JP6106144B2 - 光ファイバ試験装置及び光ファイバ試験システム - Google Patents

光ファイバ試験装置及び光ファイバ試験システム Download PDF

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Description

本発明は、光通信ネットワークにおけるイベント発生地点を検出する光ファイバ試験装置及び光ファイバ試験システムに関する。
近年モバイルネットワークの発展により、従来の同軸ケーブルを用いていた無線設備においても、大容量通信の収容を目的に光ファイバケーブルに置き換えられてきている。光ファイバケーブルは同軸ケーブルに比べ、扱いに注意を必要とするが、従来同軸ケーブルを取り扱っていた作業者が作業にあたるため、取り扱いに不慣れなケースが多くなってきている。また、光ファイバケーブルの建設保守時においては、施工状態を確認するための測定器(OTDR:Optical Time Domain Reflectometer)が必須である。このように、光ファイバケーブルへの移行においては、作業者への教育が必須である。
こうした中、通信事業者では、光ファイバケーブル建設保守時の作業効率向上のため、専用測定器の取り扱いになれた作業者が、局舎から複数の現場作業者を遠隔にて管理監督および、測定サポートを行い、コストを抑えようといった流れが出てきている(例えば、非特許文献1参照。)。ここで、OTDR測定作業に注目すると、現場での作業者においては、例えば加入者側装置の配置される現場(ユーザ宅)から局側装置の配置される局舎に向けて、OTDR測定を行う。局舎側からの確認は、局舎側からユーザ宅へ向けた測定結果を期待する。
村上太一、牧 達幸、福嶋大輝、山崎智英、「MT9083 アクセスマスタ Fiber Visualizerおよび光コネクタ端面検査機能の開発」、アンリツテクニカル、No.89、2014年3月http://downloadfile.anritsu.com/RefFiles/ja−JP/About−Anritsu/R_D/Technical/89/89_011.pdf
ところが、局舎側から作業者(監督者)が遠隔制御にて現場の測定器画面を確認した際は、ユーザ宅から局舎側へ向けての測定結果を表示している。これでは、局舎側から確認する作業者が、不具合位置をイメージしにくい。本発明はこの状態を改善するために考えられたもので、光ファイバ試験システムにおける作業を効率化することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ試験装置は、
局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムにおける前記光ファイバ試験装置であって、
前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定する測定部と、
測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出する検出部と、
検出した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換する変換部と、
前記光ファイバ試験装置が、前記変換部で変換後の光損失地点を、前記管理装置に送信する通信部と、
を備える。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ試験システムは、
局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムであって、
前記光ファイバ試験装置は、前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定し、測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出し、検出した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換し、変換後の光損失地点を、前記管理装置に送信し、
前記管理装置は、前記光ファイバ試験装置から受信した光損失地点を表示する。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ試験システムは、
局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムであって、
前記光ファイバ試験装置は、前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定し、測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出し、検出した光損失地点を、前記管理装置に送信し、
前記管理装置は、前記光ファイバ試験装置から受信した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換し、前記局側装置側を左側、前記加入者側装置側を右側にして表示する。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ試験方法は、
局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムにおける前記光ファイバ試験装置の光ファイバ試験方法であって、
前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定する測定手順と、
測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出する検出手順と、
