JP6114888B2 - メモリ最適化方法、装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

メモリ最適化方法、装置、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明はコンピュータの技術分野に関し、特にメモリ最適化方法装置、プログラム、及び記録媒体に関する。
端末で実行するアプリケーションプログラムが多くなるにつれて、端末が利用可能なメモリがますます少なくなっており、実行しているアプリケーションプログラムの滑らかな動作に悪影響を及ぼしているため、端末に対してメモリ最適化を行う必要がある。
メモリ最適化を行う場合、端末は、作成された複数のプロセスを一つのコントロールグループ(Control Group、Cgroup)に区分するとともに、リソース閾値を設定することにより該コントロールグループにおいてプロセスが占用可能な合計リソース値を制限することができ、端末は、新たに作成されたプロセスを該コントロールグループに加入する必要があるが、加入された後に該コントロールグループの合計リソース値がリソース閾値を超えたことを検出した場合、スワップ(swap)操作を実行し、即ち、端末は、コントロールグループにおいてある期間内に利用されていない空のプロセスに対応するデータを記憶デバイスに移転し、該データが占用するリソースを該新たに作成されたプロセスに割り当て、該空のプロセスを再度利用する必要がある場合に、記憶デバイスから該データをコントロールグループが占用するリソースに移転する。
発明者は、本発明を実現する過程において、従来の技術では少なくとも端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという欠陥が存在していると発見した。
端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を解決するために、本発明は、メモリ最適化方法装置、プログラム、及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第1の形態によれば、
コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記コントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ前記新たに作成されたプロセスを前記コントロールグループに付加した後に前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも大きい場合のリソース値であるリソース臨界値に達するか否かを検出することと、
現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース臨界値に達したことを検出すれば、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加することと、
前記コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなることと、
を含むメモリ最適化方法を提供する。
好ましくは、前記コントロールグループが前記リソース閾値により制限されるシステムコントロールグループである場合、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加することは、
前記システムコントロールグループの前記リソース閾値を保存することと、
前記リソース閾値の前記システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値に対する制限を取り消すことと、
前記新たに作成されたプロセスを前記システムコントロールグループに付加することと、を含む。
好ましくは、前記コントロールグループがリソース閾値により制限されない非システムコントロールグループである場合、前記方法はさらに、
システムコントロールグループのリソース閾値を読み取り、前記リソース閾値を前記非システムコントロールグループに対応するリソース閾値として確定することを含む。
好ましくは、前記コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなることは、
前記コントロールグループに対して、前記リソース閾値よりも大きい初期リソース閾値を設定することと、
前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出することと、
前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいことを検出すれば、前記初期リソース閾値を低減し、前記初期リソース閾値が前記リソース閾値に等しくなりかつ前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、
前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも大きいことを検出すれば、前記コントロールグループにおける前記空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、を含む。
好ましくは、前記初期リソース閾値を低減し、前記初期リソース閾値が前記リソース閾値に等しくなりかつ前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することは、
前記初期リソース閾値を低減することと、
低減した後の前記初期リソース閾値と前記リソース閾値との差が所定の数値よりも小さいか否かを検出することと、
前記差が前記所定の数値よりも小さいことを検出すれば、低減した後の前記初期リソース閾値を前記リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、を含む。
好ましくは、前記方法はさらに、
前記初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあれば、前記初期リソース閾値の補正を停止することと、
所定の期間を隔てた後、前記初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、を含む。
本発明の実施例の第2の形態によれば、
コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記コントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ前記新たに作成されたプロセスを前記コントロールグループに付加した後に前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも大きい場合のリソース値であるリソース臨界値に達するか否かを検出するように構成されるリソース検出モジュールと、
前記リソース検出モジュールにより現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース臨界値に達したことを検出すると、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加するように構成されるプロセス付加モジュールと、
前記プロセス付加モジュールにより付加された前記コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるように構成されるリソーススワップモジュールと、
を含むメモリ最適化装置を提供する。
好ましくは、前記コントロールグループが前記リソース閾値により制限されるシステムコントロールグループである場合、前記プロセス付加モジュールは、
前記システムコントロールグループの前記リソース閾値を保存するように構成される閾値保存サブモジュールと、
前記リソース閾値の前記システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値に対する制限を取り消すように構成される制限取消しサブモジュールと、
前記新たに作成されたプロセスを前記システムコントロールグループに付加するように構成されるプロセス付加サブモジュールと、を含む。
好ましくは、前記コントロールグループがリソース閾値により制限されない非システムコントロールグループである場合、前記装置はさらに、
