JP6102232B2 - カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置に備えられるカートリッジに関する。
画像形成装置として、本体ケーシングに対して着脱自在に装着されるカートリッジを備えるプリンタが知られている。
このようなプリンタに備えられるカートリッジとして、トナーを収容する筐体と、その周面にトナーを担持する現像ローラとを備える現像カートリッジが知られている。
このような現像カートリッジでは、現像ローラが筐体の両側壁に回転可能に保持され、その周面の一部が筐体から外側に露出されている。そのため、現像カートリッジの出荷時および輸送時には、露出された現像ローラを覆うように、現像カートリッジの筐体に、現像ローラカバーが装着されている。
そして、このような現像ローラカバーは、現像ローラ側に向かって突出する係止爪が、現像カートリッジの筐体に設けられる被係止部に係止されることにより、現像カートリッジに装着されており、把持部を引っ張ることにより、筐体から現像ローラカバーが離脱される(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−203364号公報
近年、画像形成装置の小型化が図られており、それに装着される現像カートリッジも一層の小型化が図られている。
しかるに、特許文献1に記載の現像ローラカバーでは、係止爪が現像ローラの軸線方向の略中央に設けられているため、現像カートリッジを小型化した場合に、現像ローラと、現像ローラカバーとの距離が近くなり、係止爪によって現像ローラを傷付きやすくなることが考えられる。
そこで、係止爪を現像ローラにおける軸線方向の両外側に設けるとともに、操作性の観点から、把持部を軸線方向略中央に設けることが望まれている。
しかし、そのような構成にすると、把持部からの力が係止爪にうまく伝わらず、現像ローラカバーを、現像カートリッジから離脱しにくくなる。
そこで、本発明の目的は、小型化を図りつつ、カバーによって回転体を確実に保護することができ、カバーを筐体から容易に離脱させることのできるカートリッジを提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明のカートリッジは、第1方向に沿って延びる回転軸を有し、現像剤を担持するように構成される回転体と、回転体を支持する筐体と、回転体を保護するように、筐体に着脱されるように構成される可撓性を有するカバーとを備え、カバーは、第1方向略中央に設けられる把持部と、把持部よりも第1方向両外側に配置され、カバーを筐体に係合するための第1係合爪とを備え、筐体は、第1係合爪が係合される被係合部を備えている。把持部が操作されてカバーが筐体から離脱されるときに、第1係合爪が第1方向に沿って中央側に移動し、第1係合爪と被係合部との係合が解除される。
このような構成によれば、可撓性を有するカバーは、筐体に装着されているときには、第1係合爪が被係合部に係合されている。一方、筐体から離脱されるときには、把持部を操作すると、可撓性を有するカバーが撓むことにより、第1係合爪が第1方向に沿って、中央側に移動され、筐体との係合が解除される。
言い換えると、把持部を操作しなければ、第1係合爪は被係合部に対して、しっかりと係合されている。
一方、第1係合爪は、把持部を操作するだけで、その動きに追従し、第1方向に沿って中央側に移動される、つまり、被係合部から離間されるので、カバーと筐体との係合を容易に解除することができる。
その結果、カバーの筐体に対する装着時には、第1係合爪が被係合部に対してしっかりと係合されていることにより、カバーによって回転体を確実に保護することができながら、離脱時には、把持部を操作することで、第1係合爪の被係合部に対する係合を解除して、カバーを筐体から容易に離脱させることができる。
(2)また、カバーにおいて、第1係合爪は、第1方向内側から、第1方向外側に向かうように形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1係合爪は、第1方向内側から、第1方向外側に向かうように形成されており、第1方向外側に向けて開放されている。
そのため、把持部を第2方向に沿って操作すると、第1係合爪は、第1方向中央側に向けて円滑に移動する。
その結果、第1係合爪を被係合部から容易に離間させることができ、筐体からカバーを容易に離脱させることができる。
(3)また、カバーは、第1方向と直交する第2方向において、回転体と対向し、把持部および第1係合爪は、カバーにおける第1方向および第2方向の両方と直交する第3方向の一方側に設けられ、カバーは、第3方向の他方側に、カバーを筐体に係合するための第2係合爪を備えていてもよい。
このような構成によれば、カバーにおいて、第3方向一方側に把持部および第1係合爪が設けられ、第3方向他方側に第2係合爪が設けられているので、把持部を操作し、第1係合爪を被係合部から離間させるときには、第2係合爪を支点として、カバーを回転体の周方向に沿って回動させて、筐体からカバーを離脱させることができる。
そのため、筐体からカバーを離脱させるときに、カバーが回転体側に撓むことを抑制でき、カバーの一部が回転体に接触することを抑制することができる。
その結果、回転体を確実に保護しながら、カバーを筐体から離脱させることができる。
(4)また、カバーは、第1係合爪が形成される第1係合爪形成部を備え、第1係合爪形成部は、カバーにおける第1係合爪形成部以外の部分よりも剛性が低くてもよい。
このような構成によれば、カバーにおいて、第1係合爪が形成される第1係合爪形成部が、第1係合爪形成部以外の部分よりも剛性が低いので、把持部を操作して、カバーを離脱させるときに、第1係合爪形成部を、カバーにおける他の部位よりも撓ませることができる。
そのため、把持部を操作するときに、第1係合爪を積極的に中央に向けて移動させることができるので、少ない力で、第1係合爪の被係合部に対する係合を解除させることができる。
その結果、カバーを筐体から容易に離脱させることができる。
(5)また、カバーは、第1係合爪が形成される第1係合爪形成部と、第2係合爪が形成される第2係合爪形成部とを備え、第1係合爪形成部は、カバーにおける第1係合爪形成部以外の部分よりも剛性が低く、第2係合爪形成部は、第1係合爪形成部よりも剛性が高くてもよい。
このような構成によれば、第2係合爪形成部の剛性が第1係合爪形成部の剛性よりも高いので、把持部を操作して、第1係合爪を積極的に中央に向けて移動させても、第2係合爪の筐体に対する係合を維持することができる。
そのため、カバーを、第2係合爪を支点として、確実に離脱させることができる。
(6)また、カートリッジを画像形成装置に装着したときに、被係合部は、画像形成装置に装備される露光手段からのレーザービームを遮蔽しない位置に配置されていてもよい。
このような構成によれば、第1係合爪を筐体に対して係合させるための被係合部が設けられるカートリッジを、画像形成装置に装着しても、その被係合部が、露光手段からのレーザービームを遮蔽しない。
