JP6118344B2 - セルラ無線通信システム内の移動局を識別する方法 - Google Patents

セルラ無線通信システム内の移動局を識別する方法 Download PDF

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Description

本発明は、セルラ無線通信システム内の移動局を識別する方法に関する。さらに、本発明は、第1のネットワーク制御ノード装置、第2のネットワーク制御ノード装置、第1のネットワーク制御ノード装置における方法、第2のネットワーク制御ノード装置における方法、コンピュータプログラム、及びそのコンピュータプログラム製品に関する。
通常、セルラ無線通信システム内でアクティブモードであるユーザ機器(UE)は、UEがネットワークを通じて移動するとき、ある(ソース)セルから別の(ターゲット)セルへとハンドオーバされ、データはこれらのハンドオーバに起因する有意な中断を有しないで送信及び受信できる。
ハンドオーバ(HO)手順は、多くのステップを有し得る。殆どのセルラ無線通信システムでは、ハンドオーバは以下の通りである。
(1)ネットワーク制御である。つまり、UEは、別のセルに接続すべきときを、ネットワークにより指示される。
(2)準備が整っている。つまり、ターゲットセル(UEの移動先のセル)の準備が整っている。
(3)UEにより支援される。つまり、UEは、(複数の)ターゲットセルのハンドオーバ準備を行うための及びサービングセルを出る/ターゲットセルに接続するときの決定を支援するために、ハンドオーバの前にサービングセルに測定レポートを提供する。
ハンドオーバの状況では、ハンドオーバ前のサービングセルは、ソースセルと称される場合が多い。ハンドオーバに成功した後、ターゲットセルは新たなサービングセルになり、以下同様である。
モビリティ制御決定を支援するために、UEは、幾つかのセルを測定し、結果をネットワークに報告し得る。異なるネットワーク及びネットワーク配置は異なる詳細動作を有するが、殆どのネットワークでは、ターゲットセルからの信号受信がソースセルからのものよりも良好なとき、ハンドオーバをトリガすることが自然である。
サービングセルに関連するサービングeNBは、測定レポートを受信するとき、及びUEを別のセルにハンドオーバすることを決定する場合、該セルへのハンドオーバ準備を実行する。ハンドオーバ準備は、あるeNBと別のeNBとの間のシグナリング交換を含む。ソースセルはハンドオーバを要求し、UEコンテキスト情報を渡す。ターゲットセルは、UEを収容できるかどうかを決定し、ハンドオーバを受け入れ又は拒否する。
準備の成功に続いて、ハンドオーバ実行が行われる。ソースセルは、ハンドオーバコマンド(Handover Command)をUEに発行する。UEは、これを正しく受信した場合及びそのとき、新しいターゲットセルに同期しRACH(Random Access Channel)で同期メッセージを送信する。次に、ターゲットセルはUEに割り当てを発行して、UEがターゲットセルにハンドオーバ確認(Handover Confirmation)メッセージを送信できるようにする。
最後のステップ、ハンドオーバ完了(Handover Completion)は、UEが関与しない。ソースeNBはデータ(肯定応答されていないダウンリンクパケット)をターゲットeNBへ転送でき、S−GWからのS1−Uインタフェースは、ソースからターゲットへ切り替えられなければならない(「経路切り替え」)。最後に、ハンドオーバが成功した場合、ターゲットeNBは、UEコンテキストリリース(UE Context Release)メッセージをソースeNBに発行する。
3GPPでは、LTEのためのSON(Self-Organising Networks)についてかなり検討されている。この一部は、モビリティパラメータを最適化することを目的とするMRO(Mobility Robustness Optimisation)の別名でも知られるハンドオーバパラメータ最適化(Handover Parameter Optimisation)である。この機能は、障害が生じた後にコネクションを再確立するとき、UEに最後のサービングセルを示させることによりサポートされる。
UEからの報告は、UEの状態に依存して僅かに異なる。無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)中、UEは、先ずRRC(Radio Resource Control)コネクションを再確立しようとし、これが成功しない場合、アイドルモードに戻り、セルへの新しいRRCコネクションを確立するために更に高位レイヤによりトリガされる。
(RRC再確立手順を用いて)RRCコネクションを再確立するとき、UEは、最後のサービングセルの識別情報(つまり、Physical Cell Identity:PCI)及び最後のサービングセルで用いられたUE識別情報、つまりCRNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)を、(任意で)shortMAC-Iと呼ばれる16ビット長フィールドと共に提供する。これに加えて、UEは、RLFレポートを提供できることも示しても良い。RLFレポートは、例えば、障害ポイントにおける無線測定値セットを有する。再確立要求を受信するeNBは、これを拒否することを選択しても良く、その場合にはRLFレポートは送信されない。
アイドル状態からRRCコネクションを確立するとき、UEは、要求自体にPCI、CRNTI又はshortMAC−Iを含まない。代わりに、UEは、例えば最後のサービングセルに関する情報及び障害ポイントにおける無線測定値を含むRLFレポートを別個に送信しても良い。
MROは、以下の3つの異なる障害ケースを区別するために定められる。
・遅すぎる−ハンドオーバがトリガされるのが遅すぎるシナリオ。例えば、ハンドオーバが開始される前又は後にソースセルで障害が発生したとき、及びUEが別のセル内のコネクションを再確立する場合。
・早すぎる−ハンドオーバがトリガされるのが早すぎるシナリオ。例えば、UEがターゲットセルに接続するのに失敗したとき、又はUEが接続するが無線リンクががハンドオーバ(成功)後間もなく障害になったとき。