検出した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換する変換手順と、
前記変換手順で変換後の光損失地点を、前記管理装置に送信する送信手順と、
を順に有する。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ試験方法は、
局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムにおける光ファイバ試験方法であって、
前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定する測定手順と、
測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出する検出手順と、
検出した光損失地点を、前記管理装置に送信する送信手順と、
前記管理装置が、前記加入者側装置から受信した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換し、前記局側装置側を左側、前記加入者側装置側を右側にして表示する変換手順と、
を順に有する。
本発明によれば、光ファイバ試験システムにおける作業を効率化することができる。
本実施形態に係る光通信ネットワークの一例を示す。 光ファイバ試験装置の構成例を示す。 管理装置の構成例を示す。 光ファイバ試験装置の検出したイベントの一例を示す。 OLTからONUまでの光伝送路に変換後のイベントの一例を示す。 イベント発生地点を変換する指示の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1に、本実施形態に係る光通信ネットワークの一例を示す。本実施形態に係る光通信ネットワークは、例えば、局側装置としてのOLT91と加入者側装置としてのONU92を備えるPON(Passive Optical Network)である。PONは、複数本の光ファイバが複数のONU92にそれぞれ接続され、1本以上の光ファイバが1個のOLT91に接続され、OLT91側の各光ファイバとONU92側の複数本の光ファイバが接続されている。OLT91とONU92の間には、1つ以上の光スプリッタ93が挿入されている。以下においては、一例として、図1に示したONU92−1からOLT91までの導通状態を検出する場合について説明する。
本実施形態に係る光ファイバ試験システムは、管理装置と、光ファイバ試験装置と、を備える。管理装置は、OLT91と共に局舎に配置され、光通信ネットワークを管理する。光ファイバ試験装置は、ONU92−1に接続される光ファイバP1−1−1に接続され、ONU92−1からOLT91までの導通状態を検出する。
図2に、光ファイバ試験装置の構成例を示す。光ファイバ試験装置20は、測定部11と、演算処理部21と、表示部14と、通信部22と、記憶部23を備える。演算処理部21は、検出部及び変換部として機能する。図6に、光ファイバ試験装置20の具体的な構成例を示す。図3に、管理装置の構成例を示す。管理装置30は、演算処理部31と、通信部32と、記憶部33と、表示部34を備える。
光ファイバ試験装置20の通信部22と管理装置30の通信部32は通信を行う。通信方法は任意であり、例えば、光ファイバP1−1−1を用いてもよいし、光ファイバP1−1−1と並列に配置されている光ファイバP1−1−2を用いてもよいし、これら以外の無線通信を用いてもよい。
本実施形態に係る導通検出方法は、測定手順と、検出手順と、変換手順と、送信手順と、を順に有する。
少なくとも検出手順までの前に、光ファイバ試験装置20の通信部22は、管理装置30の通信部32から光通信ネットワークのネットワーク構成を取得する。記憶部23は、通信部22の受信したネットワーク構成を記憶する。ONU92−1からOLT91までのネットワーク構成は、例えば、光ファイバP1−1−1が4分岐の光スプリッタ93−2に接続され、光スプリッタ93−2が光ファイバP1−1を経由して光スプリッタ93−1に接続され、光スプリッタ93−1が光ファイバP1を経由してOLT91に接続されている旨である。
測定手順では、光ファイバ試験装置20の測定部11が、ONU92−1からOLT91に向けてパルス光を入射し、ONU92−1からOLT91までのOTDR波形を測定する。
検出手順では、光ファイバ試験装置20の演算処理部21が、検出部として機能し、測定したOTDR波形を用いて、ONU92−1からOLT91までの光伝送路における光損失地点であるイベント発生地点を検出する。このときに、演算処理部21は、検出した光損失地点と記憶部23に記憶されているネットワーク構成を照合し、各イベント発生地点におけるイベントを判定する。
例えば、光ファイバ試験装置20から4kmの位置にイベント発生地点が存在し、その地点に光スプリッタ93−2が配置されていることが記憶部23に記憶されている場合、光ファイバ試験装置20から4kmの損失発生は光スプリッタ93−2によるものであると判定する。イベントは、例えば、光コネクタ、光スプリッタ、遠端、マクロベンド又はスプライスロスである。光ファイバ試験装置20の表示部14は、各イベント発生地点におけるイベントを表示する。