そのため、カートリッジは、出荷時および輸送時には、被係合部に第1係合爪を係合させ、筐体に対してカバーを確実に装着させておくことができながら、使用時には、筐体からカバーを離脱させて、レーザービームを遮蔽しないように画像形成装置に装着することができる。
(7)また、回転体は、現像剤担持体であり、筐体は、現像剤担持体の層厚を規制するための層厚規制部材と、層厚規制部材を位置決めするための位置決め部とを備え、被係合部は、層厚規制部材または位置決め部のいずれか一方に形成されていてもよい。
このような構成によれば、被係合部を、層厚規制部材または位置決め部のいずれか一方として兼用することができる。
そのため、被係合部と、層厚規制部または位置決め部のいずれか一方とが別部材から形成される場合と比較して、カートリッジの部品点数を低減することができる。
(8)また、カバーは、その第1方向両端部に1対の側壁を備え、筐体は、カバーが筐体から離脱されるときに、側壁に当接される当接部を備え、当接部は、当接部を支点として、第1係合爪の第1方向に沿う中央側への移動量を大きくしてもよい。
このような構成によれば、カバーを撓ませると、当接部が筐体の第1方向両端部に当接される。
そのため、当接された当接部を支点として、第1係合爪を被係合部から容易に離間させることができる。
本発明のカートリッジは、小型化を図りつつ、カバーによって回転体を確実に保護することができ、カバーを筐体から容易に離脱させることができる。
図1は、プリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図2は、図1に示すプロセスカートリッジの左上側から見た斜視図である。 図3は、図2に示す現像カートリッジの左上側から見た斜視図である。 図4は、図3に示す現像カートリッジにカバーが装着された状態の左上側から見た斜視図である。 図5は、図3に示す現像カートリッジにカバーが装着された状態を示し、(a)は、底面図であり、(b)は、図5(a)に示すA−A断面図である。 図6は、図4に示すカバーの前側から見た斜視図である。 図7は、図5(b)に示すB−B断面であり、現像カートリッジからのカバーの離脱を説明するための説明図であって、(a)は、現像カートリッジにカバーが装着された状態を示し、(b)は、カバーの左右方向両外側が撓んだ状態を示す。 図8は、図7に引き続き、現像カートリッジからのカバーの離脱を説明するための説明図であって、(a)は、第1係合爪の取付部に対する係合が解除された状態を示し、(b)は、現像カートリッジからカバーが離脱された状態を示す。 図9は、第2実施形態のカバーが装着された現像カートリッジを示し、(a)は、平面図であり、(b)は、図9(a)に示すC−C断面図である。 図10は、図9(b)に示すD−D断面であり、現像カートリッジからのカバーの離脱を説明するための説明図であって、(a)は、現像カートリッジにカバーが装着された状態を示し、(b)は、カバーの左右方向両外側が撓んだ状態を示す。 図11は、図10に引き続き、現像カートリッジからのカバーの離脱を説明するための説明図であって、(a)は、第1係合爪のブレード保持部に対する係合が解除された状態を示し、(b)は、現像カートリッジからカバーが離脱された状態を示す。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状に形成され、その内部空間に、用紙Sを給紙するように構成される給紙部3と、給紙された用紙Sに画像を形成するように構成される画像形成部4とを収容している。
なお、以下の説明において、プリンタ1に関し、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平方向に載置した状態を基準とする。すなわち、図1の紙面上側が上側であり、紙面下側が下側である。また、図1の紙面右側が前側であり、紙面左側が後側である。また、図1の紙面手前側が左側であり、紙面奥側が右側である。なお、左右方向は、第1方向の一例であり、前後方向は、第2方向の一例であり、上下方向は、第3方向の一例である。また、左側は、第1方向の一方側の一例であり、右側は、第1方向の他方側の一例である。また、前側は、第2方向の一方側の一例であり、後側は、第2方向の他方側の一例である。上側は、第3方向の一方側の一例であり、下側は、第3方向の他方側の一例である。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2には、カートリッジ開口部5と、用紙開口部6とが形成されている。
カートリッジ開口部5は、後述するプロセスカートリッジ15を着脱するために形成され、本体ケーシング2の上端部において、上下方向に貫通形成されている。つまり、カートリッジ開口部5は、本体ケーシング2が上方に向かって開放されるように形成されている。用紙開口部6は、用紙Sを導入するために形成され、本体ケーシング2の前端部における下端部において、前後方向に貫通形成されている。
また、本体ケーシング2には、その上端部に、トップカバー7が設けられ、その前端部に、給紙カバー8が設けられている。
トップカバー7は、その後端部を支点として、カートリッジ開口部5を閉鎖する閉鎖位置と、カートリッジ開口部5を開放する開放位置とに揺動可能に設けられている。なお、図1において、閉鎖位置に配置されるトップカバー7を実線にて示し、閉鎖位置と開放位置との間に配置されるトップカバー7を仮想線にて示す。
給紙カバー8は、その下端部を支点として、用紙開口部6を閉鎖する閉鎖位置と、用紙開口部6を開放する開放位置とに揺動可能に設けられている。なお、図1において、閉鎖位置に配置される給紙カバー8を実線にて示し、閉鎖位置と開放位置との間に配置される給紙カバー8を仮想線にて示す。
(2)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2の底部に設けられる用紙載置部9を備えている。用紙載置部9は、用紙開口部6を介して、本体ケーシング2の外部と連通されている。
そして、用紙Sは、給紙カバー8が開放位置に配置された状態において、その前側部分が給紙カバー8の上面にスタックされるとともに、その後側部分が用紙開口部6を介して用紙載置部9内にスタックされる。
(3)画像形成部
画像形成部4は、プロセスカートリッジ15と、露光手段の一例としてのスキャナユニット16と、定着ユニット17とを備えている。
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成され、給紙部3の後側部分の上側において本体ケーシング2に装着されている。プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成されるドラムカートリッジ18と、そのドラムカートリッジ18に着脱可能に構成されるカートリッジの一例としての現像カートリッジ19とを備えている。
ドラムカートリッジ18は、感光ドラム20と、転写ローラ21と、スコロトロン型帯電器22とを備えている。
感光ドラム20は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ18の後側部分に回転可能に設けられている。
