JP6099462B2 - 加湿装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水を含んだフィルタに空気を通過させることによって加湿を行う加湿装置に関する。
近年では、感染症予防の観点、又は美容・健康の観点から、適度な加湿の重要性が認識されており、室内の空気に適度な湿度を与える加湿装置が利用されている。加湿装置の加湿方法として、加熱を伴わずに加湿を行う気化式が主流となっている。特許文献1には、気化式の加湿装置の例が開示されている。特許文献1に開示された加湿装置は、吸水性のあるフィルタを含む円板状のフィルタユニットを縦姿勢にしておき、フィルタの下部を水が貯留された水槽にて浸水させながらフィルタユニットを回転させ、フィルタに水を含ませる。加湿装置は、空気を吸い込んでフィルタを通過させることにより空気を加湿する。フィルタユニットの両面からは回転軸が突出しており、回転軸を支持する支持部は、フィルタユニットの下側にある水槽から上方向に突出した部材に設けられている。加湿装置は、フィルタユニットに接触してフィルタユニットを回転させる回転手段を備えている。
特開2009−85511号公報
加湿装置では、フィルタの交換又は水槽の掃除等の利便性のために、フィルタユニット及び水槽が着脱可能になっている。一方で、回転手段は加湿装置内に固定されている。特許文献1に開示された加湿装置では、フィルタユニットを支持する支持部は水槽に付属しているので、フィルタユニット及び支持部と回転手段との位置関係は、フィルタユニット及び水槽が装着される都度、異なることがある。フィルタユニットと回転手段との位置関係によっては、フィルタユニットが良好に回転せず、騒音が発生することもある。従って、加湿装置が安定的に動作しないという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、支持部を固定することによって動作を安定的にした加湿装置を提供することにある。
本発明に係る加湿装置は、吸水性及び通気性を有するフィルタを収納しており、縦姿勢にした平板状のフィルタユニットと、該フィルタユニットに接触して該フィルタユニットを回転させる回転手段とを備え、前記フィルタに吸水させ、吸水した前記フィルタを通過するように空気を流して放出する加湿装置において、前記フィルタユニットは、両面から突出した回転軸を有し、前記回転手段に対して着脱可能であり、前記フィルタユニットの上流側及び下流側の位置で固定され、空気が通過する格子状部材を備えており、該格子状部材の前記フィルタユニットに対向した部分に、前記回転軸を支持する支持部を設けてあり、前記フィルタユニットは、前記格子状部材の間を横方向に移動して着脱するようになっており、前記支持部は、前記回転軸を下側から回転可能に支持する軸受け部分と、前記フィルタユニットが着脱される際の前記回転軸の移動経路に沿って前記軸受け部分に連続的に設けられており、移動する前記回転軸を案内する案内部分とを有することを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記軸受け部分は、一面を上向きにした帯状部材の一部分を、前記回転軸に下側から接するように凹状に湾曲して構成されており、前記案内部分は、前記帯状部材の他の部分を前記移動経路に沿わせて構成されていることを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記回転軸は、前記フィルタユニットの両面から突出した部分の長さが異なっていることを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記回転軸は、両端部分の直径が異なっていることを特徴とする。
本発明にあっては、フィルタユニットの着脱を繰り返したとしても、回転時のフィルタユニットと回転手段との位置関係はほぼ一定となり、回転手段はフィルタユニットに確実に接触し、フィルタユニットが常時良好に回転することが可能となる。従って、加湿装置が安定的に動作することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
