JP6100850B2 - らせん状潤滑式波動歯車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、波動歯車装置に関し、詳しくはらせん状潤滑式波動歯車装置に関するものである。
波動歯車装置は高減速比をもつ減速機である。従来の構造は剛性サーキュラ・スプラインと、可とう性フレックススプラインと、ウェーブ・ジェネレータとを備える。ウェーブ・ジェネレータは可とう性フレックススプラインの内部に回転できるように配置される。可とう性フレックススプラインは剛性サーキュラ・スプラインの内部に回転できるように配置され、かつウェーブ・ジェネレータにより楕円状にたわめられる。ウェーブ・ジェネレータが動力源により駆動され、回転する際、剛性サーキュラ・スプラインおよび可とう性フレックススプラインは、ウェーブ・ジェネレータの長軸に対応する歯が互いに噛み合い、ウェーブ・ジェネレータの短軸に対応する歯が完全に離れた状態になる。剛性サーキュラ・スプラインおよび可とう性フレックススプラインは歯数に差があるため、ウェーブ・ジェネレータを持続的に回転させれば、歯数の差により高減速比を実現させ、高トルクを生じることができる。
波動歯車装置の使用寿命を延長し、摩損を減少させるために潤滑処理を採用する従来技術において、特許文献1は剛性サーキュラ・スプラインの給油通路を介して可とう性フレックススプラインに潤滑油を注入し、ウェーブ・ジェネレータに潤滑効果を生じることを提示した。しかしながら、波動歯車装置が稼動すれば、可とう性フレックススプラインに弾性変形を持続させるため、給油孔のあたりに応力集中が起こり、可とう性フレックススプラインの構造を損壊させるという現象が発生する。
一方、特許文献2は可とう性フレックススプラインと潤滑油格納機構とを凸凹状に配置し、組み合わせることを提示した。しかしながら、潤滑油格納機構、可とう性フレックススプラインとベアリングとの間に余計な衝突が生じるため、全体の潤滑効率に影響を及ぼすという問題が発生する。
US7,905,426号公報 実公平6−15151公報
本発明は、潤滑処理を充分に行い、使用寿命を延長し、摩損を減少させることが可能ならせん状潤滑式波動歯車装置を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するための、らせん状潤滑式波動歯車装置は、剛性サーキュラ・スプライン、可とう性フレックススプライン、ウェーブ・ジェネレータおよびスポイラーを備える。ウェーブ・ジェネレータはベアリング、楕円状リングおよび軸連結器を有する。ベアリングは可とう性フレックススプラインの内部に配置される。楕円状リングはベアリング内に配置され、軸連結器は楕円状リングに連結されるため、ウェーブ・ジェネレータと可とう性フレックススプラインとの間にチャンバーが形成される。スポイラーはチャンバー内に位置付けられ、回転シャフトおよびフィンを有する。回転シャフトはウェーブ・ジェネレータの軸連結器に連結される。フィンは回転シャフトの外周面に配置され、かつ回転シャフトの軸方向に沿ってらせん状に伸びる。
上述した構造により、軸連結器が動力源の駆動力を受けると回転する際、スポイラーはフィンによってチャンバー内の潤滑油を対流させ、ウェーブ・ジェネレータのベアリングに潤滑効果を充分に生じることができる。
本発明の第1実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置において軸連結器が時計回りに回転し、潤滑油を対流させる状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置において軸連結器が逆時計回りに回転し、潤滑油を対流させる状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置においてのウェーブ・ジェネレータとスポイラーとの関係およびサイズを示す断面図である。 本発明の第2実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置においてのウェーブ・ジェネレータとスポイラーとの関係およびサイズを示す断面図である。 本発明の第3実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置を示す断面図である。 本発明の第4実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置のスポイラーを示す斜視図である。
