JP6109809B2 - 金型装置及び樹脂成形方法 - Google Patents

金型装置及び樹脂成形方法 Download PDF

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Description

本発明は、アンダーカット部を有する成形品を樹脂成形する金型装置に関する。
アンダーカット部を有する成形品を樹脂成形する金型装置において、アンダーカット部を成形するコアを回転移動によって該アンダーカット部から離型させる技術が従来から知られている。回転移動によってアンダーカット部から離型するこの種のコアを開示するものとして、例えば特許文献1がある。特許文献1には、回転コアを金型本体との摺接面が曲面となるように形成し、該摺接面に沿って回動させることによってアンダーカット部から該回転コアを離型させる技術が開示されている。
特開平6−114893号公報
ところで、樹脂成形を行う金型装置では、成形時にキャビティを形成する面に樹脂圧が加わる。特許文献1に開示される金型装置においても、樹脂圧によって金型本体側に回転コアを押し込む力が作用し、当初に想定された位置よりも金型装置側に回転コアが押し込まれた状態になることがあった。上述の通り、回転コアは、金型本体との摺接面が曲面となるように形成されているので、回転コアが金型装置側に押し込まれた状態では、アンダーカット部から離型するために回転移動しようとしても、回転コアの押し込まれた部分が金型本体に干渉し、アンダーカット部からの離型が適切に行われない離型不良が生じるおそれがあった。
このようなアンダーカット部からの離型不良を解消する方法として、回転コアと金型本体の間に樹脂圧を考慮した隙間を予め形成し、離型時に回転コアが金型本体に干渉しないように設計することも考えられる。しかし、この方法では、樹脂圧によって金型装置側に回転コアが移動し易くなり、成形時に回転コアと金型本体との間に段差が生じ、意図しないコアラインが成形品に生じてしまう原因にもなってしまう。
本発明は、回転コアによってアンダーカット部を成形する金型装置及び樹脂成形方法において、樹脂圧を原因とするコアラインの発生及び回転コアの動作不良を効果的に防止できる構成を提供することを目的とする。
本発明は、本体部(例えば、後述の本体部81)及びアンダーカット部(例えば、後述のアンダーカット部82)を有する成形品(例えば、後述の成形品80)を樹脂成形する金型装置(例えば、後述の金型装置1)であって、前記本体部を成形する金型本体(例えば、後述の金型本体2の固定型12)と、前記アンダーカット部を成形し、前記アンダーカット部から離れる方向に回転移動して離型する回転コア(例えば、後述の回転コア20)と、成形時には、前記金型本体と前記回転コアの間に挟まって前記回転コアの移動を規制し、前記回転コアの前記アンダーカット部からの離型時には、前記金型本体と前記回転コアの間から抜け出る方向に移動して前記回転コアの規制を解除する規制コア(例えば、後述の規制コア40)と、を備え、前記回転コアは、前記アンダーカット部を成形するキャビティ形成面(例えば、後述のキャビティ形成面211)を有する回転コア本体部(例えば、後述の回転コア本体部21)と、前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側に配置され、前記規制コアと面接触する部分である回転コア側接触面(例えば、後述の回転コア側接触面221)が平面状に形成されるコア収容部(例えば、後述のコア収容部22)と、前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側の面であって、前記コア収容部の両側に形成される側壁部(例えば、後述の側壁部23)と、を備え、前記規制コアは、前記回転コアに対して面接触する部分であり、平面状に形成される規制コア側接触面(例えば、後述の規制コア側接触面411)及び前記金型本体に接触する部分であり、前記規制コア側接触面の裏側に平面状に形成される固定型接触面(例えば、後述の固定型接触面412)を備える金型装置に関する。
