JP6098554B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体を含む画像形成ユニットを支持する装置本体を備えた画像形成装置に関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置は、感光体ドラムなどを含む画像形成ユニットを支持する装置本体を備えている。特許文献1の画像形成装置は、装置本体として略箱型に構成された本体フレームを備え、本体フレームは、画像形成ユニットなどを支持する一対の板金フレームと、各板金フレームを下方から支持する一対の樹脂フレームとを備えて構成されている。
特開2010−2626号公報
ところで、従来技術の装置本体は、一対の板金フレームが画像形成ユニットの側面全体を覆うようなサイズであったため、その重量が大きくなり、装置全体の重量を大きくする原因となっていた。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、軽量化を図ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、像担持体を含む画像形成ユニットを支持する装置本体と、像担持体に駆動力を伝達するための駆動力伝達機構とを備える。
装置本体は、像担持体の回転軸方向一方側に配置され、駆動力伝達機構が設けられる第1フレームと、像担持体の回転軸方向他方側に配置された第2フレームと、第1フレームと第2フレームを連結する連結部材とを有する。
第1フレームは、樹脂製であり、第2フレームは、金属製である。
このような構成によれば、第1フレームが樹脂製なので、第1フレームと第2フレームの両方が金属製である構成と比較して、軽量化を図ることができる。
前記した画像形成装置は、画像形成ユニットに電力を供給するための電源基板と、画像形成ユニットと電源基板との間で圧縮された状態で配置されるバネ状電極とを備え、電源基板は、第2フレームに設けられている構成とすることができる。
これによれば、金属製の第2フレームに電源基板を設けることで、圧縮された状態のバネ状電極から第2フレームにかかる荷重を剛性が高い金属製の部材で受けることができる。また、第2フレームが金属製であることで、バネ状電極から荷重を受けても変形しにくいため、第2フレームを回転軸方向に薄くすることができ、一層の軽量化を図ることができる。
前記した画像形成装置において、第1フレームには、画像形成装置の制御のためのセンサを保持するセンサ保持部が設けられている構成とすることができる。
これによれば、金属製のフレームにセンサ保持部を設けるよりも、センサ保持部を第1フレームに一体的かつ一度に形成しやすく、また、自由な形状に成形することができる。これにより、画像形成装置の設計自由度を向上させることができる。
前記した画像形成装置は、画像形成装置を制御するための制御基板を備え、制御基板は、第1フレームに設けられ、センサが接続されている構成とすることができる。
これによれば、センサと制御基板を接続するための電線を短くすることができ、また、電線を通すための経路を確保しやすい。ここで、板金を加工して形成する板金フレームは、樹脂に比べて自由な形状に成形できないため、レイアウトの制限が大きくなる。一方、第1フレームが樹脂製であることで、電線を通すための経路や、電線を保持するための部分などを形成しやすく、また、自由な形状に成形できるので、画像形成装置の設計自由度を向上させることができる。
前記した画像形成装置において、駆動力伝達機構は、ギヤを含み、第1フレームには、ギヤを回転可能に保持するためのギヤ保持部が設けられている構成とすることができる。
これによれば、金属製のフレームにギヤ保持部を設けるよりも、ギヤ保持部を第1フレームに一体的かつ一度に形成しやすく、また、自由な形状に成形することができる。これにより、画像形成装置の設計自由度を向上させることができる。
前記した画像形成装置は、画像形成ユニットの下方に配置された、画像形成ユニットに供給される記録シートを収容するためのシート収容部と、シート収容部を支持するとともに、第2フレームの下方に設けられて第2フレームを下から支持する樹脂製の第3フレームとを備える構成とすることができる。
これによれば、像担持体の回転軸方向他方側に配置されたフレームを、金属製の第2フレームと、その下方に設けられる樹脂製の第3フレームとで構成することで、金属製の第2フレームをシート収容部の位置まで延ばしたような構成と比較して、第2フレームの高さを短くすることができるので、一層の軽量化を図ることができる。また、第1フレームと第3フレームが樹脂製であることで、設置面に多少の凹凸があった場合でも、第1フレームと第3フレームが変形することで設置面の凹凸の影響を吸収することができるので、装置本体や画像形成ユニットを歪みにくくすることができる。
前記した画像形成装置において、連結部材は、第1連結部材と、前記回転軸方向から見て、第1連結部材との間で像担持体を挟むように配置された第2連結部材とを含む構成とすることができる。
これによれば、第1フレームと第2フレームを2つの連結部材で連結することで、第1フレームと第2フレームの位置ずれを効果的に抑制することができる。
前記した画像形成装置において、像担持体は、所定方向に沿って配列された複数の感光体ドラムであり、第1連結部材および第2連結部材は、前記回転軸方向から見て、複数の感光体ドラムの回転軸を通る直線を挟んで配置されている構成とすることができる。
これによれば、第1連結部材および第2連結部材が複数の感光体ドラムの回転軸を通る直線を挟んで配置されていることで、第1フレームと第2フレームの位置ずれをより抑制することができる。また、感光体ドラムが複数設けられる構成では、必然的に第1フレームと第2フレームが大型化するが、第1フレームが樹脂製なので、効果的に軽量化を図ることができる。
