JP6107638B2 - エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法 - Google Patents

エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えばエンジンの排気ポートに連結されるとともに、エンジンから排出された排気ガスの流通を許容して、排気ガスを外部に導出するようなエンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法に関する。
普通自動車の内燃機関として、ガソリンを燃料とするガソリンエンジンと、軽油を燃料とするディーゼルエンジンがある。このうちディーゼルエンジンは、低中速域での出力トルクを高めるために、排気過給機を排気系部品に備えたものが主流となっている。
さらに、昨今では環境への配慮から、ディーゼルエンジンの排気系部品には、酸化触媒と、排気ガスに含有する粒子状物質を軽減させるディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFと呼ぶ)とを備えている(特許文献1参照)。
このような排気系部品は、例えば、排気過給機、及び酸化触媒を有するとともに、ディーゼルエンジンに接続された上流側排気系部品と、DPFを有する下流側排気系部品とを連結して構成するとともに、所定のブラケットを介してディーゼルエンジンに連結支持されている。
ところで、ディーゼルエンジンにブラケットを締結する際、排気系部品を構成する構成部品、及びブラケットの製造バラツキや組付けバラツキによって、ディーゼルエンジンとブラケットとの間において取付け位置にズレが生じることがある。このような状態で、ブラケットをディーゼルエンジンに強引に締結すると、排気系部品やブラケットに意図しない過大な応力が加わるおそれがある。
そこで、例えば、取付け位置のズレを調整可能な構造を有する中間ブラケットを、排気系部品と所定のブラケットとの間、あるいはディーゼルエンジンと所定のブラケットとの間に介在させることで、排気系部品や所定のブラケットに意図しない過大な応力が加わることを防止することができる。
しかしながら、中間ブラケットを介在させることで、部品点数が増加するとともに、排気系部品の取付け構造が複雑になるため、エンジンと排気系部品との取付けが容易ではないという問題があった。
特開2007−85292号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、排気系部品をエンジンに取付けることができるエンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法を提供することを目的とする。
この発明は、エンジンの排気ポートに対して、該排気ポートから排出された排気ガスの流通を許容する排気系装着部を介して連結されるとともに、前記排気ガスの流通を許容する排気系部品と、前記エンジン、及び前記排気系部品を連結支持する少なくとも1つの支持部材とを備え、前記排気系装着部における下流側の端面を下流側端面として、該下流側端面に相当する所定の基準面に上流側の端面を当接させた前記排気系部品に締結した前記支持部材と、前記支持部材を予め締結した前記排気系部品とが、前記エンジンに締結されたエンジンの排気系部品取付構造であって、前記エンジンが、前記支持部材が締結される支持部材装着部を備え、該支持部材装着部における前記支持部材と当接する部分が、前記排気系装着部の前記下流側端面に対する相対角度が所定の角度の平面に形成され、前記支持部材前記支持部材装着部の前記平面と当接する平面を、前記所定の基準面に対する相対角度が前記所定の角度と同じになるよう配置した状態において、前記排気系部品に締結された構成とし、前記支持部材よりも上流側における前記排気系部品に、前記排気ガスの流通を許容する管状で前記排気系装着部に締結された状態において、前記支持部材の前記平面に対して略垂直な垂直方向へ撓み変形可能な湾曲部分を有する可撓性管状部を備えたことを特徴とする。
またこの発明は、エンジンの排気ポートに対して、該排気ポートから排出された排気ガスの流通を許容する排気系装着部を介して連結されるとともに、前記排気ガスの流通を許容する排気系部品と、前記エンジン、及び前記排気系部品を連結支持する少なくとも1つの支持部材とを備え、該支持部材を予め締結した前記排気系部品を前記エンジンに締結するエンジンの排気系部品取付方法であって、前記排気系装着部における下流側の端面を下流側端面として、前記支持部材と当接する部分が前記排気系装着部の前記下流側端面に対する相対角度が所定の角度の平面に形成された前記エンジンの支持部材装着部に、前記支持部材を締結する工程が、前記排気系部品における上流側の端面を、前記排気系装着部の前記下流側端面に相当する所定の基準面に当接させるとともに、前記排気系部品を前記所定の基準面に装着する工程と、前記支持部材装着部の前記平面に当接する前記支持部材の平面を、前記所定の基準面に対する相対角度が前記所定の角度と同じになるように配置する工程と、前記所定の基準面に装着された前記排気系部品に、前記支持部材を締結する工程と、前記支持部材が締結された前記排気系部品を、前記排気系装着部に締結する工程と、前記排気系装着部に前記排気系部品が締結された状態において、前記排気ガスの流通を許容する管状で、前記排気系部品における前記支持部材よりも上流側に設けた可撓性管状部の湾曲部分を、前記支持部材の前記平面に対して略垂直な垂直方向へ撓ませながら、前記支持部材を前記エンジンの前記支持部材装着部に締結する工程とを備えたことを特徴とする。
上記排気系装着部は、エンジンの排気ポート、あるいは排気ポートに連結されたエギゾーストマニホールドや触媒コンバーターなどを備えた上流側排気系部品などとすることができる。
上記排気系部品は、排気ポートに連結されたエギゾーストマニホールドや触媒コンバーターなどを備えた排気系部品、あるいは上流側排気系部品と下流側排気系部品とで構成された排気系部品における下流側排気系部品などとすることができる。
上記所定の基準面は、排気対向面と対向する排気系装着部に対応する面であって、排気系部品に支持部材を締結する際に用いる治具などに形成した面とすることができる
の発明により、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、排気系部品をエンジンに取付けることができる。
具体的には、所定の基準面に対する支持当接面の相対角度が所定の角度になるように配置した状態において、支持部材を排気系部品に締結できるため、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、支持部材の支持当接面と、支持当接面に対向する支持部材装着部の面とを略平行にして対向させることができる。
このため、支持部材装着部と支持部材との取付け位置のズレは、支持当接面に対して略垂直な垂直方向、及び垂直方向に略直交する方向に生じることとなる。この際、例えば、エンジン側の支持部材装着部と支持部材とを締結するボルトが挿通する支持部材の開口孔を大径、あるいは長楕円形状にすることで、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、垂直方向に略直交する方向において、支持部材装着部と支持部材との取付け位置のズレを容易に解消することができる。