加湿装置の外観を示す斜視図である。 加湿装置の分解斜視図である。 加湿装置の模式的側断面図である。 背面パネル、脱臭フィルタ、集塵フィルタ及びタンクを外した状態の加湿装置の分解斜視図である。 図4に示す加湿装置から更に仕切り部材を外した分解斜視図である。 支持部及び回転軸の形状を示す模式的斜視図である。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、加湿装置の外観を示す斜視図であり、図2は、加湿装置の分解斜視図であり、図3は、加湿装置の模式的側断面図である。図1及び図2は加湿装置を背面側から見た斜視図であり、図3は、正面を左、背面を右として示してある。以下の説明では、正面側を前とし、背面側を後とする。加湿装置は、縦に長い矩形箱形のハウジング1の内部に、送風機6、加湿フィルタユニット3及び水槽4を備えている。図3に示すように、ハウジング1の内部は、隔壁部材25により後側の吸込室13と前側の通風路12とに分割されている。吸込室13は、ハウジング1の背面パネル21に開設された多数の吸込口を介して外部に連通している。通風路12は、ハウジング1の天板に開設された吹出口11を介して外部に連通している。通風路12の終端が吹出口11になっている。隔壁部材25の一部は、板状に形成されており、空気通過する多数の通風孔が形成された格子状の部材となっている。吸込室13と通風路12とは、隔壁部材25の通風孔を通じて相互に連通されている。
図2に示すように、背面パネル21は着脱可能であり、背面パネル21の前側には、脱臭フィルタ22及び集塵フィルタ23が積層配置してある。脱臭フィルタ22は、例えば、不織布に活性炭を分散保持させてなり、通気中の臭い成分を吸着除去する作用をなす。集塵フィルタ23は、例えば、公知のHEPA(High Efficiency Particulate Air )フィルタであり、空気中に含まれる微細な塵埃を捕集除去する作用をなす。集塵フィルタ23の前側には、吸込室13内を前後に仕切る板状の仕切り部材24が配置されている。仕切り部材24は、ハウジング1に対して固定されており、仕切り部材24の少なくとも一部は、空気が通過する多数の通風孔が形成された格子状の部材である。脱臭フィルタ22及び集塵フィルタ23は、合成樹脂製の矩形の枠体に各別に一体化され、仕切り部材24と背面パネル21との間に嵌め込まれている。
送風機6は、羽根車と、羽根車を駆動するモータとを備え、モータは通風路1内に固定されており、羽根車は、モータの回転軸に連結されて隔壁部材25の格子状の部分に対向配置されている。送風機6は、モータの駆動により羽根車が回転し、回転軸方向から空気を吸引し、羽根車の遠心方向へ空気を送り出す。送風機6の動作により、図3中に白抜矢印で示すように、外部から背面パネル21の吸込口を経て吸込室13へ空気が流入する。流入した空気は、仕切り部材24の通風孔を経て吸込室13の内部を前方向へ流れ、隔壁部材25の通風孔を経て送風機6に吸引され、上向きに方向を変えて通風路12の内部に導出され、吹出口11を経て外部へ放出される。このように、ハウジング1内部の吸込室13及び通風路12には、送風機6の動作に応じて空気が流れる。脱臭フィルタ22及び集塵フィルタ23は、空気の流れの上流側に位置しており、背面パネル21の吸込口を経て吸込室13に導入される空気は、脱臭フィルタ22を通過することにより臭い成分を除去され、集塵フィルタ23を通過することにより塵埃を除去される。加湿装置は、脱臭フィルタ22及び集塵フィルタ23によって空気清浄機としても機能する。
加湿フィルタユニット3及び水槽4は、加湿装置内に流入した空気を加湿すべく、仕切り部材24と隔壁部材25との間に配置されている。図2に示すように、加湿フィルタユニット3及び水槽4は、ハウジング1の一側面から引き出して着脱することが可能になっている。加湿フィルタユニット3は、中空の円板形をなす保持枠30の内部に加湿フィルタ31を収納保持して構成されている。加湿フィルタ31は、レーヨン等の吸水性を有すると共に通気が可能な材料製のシートを蛇腹状に折り重ねて平板状に形成されており、保持枠30の内部に収納されている。加湿フィルタユニット3は本発明におけるフィルタユニットに対応し、加湿フィルタ31は本発明におけるフィルタに対応する。保持枠30の外周面には、幅方向の中央部に全周に亘って歯が形成された適宜幅のリングギヤ部32が一体に設けられている。また、加湿フィルタユニット3は、中心に回転軸33を備えている。回転軸33は、保持枠30と一体に連結しており、加湿フィルタユニット3の両面から突出している。