前記した画像形成装置において、電源基板は、第2フレームの画像形成ユニット側とは反対側に配置され、第2フレームは、前記回転軸方向に貫通した貫通穴を有し、バネ状電極は、貫通穴を通して電源基板に接続されている構成とすることができる。
これによれば、電源基板が画像形成ユニット側とは反対側に配置される構成において、電源基板とバネ状電極との接続構造を簡略化することができる。
前記した画像形成装置において、電源基板は、第2フレームの画像形成ユニット側とは反対側に配置され、バネ状電極は、画像形成ユニットと第2フレームとの間で圧縮された状態で配置されるバネ状部と、電源基板に接続される基板側接続部と、バネ状部と基板側接続部とを導通させる導通部とを有し、バネ状部と基板側接続部は、前記回転軸方向から見て、互いにずれた位置に配置されている構成とすることができる。
これによれば、画像形成ユニットや電源基板の構成や配置などの自由度を向上させることができるので、画像形成装置の設計自由度を向上させることができる。
前記した画像形成装置において、像担持体は、所定方向に沿って配列された複数の感光体ドラムであり、画像形成ユニットは、複数の感光体ドラムを保持し、装置本体に対して前記所定方向に移動可能なホルダを有し、複数の感光体ドラムは、ホルダを介して第1フレームおよび第2フレームに支持される構成とすることができる。
これによれば、感光体ドラムが、材質の異なる第1フレームと第2フレームに直接支持される構成と比較して、各フレームの熱膨張率の違いによる感光体ドラムへの影響を抑制することができる。
前記した画像形成装置において、ホルダは、感光体ドラムの回転軸方向両側に配置され、感光体ドラムの配列方向の間隔を保持する一対の側板を有する構成とすることができる。
これによれば、複数の感光体ドラムの間隔を一対の側板で保持することで、温度変化によって感光体ドラム同士の間隔が変化した場合であっても、その変化を感光体ドラムの回転軸方向両側で同程度にすることができる。これにより、感光体ドラム同士の間隔の変化による影響を抑制しやすくなる。
前記した画像形成装置において、一対の側板は、金属製である構成とすることができる。
これによれば、一対の側板を熱膨張率が小さい金属製とすることで、温度変化による感光体ドラム同士の間隔の変化自体を抑制することができる。
前記した画像形成装置において、第1フレームの感光体ドラムが配置された側に固定された金属製の第4フレームを備え、第2フレームおよび第4フレームには、装置本体に装着されたホルダの位置を決めるための位置決め部が設けられている構成とすることができる。
これによれば、熱膨張率が小さく、剛性が高い金属製の部材に位置決め部が設けられているので、装置本体に対する、ホルダ、具体的には感光体ドラムの位置を精度良く決めることができる。
前記した画像形成装置において、感光体ドラムを露光するための露光装置を備え、露光装置は、第2フレームおよび第4フレームに支持されている構成とすることができる。
これによれば、感光体ドラムと露光装置の両方が金属製の部材に支持されることになるので、感光体ドラムと露光装置の位置精度を向上させることができる。
本発明によれば、画像形成装置の軽量化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの概略構成を示す図である。 本体筐体からプロセスユニットを引き出した状態を示す図である。 本体筐体と露光装置の斜視図である。 本体筐体の構成を示す断面図である。 金属フレームを示す図である。 第1フレーム、金属フレーム、プロセスユニットおよび第2フレームの斜視図である。 ホルダの切欠部がシャフトに係合した状態を示す図(a)と、ホルダの位置決め軸部が位置決め面に当接した状態を示す図(b)である。 変形例に係る本体筐体の構成を示す断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、紙面の手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラーレーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、装置本体の一例としての本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Sを供給する給紙部3と、供給された用紙Sに画像を形成する画像形成部4とを主に備えている。そして、画像形成部4は、露光装置5と、画像形成ユニットの一例としてのプロセスユニット6と、転写ユニット7と、定着ユニット8とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、シート収容部の一例としての給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31は、プロセスユニット6(画像形成部4)に供給される用紙Sを収容するための部材であり、本体筐体2に対して着脱可能に構成され、本体筐体2に装着されたときにプロセスユニット6の下方に配置される。給紙トレイ31内の用紙Sは、用紙押圧板32によって前端が上方に寄せられ、給紙機構33によって1枚ずつ分離されて画像形成部4に供給される。
露光装置5は、本体筐体2内の上部に設けられ、図示しない複数のレーザ光源やポリゴンミラー、複数のレンズ、複数の反射鏡などを備えている。画像データに基づいてレーザ光源から出射されたレーザ光は、ポリゴンミラーや反射鏡で反射されたり、レンズを通過したりして、鎖線で示したように各感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスユニット6は、給紙トレイ31と露光装置5の間に配置され、ホルダ60と、所定方向、具体的には前後方向に沿って配列された像担持体の一例としての4つの感光体ドラム61と、各感光体ドラム61に対応して1つずつ設けられた帯電器62および現像カートリッジ63とを主に備えている。各現像カートリッジ63は、それぞれ、現像ローラ64や供給ローラ65、層厚規制ブレード66、トナーを収容するトナー収容部67などを備えている。