図4に、表示部14の表示例を示す。イベントNo.5が光スプリッタ93−2、イベントNo.6が光スプリッタ93−1、イベントNo.7が遠端として表示されている。遠端は、OLT91であり、光ファイバ試験装置20から6kmの位置に配置されていることが分かる。また、イベントNo.1から4までは光ファイバP1−1−1で発生したイベントであることが分かる。イベントNo.1,2,4については、光ファイバ試験装置20の記憶部23にネットワーク構成として記憶されているため、各イベントに応じたアイコンが表示されているが、イベントNo.3については記憶部23に記憶されていない。この場合、イベントNo.3の部分に損失が生じている旨を表すアイコンを表示する。
このように、光ファイバ試験装置20は、光ファイバケーブルの後方散乱光の時間変化を画面に表示するだけでなく、光ファイバケーブル上に生じるイベントをアイコンによりその位置と共に表示し、作業者に認識しやすくしている。
光通信ネットワークを管理する際には、通常、OLT91からの距離で管理する。しかし、図4に示すアイコンは、OTDRの位置を0kmとして位置表示している。そのため、遠端側から見たときのイベント位置を得るためには、換算する必要がある。OTDRの目的は、不具合位置を特定し、その不具合を解消するための手助けをすることになるが、一般的に不具合位置を特定するためには、目標となる特定できるイベント(例えばここから3番目の電柱のコネクタ接続)を起点に不具合位置を特定することとなる。そこで、変換手順を行う。
変換手順では、光ファイバ試験装置20の演算処理部21が、変換部として機能し、検出したイベント発生地点を、OLT91からONU92−1までの光伝送路におけるイベント発生地点に変換する。このとき、上記例の「ここから」という表現は、実際の現場の作業者が見た場合はOTDR測定した位置からとなるが、遠隔で画面確認している作業者から見た場合は遠端側となる。そこで、本実施形態では、演算処理部21は、イベント発生地点をOLT91からの距離に変換し、表示部14に表示する。このとき、演算処理部21は、変換後のイベント発生地点を記憶部23に記憶することが好ましい。これにより、作成すべきOTDRの測定レポートの作成が容易になる。
図5に、表示部34の表示例を示す。図4において6km地点に表示されていたOLT91が0km地点となっている。また、図4では5km地点に表示されていた光スプリッタ93−1が1km地点となり、図4では4km地点に表示されていた光スプリッタ93−2が2km地点となっている。図4において2km地点に表示されていたイベントNo.3の光損失地点は、OLT91から距離4kmの地点であり、かつ、イベントNo.4とイベントNo.6との中間にあるイベントNo.5であることが分かる。
このとき、図6に示す光ファイバ試験装置20の入力部17からの指示を契機に、ボタン一つで、表示を切り替え、遠端側を0kmにしてイベント位置を算出しなおすことが出来る機能を提供することで、効率良く不具合箇所の特定を実施する。入力部17は、例えば、パラメータの設定等を行うロータリーエンコーダ17a及び選択・決定キー17bを含む。入力部17からの指示は、例えば、表示部14に表示されている画面上のボタンを選択・決定キー17bで選択し、決定することにより実施する。また、光ファイバ試験装置20に重力方向を検出する加速度計を設け、図6に示すように、光ファイバ試験装置20の上下を回転させて左右を反転させることを入力部17からの指示としてもよい。
送信手順では、光ファイバ試験装置20の通信部22が、変換後のイベント発生地点を、管理装置30に送信する。管理装置30の通信部32が変換後のイベント発生地点を受信すると、演算処理部31は、受信したイベント発生地点を記憶部33に記憶する。
管理装置30の作業者は、イベントNo.4及びNo.5の近くにいる作業者に対し、イベントNo.4から1kmの4km地点に損失があることを通知する。このとき、管理装置30の通信部32は、図5に示すような変換後のイベント発生地点を、通知先の作業者の操作する光ファイバ試験装置20へ送信する。これにより、通知先の作業者は、光ファイバ試験装置20の表示部14の表示で光損失地点を特定することができる。通知先の作業者は、何らの演算処理を行うことなくイベント発生地点を特定することができるため、迅速に間違いなく損失に対する対処を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバ試験装置20及びこれを備える光ファイバ試験システムは、イベント発生地点をOLT91からの距離に変換するため、光通信ネットワークを管理するデータベースとの照合が容易になる。
(実施形態2)
実施形態1では光ファイバ試験装置20の演算処理部21がイベント発生地点をOLT91からの距離に変換したが、本実施形態ではこの変換を管理装置30が行う。
本実施形態に係る導通検出方法は、測定手順と、検出手順と、送信手順と、変換手順と、を順に有する。測定手順及び検出手順は、実施形態1と同様である。
送信手順では、光ファイバ試験装置20の通信部22が、図4に示すような変換前のイベント発生地点を、管理装置30に送信する。管理装置30の通信部32が変換前のイベント発生地点を受信すると、演算処理部31は、受信したイベント発生地点を記憶部33に記憶する。
光ファイバ試験装置20から受信したイベント発生地点は、OTDRの位置を0kmとして位置表示している。そこで、変換手順を行う。変換手順では、管理装置30の演算処理部31が、変換部として機能し、光ファイバ試験装置20から受信したイベント発生地点を、OLT91からONU92−1までの光伝送路におけるイベント発生地点に変換する。変換の詳細については実施形態1と同様である。
