源107は電圧印加回路111に接続されており、FET112がオンするようにゲート電圧を印加している。FET112がオンしているため、電源107から電流制限回路109を介してLED1Bの左側の素子へ電流が流れて緑色に発光する。
遮断器2の引きはずしリレー201のインターロックパターン表示回路204および遮断器3の引きはずしリレー301のインターロックパターン表示回路304も同様の回路で構成されており、LED1Bが緑色に発光する。
LED1Bは図3のLED52に相当し、LED52が緑色に発光することでインターロックパターンがパターン2であることが分かる。
図1に示すインターロック装置4のパターン切替えスイッチ5をパターン3に切替えた場合、遮断器2は非常電源供給用の遮断器の役割となり、遮断器2がオンの場合は遮断器1と遮断器3がオフでロックされる。また、遮断器1と遮断器3のどちらかがオンまたは両方オンの場合は遮断器2がオフでロックされるようなインターロックパターンとなる。インターロック装置4のパターン切替えスイッチ5をパターン3に切替えた場合のインターロック装置と遮断器の内部回路図は図7となる。図7で太線部分は遮断器1、遮断器2、遮断器3がオフの状態において電流が流れる経路を示している。遮断器1の不足電圧引きはずし装置103と電源11の間には、遮断器2の補助スイッチ202のスイッチ216が入っており、遮断器2がオンの場合はスイッチ216がオフとなり、遮断器1の不足電圧引きはずし装置103への電源供給が遮断され、遮断器1がオフでロックされる。遮断器3の不足電圧引きはずし装置303と電源13の間には、遮断器2の補助スイッチ202のスイッチ217が入っており、遮断器2がオンの場合はスイッチ217がオフとなり、遮断器3の不足電圧引きはずし装置303への電源供給が遮断され、遮断器3がオフでロックされる。遮断器2の不足電圧引きはずし装置203と電源12の間には、遮断器1の補助スイッチ102のスイッチ117と遮断器3の補助スイッチ302のスイッチ317の直列回路が入っており、遮断器1がオンの場合はスイッチ117がオフとなり、遮断器3がオンの場合はスイッチ317がオフとなるため、遮断器1または遮断器3のどちらかがオンまたは両方がオンの場合は、遮断器2の不足電圧引きはずし装置203への電源供給が遮断され、遮断器2がオフでロックされる。
遮断器1の引きはずしリレー101のインターロックパターン表示回路104の電源107は電圧印加回路111に接続されており、FET112がオンするようにゲート電圧を印加している。FET112がオンしているため、電源107から電流制限回路110を介してLED1Cの左側の素子へ電流が流れて緑色に発光する。
遮断器2の引きはずしリレー201のインターロックパターン表示回路204および遮断器3の引きはずしリレー301のインターロックパターン表示回路304も同様の回路で構成されており、LED1Cが緑色に発光する。
LED1Cは図3のLED53に相当し、LED53が緑色に発光することでインターロックパターンがパターン3であることが分かる。
図8は図4に示すように3台の遮断器のインターロックを取ったグループがグループ501、502、503の3つある場合のグループ501のインターロック装置と遮断器の内部回路図である。
グループ501のインターロック装置4のE端子、F端子はグループ502のB端子、C端子へ接続されるため、図8に示すようにE端子とF端子間は短絡される。よって、遮断器1の引きはずしリレー101のインターロックパターン表示回路104の電源107から電流制限回路108、フォトカプラ113、ダイオード115を介してLED1Aの右側の素子へ電流が流れて赤色に発光する。また、電源107は電圧印加回路111にも接続されており、FET112がオンするようにゲート電圧を印加しようとするが、フォトカプラ113の発光側は通電されており、フォトカプラ113はオン状態となりコレクタとエミッタ間が短絡され、FET112のゲートに電圧が印加されなくなり、FET112がオフする。これにより、LED1Aの左側の素子へは電流が流れないため、LED1Aは赤色で発光する。ダイオード115はLED1A、1B、1Cとフォトカプラ114の発光側ダイオードへ逆電圧が印加され故障することを防止している。
遮断器2の引きはずしリレー201のインターロックパターン表示回路204および遮断器3の引きはずしリレー301のインターロックパターン表示回路304も同様の回路で構成されており、LED1Aが赤色に発光する。
LED1Aは図3のLED51に相当し、LED51が赤色に発光することでインターロックパターンがパターン1であり、グループ501に属していることが分かる。
図9は図4に示すように3台の遮断器のインターロックを取ったグループがグループ501、502、503の3つある場合のグループ502のインターロック装置と遮断器の内部回路図である。
グループ502のインターロック装置4のA端子、B端子はグループ501のD端子、E端子へ接続され、E端子、F端子はグループ503のB端子、C端子へ接続される。