ホルダ60は、4つの感光体ドラム61などを保持する部材であり、本体筐体2に対して前後方向に移動可能に支持されている。これにより、ホルダ60、言い換えるとプロセスユニット6は、図2に示すように、本体筐体2の前側に設けられたフロントカバー21を開き、前側に引き出すことで、二点鎖線で示す装着位置から実線で示す引出位置に移動可能となっている。各現像カートリッジ63は、ホルダ60に対して着脱可能に保持されており、プロセスユニット6を引出位置に移動させることで交換可能となっている。
図1に戻り、転写ユニット7は、給紙トレイ31とプロセスユニット6の間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設された無端状の搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、外側の面が各感光体ドラム61に接しており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム61との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
定着ユニット8は、プロセスユニット6および転写ユニット7の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
画像形成部4では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置5からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、露光された部分の電荷が除去され、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部67内のトナーは、供給ローラ65を介して現像ローラ64に供給され、現像ローラ64と層厚規制ブレード66との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ64上に担持される。
そして、現像ローラ64上に担持されたトナーが対応する感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、給紙部3から供給された用紙Sが、感光体ドラム61と搬送ベルト73の間を搬送されることで、各感光体ドラム61上に形成されたトナー像が用紙S上に順次重ね合わせて転写される。
トナー像が転写された用紙Sは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Sは、本体筐体2内に設けられた搬送ローラ23や排出ローラ24によって本体筐体2内から外部に排出され、排紙トレイ22上に載置される。
<本体筐体の詳細構成>
次に、本発明の特徴部分に係る本体筐体2の詳細な構成について説明する。
図3に示すように、本体筐体2は、第1フレーム100と、第2フレーム200と、連結部材としてのスキャナプレート300、フロントビーム410およびリアビーム420とから主に構成される枠体を有し、この枠体を覆うようにしてカラーレーザプリンタ1の外観を構成する図示しない外装カバーなどが取り付けられることで形成されている。
図4に示すように、第1フレーム100は、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)などの絶縁性の樹脂を射出成形するなどして形成されており、感光体ドラム61の回転軸方向一方側としての左側に配置されている。この第1フレーム100には、プロセスユニット6、具体的には感光体ドラム61や現像カートリッジ63などに駆動力を伝達するための駆動力伝達機構110が設けられている。また、第1フレーム100には、制御基板120やセンサ130が設けられている。
駆動力伝達機構110は、本体筐体2内に配置された図示しないモータからの駆動力をプロセスユニット6に伝達するための複数のギヤや、当該複数のギヤによって構成されるギヤ列からの駆動力をプロセスユニット6に入力するための公知のカップリング119などを含んで構成されている。図4では、駆動力伝達機構110を構成する複数のギヤのうちの一部のギヤ111,112のみを図示している。なお、駆動力伝達機構110を構成する複数のギヤなどの配置や、ギヤ列からカップリング119へ駆動力を入力するための構成については、広く公知の構成を採用することができるので、本明細書では詳細な説明を省略する。
各ギヤ111,112は、樹脂から形成されており、符号を省略して示す円盤状の本体部分から左右方向両側に突出するギヤ軸111A,112Aを有している。第1フレーム100には、駆動力伝達機構110を構成する各ギヤに対応して、対応するギヤを回転可能に保持するための複数のギヤ保持部が設けられている。図4では、複数のギヤ保持部のうちの一部のギヤ保持部101,102のみを図示している。ギヤ保持部101,102は、ギヤ軸111A,112Aの右端部が回転可能に係合するような凹形状に形成されている。なお、本実施形態において、ギヤ軸111A,112Aの左端部は、第1フレーム100に固定された基板取付部材140に回転可能に保持されている。
センサ130は、カラーレーザプリンタ1の制御のためのセンサである。このようなセンサ130としては、例えば、現像カートリッジ63の交換時期を判定するためにトナー収容部67内に出射されてトナー収容部67内を通過した光を検出するトナーエンプティセンサや、フロントカバー21の開閉状態を検出するカバーオープンセンサ、本体筐体2内の温度を検出する温度センサ、本体筐体2内の湿度を検出する湿度センサなどを挙げることができる。第1フレーム100には、センサ130を保持するためのセンサ保持部103が設けられている。センサ保持部103は、センサ130が係合可能な凹形状に形成されている。図4では、センサ130およびセンサ保持部103を1つずつ図示しているが、センサ130およびセンサ保持部103は、複数設けられていてもよい。
