JP6117094B2 - 工事桁の架設方法 - Google Patents

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Description

本発明は、相対式鉄道ホームの両ホーム間の軌道を支持する工事桁の架設方法に関する。
開削工法を用いて軌道の下方に構造物を構築する場合には、軌道下が空洞になっても軌道を強固に支持し、列車が当該区間を安全に走行できるように、工事桁が架設される。この工事桁は、地盤に予め打設された仮受杭に固定されて仮受杭によって支持され得る。
この点、特許文献1の図4には軌道を支持する工事桁及び仮受杭が示されている。
特開2001−214405号公報
工事桁は、例えば、軌道のレールと平行に延在してレール支持用の枕木等を支持する主桁(縦桁)と、主桁の延在方向に対して交差する方向(例えば直交する方向)に延在して主桁を支持する受桁(横桁)とにより構成される。受桁は前述の仮受杭に固定されて仮受杭によって支持され得る。
受桁を相対式鉄道ホームの両ホーム間の軌道下に設置する手法としては、まず、受桁の設置予定場所の軌道を撤去して、受桁の設置予定場所の路盤を掘削して凹部を形成し、この後に、ホーム外のクレーンによりホームを跨ぐようにして受桁を吊り下げて、受桁の設置予定場所の凹部内に受桁を配置する手法が考えられる。
しかしながら、相対式鉄道ホームの各ホーム下に予め打設された仮受杭上に受桁を設置するときに前述の手法を用いる場合には、クレーンによって吊り下げられる受桁がホーム上方の屋根やホームに接触しないように、屋根やホームの一部を撤去する必要がある。また、受桁を仮受杭上に設置した後には、撤去した屋根やホームの一部を復旧する必要がある。従って、屋根やホームの一部の撤去・復旧作業の発生により、受桁の設置作業を効率良く行うことが難しかった。
本発明は、このような実状に鑑み、工事桁を構成する受桁を軌道下に効率良く設置することを目的とする。
そのため本発明は、相対式鉄道ホームの両ホーム間の軌道下に設置されて軌道を支持する工事桁の架設方法として、工事桁を構成する受桁を一方のホーム下に搬入する工程、受桁の設置予定場所の軌道を撤去する工程、受桁の設置予定場所の路盤を掘削して凹部を形成する工程、両ホーム間に架け渡されて受桁の設置予定場所より上方に配置されるビーム部材と、ビーム部材に設けられてビーム部材の延在方向に移動可能な移動体と、移動体に取り付けられて受桁を吊り下げて昇降可能な吊下装置と、を含んで構成される受桁移動装置を相対式鉄道ホームに設置する工程、及び、一方のホーム下に搬入された受桁を吊下装置により吊り下げて移動体により受桁の設置予定場所まで移動する工程、を含む。
尚、本発明において、受桁を一方のホーム下に搬入することは、受桁の少なくとも一部を一方のホーム下に位置させることを含む。
本発明によれば、相対式鉄道ホームに受桁移動装置を設置し、ホーム下に搬入された受桁を吊下装置により吊り下げて移動体によって受桁の設置予定場所まで移動する。これにより、ホーム外のクレーンを用いて受桁をその設置予定場所の直上で吊り下げる必要がないので、前述のような屋根やホームの一部の撤去・復旧作業の発生を抑制することができ、ひいては、受桁を軌道下に効率良く設置することができる。
本発明の一実施形態における受桁移動装置が設置された相対式鉄道ホームを示す図 受桁移動装置の平面図及び背面図 受桁移動装置の断面図、及び、吊下装置の概略構成を示す図 相対式鉄道ホームに設置される前の受桁移動装置を示す図 ホーム下に搬入された受桁を示す図、及び、受桁の設置予定場所での掘削作業を示す図 受桁移動装置の送り桁を相対式鉄道ホームに設置する作業を示す図 吊下装置を移動体に取り付けた状態を示す図、及び、受桁移動装置により受桁を移動する作業を示す図 受桁移動装置により受桁を移動する作業を示す図、及び、受桁を仮受桁に固定する作業を示す図 受桁移動装置を撤去する作業を示す図、及び、受桁間に主桁を設置する作業を示す図 工事桁によって支持される軌道を示す図
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(A)及び(B)は、それぞれ、本発明の一実施形態における受桁移動装置が設置された相対式鉄道ホームを示し、図1(A)は受桁移動装置によって受桁が吊り下げられる前の状態を示し、図1(B)は受桁移動装置によって受桁が吊り下げられている状態を示す。図2(A)は、本実施形態における受桁移動装置の平面図である。図2(B)は、本実施形態における受桁移動装置の背面図である。図3(A)は、本実施形態における受桁移動装置の断面図であり、図2(B)のI−I断面図のうち吊下装置の図示を省略したものである。図3(B)は、吊下装置の概略構成を示す図である。