このため、図9に示すようにA端子とB端子間およびE端子とF端子間は短絡される。よって、遮断器1の引きはずしリレー101のインターロックパターン表示回路104の電源107から電流制限回路108、ダイオード114を介してLED1Aの左側の素子へ電流が流れる。また、電源107から電流制限回路108、フォトカプラ113、ダイオード115を介してLED1Aの右側の素子へ電流が流れる。これにより、LED1Aは橙色に発光する。ダイオード114はLED1A、1B、1Cへ逆電圧が印加され故障することを防止している。電源107は電圧印加回路111に接続されており、FET112がオンするようにゲート電圧を印加しようとするが、フォトカプラ113の発光側は通電されており、フォトカプラ113はオン状態となりコレクタとエミッタ間が短絡され、FET112のゲートに電圧が印加されなくなり、FET112はオフしている。
遮断器2の引きはずしリレー201のインターロックパターン表示回路204および遮断器3の引きはずしリレー301のインターロックパターン表示回路304も同様の回路で構成されており、LED1Aが橙色に発光する。
LED1Aは図3のLED51に相当し、LED51が橙色に発光することでインターロックパターンがパターン1であり、グループ502に属していることが分かる。
図10は図4に示すように3台の遮断器のインターロックを取ったグループがグループ501、502、503の3つある場合のグループ503のインターロック装置と遮断器の内部回路図である。
グループ503のインターロック装置4のA端子、B端子はグループ502のD端子、E端子へ接続されるため、図10に示すようにA端子とB端子間は短絡される。遮断器1の引きはずしリレー101のインターロックパターン表示回路104の電源107は電圧印加回路111に接続されており、FET112がオンするようにゲート電圧を印加している。電源107から電流制限回路110を介して、FET112とダイオード114を通りLED1Aの左側の素子へ電流が流れて緑色に発光する。
遮断器2の引きはずしリレー201のインターロックパターン表示回路204および遮断器3の引きはずしリレー301のインターロックパターン表示回路304も同様の回路で構成されており、LED1Aが緑色に発光する。
LED1Aは図3のLED51に相当し、LED51が緑色に発光することでインターロックパターンがパターン1であり、グループ503に属していることが分かる。
図11で本体状態表示回路105、205、305およびインターロック状態,誤動作表示回路106、206、306の動作を示す。
図11の遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105のLED1F、遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205のLED2F、遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305のLED3Fは図3のLED54に相当する。図11の遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105のLED1G、遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205のLED2G、遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305のLED3Gは図3のLED55に相当する。図11の遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105のLED1H、遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205のLED2H、遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305のLED3Hは図3のLED56に相当する。
また、図11の遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105のLED1I、遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205のLED2I、遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305のLED3Iは図3のLED57に相当する。図11の遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105のLED1J、遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205のLED2J、遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305のLED3Jは図3のLED58に相当する。図11の遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105のLED1K、遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205のLED2K、遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305のLED3Kは図3のLED59に相当する。