システムコントロールグループのリソース閾値を読み取り、前記リソース閾値を前記非システムコントロールグループに対応するリソース閾値として確定するように構成される閾値読取りモジュールを含む。
好ましくは、前記リソーススワップモジュールは、
前記コントロールグループに対して、前記リソース閾値よりも大きい初期リソース閾値を設定するように構成される第1の設定サブモジュールと、
前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記第1の設定サブモジュールにより設定された前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するように構成されるリソース検出サブモジュールと、
前記リソース検出サブモジュールにより前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいことを検出すると、前記初期リソース閾値を低減し、前記初期リソース閾値が前記リソース閾値に等しくなりかつ前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される第1の処理サブモジュールと、
前記リソース検出サブモジュールにより前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも大きいことを検出すると、前記コントロールグループにおける前記空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される第2の処理サブモジュールと、を含む。
好ましくは、前記第1の処理サブモジュールは、
前記初期リソース閾値を低減するように構成される閾値低減サブモジュールと、
前記閾値低減サブモジュールにより低減された後の前記初期リソース閾値と前記リソース閾値との差が所定の数値よりも小さいか否かを検出するように構成される差検出サブモジュールと、
前記差検出サブモジュールにより前記差が前記所定の数値よりも小さいことを検出すると、低減した後の前記初期リソース閾値を前記リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される第2の設定サブモジュールと、を含む。
好ましくは、前記第1の処理サブモジュールはさらに、
前記初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあると、前記初期リソース閾値の補正を停止するように構成される補正一時停止サブモジュールと、
所定の期間を隔てた後、前記初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される繰り返し検出サブモジュールと、を含む。
本発明の実施例の第3の形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記コントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ前記新たに作成されたプロセスを前記コントロールグループに付加した後に前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも大きい場合のリソース値であるリソース臨界値に達するか否かを検出し、
現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース臨界値に達したことを検出すれば、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加し、
前記コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなる、ように構成される、メモリ最適化装置を提供する。
本発明の実施例の第4の形態によれば、
プロセッサに実行されることにより、前記のメモリ最適化方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明の実施例の第5の形態によれば、
前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例より提供した解決手段は、以下の有益な効果を有する。
コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することでコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなることにより、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、さらに該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値を圧縮することができ、端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を解決し、メモリを圧縮する場合に操作時間遅延を低減するという効果を達成する。
以上の一般的な説明及び後述の詳細な説明は、例示的なものに過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここで、図面は明細書に組み込んで本明細書の一部とし、本発明に合致する実施例を示すとともに、明細書とともに本発明の原理を説明する。
一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化方法のフローチャートである。 他の例示的実施例に示されるメモリ最適化方法のフローチャートである。 一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化装置のブロック図である。 一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化装置のブロック図である。 一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化に用いられる装置のブロック図である。
ここで、例示的実施例を詳しく説明し、その実施例は図面に示される。以下の説明は図面に係る場合、特別に示されない限り、異なる図面における同じ符号は同じ又は共通する要素を示す。本発明に合致するすべての実施方式は、以下の例示的実施例で記述される実施方式に限られない。逆に、以下の例示的実施例で記述される実施方式は、特許請求の範囲に詳しく記述される、本発明のいくつかの形態に合致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は、一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化方法のフローチャートであり、該メモリ最適化方法は、端末に用いられ、図1に示すように、該メモリ最適化方法は、以下のステップを含む。
ステップ101では、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、該リソース臨界値は、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がコントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ新たに作成されたプロセスをコントロールグループに付加した後に、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きい場合のリソース値である。
リソース閾値はコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用可能な合計リソースの最大値であり、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が該コントロールグループのリソース閾値よりも大きい場合、コントロールグループはリソーススワップ操作を実行することでメモリを圧縮する。
ステップ102では、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加する。