管理装置30の作業者は、イベントNo.4及びNo.5の近くにいる作業者に対し、イベントNo.4から1kmの4km地点に損失があることを通知する。このとき、管理装置30の通信部32は、図5に示すような変換後のイベント発生地点を、通知先の作業者の操作する光ファイバ試験装置20へ送信する。これにより、通知先の作業者は、光ファイバ試験装置20の表示部14の表示で光損失地点を特定することができる。通知先の作業者は、何らの演算処理を行うことなくイベント発生地点を特定することができるため、迅速に間違いなく損失に対する対処を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバ試験装置20及びこれを備える光ファイバ試験システムは、イベント発生地点をOLT91からの距離に変換するため、光通信ネットワークを管理するデータベースとの照合が容易になる。また本実施形態では、管理装置30が変換を行うため、光ファイバ試験装置20の演算処理を減らすことができる。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
11:OTDR
14:表示部
17:入力部
17a:ロータリーエンコーダ
17b:選択・決定キー
20:光ファイバ試験装置
21:演算処理部
22:通信部
23:記憶部
30:管理装置
31:演算処理部
32:通信部
33:記憶部
34:表示部
91:OLT
92−1、92−2、92−3:ONU
93−1、93−2、93−3:光スプリッタ

Claims (5)

  1. 局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムにおける前記光ファイバ試験装置であって、
    前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定する測定部と、
    測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出する検出部と、
    検出した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換する変換部と、
    前記光ファイバ試験装置が、前記変換部で変換後の光損失地点を、前記管理装置に送信する通信部と、
    を備える光ファイバ試験装置。
  2. 局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムであって、
    前記光ファイバ試験装置は、前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定し、測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出し、検出した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換し、変換後の光損失地点を、前記管理装置に送信し、
    前記管理装置は、前記光ファイバ試験装置から受信した光損失地点を表示する、
    光ファイバ試験システム。
  3. 局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムであって、
    前記光ファイバ試験装置は、前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定し、測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出し、検出した光損失地点を、前記管理装置に送信し、
    前記管理装置は、前記光ファイバ試験装置から受信した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換し、前記局側装置側を左側、前記加入者側装置側を右側にして表示する、
    光ファイバ試験システム。
  4. 局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムにおける前記光ファイバ試験装置の光ファイバ試験方法であって、
    前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定する測定手順と、
    測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出する検出手順と、
    検出した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換する変換手順と、
    前記変換手順で変換後の光損失地点を、前記管理装置に送信する送信手順と、
    を順に有する光ファイバ試験方法。
  5. 局側装置に接続される1本の光ファイバと複数の加入者側装置にそれぞれ接続される複数本の光ファイバとが接続された光通信ネットワークを管理する管理装置及び前記加入者側装置から前記局側装置までの光損失地点を検出する光ファイバ試験装置を備える光ファイバ試験システムにおける光ファイバ試験方法であって、
    前記加入者側装置から前記局側装置までのOTDR波形を測定する測定手順と、
    測定したOTDR波形を用いて、前記加入者側装置から前記局側装置までの光伝送路における光損失地点を検出する検出手順と、
    検出した光損失地点を、前記管理装置に送信する送信手順と、
    前記管理装置が、前記加入者側装置から受信した光損失地点を、前記局側装置から前記加入者側装置までの光伝送路における光損失地点に変換し、前記局側装置側を左側、前記加入者側装置側を右側にして表示する変換手順と、
    を順に有する光ファイバ試験方法。
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