転写ローラ21は、感光ドラム20に対して後側から圧接するように、感光ドラム20の後側に配置され、ドラムカートリッジ18に回転可能に設けられている。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
現像カートリッジ19は、感光ドラム20の前下側に配置されており、筐体の一例としての現像フレーム25を備えている。
現像フレーム25内には、トナー収容室26と現像室27とが前後方向に並列して区画されている。トナー収容室26と現像室27とは、連通口28により連通されている。
トナー収容室26には、現像剤の一例としてのトナーが収容され、その前後上下方向略中央部分には、アジテータ29が設けられている。
また、現像室27には、回転体および現像像担持体の一例としての現像ローラ34と、供給ローラ33と、層厚規制部材の一例としての層厚規制ブレード35とが設けられている。
現像ローラ34は、その上側部分および後側部分が露出されるように、現像フレーム25の後端部に回転可能に設けられ、感光ドラム20に対して前下側から接触している。
供給ローラ33は、現像ローラ34に対して前下側から接触するように、現像ローラ34の前下側に配置され、現像フレーム25に回転可能に設けられている。
層厚規制ブレード35は、現像ローラ34に前側から接触するように、現像フレーム25に支持されている。
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内において、プロセスカートリッジ15の前側に配置されている。スキャナユニット16は、感光ドラム20に向けて、画像データに基づくレーザービームLを出射し、感光ドラム20の周面を露光する。
定着ユニット17は、本体ケーシング2内において、ドラムカートリッジ18の後側部分の上側に配置されている。定着ユニット17は、加熱ローラ38と、加熱ローラ38に対して後上側から圧接する加圧ローラ39とを備えている。
(4)画像形成動作
現像カートリッジ19のトナー収容室26内のトナーは、アジテータ29の回転により、連通口28を介して、供給ローラ33に供給され、さらに、現像ローラ34に供給され、供給ローラ33と現像ローラ34との間で正極性に摩擦帯電される。
現像ローラ34に供給されたトナーは、現像ローラ34の回転に伴って、層厚規制ブレード35によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ34の表面に担持される。
一方、感光ドラム20の表面は、スコロトロン型帯電器22によって一様に帯電された後、スキャナユニット16によって露光される。これにより、感光ドラム20の周面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ34に担持されるトナーが感光ドラム20の周面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム20の周面上にトナー像が担持される。
用紙載置部9にスタックされた用紙Sは、ピックアップローラ11の回転により、給紙ローラ12と給紙パッド13との間に送られ、給紙ローラ12の回転により1枚ずつ捌かれる。その後、捌かれた用紙Sは、給紙ローラ12の回転により、上下方向に延びる給紙パス14に搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム20と転写ローラ21との間に給紙される。
そして、用紙Sは、感光ドラム20と転写ローラ21との間を下側から上側に向かって搬送される。このとき、用紙Sに、トナー像が転写され、画像が形成される。
続いて、用紙Sは、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Sには、画像が熱定着される。
その後、用紙Sは、排紙ローラ40に向けて搬送され、排紙ローラ40によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ41上に排紙される。
このように用紙Sは、用紙載置部9から給紙され、感光ドラム20と転写ローラ21との間を通過し、次いで、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過した後、排紙トレイ41上に排紙されるように、側面視略C字状の搬送パスを搬送される。
2.プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ15は、図2に示すように、本体ケーシング2に着脱自在に装着されるドラムカートリッジ18と、ドラムカートリッジ18に着脱自在に装着される現像カートリッジ19とを備えている。
なお、以下のプロセスカートリッジ15の説明において、方向について言及するときには、感光ドラム20が配置されている側がプロセスカートリッジ15の後側であり、その反対側が前側である。また、スコロトロン型帯電器22が配置されている側を上側とし、その反対側を下側とする。
なお、前後方向は、第4方向の一例であり、上下方向は、第5方向の一例である。また、後側は、第4方向の一方側の一例であり、前側は、第4方向の他方側の一例である。また、上側は、第5方向の一方側の一例であり、下側は、第5方向の他方側の一例とする。
すなわち、プロセスカートリッジ15に関する上下前後方向は、プリンタ1に関する上下前後方向と若干異なり、プロセスカートリッジ15は、その後側がプリンタ1の後下側、その前側がプリンタ1の前上側となるように、プリンタ1に装着されている。
(1)ドラムカートリッジ
ドラムカートリッジ18は、ドラムフレーム52を備えている。
ドラムフレーム52は、略有底矩形枠形状に形成されており、その後側部分が、ドラム収容部53として形成され、その前側部分が、カートリッジ装着部54として形成されている。
ドラム収容部53には、感光ドラム20と、転写ローラ21と、スコロトロン型帯電器22とが収容されている。
カートリッジ装着部54は、現像カートリッジ19の着脱を許容するように、上側および後側が開放される略ボックス形状に形成されている。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ19は、図3に示すように、上記した現像フレーム25と、現像フレーム25の左側に配置され、供給ローラ33、現像ローラ34およびアジテータ29に駆動力を伝達する駆動ユニット81と、現像フレーム25の右側に配置され、供給ローラ33および現像ローラ34にそれぞれバイアスを印加するための電極を有する給電ユニット82とを備えている。
現像フレーム25は、左右方向に延びる略ボックス形状に形成されている。詳しくは、現像フレーム25は、1対の現像側壁85と、現像下壁86と、現像前壁87と、現像上壁88とを備えている。
1対の現像側壁85は、トナー収容室26および現像室27を挟むように、互いに間隔を隔てて対向配置されている。現像側壁85は、側面視略矩形状の略平板形状に形成されている。現像側壁85には、位置決め部の一例としてのブレード保持部91が形成されている。
ブレード保持部91は、現像側壁85の後側部分において、その上端部から上方に向かって突出するように形成されている。ブレード保持部91は、延設部92と円筒部93と固定部94とを備えている。