コントロールグループがリソース閾値により制限され、かつすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達した場合、新たに作成されたプロセスを付加した後に、該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さいことを保証するように、該コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加すると同時に、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行する必要がある。しかし、スワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加することにより、スワップ操作と付加操作の時間遅延が大きくなり、端末の実行速度に悪影響を及ぼすため、端末は、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加することができる。
ステップ103では、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなる。
新たに作成されたプロセスを付加した後に、この場合にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きいため、端末は、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することによりメモリを圧縮する必要もある。スワップ操作は、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースを圧縮した後、仮想記憶デバイスに移転する操作である。
以上をまとめると、本発明に係るメモリ最適化方法は、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することでコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなることにより、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、さらに該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値を圧縮することができ、端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を解決し、メモリを圧縮する場合に操作時間遅延を低減するという効果を達成する。
図2は、他の例示的実施例に示されるメモリ最適化方法のフローチャートであり、該メモリ最適化方法は、端末に用いられ、図2に示すように、該メモリ最適化方法は、以下のステップを含む。
ステップ201では、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、該リソース臨界値は、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がコントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ新たに作成されたプロセスをコントロールグループに付加した後に、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きい場合のリソース値である。
リソース閾値はコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用可能な合計リソースの最大値であり、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が該コントロールグループのリソース閾値よりも大きい場合、コントロールグループはリソーススワップ操作を実行することでメモリを圧縮する。
リソース臨界値は、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がコントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ新たに作成されたプロセスをコントロールグループに付加した後に、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きい場合のリソース値である。例えば、コントロールグループに対応するリソース閾値が500MBであり、新たに作成されたプロセスを付加するコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が480MBである場合、合計リソース値の480Mがリソース閾値の500Mよりも小さく、新たに作成されたプロセスを付加した後にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が520MBであり、この場合、合計リソース値の520Mがリソース閾値の500MBよりも大きく、480MBを該コントロールグループのリソース臨界値として確定する。
本実施例では、コントロールグループはシステムコントロールグループでよい。ここで、システムコントロールグループは、システムに固有の、リソース閾値により制限されるコントロールグループであり、端末は、システムコントロールグループのリソース閾値を直接的に読み取って、該リソース閾値を該コントロールグループに対応するリソース閾値として確定することができる。
本実施例では、コントロールグループは非システムコントロールグループでもよい。非システムコントロールグループは、端末により作成されたコントロールグループであり、該コントロールグループはリソース閾値により制限されない。端末はシステムコントロールグループのリソース閾値を読み取って、該リソース閾値を該コントロールグループに対応するリソース閾値として確定することができる。即ち、コントロールグループがリソース閾値により制限されない非システムコントロールグループである場合、本実施例に係るメモリ最適化方法はさらに、システムコントロールグループのリソース閾値を読み取って、リソース閾値を非システムコントロールグループに対応するリソース閾値として確定することを含む。
ステップ202では、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加する。
コントロールグループがリソース閾値により制限され、かつすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達した場合、新たに作成されたプロセスを付加した後に、該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さいことを保証するように、該コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加すると同時に、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行する必要がある。しかし、スワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加することにより、スワップ操作と付加操作の時間遅延が大きくなり、端末の実行速度に悪影響を及ぼすため、端末は、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加することができる。
ここで、リソース閾値により制限されないコントロールグループは、リソース閾値により制限されるシステムコントロールグループのリソース閾値の制限を取り消した後に得られたコントロールグループでもよく、端末により作成されたリソース閾値により制限されない非システムコントロールグループでもよい。
ここで、コントロールグループがリソース閾値により制限されるシステムコントロールグループである場合、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加することは、
1)システムコントロールグループのリソース閾値を保存することと、
2)システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値に対するリソース閾値の制限を取り消すことと、
3)新たに作成されたプロセスをシステムコントロールグループに付加することと、
を含む。
端末がシステムコントロールグループのリソース閾値を保存し、システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソースに対するリソース閾値の制限を取り消すことにより、該システムコントロールグループは、リソース閾値により制限されないコントロールグループとなり、端末はさらに、新たに作成されたプロセスを該リソース閾値により制限されないシステムコントロールグループに付加する。