図11で太線部分は遮断器1、遮断器2、遮断器3がオフの状態において電流が流れる経路を示している。遮断器1の引きはずしリレー101の本体状態表示回路105の電源107からダイオード162、電流制限回路163を介して、LED1Fへ電流が流れて発光する。ダイオード162はLED1F、LED1G、LED1H、LED1I、LED1J、LED1Kへ逆電圧が印加され故障することを防止している。LED1Fは図3のLED54に相当し、LED54が発光することでこの遮断器が遮断器1であることが分かる。
遮断器2の引きはずしリレー201の本体状態表示回路205の電源207からダイオード262、電流制限回路263を介して、LED2Gへ電流が流れて発光する。
LED2Gは図3のLED55に相当し、LED55が発光することでこの遮断器が遮断器2であることが分かる。
遮断器3の引きはずしリレー301の本体状態表示回路305の電源307からダイオード362、電流制限回路363を介して、LED3Hへ電流が流れて発光する。
LED3Hは図3のLED56に相当し、LED56が発光することでこの遮断器が遮断器3であることが分かる。
図11のインターロック状態,誤動作表示回路106、206、306および不足電圧引きはずし装置103、203、303は同一の回路構成となっている。電気的インターロック装置4から不足電圧引きはずし装置103のG端子とH端子間へ電圧が印加されると、電圧監視回路167がコイル励磁回路166を動作させて、コイル164を励磁する。コイル164は無励磁の時は遮断器をオフでロックするように遮断器のオン,オフ機構部をロックしているが、励磁されると遮断器がオンできるようにロックを解除する。また、コイル励磁回路166はコイル164へ励磁電流を流すと同時に、フォトカプラ165がオンとなるように発光側のダイオードへ電流を流す動作を行う。電気的インターロック装置4から不足電圧引きはずし装置103へ電圧が印加されると同時に、電圧降圧回路25のI端子とJ端子間へも電圧が印加され、K端子とL端子間から低電圧に変換された信号電圧が引きはずしリレー101のM端子とN端子間へ入力される。引きはずしリレー101のM端子とN端子間へ信号電圧が印加されるとインターロック状態,誤動作表示回路106の電圧検出時駆動回路161がFET155をオンするようにゲートへ電圧を印加する。FET155がオンするとフォトカプラ154の発光側のダイオードへ電源107より電流制限回路151を介して電流が流れて、フォトカプラ154がオンする。フォトカプラ154がオンすると電源107より電流制限回路151を介して時延回路152に電流が流れて時延時間3秒経過するとFET153がオンするようにゲートへ電圧を印加する。
この時、不足電圧引きはずし装置103が正常に動作していれば、フォトカプラ165はオンしているので、電源107よりフォトカプラ165を介して電流通電回路157へ電流が流れる。電流が流れると電流通電回路157はトランジスタ158、160のベース端子へ電流を流し、トランジスタ158、160がオンとなる。不足電圧引きはずし装置103のG端子とH端子間へ電圧が印加されてからフォトカプラ165がオンとなり、トランジスタ158、160がオンとなるまでには1秒程度の時間を要するが、時延回路152の時延時間は3秒であるため、時延回路152がFET153をオンするまでにトランジスタ160がオンし、FET155のゲートとソース間はトランジスタ160で短絡され、FET155がオフしてフォトカプラ154の発光側ダイオードへの通電が遮断されて、時延回路152の積算時間が0秒にリセットされてFET153はオンしない。
しかし、不足電圧引きはずし装置103に異常が生じてG端子とH端子間へ電圧が印加されているにもかかわらず、コイル164へ励磁電流が流れずにフォトカプラ165がオンしない場合は、電流通電回路157へ電流は通電されず、トランジスタ160はオンしない。トランジスタ160がオンしないとFET155はオンを維持するため、時延回路152への通電は継続し、時延時間3秒経過した後にFET153のゲートへ電圧を印加してFET153をオンする。FET153がオンすると電源107より電流制限回路151を介してLED1Dへ電流が流れて、LED1Dが発光する。LED1Dは図3のLED61に相当し、LED61が発光するとインターロックに異常が生じたことが分かる。この異常を知らせる動作は不足電圧引きはずし装置103のG端子とH端子間に電圧が印加された直後のみに動作するのではなく、G端子とH端子間に電圧印加を継続して行い、正常に動作していた後に不足電圧引きはずし装置103に異常が生じてフォトカプラ165がオフした場合でも電流通電回路157への通電は遮断され、トランジスタ160がオフしてFET155が電圧検出時駆動回路161によりオンされて、時延回路152の時延時間3秒経過した時点でFET153がオンされてLED1Dが発光する。