(第1実施形態)
図1および図2に示すように、本発明の第1実施形態によるらせん状潤滑式波動歯車装置10は、剛性サーキュラ・スプライン20、可とう性フレックススプライン30、ウェーブ・ジェネレータ40、およびスポイラー50を備える。
可とう性フレックススプライン30は、剛性サーキュラ・スプライン20と噛み合うように剛性サーキュラ・スプライン20の内部に配置される。
図2および図3に示すように、ウェーブ・ジェネレータ40は、ベアリング41、楕円状リング42、軸連結器43および接続・回転盤47を有する。
ベアリング41は可とう性フレックススプライン30内に配置され、内側環状部44と、内側環状部を囲む外側環状部45とを有する。楕円状リング42はベアリング41の内側環状部44に配置される。軸連結器43はシャフト431、円盤状底部432および軸穴433を有する。円盤状底部432はシャフト431に連結される。軸穴433はシャフト431および円盤状底部432を貫通する。軸連結器43と楕円状リング42とは接続・回転盤47によって連結される。接続・回転盤47は二つの相対する側面に形成された第一凸状部471と、二つの相対する側面に形成された第二凸状部472とを有する。楕円状リング42は接続・回転盤47に向かう側面に二つの相対する第一凹状部421を有する。軸連結器43は円盤状底部432の外周辺縁部に二つの相対する第二凹状部434を有する。
上述した構造により、図2および図3に示すように、楕円状リング42の第一凹状部421と接続・回転盤47の第一凸状部471とを嵌め合わせ、軸連結器43の第二凹状部434と接続・回転盤47の第二凸状部472とを嵌め合わせれば、軸連結器43と楕円状リング42の組立が完成する。
図3および図4に示すように、ウェーブ・ジェネレータ40が可とう性フレックススプライン30内に装着されれば、ウェーブ・ジェネレータ40と可とう性フレックススプライン30との間にチャンバー48が形成される。チャンバー48は潤滑油の保管に用いられる。
図2および図3に示すように、スポイラー50はチャンバー48内に位置付けられ、回転シャフト51を有する。スポイラー50は回転シャフト51の先端が軸連結器43の軸穴433内に嵌め込まれるため、軸連結器43に伴って回転することができる。本実施形態において、スポイラー50はさらにフィン52を有する。フィン52は回転シャフト51の外周面に配置され、かつ回転シャフト51の軸方向に沿ってらせん状に伸び、チャンバー48内の潤滑油の流動を妨害する。
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図5に示すように、スポイラー50の回転シャフト51が円柱である場合には、スポイラー50とウェーブ・ジェネレータ40の関係は数式1を満たす。図6に示すように、スポイラー50の回転シャフト51が円錐体である場合には、スポイラー50とウェーブ・ジェネレータ40の関係は数式2および数式3を満たす。数式では、図5のように、スポイラー50のウェーブ・ジェネレータ40側を上とし、ウェーブ・ジェネレータ40と逆側を下としたとき、L1はスポイラー50の回転シャフト51の上部表面のフィン52の谷部54とスポイラー50の回転シャフト51の中心軸との間の距離である。L2はスポイラー50の回転シャフト51の下部表面のフィン52の谷部54とスポイラー50の回転シャフト51の中心軸との間の距離である。r1は軸連結器43の円盤状底部432の半径である。r2はベアリング41の内側環状部44の外径である。
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一方、フィン52のサイズを限定することによってスポイラー50のフィン52とチャンバー48の壁面との間に適切な間隔を保ち、スポイラー50とウェーブ・ジェネレータ40に関係式1および関係式2を満足させる。関係式1は数式4によって成立する。関係式2は数式5および数式6によって成立する。