制御基板120は、カラーレーザプリンタ1の各部を制御するための回路基板であり、ネジB3により基板取付部材140に固定されることで、基板取付部材140を介して第1フレーム100に固定されている。この制御基板120には、ハーネス131を介してセンサ130が接続されている。
第2フレーム200は、亜鉛めっき鋼板などの金属板を折り曲げるなどして形成されており、感光体ドラム61の回転軸方向他方側としての右側で第1フレーム100に対向して配置されている。本実施形態において、第2フレーム200および第1フレーム100は、それぞれ、感光体ドラム61の回転軸方向である左右方向から見て、その輪郭の内側に、給紙部3やプロセスユニット6が配置されるようなサイズに形成されており、カラーレーザプリンタ1の左右の側壁を構成する部材のうち最大サイズの部材となっている。
第2フレーム200には、電源基板220や複数のバネ状電極230,240が設けられている。また、第2フレーム200には、バネ状電極230,240を通すための、左右方向に貫通した貫通穴203,204が、各バネ状電極230,240に対応して設けられている。さらに、第2フレーム200には、金属製の第2フレーム200とバネ状電極230,240との絶縁を確保するために、ABSなどの絶縁性を有する樹脂から形成された電極保護部材250が設けられている。
電源基板220は、プロセスユニット6に電力を供給するための、より具体的には、例えば、帯電器62や現像ローラ64などに所定のバイアスを印加するための回路基板である。この電源基板220は、第2フレーム200のプロセスユニット6側とは反対側の右側に配置され、ネジB4により第2フレーム200に固定されている。
バネ状電極230,240は、プロセスユニット6の帯電器62や現像ローラ64などと、電源基板220とを電気的に接続するための電極である。図4では、バネ状電極230,240および貫通穴203,204をそれぞれ1つだけしか図示していないが、第2フレーム200には、バネ状電極230,240および貫通穴203,204が、各帯電器62や各現像ローラ64などに対応して複数設けられている。
バネ状電極230は、金属製の線材からなり、一端部に形成されたリング状部231と、螺旋状に巻かれてバネ性を有するバネ状部232とを一体に有して構成されている。このバネ状電極230は、第2フレーム200の貫通穴203と、電極保護部材250に形成された筒状の電極保持部251を通して配置され、リング状部231の左端部が電極保護部材250の左側の壁から突出し、バネ状部232の右端部が電源基板220に電気的に接続された状態で設けられている。
バネ状電極240は、金属製の線材からなり、一端部に形成されたリング状部241と、本発明のバネ状部としての第1バネ状部242と、基板側接続部の一例としての第2バネ状部243と、第1バネ状部242と第2バネ状部243とを導通させる導通部244とを一体に有して構成されている。第1バネ状部242および第2バネ状部243は、それぞれ、螺旋状に巻かれており、バネ性を有している。第1バネ状部242と第2バネ状部243は、左右方向から見て互いにずれた位置、具体的には、上下方向にずれた位置に配置されている。
このバネ状電極240は、第2フレーム200の貫通穴204と、電極保護部材250に形成された屈曲した略筒状の電極保持部252を通して配置され、リング状部241の左端部が電極保護部材250の左側の壁から突出し、第2バネ状部243の右端部が電源基板220に電気的に接続された状態で設けられている。なお、第2バネ状部243は、電極保持部252内に形成された突出部253と、電源基板220との間で若干圧縮された状態で配置されている。これにより、バネ状電極240が電源基板220に押圧されることになるので、バネ状電極240と電源基板220との電気的接続を良好に確保することができる。
ホルダ60の右の側壁には、帯電器62や現像ローラ64などに電気的に接続されるホルダ電極60E,60Fが、右側から見て、露出した状態で設けられている。
本体筐体2にホルダ60(プロセスユニット6)が装着されると、ホルダ電極60Eがバネ状電極230のリング状部231に当接し、ホルダ電極60Fがバネ状電極240のリング状部241に当接する。これにより、バネ状電極230,240を介してプロセスユニット6と電源基板220とが電気的に接続され、電源基板220からのバイアスを帯電器62や現像ローラ64などに印加可能となる。
また、本体筐体2にプロセスユニット6が装着されたとき、バネ状電極230は、バネ状部232が若干押し縮められることで、プロセスユニット6と電源基板220との間で圧縮された状態で配置される。同様に、本体筐体2にプロセスユニット6が装着されたとき、バネ状電極240は、第1バネ状部242が若干押し縮められることで、プロセスユニット6と、電極保護部材250を介した第2フレーム200との間で圧縮された状態で配置される。これにより、リング状部231,241がホルダ電極60E,60Fに押圧されることになるので、ホルダ電極60E,60Fと電源基板220との電気的接続を良好に確保することができる。
図3に示すように、第1フレーム100の感光体ドラム61(図4参照)が配置された側である右側の面には、亜鉛めっき鋼板などの金属板から形成された第4フレームの一例としての金属フレーム150が固定されている。図5に示すように、金属フレーム150は、略L形状をなす第1金属フレーム151と、略I形状をなす第2金属フレーム152とから構成されており、第1金属フレーム151の前部と第2金属フレーム152の上部が、第1金属フレーム151が右側に、第2金属フレーム152が左側となるように重ねられた状態で、図5では図示しない第1フレーム100の内面に固定されている。