尚、本実施形態では、便宜上、工事桁を構成する受桁の架設が進行する方向(工事桁架設進行方向D)を前進方向として、前後左右を規定している。
また、図1(A)及び(B)では、受桁に設けられた主桁取付用のブラケット(後述するブラケット201a)及び軌道(後述する軌道130、130)の図示を省略している。
受桁移動装置1が設置される相対式鉄道ホーム100は、互いに相対する左右一対のホーム(プラットホーム)110、120を備える。左側のホーム110は、複線の軌道130、130(図5(ア)参照)の左側に隣接して設けられており、また、右側のホーム120は、複線の軌道130、130の右側に隣接して設けられている。
尚、本実施形態では、右側のホーム120が本発明の「一方のホーム」に対応しており、また、左側のホーム110が本発明の「他方のホーム」に対応している。
また、本実施形態では、複線に設けられた相対式鉄道ホーム100について以下説明するが、相対式鉄道ホーム100が設けられる軌道の形態はこれに限らず、例えば、相対式鉄道ホーム100は、単線、又は、複々線に設けられてもよい。
左側のホーム110は、平面状に敷設される複数のホーム覆工板111と、ホーム覆工板111を支持するフレーム部112と、フレーム部112を支持する脚部113とを備える。
フレーム部112は、左右方向(ホーム110の奥行き方向)に延在して前後方向(ホーム110の延在方向)に互いに間隔を空けて配置される複数の横桁112aと、横桁112a同士を連結するように前後方向に延在する複数の縦桁(図示せず)とによって構成される枠体である。この枠体を上側から覆うように複数のホーム覆工板111がフレーム部112上に配置されてフレーム部112に固定されている。
本実施形態では、脚部113は、地盤に打設されて鉛直方向に延在する複数のホーム杭113aにより構成されており、これらホーム杭113aによって、フレーム部112が支持されている。
左側のホーム110下の地面114については、ホーム110、120間の路盤140の上面140aより下位となっている。それゆえ、ホーム110下には、複数のホーム覆工板111、フレーム部112、脚部113、及び地面114によって、ホーム下空間115が区画形成されている。
左側のホーム110下の地盤には、鉛直方向に延在する複数の仮受杭116が、前後方向(工事桁架設進行方向D)に沿って1列に、互いに間隔を空けて打設されている。各仮受杭116の上端部は地面114より露出している。
仮受桁117は、前後方向(工事桁架設進行方向D)に延在するH形鋼により構成されている。仮受桁117は、その下フランジの下面が、各仮受杭116の上端部に固定されている。
左側のホーム110には複数の柱部118が立設されている。左側のホーム110の上方には屋根119が設けられており、この屋根119は、複数の柱部118によって支持されている。
右側のホーム120は、平面状に敷設される複数のホーム覆工板121と、ホーム覆工板121を支持するフレーム部122と、フレーム部122を支持する脚部123とを備える。
フレーム部122は、左右方向(ホーム120の奥行き方向)に延在して前後方向(ホーム120の延在方向)に互いに間隔を空けて配置される複数の横桁122aと、横桁122a同士を連結するように前後方向に延在する複数の縦桁(図示せず)とによって構成される枠体である。この枠体を上側から覆うように複数のホーム覆工板121がフレーム部122上に配置されてフレーム部122に固定されている。
本実施形態では、脚部123は、地盤に打設されて鉛直方向に延在する複数のホーム杭123aにより構成されており、これらホーム杭123aによって、フレーム部122が支持されている。
右側のホーム120下の地面124については、路盤140の上面140aより下位となっている。それゆえ、ホーム120下には、複数のホーム覆工板121、フレーム部122、脚部123、及び地面124によって、ホーム下空間125が区画形成されている。
右側のホーム120下の地盤には、鉛直方向に延在する複数の仮受杭126が、前後方向(工事桁架設進行方向D)に沿って1列に、互いに間隔を空けて打設されている。各仮受杭126の上端部は地面124より露出している。
仮受桁127は、前後方向(工事桁架設進行方向D)に延在するH形鋼により構成されている。仮受桁127は、その下フランジの下面が、各仮受杭126の上端部に固定されている。
右側のホーム120には複数の柱部128が立設されている。右側のホーム120の上方には屋根129が設けられており、この屋根129は、複数の柱部128によって支持されている。