・誤ったセル−UEがあるセルに接続するよう指示されたがハンドオーバ中又はその後に失敗し、UEが第3のセル内でコネクションを再確立するシナリオ。
一般的な考えは次の通りである。再確立しようとしているUEが居るセルは、RLF指示(RLF Indication)メッセージをX2インタフェースを介して最後のサービングセルへ送信し、このセルはモビリティパラメータを調整するために該情報を使用できる。幾つかの例では、この情報は、最後のサービングセルにより第3のセルへ更に転送される。これは、ハンドオーバ手順中、RACH成功後、UEがターゲットセルをサービングセルと考えるからである。したがって、上述の後者の2つのシナリオでは、ハンドオーバの成功後間もなく障害が生じたとき、情報は、ハンドオーバの前に、最後のサービングセルではなくサービングセルへ転送されなければならな。これは、ハンドオーバレポート(Handover Report)メッセージにより達成される。
<早すぎるハンドオーバの例(図1を参照)>
セルA(eNB Aの一部)からセルB(eNB Bの一部)へのハンドオーバが成功する。その後間もなく、RLFが生じ、UEはセルA内で再確立を試みる(1)。eNB Aは、RLF指示をeNB Bへ送信する(2)。セルBは、(タイマを用いて)ハンドオーバ後間もなく障害が発生したことを認識し、eNB BはハンドオーバレポートをeNB Aへ送信する(3)。将来、セルAは、低信頼ターゲットセル、例えば良好なカバレッジの孤立ポケットのみに相当するセルBへのハンドオーバをより困難にすることにより同様の障害を回避できる。
<誤ったハンドオーバの例(図2を参照)>
セルAからセルBへのハンドオーバが成功する。その後間もなく、RLFが生じ、UEはeNB Cの一部である第3のセル内で再確立を試みる(1)。eNB Cは、RLF指示をeNB Bへ送信する(2)。eNB Bは、ハンドオーバ後間もなく障害が発生したことを認識し(タイマを用いる)、ハンドオーバレポートをeNB Aへ送信する(3)。将来、セルAは、低信頼ターゲットセル、例えば良好なカバレッジの孤立ポケットのみに相当するセルBへのハンドオーバをより困難にすることにより、同様の障害を回避でき、又は良好なターゲットセルに相当するセルCへのハンドオーバをより容易にすることができる。
しかしながら、このようなシステム内でのハンドオーバ性能を向上するために、移動局を識別できる方法が必要である。
本発明の目的は、従来技術の解決策の欠点及び問題を軽減又は解決する解決策を提供することである。本発明の別の目的は、ハンドオーバに関連して移動局を識別可能にする解決策を提供し、それにより、システム性能を向上させるために無線ネットワークパラメータが分析及び/又は調整できるようにすることである。
本発明の第1の態様によると、上述の目的は、セルラ無線通信システム内の移動局を識別する方法により達成され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第1のセルに供する少なくとも1つの第1のネットワーク制御ノードと、少なくとも1つの関連する第2のセルに供する少なくとも1つの第2のネットワーク制御ノードとを有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記方法は、前記第1のセルから前記第2のセルへ移動局をハンドオーバするステップと、前記第2のネットワーク制御ノードにより、前記第1のネットワーク制御ノードへ少なくとも1つのモバイル識別指示を送信するステップであって、前記送信するステップは、前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、前記第1のネットワーク制御ノードにより、前記少なくとも1つのモバイル識別指示を受信するステップと、前記第1のネットワーク制御ノードにより、前記少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより、前記移動局を識別するステップと、を有する。
セルラ無線通信システムにおける方法の実施形態は、添付の従属請求項に定められる。
本発明の第2の態様によると、上述の目的は移動局を識別するための第1のネットワーク制御ノードにおける方法により達成され、前記第1のネットワーク制御ノードは、セルラ無線通信システムの少なくとも1つの関連する第1のセルに供するよう配置され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第2のセルに供する少なくとも1つの第2のネットワーク制御ノードとを更に有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記方法は、前記第1のセルから前記第2のセルへ移動局をハンドオーバするステップと、前記第2のネットワーク制御ノードからの送信において少なくとも1つのモバイル識別指示を受信するステップであって、前記送信は、前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、前記少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより、前記移動局を識別するステップと、を有する。
本発明の第3の態様によると、上述の目的は情報を送信するための第2のネットワーク制御ノードにおける方法により達成され、前記第2のネットワーク制御ノードは、セルラ無線通信システムの少なくとも1つの関連する第2のセルに供するよう配置され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第1のセルに供する少なくとも1つの第1のネットワーク制御ノードとを更に有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記方法は、前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバの成功により前記第2のセルに移動局を受け入れるステップと、前記第1のネットワーク制御ノードへ前記移動局の少なくとも1つのモバイル識別指示を送信するステップであって、前記送信するステップは、前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、を有する。