この金属フレーム150は、第1金属フレーム151および第2金属フレーム152の上部からなる前後方向に長い本体部153と、本体部153の前後両端から下方に向けて延びる一対の延出部154,155とを有している。本体部153は、符号を省略して示す、金属フレーム150を第1フレーム100に固定するためのネジ穴や、スキャナプレート300を固定するためのネジ穴などを有している。
図5および図6に示すように、金属フレーム150および第2フレーム200には、本体筐体2に装着されたホルダ60の位置を決めるための位置決め部の一例として、位置決め孔150A,200Aおよび位置決め面150B,200Bが設けられている。
位置決め孔150A(図5参照)は、金属フレーム150の後側の延出部154の下部に設けられた貫通孔であり、位置決め孔200Aは、第2フレーム200に設けられた貫通孔である。この位置決め孔150A,200Aは、前後および上下方向において同位置に設けられており、それぞれ、金属製のシャフト500の一端部が挿通されている。シャフト500は端部がそれぞれ金属フレーム150または第2フレーム200に固定されており、略水平方向に沿って延びるように配設されている。
位置決め面150Bは、金属フレーム150の前側の延出部155の下部前端に設けられた前方が開放された凹部156の下縁であり、位置決め面200Bは、第2フレーム200の前端に設けられた前方が開放された凹部206の下縁である。この位置決め面150B,200Bは、前後および上下方向において同位置に設けられており、略水平方向に沿ってまっすぐ延びるように配設されている。
ここで、位置決め孔150A,200Aおよび位置決め面150B,200Bによって位置決めされるホルダ60の構成について簡単に説明する。
図6に示すように、ホルダ60は、二点鎖線で示す上下が開口した略枠状に形成された樹脂製のホルダフレーム60Aと、配列された4つの感光体ドラム61の左右方向両側に配置された一対の側板60Bと、ロッド状の位置決め軸部60Cとを主に有して構成されている。
左右一対の側板60Bは、亜鉛めっき鋼板などの金属板から形成されており、それぞれ、ホルダフレーム60Aの左右の側壁60Dの内面に固定されており、4つの感光体ドラム61の配列方向の間隔を保持することで各感光体ドラムの前後方向の位置を決めている。各側板60Bの後端には、それぞれ、後方が開放された切欠部60Nが形成されている。位置決め軸部60Cは、左右の側板60Bと側壁60Dを貫通した状態で設けられており、側壁60Dの側面前端部から左右方向外側に向けて突出している。この位置決め軸部60Cは、各側板60Bの前端部に設けられた貫通孔60Hに嵌合しており、一対の側板60Bに位置決めされた状態で固定されている。
ホルダ60は、本体筐体2に装着されると、図7(a)に示すように、切欠部60Nがシャフト500に係合し、図7(b)に示すように、位置決め軸部60Cが位置決め面150B,200Bに上から当接する。これにより、図6などに示すように、ホルダ60、言い換えるとプロセスユニット6は、位置決め孔150A,200Aおよび位置決め面150B,200Bに対して位置決めされた状態で、金属フレーム150が固定された第1フレーム100と、第2フレーム200とに支持されることとなる。また、4つの感光体ドラム61は、ホルダ60を介して第1フレーム100および第2フレーム200に支持されることとなる。
図3に示すように、スキャナプレート300、フロントビーム410およびリアビーム420は、第1フレーム100と第2フレーム200を連結する部材であり、亜鉛めっき鋼板などの金属板を折り曲げるなどして形成されている。より詳細に、スキャナプレート300は、第1連結部材の一例であり、金属フレーム150を介して第1フレーム100の上部と、第2フレーム200の上部とを連結している。また、フロントビーム410およびリアビーム420は、第2連結部材の一例であり、フロントビーム410は、第1フレーム100の下部前側と第2フレーム200の下部前側とを連結し、リアビーム420は、第1フレーム100の下部後側と第2フレーム200の下部後側とを連結している。これにより、図1に示すように、スキャナプレート300と、フロントビーム410およびリアビーム420とは、左右方向から見て、4つの感光体ドラム61の回転軸を通る直線Lを挟んで配置されている。
図3に戻り、スキャナプレート300は、第1フレーム100と第2フレーム200を連結するように延びる板状部310と、板状部310の左右両端から上方に向けて延び、金属フレーム150または第2フレーム200にネジB1により固定される左右一対の固定部320とを主に有している。板状部310には、露光装置5から出射される4条のレーザ光が個別に通過する、左右方向に長い4つのスリット状の開口311や、露光装置5の下面に設けられた図示しない位置決めボスが係合する一対の略円形状の位置決め穴312などが形成されている。
露光装置5は、下面に設けられた図示しない位置決めボスを板状部310の位置決め穴312に係合させることで本体筐体2に対する位置が決められ、この状態でネジB2により板状部310の上面に固定されている。これにより、露光装置5は、スキャナプレート300を介して金属フレーム150および第2フレーム200に支持される。
フロントビーム410およびリアビーム420は、断面視略U形状をなしており、図示は省略するが、それぞれ、ネジ止めや溶接などによって第1フレーム100および第2フレーム200に固定されている。
次に、以上のように構成されたカラーレーザプリンタ1が奏する作用効果について説明する。