また、電源107より電圧印加回路156へ電圧が印加されると、電圧印加回路156はFET159のゲートへ電圧を印加してFET159をオンする。FET159がオンすると電源107より電流制限回路151を介してLED1Eへ電流が流れて発光する。
LED1Eは図3のLED60に相当し、LED60が発光することでこの遮断器の不足電圧引きはずし装置へは電圧が印加されておらず、オフでロックされていることが分かる。
前述のように不足電圧引きはずし装置103のG端子とH端子間へ電圧が印加されているとフォトカプラ165がオンして電流通電回路157へ電流が流れ、トランジスタ158がオンするため、FET159のゲートとソース間はトランジスタ158で短絡され、FET159がオフしてLED1Eへの通電が遮断されて、LED1Eが消灯する。LED1Eは図3のLED60に相当するため、LED60が消灯することでこの遮断器の不足電圧引きはずし装置へは電圧が印加されており、遮断器をオンできることが分かる。
図12は遮断器1がオンした場合のインターロック装置と遮断器の内部回路図である。図12で太線部分は遮断器1がオン、遮断器2と遮断器3がオフの状態において電流が流れる経路を示している。遮断器1がオンすると補助スイッチ102のスイッチ118がオンする。スイッチ118がオンすると本体状態表示回路105の電源107よりダイオード162、電流制限回路163を介してLED1Iへ電流が流れてLED1Iが発光する。同様に遮断器2の体状態表示回路205の電源207よりダイオード262、電流制限回路263を介してLED2Iへ電流が流れてLED2Iが発光し、遮断器3の体状態表示回路305の電源307よりダイオード362、電流制限回路363を介してLED3Iへ電流が流れてLED3Iが発光する。LED1I、2I、3Iは図3のLED57に相当するため、LED57が発光することで遮断器1がオンしていることが分かる。
図13は遮断器2がオンした場合のインターロック装置と遮断器の内部回路図である。図13で太線部分は遮断器2がオン、遮断器1と遮断器3がオフの状態において電流が流れる経路を示している。遮断器2がオンすると補助スイッチ202のスイッチ218がオンする。スイッチ218がオンすると本体状態表示回路205の電源207よりダイオード262、電流制限回路263を介してLED2Jへ電流が流れてLED2Jが発光する。同様に遮断器1の体状態表示回路105の電源107よりダイオード162、電流制限回路163を介してLED1Jへ電流が流れてLED1Jが発光し、遮断器3の体状態表示回路305の電源307よりダイオード362、電流制限回路363を介してLED3Jへ電流が流れてLED3Jが発光する。LED1J、2J、3Jは図3のLED58に相当するため、LED58が発光することで遮断器2がオンしていることが分かる。
図14は遮断器3がオンした場合のインターロック装置と遮断器の内部回路図である。図14で太線部分は遮断器3がオン、遮断器1と遮断器2がオフの状態において電流が流れる経路を示している。遮断器3がオンすると補助スイッチ302のスイッチ318がオンする。スイッチ318がオンすると本体状態表示回路305の電源307よりダイオード362、電流制限回路363を介してLED3Kへ電流が流れてLED3Kが発光する。同様に遮断器1の体状態表示回路105の電源107よりダイオード162、電流制限回路163を介してLED1Kへ電流が流れてLED1Kが発光し、遮断器2の体状態表示回路205の電源207よりダイオード262、電流制限回路263を介してLED2Kへ電流が流れてLED2Kが発光する。LED1K、2K、3Kは図3のLED59に相当するため、LED59が発光することで遮断器3がオンしていることが分かる。
図15は図1のパターン切替えスイッチ5の切替えと連動して同じパターンに切り替わる図5〜図14のスイッチ14〜24の構成図である。このスイッチは1段に3回路3接点を有しており、4段構成のため12回路3接点を同時に切り替え可能なスイッチである。図1のパターン切替えスイッチ5に相当するトリマ601を切り替えることにより図5〜図14のスイッチ14〜24に相当する内部接点が同時に切り替わり、インターロックパターンを切替えることが可能となる。
以上のようにこの発明の実施の形態1によれば、インターロック装置間にグループ組分け確認用の配線を追加することにより、遮断器本体にインターロックのグループ組分けの表示をすることができ、同時にインターロックのパターン切替えと連動してインターロックのパターン表示、インターロック相手の遮断器の状態表示、インターロックの動作中及び解除の表示、インターロックの誤動作表示ができるという効果がある。
実施の形態2.