延設部92は、現像側壁85の前後方向略中央部分における上端部から、上方に向かって延設される正面視略矩形平板形状に形成されている。
円筒部93は、延設部92の後面から後方に向かって突出する略円筒形状に形成されている。円筒部93の内周面には、図示しないねじ山が形成されている。
固定部94は、円筒部93の後面から、円筒部93の周方向外側に向かって突出する正面視略矩形平板形状に形成されており、その中央部分には、円筒部93の内径と略同径であって、円筒部93の内周面のねじ山に連続されるねじ穴が形成されている。
現像下壁86は、左右方向に延び、両現像側壁85の下端部間に架設され、図5(b)に示すように、その後側部分において、供給ローラ33および現像ローラ34の外周に沿うように形成されるとともに、その前側部分において、アジテータ29の回転軌跡に沿う断面視略円弧形状に形成されている。また、現像下壁86は、係止壁95を備えている。
係止壁95は、現像下壁86の後側部分において、左右方向に沿って延び、下方に向かって突出する正面視略矩形平板形状に形成されている。
現像前壁87は、現像下壁86の前端部から連続して上側へ延び、両現像側壁85の前端部間に架設される略平板形状に形成されている。現像前壁87には、現像把持部96が設けられている。
現像把持部96は、図3に示すように、現像前壁87の左右両端部に1つずつ設けられている。
現像上壁88は、左右方向に延びる略平板形状に形成され、両現像側壁85および現像前壁87の上端部に上側から対向配置されている。現像上壁88は、その周縁部において、両現像側壁85および現像前壁87の上端部に対して、溶着などの方法により固定されている。
なお、現像フレーム25の1対の現像側壁85には、現像ローラ34が支持されている。具体的には、現像ローラ34は、回転軸の一例としての現像ローラ軸98と、その現像ローラ軸98を被覆するゴムローラ99とを備えている。そして、現像ローラ34は、現像ローラ軸98の左右方向両端部のそれぞれが、対応する現像側壁85の後端部に配置され、現像側壁85を貫通するように、左右方向外側へ突出することにより、1対の現像側壁85に対して相対回転可能に支持されている。
そして、1対の現像側壁85から突出された現像ローラ軸98の両端部には、現像ローラ軸98の回転軸線に平行に延びるように形成されるカラー部材100が外嵌されている。
また、層厚規制ブレード35は、現像ローラ34に接触され、ゴムローラ99に担持されるトナーの層厚を規制するブレード部材102と、ブレード部材102を支持する支持部材103と、ブレード部材102を補強する補強部材104とを備えている。
ブレード部材102は、弾性を有する薄い金属板などから、左右方向に延びる正面視略矩形平板形状に形成されている。
支持部材103は、図5(b)に示すように、ブレード部材102よりも厚い金属板などから、側断面視略L字状に形成されている。詳しくは、支持部材103は、前後方向に延びる水平部分と、水平部分の前端部から下方に延びる垂直部分とを備えている。支持部材103の水平部分は、図示しない支持部材側ねじ穴と、図3に示すように、位置決め突起107とを有しており、また、支持部材103は、垂直部分において、取付部108を備えている。
取付部108は、支持部材103の左右方向両端部において、支持部材103の垂直部分の上端縁から上方に突出する正面視略矩形平板形状に形成されている。また、取付部108には、図7に示すように、取付部108をその厚み方向、すなわち前後方向に貫通する取付穴109が形成されている。
補強部材104は、図5(b)に示すように、支持部材103と同様に、ブレード部材102よりも厚い金属板などから、側断面視略L字状に形成されており、前後方向に延びる水平部分と、水平部分の前端部から下方に延びる垂直部分とを備えている。補強部材104の水平部分には、図示しない補強部材側ねじ穴と、図3に示すように、位置決め穴110とが形成されている。
位置決め穴110の内径は、位置決め突起107の外径よりもわずかに大径に形成されている。
そして、図5(b)に示すように、ブレード部材102が、支持部材103の垂直部分の後面に取り付けられ、支持部材103に上方から被さるように、補強部材104が支持部材103に対して組み合わされている。詳しくは、支持部材103と補強部材104とは、図3に示すように、位置決め突起107が位置決め穴110に挿通されるようにして、図5(b)に示すように、その水平部分同士が上下方向に対向するとともに、その垂直部分同士が前後方向に対向する。これにより、支持部材103の垂直部分と、補強部材104の垂直部分との間にブレード部材102の上端部が挟持されている。
また、図3に示すように、ねじ111が、支持部材103の図示しない支持部材側ねじ穴、および、補強部材104の図示しない補強部材側ねじ穴に螺合されている。これにより、支持部材103と補強部材104とが、ブレード部材102を挟持した状態で、互いに固定され、層厚規制ブレード35が形成されている。
そして、層厚規制ブレード35は、支持部材103の取付部108において、両現像側壁85のブレード保持部91に取り付けられている。詳しくは、図7に示すように、取付部108の前面と、ブレード保持部91の固定部94の後面とを、取付部108の取付穴109と、固定部94の図示しないねじ穴とが対向するように接触させ、円筒部93の内周面に形成されるねじ山に、ねじ112が螺合されることにより、層厚規制ブレード35が、現像フレーム25のブレード保持部91に固定されている。
3.現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱
現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18に装着するには、図2に示すように、現像カートリッジ19の現像把持部96を把持して、ドラムカートリッジ18のカートリッジ装着部54に、現像カートリッジ19の後端部を上側から挿入する。
これによって、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部54への装着が完了し、プロセスカートリッジ15が形成される。
4.プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着
プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に装着するには、まず、図1に示し、上記したように、本体ケーシング2のトップカバー7を開放位置に配置させる。
次いで、プロセスカートリッジ15を、カートリッジ開口部5を介して、本体ケーシング2内に挿入する。
これによって、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了する。
このとき、プロセスカートリッジ15の感光ドラム20は、その前側部分をスキャナユニット16から出射されるレーザービームLによって露光可能に、露出されている。
詳しくは、レーザービームLは、図2に示すように、スキャナユニット16から後方に向かって出射され、感光ドラム20の前端部を露光する。