図4に示したように、カラーレーザプリンタ1は、第1フレーム100が樹脂製であり、第2フレーム200が金属製であるので、第1フレームと第2フレームの両方が金属製である構成と比較して、軽量化を図ることができる。
また、金属製の第2フレーム200に電源基板220を固定した状態で設けているので、圧縮された状態のバネ状電極230,240から第2フレーム200にかかる荷重を、剛性が高い金属製の部材で受けることができる。また、第2フレーム200が金属製であることで、バネ状電極230,240から荷重を受けても変形しにくいため、第2フレーム200を薄くすることができ、一層の軽量化を図ることができる。
また、樹脂製の第1フレーム100に、ギヤ保持部101,102やセンサ保持部103が設けられているので、金属製のフレームにギヤ保持部やセンサ保持部を設けるよりも、ギヤ保持部101,102やセンサ保持部103を第1フレーム100に一体的かつ一度に形成しやすく、また、自由な形状に成形することができる。これにより、カラーレーザプリンタ1の設計自由度を向上させることができる。
また、制御基板120とセンサ130の両方が第1フレーム100に設けられているので、制御基板120とセンサ130を接続するためのハーネス131を短くすることができ、また、ハーネス131を通すための経路を確保しやすい。ここで、板金を加工して形成する板金フレームは、樹脂に比べて自由な形状に成形できないため、レイアウトの制限が大きくなる。一方、本実施形態では、第1フレーム100が樹脂製であることで、ハーネス131を通すための経路や、ハーネス131を保持するための部分などを形成しやすく、また、自由な形状に成形できるので、これによっても、カラーレーザプリンタ1の設計自由度を向上させることができる。
また、バネ状電極230,240が、第2フレーム200に形成された貫通穴203,204を通して電源基板220に接続されているので、電源基板220が第2フレーム200に対しプロセスユニット6側とは反対側に配置される構成において、電源基板220とバネ状電極230,240との接続構造を簡略化することができる。
また、バネ状電極240の第1バネ状部242(リング状部241)と第2バネ状部243が上下にずれた位置に配置されているので、プロセスユニット6や電源基板220の構成や配置などの自由度を向上させることができる。これにより、カラーレーザプリンタ1の設計自由度を向上させることができる。
また、図6に示したように、複数の感光体ドラム61がホルダ60を介して第1フレーム100および第2フレーム200に支持されているので、感光体ドラムが材質の異なる第1フレームと第2フレームに直接支持される構成と比較して、各フレーム100,200の熱膨張率の違いによる感光体ドラム61への影響を抑制することができる。
また、4つの感光体ドラム61の間隔を一対の側板60Bで保持しているので、温度変化による側板60Bの膨張などによって感光体ドラム61の間隔が変化した場合であっても、その変化を感光体ドラム61の左右で同程度にすることができる。これにより、感光体ドラム61の間隔の変化による影響を抑制しやすくなる。
また、一対の側板60Bが、熱膨張率が小さい金属製であるため、温度変化による感光体ドラム61の間隔の変化自体を抑制することができる。
また、熱膨張率が小さく、剛性が高い金属製の金属フレーム150および第2フレーム200に位置決め孔150A,200Aと位置決め面150B,200Bが設けられているので、本体筐体2に対する、ホルダ60、具体的には感光体ドラム61の位置を精度良く決めることができる。
また、感光体ドラム61がホルダ60を介して金属フレーム150および第2フレーム200に支持され、図3に示したように、露光装置5がスキャナプレート300を介して金属フレーム150および第2フレーム200に支持されているので、感光体ドラム61と露光装置5の両方が金属製の部材に支持されることになるため、感光体ドラム61と露光装置5の位置精度を向上させることができる。
また、第1フレーム100と第2フレーム200を複数の連結部材、具体的には、スキャナプレート300、フロントビーム410およびリアビーム420で連結しているので、第1フレーム100と第2フレーム200の位置ずれを効果的に抑制することができる。
特に本実施形態では、図1に示したように、スキャナプレート300と、フロントビーム410およびリアビーム420とが、複数の感光体ドラム61の回転軸を通る直線Lを挟んで配置されているので、感光体ドラム61が複数設けられる構成において、第1フレーム100と第2フレーム200の位置ずれをより抑制することができる。また、感光体ドラム61が複数設けられる構成では、必然的に第1フレーム100や第2フレーム200が大型化するが、第1フレーム100が樹脂製であることで、カラーレーザプリンタ1を効果的に軽量化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、図4に示したように、金属製の第2フレーム200が、左右方向から見て、その輪郭の内側に給紙部3やプロセスユニット6が配置されるようなサイズで形成されていたが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、金属製の第2フレーム600は、左右方向から見て、その輪郭の内側にプロセスユニット6のみが配置されるような、上下の寸法(高さ)が前記実施形態の第2フレーム200よりも短いサイズで形成されていてもよい。
この場合、図8に示すように、本体筐体2は、第1フレーム100や第2フレーム600、スキャナプレート300、フロントビーム410などのほか、第3フレーム700を備える構成とすることができる。第3フレーム700は、第2フレーム600の下方に設けられて第2フレーム600を下から支持するフレームであり、第1フレーム100と同様に、ABSなどの樹脂を射出成形するなどして形成されている。第2フレーム600は、第3フレーム700の上部にネジ止めなどによって固定される。また、第3フレーム700は、第1フレーム100との間で、給紙トレイ31を着脱可能に支持する構成とすることができる。