図16はこの発明の実施の形態2における図15の切替えスイッチの代わりにコネクタを使用した図である。
本実施の形態は、実施の形態1における図15の12回路3接点を同時に切り替え可能なスイッチをコネクタで代用したもので、インターロックパターンをパターン1にする場合はコモン端子が1番端子と短絡される雄コネクタ701を差し込むことによりパターン1の配線となる。インターロックパターンをパターン2にする場合はコモン端子が2番端子と短絡される雄コネクタ702を差し込むことによりパターン2の配線となる。インターロックパターンをパターン3にする場合はコモン端子が3番端子と短絡される雄コネクタ703を差し込むことによりパターン3の配線となる。
本実施の形態によれば、インターロックパターンの切り替えに多接点のスイッチを使用しないため、スイッチ接点の消耗によるパターン切り替わりの不備がなく、スイッチを使用する場合に比べて信頼性を向上することができる。
なお、前述の説明および前述の各図からも明白なように、本実施の形態1には、以下のような技術的特徴がある。
特徴点1A:3台の遮断器の電気的なインターロックのパターン切替え手段及びパターン表示手段を備え、インターロックのグループ組分けの表示手段を備えたインターロック装置及び遮断器である。
特徴点2A:特徴点1Aにおいて、前記3台の遮断器の電気的なインターロックのインターロック相手の遮断器の状態表示を備えたインターロック装置及び遮断器である。
特徴点3A:特徴点1Aにおいて、前記3台の遮断器の電気的なインターロックの動作中及び解除の表示手段を備えたインターロック装置及び遮断器である。
特徴点4A:特徴点1Aにおいて、前記3台の遮断器の電気的なインターロックの誤動作表示手段を備えたインターロック装置及び遮断器である。
特徴点5A:インターロック装置により電気的に遮断器間のインターロックを取ったグループが複数存在した場合に、どの遮断器がどのインターロックのグループに属しているかを表示する手段を備えたインターロック装置及び遮断器である。
特徴点6A:遮断器1の補助スイッチ102と不足電圧引きはずし装置103、遮断器2の補助スイッチ202と不足電圧引きはずし装置203、遮断器3の補助スイッチ302と不足電圧引きはずし装置303をインターロック装置4に接続することによりインターロックが可能となり、インターロック装置4のスイッチ14〜24はインターロックのパターン切替えスイッチの切替えと連動して同じパターンに切り替わる機能を有し、遮断器1のインターロックパターン表示回路104のLED1A、1B、1Cは2素子入りのLEDで左側の素子に通電された場合は緑色、右側の素子に通電された場合は赤色、両側の素子に通電された場合は橙色で発光するLEDであり、属しているインターロックのグループに応じて発光色を変えることによりどのインターロックのグループに属しているかを表示する手段を備え、同様に遮断器2はインターロックパターン表示回路204により、遮断器3はインターロックパターン表示回路304によりどのインターロックのグループに属しているかを表示する手段を備えたインターロック装置及び遮断器である。
特徴点7A:インターロック装置間にグループ組分け確認用の配線を追加することにより、遮断器本体にインターロックのグループ組分けの表示をすることができ、同時にインターロックのパターン切替えと連動してインターロックのパターン表示、インターロック相手の遮断器の状態表示、インターロックの動作中及び解除の表示、インターロックの誤動作表示が可能となるものである。
特徴点1B:相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロック対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成された複数のグループにおける複数の前記インターロック装置が配線で接続され、前記遮断器の各々に自己の前記グループの内部の前記遮断器の前記インターロックの状態を表示するインターロック表示部が設けられ、前記インターロック表示部に前記パターンの種別、前記グループの種別が表示される遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点2B:特徴点1Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記グループの種別がLEDで識別表示されることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点3B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記遮断器の前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示されることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点4B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点5B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点6B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記遮断器の前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点7B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記遮断器の前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点8B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点9B:特徴点1Bまたは特徴点2Bに記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記遮断器の前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システムである。
特徴点10B:相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロック対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成された複数のグループにおける複数の前記インターロック装置が配線で接続される前記遮断器であって、自己の前記グループの内部の前記遮断器の前記インターロックの状態を表示するインターロック表示部が設けられ、前記インターロック表示部に前記パターンの種別、前記グループの種別が表示される遮断器である。
特徴点11B:特徴点10Bに記載の遮断器において、前記グループの種別がLEDで識別表示されることを特徴とする遮断器である。
特徴点12B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示されることを特徴とする遮断器である。
特徴点13B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器である。
特徴点14B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器である。
特徴点15B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器である。
特徴点16B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器。
