JP6121004B2 - 撮影装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影装置及びその制御方法に関する。特に、本発明は、水中撮影が可能な撮影装置に関する。
特許文献1に開示されたカメラは、撮影がなされた水深のデータをフィルムに設けられた磁気記録部へ記録できる。
特開平6−67277号公報
特許文献1に開示されたカメラは、撮影動作が行われたその時の水深データのみを画像データと共に記録する。カメラは、一つの画像データと一つの水深データを対応させて記録する。例えば、ダイビングにおいて水中撮影された画像データを時間経てから観賞する場合に、水深データは、ユーザが撮影されたシーンや状況を思い出すための手がかりとなる情報の一つである。しかし、一つの水深データからだけではダイビング中のどの地点で撮影が行なわれたかを思い出すには、情報量が不足している。ダイビング全体でのユーザの撮影行程(ユーザの経路や行動等)と観賞している画像とを関連付ける情報が無いと撮影されたシーンや状況を思い出すことは難しい。
本発明の目的は、水中撮影における撮影行程と撮影画像を関連付けることである。
本発明のある態様に係る撮影装置は、被写体像を画像データとして取得する撮像部を備える撮影装置であって、前記撮影装置が受ける圧力を検出し、圧力情報を出力する圧力センサと、前記撮影装置が水中に置かれているか気中に置かれているかを検出する検出部と、前記撮像部による撮影動作に基づき画像データを記憶する記憶部と、前記検出部の出力から前記撮影装置が気中から水中に置かれる第一の状態を検出した時刻と、前記検出部の出力から前記撮影装置が水中から気中に置かれる第二の状態を検出した時刻とを取得して、前記圧力情報及び前記画像データに関連付けて前記記憶部へ記録するコントローラと、を備えることを特徴とする。
本発明の別の態様に係る制御方法は、被写体像を画像データとして取得する撮像部を有する撮影装置であって、前記撮影装置が受ける圧力を検出し、圧力情報を出力する圧力センサと、前記撮影装置が水中に置かれているか気中に置かれているかを検出する検出部と、前記撮像部による撮影動作に基づき画像データを記憶する記憶部と、を備える前記撮影装置を制御する制御方法であって、前記検出部の出力から前記撮影装置が気中から水中に置かれる第一の状態を検出した時刻と、前記検出部の出力から前記撮影装置が水中から気中に置かれる第二の状態を検出した時刻とを取得して、前記圧力情報及び前記画像データに関連付けて前記記憶部へ記録することを含むことを特徴とする。
本発明の実施形態によると、水中撮影における撮影行程を示した情報(少なくとも水深)と取得された画像データを関連付けることができる。これにより、画像の観賞時に撮影
されたシーンや状況をユーザが回想する際の手助けとなる。
デジタルカメラの内部構成を概略的に示すブロック図である。 システムコントローラによって実行される制御のメインルーチンを示すフローチャートである。 システムコントローラによって実行されるログデータ記録処理の割込みルーチンを示すフローチャートである。 第一実施形態に係る情報連結処理の制御手順(制御ルーチン)を示すフローチャートである。 画像ファイルの一例を示す図である。 更新された画像ファイルの一例を示す図である。 潜水時間と水深の関係を示すグラフ上に水中撮影された画像を配置した表示の一例である。 ユーザの潜水経路を示すマップ(地図)上に水中撮影された画像を配置した表示の一例である。 第二実施形態に係る情報連結処理の制御手順(制御ルーチン)を示すフローチャートである。 第二実施形態に係るメモリのディレクトリ情報の一例を示すツリー図(樹形図)である。 第二実施形態に係る新規フォルダに格納されるログファイルの一例を示す図である。
[第一実施形態]
図1は、デジタルカメラ(単にカメラとも呼ばれる)の内部構成を概略的に示すブロック図である。デジタルカメラは、水中での撮影動作、即ち水中撮影が可能である。