本発明による方法は、コンピュータ内で実行されると該コンピュータに前記の方法のステップを実行させるコード手段を有するコンピュータプログラムで実装されても良い。コンピュータプログラムは、コンピュータプログラム製品に含まれても良い。
本発明は、上述の方法に対応する第1のネットワーク制御ノード装置及び第2のネットワーク制御ノード装置にも関連する。
本発明は、セルラ無線通信システムにおいてハンドオーバと関連して移動局を識別する新規な方法を提供する。特に、本発明は、無線ネットワークパラメータを分析及び/調整するために、格納された移動局コンテキスト情報を利用するために、モバイル識別指示を受信するネットワーク制御ノードのための手段を提供する。望ましくは、言及する無線ネットワークパラメータは、ハンドオーバ手順で用いられるモビリティパラメータである。これにより、ハンドオーバ成功レートのようなシステム性能は向上され得る。
本発明の更なる適用及び利点は、以下の詳細な説明を読むことにより明らかになる。
以下の添付の図面は、本発明の異なる実施形態を明確化し説明することを目的とする。
早すぎるハンドオーバを示す。 誤ったセルへのハンドオーバを示す。 本発明による異なるセル間の情報交換を示す。
上述及び他の目的を達成するために、本発明は、3GPP通信システム、例えばGSM(登録商標)、UMTS及びLTEのようなハンドオーバ手順を用いるセルラ無線通信システムにおける方法に関する。
本発明の方法は、移動局を介して第1のセル(セルA)から第2のセル(セルB)へハンドオーバするステップと、第2のネットワーク制御ノード(ノードB)により、少なくとも1つのモバイル識別指示を第1のネットワーク制御ノード(ノードA)へ送信するステップであって、該送信するステップは、移動局についてのハンドオーバ障害又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、第1のネットワーク制御ノードにより、少なくとも1つのモバイル識別指示を受信するステップと、第1のネットワーク制御ノードにより、少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより移動局を識別するステップと、を有する。ネットワーク制御ノードの例は、基地局制御部(base station controller:BSC)、無線ネットワーク制御部(radio network controller:RNC)、eNB又は任意の他の適切な制御ノードである。一方、幾つかのシステムにおいて移動局はUEである。
現在、UEに関する情報の再利用は、UEがRRC再確立を実行している場合にのみ可能である。この場合にのみ、UEが最後のサービングセルにおけるCRNTIを提供できるからである。そして、次に、UEに関する情報の再利用は、RLF指示メッセージを受信するeNBのみが可能であり、ハンドオーバ要求メッセージを受信するセルでは可能ではない。このハンドオーバ要求メッセージは、eNBがこのメッセージがどのUEに関連するかを識別するいかなる手段も含まないからである。一方、RLF指示メッセージはCRNTIを含む。各eNBは、UEを識別するためにCRNTIを用いる。このCRNTIは、サービングセル内でのみ有効である。シグナリングを効率的にするために、値の範囲は比較的狭い(65536個の値)。したがって、セルを出て行く特定のUEに割り当てられたCRNTIは、新しく入ってくるUEのためにやがて再利用される。これは、CRNTIのみが格納された情報を読み出すために用いられる場合、比較的短い時間範囲内でのみ可能であることを意味する。
従来、ハンドオーバレポートは、早すぎるハンドオーバ又は誤ったセルへのハンドオーバを示すことが出来るが、受信側はどのUEがこの障害に遭っているかを認識することが出来ない。UEの認識は、受信側が、将来のハンドオーバについての任意の調整に関してより良好な且つより情報に基づいた決定を行うことができるようにする。例えば、ハンドオーバのときのネットワークの負荷の知識は、高負荷でより頻繁に障害が発生し、将来の調整がこのようなときに行われるべきであると認識するために用いることができる。例えば、UEの速度が分かり、ハンドオーバ性能と速度との間の相関が決定される。このような改良は、UEのハンドオーバ後にUEに関するこのような情報(及び上述の負荷の例ではハンドオーバのとき又はその後間もない主な条件)を、eNB Aが示す必要がある。
サービングセルは、その特定のサービングセル内のUEにより使用された構成に関する完全な知識を有する。したがって、このeNBは、この構成情報を格納し、幾つかの例では、障害原因を分析するために及びモビリティパラメータをどのように調整するかを決定するために、この構成情報を再利用することが可能である。したがって、第1及び第2のネットワーク制御ノードは、モバイル識別指示及び言及したネットワークコンテキスト情報を用いて1又は複数の無線ネットワークパラメータを分析し及び/又は調整することができるよう、移動局に関する所謂ネットワークコンテキスト情報を格納するよう配置されるべきである。調整され及び/又は分析され得る無線ネットワークパラメータの例は、例えば、ハンドオーバオフセット、ハンドオーバトリガ時間、DTX設定、スケジューラパラメータ、等である。従来の第1のネットワーク制御ノードは、第2のネットワーク制御ノードへのハンドオーバが完了すると、ネットワークコンテキスト情報を削除する。本発明によると、この動作は変更され、第1のネットワーク制御ノードは、ハンドオーバが行われると、UEのコンテキストを保持する。従来とは対照的に、本発明の一実施形態によると、第2のネットワーク制御ノードは、第1のネットワーク制御ノードにより保持されるコンテキストの一部に関連する追加情報を保持する。
一実施形態では、ネットワーク制御ノードは、UEが別のセルへハンドオーバされた後に、タイマが終了するまで又はUEが第3のセルへの後続のハンドオーバを実行したと示すメッセージが受信される(又はハンドオーバレポートが受信され実行される)まで、UEのコンテキストを保持する。例えば、eNB Aは、UEがセルC(第3のセル)へハンドオーバされたことを示すメッセージをeNB Bから受信するまで、UEコンテキストを保持し得る。