水槽4は、矩形の深皿形をなしており、ハウジングの底板上に載置されている。水槽4の上面は開口しており、加湿フィルタユニット3は、水槽4の上側に配置されている。加湿フィルタユニット3の下部は、水槽4の上側から進入して水槽4の内側に位置している。水槽4の上に加湿フィルタユニット3が配置された状態では、加湿フィルタ31はほぼ垂直の縦姿勢になっている。加湿装置内に装着された水槽4には、タンク41から水が供給され、水位を一定に保つようにして水が貯留されている。
図4は、背面パネル21、脱臭フィルタ22、集塵フィルタ23及びタンク41を外した状態の加湿装置の分解斜視図であり、図5は、図4に示す加湿装置から更に仕切り部材24を外した分解斜視図である。加湿フィルタユニット3は、加湿装置に装着された状態では、仕切り部材24及び隔壁部材25の間に配置される。加湿フィルタユニット3に対し、仕切り部材24は空気の上流側、隔壁部材25は下流側に位置する。仕切り部材24及び隔壁部材25は、本発明における格子状部材に対応する。仕切り部材24及び隔壁部材25には、加湿フィルタユニット3の回転軸33を下側から回転自在に支持する支持部51及び52が設けられている。支持部51は、仕切り部材24の加湿フィルタユニット3に対向した部分に設けられており、回転軸33の後側端部を下側から支持する。支持部52は、隔壁部材25の加湿フィルタユニット3に対向した部分に設けられており、回転軸33の前側端部を下側から支持する。支持部51及び52は、仕切り部材24及び隔壁部材25の格子状の部分に設けられている。
図5に示すように、加湿装置は、加湿フィルタユニット3を回転駆動するための回転ユニット7を備えている。回転ユニット7は、駆動モータ71と、駆動モータ71の回転軸に連結された伝動歯車72と、伝動歯車に噛合した駆動歯車73とを備えている。回転ユニット7は、加湿装置内に固定されており、本発明における回転手段に対応する。加湿フィルタユニット3のリングギヤ部32は、加湿装置内に装着された状態で、駆動歯車73に噛合される。リングギヤ部32が駆動歯車73に噛合し、回転軸33が支持部51及び52に支持された状態で、加湿フィルタユニット3の位置が定まる。駆動モータ71が駆動することにより、伝動歯車72を介して駆動歯車73が回転し、駆動歯車73の回転がリングギヤ部32を介して保持枠30に伝わり、加湿フィルタユニット3は、支持部51及び52に支持された回転軸33を中心にして回転する。
回転する加湿フィルタユニット3の下部は水槽4内で浸水し、加湿フィルタ31は、回転しながら周縁部分が断続的に浸水する。水槽4内の水は、加湿フィルタ31に吸い上げられ、加湿フィルタユニット3の回転によって持ちあげられる。加湿フィルタ31の周縁部分から中心部分に向かって吸水が行われ、加湿フィルタ31は水を含む。送風機6の動作によって吸込室2を流れてきた空気は、水を含んだ加湿フィルタ31を通過する。空気が加湿フィルタ31を通過する際に、加湿フィルタ31に含まれる水が気化し、空気は気化した水分を含む。水分を含んだ空気は、送風機6に吸引され、通風路12内を流れ、吹出口11から加湿装置外へ放出される。このようにして、加湿装置は外部の空気を加湿する。
支持部51及び52は、仕切り部材24及び隔壁部材25に設けられているので、回転ユニット7に対する位置が固定されている。加湿フィルタユニット3の着脱を繰り返したとしても、加湿フィルタユニット3の回転時には、回転ユニット7に対する位置が固定された支持部51及び52に回転軸33が支持されているので、回転ユニット7と加湿フィルタユニット3との位置関係はほぼ一定となる。このため、リングギヤ部32と駆動歯車73とは確実に噛合し、加湿フィルタユニット3が常時良好に回転することが可能となる。従って、加湿装置が安定的に動作することが可能となる。また、加湿フィルタユニット3が良好に回転しないことを原因とする騒音が発生せず、加湿装置が静音化する。