これにより、複雑な形状のアンダーカット部であっても、回転移動によってアンダーカット部から回転コアを離型させることができるとともに、成形時に樹脂圧が加わっても規制コアによって回転コアの金型本体側への移動が規制される。従って、樹脂圧によって回転コアが押し込まれて金型本体と回転コアとの間に段差が生じてコアラインが成形品に生じたり、回転コアが離型できなくなったりする事態を効果的に防止できる。回転コアと規制コアが面接触することになるので、規制コアによって樹脂圧をしっかりと受け止めることができ、シンプルな構成で樹脂圧に耐える耐圧構造を実現できる。また、回転コアと規制コアが面接触になるので、回転コアと規制コアの接触時における設計誤差の考慮等も容易となり、金型装置の製造を効率化できる。
成形時及び離型時において前記側壁部と前記金型本体とが接触しないように前記側壁部の端面と前記金型本体との間には隙間が形成されることが好ましい。
前記規制コアは、直線的に移動するように構成され、前記回転コア側接触面及び前記規制コア側接触面は、いずれも前記規制コアの抜け出る方向(例えば、後述の駆動軸61の縮退方向)に進むにつれて回転コア側に傾斜するように形成されることが好ましい。
これにより、規制コアの移動が開始されると回転コアと規制コアの接触が速やかに解除されるようになるので、回転コアと規制コアが接触した状態が維持されたままで規制コアを金型本体と回転コアの間から移動させる構成に比べ、規制コアの移動に必要な力を効果的に低減でき、駆動手段((例えば、後述の駆動シリンダ60)の小型化を実現できる。また、樹脂圧によって回転コアが規制コア側に押し込まれたとしても、回転コアに対する規制コアの離間をスムーズに行うことができ、離型不良を起こすことなく成形品を確実に取り出すことができる。
前記規制コアの移動に伴って前記回転コアを前記アンダーカット部から離れる方向に回転移動させるように前記規制コアと前記回転コアがカム機構(例えば、後述のカム溝24及びカムピン42)によって連結されることが好ましい。
これにより、規制コアと回転コアを移動させるための駆動手段を共用化でき、金型装置の製造コストを効果的に低減できる。
また、本発明は、本体部(例えば、後述の本体部81)及びアンダーカット部(例えば、後述のアンダーカット部82)を有する成形品(例えば、後述の成形品80)の樹脂成形方法であって、前記本体部を成形する金型本体(例えば、後述の金型本体2の固定型12)と、前記アンダーカット部を成形するキャビティ形成面(例えば、後述のキャビティ形成面211)を有する回転コア本体部(例えば、後述の回転コア本体部21)と、前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側に配置され、前記規制コアと面接触する部分である回転コア側接触面(例えば、後述の回転コア側接触面221)が平面状に形成されるコア収容部(例えば、後述のコア収容部22)と、前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側の面であって、前記コア収容部の両側に形成される側壁部(例えば、後述の側壁部23)と、を備える回転コアの前記コア収容部と、の間に、前記回転コアに対して面接触する部分であり、平面状に形成される規制コア側接触面(例えば、後述の規制コア側接触面411)及び前記金型本体に接触する部分であり、前記規制コア側接触面の裏側に平面状に形成される固定型接触面(例えば、後述の固定型接触面412)を有する規制コアを収容し、前記規制コアが前記回転コアに面接触するとともに前記金型本体に面接触して前記回転コアの移動を規制した状態で樹脂を射出成形する成形工程と、前記規制コアが、前記金型本体と前記回転コアの間から抜け出る方向に移動して前記回転コアの規制を解除するとともに規制が解除された前記回転コアが前記アンダーカット部から離れる方向に回転移動して離型する離型工程と、を含む樹脂成形方法に関する。
これにより、成形工程で樹脂圧が加わっても規制コアによって回転コアの金型本体側への移動が規制され、離型工程においても、複雑な形状のアンダーカット部であっても、回転移動によってアンダーカット部から回転コアを離型させることができる。これによって、回転コアが押し込まれて金型本体と回転コアとの間に段差が生じてコアラインが成形品に生じたり、回転コアが離型できなくなったりする事態を効果的に防止できる。回転コアと規制コアが面接触することになるので、規制コアによって樹脂圧をしっかりと受け止めることができ、シンプルな構成で樹脂圧に耐える耐圧構造を実現できる。また、回転コアと規制コアが面接触になるので、回転コアと規制コアの接触時における設計誤差の考慮等も容易となり、金型装置の製造を効率化できる。