望ましくは、無線ネットワークパラメータは、ハンドオーバオフセットのようなモビリティパラメータである。セル固有オフセット(LTEシステムではOcnとして知られる)のようなハンドオーバオフセットは、2つのセル間のハンドオーバ遂行のタイミングを調整するために用いられても良い。セルAからセルBへの早すぎるハンドオーバの例では、ハンドオーバがより困難になるよう、セルBへのオフセットは増大されても良く(Ocnは減少される)、これは早すぎるハンドオーバの障害を軽減できる。誤ったセルへのハンドオーバの例では(図2)、セルAは、オフセットを用いて、セルCへのハンドオーバをより容易にでき、及び/又はセルBへのハンドオーバをより困難にできる。これは、誤ったセルへのハンドオーバを軽減できる。既存技術では、このような変更を行うことができるが、どの個々のUEが障害に遭っているか又はそれらが特定の特徴を有するかどうかを知ることはできない。本発明は、セルA(第1のセル)がUEを認識し、そのコンテキストを検索することを可能にする。このコンテキストは、セルBへのハンドオーバのときに用いられたオフセット値を含み得る。異なるUEがセルAとBとの間のハンドオーバの異なるオフセット値で構成されるとき、これは有益な情報である。異なるオフセット値は、例えばモビリティ負荷平衡(Mobility Load Balancing:MLB)が用いられるとき、用いられる。
本発明の別の好適な実施形態によると、モバイル識別指示は、第2のネットワーク制御ノード(ノードB)から第1のネットワーク制御ノード(ノードA)へ送信されるハンドオーバレポートメッセージに埋め込まれる。ハンドオーバレポートメッセージは、上述の早すぎるハンドオーバ及び誤ったセルへのハンドオーバの使用例の場合に用いられる既存のメッセージである。モバイル識別指示をハンドオーバレポートメッセージに埋め込むことにより、セルAのネットワーク制御ノードは、ハンドオーバレポートが言及するUEを識別できる。
本発明のモバイル識別指示は、ネットワーク制御ノードが特定の移動局を識別することを可能にする情報コンテンツを有するべきである。発明者等は、この課題に適する以下の既存の情報コンテンツ担体を認識している。
・第1のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のセルCRNTI。これは、ハンドオーバ準備手順の開始を形成するハンドオーバ要求メッセージ内でeNB AからeNB Bへ送信される識別情報フィールド(16ビット)である。
・第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のCRNTI。これは、ハンドオーバ要求メッセージに続くハンドオーバ要求肯定応答(Handover Request Acknowledge)メッセージ内でeNB AからeNB Bへ送信され得る識別情報フィールド(16ビット)である。代替で、ハンドオーバの終了のときに、eNB BからeNB Aへ送信されるUEコンテキストリリース(UE Context Release)で用いられ得る別の可能なメッセージ。
・移動局のセキュリティ鍵。このようなセキュリティ鍵の一例は、ハンドオーバ要求メッセージ内でeNB AからeNB Bへ送信される「Key eNodeB Star」(KeNB*)パラメータ(32ビット長)である。LTEセキュリティ機構は複数の鍵を用い、異なる1つが用いられ得る。Key eNodeB Starは非常に長く、衝突(同一のターゲットセル(B)を有する2人のユーザのために格納されたコンテキストが同一のKey eNodeB Starを有する)のリスクが非常に低い。
・移動局のshortMAC−I。shortMAC−Iは、RRC再確立中に移動局により用いられるセキュリティフィールドを表す。このフィールドの値は、セル内で再確立が試みられる該セルの識別情報に依存する。(異なる見込み再確立ターゲットセルの)値は、ハンドオーバ準備(ハンドオーバ要求、再確立情報(ReestablishmentInfo)、36.331 clause 10.3 inside AS-Context及び36.423 9.1.1.1 IE RRC Contextを参照)の中でeNB AからeNB Bへ送信される。
・第1のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のX2AP ID又は第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のX2AP ID。X2AP ID[0..4095]は、シグナリングメッセージがX2インタフェースを介して渡されるとき、特定のUEを識別するために用いられる識別情報値である。一方のX2AP IDは、ハンドオーバ要求メッセージ内でeNB AによりeNB Bへ送信される所謂古いX2AP IDである。他方は、ハンドオーバ準備中にeNB Bにより割り当てられ、ハンドオーバ要求肯定応答メッセージ内でeNB Aへ送り返されるX2AP IDである。
・第1のセルの識別情報、又は第2のセルの識別情報。異なるセルIDが用いられ得る。ここで、一方は、(eNB A内の)ソースセルのIDであり、ハンドオーバ要求メッセージ内(ReestablishmentInfo)でeNB Bへ送信される。他方は、ターゲットセルの識別情報であり、ハンドオーバ要求肯定応答メッセージ内でeNB BによりeNB Aへ返送される。
・ハンドオーバのタイムスタンプ。異なるタイムスタンプが用いられ得る。ここで、1つは来るハンドオーバの時間である。これは、ハンドオーバが生じた時間であり、絶対タイムスタンプとして又は最後にハンドオーバが生じたときとハンドオーバレポートがトリガされたときの時間差を示すタイマとしてである。
しかしながら、本発明は、上述の例に限定されず、他の適切なコンテンツ担体、当業者により実現される事実を含み得る。