デジタルカメラの動作を制御するための制御部として機能するシステムコントローラ100は、CPU110と、複数の回路ブロック(機能ブロック)とを備える。複数の回路ブロックは、画像処理回路122と、圧縮・伸長回路124と、AF(自動焦点)制御回路126と、AE(自動露出)制御回路128と、AD(アナログ−デジタル)コンバータ130と、タイマカウンタ132と、通信制御回路134と、GPS(Global Positioning System)デコーダ回路136と、動きベクトル検出回路138と、顔認識回路14
0と、音声コーデック回路142と、電力制御回路144等である。CPU110と複数の回路ブロックとは、制御ラインやバスラインを介して互いに接続され、CPU110の指令によって各回路ブロックは制御される。
システムコントローラ100は、撮像素子IF(インターフェース)回路212を介して撮像素子214と接続している。また、システムコントローラ100は、撮影レンズ216を駆動する為のフォーカス&ズーム機構218と、撮影レンズ216の絞り220を駆動する絞り駆動機構222と、シャッタ224を駆動するシャッタ駆動機構226と、撮像素子214を移動させる撮像素子変位機構228と接続している。フォーカス&ズーム機構218は、撮影レンズ216の焦点位置及び撮影レンズ216の焦点距離の調整を行うための機構である。絞り駆動機構222によって駆動される絞り220は、撮影レンズ216を通過して撮像素子214に達する光の量を制御する。シャッタ駆動機構226によって駆動されるシャッタ224は、撮像素子214を露光状態と遮光状態とに設定する。撮像素子変位機構228は、ぶれによる画像の劣化を防止するために、露光動作中に撮像素子214を撮影レンズ216の光軸に垂直な平面上で変位させる機構である。
撮影レンズ216は、カメラ外部から取り込んだ光を撮像素子214に結像する。撮像素子214は、光電変換により、撮像素子214に結像された被写体像(光学像)を画像信号に変換する。撮像素子214は、例えば、CCD(電荷結合素子)センサやCMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサである。撮像素子IF回路212は、システムコントローラ100の制御信号に応じて撮像素子214の駆動信号を生成する回路や、撮像素子214の出力をAD変換するAD変換回路等を含んでいる。光学像の画像信号は、撮像素子IF回路212によってAD変換されて、システムコントローラ100へ画像データとして入力される。撮像素子IF回路212、撮像素子214、撮影レンズ216は、被写体像を画像データとして取得する撮像部210を構成する。
システムコントローラ100は更に、角速度検出回路230と、方位検出回路(電子コンパス)240と、加速度検出回路250と、気圧・水圧検出回路260と、水センサ270と、時計回路280と接続している。なお、気圧・水圧検出回路260と、水センサ270と、時計回路280は、ダイブコンピュータを構成する。
ダイブコンピュータは、カメラとは別体に設けて身体に装着してよいし、カメラに着脱可能なアクセサリとして設けてよい。カメラとは別体に設ける場合、ダイブコンピュータは、通信機能を有し、カメラと通信するようにしてよい。また、ダイブコンピュータは、カメラに内蔵されるものでもよい。
角速度検出回路230は、角速度センサ(X軸ジャイロ232、Y軸ジャイロ234)と、角速度センサ処理回路236とを有している。また、方位検出回路240は、磁気センサ(方位センサ)242と、磁気センサ処理回路244とを有している。また、加速度検出回路250は、加速度センサ252と、加速度センサ処理回路254とを有している。また、気圧・水圧検出回路260は、圧力センサ262と、圧力センサ処理回路264とを有している。
システムコントローラ100は、表示素子駆動回路312を介して表示素子314と電気的に接続し、タッチパネル駆動回路322を介してタッチパネル324と電気的に接続し、ソケット332を介して着脱可能なメモリカード334と電気的に接続している。メモリカード334は、画像ファイルを記憶できる。なお、表示素子駆動回路312と表示素子314は表示部を構成する。表示素子314とタッチパネル324は、タッチパネルディスプレイを構成する。