本発明によれば、回転コアによってアンダーカット部を成形する金型装置及び樹脂成形方法において、樹脂圧を原因とするコアラインの発生及び回転コアの動作不良を効果的に防止できる構成を実現できる。
本発明の一実施形態に係る金型装置を概略的に示す図である。 回転コアに連結される規制コア及び規制コアに接続される駆動シリンダを示す斜視図である。 規制コアの駆動シリンダ取付面の反対側から回転コア及び規制コアを見た図である。 回転コアのキャビティ形成面の反対側から回転コア及び規制コアを見た図である。 成形時における回転コアと規制コアの断面の様子を模式的に示す図である。 離型時における回転コアと規制コアの断面の様子を模式的に示す図である。 回転移動する回転コアと規制コアの断面の様子を模式的に示す図である。 図7の状態から更に回転移動した回転コアと規制コアの断面の様子を模式的に示す図である。 成形時における回転コアと規制コアの接触状態を模式的に示す拡大断面図である。 アンダーカット部から回転コアが離型する様子を示す拡大断面図である。
以下、本発明の金型装置の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る金型装置1を概略的に示す図である。
自動車のバンパー部分を成形品80として樹脂成形する金型装置1を本発明の一実施形態として説明する。図1に示すように、成形品80は、本体部81と、本体部81の端部に形成されるアンダーカット部82と、から構成される。成形品80のアンダーカット部82は、バンパー部分を金属製の車体に取り付けるための部分を構成するものである。本実施形態のアンダーカット部82は、その断面形状がV字状に成形される部分を有する。
成形品80を成形する金型装置1が備える各構成について説明する。本実施形態の金型装置1は、成形品80のアンダーカット部82を成形するための主要な構成として、金型本体2と、回転コア20と、規制コア40と、駆動シリンダ60と、を備える。
金型本体2は、成形品80のアンダーカット部82以外の部分(本体部81)を成形するためのキャビティを形成する。本実施形態の金型本体2は、成形品80の一側の面を主に成形する可動型11と、成形品80の他側の面(裏側の面)を主に成形する固定型12と、を備える。
可動型11は、駆動手段(図示省略)によって固定型12から離れる方向に移動可能に構成される。固定型12は、アンダーカット部82を成形するための回転コア20及び規制コア40が収容される固定型収容部121を備える。回転コア20及び規制コア40を移動させるための駆動装置としての駆動シリンダ60は、固定型12に配置される。
本実施形態では、回転コア20に規制コア40が連結されており、この規制コア40に駆動シリンダ60の駆動軸61が接続されている。駆動シリンダ60の駆動軸61が伸縮することによって、規制コア40が直線状に移動し、この規制コア40の移動に伴って回転コア20が移動する。なお、回転コア20、規制コア40及び駆動シリンダ60は、固定型12の左右両側にそれぞれ配置されている。
次に、回転コア20及び規制コア40の詳細な構成について説明する。図2は、回転コア20に連結される規制コア40及び規制コア40に接続される駆動シリンダ60を示す斜視図である。図3は、規制コア40の駆動シリンダ取付面413の反対側から回転コア20及び規制コア40を見た図である。図4は、回転コア20のキャビティ形成面211の反対側から回転コア20及び規制コア40を見た図である。
回転コア20は、成形品80のアンダーカット部82を成形するためのキャビティを主に形成するものである。図2から図4に示すように、本実施形態の回転コア20は、回転コア本体部21と、コア収容部22と、側壁部23と、カム溝24と、を備える。
回転コア本体部21は、アンダーカット部82を成形するためのキャビティ形成面211を有する。このキャビティ形成面211によってアンダーカット部82を成形するためのキャビティが形成される。キャビティ形成面211は、その端部の一部が突出するように形成されており、V字状の断面形状を有するアンダーカット部82を成形可能になっている。