このとき、現像カートリッジ19は、レーザービームLの出射軌跡よりも下側に配置され、スコロトロン型帯電器22は、レーザービームLの出射軌跡よりも上側に配置されている。また、現像カートリッジ19における、現像側壁85の1対のブレード保持部91、および、層厚規制ブレード35の1対の取付部108は、レーザービームLの出射軌跡よりも左右方向外側に配置されている。すなわち、現像カートリッジ19において、現像側壁85の1対のブレード保持部91、および、層厚規制ブレード35の1対の取付部108は、レーザービームLを遮蔽しない位置に配置されている。
5.カバーの構成
現像カートリッジ19は、出荷・搬送される場合には、図4および図5に示すように、現像フレーム25の後端部にカバー120が装着され、現像フレーム25から露出される現像ローラ34を保護している。
カバー120は、図5および図6に示すように、可撓性を有し、樹脂材料(例えば、ポリプロピレン材)などの高分子材料から形成され、1対の側壁の一例としてのカバー側壁121と、カバー本体部122と、カバー上壁123およびカバー下壁124とを一体的に備えている。
1対のカバー側壁121は、上下方向に延びる側面視略矩形平板形状に形成され、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。カバー側壁121には、カラー受入溝126が形成されている。
カラー受入溝126は、現像カートリッジ1にカバー120を装着した装着状態において、カラー部材100を受け入れ可能に、その前側が開放され、後方に向かって窪む側面視略U字状に形成されている。
また、右側のカバー側壁121は、図6および図8(b)に示すように、リブ127を備えている。
リブ127は、右側のカバー側壁121の上側部分における左面から左側に向かって延びるとともに、その後側部分が、後述する膨出部142の水平部分の前面に沿うように左側に向かって延びる平面視略L字状の平板形状に形成されている。
カバー本体部122は、図5および図6に示すように、両カバー側壁121の後端部間に一体的に架設されている。カバー本体部122は、カバー部131と、1対のカバー側部132と、上側平板部136および下側平板部139とを備えている。
カバー部131は、左右方向に延び、後方に向かって膨出し、現像ローラ34のゴムローラ99の周面に沿う断面視略円弧形状に形成されている。カバー部131の左右方向長さは、現像ローラ34のゴムローラ99の左右方向長さよりもわずかに長く形成されている。
カバー側部132は、カバー部131の左右方向両外側から1対のカバー側壁121に連続するように左右方向両外方に向かって延び、下方から上方に向かうに従って、前側に向かって傾斜する正面視略矩形状に形成されている。
カバー部131の左右方向両外側端部と、両カバー側部132の左右方向内側端部とは、側面視略半円板形状の連結部134によって、それぞれ連結されている。
上側平板部136は、カバー部131、および、両カバー側部132の上端部から連続して左右方向に延びる背面視略矩形平板形状に形成されている。
下側平板部139は、カバー部131、および、両カバー側部132の下端部から連続し、左右方向に延びる背面視略矩形平板形状に形成されている。
カバー上壁123は、上側平板部136の上端部から連続して前方へ屈曲するとともに、両カバー側壁121の上端部間に一体的に架設されている。カバー上壁123の左右方向両端部には、上方に向かって膨出する膨出部142が形成されている。
膨出部142は、左右方向に延びる水平部分と、水平部分の後端部から下方に延びる垂直部分とを備えている。膨出部142の垂直部分における左右方向両内側端部には、その厚み方向、すなわち前後方向に貫通する、正面視略矩形状の切欠穴143が形成されている。
また、切欠穴143の左右方向内側と隣接するように、延出部144が形成されている。
延出部144は、膨出部142の垂直部分の前面から、上側平板部136の前面にわたって、前方に向かって延出される正面視略コ字状に形成されている。延出部144は、その左右方向外側の上端縁が、膨出部142の水平部分の下面に連続され、その左右方向内側の上端縁が、カバー上壁123における膨出部142よりも左右方向内側部分の下面に連続されている。延出部144には、第1係合爪148が形成されている。すなわち、第1係合爪148は左右方向に間隔を隔てて1対設けられている。
第1係合爪148は、延出部144の左右方向外側部分における上下方向略中央に配置されている。1対の第1係合爪148間の長さは、感光ドラム20における静電潜像が形成される領域よりも長く、1対のブレード保持部91間の長さ、および、1対の取付部108間の長さよりも短い。第1係合爪148は、脚部149と、爪部150とを備えている。
脚部149は、延出部144の前面から前方に向かって突出する略杆形状に形成されている。
爪部150は、図7に示すように、脚部149の前端部における左右方向外側面から、左右方向外側に向かって突出するように形成されている。詳しくは、爪部150は、その後面が、左右方向に沿って延び、その前面が、左右方向外側に向かうに従って後側に傾斜する傾斜面となる平面視略直角三角形状に形成されている。
このように、図4および図6に示すように、膨出部142において、第1係合爪148が形成される領域は、第1係合爪形成領域152として区画されている。
カバー下壁124は、図5および図6に示すように、下側平板部139の下端部から連続して、前方へ屈曲するとともに、両カバー側壁121の下端部間に一体的に架設されている。カバー下壁124の左右方向両端部には、カバー下壁124の後端部が開放され、前側に向かって切り欠かれるスリット156が形成されている。カバー下壁124の前端面において、スリット156の前側部分からは、その上面から上方に向かって突出する正面視略矩形状の第2係合爪157が設けられている。すなわち、第2係合爪157は、左右方向に間隔を隔てて1対設けられている。
このように、カバー下壁124において、第2係合爪157が形成される領域は、第2係合爪形成領域158として区画されている。
さらに、カバー120には、図4および図6に示すように、把持部の一例としてのカバー把持部161と突出部162とが設けられている。
カバー把持部161は、カバー本体部122の上側平板部136と、カバー上壁123との連続部分における左右方向略中央から、後上方に向かって突出する平面視略矩形状の平板形状に形成されており、前後方向略中央から、後方に向かうに従って、その幅、すなわち左右方向長さが細くなるテーパ状に形成されている。すなわち、カバー把持部161は、カバー120の上下方向において、第1係合爪148側に設けられている。
カバー把持部161には、凸条164が形成されている。
凸条164は、カバー把持部161の上面から左右方向に延びる直線状に形成され、前後方向に間隔を隔てて複数配置されている。
突出部162は、カバー把持部161の左右方向両端部から左右方向両外側に間隔を隔てて1対設けられている。突出部162は、カバー部131、上側平板部136、カバー上壁123にわたって、後上側に突出するように形成されている。突出部162は、その上面が、カバー上壁123の上面と平行に形成され、その後面が、下側平板部139の後面と平行に形成されている。