ステップ203では、コントロールグループに対して、リソース閾値よりも大きい初期リソース閾値を設定する。
新たに作成されたプロセスをコントロールグループに付加した後、この場合にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きいため、端末は、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することによりメモリを圧縮する必要もある。スワップ操作は、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースを圧縮した後、仮想記憶デバイスに移転する操作であり、該仮想記憶デバイスは、RAM(Random Access Memory)でよい。
コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソースを圧縮するとともに、リソース閾値が小さいのでスワップ操作を頻繁に実行して、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を避けるために、端末は、コントロールグループに対して一つの大きな初期リソース閾値を設定し、該初期リソース閾値を絶えずに低減し、低減した初期リソース閾値によりメモリを漸次に圧縮することができる。
ステップ204では、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する。
初期リソース閾値を確定した後、端末は、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出し、合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さければ、初期リソース閾値は大きすぎて設定され、初期リソース閾値を低減し、即ちステップ205を実行する必要がある。合計リソース値が初期リソース値よりも大きければ、スワップ操作を実行し、即ちステップ206を実行する必要がある。
ステップ205では、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいことを検出すれば、初期リソース閾値を低減し、初期リソース閾値がリソース閾値に等しくなりかつコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、ステップ204を引き続き実行する。
ここで、初期リソース閾値を低減し、初期リソース閾値がリソース閾値に等しくなりかつコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することは、
1)初期リソース閾値を低減することと、
2)低減した後の初期リソース閾値とリソース閾値との差が所定の数値よりも小さいか否かを検出することと、
3)差が所定の数値よりも小さいことを検出すれば、低減した後の初期リソース閾値をリソース閾値として設定し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
端末は、初期リソース閾値を低減するとともに、得られた数値を、低減した後の初期リソース閾値として確定する。ここで、低減した後の初期リソース閾値は、低減する前の初期リソース閾値から一定の数値を低減して得られてもよく、低減する前の初期リソース閾値とリソース閾値との関係に基づいて計算して得られてもよい。
低減する前の初期リソース閾値とリソース閾値との関係に基づいて低減した後の初期リソース閾値を計算する場合、端末は、低減した後の初期リソース閾値とリソース閾値との差を取得するとともに、該差が所定の数値よりも小さいか否かを検出する。該差が所定の数値よりも大きいことを検出すれば、端末は、低減した後の初期リソース閾値を新たな初期リソース閾値として設定し、かつコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。該差が所定の数値よりも小さいことを検出すれば、端末は、低減した後の初期リソース閾値をリソース閾値として設定した後、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
例えば、コントロールグループのリソース閾値は500MBであり、初期リソース閾値は900MBであり、所定の数値は150MBである。端末が第1回に検出したコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が600MBであり、合計リソース値の600MBが初期リソース閾値の900MBより小さいため、端末は、初期リソース閾値を低減する操作を実行し、低減した後の初期リソース閾値=低減する前の初期リソース閾値−(低減する前の初期リソース閾値−リソース閾値)/2という式に従って、低減した後の初期リソース閾値が700MBであると確定し、かつ低減した後の初期リソース閾値の700MBとリソース閾値の500MBとの差が200MBであると算出し、200MBが所定の数値の150Mよりも大きいため、端末は、700MBを初期リソース閾値として設定するとともに、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
端末は第2回にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が500MBであると検出すれば、合計リソース値の500MBが初期リソース閾値の700MBよりも小さいため、端末は引き続き前記式に従って低減した後の初期リソース閾値を600MBとして確定するとともに、低減した後の初期リソース閾値の600MBとリソース閾値の500MBとの差が100MBであることを取得し、100MBが所定の数値の150Mよりも小さいため、端末は低減した後の初期リソース閾値をリソース閾値の500MBとして設定した後、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
説明すべきことは、端末は所定の検出期間内にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が常に初期リソース閾値よりも大きいことを検出すれば、該所定の検出期間内に、端末は、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を繰り返して実行する。スワップ操作を繰り返して実行する必要がある場合、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースが少ない可能性があるため、スワップ操作の実行を一時停止し、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースが多い場合にスワップ操作を再度実行することができ、コントロールグループにおける空のプロセスが少ない場合に端末に対してスワップ操作を繰り返して実行することにより端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を避け、スワップ操作の実行頻度を低減することによりメモリを漸次に圧縮し、メモリに対する圧縮効率を高めることができる。
そのため、端末は、所定の検出期間内にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が常に初期リソース閾値よりも大きいことを検出した場合、初期リソース閾値を低減する操作にエラーがあると確定し、この場合、本実施例に係るメモリ最適化方法はさらに、
1)初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあれば、初期リソース閾値の補正を停止することと、
2)所定の期間を隔てた後、初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値に設定し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
端末は、初期リソース閾値の低減にエラーがあることを検出した場合、所定の期間内に初期リソース閾値を補正するスレッドの実行を停止し、低減する前の初期リソース閾値を初期リソース閾値として確定し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