右側のホーム120の背方(本実施形態では右方)には、資材置き場であるバックヤード150が設けられている。バックヤード150については、右側のホーム120の背方の地盤を掘削することにより凹設される。すなわち、バックヤード150は、右側のホーム120のうち軌道130に相対する側と反対の側に隣接する地盤に凹設されている。
バックヤード150には、その上面を塞ぐように、複数の覆工板150aが設置され得る(図5(ア)参照)。
バックヤード150の底面(地面)150bは、路盤140の上面140aより下位となっている。また、バックヤード150の内部空間と、右側のホーム120のホーム下空間125とについては、工事桁200(図10(コ)参照)を構成する受桁201が水平方向(本実施形態では左右方向)に移動可能なように、互いに連通している。
路盤140のうち、軌道130、130下に受桁201が設置される予定の場所(以下「設置予定場所」と称する)Pに対応する部分(図5(ア)に示す路盤141)については、受桁201の設置時に、軌道130、130の一部(後述する軌道130a、130a)が撤去された後に掘削されて、凹部142が形成される。凹部142の内部空間と、右側のホーム120のホーム下空間125とについては、受桁201が水平方向(本実施形態では左右方向)に移動可能なように、互いに連通している。また、凹部142の内部空間と、左側のホーム110のホーム下空間115とについても、受桁201が水平方向(本実施形態では左右方向)に移動可能なように、互いに連通している。
本実施形態において、工事桁200は、図10(コ)に示すように、相対式鉄道ホーム100の両ホーム110、120間の軌道130、130下に設置されて軌道130、130を支持するものであり、複数の受桁(横桁)201と、複数の主桁(縦桁)202とにより構成される。
受桁201及び主桁202は、それぞれ、上フランジ、下フランジ、及びウェブからなるH形鋼により構成されている。
受桁201は、上面視で、軌道130を構成する左右一対のレール131、131の延在方向に直交する方向に延在する。換言すれば、受桁201は、上面視で、レール131の延在方向に対して交差する方向に延在する。隣り合う受桁201同士は、所定の間隔を空けて(例えば2m間隔で)配置される。
隣り合う受桁201、201の間には、1つの軌道130に対して左右計2本の主桁202、202が配置されて、各々の両端部が、各受桁201に予め設けられたブラケット201aを介して、受桁201、201に固定される。これら主桁202、202には、各々の上フランジに跨るように複数の枕木132が設置される。これら枕木132は、軌道130を構成するものであり、レール131、131を支持する。ここで、主桁202は、レール131の延在方向に沿って延在している。
図1〜図3に戻り、相対式鉄道ホーム100に設置される受桁移動装置1は、送り桁2及び移動体3を備える。
送り桁2は、前後一対のビーム部材(桁部材)21、21と、左右一対のビーム受け桁22、22と、前後一対のレール部材23、23と、左右一対の継材24、24とを備える。
一対のビーム部材21、21は、前後方向に互いに間隔を空けて左右方向に延在する。ビーム部材21は、上フランジ21a、下フランジ21b、及びウェブ21cからなるH形鋼により構成されている。ビーム部材21の長さL1は、相対式鉄道ホーム100の左右両ホーム110、120間の距離L2よりも長い。また、ビーム部材21の長さL1は、受桁201の長さL3よりも短い。
ビーム受け桁22は前後方向に延在しており、上フランジ22a、下フランジ22b、及びウェブ22cからなるH形鋼により構成されている。左側のビーム受け桁22は、その上フランジ22aの上面が、各ビーム部材21の下フランジ21bの下面の左側端部に接触している。一方、右側のビーム受け桁22は、その上フランジ22aの上面が、各ビーム部材21の下フランジ21bの下面の右側端部に接触している。ビーム部材21とビーム受け桁22とは、図示しない挟締金具(例えば、ブルマン(登録商標))によって互いに固定される。
一対のビーム部材21、21の各々の上フランジ21aの上面には、それぞれ、レール部材23が設けられている。レール部材23は左右方向に延在しており、平鋼により構成される。レール部材23は、その長さが、ビーム部材21の長さよりも短い。レール部材23は、例えば溶接により、ビーム部材21の上フランジ21aに固定される。
レール部材23の左右両端部には、ストッパー部材23aが設けられている。ストッパー部材23aはL形鋼により構成されている。ストッパー部材23aは、左右方向における移動体3の移動範囲を規定する。ストッパー部材23aは、例えばボルト締結により、ビーム部材21の上フランジ21aに固定される。