突出部162の左右方向内側面は、前方から後方に向かうに従って、左右方向外側に向かって傾斜するように形成されている。また、突出部162の左右方向外側面は、前方から後方に向かうに従って、左右方向内側に向かって傾斜するように形成されている。
また、突出部162は、補強リブ165を備えている。
補強リブ165は、突出部162の内側に区画される空間内に、左右方向に延びるように配置され、突出部162の内面から、現像ローラ34側に向かって突出し、左右内側面に架設されるように形成されている。
このように、カバー120は、突出部162や補強リブ165が形成されていることや、カバー本体部122において、カバー部131、上側平板部136、下側平板部139が段差になっていることから、高い剛性を備えている。なお、第1係合爪形成領域152は、膨出部142の水平部分と、上側平板部136とが段差のない平坦な面となっていることから、カバー120に前後方向の力が加わったときに、膨出部142における延出部144の左右方向両外側近傍を中心として、前後方向に撓み易くなっている。すなわち、第1係合爪形成領域152は、カバー120における第1係合爪形成領域152以外の部分よりも剛性が低くなっている。また、第1係合爪形成領域152は、カバー120における第1係合爪形成領域152以外の部分よりも剛性が低いことから、第2係合爪形成領域158は、第1係合爪形成領域152よりも高い剛性を備えている。
6.現像カートリッジに対するカバーの着脱
次に、現像カートリッジ19に対するカバー120の装着について説明する。
現像カートリッジ19にカバー120を装着するには、図4に示すように、カラー部材100とカラー受入溝126とが対応するように、カバー120のカバー把持部161を把持してカバー120を現像カートリッジ19の後側から組み付ける。
このとき、まず、図5(b)に示すように、カバー120の下側を現像カートリッジ19に近接させ、カバー下壁124の第2係合爪157を、現像下壁86の係止壁95の左右方向両外側部分に係止させる。
そして、第2係合爪157を揺動中心として、カバー120を右側面視において、反時計回りに揺動させる。そうすると、第1係合爪148の爪部150の傾斜面と、層厚規制ブレード35の取付部108とが当接される。すると、爪部150の傾斜面が取付部108と摺動するに従って、第1係合爪148の脚部149が、左右方向内側に弾性変形し、図8(a)に示すように、爪部150の左右方向の長さ分、左右方向内側に配置される。これにより、爪部150は、取付部108よりも左右方向内側に配置される。
さらに、カバー120を右側面視において、反時計回りに揺動させると、爪部150が、取付部108よりも左右方向内側に配置されたまま、前方に移動され、左右方向において、爪部150の後面と、取付部108の前面とが一致する。すると、図7(b)に示すように、脚部149が復元して、爪部150の後面と、取付部108の前面とが当接される。これにより、図7(a)に示すように、第1係合爪148がブレード保持部91に係止される。すなわち、層厚規制ブレード35の取付部108が、第1係合爪148が係合される被係合部の一例として、構成されている。
以上により、現像カートリッジ19に対するカバー120の装着が完了する。
なお、カバー120を現像カートリッジ19から離脱させるには、上記した装着動作と逆の手順で操作する。
具体的には、図7(a)に示すように、カバー把持部161を把持して、カバー120を後方に引っ張る。そうすると、カバー120は、第2係合爪157を支点として、右側面視において、時計回りとなるように揺動される。なお、第1係合爪148は、カバー把持部161と同様にカバー120の上側に設けられているので、カバー120が後方に引っ張られることによって、後方に揺動される。
すると、第1係合爪形成領域152が、カバー120における第1係合爪形成領域152以外の領域よりも剛性が低いので、図7(b)に示すように、第1係合爪148の爪部150が取付部108に対して前側から当接されていることにより、カバー120における左右方向中央部分が後方に向かって延びるように、第1係合爪形成領域152が弾性変形する。
これにより、カバー120の左右方向両外側部分は、左右方向外側に向かうに従って、前方に向かって傾斜する。
さらに、カバー120を後方に引っ張ると、カバー120の左側においては、カバー側壁121と、現像フレーム25の現像側壁85とが当接され、カバー120の右側においては、リブ127と、現像フレーム25の現像側壁85とが当接される。この現像側壁85における、カバー120との当接部分を、当接部Aとする。
次いで、さらに、カバー120を後方に引っ張ると、図8(a)に示すように、第1係合爪148の脚部149が、カバー120の左右方向両外側部分の弾性変形に追従するとともに、当接部Aを支点として揺動し、前側に向かうに従って、左右方向内側に向かって傾斜される。言い換えると、第1係合爪148は、カバー把持部161側に向かって、カバー120の左右方向中央側に移動される。すなわち、当接部Aは、当接部Aを支点として、第1係合爪148の左右方向中央側への移動量を大きくする。
これにより、取付部108に対する爪部150の当接が解除され、現像フレーム25に対する第1係合爪148の係合が解除される。
さらに、カバー120を後方へ引っ張るとともに、第2係合爪157の係止壁95に対する係合を解除することにより、図8(b)に示すように、カバー側壁121と現像側壁85とは離間され、カバー120が復元される。
以上により、現像カートリッジ19に対するカバー120の離脱が完了する。
7.作用効果
(1)この現像カートリッジ19によれば、図7および図8に示すように、可撓性を有するカバー120は、現像フレーム25に装着されているときには、第1係合爪148が取付部108に係合されている。一方、現像フレーム25から離脱されるときには、カバー把持部161を後方に向かって引っ張ると、可撓性を有するカバー120の左右方向両外側部分が撓むことにより、第1係合爪148が左右方向に沿って、中央側に移動され、現像フレーム25との係合が解除される。
言い換えると、カバー把持部161を後方に向かって引っ張らなければ、第1係合爪148は取付部108に対して、しっかりと係合されている。
一方、第1係合爪148は、カバー把持部161を後方に向かって引っ張るだけで、その動きに追従し、左右方向に沿って中央側に揺動される、つまり、左右方向両外側に配置される取付部108から離間されるので、カバー120と現像フレーム25との係合を容易に解除することができる。
その結果、カバー120の現像フレーム25に対する装着時には、第1係合爪148が取付部108に対してしっかりと係合されていることにより、カバー120によって現像ローラ34を確実に保護することができながら、離脱時には、カバー把持部161を前後方向に操作することで、第1係合爪148の取付部108に対する係合を解除して、カバー120を現像フレーム25から容易に離脱させることができる。