例えば、端末は、所定の検出期間の3分間内にコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が常に初期リソース閾値よりも大きいことを検出すれば、初期リソース閾値を補正するスレッドの実行を停止するとともに、時間を計測し始める。低減する前の初期リソース閾値が900MBでありかつ所定の期間が1分間であるとすれば、時間の計測が1分間に達した後、端末は、初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値の900MBに設定し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
ステップ206では、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも大きいことを検出すれば、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行し、ステップ204を引き続き実行する。
例えば、端末はコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が900MBであることを検出し、合計リソース値の900MBが初期リソース閾値の500MBより大きい場合、端末は、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行して、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースを圧縮した後に仮想デバイスに記憶し、かつコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行する。
以上をまとめると、本発明に係るメモリ最適化方法は、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することでコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなることにより、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、さらに該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値を圧縮することができ、端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を解決し、メモリを圧縮する場合に操作時間遅延を低減するという効果を達成する。
また、初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあれば、初期リソース閾値の補正を停止し、所定の期間を隔てた後、初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値に設定することにより、コントロールグループにおける空のプロセスが少なすぎる場合に端末に対してスワップ操作を繰り返して実行することにより端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を避け、スワップ操作の実行頻度を低減することによりメモリを漸次に圧縮し、メモリに対する圧縮効率を高めることができる。
図3は、一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化装置のブロック図であり、該メモリ最適化装置は、端末に用いられ、図3に示すように、該メモリ最適化装置は、リソース検出モジュール310、プロセス付加モジュール320及びリソーススワップモジュール330を含む。
該リソース検出モジュール310は、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出するように構成され、リソース臨界値は、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がコントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ新たに作成されたプロセスをコントロールグループに付加した後に、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きい場合のリソース値である。
該プロセス付加モジュール320は、リソース検出モジュールにより現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出した場合、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加するように構成される。
該リソーススワップモジュール330は、プロセス付加モジュールにより付加されたコントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるように構成される。
以上をまとめると、本発明に係るメモリ最適化装置は、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することでコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなることにより、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、さらに該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値を圧縮することができ、端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を解決し、メモリを圧縮する場合に操作時間遅延を低減するという効果を達成する。
図4は、一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化装置のブロック図であり、該メモリ最適化装置は、端末に用いられ、図4に示すように、該メモリ最適化装置は、リソース検出モジュール310、プロセス付加モジュール320及びリソーススワップモジュール330を含む。
該リソース検出モジュール310は、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出するように構成され、リソース臨界値は、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がコントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ新たに作成されたプロセスをコントロールグループに付加した後に、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも大きい場合のリソース値である。
該プロセス付加モジュール320は、リソース検出モジュール310が現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出した場合、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加するように構成される。
リソーススワップモジュール330は、プロセス付加モジュール320により付加されたコントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるように構成される。
好ましくは、コントロールグループがリソース閾値により制限されるシステムコントロールグループである場合、プロセス付加モジュール320は、閾値保存サブモジュール321、制限取消しサブモジュール322及びプロセス付加サブモジュール323を含む。
該閾値保存サブモジュール321は、システムコントロールグループのリソース閾値を保存するように構成される。
該制限取消しサブモジュール322は、システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値に対するリソース閾値の制限を取り消すように構成される。
プロセス付加サブモジュール323は、新たに作成されたプロセスをシステムコントロールグループに付加するように構成される。
好ましくは、コントロールグループがリソース閾値により制限されない非システムコントロールグループである場合、装置は、閾値読取りモジュール340をさらに含む。
該閾値読取りモジュール340は、システムコントロールグループのリソース閾値を読み取り、リソース閾値を非システムコントロールグループに対応するリソース閾値として確定するように構成される。