平面視で左側のストッパー部材23aと左側のビーム受け桁22との間には、ビーム部材21、21同士を連結するように、継材24が設けられている。また、右側のストッパー部材23aと右側のビーム受け桁22との間にも、ビーム部材21、21同士を連結するように、継材24が設けられている。これら継材24は、各々が前後方向に延在しており、C形鋼により構成されている。継材24は、その前後両端部が、ビーム部材21に予め溶接固定された継材取付板24aにボルト締結されて固定されている。
左側のビーム受け桁22は、相対式鉄道ホーム100の左側のホーム110上(詳しくは、ホーム覆工板111上)に設置される。また、右側のビーム受け桁22は、相対式鉄道ホーム100の右側のホーム120上(詳しくは、ホーム覆工板121上)に設置される。それゆえ、左右一対のビーム受け桁22、22に固定される前後一対のビーム部材21、21は、相対式鉄道ホーム100の両ホーム110、120間に架け渡された状態となる。また、前後一対のビーム部材21、21は、設置予定場所Pより上方に配置される。
移動体3は前後一対のビーム部材21、21上に設けられており、前後一対の台車31、31と、左右一対の吊り桁32、32とを備える。
台車31は、左右1列に配置される2個の車輪33、33と、これら車輪33、33を収容し、かつ、下面開放のコ字状断面を有する本体部34と、本体部34の下端部に設けられて車輪33、33を各別に回転自在に支持する車軸35、35とを備える。
車輪33は両フランジ付きでレール部材23上を転動する。すなわち、前側の台車31の車輪33、33は、前側のビーム部材21に設けられた前側のレール部材23上を転動する一方、後側の台車31の車輪33、33は、後側のビーム部材21に設けられた後側のレール部材23上を転動する。
吊り桁32は前後方向に延在しており、上フランジ32a、下フランジ32b、及びウェブ32cからなるH形鋼により構成されている。尚、吊り桁32については、H形鋼に平鋼を部分的に溶接して補強した部材(いわゆるサンドル部材)により構成されてもよい。
吊り桁32、32は、各々が、台車31、31間に架け渡されている。左側の吊り桁32は、その下フランジ32bの下面の前後両端部が、各台車31の本体部34の上面の左側部に接触している。一方、右側の吊り桁32は、その下フランジ32bの下面の前後両端部が、各台車31の本体部34の上面の右側部に接触している。吊り桁32と台車31の本体部34とは、例えばボルト締結によって互いに固定される。
従って、吊り桁32、32を含む移動体3は、各台車31の車輪33、33がレール部材23上を転動することにより、ビーム部材21、21の延在方向に移動可能である。
左側の吊り桁32の下フランジ32bの前後方向中央部と、右側の吊り桁32の下フランジ32bの前後方向中央部とを連結するように、吊り板36が設けられている。吊り板36は、その左右両端部が、例えばボルト締結によって、各吊り桁32の下フランジ32bに固定されている。
吊り板36の中央部には、円環状の取付部37aを備えるアイボルト37が設けられている。アイボルト37の取付部37aは吊り板36の下方に位置しており、鉛直軸を回転中心として回転自在である。
アイボルト37の取付部37aにはシャックル38が取り付けられ、シャックル38にはチェーンブロック39の上フック39aが取り付けられる。尚、図3(B)において、チェーンブロック39のうち太い実線で示されている部分は、チェーンブロック39を構成するチェーンである。また、チェーンブロック39の下フック39bには、玉掛け用のワイヤーロープ等を介して、受桁201が吊り下げられる。
従って、チェーンブロック39が本発明の「吊下装置」に対応して、受桁移動装置1を構成し、また、シャックル38、アイボルト37、及び吊り板36を介して、移動体3に取り付けられ得る。また、チェーンブロック39は、玉掛け用のワイヤーロープ等を介して、受桁201を吊り下げて昇降することが可能である。また、チェーンブロック39は、ビーム部材21、21間に位置すると共に、台車31、31間に位置する。
受桁移動装置1は、移動体3を牽引する牽引装置41を有する。
牽引装置41は、移動体3の牽引用のワイヤーロープ42と、このワイヤーロープ42を巻き上げる巻上げウインチ43と、により構成される。ワイヤーロープ42は、その一端が移動体3(例えば吊り桁32)に着脱可能に固定される。巻上げウインチ43は電動ウインチであり、左側のホーム110上(詳しくは、ホーム覆工板111上)に設けられており、ワイヤーロープ43をその他端より巻き上げることができる。
尚、本実施形態では、牽引装置41が移動体3を牽引するが、牽引装置41の牽引形態はこれに限らず、例えば、牽引装置41が受桁201を牽引してもよい。この場合には、ワイヤーロープ42の一端が受桁201に着脱可能に固定される。