また、支持部51及び52は、仕切り部材24及び隔壁部材25の加湿フィルタユニット3に対向する部分に設けられているので、支持部51及び52を支持するための部材が仕切り部材24及び隔壁部材25の他に存在せず、空気の流れを塞ぐ面積を可及的に小さくすることができる。このため、加湿フィルタ31を通過する空気の断面積が可及的に大きくなり、加湿フィルタ31と空気とが良好に接触し、加湿装置の加湿性能が向上する。また、特許文献1に開示された加湿装置に比べて、水槽4には支持部を支持する強度が不必要であるので、水槽4を構成する部材をより薄型化して水槽4の容積を大型化することができる。水槽4の容積が大型化することで、水の貯留量が増し、加湿装置の加湿性能が向上する。
図4及び図5に示すように、加湿フィルタユニット3は、仕切り部材24及び隔壁部材25の間を通って、空気の流れに交差する横方向へ移動して離脱するようになっている。支持部51及び52は、加湿フィルタユニット3が離脱する際の回転軸33の移動経路に沿った形状になっている。図6は、支持部51及び52並びに回転軸33の形状を示す模式的斜視図である。図6には、加湿フィルタユニット3が加湿装置内に装着された状態での回転軸33と支持部51及び52とを示しており、加湿装置内の他の部品は省略している。回転軸33の後側端部331は、加湿フィルタユニット3の後側の面から突出した部分であり、前側端部332は、加湿フィルタユニット3の前側の面から突出した部分である。支持部51及び52は、一面を上向きにした帯状部材を用いて構成されている。支持部51は、加湿フィルタユニット3が回転する際に回転軸33を下側から支持する軸受け部分511と、加湿フィルタユニット3が着脱する際の回転軸33の移動経路に沿って回転軸33の移動を案内する案内部分512とを含んでいる。同様に、支持部52は、軸受け部分521及び案内部分522を含んでいる。図6中には、加湿フィルタユニット3が離脱する向きを矢印で示している。
軸受け部分511は、回転軸33の後側端部331に下側から接するように帯状部材の一部が凹状に湾曲して構成されており、加湿フィルタユニット3が回転ユニット7によって回転する位置で、回転軸33を下側から回転自在に支持する。案内部分512は、軸受け部分511から滑らかに連続した帯状部材の他の部分が回転軸33の移動経路に沿って配置されることによって、構成されている。案内部分512は、軸受け部分511から離れるに従って上面の位置が一旦高くなり、次に軸受け部分511から離れるに従って上面の位置が徐々に低くなる形状になっている。軸受け部分521も、同様に、回転軸33の前側端部332に下側から接する形状になっており、回転軸33を下側から回転自在に支持する。案内部分522も、同様に、軸受け部分521から滑らかに連続しており、案内部分512と同様の形状になっている。
加湿フィルタユニット3が装着される際は、図6中に示す向きとは逆向きに回転軸が移動する。加湿フィルタユニット3が装着されるときは、使用者は、回転軸33を案内部分512及び522に載せて、加湿フィルタユニット3を加湿装置内へ押し込む。回転軸33は、案内部分512及び522の上面を摺動して、軸受け部分511及び512の位置まで案内される。回転軸33の移動中は、案内部分512及び522が回転軸33を下側から支持する。回転軸33の移動が案内部分512及び522で案内されるので、使用者は、案内部分512及び522に回転軸33を載せて滑らすだけで容易に加湿フィルタユニット3を装着させることができる。また案内部分512及び522の上面の位置が軸受け部分511及び512から離れるに従って一旦高くなることで、加湿フィルタユニット3を装着する際には、重力に従って容易に回転軸33が軸受け部分511及び512まで移動し、加湿フィルタユニット3を回転するための位置に容易に配置することができる。また、案内部分512及び522の上面の位置が一旦高くなっていることで、回転軸33が軸受け部分511及び512に一旦装着された後は外れ難い。このため、加湿フィルタユニット3は回転するための位置から容易に移動することが無く、安定して回転が行われ、加湿装置は安定して加湿を行うことができる。