好ましくは、リソーススワップモジュール330は、第1の設定サブモジュール331、リソース検出サブモジュール332、第1の処理サブモジュール333及び第2の処理サブモジュール334を含む。
該第1の設定サブモジュール331は、コントロールグループに対して、リソース閾値よりも大きい初期リソース閾値を設定するように構成される。
該リソース検出サブモジュール332は、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が第1の設定サブモジュール331により設定された初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するように構成される。
該第1の処理サブモジュール333は、リソース検出サブモジュール332によりコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいことを検出した場合、初期リソース閾値を低減し、初期リソース閾値がリソース閾値に等しくなりかつコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される。
該第2の処理サブモジュール334は、リソース検出サブモジュール332によりコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも大きいことを検出した場合、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される。
好ましくは、第1の処理サブモジュール333は、閾値低減サブモジュール3331、差検出サブモジュール3332及び第2の設定サブモジュール3333を含む。
該閾値低減サブモジュール3331は、初期リソース閾値を低減するように構成される。
該差検出サブモジュール3332は、閾値低減サブモジュール3331により低減された後の初期リソース閾値とリソース閾値との差が所定の数値よりも小さいか否かを検出するように構成される。
該第2の設定サブモジュール3333は、差検出サブモジュール3332により差が所定の数値よりも小さいことを検出した場合、低減した後の初期リソース閾値をリソース閾値として設定し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなるまで、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される。
好ましくは、第1の処理サブモジュール333は、補正一時停止サブモジュール3334及び繰り返し検出サブモジュール3335をさらに含む。
該補正一時停止サブモジュール3334は、初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあると、初期リソース閾値の補正を停止するように構成される。
該繰り返し検出サブモジュール3335は、所定の期間を隔てた後、初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値に設定し、コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される。
以上をまとめると、本発明に係るメモリ最適化装置は、コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達するか否かを検出し、現在時刻でコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース臨界値に達したことを検出すれば、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、コントロールグループにおける空のプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することでコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値がリソース閾値よりも小さくなることにより、新たに作成されたプロセスをリソース閾値により制限されないコントロールグループに付加し、さらに該コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値を圧縮することができ、端末はスワップ操作を実行すると同時にコントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する場合、スワップ操作を実行する時間遅延が長く、端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を解決し、メモリを圧縮する場合に操作時間遅延を低減するという効果を達成する。
また、初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあると、初期リソース閾値の補正を停止し、所定の期間を隔てた後、初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値に設定することにより、コントロールグループにおける空のプロセスが少なすぎる場合、端末に対してスワップ操作を繰り返して実行することにより端末の実行速度に悪影響を及ぼすという問題を避け、スワップ操作の実行頻度を低減することによりメモリを漸次に圧縮し、メモリに対する圧縮効率を高めることができる。
前記実施例に係る装置については、その中の各モジュールが操作を実行する具体的な方式は、該方法に関する実施例において詳しく説明しているので、ここで詳しく説明しない。
図5は、一つの例示的実施例に示されるメモリ最適化に用いられる装置500のブロック図である。例えば、装置500は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタントなどであってもよい。
図5に示すように、装置500は、プロセスアセンブリ502、メモリ504、電源アセンブリ506、マルチメディアアセンブリ508、オーディオアセンブリ510、入力/出力(I/O)インターフェイス512、センサアセンブリ514、及び通信アセンブリ516のうち一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ502は、一般的には装置500全体の操作を制御するものであり、例えば表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ502は、指令を実行するように一つ以上のプロセッサ518を含むことにより、上記方法のすべての又は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ502は、一つ以上のモジュールを含むことにより、プロセスアセンブリ502と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ502は、マルチメディアモジュールを含むことにより、マルチメディアアセンブリ508とプロセスアセンブリ502の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ504は、各種類のデータを記憶することにより装置500の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置500において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等も含む。メモリ504は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク又は光ディスクである。
電源アセンブリ506は、装置500の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ506は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置500のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでよい。