また、本実施形態では、巻上げウインチ43を左側のホーム110上(詳しくは、ホーム覆工板111上)に設けているが、巻上げウインチ43の設置場所はこれに限らず、例えば、巻上げウインチ43を左側のホーム110下の地面114に設けてもよい。
また、本実施形態では、巻上げウインチ43が電動ウインチであるが、巻上げウインチ43の構成はこれに限らず、例えば、巻上げウインチ43が手動ウインチであってもよい。
図4は、相対式鉄道ホーム100に設置される前の受桁移動装置1を示す。
送り桁2の下面(具体的には一対のビーム部材21、21の下フランジ21b、21bの下面)には、左右一対のビーム吊り桁51、51が取り付けられている。ビーム吊り桁51は前後方向に延在しており、上フランジ51a、下フランジ51b、及びウェブ51cからなるH形鋼により構成されている。左側のビーム吊り桁51は、その上フランジ51aの上面が、各ビーム部材21の下フランジ21bの下面の左側部に接触している。一方、右側のビーム吊り桁51は、その上フランジ51aの上面が、各ビーム部材21の下フランジ21bの下面の右側部に接触している。ビーム吊り桁51の上フランジ51aとビーム部材21の下フランジ21bとは、例えばボルト締結によって互いに着脱可能に固定される。
台車落下防止ワイヤー52は、その一端が左側のビーム吊り桁51に着脱可能に固定され、中間部が移動体3に掛けられて移動体3を下方に押圧し、他端が右側のビーム吊り桁51に着脱可能に固定されている。
また、ビーム部材21の上フランジ21aには、移動体3の移動を制限するための、図示しない台車ストッパーが設けられている。台車ストッパーは、挟締金具(例えば、ブルマン(登録商標))によって構成され得る。
次に、本実施形態における工事桁200の架設方法について、図1〜図4に加えて、図5〜図10を用いて説明する。
図5(ア)は、右側のホーム120下に搬入された受桁201を示す。図5(イ)は、設置予定場所Pでの掘削作業を示す。図6(ウ)は受桁移動装置1の送り桁2を相対式鉄道ホーム100に設置する作業を示す。図7(エ)は、チェーンブロック39を移動体3に取り付けた状態を示す。図7(オ)及び図8(カ)は、受桁移動装置1により受桁201を移動する作業を示す。図8(キ)は、受桁201を仮受桁117、127に固定する作業を示す。図9(ク)は、受桁移動装置1を撤去する作業を示す。図9(ケ)は、受桁201間に主桁202を設置する作業を示す。図10(コ)は、工事桁200によって支持される軌道130、130を示す。尚、図7(エ)〜図8(キ)では、受桁201に設けられたブラケット201aの図示を省略している。
まず、前述の相対式鉄道ホーム100を構築することにより、既設の相対式鉄道ホーム(図示せず)の仮設化を行う。ここで、既設の相対式鉄道ホームの一例としては、互いに相対する一対の盛土式のプラットホームからなる相対式鉄道ホームを挙げることができる。また、相対式鉄道ホーム100の構築時には、前述の仮受杭116、126の打設と、前述の仮受桁117、127の設置とが行われる。
次に、図5(ア)に示すように、右側のホーム120の背方の地盤にバックヤード150を凹設する。また、設置予定場所Pに設置される受桁201を、バックヤード150内に搬入して仮置きする。この仮置き時には、受桁201が左右方向に延在するように、受桁201が仮置きされる。ここで、設置予定場所Pの路盤141は、図5(ア)において一点鎖線で囲まれた部分に対応する。
尚、バックヤード150の底面150bと受桁201との間には、受桁201の移動(具体的には水平方向の移動)を容易にするために、複数のコロ装置151を介在させている。また、このコロ装置151と同様の構成のコロ装置152が、仮受桁127の上フランジの上面に着脱可能に設けられている(図1(A)参照)。
次に、受桁201の左側端部がコロ装置152上に位置するまで、受桁201を左方向に移動させる(図1(A)参照)。これにより、受桁201が、右側のホーム120下に搬入される。すなわち、ここでは、バックヤード150に仮置きされていた受桁201を左方向に移動させて右側のホーム120下に搬入する。ここにおいて、受桁201は、右側のホーム120下であって、設置予定場所Pに隣接する場所に搬入され得る。
尚、本実施形態において、受桁201を右側のホーム120下に搬入することは、受桁201の少なくとも一部を右側のホーム120下に位置させることを含む。この点、図1(A)、図5(ア)、5(イ)、図6(ウ)、及び、図7(エ)は、それぞれ、受桁201の左側部分が右側のホーム120下に位置する例を示している。
次に、軌道130、130のうち設置予定場所Pに対応する部分である軌道130a、130aを撤去する。