コア収容部22は、規制コア40を収容する部分である。コア収容部22は、回転コア本体部21におけるキャビティ形成面211の裏側に配置される。コア収容部22には、規制コア40と面接触する部分である回転コア側接触面221が平面状に形成される。本実施形態の回転コア側接触面221は、駆動軸61の縮退方向(規制コア40の抜け出る方向)に進むにつれてキャビティ形成面211(回転コア20)に近づくように傾斜している(図9参照)。
側壁部23は、回転コア本体部21におけるキャビティ形成面211の裏側の面であって、コア収容部22の両側に形成される。側壁部23は、側面視において、扇状に形成されており、端面が円弧状に形成される。この円弧状に形成される端面は、固定型収容部121に対向している(図5(a)参照)。
本実施形態では、側壁部23の端面と、固定型収容部121と、の間には隙間が形成されている。従って、成形時及び離型時において、側壁部23と固定型収容部121とが接触しないようになっている。
カム溝24は、規制コア40を回転コア20に連結するためのカム機構をなすものである。本実施形態のカム溝24は、駆動軸61の縮退方向と略同方向に延びる直線部241と、直線部241からキャビティ形成面211側に傾斜する傾斜部242と、から構成される。カム溝24は、両側の側壁部23にそれぞれ同じ位置及び同じ形状で形成される。
回転コア20の主要な構成は、以上の通りである。次に、規制コア40について説明する。規制コア40は、規制コア本体部41と、カムピン42と、を備える。
規制コア本体部41は、ブロック状に形成される。規制コア本体部41は、規制コア側接触面411と、固定型接触面412と、駆動シリンダ取付面413と、を有する。
規制コア側接触面411は、回転コア20に対して面接触する部分であり、平面状に形成される。固定型接触面412は、固定型12に接触する部分であり、規制コア本体部41における規制コア側接触面411の裏側に平面状に形成される。そして、規制コア側接触面411は、駆動軸61の縮退方向に進むにつれて固定型接触面412側から離れるように傾斜している(図9参照)。
駆動シリンダ取付面413は、その一側が規制コア側接触面411に接続されるとともに、他側が固定型接触面412に接続される面である。この駆動シリンダ取付面413に、駆動シリンダ60が接続される。本実施形態の駆動シリンダ取付面413は、規制コア側接触面411から固定型接触面412に近づくにつれて駆動シリンダ60の縮退方向に近づくように傾斜している。
カムピン42は、規制コア本体部41の両側面に形成される。カムピン42が形成される面は、規制コア側接触面411と固定型接触面412を接続する面である。カムピン42が回転コア20のカム溝24に挿入されることで規制コア40と回転コア20が連結される。
本実施形態の金型装置1が備える回転コア20及び規制コア40は、以上のように構成される。次に、図5から図10を参照し、本実施形態の金型装置1による射出成形(成形工程)及び離型(離型工程)の動作について段階的に説明する。
図5は、成形時(成形工程)における回転コア20と規制コア40の断面の様子を模式的に示す図である。このうち、図5(a)は、図4のA−A線断面図である。図5(b)は、図4のB−B線断面図である。図5(c)は、図4のC−C線断面図である。
図5(a)に示すように、成形時には、回転コア20の両端部に位置する側壁部23の端面は、固定型収容部121の内壁に対向する状態となる。上述の通り、この成形時においても、側壁部23の端面と固定型収容部121(固定型12)の間には、隙間が形成されるように回転コア20及び固定型12が設計されている。一方、図5(b)及び図5(c)に示すように、回転コア側接触面221と、規制コア側接触面411と、は面接触している状態になり、回転コア20のアンダーカット部82から離間する方向の移動を規制している。規制コア40によって規制されることで、成形時の回転コア20の位置が適切に保持される。この状態で樹脂の射出成形が行われる。