また、システムコントローラ100は、不揮発性メモリとしてのFlashRom340と、揮発性メモリとしてのSDRAM350と、通信回路360と、GPS受信回路370と、デジタルカメラの操作部(又は操作部材)である操作スイッチ380と接続している。FlashRom340は、プログラム342や制御パラメータ344を記憶する。FlashRom340は、画像ファイルを記憶できる領域である内部画像記憶メモリ346も有する。FlashRom340、SDRAM350、メモリカード334は記憶部を構成する。
システムコントローラ100のCPU110は、回路ブロックを以下の動作を行うように制御する。画像処理回路122は、撮像素子IF回路212から出力される画像データにγ補正、色変換、デモザイキング等の処理を施し、圧縮・伸長回路124に出力する。画像処理回路122は、また、デジタルカメラが撮影準備状態にあるときに、撮像素子IF回路212から入力した表示用の画像データを所定のフレームレート(30fps、60fps)で処理し、表示素子駆動回路312へ出力してよい。この撮影準備状態は、デジタルカメラが画像記録モードに設定されていて、ユーザがデジタルカメラを被写体に向けている状態である。
表示素子駆動回路312は、画像処理回路122から出力される画像データに基づく画像を表示素子314へ表示する。このとき表示素子314に表示される画像は、一般にスルー画像、ライブビュー画像、モニター画像等と称される。
圧縮・伸長回路124は、画像処理回路122から出力された画像データを圧縮し、メモリカード334に記録する。圧縮・伸長回路124はまた、デジタルカメラが画像再生モードに設定されているときに、メモリカード334から読み込んだ圧縮画像データを伸長し、表示素子駆動回路312へ出力する。表示素子駆動回路312は、圧縮・伸長回路124から入力した画像データに基づく画像を表示素子314へ出力する。表示素子314は、表示素子駆動回路312から入力された画像を表示する。
表示素子314にはタッチパネル324が配置され、タッチパネル駆動回路322はタッチパネル324上の操作位置(指又はペン等で押圧又は接触された位置)を検出してシステムコントローラ100へ出力する。
AF制御回路126は、ライブビュー画像の表示中に撮像素子IF回路212から出力される画像データに基づき、画像の鮮鋭度が最大となるように撮影レンズ216の位置を調整する。本実施形態では、一般にコントラスト方式と呼ばれる焦点調整方式が用いられている。AE制御回路128は、ライブビュー画像の表示中に撮像素子IF回路212から出力される画像データに基づき、静止画像を取得する際の条件(絞りの設定値、シャッタ速度、ホワイトバランス、γ補正など)を決定する。
ADコンバータ130は、デジタルカメラ内に設けられたセンサ又は検出回路の出力をデジタルデータへ変換する。
タイマカウンタ132は、動作の基準となる時間信号を生成し、CPU110へ通知する。タイマカウンタ132の出力に基づいて、デジタルカメラの動作時間、画像データの取得間隔、センサ又は検出回路の出力の測定間隔、撮像素子の露光時間、インターバル撮影における撮影インターバル等の時間が設定される。
通信制御回路134は、例えば、USBデバイスコントローラ、USBホストコントローラ、IEEE1394コントローラ、Ethernet(登録商標)コントローラ、無線LANコントローラ等から構成される通信回路を制御する。これにより、当該デジタルカメラと外部機器とは、通信可能である。
GPSデコーダ回路136は、GPS受信回路370がナブスター(NAVSTAR)衛星から受信した軌道情報(電波)を取得する。CPU110は、取得した軌道情報に基づき、デジタルカメラの位置情報を検出する。
動きベクトル検出回路138は、撮像素子IF回路212から時系列で入力される画像データ間の動きベクトルに基づき、画像全体の動き量や特定の被写体の移動量を検出する回路である。
顔認識回路140は、撮像素子IF回路212から入力される画像データから画像中の人の顔の位置を検出する回路である。
音声コーデック回路142は、音声記録動作において、図示しないマイクからマイクアンプを介して出力された音声信号を所定のサンプリングレートでAD変換し、音声ファイル(MP3、WMA等)に変換する。そして、音声コーデック回路142は、音声ファイ