つまり、支持部材装着部と支持部材との取付け位置のズレは、垂直方向において僅かに生じることとなる。
そこで、可撓性を有する可撓性管状部を排気系部品に備えたことにより、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、可撓性管状部の撓みによって、支持部材装着部と支持当接面とを適切に当接させることができる。
詳述すると、例えば、支持部材装着部と支持部材とが離間するように位置がずれた場合、支持部材装着部と支持部材との締結に伴って可撓性管状部が垂直方向に撓むことで、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、支持部材装着部と支持部材とを隙間なく容易に当接させることができる。
あるいは、支持部材装着部と支持部材とが強圧接するように位置ずれした場合、可撓性管状部が垂直方向に撓むことで、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、支持部材装着部と支持部材とを適切な押圧で当接させることができる。
これにより、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、被締結部と支持部材との締結を開放することなく、支持部材装着部と支持部材との取付け位置のズレを容易に解消することができる。
さらに、可撓性管状部の可撓性によって、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、例えば、支持部材装着部と支持部材とを強引に締結して隙間を閉塞した場合に比べて、支持部材や被締結部などに意図しない応力が加わることを防止できる。
加えて、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、排気系部品と支持部材との取付け位置を調整する、あるいはエンジンと支持部材との取付け位置を調整する中間ブラケットなどを不要にすることができる。
このため、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、エンジン、排気系部品、及び支持部材の取付け構造が複雑になることを防止できる。
従って、エンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法は、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、排気系部品をエンジンに容易に取付けることができる。
この発明の態様として、前記排気系部品が、前記支持部材が締結固定される被締結部を備え、該被締結部、少なくとも前記支持部材が締結される第1被締結部材と、少なくとも前記排気系部品の本体部分に固定される第2被締結部材とで一体的に構成されたものである
この発明により、エンジンの排気系部品取付構造は、エンジンに対して排気系部品を精度良く取付けることができる。
具体的には、例えば、排気系部品の本体部分と被締結部材とを別体で構成した場合、被締結部材の製造バラツキなどによって、エンジンの排気系部品取付構造は、支持部材と支持部材装着部との取付け位置のズレが大きくなるおそれがある。
このため、エンジンの排気系部品取付構造は、支持部材に設けた開口孔の形状や可撓性管状部の可撓性だけで取付け位置のズレを解消することが難しくなる。すなわち、エンジンの排気系部品取付構造は、エンジンに対して排気系部品を精度良く取付けることができない。
そこで、被締結部材を第1被締結部材と第2被締結部材とで構成したことにより、エンジンの排気系部品取付構造は、第1被締結部材と第2被締結部材との相対位置を調整して本体部分に固定することができる。
これにより、エンジンの排気系部品取付構造は、所定の基準面に対する被締結部材の位置ズレを容易に抑制することができる。このため、エンジンの排気系部品取付構造は、支持部材と支持部材装着部との取付け位置のズレをより抑制することができる。
従って、エンジンの排気系部品取付構造は、第1被締結部材と第2被締結部材とで構成した被締結部によって、エンジンに対して排気系部品を精度良く取付けることができる。
また、この発明の態様として、前記排気系装着部を、前記エンジンの排気ポートに締結されるとともに、下流側の端部に上流側フランジを有する上流側排気系部品で構成し、前記排気系部品を、前記上流側フランジと対向する下流側フランジを介して前記上流側排気系部品に連結される下流側排気系部品で構成し、前記上流側排気系部品に、排気過給機、及び触媒コンバーターを前記排気ポート側からこの順番で備え、前記下流側排気系部品に、前記可撓性管状部、及びディーゼルパティキュレートフィルタを前記下流側フランジからこの順番で備えることができる。
この発明により、エンジンの排気系部品取付構造は、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、重量物である下流側排気系部品をエンジンに容易に取付けることができる。
また、この発明の態様として、前記上流側フランジ及び上記下流側フランジを、前記上流側排気系部品の前記触媒コンバーターを流通する前記排気ガスの流通方向に配置し、前記流通方向に対して略直交する方向において、前記触媒コンバーターと前記ディーゼルパティキュレートフィルタとを並置する構成とし、前記可撓性管状部を、前記排気ガスの前記流通方向を反転させるように湾曲した湾曲形状に形成することができる。
この発明により、エンジンの排気系部品取付構造は、垂直方向におけるエンジンと排気系部品との取付け位置のズレを簡素な構造で解消することができる。
具体的には、排気ガスの流通方向を反転させるように湾曲しているため、可撓性管状部は、大きく湾曲した湾曲部分を有する形状となる。このため、可撓性管状部における湾曲部分は、排気系部品において曲げ剛性が低い部位となる。
これにより、エンジンの排気系部品取付構造は、可撓性管状部を垂直方向へ容易に撓ませることができる。すなわち、エンジンの排気系部品取付構造は、例えば、可撓性管状部を蛇腹形状に形成した場合に比べて、簡素な構成で取付け位置のズレを容易に解消することができる。
従って、エンジンの排気系部品取付構造は、湾曲部分を有する可撓性管状部によって、部品点数の増加を抑えるとともに、排気系部品をエンジンに容易に取付けることができる。
本発明により、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、排気系部品をエンジンに取付けできるエンジンの排気系部品取付構造、及びエンジンの排気系部品取付方法を提供することができる。