図8に示すような構成によれば、感光体ドラム61の右側に配置されるフレームを、金属製の第2フレーム600と、その下方に設けられる樹脂製の第3フレーム700とで構成することで、前記したように第2フレーム600の高さを短くすることができる。これにより、カラーレーザプリンタ1において、より一層の軽量化を図ることができる。また、第1フレーム100と第3フレーム700が樹脂製であることで、カラーレーザプリンタ1の設置面に多少の凹凸があった場合でも、第1フレーム100と第3フレーム700が変形することで設置面の凹凸の影響を吸収できるので、本体筐体2や、本体筐体2に支持されたプロセスユニット6を歪みにくくすることができる。
前記実施形態では、樹脂製の第1フレーム100が感光体ドラム61の左側に配置され、金属製の第2フレーム200が感光体ドラム61の右側に配置されていたが、これに限定されず、例えば、第1フレームが右側に配置され、第2フレームが左側に配置されていてもよい。
前記実施形態で示したバネ状電極230,240の構成は一例であり、前記実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、図4を参考にして説明すると、ホルダ電極60E,60Fに当接する、バネ状電極230,240の接点の形状は、リング状ではなく、球状などであってもよい。また、前記実施形態では、バネ状電極230,240が金属製の線材から1部品として構成されていたが、これに限定されず、例えば、複数の部品から構成されていてもよい。また、前記実施形態では、バネ状電極230,240が金属製の線材から形成されたコイルバネ状であったが、これに限定されず、例えば、板バネ状などであってもよい。
前記実施形態では、第1連結部材として、板状のスキャナプレート300を例示したが、これに限定されず、例えば、第1連結部材は、前記実施形態のフロントビーム410やリアビーム420のような梁状の部材であってもよい。また、前記実施形態では、第2連結部材として、梁状のフロントビーム410およびリアビーム420を例示したが、これに限定されず、例えば、板状の部材であってもよい。また、前記実施形態では、第1連結部材が1つ設けられ、第2連結部材が2つ設けられていたが、各連結部材の数は特に限定されるものではない。また、本発明において、各連結部材と、第1フレームおよび第2フレームとの固定方法は特に限定されるものではない。例えば、図3を参考にして説明すると、前記実施形態のスキャナプレート300は、溶接により金属フレーム150と第2フレーム200に固定されていてもよい。
前記実施形態では、露光装置5がスキャナプレート300を介して金属フレーム150および第2フレーム200に支持されていたが、これに限定されるものではない。例えば、露光装置は、金属フレームと第2フレームに直接固定されることで、金属フレームと第2フレームに支持されていてもよい。
前記実施形態では、金属フレーム150が第1金属フレーム151と第2金属フレーム152からなる2部品として構成されていたが、これに限定されず、例えば、金属フレームは、1部品として構成されていてもよいし、3部品以上から構成されていてもよい。また、前記実施形態では、カラーレーザプリンタ1が第3フレームとしての金属フレーム150を備えていたが、これに限定されず、第3フレームを備えない構成であってもよい。
前記実施形態では、ホルダ60の一対の側板60Bが金属製であったが、これに限定されず、例えば、一対の側板は、樹脂製であってもよい。また、前記実施形態では、ホルダ60が、樹脂製のホルダフレーム60Aと、金属製の一対の側板60Bとを有して構成されていたが、これに限定されず、例えば、ホルダの枠体は、すべて樹脂から形成されていてもよいし、すべて金属から形成されていてもよい。また、前記実施形態では、ホルダ60が一対の側板60Bによって感光体ドラム61の配列方向の間隔を保持していたが、これに限定されず、例えば、ホルダは、感光体ドラムを多少の遊びを有した状態で保持するように構成されていてもよい。この場合、画像形成装置は、ホルダが装置本体に装着されたときに、感光体ドラムの配列方向の間隔が決まるように構成されていることが望ましい。また、前記実施形態では、画像形成ユニットとしてのプロセスユニット6がホルダ60を有していたが、これに限定されず、例えば、画像形成ユニットは、ホルダを有しない構成であってもよい。
前記実施形態では、像担持体として、配列された複数の感光体ドラム61を例示したが、これに限定されず、例えば、像担持体は、1つの感光体ドラムであってもよい。すなわち、本発明の画像形成装置は、1つの感光体ドラムを備え、モノクロ画像のみを形成可能なプリンタであってもよい。また、像担持体は、感光体ドラムに限定されず、例えば、感光体ベルトや中間転写ドラム、中間転写ベルトなどであってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてのカラーレーザプリンタ1は、感光体ドラム61を露光装置5からのレーザ光で露光するように構成されていたが、これに限定されるものではない。例えば、画像形成装置は、感光体ドラムをLED(Light Emitting Diode)などから出射される光で露光するように構成されていてもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。
1 カラーレーザプリンタ
2 本体筐体
5 露光装置
6 プロセスユニット
31 給紙トレイ
60 ホルダ
60B 側板
61 感光体ドラム
100 第1フレーム
101 ギヤ保持部
102 ギヤ保持部
103 センサ保持部
110 駆動力伝達機構
111 ギヤ
112 ギヤ
120 制御基板
130 センサ
150 金属フレーム