特徴点17B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器である。
特徴点18B:特徴点10Bまたは特徴点11Bに記載の遮断器において、前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器である。
なお、図1〜図16の各図中、同一符合は同一または相当部分を示す。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を適宜、変形、省略、組み合わせることができる。
1 遮断器、2 遮断器、3 遮断器、4 インターロック装置、
5 パターン切替えスイッチ、6 インターロック表示部、11 電源、
12 電源、13 電源、14 スイッチ、15 スイッチ、
16 スイッチ、17 スイッチ、18 スイッチ、19 スイッチ、
20 スイッチ、21 スイッチ、22 スイッチ、23 スイッチ、
24 スイッチ、1F LED、1G LED、1H LED、
1I LED、1J LED、1K LED、2F LED、
2G LED、2H LED、2I LED、2J LED、
2K LED、3F LED、3G LED、3H LED、
3I LED、3J LED、3K LED、25 電圧降圧回路、
26 電圧降圧回路、27 電圧降圧回路、51 パターン表示、
52 パターン表示、53 パターン表示、54 該当本体表示、
55 該当本体表示、56 該当本体表示、57 遮断器本体のオン表示、
58 遮断器本体のオン表示、59 遮断器本体のオン表示、
60 動作中表示、61 誤動作表示、101 引きはずしリレー、
102 補助スイッチ、103 不足電圧引きはずし装置、
104 インターロックパターン表示回路、105 本体状態表示回路、
106 誤動作表示回路、107 電源、 108 電流制限回路、
109 電流制限回路、110 電流制限回路、111 電圧印加回路、
112 FET、113 フォトカプラ、114 ダイオード、
115 ダイオード、116 スイッチ、117 スイッチ、
118 スイッチ、151 電流制限回路、152 時延回路、
153 FET、154 フォトカプラ、155 FET、
156 電圧印加回路、157 電流通電回路、158 トランジスタ、
159 FET、160 トランジスタ、161 電圧検出時駆動回路、
162 ダイオード、163 電流制限回路、164 コイル、
165 フォトカプラ、166 コイル励磁回路、167 電圧監視回路、
201 引きはずしリレー、202 補助スイッチ、
203 不足電圧引きはずし装置、
204 インターロックパターン表示回路、205 本体状態表示回路、
206 誤動作表示回路、216 スイッチ、217 スイッチ、
218 スイッチ、262 ダイオード、263 電流制限回路、
301 引きはずしリレー、302 補助スイッチ、
303 不足電圧引きはずし装置、
304 インターロックパターン表示回路、305 本体状態表示回路、
306 誤動作表示回路、316 スイッチ、317 スイッチ、
318 スイッチ、362 ダイオード、363 電流制限回路、
501 グループ、502 グループ、503 グループ、
A 端子、B 端子、C 端子、D 端子、E 端子、
D 端子、F 端子、G 端子、H 端子、I 端子、
J 端子、K 端子、L 端子、M 端子、N 端子。

Claims (18)

  1. 相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロックの対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成され前記少なくとも3台の遮断器のインターロックをとった複数のグループの前記インターロック装置同士の各々が配線で接続され、前記遮断器の各々に前記インターロックの状態を表示するインターロック表示部が設けられ、前記インターロック表示部に前記パターンの種別、前記グループの種別が表示される遮断器のインターロック表示システム。
  2. 請求項1に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記グループの種別がLEDで識別表示されることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示されることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  4. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  5. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  6. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記遮断器の前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  7. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  8. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  9. 請求項1または請求項2に記載の遮断器のインターロック表示システムにおいて、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器のインターロック表示システム。
  10. 相対的に電気的なインターロックが行われる少なくとも3台の遮断器及びこれら3台の遮断器の前記インターロックの対象となる組み合わせのパターンを設定するインターロック装置から各々構成され前記少なくとも3台の遮断器のインターロックをとった複数のグループの前記インターロック装置同士の各々が配線で接続される前記遮断器であって、前記インターロックの状態を表示するインターロック表示部が設けられ、前記インターロック表示部に前記パターンの種別、前記グループの種別が表示される遮断器。
  11. 請求項10に記載の遮断器において、前記グループの種別がLEDで識別表示されることを特徴とする遮断器。
  12. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示されることを特徴とする遮断器。
  13. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器。
  14. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器。
  15. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示が行われることを特徴とする遮断器。
  16. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器。
  17. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器。
  18. 請求項10または請求項11に記載の遮断器において、前記複数のグループの各々における前記インターロックの相手の前記遮断器の動作状態が前記インターロック表示部に表示され、前記インターロック表示部に、前記インターロックの動作中及び解除の表示及び前記インターロックの誤動作の表示が行われることを特徴とする遮断器。
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