マルチメディアアセンブリ508は、前記装置500とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。いくつかの実施例において、スクリーンは液晶表示機器(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでよい。スクリーンがタッチパネルを含んでいれば、スクリーンはタッチスクリーンとして実現されることにより、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含むことにより、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出する。前記タッチセンサは、タッチ又はスライド動作の境界だけでなく、前記タッチ又はスライド操作に係る継続時間及び圧力を検出することができる。いくつかの実施例において、マルチメディアアセンブリ508は、一つのフロントカメラ及び/又はリアカメラを含む。装置500が、例えば撮影モード又はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光学レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を入出力するように構成される。例えば、オーディオアセンブリ510は、一つのマイク(MIC)を含み、装置500が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ504に記憶されたり、通信アセンブリ516を介して送信されたりすることができる。いくつかの実施例において、オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェイス512は、プロセスアセンブリ502と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、前記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等のであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、及びロッキングボタンを含んでよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ514は、装置500に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ514は、装置500のON/OFF状態、装置500のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出することができる。また、センサアセンブリ514は、装置500又は装置500の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置500が接触しているか否か、装置500の方位、又は加速/減速、装置500の温度の変化を検出することができる。センサアセンブリ514は、何れの物理的接触もない状態でも付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでよい。センサアセンブリ514は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでよい。いくつかの実施例において、該センサアセンブリ514は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ又は温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ516は、装置500と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置500は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、又はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ516は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ516は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置500は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、指令を含むコンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ504を提供し、装置500のプロセッサ518により前記指令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク(登録商標)及び光データ記憶デバイスなどであってもよい。
当業者にとって、明細書を考慮してこの発明を実施した後、本発明のその他の実施方式を容易に想到し得ることができる。本願は、本発明のいかなる変形、用途又は適応的変化をカバーすることを目的とし、これら変形、用途又は適応的変化は、本発明の一般的原理に従うとともに、本発明に開示されていない本技術分野における公知の常識又は慣用の技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本発明の本当の範囲及び主旨は、特許請求の範囲に含まれる。
本発明は、以上のように説明すると共に図面に示された正確な構造に限られず、その要旨を逸脱しない範囲内で各種の補正及び変更を行うことができると理解すべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲のみで限定される。
本願は、出願番号がCN201410602435.3で、出願日が2014年10月31日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (13)

  1. コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記コントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ前記新たに作成されたプロセスを前記コントロールグループに付加した後に前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも大きい場合のリソース値であるリソース臨界値に達するか否かを検出することと、
    現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース臨界値に達したことを検出すれば、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値の制限を取り消した前記コントロールグループ、即ち前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加することと、
    前記コントロールグループにおけるアイドルのプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなることと、
    を含むことを特徴とするメモリ最適化方法。
  2. 前記コントロールグループが前記リソース閾値により制限されるシステムコントロールグループである場合、
    前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値の制限を取り消した前記コントロールグループ、即ち前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加することは、
    前記システムコントロールグループの前記リソース閾値を保存することと、
    前記リソース閾値の前記システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値に対する制限を取り消すことと、
    前記新たに作成されたプロセスを前記システムコントロールグループに付加することと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記コントロールグループにおけるアイドルのプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなることは、
    前記コントロールグループに対して、前記リソース閾値よりも大きい初期リソース閾値を設定することと、
    前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出することと、
    前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいことを検出すれば、前記初期リソース閾値を低減し、前記初期リソース閾値が前記リソース閾値に等しくなりかつ前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、