(2)また、この現像カートリッジ19によれば、図7および図8に示すように、第1係合爪148の爪部150は、左右方向内側から、外側に向かうように形成されている。すなわち、第1係合爪148は、左右方向外側に向けて開放されている。
そのため、カバー把持部161を後方に向けて引っ張ると、第1係合爪148は、左右方向内側に向けて円滑に揺動される。
その結果、第1係合爪148を取付部108から容易に離間させることができ、現像フレーム25からカバー120を容易に離脱させることができる。
(3)また、この現像カートリッジ19によれば、図6に示すように、カバー120において、上側にカバー把持部161および第1係合爪148が設けられ、下側に第2係合爪157が設けられているので、カバー把持部161を操作し、第1係合爪148を取付部108から離間させるときには、第2係合爪157を支点として、カバー120を右側面視時計周りに揺動させて、現像フレーム25からカバー120を離脱させることができる。
そのため、現像フレーム25からカバー120を離脱させるときに、カバー120が現像ローラ34側に撓むことを抑制でき、カバー120の一部が現像ローラ34に接触することを抑制することができる。
その結果、現像ローラ34を確実に保護しながら、カバー120を現像フレーム25から離脱させることができる。
(4)また、この現像カートリッジ19によれば、図7および図8に示すように、カバー120において、第1係合爪形成領域152は、第1係合爪形成領域152以外の部分よりも剛性が低いので、カバー把持部161を操作して、カバー120を離脱させるときに、第1係合爪形成領域152を、カバー120における他の部位よりも撓ませることができる。
そのため、カバー把持部161を操作するときに、第1係合爪148を積極的に中央に向けて揺動させることができるので、少ない力で、第1係合爪148の取付部108に対する係合を解除させることができる。
その結果、カバー120を現像フレーム25から容易に離脱させることができる。
(5)また、この現像カートリッジ19によれば、図4および図6に示すように、第2係合爪形成領域158の剛性が第1係合爪形成領域152の剛性よりも高いので、カバー把持部161を操作して、第1係合爪148を積極的に中央に向けて移動させても、第2係合爪157の現像フレーム25に対する係合を維持することができる。
そのため、カバー120を、第2係合爪157を支点として、確実に離脱させることができる。
(6)また、この現像カートリッジ19によれば、図2に示すように、第1係合爪148を現像フレーム25に対して係合させるための取付部108が設けられる現像カートリッジ19を、本体ケーシング2に装着しても、プリンタ1では、その取付部108が、スキャナユニット16からのレーザービームLを遮蔽しない。
そのため、現像カートリッジ19は、出荷時および輸送時には、取付部108に第1係合爪148を係合させ、現像フレーム25に対してカバー120を確実に装着させておくことができながら、使用時には、現像フレーム25からカバー120を離脱させて、レーザービームLを遮蔽しないように本体ケーシング2に装着することができる。
(7)また、この現像カートリッジ19によれば、図7に示すように、層厚規制ブレード35の取付部108に第1係合爪148を係合することができる。すなわち、取付部108を被係合部として構成することができる。
そのため、層厚規制ブレード35を現像フレーム25に組み付けるための部材と、第1係合爪170が係合される部材とを別体として設ける場合と比較して、現像カートリッジ19の部品点数を低減することができる。
(8)また、この現像カートリッジ19によれば、図7および図8に示すように、現像フレーム25は、カバー120が現像フレーム25から離脱されるときに、現像側壁85に当接される当接部Aを備えている。そして、当接部Aは、当接部Aを支点として、第1係合爪148の左右方向中央側への移動量を大きくする。
そのため、当接部Aを支点として、第1係合爪148を取付部108から容易に離間させることができる。
8.第2実施形態
図9〜11を参照して、カバーの第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、図8に示すように、カバー120に設けられる第1係合爪148は、その爪部150が左右方向外側に向かうように形成されており、取付部108に係合されている。
これに対して、本発明の第2実施形態では、カバー120は、図9に示す第1係合爪170を備えている。
第1係合爪170は、膨出部142の水平部分の後端部から、下方に向かって突出するように形成されている。すなわち、第1係合爪170は、左右方向に間隔を隔てて1対設けられており、各第1係合爪170は、前後方向において、ブレード保持部91の固定部94と重なるように配置されている。
現像カートリッジ19は、出荷・搬送される場合には、カバー120が装着される。このとき、現像カートリッジ19には、第1係合爪170の後面と、固定部94の前面とが対向するようにして係合されることにより、カバー120が装着されている。すなわち、ブレード保持部91の固定部94が、第1係合爪170が係合される被係合部の一例として、構成されている。
そして、カバー120を現像カートリッジ19から離脱させるには、図10(a)に示すように、カバー把持部161を把持して、カバー120を後方に引っ張る。そうすると、カバー120は、第2係合爪157を支点として、左側面視において、反時計回りとなるように揺動される。なお、第1係合爪148は、カバー把持部161と同様にカバー120の上側に設けられているので、カバー120が後方に引っ張られることによって、後方に揺動される。
すると、第1係合爪形成領域152が、カバー120における第1係合爪形成領域152以外の領域よりも剛性が低いので、図10(b)に示すように、第1係合爪170が固定部94に対して前側から当接されていることにより、カバー120における左右方向中央部分が後方に向かって延びるように、第1係合爪形成領域152が弾性変形する。
これにより、カバー120の左右方向両外側部分は、左右方向外側に向かうに従って、前方に向かって傾斜する。
さらに、カバー120を後方に引っ張ると、カバー120の左側においては、カバー側壁121と、現像フレーム25の現像側壁85とが当接され、カバー120の右側においては、リブ127と、現像フレーム25の現像側壁85とが当接される。この現像側壁85における、カバー120との当接部分を、当接部Aとする。
次いで、さらに、カバー120を後方に引っ張ると、図11(a)に示すように、第1係合爪170が、カバー120の左右方向両外側部分の弾性変形に追従するとともに、当接部Aを支点として揺動し、左右方向内側に向かって移動される。
これにより、固定部94に対する第1係合爪170の当接が解除され、現像フレーム25に対する第1係合爪170の係合が解除される。
さらに、カバー120を後方へ引っ張るとともに、第2係合爪157の係止壁95に対する係合を解除することにより、図11(b)に示すように、カバー側壁121と現像側壁85とは離間され、カバー120が復元される。
以上により、現像カートリッジ19に対するカバー120の離脱が完了する。