図6に示すように、回転軸33の後側端部331と前側端部332とは、直径が互いに異なっている。後側端部331は前側端部332よりも直径が大きく、支持部52の軸受け部分521は前側端部332の直径に合わせた形になっているので、後側端部331は軸受け部分521には装着され難い。このため、加湿フィルタユニット3の前後を逆にして装着しようとしたときには、加湿フィルタユニット3は装着され難い。また、回転軸33の後側端部331と前側端部332との長さは異なっている。このため、加湿フィルタユニット3の前後を逆にして装着しようとしたときには、回転軸33が加湿装置内の他の部分に干渉する。従って、使用者が加湿フィルタユニット3の前後を逆にして装着しようとした場合は、加湿フィルタユニット3の前後が逆であることが容易に明らかとなり、加湿フィルタユニット3の前後を逆にした装着の誤りが防止される。
なお、図6等に示した支持部51及び52の形状は一例であり、回転軸33を支持できる形状であれば、支持部51及び52の形状はその他の形状であってもよい。また、本実施の形態においては、回転軸33が保持枠30と一体になった形態を示したが、保持枠30が回転軸33に対して回転する形態であってもよい。また、本実施の形態においては、駆動歯車73がリングギヤ部32に噛合して加湿フィルタユニット3が回転する形態を示したが、加湿装置は、その他の方法で加湿フィルタユニット3を回転させる形態であってもよい。例えば、加湿装置は、保持枠30の外周に接触するローラを駆動モータ71が回転させて加湿フィルタユニット3が回転する形態であってもよい。また、本実施の形態においては、加湿フィルタ31の一部が浸水することによって吸水を行う形態を示したが、加湿装置は、加湿フィルタが浸水せずに吸水を行う形態であってもよい。例えば、加湿装置は、回転する加湿フィルタへ水を供給する機構を備えた形態であってもよい。また例えば、加湿装置は、回転に伴って水槽から水をくみ上げて加湿フィルタに浴びせるための部材を加湿フィルタユニットに設けた形態であってもよい。
24 仕切り部材
25 隔壁部材
3 加湿フィルタユニット
30 保持枠
31 加湿フィルタ
32 リングギヤ部
33 回転軸
331 後側端部
332 前側端部
4 水槽
51、52 支持部
511、521 軸受け部分
512,522 案内部分
7 回転ユニット(回転手段)

Claims (4)

  1. 吸水性及び通気性を有するフィルタを収納しており、縦姿勢にした平板状のフィルタユニットと、該フィルタユニットに接触して該フィルタユニットを回転させる回転手段とを備え、前記フィルタに吸水させ、吸水した前記フィルタを通過するように空気を流して放出する加湿装置において、
    前記フィルタユニットは、両面から突出した回転軸を有し、前記回転手段に対して着脱可能であり、
    前記フィルタユニットの上流側及び下流側の位置で固定され、空気が通過する格子状部材を備えており、
    該格子状部材の前記フィルタユニットに対向した部分に、前記回転軸を支持する支持部を設けてあり、
    前記フィルタユニットは、前記格子状部材の間を横方向に移動して着脱するようになっており、
    前記支持部は、
    前記回転軸を下側から回転可能に支持する軸受け部分と、
    前記フィルタユニットが着脱される際の前記回転軸の移動経路に沿って前記軸受け部分に連続的に設けられており、移動する前記回転軸を案内する案内部分とを有すること
    を特徴とする加湿装置。
  2. 前記軸受け部分は、一面を上向きにした帯状部材の一部分を、前記回転軸に下側から接するように凹状に湾曲して構成されており、
    前記案内部分は、前記帯状部材の他の部分を前記移動経路に沿わせて構成されていること
    を特徴とする請求項に記載の加湿装置。
  3. 前記回転軸は、前記フィルタユニットの両面から突出した部分の長さが異なっていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の加湿装置。
  4. 前記回転軸は、両端部分の直径が異なっていること
    を特徴とする請求項1からまでの何れか一つに記載の加湿装置。
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