次に、図5(イ)に示すように、左側のホーム110のうち、設置予定場所Pの路盤141に対応する先端部分に位置するホーム覆工板111を撤去する。また、右側のホーム120のうち、設置予定場所Pの路盤141に対応する先端部分に位置するホーム覆工板121を撤去する。この後に、バックボー301を用いて、設置予定場所Pの路盤141を掘削して凹部142を形成する。
次に、図6(ウ)に示すように、バックヤード150に設置された複数の覆工板150a上に位置するクレーン302(すなわち、相対式鉄道ホーム100外に位置するクレーン302)を用いて、受桁移動装置1の送り桁2及び移動体3を相対式鉄道ホーム100に設置する。この設置時に受桁移動装置1の送り桁2は、図4に示した状態で、ビーム吊り桁51、51を介して、クレーン302により吊り下げられる。
尚、本実施形態では、送り桁2上に移動体3を位置させた状態でクレーン302により送り桁2を吊り下げているが、この他、クレーン302により送り桁2のみを吊り下げて、送り桁2を相対式鉄道ホーム100に設置した後に、送り桁2に移動体3を設けてもよい。
次に、図7(エ)に示すように、移動体3にチェーンブロック39を取り付ける。
次に、図7(オ)に示すように、移動体3を右側に移動させる。また、巻上げウインチ43を左側のホーム110に設置して、ワイヤーロープ42の一端を移動体3に接続する。また、受桁201の左側端部の直上にチェーンブロック39を位置させるべく、受桁201を左方向に移動させる。そして、チェーンブロック39によって、受桁201を吊り下げる。
次に、図8(カ)に示すように、チェーンブロック39によって受桁201を吊り下げつつ、受桁201の左側端部の直下に仮受桁117が位置し、かつ、受桁201の右側端部の直下に仮受桁127が位置するまで、牽引装置41を用いて、移動体3を左方向に移動させる。このときに、受桁201は移動体3により凹部142内を移動して設置予定場所Pに至る。
次に、図8(キ)に示すように、コロ装置152を撤去する。また、チェーンブロック39を用いて受桁201を下降させる。これにより、受桁201の左側端部が仮受桁117上に載置され、また、受桁201の右側端部が仮受桁127上に載置される。この後、受桁201と仮受桁117、127とを例えばボルト締結により互いに固定する。これにより、受桁201は、仮受桁117、127を介して、仮受杭116、126によって支持される。このときに、受桁201は、凹部142内で左右方向に延在している。このようにして、受桁201が凹部142内に配置される。
この後、牽引装置41を撤去する。また、チェーンブロック39を移動体3から取り外す。
次に、図9(ク)に示すように、クレーン302を用いて、受桁移動装置1の送り桁2及び移動体3を相対式鉄道ホーム100から撤去する。この撤去時においても、受桁移動装置1の送り桁2は、図4に示した状態で、ビーム吊り桁51、51を介して、クレーン302により吊り下げられる。
次に、前述の図5(イ)にて撤去したホーム覆工板111、121を復旧する。この後、凹部142を埋め戻して、路盤141を復旧する。この後、軌道130a、130aを復旧する。このときに、凹部142内に位置する受桁201は、上面視で、レール130a、130aの延在方向に対して交差する方向に延在する。
次に、既設の受桁201より前方にて、所定の間隔を空けて、新たな受桁201を軌道130、130下に設置する。この受桁201の設置方法については、バックヤード150内に仮置きされた受桁201を用いて前述と同様に設置されるので、その説明を省略する。
次に、1つの軌道130のうち、既設の受桁201、201間に対応する部分の軌道を撤去して、当該部分に対応する路盤140を掘削する。この掘削部分には、図9(ケ)に示すように、ユニット化された左右一対の主桁202、202が、クレーン302により設置される。主桁202、202の各々の両端部は、各受桁201に設けられたブラケット201aを介して、受桁201、201に固定される。このときに、主桁202、202は、互いに間隔を空けて隣り合う既設の受桁201同士に跨るように設置される。この後、掘削部分を埋め戻して、軌道130を復旧する。
この主桁202、202の設置は、各軌道130について各別に行われる。
この後、既設の受桁201より前方にて、所定の間隔を空けて、新たな受桁201を設置し、各軌道130について、主桁202、202を設置することを順次繰り返すことにより、工事桁200の架設が、工事桁架設進行方向Dに進行する。このようにして、工事桁200の架設が行われる。工事桁200の架設が完了すると、工事桁200の下方で、トンネル等の構造物の構築施工が行われる。