ルをメモリカード334へ記憶する。音声再生動作において、音声コーデック回路142は、メモリカード334から音声ファイルを読み出し、音声信号へ変換しスピーカアンプへ出力する。スピーカアンプは入力した音声信号を増幅し、図示しないスピーカから音声を再生させる。
電力制御回路144は、DC/DCコンバータ292を制御して電池294の出力を所定電圧へ変換し、各回路部へ電力を供給している。
角速度センサ処理回路236は、X軸ジャイロ232及びY軸ジャイロ234の出力を入力してそれを所定の信号へ変換し、ADコンバータ130へ出力する。CPU110は、ADコンバータ130により変換された角速度センサ処理回路236の出力データを入力し、デジタルカメラの振れを、角速度データとして取得する。角速度データは、公知の方法により、デジタルカメラの位置やユーザの潜水経路を算出するために使用できる。その他、例えば、露光動作中に、角速度データを積分して、デジタルカメラの振れによって生じる被写体像の変位を相殺するために必要な撮像素子214の変位量を算出できる。
磁気センサ(方位センサ)242は、地球磁場を検出するためのセンサである。磁気センサ242の出力は磁気センサ処理回路244によって所定の信号へ変換されてADコンバータ130を介して、CPU110へ入力される。CPU110は、地磁気を基準として、カメラの姿勢に関する情報である方位を検出する。方位は、公知の方法により、デジタルカメラの位置やユーザの潜水経路を算出するために使用できる。
加速度センサ252は、カメラに加わった加速度を検出する。加速度センサ252の出力は、加速度センサ処理回路254によって所定の信号へ変換され、ADコンバータ130を介してCPU110へ入力される。加速度は、公知の方法により、デジタルカメラの位置やユーザの潜水経路を算出するために使用できる。
操作スイッチ(操作部)380は、カメラの電源のオンオフを指示する電源スイッチ、撮影動作開始を指示するレリーズスイッチ、ズーミング動作を指示するズームスイッチ、動作モードを設定するモード設定スイッチ、撮影条件を設定するアップダウンスイッチ等を含む。
圧力センサ262は、カメラが受ける圧力、又は、カメラが置かれた環境の圧力を検出する。圧力は、カメラが置かれた水深の指標となる。CPU110は、ADコンバータ130により変換された圧力センサ262の検出データ(出力データ)を取得する。CPU110は、取得した検出データに基づいて、カメラが置かれた水深を計算する。典型的には、水深は、圧力に比例する。
水センサ270は、カメラが水中に置かれているか気中(空気中)に置かれているかを電気的に検出する検出部である。例えば、水センサ270は、2つの電極272a、272b間の電気抵抗や電気伝導度を検出する。CPU110は、ADコンバータ130により変換された水センサ270の検出データ(出力データ)を取得する。CPU110は、取得した検出データに基づいて、カメラが水中に置かれているか気中に置かれているかを判定する。
時計回路280は、時刻を検出する。時計回路280は、CPU110からの指令に応じて、水中撮影の開始時間や終了時間等をCPU110に送信する。
図2を参照して、本実施形態に係るデジタルカメラの動作を説明する。ここでは、FlashRom340に格納されたプログラムコード342に基づき実行されるシステムコ
ントローラ100内のCPU110の動作を、フローチャートを参照して説明する。
ステップS100において、電源スイッチがオンして、システムコントローラ100が起動すると、初期設定の動作(メモリの初期化、周辺回路の初期化など)がなされる。
ステップS102において、GPSの動作が開始される。CPU110は、GPSデコーダ回路136がGPS受信回路370から取得した軌道情報に基づき、デジタルカメラの位置検出を開始する。ステップS104において、CPU110は、X軸ジャイロ232、Y軸ジャイロ234、磁気センサ242、加速度センサ252、圧力センサ262、水センサ270等の各センサに動作を開始させる。CPU110は、各センサからの出力データの読取りを開始する。