ディーゼルエンジンにおける排気系部品の背面視での外観を示す背面図。 ディーゼルエンジンにおける排気系部品の右側面視での外観を示す右側面図。 下流側排気系部品を取り外した状態を示す背面図。 ガスケットにおける外観を示す外観斜視図。 下流側排気系部品における背面視での外観を示す背面図。 下流側排気系部品における左側面視での外観を示す左側面図。 DPF側上部取付部における平面視での外観を示す平面図。 下流側排気系部品における底面視での外観を示す底面図。 下流側排気系部品における正面視での外観を示す正面図。 下流側排気系部品を取付治具に固定する第1工程を説明する説明図。 下流側排気系部品に第2ブラケット及び第3ブラケットを固定する第2工程を説明する説明図。 上流側排気系部品に下流側排気系部品を取付ける工程を説明する説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態におけるディーゼルエンジン10の排気系部品20について、図1から図9を用いて詳しく説明する。
なお、図1はディーゼルエンジン10における排気系部品20の背面図を示し、図2はディーゼルエンジン10における排気系部品20の右側面図を示し、図3は下流側排気系部品50を取り外した状態の背面図を示し、図4はガスケット40における外観斜視図を示している。
さらに、図5は下流側排気系部品50における背面図を示し、図6は下流側排気系部品50における左側面図を示し、図7はDPF側上部取付部620における平面図を示し、図8は下流側排気系部品50における底面図を示し、図9は下流側排気系部品50における正面図を示している。
また、図2において、要部を明確にするため排気過給機310の図示を省略している。
また、図中において、矢印Fr及びRrは車両前後方向を示しており、矢印Frは車両前方を示し、矢印Rrは車両後方を示している。さらに、矢印Rh及びLhは車幅方向を示しており、矢印Rhは車両右方向を示し、矢印Lhは車両左方向を示している。加えて、図中の上方を車両上方とし、図中の下方を車両下方とする。
まず、本実施例におけるディーゼルエンジン10は、図1及び図2に示すように、クランク軸(図示省略)の軸方向が車幅方向に沿うようにして横置き配置するとともに、クランク軸を中心にして車両上方側が車両後方にスラントした状態で車両に搭載されている。
そして、ディーゼルエンジン10における排気系部品20は、図1及び図2に示すように、背面視において、倒位の略U字状に屈曲した状態で、ディーゼルエンジン10における車両後方の面に近接するように配置している。
この排気系部品20は、ディーゼルエンジン10に連結した上流側排気系部品30と、上流側排気系部品30に連結した下流側排気系部品50と、上流側排気系部品30及び下流側排気系部品50との接続箇所をシールする金属製のガスケット40(図4参照)とで構成している。
上流側排気系部品30は、ディーゼルエンジン10から排出された排気ガスを車両右方向へ流通可能に構成している。より詳しくは、上流側排気系部品30は、図3に示すように、ディーゼルエンジン10における各気筒の排気通路が合流して構成された排気ポート(図示省略)に連結される排気過給機310と、酸化触媒320と、上流側フランジ330とを、ディーゼルエンジン10側から車幅方向に沿って、この順番で一体的に連結して構成している。なお、上流側排気系部品30は、図示省略したブラケットを介してディーゼルエンジン10に連結支持されている。
排気過給機310は、図3に示すように、コンプレッサー部311と、タービン部312とを一体的にして構成している。この排気過給機310は、排気ポートから導入された排気ガスの圧力によってタービンを回転させるとともに、タービンの回転に連動して回転するコンプレッサーによって、エアクリーナー(図示省略)から導入した空気を圧縮し、インテークマニホールド(図示省略)を介してディーゼルエンジン10の内部に供給する機能を有している。
酸化触媒320は、排気ガスに含有する炭化水素や一酸化炭素を酸化する機能を有している。
上流側フランジ330は、図1から図3に示すように、車幅方向に所定の厚みを有する略矩形の平板状であって、後述する下流側フランジ510と車幅方向で対向するように配置している。なお、上流側フランジ330は、下流側フランジ510と対向する上流側対向面331が略鉛直な平面になるよう形成している。
さらに、上流側フランジ330には、略中央に排気ガスの流通を許容する上流側ガス流通孔(図示省略)を開口形成するとともに、後方上部近傍に形成したネジ孔に螺合した第1スタッドボルト332と、前方上下方向略中央に形成したネジ孔に螺合した第2スタッドボルト333とを備えている。
加えて、上流側フランジ330には、後方下部近傍にボルト334の挿通を許容する開口孔(図示省略)を開口形成するとともに、左側の面に開口孔を介してボルト334の螺合を許容するウェルドナット335を溶接している。
また、第1スタッドボルト332、及び第2スタッドボルト333は、上流側フランジ330と下流側フランジ510とを締結するナット336、及びナット337の螺合を許容している。
ガスケット40は、上流側フランジ330と下流側フランジ510との間において、挟持されるように介在することで、上流側フランジ330と下流側フランジ510との隙間を閉塞し、排気ガスが外部に流出することを阻止する機能を有している。
このガスケット40は、図4に示すように、右側面視略三角形状の金属製薄板であって、排気ガスの流通を許容するガス流通開口孔41を略中央に開口形成している。なお、詳細な図示を省略するが、ガスケット40は、略三角形状の薄板、車両右方向に弾性を有する薄板、及び車両左方向に弾性を有する薄板、及び略三角形状の薄板を、車両右方向からこの順番で重ね合せるとともに、ガス流通開口孔41の縁部に沿って加締めて一体的に構成している。
さらに、ガスケット40には、車幅方向に貫通する第1貫通孔42、第2貫通孔43、及び端部開口孔44を開口形成するとともに、端部開口孔44の近傍に立設した立設部45を設けている。
第1貫通孔42は、ガスケット40における上部近傍において、上流側フランジ330における第1スタッドボルト332の挿通を許容する大きさに開口形成している。
第2貫通孔43は、ガスケット40における後方下部近傍において、上流側フランジ330と下流側フランジ510とを締結するボルト334の挿通を許容する大きさに開口形成している。
端部開口孔44は、前方下部近傍において、第2スタッドボルト333の挿通を許容する大きさで開口形成するとともに、車両前方側が開口した端部開口形状に形成している。より詳しくは、端部開口孔44は、第1貫通孔42を中心とする回転方向において、車両前方側を開口した形状に形成している。
立設部45は、端部開口孔44における開口より下方側の縁端から、第1貫通孔42を中心とする回転方向における車両前方に向けて延設して形成している。より詳しくは、立設部45は、端部開口孔44における開口下方の縁部から延設するとともに、車両後方に向けて湾曲させた湾曲部分45aと、湾曲部分45aの先端を車両右方向へ向けて折り返した先端部分45bとで一体形成している。
下流側排気系部品50は、上流側排気系部品30から導出された排気ガスを車両下方から車両左方向へ向けて流通可能に構成している。詳述すると、下流側排気系部品50は、図1及び図5に示すように、上流側フランジ330と対面する下流側フランジ510と、下流側フランジ510から延びるU字配管520と、DPF530と、エキゾーストパイプ540とを、上流側からこの順番で一体的に連結して構成している。