本実施形態によれば、相対式鉄道ホーム100の両ホーム110、120間の軌道130、130下に設置されて軌道130、130を支持する工事桁200の架設方法として、工事桁200を構成する受桁201を右側のホーム120下(一方のホーム下)に搬入する工程、受桁201の設置予定場所Pの軌道130aを撤去する工程、設置予定場所Pの路盤141を掘削して凹部142を形成する工程、両ホーム110、120間に架け渡されて設置予定場所Pより上方に配置されるビーム部材21、21と、ビーム部材21、21に設けられてビーム部材21、21の延在方向に移動可能な移動体3と、移動体3に取り付けられて受桁201を吊り下げて昇降可能なチェーンブロック39(吊下装置)と、を含んで構成される受桁移動装置1を相対式鉄道ホーム100に設置する工程、及び、右側のホーム120下に搬入された受桁201をチェーンブロック39により吊り下げて移動体3により設置予定場所Pまで移動する工程、を含む。これにより、ホーム110、120外のクレーン302を用いて受桁201をその設置予定場所Pの直上で吊り下げる必要がないので、屋根119、129やホーム110、120の一部の撤去・復旧作業の発生を抑制することができ、ひいては、受桁201を路盤140に効率良く設置することができる。
また本実施形態によれば、工事桁200の架設方法は、右側のホーム120下(一方のホーム下)のうち軌道130に相対する側と反対の側に隣接する地盤にバックヤード150(資材置き場)を凹設する工程、及び、バックヤード150に受桁201を搬入して仮置きする工程、を更に含み、右側のホーム120下に受桁201を搬入する工程では、バックヤード150に仮置きされた受桁201を水平移動(本実施形態では左方向に移動)させて右側のホーム120下に搬入する。これにより、受桁201を右側のホーム120下に搬入する作業を、列車の運行を止めることなく、昼間作業として行うことができる。
また本実施形態によれば、右側のホーム120(一方のホーム)は、平面状に敷設される複数のホーム覆工板121と、ホーム覆工板121を支持するフレーム部122と、フレーム部122を支持する脚部123とを備える。また、工事桁200の架設方法において、右側のホーム120下(一方のホーム下)に受桁201を搬入する工程では、ホーム覆工板121、フレーム部122、脚部123、及び、右側のホーム120下の地面124によって区画されるホーム下空間125内に、受桁201を搬入する。これにより、ホーム下空間125を受桁201用の仮置きスペースとして有効に活用することができる。
また本実施形態によれば、工事桁200の架設方法は、受桁201を設置予定場所Pまで移動するに先立って、両ホーム110、120下の地盤にそれぞれ仮受け杭116、126を打設する工程を更に含む。また、受桁201は、設置予定場所Pまで移動された後に、仮受杭116、126に固定されて、仮受杭116、126によって支持される。これにより、工事桁200を、両ホーム110、120下の仮受杭116、126により支持することができる。
尚、本実施形態では、複数のホーム覆工板111、121の直下に仮受杭116、126を打設する例を図示しているが、仮受杭116、126の打設場所はこれに限らない。すなわち、複数のホーム覆工板111、121より下位の地盤に仮受杭116、126を打設すればよい。
また本実施形態によれば、右側のホーム120下(一方のホーム下)に受桁201を搬入する工程では、右側のホーム120下であって、設置予定場所Pに隣接する場所に受桁201を搬入する。これにより、列車の運行が行われている昼間に、設置予定場所Pに隣接する場所に受桁201を仮置きすることができるので、軌道130の撤去・復旧等の作業を伴う夜間の工事桁架設作業を効率良く行うことができる。
また本実施形態によれば、受桁移動装置1は、移動体3又は受桁201を右側のホーム120側(一方のホーム側)から左側のホーム110側(他方のホーム側)に牽引する牽引装置41を更に含んで構成される。これにより、受桁移動装置1のチェーンブロック39により吊り下げられた受桁201を水平方向に容易に移動させることができる。
また本実施形態によれば、工事桁200の架設方法は、工事桁200を構成する主桁202を、互いに間隔を空けて隣り合う既設の受桁201同士に跨るように設置する工程を更に含む。これにより、複数の受桁201と複数の主桁202とにより構成される工事桁200の架設を段階的に効率良く進めることができる。
また本実施形態によれば、凹部142内に位置する受桁201は、軌道130を構成するレール131の延在方向に対して交差する方向に延在する。これにより、受桁201は、軌道130の両側に設置された仮受杭116、126によって支持されて、主桁202及び軌道130を支持することができる。