ステップS106において、カメラが水中撮影モードであるか判定される。即ち、モード設定スイッチにより水中撮影モードが選択されたか判定される。カメラが水中撮影モードである場合、ルーチンはステップS108に進む。カメラが水中撮影モードでない場合、ルーチンはステップS118に進む。ステップS118において、通常のカメラの動作が行われる。
ステップS108において、水中撮影が開始されたか判定される。即ち、水センサ270の出力データに基づいて、カメラが水中に置かれている状態(第一の状態)であるか判定される。なお、圧力センサ262の出力データに基づいて、カメラが水中に置かれているか判定されてもよい。水中撮影が開始された場合、ルーチンはステップS110に進む。水中撮影が開始されていない場合、ルーチンはステップS106に戻る。
ステップS110において、水中撮影開始時のGPS情報(デジタルカメラの位置情報)が取得され、水中撮影の開始位置が検出される。ステップS112において、水中では電波の受信が困難であるため、GPSの動作が停止する。ステップS114において、時計回路280から水中撮影の開始時刻が取得される。
ステップS116において、ログデータ(LogData:時系列データ)を記録するため、タイマーカウンタ132を設定して割込み動作が許可される。所定の周期(例えば1sec(秒))毎に割り込みが発生するようにタイマーカウンタ132が設定される。これにより、図2のメインルーチンの動作と並列的に所定の周期毎に割込みが発生して、割込み処理ルーチン“ログデータ記録処理”(図3)がコールされて実行される。この処理ルーチン“ログデータ記録処理”により、各センサからの出力(圧力、加速度、角速度、方位)が、所定の周期毎に測定される。ログデータは、水中撮影中のカメラの位置(水深等)を求めるために使用できる。
ステップS120において、レリーズスイッチがオンされたか判定される。レリーズスイッチがオンされた場合、ルーチンはステップS122に進む。レリーズスイッチがオンされなかった場合、ルーチンはステップS128に進む。
ステップS122において、所定の露光条件で撮像素子を露光し、画像データを取得する。所定の露光条件は、AE制御回路128により決定されている。ステップS124において、取得される画像データ用のヘッダ情報が生成される。ヘッダ情報は、撮影時刻、撮影時の圧力に加えて、露光条件(Tv値、Av値、露出モード(絞り優先モードなど))等の撮影条件を含む。
ステップS126において、ステップS122で取得した画像データとステップS124で生成したヘッダ情報に基づいて画像ファイルを生成して記憶する。ヘッダ情報は、画
像ファイルのヘッダ部に記録され、画像ファイルは、ヘッダ情報と所定の形式(例えばJPEG形式)の画像からなる。画像ファイルは、メモリカード334又はSDRAM350(内部画像メモリ346)内で、例えばDCF規格に準拠して作成されたフォルダ(DCIM-100OLY)に記憶される。画像ファイルの一例を図5Aに示す。
ステップS128において、水中撮影が終了したか判定される。即ち、水センサ270の出力データに基づいて、カメラが気中に置かれている状態(第二の状態)であるか判定される。なお、圧力センサ262の出力データに基づいて、カメラが気中に置かれているか判定されてもよい。水中撮影が終了した場合、ルーチンはステップS130に進む。水中撮影が終了していない場合、ルーチンはステップS120に戻る。
ステップS130において、時計回路280から水中撮影の終了時刻が取得される。ステップS132において、GPSの動作が再開される。CPU110は、GPSデコーダ回路136がGPS受信回路370から取得した軌道情報に基づき、デジタルカメラの位置検出を開始する。ステップS134において、水中撮影終了時のGPS情報(デジタルカメラの位置情報)が取得され、水中撮影の終了位置が検出される。ステップS136において、割込み動作が禁止される。ステップS138において、ログデータと画像データとを関連付ける後述の情報連結処理が行われる。
図3のフローチャートは、ログデータ記録処理の割込み処理ルーチンを示す。
ステップS200において、圧力センサ262からの出力(圧力)が測定される。ステップS202において、圧力(水深)データがログデータ(時系列の履歴データ)としてSDRAM350(メモリ)に格納される。ログデータは、時系列で測定された一連のデータである。