    前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも大きいことを検出すれば、前記コントロールグループにおける前記アイドルのプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記初期リソース閾値を低減し、前記初期リソース閾値が前記リソース閾値に等しくなりかつ前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することは、
    前記初期リソース閾値を低減することと、
    低減した後の前記初期リソース閾値と前記リソース閾値との差が所定の数値よりも小さいか否かを検出することと、
    前記差が前記所定の数値よりも小さいことを検出すれば、低減した後の前記初期リソース閾値を前記リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあれば、前記初期リソース閾値の補正を停止することと、
    所定の期間を隔てた後、前記初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するステップを引き続き実行することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記コントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ前記新たに作成されたプロセスを前記コントロールグループに付加した後に前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも大きい場合のリソース値であるリソース臨界値に達するか否かを検出するように構成されるリソース検出モジュールと、
    前記リソース検出モジュールにより現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース臨界値に達したことを検出すると、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値の制限を取り消した前記コントロールグループ、即ち前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加するように構成されるプロセス付加モジュールと、
    前記プロセス付加モジュールにより付加された前記コントロールグループにおけるアイドルのプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるように構成されるリソーススワップモジュールと、
    を含むことを特徴とするメモリ最適化装置。
  7. 前記コントロールグループが前記リソース閾値により制限されるシステムコントロールグループである場合、前記プロセス付加モジュールは、
    前記システムコントロールグループの前記リソース閾値を保存するように構成される閾値保存サブモジュールと、
    前記リソース閾値の前記システムコントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値に対する制限を取り消すように構成される制限取消しサブモジュールと、
    前記新たに作成されたプロセスを前記システムコントロールグループに付加するように構成されるプロセス付加サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記リソーススワップモジュールは、
    前記コントロールグループに対して、前記リソース閾値よりも大きい初期リソース閾値を設定するように構成される第1の設定サブモジュールと、
    前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記第1の設定サブモジュールにより設定された前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出するように構成されるリソース検出サブモジュールと、
    前記リソース検出サブモジュールにより前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいことを検出すると、前記初期リソース閾値を低減し、前記初期リソース閾値が前記リソース閾値に等しくなりかつ前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される第1の処理サブモジュールと、
    前記リソース検出サブモジュールにより前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも大きいことを検出すると、前記コントロールグループにおける前記アイドルのプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される第2の処理サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
  9. 前記第1の処理サブモジュールは、
    前記初期リソース閾値を低減するように構成される閾値低減サブモジュールと、
    前記閾値低減サブモジュールにより低減された後の前記初期リソース閾値と前記リソース閾値との差が所定の数値よりも小さいか否かを検出するように構成される差検出サブモジュールと、
    前記差検出サブモジュールにより前記差が前記所定の数値よりも小さいことを検出すると、低減した後の前記初期リソース閾値を前記リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなるまで、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される第2の設定サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 前記第1の処理サブモジュールは、
    前記初期リソース閾値を低減する場合にエラーがあると、前記初期リソース閾値の補正を停止するように構成される補正一時停止サブモジュールと、
    所定の期間を隔てた後、前記初期リソース閾値を、低減する前の初期リソース閾値として設定し、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記初期リソース閾値よりも小さいか否かを検出する操作を引き続き実行するように構成される繰り返し検出サブモジュールと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    コントロールグループに新たに作成されたプロセスを付加する必要がある場合、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が、現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記コントロールグループに対応するリソース閾値よりも小さく、かつ前記新たに作成されたプロセスを前記コントロールグループに付加した後に前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも大きい場合のリソース値であるリソース臨界値に達するか否かを検出し、
    現在時刻で前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース臨界値に達したことを検出すれば、前記新たに作成されたプロセスを前記リソース閾値の制限を取り消した前記コントロールグループ、即ち前記リソース閾値により制限されない前記コントロールグループに付加し、
    前記コントロールグループにおけるアイドルのプロセスが占用するリソースに対してスワップ操作を実行することにより、前記コントロールグループにおけるすべてのプロセスが占用する合計リソース値が前記リソース閾値よりも小さくなる、
    ように構成されることを特徴とするメモリ最適化装置。
  12. プロセッサに実行されることにより、請求項1〜のいずれか1項に記載のメモリ最適化方法を実現することを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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