下流側フランジ510は、図5及び図6に示すように、車幅方向に所定の厚みを有する左側面視略三角形の平板状であって、上流側フランジ330と車幅方向で対向するように配置している。なお、下流側フランジ510は、上流側フランジ330の上流側対向面331と対向する下流側対向面511が略鉛直な平面となるよう形成している。
さらに、下流側フランジ510には、略中央に排気ガスの流通を許容する下流側ガス流通孔512を開口形成するとともに、車幅方向に貫通する第1下流側開口孔513、第2下流側開口孔514、及び第3下流側開口孔515を開口形成している。
第1下流側開口孔513は、下流側フランジ510における上部近傍において、上流側フランジ330に螺合した第1スタッドボルト332の挿通を許容する大きさで開口形成している。
第2下流側開口孔514は、下流側フランジ510における後方下部近傍において、ボルト334の挿通を許容する大きさで開口形成している。
第3下流側開口孔515は、下流側フランジ510における前方下部近傍において、第2スタッドボルト333の挿通を許容する大きさで開口形成するとともに、車両前方側が開口した端部開口形状に形成している。より詳しくは、第3下流側開口孔515は、第1下流側開口孔513を中心とする回転方向において、車両前方向側が開口した形状に形成している。
U字配管520は、図5に示すように、排気ガスの流通を許容するとともに、倒位の略U字状の管状体に形成している。より詳しくは、U字配管520は、下流側フランジ510の右側面から車両右方向に延びるとともに、車両下方から車両左方向に向けて湾曲させた略U字状に形成している。
DPF530は、図1に示すように、酸化触媒320の車両下方側に配置され、U字配管520から導入された排気ガスに含有する粒子状物質を捕集し除去する機能を有している。
エキゾーストパイプ540は、図5及び図6に示すように、排気ガスの流通を許容する管状体であって、DPF530から導出された排気ガスを車両後方に配置したマフラー(図示省略)に導出するようにDPF530の左側面に一体的に形成している。
このような下流側排気系部品50は、図2、図5、及び図6に示すように、下流側排気系部品50の上部を支持する上部連結支持体60、及び下流側排気系部品50の下部を支持する下部連結支持体70を介して、上流側排気系部品30及びディーゼルエンジン10に連結されている。
上部連結支持体60は、図5及び図6に示すように、ディーゼルエンジン10に連結される第1ブラケット610と、下流側排気系部品50のDPF530に設けたDPF側上部取付部620と、これらを連結する第2ブラケット630とで構成するとともに、排気過給機310に形成した過給機側取付部313と、ディーゼルエンジン10と、DPF530とを連結している。
なお、過給機側取付部313は、図1及び図3に示すように、タービン部312から車両後方へ向けて突設するとともに、ボルト1の螺合を許容するネジ孔(図示省略)を有する形状に形成している。
さらに、過給機側取付部313における第2ブラケット630が当接する過給機側当接面313aは、図6に示すように、車両後方を向いた略鉛直な平面であって、平面視において、上流側フランジ330の上流側対向面331に対する相対角度が略90度となる向きに形成している。
第1ブラケット610は、図3及び図6に示すように、ディーゼルエンジン10の背面と第2ブラケット630とを車両前後方向で連結可能な側面視略L字状に形成している。第1ブラケット610には、ディーゼルエンジン10に締結される際のボルト2の挿通を許容する複数の開口孔(図示省略)と、第2ブラケット630を締結するボルト3の螺合を許容するネジ孔(図示省略)とを形成している。
この第1ブラケット610における第2ブラケット630が当接する第1ブラケット側当接面611は、ディーゼルエンジン10に取付けられた状態において、車両後方を向いた略鉛直な平面であって、平面視において、上流側フランジ330の上流側対向面331に対する相対角度が略90度となる向きに形成している。
DPF側上部取付部620は、図6及び図7に示すように、第2ブラケット630が締結される第1部材621、及び第1部材621とDPF530とを連結支持する第2部材625で構成され、DPF530の左端近傍に溶接固定している。
第1部材621は、所定の厚みを有する板材を車両前方が開口した平面視略コ字状に折り曲げて形成している。より詳しくは、第1部材621は、DPF530の左側面と車幅方向で当接する左側面部分622と、左側面部分622の後端から車両右方向に延設した背面部分623と、背面部分623から車両斜め前方に延設した右側面部分624とを一体形成している。
さらに、背面部分623には、第2ブラケット630を締結するボルト4が挿通可能に開口形成するとともに、車両前方側にボルト4の螺合を許容するウェルドナット(図示省略)を溶接固定して形成したネジ孔623aを設けている。
第2部材625は、所定の厚みを有する板材であって、DPF530と第1部材621とを連結するように折り曲げ加工して形成している。より詳しくは、第2部材625は、DPF530の外面形状に沿うように形成した基台部分626と、基台部分626における左端から車両後方に向けて起立するとともに、第1部材621の右側面部分624と厚み方向で当接する側壁部分627とを一体形成している。
なお、第1部材621は、第2ブラケット630が当接する背面部分623が斜め上方を向くように、DPF530に対して左側面部分622を溶接固定されている。一方、第2部材625は、DPF530に対して基台部分626が溶接固定されるとともに、第1部材621の右側面部分624に対して側壁部分627が溶接固定されている。
この第1部材621及び第2部材625は、所定の治具によって、背面部分623のネジ孔623aの位置が所望する位置となるように相対位置を合せて、DPF530に溶接される。
第2ブラケット630は、図5から図7に示すように、所定の厚みを有する板材を、車両後方から見て略三角形状に形成するとともに、車幅方向における両端を車両後方に折り曲げた立体形状に形成している。
より詳しくは、第2ブラケット630は、過給機側取付部313の過給機側当接面313aと当接する第1当接面631と、第1ブラケット610と当接する第2当接面632と、第1部材621の背面部分623と当接する第3当接面633とを車両前方側の面に有する形状に形成している。つまり、第1当接面631に対して、第2当接面632が車両前方にオフセットするように配置され、第3当接面633が斜め下方を向くように傾斜して配置されている。
なお、第1当接面631、第2当接面632、及び第3当接面633には、それぞれボルト1,3,4の挿通を許容する第1挿通孔634、第2挿通孔635、及び第3挿通孔636を開口形成している。この第1挿通孔634、第2挿通孔635、及び第3挿通孔636は、それぞれ過給機側取付部313のネジ孔、第1ブラケット610のネジ孔、及びDPF側上部取付部620のネジ孔623aよりも大径に形成している。