ステップS204において、加速度センサ252からの出力(加速度)が測定される。ステップS206において、加速度データがログデータとしてSDRAM350に格納される。
ステップS208において、角速度センサ(X軸ジャイロ232、Y軸ジャイロ234)からの出力(角速度)が測定される。ステップS210において、角速度データがログデータとしてSDRAM350に格納される。
ステップS212において、方位センサ(磁気センサ242)からの出力(方位)が測定される。ステップS214において、方位データがログデータとしてSDRAM350に格納される。
図4のフローチャートは、ステップS138で実行される情報連結処理のサブルーチンを示す。
ステップS300において、ログデータを連結する一つ以上の画像ファイルが選択される。この選択される画像ファイルは、例えば、一回の水中撮影の開始時刻から終了時刻までに生成された画像ファイルである。ステップS302において、選択した画像ファイルのうちの一つが読出される。
ステップS304において、読み出された画像ファイルのヘッダ部へ水中撮影の開始時刻と終了時刻が記録される。ステップS306において、画像ファイルのヘッダ部へ水中撮影の開始位置と終了位置が記録される。ステップS308において、画像ファイルのヘッダ部へさらにログデータが記録される。これにより、水中撮影中のカメラの位置(水深
等)を求めるためのログデータと、水中撮影で取得された画像データとが、関連付けられる。また、データ(圧力、加速度、角速度、及び方位)の測定間隔が、画像ファイルのヘッダ部へ記録される。データ測定間隔は、割込み処理ルーチン“ログデータ記録処理”(図3)の割り込み間隔である所定の周期(例えば1sec)でよい。ステップS310において、画像ファイルが、再記憶されて書換えられる(更新される)。再記憶された画像ファイルの例を図5Bに示す。
ステップS312において、ステップS300で選択した全ての画像ファイルが書換えられたか判定される。選択した全ての画像ファイルが書換えられていない場合、ルーチンはステップS302に戻り、次の画像ファイルが読出される。選択した全ての画像ファイルが書換えられた場合、情報連結処理のサブルーチンは終了する。
例えば、図6のように、カメラ又は別途のコンピュータ(情報機器)は、図5Bの画像ファイルのヘッダ部に記録された水中撮影開始時刻、水中撮影終了時刻、データ測定間隔、及び圧力のログデータから、潜水時間と水深の関係(水深の時間変化)を示すグラフを作成し、グラフ上に水中撮影された画像(サムネイルでよい)を配置して表示部やモニターに表示することができる。ヘッダ部に記録された撮影時刻から、グラフ上のどの位置に画像を配置するか決定できる。
又、例えば、図7のように、カメラ又は別途のコンピュータ(情報機器)は、図5Bの最終的に得られた画像ファイルを利用して、水平面内でのユーザの潜水経路を示すマップを作成し、マップ上に水中撮影された画像(サムネイルでよい)を配置して表示部やモニターに表示することができる。ユーザの水平面内での潜水経路は、画像ファイルのヘッダ部に記録された水中撮影開始位置と水中撮影終了位置、ログデータ(加速度、角速度、方位のうちの少なくとも一つ)、及びデータ測定間隔から、既存の方法を用いて計算できる。同時に潜水経路上の地点と時刻との関係も計算できる。ヘッダ部に記録された撮影時刻から、潜水経路上のどの位置に画像を配置するか決定できる。
なお、デジタルカメラは、速度を利用してカメラの位置やユーザの潜水経路を算出するために追加的に速度センサを有してもよい。その場合には、加速度、角速度、方位と同様に速度のログデータも取得されて、画像ファイルのヘッダ部に記録される。
−作用効果−
本実施形態によると、コントローラ(制御部)100は、水センサ(検出部)270の出力から撮影装置(カメラ)が気中から水中に置かれる第一の状態を検出する場合に、圧力センサ262の出力を所定の周期で測定して時系列の圧力データ(圧力ログデータ)を生成する。コントローラ100は、水センサ(検出部)270の出力から撮影装置が水中から気中に置かれる第二の状態を検出する場合に、第一の状態から第二の状態において生成した画像ファイルを時系列の圧力データに関連付けて記憶部(メモリカード、SDRAM等)へ記録する。