本発明の更に別の実施形態によると、送信するステップは、移動局からセルラ無線通信システムのネットワーク制御ノードへ送信されるRLFレポートによりトリガされる。望ましくは、レポートは、最後の1つのモバイル識別指示を決定するために第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のCRNTI及び/又はShortMAC−Iを有する。第2のネットワーク制御ノードは、UEコンテキストを保持しなければならない。UEは自身のセルのうちの1つに依然として帰属し、又はコンテキストは1つの自身のセル内の障害の後に保存される。RLFレポートが第2のネットワーク制御ノードにより受信されると、第2のネットワーク制御ノードは、CRNTI値及び/又はShortMAC−Iを用いて、どのUEが障害に遭っているかを識別する。次に、第2のネットワーク制御ノードは、第1のネットワーク制御ノードへ送信されるメッセージに含まれ得るモビリティ識別情報指示を決定できる。この指示は、CRNTI値及び/又はShortMAC−I(例えば、X2AP IDであり得る)とは異なっても良い。
別の実施形態によると、送信するステップは、移動局から当該セルラ無線通信システムのネットワーク制御ノードへ送信される無線リソース制御(radio resource control:RRC)再確立要求(Re-establishment Request)メッセージによりトリガされる。RRC再確立要求メッセージは、RRC再確立手順の一部としてUEにより送信される。この手順は、RLF又はハンドオーバ失敗の後に続く。障害の後、UEはセル選択を実行し、成功した場合、UEはRRC再確立要求メッセージを選択されたセルへ送信する。
更に別の実施形態によると、送信するステップは、セルラ無線通信システムの別のネットワーク制御ノードから送信されたRLF指示メッセージの第2のネットワーク制御ノードにおける受信によりトリガされる。このメッセージは、2つの状況下で生成されても良い。第一に、セルがRRC再確立要求メッセージ及びそのeNB(ネットワーク制御ノード)を受信し、次に該メッセージにより識別されたセルへRLF指示メッセージを送信する。第二に、RLF又はハンドオーバの失敗の後、UEは、アイドルモードになり、次に、アイドルから再接続し、利用可能なRLFレポートを有することを示す。セル(又は続いて生じるハンドオーバの後に別のセル)は、RLFレポートを要求する場合、RLFレポートにより識別されたセルのeNBへRLF指示メッセージを送信できる。
さらに、移動局を第1のセルから第2のセルへハンドオーバするステップは、一実施形態によると、第1のネットワーク制御ノードと第2のネットワーク制御ノードとの間でモバイル識別指示を交換するステップを有する。望ましくは、この場合のモバイル識別指示は、第1のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)、第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)、移動局のセキュリティ鍵、第1のネットワーク制御ノードにより計算された移動局のShortMAC−I、第1のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のX2AP ID、第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のX2AP ID、第1のセルの識別情報、及び第2のセルの識別情報を含むグループから選択される。
<UEがRRC再確立を実行するシナリオ>
このシナリオでは、以下の通りである。
(1)UEは、eNB Aにより扱われるセルAに接続される。
(2)UEは、eNB Bにより扱われるセルBにハンドオーバされる。
(3)セルBに接続される間に(短い時間期間の範囲内で)、障害が発生する。
(4)UEはeNB Cにより扱われるセルCへのRRC再確立を実行する。
留意すべきことに、ステップ(4)で、再確立は成功しないが、UEからのRRC再確立要求メッセージは、eNB Cにより受信される(これは、eNB Bへ送信されるべきRLF指示メッセージのために必要である)。
この場合、UEは、CRNTIセルB、セルBの識別情報(PCI)、及びShortMAC−I(これは、(a)UEが有するセキュリティ鍵、(b)ソースセルPCI、(c)再確立セルIDを用いて暗号化エンジンにより生成されるビット列である)を、RRC再確立要求内でセルCに提供する。ShortMAC−Iは、eNB CがUEにより送信された値と一致する同一のPCI値を有する複数の近隣を有する場合、後続のRLF指示に含まれる。同じメッセージが、全てのこれらの近隣へ送信される。真のセルBのみが、同じShortMAC−I値を生成できる。
次に、eNB Cは、CRNTI、PCI及び(任意で)ShortMAC−Iを有するRLF指示をeNB Bへ送信する。これは、eNB BがこのUEに関する格納された情報にアクセスすることを可能にする。eNB Bにおける分析(セルAからのUEの来るハンドオーバ以来の時間を調べることを含む)の後、eNB BはハンドオーバレポートメッセージをeNB Aへ送信する。しかしながら、eNB AがeNB A内のUEの任意の格納された情報にアクセスするために、eNB Bは、eNB AがUEを識別できるようにする情報を提供しなければならない(もちろん、Aは、UEがセルBにハンドオーバされた後、UEに関するコンテキスト情報を格納しなければならない)。eNB B内で用いられるCRNTIはeNB A内では不明なので、eNB B内で用いられるCRNTIを用いることは十分ではない。
したがって、各ハンドオーバで、(この特定の例では)eNB AからeNB Bへ、eNB A及びeNB Bがハンドオーバ準備(例えば、ハンドオーバ要求及びハンドオーバ要求肯定応答)中に情報を交換することが提案される。次に、2つのeNBはこの情報をローカルに格納する。後に、後に、RLFがeNB CからeNB BへのRLF指示メッセージの送信をトリガするとき、eNB Bは、UE固有情報を読み出し、この読み出した情報の一部をハンドオーバレポートに含め、それにより、eNB AがeNB Aの範囲内で有効な格納されたUE固有情報を読み出せるようにする。