下部連結支持体70は、図6、図8、及び図9に示すように、DPF530の底部に設けたDPF側下部取付部710と、エキゾーストパイプ540に設けたパイプ側取付部720と、第3ブラケット730とで構成するとともに、ディーゼルエンジン10に形成したエンジン側取付部11と、DPF530と、エキゾーストパイプ540とを連結している。
なお、エンジン側取付部11は、図2に示すように、ディーゼルエンジン10の背面から車両後方に向けて突設するとともに、ボルト5の螺合を許容するネジ孔(図示省略)を有する形状に形成している。
さらに、エンジン側取付部11における第3ブラケット730が当接するエンジン側当接面11aは、図8に示すように、車両後方を向いた略鉛直な平面であって、平面視において、上流側フランジ330の上流側対向面331に対する相対角度が略90度となる向きに形成している。
DPF側下部取付部710は、図8に示すように、車幅方向に長い底面視略矩形のボックス状であって、DPF530の底部に溶接固定している。このDPF側下部取付部710には、第3ブラケット730を締結するボルト6が挿通可能に開口形成するとともに、内部にボルト6の螺合を許容するウェルドナット(図示省略)を溶接固定して形成したネジ孔711,712を車幅方向に所定の間隔を隔てて設けている。
パイプ側取付部720は、図2及び図8に示すように、車両上方側が開口した略コ字状の立体形状であって、エキゾーストパイプ540における車両右側底部に溶接固定している。このパイプ側取付部720には、第3ブラケット730を締結するボルト7が挿通可能に開口形成するとともに、内部にボルト7の螺合を許容するウェルドナット(図示省略)を溶接固定して形成したネジ孔721を設けている。
第3ブラケット730は、図6、図8、及び図9に示すように、エンジン側取付部11と、DPF側下部取付部710及びパイプ側取付部720とを、車両前後方向で連結可能な側面視略T字状に形成している。
より詳しくは、第3ブラケット730は、エンジン側取付部11とDPF側下部取付部710とを連結する前方部分731、及び前方部分731とパイプ側取付部720とを連結する後方部分732を一体形成している。
この前方部分731におけるエンジン側当接面11aが当接する第3ブラケット側当接面731aは、図6に示すように、車両前方を向いた略鉛直な平面であって、平面視において、上流側フランジ330の上流側対向面331に対する相対角度が略90度となる向きに形成している。
さらに、前方部分731には、ディーゼルエンジン10に締結するボルト5の挿通を許容する開口孔731bを2つ形成している。前方部分731の開口孔731bは、エンジン側取付部11におけるネジ孔よりも大径に形成している。
加えて、前方部分731におけるDPF側下部取付部710と上下方向で当接する部分には、DPF側下部取付部710に締結するボルト6の挿通を許容する上下開口孔733,734を形成している。この上下開口孔733,734は、DPF側下部取付部710のネジ孔711,712よりも大径に形成している。
後方部分732におけるパイプ側取付部720と上下方向で当接する部分には、パイプ側取付部720に締結するボルト7の挿通を許容する上下開口孔735を形成している。この上下開口孔735は、パイプ側取付部720のネジ孔721よりも大径に形成している。
次に、上述した下流側排気系部品50を上流側排気系部品30に取付ける工程について、図10から図12を用いて詳しく説明する。
なお、図10は下流側排気系部品50を取付治具100に固定する第1工程を説明する説明図を示し、図11は下流側排気系部品50に第2ブラケット630及び第3ブラケット730を固定する第2工程を説明する説明図を示し、図12は上流側排気系部品30に下流側排気系部品50を取付ける工程を説明する説明図を示している。
また、図10において、第1被固定部110の図示を省略するとともに、図12において、第1ブラケット610の図示を省略している。
まず、下流側排気系部品50に対して、第2ブラケット630及び第3ブラケット730を所望する位置に取付ける取付け手段である取付治具100について説明する。
詳細な図示を省略するが、取付治具100は、下流側フランジ510の取付け位置を合わせる第1被固定部110(図10参照)と、第2ブラケット630の取付け位置を合わせる第2被固定部120(図11参照)と、第3ブラケット730の取付け位置を合わせる第3被固定部130(図11参照)とを一体的に連結して構成している。
第1被固定部110は、図10に示すように、下流側フランジ510の下流側対向面511が当接可能な略鉛直な平面を車両右方向に向けて有するとともに、下流側フランジ510を装着固定可能に形成している。
この第1被固定部110における下流側フランジ510が当接する平面は、上流側フランジ330の上流側対向面331に相当し、これを基準面111とする。
第2被固定部120は、基準面111に対する相対位置を、上流側対向面331に対する過給機側取付部313の相対位置、及び上流側対向面331に対する第1ブラケット610の後端の相対位置と略同一になるようにしている。
より詳しくは、第2被固定部120は、第1当接面631が当接可能な略鉛直な平面と、第2当接面632が当接可能な略鉛直な平面とを一体形成した第1治具側当接面121を車両後方に向けて有する形状に形成している。この第1治具側当接面121は、基準面111に対する相対角度が平面視において略90度となる向きに形成している。
第3被固定部130は、基準面111に対する相対位置を、上流側対向面331に対するエンジン側取付部11の相対位置と略同一になるようにしている。
より詳しくは、第3被固定部130は、第3ブラケット側当接面731aが当接可能な略鉛直な平面である第2治具側当接面131を車両後方に向けて有する形状に形成している。この第2治具側当接面131は、基準面111に対する相対角度が平面視において略90度となる向きに形成している。
引き続き、上述した取付治具100を用いて下流側排気系部品50に、第2ブラケット630及び第3ブラケット730を取付ける工程と、下流側排気系部品50を上流側排気系部品30に取付ける工程とについて説明する。
まず、下流側フランジ510の下流側対向面511を、図10に示すように、第1被固定部110の基準面111に当接させて、下流側排気系部品50を第1被固定部110に固定する。
第1被固定部110に下流側排気系部品50を固定すると、図11に示すように、第1当接面631及び第2当接面632を、第2被固定部120の第1治具側当接面121に当接させながら、ボルト4を用いて第2ブラケット630をDPF側上部取付部620に締結する。
さらに、第3ブラケット側当接面731aを、第3被固定部130の第2治具側当接面131に当接させながら、ボルト6,7を用いて第3ブラケット730をDPF側下部取付部710、及びパイプ側取付部720に締結する。