第2実施形態によれば、図10に示すように、ブレード保持部91の固定部94に第1係合爪170を係止することができる。すなわち、固定部94を被係合部として構成することができる。
そのため、層厚規制ブレード35を現像フレーム25に組み付けるための部材と、第1係合爪170が係合される部材とを別体として設ける場合と比較して、現像カートリッジ19の部品点数を低減することができる。
また、第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
9.その他の実施形態
上記した第1実施形態では、カバー120の第1係合爪148は、取付部108、すなわち、層厚規制ブレード35に係合されるが、現像フレーム25に係合することもできる。
また、上記した第2実施形態では、カバー120の第1係合爪170は、固定部94、すなわち、現像フレーム25に係合されるが、層厚規制ブレード35に係合することもできる。
また、上記した現像カートリッジ19は、本発明のカートリッジの一実施形態であり、本発明は上記した実施形態に限定されない。
本発明の一実施形態の現像カートリッジ19は、画像形成装置の一例としてのプリンタ1に装着されるが、画像形成装置は、上記したモノクロプリンタの他、カラープリンタとして構成することもできる。
画像形成装置をカラープリンタとして構成する場合には、複数の感光体と記録媒体搬送部材とを備えるダイレクト方式のタンデム型カラープリンタや、複数の感光体と、中間転写体と、転写部材とを備える中間転写方式のタンデム型カラープリンタとして構成することができる。
また、本発明のカートリッジは、上記したプロセスカートリッジ15として構成することもできる。
さらに、プロセスカートリッジ15は、上記したようなドラムカートリッジ18と現像カートリッジ19とが分離する分離型の他、ドラムカートリッジ18と現像カートリッジ19とを一体的に備える一体型として構成することもできる。
さらに、本体ケーシング2に感光ドラム20を設けて、現像カートリッジ19のみを本体ケーシング2に対して着脱させることもできる。
また、上記した供給ローラ33に代えて、例えば、供給スリーブ、供給ベルト、ブラシ状のローラなどの供給部材を適用することもできる。
また、上記したアジテータ29に代えて、例えば、オーガスクリューや搬送ベルトなどの搬送部材を適用することもできる。
また、上記した転写ローラ21に代えて、例えば、転写ベルト、転写ブラシ、転写ブレード、フィルム型転写装置などの接触型の転写部材や、例えば、コロトロンタイプなどの非接触型の転写部材などを適用することもできる。
また、上記したスコロトロン型帯電器22に代えて、例えば、コロトロン型帯電器、鋸歯状の放電部材などの非接触型の帯電器や、帯電ローラなどの接触型の帯電器などを適用することもできる。
また、上記したスキャナユニット16に代えて、LEDユニットなどの露光部材を適用することもできる。
さらに、本発明の画像形成装置は、画像読取部などを装備して、複合機として構成することもできる。
また、本発明のカバーは、現像フレーム25から露出される現像ローラ34を保護するカバー120として、現像フレーム25に着脱可能に備えられているが、回転体の一例としての感光ドラム20を保護するドラムカバーとして、ドラムフレーム52に着脱可能に備えることもできる。
1 プリンタ
16 スキャナユニット
19 現像カートリッジ
25 現像フレーム
34 現像ローラ
35 層厚規制ブレード
91 ブレード保持部
94 固定部
98 現像ローラ軸
108 取付部
120 カバー
121 カバー側壁
148 第1係合爪
152 第1係合爪形成領域
157 第2係合爪
158 第2係合爪形成領域
161 カバー把持部
170 第1係合爪

Claims (7)

  1. 第1方向に沿って延びる回転軸を有し、現像剤を担持するように構成される回転体と、
    前記回転体を支持する筐体と、
    前記回転体を保護するように、前記筐体に着脱されるように構成される可撓性を有するカバーと
    を備え、
    前記カバーは、
    その前記第1方向両端部に設けられる1対の側壁と、
    前記第1方向略中央に設けられる把持部と、
    前記把持部よりも前記第1方向両外側に配置され、前記カバーを前記筐体に係合するための第1係合爪と
    を備え、
    前記筐体は、前記第1係合爪が係合される被係合部と、前記カバーが前記筐体から離脱されるときに、前記側壁に当接される当接部とを備え、
    前記把持部が操作されて前記カバーが前記筐体から離脱されるときに、前記第1係合爪が前記第1方向に沿って中央側に移動し、前記第1係合爪と前記被係合部との係合が解除され、
    前記当接部は、前記当接部を支点として、前記第1係合爪の前記第1方向に沿う中央側への移動量を大きくすることを特徴とする、カートリッジ。
  2. 前記カバーにおいて、
    前記第1係合爪は、前記第1方向内側から、前記第1方向外側に向かうように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記カバーは、前記第1方向と直交する第2方向において、前記回転体と対向し、
    前記把持部および前記第1係合爪は、前記カバーにおける前記第1方向および前記第2方向の両方と直交する第3方向の一方側に設けられ、
    前記カバーは、前記第3方向の他方側に、前記カバーを前記筐体に係合するための第2係合爪を備えている
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のカートリッジ。
  4. 前記カバーは、前記第1係合爪が形成される第1係合爪形成部を備え、
    前記第1係合爪形成部は、前記カバーにおける前記第1係合爪形成部以外の部分よりも剛性が低いことを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  5. 前記カバーは、
    前記第1係合爪が形成される第1係合爪形成部と、
    前記第2係合爪が形成される第2係合爪形成部と
    を備え、
    前記第1係合爪形成部は、前記カバーにおける前記第1係合爪形成部以外の部分よりも剛性が低く、
    前記第2係合爪形成部は、前記第1係合爪形成部よりも剛性が高い
    ことを特徴とする、請求項3に記載のカートリッジ。
  6. 前記カートリッジを画像形成装置に装着したときに、前記被係合部は、前記画像形成装置に装備される露光手段からのレーザービームを遮蔽しない位置に配置されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  7. 前記回転体は、現像剤担持体であり、
    前記筐体は、前記現像剤担持体の層厚を規制するための層厚規制部材と、前記層厚規制部材を位置決めするための位置決め部とを備え、
    前記被係合部は、前記層厚規制部材または前記位置決め部のいずれか一方に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載のカートリッジ。
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