回転コア20のキャビティ形成面211に対して加わる力は、回転コア20に面接触している規制コア側接触面411によって受け止められる。図5(b)に示すように、規制コア40は、固定型接触面412によって固定型収容部121に対しても面接触しており、固定型収容部121に支持されながら回転コア20を介して受ける樹脂圧を受け止め、成形工程における回転コア20の位置を適切に保持することが可能になっている。
また、本実施形態では、曲面に形成される側壁部23の端面と固定型収容部121との間には隙間が形成されているので、キャビティ形成面211に対して樹脂圧を受けても側壁部23が固定型12側に押し込まれないようになっている。従って、側壁部23の曲面部分が固定型12側に押し込まれて回転移動の障害になる事態が確実に防止される。
図6は、離型時における回転コア20と規制コア40の断面の様子を模式的に示す図である。図6(a)〜(c)は、それぞれ図5(a)〜(c)の断面図に対応する。図6(a)〜(c)に示すように、成形が完了し、離型が開始されると駆動軸61が縮退するように駆動シリンダ60が駆動される。これによって、規制コア40が固定型収容部121から離れる方向に直線的に移動する。このとき、カムピン42は、カム溝24の直線部241に沿って規制コア40と一体的に移動する(図6(a)参照)。
ここで、図9を参照して回転コア側接触面221と規制コア側接触面411の接触(規制)の解除について説明する。図9は、成形時における回転コア20と規制コア40の接触状態を示す拡大断面図である。図9に示すように、回転コア側接触面221及び規制コア側接触面411は、その両方が、規制コア40の移動方向(図9の矢印の方向)に進むにつれてキャビティ形成面211に近づくように傾斜している。
これによって図9に示す状態から規制コア40が駆動軸61の縮退方向に移動すると、回転コア側接触面221と規制コア側接触面411の接触が規制コア40の移動開始とともに速やかに解除され、回転コア側接触面221及び規制コア側接触面411の離間がスムーズに行われる。例えば、回転コア側接触面及び規制コア側接触面が規制コアの移動方向に沿うように形成されている場合を考えると、規制コアが移動を開始しても、回転コア側接触面及び規制コア側接触面は接触したままとなる。そのため、回転コアと規制コアの接触面が直線的に形成される構成で用いられる駆動シリンダには、回転コア側接触面と規制コア側接触面の間に生じる摩擦力を考慮した駆動力が必要になる。この点、本実施形態の金型装置1は、回転コア側接触面221及び規制コア側接触面411の両方が傾斜しているので、回転コア側接触面221と規制コア側接触面411の間には、規制コア40の移動開始とともに隙間が生じ、規制コア40を縮退方向に移動させるために必要な駆動力も低減することができるのである。
更に、本実施形態では、駆動シリンダ取付面413が規制コア側接触面411から固定型接触面412に近づくにつれて駆動シリンダ60の縮退方向に近づくように傾斜しているので、規制コア40が直方体状に形成される場合に比べ、規制コア40と回転コア20の接触面を小さくすることができ、回転コア20と規制コア40の離間がよりスムーズなものとなっている。
図7は、回転移動する回転コア20と規制コア40の断面の様子を模式的に示す図である。図7(a)〜(c)は、それぞれ図5(a)〜(c)の断面図に対応する。図7(a)〜図7(c)に示すように、図6に示す状態から規制コア40が更に駆動軸61の縮退方向に進むと、カムピン42がカム溝24の屈曲部である傾斜部242の始端部に達する。カムピン42によって傾斜部242の始端部(直線部241と傾斜部242の接続部分)が縮退方向に押され、回転コア20がアンダーカット部82から離れる方向に回転移動し始める。
図10は、アンダーカット部82から回転コア20が離型する様子を示す拡大断面図である。図10に示すように、規制コア40の下方の移動に伴って回転コア20が後方(固定型12側)に回転移動することによって、回転コア20のキャビティ形成面211の端部が、アンダーカット部82に干渉することなく、離型できるようになっている。本実施形態のように、断面形状がV字状に形成される複雑な形状のアンダーカット部82であっても、回転コア20がアンダーカット部82を避けるように回転移動するので、離型に必要な移動を効率的に行うことが可能になっている。