その後、第1ブラケット610及び上流側排気系部品30を予め取り付けたディーゼルエンジン10における上流側排気系部品30に対して、第2ブラケット630及び第3ブラケット730を取付けた下流側排気系部品50を取付ける。
より詳しくは、図12(a)に示すように、上流側フランジ330の第1スタッドボルト332に対して、第1貫通孔42を介してガスケット40を吊り下げる。なお、上流側フランジ330の第2スタッドボルト333には、ナット337を予め螺合している。
上流側フランジ330にガスケット40を吊り下げると、図12(b)に示すように、第1下流側開口孔513を回転中心として、車両後方に所定の角度だけ回転させた状態の下流側排気系部品50を、第1下流側開口孔513を介して、上流側フランジ330の第1スタッドボルト332に吊り下げる。
そして、下流側排気系部品50を回転方向Sに回転させて、上流側フランジ330と下流側フランジ510との取付位置を合わせる。この際、下流側フランジ510と、ガスケット40における立設部45とが回転方向Sで当接するため、ガスケット40は、下流側排気系部品50の回転に追従して、第1スタッドボルト332を回転軸とする回転方向Sへ向けて回転する。
引続き、回転方向Sに下流側排気系部品50を回転させると、下流側排気系部品50及びガスケット40は、第2スタッドボルト333によって、回転方向Sへの回転が規制される。
回転方向Sへの回転が規制されると、上流側フランジ330の開口孔、第2貫通孔43、及び第2下流側開口孔514が連通するため、ボルト334を挿入して、ウェルドナット335に螺合させる。
さらに、第1スタッドボルト332にナット336を螺合させるとともに、ナット336、ナット337、及びボルト334を締め付けて、ガスケット40を介在させた上流側フランジ330と下流側フランジ510とを締結する。
上流側排気系部品30と下流側排気系部品50との締結を完了すると、過給機側取付部313と第2ブラケットとをボルト1を用いて締結する。さらに、第1ブラケット610と第2ブラケット630とをボルト3を用いて締結する。加えて、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とをボルト5を用いて締結する。
この際、例えば、エンジン側取付部11と第3ブラケット730との間において車両前後方向に隙間がある場合、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とを締結に伴って、下流側排気系部品50のU字配管520が車両前方に向けて撓むように弾性変形する。
あるいは、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とが強圧接するように位置ずれしている場合、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とを締結に伴って、下流側排気系部品50のU字配管520が車両後方に向けて撓むように弾性変形する。
このように、ディーゼルエンジン10に固定された上流側排気系部品30に対して、ガスケット40及び下流側排気系部品50を組付けて、ディーゼルエンジン10における排気系部品20を構成する。
以上のような取付け構造を実現するディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、下流側排気系部品50をディーゼルエンジン10に取付けることができる。
具体的には、基準面111に対する第1当接面631、第2当接面632、及び第3ブラケット側当接面731aの相対角度が、平面視において略90度になる向きに配置した状態において、第2ブラケット630、及び第3ブラケット730を下流側排気系部品50に締結できるため、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、第2ブラケット630の第1当接面631と過給機側取付部313の過給機側当接面313aとを略平行にして対向させることができる。
さらに、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、第2当接面632と第1ブラケット610の第1ブラケット側当接面611とを略平行にして対向させるとともに、第3ブラケット730の第3ブラケット側当接面731aとエンジン側取付部11のエンジン側当接面11aとを略平行にして対向させることができる。
このため、過給機側取付部313と第2ブラケット630との取付け位置のズレ、第1ブラケット610と第2ブラケット630との取付け位置のズレ、及びエンジン側取付部11と第3ブラケット730との取付け位置のズレは、車両前後方向、車幅方向、及び車両上下方向に生じることとなる。
この際、第2ブラケット630の第1挿通孔634、及び第2挿通孔635、並びに第3ブラケット730の開口孔731bを大径に形成しているため、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、車幅方向、及び車両上下方向において、過給機側取付部313と第2ブラケット630との取付け位置のズレ、第1ブラケット610と第2ブラケット630との取付け位置のズレ、及びエンジン側取付部11と第3ブラケット730との取付け位置のズレを容易に解消することができる。
つまり、過給機側取付部313と第2ブラケット630との取付け位置のズレ、第1ブラケット610と第2ブラケット630との取付け位置のズレ、及びエンジン側取付部11と第3ブラケット730との取付け位置のズレは、車両前後方向において僅かに生じることとなる。
そこで、U字配管520を下流側排気系部品50に備えたことにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、U字配管520の撓みによって、過給機側取付部313と第2ブラケット630、及びエンジン側取付部11と第3ブラケット730とを適切に当接させることができる。
詳述すると、例えば、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とが離間した場合、エンジン側取付部11と第3ブラケット730との締結に伴ってU字配管520が車両前方に撓むことで、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、エンジン側当接面11aと第3ブラケット側当接面731aとを隙間なく容易に当接させることができる。
あるいは、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とが強圧接するように位置ずれした場合、U字配管520が車両後方へ撓むことで、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とを適切な押圧で当接させることができる。
これにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、DPF側下部取付部710及びパイプ側取付部720と第3ブラケット730との締結を開放することなく、エンジン側取付部11と第3ブラケット730との取付け位置のズレを容易に解消することができる。