150A 位置決め孔
150B 位置決め面
200 第2フレーム
203 貫通穴
204 貫通穴
200A 位置決め孔
200B 位置決め面
220 電源基板
230 バネ状電極
240 バネ状電極
242 第1バネ状部
243 第2バネ状部
244 導通部
300 スキャナプレート
410 フロントビーム
420 リアビーム
S 用紙

Claims (14)

  1. 像担持体を含む画像形成ユニットを支持する装置本体と、
    前記像担持体に駆動力を伝達するための駆動力伝達機構と、
    前記画像形成ユニットに電力を供給するための電源基板と、
    前記画像形成ユニットと前記電源基板との間で圧縮された状態で配置されるバネ状電極と、を備え、
    前記装置本体は、前記像担持体の回転軸方向一方側に配置され、前記駆動力伝達機構が設けられる第1フレームと、前記像担持体の回転軸方向他方側に配置された第2フレームと、前記第1フレームと前記第2フレームを連結する連結部材と、を有し、
    前記第1フレームは、樹脂製であり、前記第2フレームは、金属製であり、
    前記電源基板は、前記第2フレームに固定されており、
    前記駆動力伝達機構は、ギヤを含み、
    前記第1フレームには、前記ギヤを回転可能に保持するためのギヤ保持部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1フレームには、画像形成装置の制御のためのセンサを保持するセンサ保持部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成装置を制御するための制御基板を備え、
    前記制御基板は、前記第1フレームに設けられ、前記センサが接続されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成ユニットの下方に配置された、前記画像形成ユニットに供給される記録シートを収容するためのシート収容部と、
    前記シート収容部を支持するとともに、前記第2フレームの下方に設けられて前記第2フレームを下から支持する樹脂製の第3フレームと、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記連結部材は、第1連結部材と、前記回転軸方向から見て、前記第1連結部材との間で前記像担持体を挟むように配置された第2連結部材とを含むことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体は、所定方向に沿って配列された複数の感光体ドラムであり、
    前記第1連結部材および前記第2連結部材は、前記回転軸方向から見て、前記複数の感光体ドラムの回転軸を通る直線を挟んで配置されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記電源基板は、前記第2フレームの前記画像形成ユニット側とは反対側に配置され、
    前記第2フレームは、前記回転軸方向に貫通した貫通穴を有し、
    前記バネ状電極は、前記貫通穴を通して前記電源基板に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 絶縁性を有する樹脂から形成された電極保護部材を備え、
    前記電極保護部材は、前記貫通穴に挿通される筒状の電極保持部を有し、
    前記バネ状電極は、前記電極保持部の内側を通して配置されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記電源基板は、前記第2フレームの前記画像形成ユニット側とは反対側に配置され、
    前記バネ状電極は、前記画像形成ユニットと前記第2フレームとの間で圧縮された状態で配置されるバネ状部と、前記電源基板に接続される基板側接続部と、前記バネ状部と前記基板側接続部とを導通させる導通部と、を有し、
    前記バネ状部と前記基板側接続部は、前記回転軸方向から見て、互いにずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記像担持体は、所定方向に沿って配列された複数の感光体ドラムであり、
    前記画像形成ユニットは、前記複数の感光体ドラムを保持し、前記装置本体に対して前記所定方向に移動可能なホルダを有し、
    前記複数の感光体ドラムは、前記ホルダを介して前記第1フレームおよび前記第2フレームに支持されることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ホルダは、前記感光体ドラムの回転軸方向両側に配置され、前記感光体ドラムの配列方向の間隔を保持する一対の側板を有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記一対の側板は、金属製であることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1フレームの前記感光体ドラムが配置された側に固定された金属製の第4フレームを備え、
    前記第2フレームおよび前記第4フレームには、前記装置本体に装着された前記ホルダの位置を決めるための位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項10から請求項12いずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記感光体ドラムを露光するための露光装置を備え、
    前記露光装置は、前記第2フレームおよび前記第4フレームに支持されていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
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