これにより、水中撮影中のカメラの位置(水深)を算出するためのログデータと、水中撮影で取得された画像データとが関連付けられて記憶されるため、水中撮影の撮影行程と画像を関連付けることがきる。例えば、水中撮影終了後に画像を観賞する場合に、水中撮影の撮影行程中で画像が撮影された地点と画像を関連付けて表示部などに表示させることができる。
コントローラ100は、レリーズスイッチ(操作部)が操作された場合に、画像データに基づき生成した画像ファイルを記憶部に記録する。コントローラは、第二の状態を検出する場合に、第一の状態から第二の状態において生成した画像ファイルを記憶部から読み
出し、読み出された各画像ファイルのヘッダ部に時系列の圧力データを加えた後、再度記憶部へ記録する。各画像ファイルのヘッダ部に時系列の圧力データを加えるため、簡便に水中撮影の撮影行程と画像を関連付けることがきる。
撮影装置は、撮影装置の位置情報を検出するGPSを有し、コントローラ100は、第一と第二の状態において取得した撮影装置の位置情報を、時系列の圧力データと共にヘッダ部へ加える。これにより、水中撮影の開始位置と終了位置を画像と関連付けて記憶できる。
撮影装置は、方位センサ、加速度センサ、角速度センサのうちの少なくとも一つのセンサを備える。コントローラ100は、圧力データの生成と同期してこの少なくとも一つのセンサの出力を測定して時系列の出力データ(ログデータ)を生成し、この時系列の出力データを時系列の圧力データと共にヘッダ部へ加える。これにより、水中撮影におけるユーザの撮影経路と画像を関連付けることがきる。例えば、水中撮影終了後に画像を観賞する場合に、水中撮影の撮影経路中で画像が撮影された地点と画像を関連付けて表示部などに表示させることができる。
[第二実施形態]
第一実施形態では、水中撮影で撮影された各画像データのヘッダ部においてログデータ等を追加する情報連結処理が行われた。しかし、第二実施形態では、水中撮影で撮影された画像データとログファイル等をまとめて一つのファルダ内に記憶することにより、情報連結処理が行われる。他の構成は、第一実施形態と同様である。
図8のフローチャートは、第二実施形態における情報連結処理(ステップS138)のサブルーチンを示す。
ステップS320において、メモリカード334又は内部画像メモリ346において、図9のように新規のフォルダ(ここでは、MarinPhotoと名付けられる)が生成される。ステップS322において、ログデータを連結する(関連付ける)一つ以上の画像ファイルが選択される。この選択される画像ファイルは、例えば、一回の水中撮影の開始時刻から終了時刻までに生成された画像ファイルである。
ステップS324において、選択した画像ファイルのうちの一つが、DCF規格に準拠して作成されたフォルダ(DCIM-100OLY)から新規フォルダ(MarinPhoto)にコピーされ
る。
ステップS326において、ステップS322で選択した全ての画像ファイルがコピーされたか判定される。選択した全ての画像ファイルがコピーされていない場合、ルーチンはステップS324に戻り、次の画像ファイルがコピーされる。選択した全ての画像ファイルがコピーされた場合、ルーチンはステップS328に進む。
ステップS328において、図10に示すログファイル(ここでは、LogData.datと名
付けられる)が生成されて新規フォルダ(MarinPhoto)に記憶される。ログファイル(LogData.dat)は、画像ファイル名と撮影時刻の組合せ、水中撮影開始時刻、水中撮影終了
時刻、水中撮影開始位置、水中撮影終了位置、データ(圧力、加速度、角速度、及び方位)の測定間隔、及びログデータを含む。これにより、水中撮影中のログデータと水中撮影で取得された画像ファイルとが関連付けられる。
−作用効果−
本実施形態によると、コントローラ100は、レリーズスイッチ(操作部)が操作され
た場合に、画像データに基づき生成した画像ファイルを記憶部に記録する。コントローラは、第二の状態を検出する場合に、記憶部にフォルダを生成し、第一の状態から第二の状態において生成した画像ファイルを記憶部から読み出して時系列の圧力データと共にフォルダへ記録する。第一の状態から第二の状態において生成した画像ファイルと時系列の圧力データを同一フォルダに記憶するため、簡便に水中撮影の撮影行程と画像を関連付けることがきる。