さらに、U字配管520の可撓性によって、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、例えば、エンジン側取付部11と第3ブラケット730とを強引に締結して隙間を閉塞した場合に比べて、第3ブラケット730やDPF側下部取付部710及びパイプ側取付部720などに意図しない応力が加わることを防止できる。
加えて、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、下流側排気系部品50と第3ブラケット730との取付け位置を調整する、あるいはディーゼルエンジン10と第3ブラケット730との取付け位置を調整する中間ブラケットなどを不要にすることができる。
このため、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、ディーゼルエンジン10、下流側排気系部品50、及び第2ブラケット630、及び第3ブラケット730の取付け構造が複雑になることを防止できる。
なお、エンジン側取付部11と第3ブラケット730との間において隙間がある場合、あるいは強圧接となる場合について説明したが、過給機側取付部313と第2ブラケット630との間、あるいは第1ブラケット610と第2ブラケット630との間において隙間がある場合、あるいは強圧接となる場合でも上述と同様の効果を奏することができる。
従って、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造、及びディーゼルエンジン10の排気系部品取付方法は、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、下流側排気系部品50をディーゼルエンジン10に容易に取付けることができる。
また、第2ブラケット630が締結される第1部材621と、下流側排気系部品50のDPF530に固定される第2部材625とで構成するとともに、第1部材621と第2部材625とを一体的にしてDPF側上部取付部620を構成したことにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、ディーゼルエンジン10に対して下流側排気系部品50を精度良く取付けることができる。
具体的には、例えば、下流側排気系部品50のDPF530とDPF側上部取付部とを別体で構成した場合、DPF側上部取付部の製造バラツキなどによって、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、第2ブラケット630と過給機側取付部313及び第1ブラケット610との取付け位置のズレが大きくなるおそれがある。
このため、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、第2ブラケット630の第1挿通孔634及び第2挿通孔635の形状、あるいはU字配管520の可撓性だけで取付け位置のズレを解消することが難しくなる。すなわち、エンジンの排気系部品取付構造は、ディーゼルエンジン10に対して下流側排気系部品50を精度良く取付けることができない。
そこで、DPF側上部取付部620を第1部材621と第2部材625とで構成したことにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、第1部材621と第2部材625との相対位置を調整してDPF530に固定することができる。
これにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、基準面111に対するDPF側上部取付部620の位置ズレを容易に抑制することができる。このため、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、第2ブラケット630と過給機側取付部313及び第1ブラケット610との取付け位置のズレをより抑制することができる。
従って、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、第1部材621と第2部材625とで構成したDPF側上部取付部620によって、ディーゼルエンジン10に対して下流側排気系部品50を精度良く取付けることができる。
また、上流側排気系部品30に、排気過給機310、及び酸化触媒320を排気ポート側からこの順番で備え、下流側排気系部品50に、U字配管520、及びDPF530を下流側フランジ510からこの順番で備えたことにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、部品点数の増加を抑えるとともに、取付け位置のズレを抑制して、重量物である下流側排気系部品50をディーゼルエンジン10に容易に取付けることができる。
また、車両上下方向において、酸化触媒320とDPF530とを並置する構成とし、排気ガスの流通方向を反転させるように湾曲したU字配管520により、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、車両前後方向におけるディーゼルエンジン10と下流側排気系部品50との取付け位置のズレを簡素な構造で解消することができる。
具体的には、排気ガスの流通方向を反転させるように湾曲しているため、U字配管520は、大きく湾曲した湾曲部分を有する形状となる。このため、U字配管520における湾曲部分は、下流側排気系部品50において曲げ剛性が低い部位となる。
これにより、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、U字配管520を車両前後方向へ容易に撓ませることができる。すなわち、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、例えば、U字配管520を蛇腹形状に形成した場合に比べて、簡素な構成で取付け位置のズレを容易に解消することができる。
従って、ディーゼルエンジン10の排気系部品取付構造は、湾曲部分を有するU字配管520によって、部品点数の増加を抑えるとともに、下流側排気系部品50をディーゼルエンジン10に容易に取付けることができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のエンジンは、実施形態のディーゼルエンジン10に対応し、
以下同様に、
排気系装着部は、上流側排気系部品30に対応し、
排気系部品は、下流側排気系部品50に対応し、
支持部材装着部は、過給機側取付部313、第1ブラケット610、及びエンジン側取付部11に対応し、
被締結部は、DPF側上部取付部620、DPF側下部取付部710、及びパイプ側取付部720に対応し、
支持部材は、第2ブラケット630、及び第3ブラケット730に対応し、
排気系部品における上流側の端面は、下流側対向面511に対応し、
支持部材の平面は、第1当接面631、第2当接面632、及び第3ブラケット側当接面731aに対応し、
支持部材装着部の平面は、過給機側当接面313a、第1ブラケット側当接面611、及びエンジン側当接面11aに対応し、