尚、図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1 受桁移動装置
2 送り桁
3 移動体
21 ビーム部材
22 ビーム受け桁
23 レール部材
23a ストッパー部材
24 継材
24a 継材取付板
31 台車
32 吊り桁
33 車輪
34 本体部
35 車軸
36 吊り板
37 アイボルト
37a 取付部
38 シャックル
39 チェーンブロック
41 牽引装置
42 ワイヤーロープ
43 巻上げウインチ
51 ビーム吊り桁
52 台車落下防止ワイヤー
100 相対式鉄道ホーム
110、120 ホーム
111、121 ホーム覆工板
112、122 フレーム部
112a、122a 横桁
113、123 脚部
113a、123a ホーム杭
114、124 地面
115、125 ホーム下空間
116、126 仮受杭
117、127 仮受桁
118、128 柱部
119、129 屋根
130、130a 軌道
131 レール
132 枕木
140、141 路盤
140a 上面
142 凹部
150 バックヤード
150a 覆工板
150b 底面
151、152 コロ装置
200 工事桁
201 受桁
201a ブラケット
202 主桁
301 バックホー
302 クレーン

Claims (8)

  1. 相対式鉄道ホームの両ホーム間の軌道下に設置されて該軌道を支持する工事桁の架設方法であって、
    前記工事桁を構成する受桁を一方のホーム下に搬入する工程、
    前記受桁の設置予定場所の軌道を撤去する工程、
    前記設置予定場所の路盤を掘削して凹部を形成する工程、
    両ホーム間に架け渡されて前記設置予定場所より上方に配置されるビーム部材と、該ビーム部材に設けられて前記ビーム部材の延在方向に移動可能な移動体と、該移動体に取り付けられて前記受桁を吊り下げて昇降可能な吊下装置と、を含んで構成される受桁移動装置を前記相対式鉄道ホームに設置する工程、及び、
    前記一方のホーム下に搬入された前記受桁を前記吊下装置により吊り下げて前記移動体により前記設置予定場所まで移動する工程、
    を含む、工事桁の架設方法。
  2. 前記一方のホームのうち前記軌道に相対する側と反対の側に隣接する地盤に資材置き場を凹設する工程、及び、
    該資材置き場に前記受桁を搬入して仮置きする工程、
    を更に含み、
    前記一方のホーム下に前記受桁を搬入する工程では、前記資材置き場に仮置きされた前記受桁を水平移動させて前記一方のホーム下に搬入する、請求項1に記載の工事桁の架設方法。
  3. 前記一方のホームは、平面状に敷設される複数のホーム覆工板と、該ホーム覆工板を支持するフレーム部と、該フレーム部を支持する脚部とを備え、
    前記一方のホーム下に前記受桁を搬入する工程では、前記ホーム覆工板、前記フレーム部、前記脚部、及び前記一方のホーム下の地面によって区画されるホーム下空間内に、前記受桁を搬入する、請求項1又は請求項2に記載の工事桁の架設方法。
  4. 前記受桁を前記設置予定場所まで移動するに先立って、両ホーム下の地盤にそれぞれ仮受け杭を打設する工程を更に含み、
    前記受桁は、前記設置予定場所まで移動された後に、前記仮受杭に固定されて、前記仮受杭によって支持される、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の工事桁の架設方法。
  5. 前記一方のホーム下に前記受桁を搬入する工程では、前記一方のホーム下であって、前記設置予定場所に隣接する場所に前記受桁を搬入する、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の工事桁の架設方法。
  6. 前記受桁移動装置は、前記移動体又は前記受桁を前記一方のホーム側から他方のホーム側に牽引する牽引装置を更に含んで構成される、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の工事桁の架設方法。
  7. 前記工事桁を構成する主桁を、互いに間隔を空けて隣り合う既設の前記受桁同士に跨るように設置する工程を更に含む、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の工事桁の架設方法。
  8. 前記凹部内に位置する前記受桁は、前記軌道を構成するレールの延在方向に対して交差する方向に延在する、請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の工事桁の架設方法。
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