撮影装置は、撮影装置の位置情報を検出するGPSを有し、コントローラ100は、第一と第二の状態において取得した撮影装置の位置情報を、時系列の圧力データと共に同一フォルダへ記録する。これにより、水中撮影の開始位置と終了位置を画像と関連付けて記憶できる。
撮影装置は、方位センサ、加速度センサ、角速度センサのうちの少なくとも一つのセンサを備える。コントローラ100は、圧力データの生成と同期してこの少なくとも一つのセンサの出力を測定して時系列の出力データを生成し、この時系列の出力データを時系列の圧力データと共に同一フォルダへ記録する。これにより、水中撮影におけるユーザの撮影経路と画像を関連付けることがきる。例えば、水中撮影終了後に画像を観賞する場合に、水中撮影の撮影経路中で画像が撮影された地点と画像を関連付けて表示部などに表示させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
100 システムコントローラ(制御部)
110 CPU
136 GPSデコーダ回路
210 撮像部
232 X軸ジャイロ(角速度センサ)
234 Y軸ジャイロ(角速度センサ)
242 磁気センサ(方位センサ)
262 圧力センサ(水深センサ)
270 水センサ(検出部)
334 メモリカード
340 FlashRom
350 SDRAM
370 GPS受信回路

Claims (4)

  1. 被写体像を画像データとして取得する撮像部を備える撮影装置であって
    前記撮影装置が受ける圧力を検出し、圧力情報を出力する圧力センサと、
    前記撮影装置が水中に置かれているか気中に置かれているかを検出する検出部と、
    前記撮像部による撮影動作に基づき画像データを記憶する記憶部と、
    前記検出部の出力から前記撮影装置が気中から水中に置かれる第一の状態を検出した時刻と、前記検出部の出力から前記撮影装置が水中から気中に置かれる第二の状態を検出した時刻とを取得して、前記圧力情報及び前記画像データに関連付けて前記記憶部へ記録するコントローラと、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記圧力センサの出力を所定の周期で測定して時系列の圧力データを生成することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 被写体像を画像データとして取得する撮像部を有する撮影装置であって、
    前記撮影装置が受ける圧力を検出し、圧力情報を出力する圧力センサと、
    前記撮影装置が水中に置かれているか気中に置かれているかを検出する検出部と、
    前記撮像部による撮影動作に基づき画像データを記憶する記憶部と、を備える前記撮影装置を制御する制御方法であって、
    前記検出部の出力から前記撮影装置が気中から水中に置かれる第一の状態を検出した時刻と、前記検出部の出力から前記撮影装置が水中から気中に置かれる第二の状態を検出した時刻とを取得して、前記圧力情報及び前記画像データに関連付けて前記記憶部へ記録することを含むことを特徴とする制御方法。
  4. 被写体像を画像データとして取得する撮像部を有する撮影装置であって
    前記撮影装置が受ける圧力を検出し、圧力情報を出力する圧力センサと、
    前記撮影装置が水中に置かれているか気中に置かれているかを検出する検出部と、
    前記撮像部による撮影動作に基づき画像データを記憶する記憶部と、を備える前記撮影装置で実行されたときに、当該撮影装置が、
    前記検出部の出力から前記撮影装置が気中から水中に置かれる第一の状態を検出した時刻と、前記検出部の出力から前記撮影装置が水中から気中に置かれる第二の状態を検出した時刻とを取得して、前記圧力情報及び前記画像データに関連付けて前記記憶部へ記録するように動作することを特徴とするプログラム。
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