所定の角度は、平面視において略90度に対応し、
所定の基準面は、基準面111に対応し、
支持部材の平面に対して略垂直な垂直方向は、車両前後方向に対応し、
可撓性管状部は、U字配管520に対応し、
第1被締結部材は、第1部材621に対応し、
排気系部品の本体部分は、DPF530に対応し、
第2被締結部材は、第2部材625に対応し、
触媒コンバーターは、酸化触媒320に対応し、
流通方向は、車幅方向に対応し、
流通方向に対して略直交する方向は、車両上下方向に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の実施例において、可撓性管状部として倒位の略U字状のU字配管520としたが、これに限定せず、例えば、クランク状に湾曲した形状の配管などとしてもよい。
また、ディーゼルエンジン10に取付けた上流側排気系部品30に対して、第2ブラケット630及び第3ブラケット730を取付けた下流側排気系部品50を取付ける場合について説明したが、これに限定せず、ディーゼルエンジン10に上流側排気系部品30を取付ける場合、あるいは、上流側排気系部品30と下流側排気系部品50とを組付けた排気系部品20を、ディーゼルエンジン10に取付ける場合であってもよい。
また、第1ブラケット610をディーゼルエンジン10に取付けた構成としたが、これに限定せず、第2ブラケット630及び第3ブラケット730とともに、第1ブラケット610を予め下流側排気系部品50に取付けたのち、ディーゼルエンジン10に取付けるようにしてもよい。
10…ディーゼルエンジン
11…エンジン側取付部
11a…エンジン側当接面
30…上流側排気系部品
50…下流側排気系部品
111…基準面
310…排気過給機
313…過給機側取付部
313a…過給機側当接面
320…酸化触媒
330…上流側フランジ
510…下流側フランジ
511…下流側対向面
520…U字配管
530…DPF
610…第1ブラケット
611…第1ブラケット側当接面
620…DPF側上部取付部
621…第1部材
625…第2部材
630…第2ブラケット
631…第1当接面
632…第2当接面
710…DPF側下部取付部
720…パイプ側取付部
730…第3ブラケット
731a…第3ブラケット側当接面

Claims (5)

  1. エンジンの排気ポートに対して、該排気ポートから排出された排気ガスの流通を許容する排気系装着部を介して連結されるとともに、前記排気ガスの流通を許容する排気系部品と、
    前記エンジン、及び前記排気系部品を連結支持する少なくとも1つの支持部材とを備え、
    前記排気系装着部における下流側の端面を下流側端面として、該下流側端面に相当する所定の基準面に上流側の端面を当接させた前記排気系部品に締結した前記支持部材と、前記支持部材を予め締結した前記排気系部品とが、前記エンジンに締結されたエンジンの排気系部品取付構造であって、
    前記エンジンが、
    前記支持部材が締結される支持部材装着部を備え、
    該支持部材装着部における前記支持部材と当接する部分が、
    前記排気系装着部の前記下流側端面に対する相対角度が所定の角度の平面に形成され、
    前記支持部材
    前記支持部材装着部の前記平面と当接する平面を、前記所定の基準面に対する相対角度が前記所定の角度と同じになるよう配置した状態において、前記排気系部品に締結された構成とし、
    前記支持部材よりも上流側における前記排気系部品に、
    前記排気ガスの流通を許容する管状で前記排気系装着部に締結された状態において、前記支持部材の前記平面に対して略垂直な垂直方向へ撓み変形可能な湾曲部分を有する可撓性管状部を備えた
    エンジンの排気系部品取付構造。
  2. 前記排気系部品が、
    前記支持部材が締結固定される被締結部を備え、
    被締結部
    少なくとも前記支持部材が締結される第1被締結部材と、
    少なくとも前記排気系部品の本体部分に固定される第2被締結部材とで一体的に構成された
    請求項1に記載のエンジンの排気系部品取付構造。
  3. 前記排気系装着部を、
    前記エンジンの排気ポートに締結されるとともに、下流側の端部に上流側フランジを有する上流側排気系部品で構成し、
    前記排気系部品を、
    前記上流側フランジと対向する下流側フランジを介して前記上流側排気系部品に連結される下流側排気系部品で構成し、
    前記上流側排気系部品に、
    排気過給機、及び触媒コンバーターを前記排気ポート側からこの順番で備え、
    前記下流側排気系部品に、
    前記可撓性管状部、及びディーゼルパティキュレートフィルタを前記下流側フランジからこの順番で備えた
    請求項1または請求項2に記載のエンジンの排気系部品取付構造。
  4. 前記上流側フランジ及び上記下流側フランジを、
    前記上流側排気系部品の前記触媒コンバーターを流通する前記排気ガスの流通方向に配置し、
    前記流通方向に対して略直交する方向において、前記触媒コンバーターと前記ディーゼルパティキュレートフィルタとを並置する構成とし、
    前記可撓性管状部を、
    前記排気ガスの前記流通方向を反転させるように湾曲した湾曲形状に形成した
    請求項3に記載のエンジンの排気系部品取付構造。
  5. エンジンの排気ポートに対して、該排気ポートから排出された排気ガスの流通を許容する排気系装着部を介して連結されるとともに、前記排気ガスの流通を許容する排気系部品と、
    前記エンジン、及び前記排気系部品を連結支持する少なくとも1つの支持部材とを備え、
    該支持部材を予め締結した前記排気系部品を前記エンジンに締結するエンジンの排気系部品取付方法であって
    前記排気系装着部における下流側の端面を下流側端面として、前記支持部材と当接する部分が前記排気系装着部の前記下流側端面に対する相対角度が所定の角度の平面に形成された前記エンジンの支持部材装着部に、前記支持部材を締結する工程が、
    記排気系部品における上流側の端面を、前記排気系装着部の前記下流側端面に相当する所定の基準面に当接させるとともに、前記排気系部品を前記所定の基準面に装着する工程と、
    前記支持部材装着部の前記平面に当接する前記支持部材の平面を、前記所定の基準面に対する相対角度が前記所定の角度と同じになるよう配置する工程と、
    前記所定の基準面に装着された前記排気系部品に、前記支持部材を締結する工程と、
    前記支持部材が締結された前記排気系部品を前記排気系装着部に締結する工程と、
    前記排気系装着部に前記排気系部品が締結された状態において、前記排気ガスの流通を許容する管状で、前記排気系部品における前記支持部材よりも上流側に設けた可撓性管状部の湾曲部分を、前記支持部材の前記平面に対して略垂直な垂直方向撓ませながら、前記支持部材を前記エンジンの前記支持部材装着部に締結する工程とを備えた
    エンジンの排気系部品取付方法。
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