図8は、図7の状態から更に回転移動した回転コア20と規制コア40の断面の様子を模式的に示す図である。図8(a)〜(c)は、それぞれ図5(a)〜(c)の断面図に対応する。図8(a)〜(c)に示すように、図7に示す状態から更に規制コア40が下方に移動すると、カムピン42は、傾斜部242の始端部から終端部に移動しながら、回転コア20を更に後方に回転させ、アンダーカット部82からの回転コア20の離間が完了する。
回転コア20の離型完了後に、可動型11を固定型12から離れる方向に移動させることによって、成形品80の取出しが可能となる。なお、可動型11を固定型12から離れる方向に移動させた後に、回転コア20の離型を行う構成としてもよい。成形品80の取出し方法は、押出しコアやピックアップ装置を使用する等、適宜の方法を採用できる。
以上説明した本実施形態の金型装置1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態の金型装置1は、本体部81を成形する金型本体2の固定型12と、アンダーカット部82を成形し、アンダーカット部82から離れる方向に回転移動して離型する回転コア20と、成形時には、固定型12と回転コア20の間に挟まって回転コア20の移動を規制し、回転コア20のアンダーカット部82からの離型時には、固定型12と回転コア20の間から抜け出る方向(駆動軸61の縮退方向)に移動して回転コア20の規制を解除する規制コア40と、を備える。
これにより、V字状の断面形状を有するような複雑な形状のアンダーカット部82であっても、回転移動によってアンダーカット部82から回転コア20を離型させることができるとともに、成形時に樹脂圧が加わっても規制コア40によって回転コア20の固定型12側への移動が規制される。従って、樹脂圧によって回転コア20が押し込まれて固定型12と回転コア20との間に段差が生じて成形品80にコアラインが形成されたり、回転コア20が離型できなくなったりする事態を効果的に防止できる。
本実施形態では、規制コア40の規制コア側接触面411が平面状に形成されるとともに、回転コア20の回転コア側接触面221が平面状に形成される。
これにより、回転コア20と規制コア40が面接触することになるので、規制コア40によって樹脂圧をしっかりと受け止めることができ、シンプルな構成で樹脂圧に耐える耐圧構造を実現できる。また、回転コア20と規制コア40が面接触になるので、回転コア20と規制コア40の接触時における設計誤差の考慮等も容易となり、金型装置1の製造を効率化できる。
本実施形態では、規制コア40は、直線的に移動するように構成され、回転コア20と規制コア40の接触する平面部分は、規制コア40の抜け出る方向(駆動軸61の縮退方向)に進むにつれて回転コア20側に傾斜するように形成される。
これにより、規制コア40の移動が開始されると回転コア20と規制コア40の接触が速やかに解除されるようになるので、回転コア20と規制コア40が接触した状態が維持されたままで規制コア40を固定型12と回転コア20の間から移動させる構成に比べ、規制コア40の移動に必要な力を効果的に低減でき、駆動シリンダ60等の駆動手段を小型化できる。また、樹脂圧によって回転コア20が規制コア40側に押し込まれたとしても、回転コア20に対する規制コア40の離間をスムーズに行うことができ、離型不良を起こすことなく成形品80を確実に取り出すことができる。
本実施形態では、規制コア40の移動に伴って回転コア20をアンダーカット部82から離れる方向に回転移動させるように規制コア40と回転コア20がカムピン42及びカム溝24からなるカム機構によって連結される。
これにより、規制コア40と回転コア20を移動させるための駆動手段を共用化でき、金型装置1の製造コストを効果的に低減できる。
以上、本発明の金型装置の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
上記実施形態の回転コア20は、両端部に配置される側壁部23が扇形状に形成されているがこの構成に限定されない。例えば、本願発明の回転コア20の側壁部23に相当する部分を矩形状等、他の形状に変更してもよい。この場合において、側壁部23に相当する部分が、アンダーカット部からの離形時に固定型12に接触しないように、側壁部の端面と固定型との間に十分な隙間が設けられていることが好ましい。