上述の例では、ハンドオーバ準備の後にeNB Bに及びeNB Aに格納され得る情報の例は、第1のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)、第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)、移動局のセキュリティ鍵、第1のネットワーク制御ノードにより決定された移動局のShortMAC−I、第1のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のX2AP ID、第2のネットワーク制御ノードにより用いられる移動局のX2AP ID、第1のセルの識別情報、及び第2のセルの識別情報である。
<UEがアイドル状態に遷移し、次にRLFレポートを生成するシナリオ>
このシナリオでは、UEは、CRNTI、又はこのUEに関する格納された情報を読み出すためにeNB Bにいかなる手段も現在提供していない。しかしながら、CRNTIをRLFレポートに含めるための議論がなされている。eNB BがUEに関する格納された情報を読み出すことができるのに十分な情報が含まれるならば、eNB Bは、eNB Aが来るハンドオーバレポートメッセージがどのUEに関連するかをeNB Aに識別させるために、上述と同じ動作を実行できる。
CRNTIの報告は、アイドルモードから報告するとき、現在の仕様ではサポートされていない。したがって、1つの解決策は、CRNTIもアイドルモードからのUE RLFレポートに含むことができる。しかしながら、留意すべきことに、アイドルモードからのRLFレポートの送信の遅延(RLFイベント自体の後、最大48時間)に起因して、及びCRNTIが所与の時間中に1つのセル内でユニークなので、異なる時間に同じCRNTIを用いる異なるUEを区別するために特定の更なる情報を追加する必要があり得る。一方で、報告されたセル識別情報は、グローバルにユニークである。CRNTIに基づきUEを一意に識別する1つの解決策は、再確立要求メッセージで初めに用いられたShortMAC−Iを再利用し、これをUEにより送信されるRLFレポートに含めることであり得る。
以下の文章では、本発明の幾つかの更なる例示的な実施形態が提示され議論される。
ケースI:RRC再確立においてトリガされるRLF指示
この例では、UEは、CRNTI及び任意でShortMAC−IをeNB Cに提供する。eNB Cは、これらをRLF指示メッセージ内でeNB Bへ送信する。eNB Bは、このUEの情報を読み出し、例えばeNB AからeNB Bへのハンドオーバが生じた時間(タイムスタンプ又は該ハンドオーバが生じてからの経過時間として)と共にセルA内で用いられたCRNTIをeNB Aへのハンドオーバレポートに含める。これは、eNB Aがこの特定のUEのコンテキストを読み出すのに十分な情報を提供する。
ケースII:RLF指示はRRCコネクション設定においてトリガされ、CRNTI及びShortMAC−IをRLFレポートに追加する
上述のケースIと同様に、UEは、eNB Bで用いられた(しかし、RLFレポートで伝達された)CRNTI及びShortMAC−IをeNB Cに提供する。eNB Cは、これをRLF指示メッセージ内でeNB Bへ送信する。eNB Bは、このUEの情報を読み出し、例えばeNB AからeNB Bへのハンドオーバが生じた時間(タイムスタンプ又は該ハンドオーバが生じてからの経過時間として)と共にセルA内で用いられたCRNTIをセルAへのハンドオーバレポートに含める。これは、eNB Aがこの特定のUEのコンテキストを読み出すのに十分な情報を提供する。
ケースIII:RLF指示はRRCコネクション設定においてトリガされ、CRNTI及びRLFとRRC再確立との間の時間をRLFレポートに追加する
UEは、eNB B内で用いられたCRNTI、及び障害と(アイドルからの)再確立との間の時間をeNB Cに提供する。eNB Bは、これらをRLF指示メッセージ内でeNB Bへ送信する。eNB Bは、このUEの情報を読み出し、例えばeNB AからeNB Bへのハンドオーバが生じた時間(タイムスタンプ又は該ハンドオーバが生じてからの経過時間として)と共にセルA内で用いられたCRNTIを含める。これは、eNB Aがこの特定のUEのコンテキストを読み出すのに十分な情報を提供する。別の可能性は、(RLFレポートから)報告された障害と再確立との間の時間を再利用することである。誤ったセル又は早すぎる障害の例の定義によると、障害とハンドオーバとの間の時間は、非常に短くなければならないからである。障害と再確立との間の時間をRLFレポートに内で報告する代わりに、別の選択肢は、障害とUEからのRLFレポートの実際の送信との間の時間を報告することである。これは、RLFレポートの実際の送信がアイドルからのコネクションの再確立の後に直ちに生じないので、有利である。
さらに、システムにおける方法は、移動局を識別するための第1のネットワーク制御ノードにおける方法と、情報を送信するための第2のネットワーク制御ノードにおける方法とにそれぞれ分けることができる。前者の方法は、第1のセルから第2のヘルへ移動局をハンドオーバするステップと、第2のネットワーク制御ノードからの送信において少なくとも1つの識別指示を受信するステップであって、前記送信は、前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、前記少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより前記移動局を識別するステップと、を有する。そして、後者の方法は、第1のセルから第2のセルへのハンドオーバ成功により前記第2のセルに移動局を受け入れるステップと、前記第1のネットワーク制御ノードへ前記移動局の少なくとも1つのモバイル識別指示を送信するステップであって、前記送信するステップは、前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、を有する。明らかに、これらの方法は、上述の実施形態に従って変更でき、それぞれ第1及び第2のネットワーク制御ノード装置内で実施されても良い。