スポイラー50の回転シャフト51が円柱である場合には、スポイラー50とウェーブ・ジェネレータ40の関係は数式7を満たす。数式では、r3はベアリング41の外側環状部45の内径である。hはフィン52の峰部53と谷部54との間の直線距離である。L3はスポイラー50の回転シャフト51の軸心とフィン52の峰部53との間の最小距離である。L4はスポイラー50の回転シャフト51の軸心とフィン52の峰部53との間の最大距離である。
上述した構造上の関係により、スポイラー50を回転させればフィン52によって潤滑油の流動を充分に妨害することができる。
らせん状潤滑式波動歯車装置10が稼動する際、動力源の駆動力によって軸連結器43を時計回りに回転させると、スポイラー50はらせん状のフィン52によってチャンバー48内の潤滑油の流動を妨害し、図3に示した矢印に沿って潤滑油を流動させることによってウェーブ・ジェネレータのベアリング41に潤滑効果を生じる。動力源の駆動力によって軸連結器43を逆時計回りに回転させると、スポイラー50のらせん状のフィン52はチャンバー48内の潤滑油を図4に示した矢印に沿って流動させ、ウェーブ・ジェネレータ40のベアリング41に潤滑効果を生じる。
上述したとおり、本発明によるらせん状潤滑式波動歯車装置10はスポイラー50のフィン52をらせん状に設計し、密封空間内の流体を対流させる方式を採用するため、動力源の駆動力によって時計回りに回転しても、逆時計回りに回転しても、スポイラー50によってウェーブ・ジェネレータ40のベアリング41に潤滑効果を充分に生じさせることができる。したがって、従来の技術に対し、全体構造の使用寿命を延長し、摩損を減少させる。
図2から図4に示すように、潤滑油の漏出を防止するために、本発明はさらに漏出防止用キャップ60を備える。漏出防止用キャップ60はウェーブ・ジェネレータ40を遮蔽するように剛性サーキュラ・スプライン20の一端に配置され、かつ穿孔62を有する。軸連結器43は漏出防止用キャップ60の穿孔62を貫通する。
一方、図7に示すように、スポイラー50の回転シャフト51は注入通路55を有するため、ウェーブ・ジェネレータ40を着脱する必要なく、潤滑油を補充することができる。注入通路55は縦方向部位56および複数の横方向部位57に分割される。縦方向部位56は回転シャフト51の下部の表面から上に伸び、横方向部位57は縦方向部位56の先端からチャンバー48に向かって水平に伸び、回転シャフト51の外周面まで延長されるため、注入通路55とチャンバー48とを相互に連絡し、注入通路55によってチャンバー48に潤滑油を補充することができる。スポイラー50のフィン52は断面の形が特に限定されず、三角形または梯形になってもよい。
図8に示すように、スポイラー50は複数のフィン52を有する。複数のフィン52は相互に間隔を置くように回転シャフト51の外周面に配置され、回転シャフト51の軸方向に沿ってらせん状に伸びるため、スポイラー50を回転させればチャンバー48内の潤滑油の流動を妨害することができる。
10 らせん状潤滑式波動歯車装置
20 剛性サーキュラ・スプライン
30 可とう性フレックススプライン
40 ウェーブ・ジェネレータ
41 ベアリング
42 楕円状リング
421 第一凹状部
43 軸連結器
431 シャフト
432 円盤状底部
433 軸穴
434 第二凹状部
44 内側環状部
45 外側環状部
47 接続・回転盤
471 第一凸状部
472 第二凸状部
48 チャンバー
50 スポイラー
51 回転シャフト
52 フィン
53 峰部
54 谷部
55 注入通路
56 縦方向部位
57 横方向部位
60 漏出防止用キャップ
62 穿孔

Claims (5)

  1. 剛性サーキュラ・スプライン、可とう性フレックススプライン、ウェーブ・ジェネレータおよびスポイラーを備え、
    前記可とう性フレックススプラインは、前記剛性サーキュラ・スプラインの内部に配置され、かつ前記剛性サーキュラ・スプラインと噛み合い、
    前記ウェーブ・ジェネレータは、ベアリング、楕円状リングおよび軸連結器を有し、前記ベアリングは前記可とう性フレックススプラインの内部に配置され、前記楕円状リングは前記ベアリング内に配置され、前記軸連結器は前記楕円状リングに連結されるため、前記ウェーブ・ジェネレータと前記可とう性フレックススプラインとの間にチャンバーが形成され、