上記実施形態では、自動車のバンパー部分を成形品80として成形する金型装置1を例として説明を行ったが、この例に限定されるわけではなく、アンダーカット部を有する成形品を製造する金型装置であれば本発明を適用することができる。
1 金型装置
12 固定型(金型本体)
20 回転コア
24 カム溝(カム機構)
40 規制コア
41 カムピン(カム機構)
80 成形品
81 本体部
82 アンダーカット部
221 回転コア側接触面(回転コアにおける規制コアに接触する部分)
411 規制コア側接触面(規制コアにおける回転コアに接触する部分)

Claims (5)

  1. 本体部及びアンダーカット部を有する成形品を樹脂成形する金型装置であって、
    前記本体部を成形する金型本体と、
    前記アンダーカット部を成形し、前記アンダーカット部から離れる方向に回転移動して離型する回転コアと、
    成形時には、前記金型本体と前記回転コアの間に挟まって前記回転コアの移動を規制し、前記回転コアの前記アンダーカット部からの離型時には、前記金型本体と前記回転コアの間から抜け出る方向に移動して前記回転コアの規制を解除する規制コアと、を備え
    前記回転コアは、
    前記アンダーカット部を成形するキャビティ形成面を有する回転コア本体部と、
    前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側に配置され、前記規制コアと面接触する部分である回転コア側接触面が平面状に形成されるコア収容部と、
    前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側の面であって、前記コア収容部の両側に形成される側壁部と、を備え、
    前記規制コアは、
    前記回転コアに対して面接触する部分であり、平面状に形成される規制コア側接触面及び前記金型本体に接触する部分であり、前記規制コア側接触面の裏側に平面状に形成される固定型接触面を備える金型装置。
  2. 成形時及び離型時において前記側壁部と前記金型本体とが接触しないように前記側壁部の端面と前記金型本体との間には隙間が形成される請求項1に記載の金型装置。
  3. 前記規制コアは、直線的に移動するように構成され、
    前記回転コア側接触面及び前記規制コア側接触面は、いずれも前記規制コアの抜け出る方向に進むにつれて回転コア側に傾斜するように形成される請求項1又は2に記載の金型装置。
  4. 前記規制コアの移動に伴って前記回転コアを前記アンダーカット部から離れる方向に回転移動させるように前記規制コアと前記回転コアがカム機構によって連結される請求項1から3までの何れかに記載の金型装置。
  5. 本体部及びアンダーカット部を有する成形品の樹脂成形方法であって、
    前記本体部を成形する金型本体と、
    前記アンダーカット部を成形するキャビティ形成面を有する回転コア本体部と、前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側に配置され、前記規制コアと面接触する部分である回転コア側接触面が平面状に形成されるコア収容部と、前記回転コア本体部における前記キャビティ形成面の裏側の面であって、前記コア収容部の両側に形成される側壁部と、を備える回転コアの前記コア収容部と、
    の間に、前記回転コアに対して面接触する部分であり、平面状に形成される規制コア側接触面及び前記金型本体に接触する部分であり、前記規制コア側接触面の裏側に平面状に形成される固定型接触面を有する規制コアを収容し
    前記規制コアが前記回転コアに面接触するとともに前記金型本体に面接触して前記回転コアの移動を規制した状態で樹脂を射出成形する成形工程と、
    前記規制コアが、前記金型本体と前記回転コアの間から抜け出る方向に移動して前記回転コアの規制を解除するとともに規制が解除された前記回転コアが前記アンダーカット部から離れる方向に回転移動して離型する離型工程と、
    を含む樹脂成形方法。
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