さらに、当業者に理解されるように、本発明によるいかなる方法も、コンピュータ内で実行されると、該コンピュータに方法のステップを実行させるコード手段を有するコンピュータプログラムで実装されても良い。コンピュータプログラムは、コンピュータプログラム製品のコンピュータ可読媒体に含まれる。コンピュータ可読媒体は、基本的に、ROM(Read-Only Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable PROM)のようなメモリ、又はハードディスクドライブを有しても良い。
最後に、理解されるべきことに、本発明は上述の実施形態に限定されず、添付の独立請求項の範囲内の全ての実施形態に関連しこれらを包含する。

Claims (12)

  1. 第1のネットワーク制御ノードであって、前記第1のネットワーク制御ノードは、セルラ無線通信システムの少なくとも1つの関連する第1のセルに供するよう配置され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第2のセルに供する少なくとも1つの第2のネットワーク制御ノードとを更に有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記第1のネットワーク制御ノードは、
    前記第1のセルから前記第2のセルへ移動局をハンドオーバする手段と、
    前記第2のネットワーク制御ノードから送信されるハンドオーバレポートメッセージに埋め込まれた少なくとも1つのモバイル識別指示を受信する手段であって、前記送信は、前記移動局が前記第2のネットワーク制御ノードに接続されている間に前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、手段と、
    前記少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより、前記移動局を識別する手段と、
    を有し、
    前記第1のネットワーク制御ノードにより用いられる前記少なくとも1つのモバイル識別指示は、前記第2のネットワーク制御ノードにおいて、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)及び/又はshortMAC−Iに基づき決定され、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局の前記CRNTI及び/又はshortMAC−Iは、前記移動局から前記第2のネットワーク制御ノードへ送信される無線リンク障害(RLF)レポートに含まれる、第1のネットワーク制御ノード。
  2. 前記モバイル識別指示は、前記第1のネットワーク制御ノードにより用いられた前記移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)である、請求項1に記載の第1のネットワーク制御ノード。
  3. 前記第1のネットワーク制御ノードは、前記移動局に関するネットワークコンテキスト情報を格納する手段を有する請求項1に記載の第1のネットワーク制御ノード。
  4. 前記第1のネットワーク制御ノードにより、前記少なくとも1つのモバイル識別指示及び前記格納されたネットワークコンテキスト情報を用いて、1又は複数の無線ネットワークパラメータを分析及び/又は調整する手段、を更に有する請求項3に記載の第1のネットワーク制御ノード。
  5. 前記分析及び/又は調整する手段は、1又は複数のモビリティパラメータを分析及び/調整する、請求項4に記載の第1のネットワーク制御ノード。
  6. 前記移動局をハンドオーバする手段は、
    前記第1のネットワーク制御ノードと前記第2のネットワーク制御ノードとの間で前記少なくとも1つのモバイル識別指示を交換する、
    請求項1に記載の第1のネットワーク制御ノード。
  7. 第2のネットワーク制御ノードであって、前記第2のネットワーク制御ノードは、セルラ無線通信システムの少なくとも1つの関連する第2のセルに供するよう配置され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第1のセルに供する少なくとも1つの第1のネットワーク制御ノードとを更に有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記第2のネットワーク制御ノードは、
    前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバの成功により前記第2のセルに移動局を受け入れる手段と、
    前記第1のネットワーク制御ノードへ、ハンドオーバレポートメッセージに埋め込まれた前記移動局の少なくとも1つのモバイル識別指示を送信する手段であって、前記の送信は、前記移動局が前記第2のネットワーク制御ノードに接続されている間に前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、手段と、
    を有し、
    前記送信される前記少なくとも1つのモバイル識別指示は、前記第2のネットワーク制御ノードにおいて、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)及び/又はshortMAC−Iに基づき決定され、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局の前記CRNTI及び/又はshortMAC−Iは、前記移動局から前記第2のネットワーク制御ノードへ送信される無線リンク障害(RLF)レポートに含まれる、第2のネットワーク制御ノード。
  8. 前記の送信は、前記移動局から前記セルラ無線通信システムのネットワーク制御ノードへ送信される無線リンク障害(RLF)レポートによりトリガされ、又は
    前記の送信は、前記移動局から前記セルラ無線通信システムのネットワーク制御ノードへ送信される無線リソース制御(RRC)再確立要求メッセージによりトリガされ、又は
    前記の送信は、前記第2のネットワーク制御ノードにおける、前記セルラ無線通信システムの別のネットワーク制御ノードから送信された無線リンク障害(RLF)指示メッセージの受信によりトリガされる、請求項7に記載の第2のネットワーク制御ノード。