    前記スポイラーは、前記チャンバー内に位置付けられ、回転シャフトおよび少なくとも一つのフィンを有し、前記回転シャフトの先端が前記ウェーブ・ジェネレータの前記軸連結器の軸穴内に嵌め込まれて連結されるため前記スポイラーが前記軸連結器に伴って回転することができ、前記フィンは前記回転シャフトの外周面に配置され、かつ前記回転シャフトの軸方向に沿ってらせん状に伸びることを特徴とする、
    らせん状潤滑式波動歯車装置。
  2. 前記ウェーブ・ジェネレータの前記ベアリングは、内側環状部を有し、前記ウェーブ・ジェネレータの前記軸連結器はシャフトおよび円盤状底部を有し、前記円盤状底部は前記シャフトに連結され、前記スポイラーと前記ウェーブ・ジェネレータの関係は下記の数式を満たし、
    Figure 0006100850
    Figure 0006100850
    前記数式において、前記スポイラーの前記ウェーブ・ジェネレータ側を上とし、前記ウェーブ・ジェネレータと逆側を下としたとき、前記L1は前記スポイラーの前記回転シャフトの上部表面の前記フィンの谷部と前記スポイラーの前記回転シャフトの中心軸との間の距離であり、前記L2は前記スポイラーの前記回転シャフトの下部表面の前記フィンの谷部と前記スポイラーの前記回転シャフトの中心軸との間の距離であり、前記r1は前記軸連結器の前記円盤状底部の半径であり、前記r2は前記ベアリングの前記内側環状部の外径であることを特徴とする請求項1に記載のらせん状潤滑式波動歯車装置。
  3. 前記ウェーブ・ジェネレータの前記軸連結器は、前記シャフトおよび前記円盤状底部を有し、前記円盤状底部は前記シャフトに連結され、前記ウェーブ・ジェネレータと前記スポイラーの関係は下記の数式を満たし、
    Figure 0006100850
    前記数式において、前記スポイラーの前記ウェーブ・ジェネレータ側を上とし、前記ウェーブ・ジェネレータと逆側を下としたとき、前記L1は前記スポイラーの前記回転シャフトの上部表面の前記フィンの谷部と前記スポイラーの前記回転シャフトの中心軸との間の距離であり、前記L2は前記スポイラーの前記回転シャフトの下部表面の前記フィンの谷部と前記スポイラーの前記回転シャフトの中心軸との間の距離であり、前記r1は前記軸連結器の前記円盤状底部の半径であることを特徴とする請求項1に記載のらせん状潤滑式波動歯車装置。
  4. 前記ウェーブ・ジェネレータの前記ベアリングは、前記内側環状部と、前記内側環状部を囲む外側環状部を有し、前記ウェーブ・ジェネレータの前記軸連結器は前記シャフトおよび前記円盤状底部を有し、前記円盤状底部は前記シャフトに連結され、前記ウェーブ・ジェネレータと前記スポイラーの関係は下記の数式を満たし、
    Figure 0006100850
    Figure 0006100850
    Figure 0006100850
    前記数式において、前記L3は前記スポイラーの前記回転シャフトの軸心と前記フィンの峰部との間の最小距離であり、前記L4は前記スポイラーの前記回転シャフの前記軸心と前記フィンの前記峰部との間の最大距離であり、前記r2は前記ベアリングの前記内側環状部の外径であり、前記r3は前記ベアリングの前記外側環状部の内径であることを特徴とする請求項1に記載のらせん状潤滑式波動歯車装置。
  5. 前記ウェーブ・ジェネレータの前記ベアリングは、前記内側環状部と、前記内側環状部を囲む外側環状部を有し、前記ウェーブ・ジェネレータの前記軸連結器は前記シャフトおよび前記円盤状底部を有し、前記円盤状底部は前記シャフトに連結され、前記スポイラーの前記フィンは峰部および谷部を有し、前記ウェーブ・ジェネレータと前記スポイラーの関係は下記の数式を満たし、
    Figure 0006100850
    前記数式において、前記r1は前記軸連結器の前記円盤状底部の半径であり、前記r2は前記ベアリングの前記内側環状部の外径であり、前記r3は前記ベアリングの前記外側環状部の内径であり、前記hは前記フィンの前記峰部と前記谷部との間の直線距離であることを特徴とする請求項1に記載のらせん状潤滑式波動歯車装置。
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