  9. 移動局を識別するための第1のネットワーク制御ノードにおける方法であって、前記第1のネットワーク制御ノードは、セルラ無線通信システムの少なくとも1つの関連する第1のセルに供するよう配置され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第2のセルに供する少なくとも1つの第2のネットワーク制御ノードとを更に有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記方法は、
    前記第1のセルから前記第2のセルへ移動局をハンドオーバするステップと、
    前記第2のネットワーク制御ノードから送信されるハンドオーバレポートメッセージに埋め込まれた少なくとも1つのモバイル識別指示を受信するステップであって、前記送信は、前記移動局が前記第2のネットワーク制御ノードに接続されている間に前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、
    前記少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより、前記移動局を識別するステップと、
    を有し、
    前記第1のネットワーク制御ノードにより用いられる前記少なくとも1つのモバイル識別指示は、前記第2のネットワーク制御ノードにおいて、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)及び/又はshortMAC−Iに基づき決定され、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局の前記CRNTI及び/又はshortMAC−Iは、前記移動局から前記第2のネットワーク制御ノードへ送信される無線リンク障害(RLF)レポートに含まれる、方法。
  10. 情報を送信するための第2のネットワーク制御ノードにおける方法であって、前記第2のネットワーク制御ノードは、セルラ無線通信システムの少なくとも1つの関連する第2のセルに供するよう配置され、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第1のセルに供する少なくとも1つの第1のネットワーク制御ノードとを更に有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記方法は、
    前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバの成功により前記第2のセルに移動局を受け入れるステップと、
    前記第1のネットワーク制御ノードへ、ハンドオーバレポートメッセージに埋め込まれた前記移動局の少なくとも1つのモバイル識別指示を送信するステップであって、前記送信するステップは、前記移動局が前記第2のネットワーク制御ノードに接続されている間に前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、
    を有し、
    前記送信される前記少なくとも1つのモバイル識別指示は、前記第2のネットワーク制御ノードにおいて、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)及び/又はshortMAC−Iに基づき決定され、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局の前記CRNTI及び/又はshortMAC−Iは、前記移動局から前記第2のネットワーク制御ノードへ送信される無線リンク障害(RLF)レポートに含まれる、方法。
  11. セルラ無線通信システム内の移動局を識別する方法であって、前記セルラ無線通信システムは、1又は複数の移動局と、少なくとも1つの関連する第1のセルに供する少なくとも1つの第1のネットワーク制御ノードと、少なくとも1つの関連する第2のセルに供する少なくとも1つの第2のネットワーク制御ノードとを有し、前記セルラ無線通信システムは、移動局があるセルから別のセルへハンドオーバされるときハンドオーバ手順を用いるよう配置され、前記方法は、
    前記第1のセルから前記第2のセルへ移動局をハンドオーバするステップと、
    前記第2のネットワーク制御ノードにより、前記第1のネットワーク制御ノードへ、ハンドオーバレポートメッセージに埋め込まれた少なくとも1つのモバイル識別指示を送信するステップであって、前記送信するステップは、前記移動局が前記第2のネットワーク制御ノードに接続されている間に前記移動局についてのハンドオーバ失敗又は無線リンク障害の少なくとも1つの発生によりトリガされる、ステップと、
    前記第1のネットワーク制御ノードにより、前記少なくとも1つのモバイル識別指示を受信するステップと、
    前記第1のネットワーク制御ノードにより、前記少なくとも1つのモバイル識別指示を用いることにより、前記移動局を識別するステップと、
    を有し、
    前記送信される前記少なくとも1つのモバイル識別指示は、前記第2のネットワーク制御ノードにおいて、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局のCRNTI(cell radio network temporary identifier)及び/又はshortMAC−Iに基づき決定され、前記第2のネットワーク制御ノードにより用いられる前記移動局の前記CRNTI及び/又はshortMAC−Iは、前記移動局から前記第2のネットワーク制御ノードへ送信される無線リンク障害(RLF)レポートに含まれる、方法。
  12. コンピュータプログラムであって、コード手段により特徴付けられ、コンピュータ内で実行されると、前記コンピュータに、請求項乃至11のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム。
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